JP3027849U - 浴槽の蓋 - Google Patents

浴槽の蓋

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JP3027849U
JP3027849U JP1995012686U JP1268695U JP3027849U JP 3027849 U JP3027849 U JP 3027849U JP 1995012686 U JP1995012686 U JP 1995012686U JP 1268695 U JP1268695 U JP 1268695U JP 3027849 U JP3027849 U JP 3027849U
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JP
Japan
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bathtub
lid
lids
stacked
plastic
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JP1995012686U
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Inventor
一夫 塚越
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一夫 塚越
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水を含まず、腐食せず、軽量で、タイルやプ
ラスチック製浴槽とぶつかっても相手を痛める恐れがな
く、保温効果も高く、積み重ねたとき整理された形で積
み重ねることが出来る浴槽の蓋を提供することを目的と
する。 【構成】 浴槽の蓋は、プラスチックの発泡体を材料と
し、形状は短冊状とし、蓋の側面に凹凸を作り、蓋を横
に並べたとき、蓋同士がはまり込むように、また、蓋の
上下に凹凸を作り、積み重ねたとき、上下の蓋がはまり
込むように形成することにより構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、断熱効果の極めて高いプラスチックの発泡体を材料とし、形状は 短冊状とし、浴槽の上に並べるタイプの浴槽の蓋に関するものである。蓋の側面 には凹凸を作り、蓋を並べたとき、蓋同士がはまり込むことにより浴槽内の機密 性を保つと共に、蓋の上下に凹凸を作り強度を高め、プラスチックの発泡体のぜ い弱性を補強し、蓋を積み重ねたとき、整理された形で積み重ねることが出来る ものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の浴槽の蓋は、檜などを材料とした木製の短冊状のものを浴槽の上に並 べるもの、短冊状の木材をプラスチックの膜で包み横に連結し、折畳み出来る もの、硬質のプラスチック製の幅の狭い板状のものを可とう性の有るプラスチ ックで連結し、すのこ状に丸めることが出来るもの等が大部分である。 は、重く、取り扱いを誤るとタイルやプラスチック製浴槽を痛める恐れが有 り、また、水分を絶えず含むため短期間に腐食する。また、蓋を重ねるとき、丁 寧に重ねないと崩れる恐れがある。は、包んだプラスチックの亀裂が生じると 木材が腐食する。また、ジョイント部分のプラスチックの膜が使用回数を重ねる につれて疲労硬化し、裂断する。もジョイント部分のプラスチックが使用回数 を重ねると疲労硬化し、列断する。また、このタイプの蓋は機密性に乏しいとい う欠点がある。
【003】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、上記の問題点を解消する風呂の蓋を提供することを目的としたも のである。
【004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、この考案は、水を含まず、腐食せず、軽量で、 タイルやプラスチック製浴槽とぶつかっても相手を痛める恐れのないプラスチッ クの発泡体を浴槽の蓋の材料とすることを特徴とする。浴槽の蓋の形状は短冊 状とし、並べた場合、蓋同士がはまり込むように側面に凹凸を作り、浴槽内の機 密性を保つ構造とすることを特徴とする。浴槽の蓋の上下にも凹凸を作り、プ ラスチックの脆弱性を補強した構造とするとともに、蓋を積み重ねたとき、上下 の蓋の凹凸がはまり込むことにより整理された形で積み重ねることが出来ること を特徴とする。
【005】
【作用】
この考案の浴槽の蓋は、水を含まず、腐食せず、軽量のため、タイルやプラス チック製の浴槽を痛めず、浴槽に蓋をすることの目的である保温については、材 質が極めて断熱効果が高く、側面の凹凸がはまり込むことにより機密性もあるた め、浴槽の湯の保温効果を高めることができる。 また、入浴する際に浴槽の蓋を重ねるとき、上下の凹凸がはまり込み、整理し た形で積み重なる。
【006】
【実施例】
この考案を実施するため、当初は厚さ25mmのスタイロフォーム(商品名) の単板で作成した。しかし、長期間使用するとたわみが生ずる。そのため、板の 上下に凹凸を作り、この解決を図ることを考案した。また、入浴の際は、浴槽の 蓋は浴槽の隅に重ね置くことになるが、この場合、重ねた浴槽の蓋の上下の凹凸 がうまくはまり込むようにすれば、整理された形で積み重ねることが出来る。 なお、浴槽の蓋の使用目的は一義的には湯の保温にある。そのため、短冊状の 蓋の側面に5mm程度の凹凸を作り、浴槽の上に並べたとき、左右の蓋の凹凸が はまり込むように考案した。
【007】
【考案の効果】
プラスチックの発泡体は、発泡スチロールが道路や駅のプラットホームに使用 される例があるように、意外と丈夫である。また、この材質の最大の特徴は断熱 性に優れていることである。 もともと、浴槽の蓋は、浴槽内の湯が冷めることを防ぐためのもので、荷重を かける性格のものでないため、強度はあまり必要としない。そのことからして、 材質的にはプラスチックの発泡体で十分である。 これを浴槽の蓋の材料に使用し、形状を工夫することにより、強度を増し機密 性を保てるようにすれば、理想の浴槽の蓋が安価に製作することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 浴槽の蓋の斜視図
【図2】 浴槽の蓋の縦断面図
【図2】 浴槽の蓋の横断面図
【符号の説明】
1−−−−−側面の凹部分 2−−−−−側面の凸部分 3−−−−−上部の凸部分 4−−−−−下部の凹部分
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年3月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 浴槽の蓋の斜視図
【図2】 浴槽の蓋の縦断面図
【図3】 浴槽の蓋の横断面図
【符号の説明】 1−−−−側面の凹部分 2−−−−側面の凸部分 3−−−−上部の凸部分 4−−−−下部の凹部分

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチックの発泡体(発泡スチロール
    や商品名でスタイロフォームと呼ばれるもの。)を材料
    とした板状の浴槽の蓋
  2. 【請求項2】 板状の浴槽の蓋の側面に凹凸を作り、浴
    槽の上に蓋を並べたとき、蓋同士がはまり込むことによ
    り浴槽内の機密性を保てるようにした浴槽の蓋
  3. 【請求項3】 板状の浴槽の蓋の上下に凹凸を作り、板
    としての強度を高めるとともに、蓋を重ねたとき凹凸が
    はまり込むことにより、整理された形で積み重ねること
    が出来る浴槽の蓋
JP1995012686U 1995-10-26 1995-10-26 浴槽の蓋 Expired - Lifetime JP3027849U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015066320A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 Toto株式会社 風呂蓋

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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