JP3027795U - 電動シリンダ - Google Patents

電動シリンダ

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JP3027795U
JP3027795U JP1996001346U JP134696U JP3027795U JP 3027795 U JP3027795 U JP 3027795U JP 1996001346 U JP1996001346 U JP 1996001346U JP 134696 U JP134696 U JP 134696U JP 3027795 U JP3027795 U JP 3027795U
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tubular casing
ball
rotational force
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義廣 重松
弘 森田
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株式会社タック技研工業
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全長を短くしてコンパクトな構造を有しかつ
安価に製作することができる電動シリンダを提供する。 【解決手段】 筒状ケーシング10と、筒状ケーシング
10内に前後方向に進退自在に配設され、前後部にボー
ルスプライン軸部11とボールネジ部12とを具備する
作動ロッド13と、筒状ケーシング10の前部に固着状
態に内装され、ボールスプライン軸部11を摺動自在に
支持すると共に、その回転を規制するボールスプライン
ナット14と、筒状ケーシング10の後部に回転自在に
内装され、ボールネジ部12と螺合して作動ロッド13
に直進力を付与するボールネジナット15と、筒状ケー
シング10の外周面に取り付けられる電動モータ16
と、電動モータ16の回転力をその出力軸17からボー
ルネジナット15に伝達する回転力伝達ギア18とから
なる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、全長を短くしたコンパクトな構造を有する電動シリンダに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、各種作業において用いられるアクチュエータとして、油圧シリンダが油 漏出事故等を起こすおそれがあることから、このようなおそれのない電動シリン ダが従来油圧シリンダを用いていた分野においても広範に用いられるようになっ てきている。 かかる電動シリンダの一形態として、電動モータによって発生した回転力を回 転・直進変換機構によって直進力に変換し、この直進力によって筒状ケーシング 内に配設した作動ロッドを前後方向に進退可能に構成したものがある。 この電動シリンダは、電動モータを筒状ケーシングの外壁に取り付けると共に 、その回転力を、筒状ケーシングの後端に付設した回転力伝達機構を介して筒状 ケーシング内に同心円的に配設した長尺のねじ軸を回転し、このねじ軸の回転に よって、該ねじ軸に螺着されているが所要の回転規制機構によって回転が規制さ れているナットを直進させ、この直進力をナットに一体に連結されている作動ロ ッドに与え、作動ロッドに連結固着された被作業物を前後方向に進退可能として いる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来の電動シリンダは、未だ、以下の解決すべき課題を有し ていた。 即ち、従来の電動シリンダにおいては、筒状ケーシング内に同心円的に配設し たねじ軸を回転することによってナットを進退させる構造であるため、回転力伝 達機構が電動シリンダの最後端に付設されることになる。従って、電動シリンダ の全長がいきおい長くなり、電動シリンダを取り付ける各種装置の設置空間いか んによっては、電動シリンダを装備する装置の設置が困難又は不可能となる場合 も生じていた。
【0004】 本考案は、このような事情に鑑みなされたものであり、全長を短くしてコンパ クトな構造を有し、かつ安価に製作することができる電動シリンダを提供するこ とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的に沿う請求項1記載の電動シリンダは、長尺の筒状ケーシングと、前 記筒状ケーシング内に前後方向に進退自在に配設され、前後部にボールスプライ ン軸部とボールネジ部とを具備する作動ロッドと、前記筒状ケーシングの前部に 固着状態に内装され、前記ボールスプライン軸部を摺動自在に支持すると共に、 該ボールスプライン軸部の回転を規制するボールスプラインナットと、前記筒状 ケーシングの後部に回転自在に内装され、前記ボールネジ部と螺合して前記作動 ロッドに直進力を付与するボールネジナットと、前記筒状ケーシングの外周面に 取り付けられる電動モータと、前記電動モータの回転力をその出力軸から前記ボ ールネジナットに伝達する回転力伝達ギアとを具備する。 請求項2記載の電動シリンダは、請求項1記載の電動シリンダにおいて、前記 作動ロッドは、前記ボールスプライン軸部と前記ボールネジ部とをカップリング によって連結することによって構成されている。
【0006】 請求項3記載の電動シリンダは、長尺の筒状ケーシングと、前記筒状ケーシン グ内に前後方向に進退自在に配設され、前後部にボールスプライン軸部とボール ネジ部とを具備する作動ロッドと、前記筒状ケーシングの前部に固着状態に内装 され、前記ボールスプライン軸部を摺動自在に支持すると共に、該ボールスプラ イン軸部の回転を規制するボールスプラインナットと、前記筒状ケーシングの後 部に回転自在に内装され、前記ボールネジ部と螺合して前記作動ロッドに直進力 を付与するボールネジナットと、前記筒状ケーシングの外周面に取り付けられる 電動モータと、前記電動モータの回転力をその出力軸から前記ボールネジナット に伝達する回転力伝達用タイミングベルトとを具備する。 請求項4記載の電動シリンダは、請求項3記載の電動シリンダにおいて、前記 作動ロッドは、前記ボールスプライン軸部と前記ボールネジ部とをカップリング によって連結することによって構成されている。 請求項5記載の電動シリンダは、長尺の筒状ケーシングと、前記筒状ケーシン グ内に前後方向に進退自在に配設され、その一部にボールネジ部を具備する作動 ロッドと、前記作動ロッドの先端に固着連結される被作業物と係合し、前記作動 ロッドを摺動自在に支持すると共に、該作動ロッドの回転を規制するロッド回転 規制機構と、前記筒状ケーシング内に回転自在に内装され、前記ボールネジ部と 螺合して前記作動ロッドに直進力を付与するボールネジナットと、前記筒状ケー シングの外周面に取り付けられる電動モータと、前記電動モータの回転力をその 出力軸から前記ボールネジナットに伝達する回転力伝達ギアとを具備する。 請求項6記載の電動シリンダは、長尺の筒状ケーシングと、前記筒状ケーシン グ内に前後方向に進退自在に配設され、その一部にボールネジ部を具備する作動 ロッドと、前記作動ロッドの先端に固着連結される被作業物と係合し、前記作動 ロッドを摺動自在に支持すると共に、該作動ロッドの回転を規制するロッド回転 規制機構と、前記筒状ケーシング内に回転自在に内装され、前記ボールネジ部と 螺合して前記作動ロッドに直進力を付与するボールネジナットと、前記筒状ケー シングの外周面に取り付けられる電動モータと、前記電動モータの回転力をその 出力軸から前記ボールネジナットに伝達する回転力伝達用タイミングベルトとを 具備する。
【0007】
【考案の実施の形態】
続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を具体化した実施の形態につき説 明し、本考案の理解に供する。
【0008】 まず、図1〜図3を参照して、本考案の第1の実施の形態に係る電動シリンダ Aの全体構成を説明する。
【0009】 図1〜図3に示すように、本考案の第1の実施の形態に係る電動シリンダAは 、実質的に、長尺の筒状ケーシング10と、筒状ケーシング10内に前後方向に 進退自在に配設され、前後部にボールスプライン軸部11とボールネジ部12と を具備する作動ロッド13と、筒状ケーシング10の前部に固着状態に内装され 、ボールスプライン軸部11を摺動自在に支持すると共に、ボールスプライン軸 部11の回転を規制するボールスプラインナット14と、筒状ケーシング10の 後部に回転自在に内装され、ボールネジ部12と螺合して作動ロッド13に直進 力を付与するボールネジナット15と、筒状ケーシング10の外周面に取り付け られる電動モータ16と、電動モータ16の回転力をその出力軸17からボール ネジナット15に伝達する回転力伝達ギア18とを具備する。
【0010】 以下、上記構成を有する電動シリンダAにおける各部の構成について詳細に説 明する。 図1及び図3に示すように、長尺の筒状ケーシング10は、同軸的に配設され ると共に、相互に強固に連結された前部ケーシング19と、中間ケーシング20 と、後部ケーシング21とからなる。
【0011】 図3に示すように、前部ケーシング19には、その内部前方に、後述するボー ルスプラインナット14を固着状態に内装するためのボールスプラインナット取 付空間22が形成されている。また、前部ケーシング19の後部にはフランジ2 3が一体的に形成されており、フランジ23の上部には、後述する回転力伝達ギ ア18を支持するギア軸受部24が形成されている。
【0012】 中間ケーシング20は前部ケーシング19の後部に同軸的に連設されており、 その内部に、後述するボールネジナット15を回転自在に内装するためのボール ネジナット取付空間25が形成されている。また、中間ケーシング20の上部は 開口しており、前記した前部ケーシング19のギア軸受部24と共に、回転力伝 達ギア収納空間26が形成されている。 後部ケーシング21は中間ケーシング20の後部に同軸的に連設されており、 その内部に、ボールネジ部移動空間27が形成されている。 次に、作動ロッド13について説明すると、作動ロッド13を構成するボール スプライン軸部11とボールネジ部12とは、カップリング28によって、前部 ケーシング19内の後部において、強固に、しかし、分離自在に連結されている 。
【0013】 具体的には、ボールスプライン軸部11の後端とボールネジ部12の前端には それぞれフランジ29、30が一体的に形成されており、これらは当接状態にあ る。そして、このフランジ29、30の回りに一対の半割リングからなるカップ リング本体31が装着されており、これらの半割リングを連結ボルト32によっ て強固に緊締することによって、ボールスプライン軸部11とボールネジ部12 とを一体的に連結することができる。また、ボールスプライン軸部11とボール ネジ部12との間の相対回転を防止するため、キー33がフランジ29、30に 取り付けられている。
【0014】 このような構成とすることによって、ボールスプライン軸部11とボールネジ 部12とは、共に、作動ロッド13として、一体的に筒状ケーシング10内を進 退することができる。
【0015】 また、ボールスプライン軸部11とボールスプラインナット14との関係につ いて説明すると、図3に示すように、ボールスプライン軸部11には、その外周 面に、円周方向に間隔をあけて、軸線方向に伸延する複数条の縦長ボール溝34 が設けられており、一方、ボールスプラインナット14の内周面には、前記縦長 ボール溝34と軸線方向に整合する縦長ボール溝35が設けられている。そして 、ボールスプラインナット14の内周面には、両縦長ボール溝34、35間に嵌 入される図示しない複数のボールが装着されている。 従って、図3に示すように、ボールスプライン軸部11及びこのボールスプラ イン軸部11と一体をなすボールネジ部12は、所定の長さを有するボールスプ ラインナット14によって、筒状ケーシング10内を円滑に移動できると共に、 、筒状ケーシング10に対する相対回転は確実に規制されることになる。
【0016】 次に、ボールネジ部12とボールネジナット15との関係について説明すると 、図3に示すように、ボールネジナット15は、略、中間ケーシング20内に、 軸線方向に間隔をあけて設けたアンギュラ玉軸受等からなる2個の軸受36、3 7によって回転自在に支持されている。即ち、図3に示すように、ボールネジナ ット15は、その前端に拡径フランジ39を有しており、この拡径フランジ39 には、ボールネジナット15の前部外周面回りに取り付けられた被駆動側ギア4 0と、ボールネジナット15の外周面に取り付けられた回転スリーブ41の拡径 フランジ42とが、連結ボルト43によって強固に連結されている。そして、こ の回転スリーブ41及び回転スリーブ41と一体をなすボールネジナット15も 、軸受36、37によって中間ケーシング20に回転自在に支持されることにな る。
【0017】 また、ボールネジナット15の内部には閉ループを形成する螺旋ボール溝44 が設けられており、一方、このボールネジナット15内に螺合されるボールネジ 部12はその外周面に螺旋ボール溝45が設けられている。そして、ボールネジ ナット15において、螺旋ボール溝44、45の間には図示しないボールが嵌入 されている。従って、ボールネジナット15を回転すると、前述したように、ボ ールネジ部12の回転はボールスプラインナット14によって規制されているの で、ボールネジ部12を含む作動ロッド13が筒状ケーシング10内を前後方向 に円滑に進退することになる。
【0018】 さらに、図3に示すように、ボールネジ部12の後端には、ボールネジ部12 より径を大きくした円板状のリミットスイッチ作動部材46が取り付けられてお り、このリミットスイッチ作動部材46は、作動ロッド13の進退に連動して筒 状ケーシング10内を移動することができる。そして、万一、作動ロッド13が いずれかの方向にオーバーランした際、後部ケーシング21内に配設したスイッ チ取付板47に軸線方向に間隔をあけて取り付けられたリミットスイッチ48、 49のいずれかを作動して、電動モータ16を緊急停止し、過負荷による焼損事 故や被作業物の破損事故等を防止することができる。
【0019】 また、リミットスイッチ作動部材46の下面には、1個の転動ローラ50が取 り付けられており、この転動ローラ50は、中間ケーシング20の後部端壁51 に取り付けられた案内フレーム52の上面に凹設した案内溝53の両内側面に転 動自在に当接している。従って、この案内溝53によっても、ボールネジナット 15を回転した際に生じる回転力によって作動ロッド13が回転しようとするの を規制することができ、前述したボールスプラインナット14による作動ロッド 13の回転規制を軽減できる。
【0020】 次に電動モータ16について説明すると、図1〜図3に示すように、電動モー タ16は、前部ケーシング19の後端に連設されたボックス状のギア軸受部24 の後部壁54に取り付けられている。 この電動モータ16の出力軸17はギア軸受部24内に形成された回転力伝達 ギア収納空間26内に伸延しており、その伸延部には駆動側ギア55が固着され ている。そして、この駆動側ギア55は、軸受56、57によって回転自在にギ ア軸受部24に支持された中間ギア58に噛合しており、一方、中間ギア58は ボールネジナット15の外周面に一体的に取り付けられた被駆動側ギア40と噛 合している。
【0021】 かかる構成によって、電動モータ16を駆動して駆動側ギア55を回転するこ とによって、中間ギア58及び被駆動側ギア40を介してボールネジナット15 を回転することができる。 また、図3に示すように、電動モータ16には、その後端に検出器ケーシング 59が取り付けられており、この検出器ケーシング59内には、ロータリエンコ ーダ等の回転検出器が内蔵されている。そして、その検出された回転数に基づい て、図示しない制御装置を介して、電動モータ16をサーボ制御することができ る。
【0022】 図1〜図3における第1の実施の形態に係る電動シリンダAのその他の構成に ついて説明すると、60は前部ケーシング19と中間ケーシング20とを連結す る連結ボルト、61と62は軸受36、37間に同心円的に設けたスペーサリン グ、63はボールスプライン軸部11の前端面に設けられ、各種アタッチメント を取り付けることができる雌ねじ部、64は先端にテーパ付頭部を有すると共に 、後部に雄ねじ部が設けられかつ出力軸17に嵌入される割りコレット、64a は割りコレット64の周面に嵌合した押圧リング、65は割りコレット64の雄 ねじ部に螺合される緊締用ナット、66は中間ケーシング20内において、軸受 37の後端に並設した回転スリーブ41の後端に螺着される締め付けナット、6 6aはベアリング押さえ板、67、68は前部ケーシング19の後部において、 カップリング28の両側に取り付けた、ウレタンゴム等の弾性素材からなる衝撃 吸収リングである。
【0023】 次に、上記した構成を有する電動シリンダAの作動について、図1〜図3を参 照して、以下、説明する。 まず、図示しない制御装置から駆動信号を図3の状態にある電動モータ16の 駆動部に送って電動モータ16を駆動すると、その出力軸17が、作動ロッド1 3を進出させる方向に回転する。この回転力は、駆動側ギア55→中間ギア58 →被駆動側ギア40を介してボールネジナット15に伝達され、ボールネジナッ ト15を回転させることになる。
【0024】 この回転力はボールネジナット15から作動ロッド13のボールネジ部12に 伝達されるが、ボールスプラインナット14及び案内溝53によって作動ロッド 13の回転は規制されているので、その回転力は、ボールネジナット15とボー ルネジ部12との螺合関係によって、作動ロッド13の直進力に変換されること になる。従って、この直進力によって、先端に所望の負荷を取り付けた作動ロッ ド13は前方方向に制御装置で予め設定した距離進出することになり、所望の作 業を行うことができる。 一方、所望の作業終了後、元の待機位置に作業ロッド13を後退させたい場合 は、再度、制御装置より駆動信号を電動モータ16の駆動部に送って逆回転させ ることによって容易に行うことができる。
【0025】 本実施の形態に係る電動シリンダAにおいては、作動ロッド13の回転を規制 するボールスプラインナット14と、作動ロッド13に直進力を与えるボールネ ジナット15とを共に、筒状ケーシング10内にコンパクトに収納することがで きるので、電動シリンダAの全長を短くしてコンパクトな形状とすることができ る。従って、電動シリンダAが取り付けられる各種装置を、狭隘な設置空間であ っても容易に取り付けることができる。 また、作動ロッド13は、ボールスプラインナット14とボールネジナット1 5とによって2箇所で安定支持されているので、作業ロッド13は筒状ケーシン グ10内を円滑に進退することができる。 また、電動モータ16の出力軸17からボールネジナット15への回転力の伝 達を回転力伝達ギア18によって行うようにしたので、正確かつ確実に電動モー タ16の回転力をボールネジナット15へ伝達することができ、電動シリンダA は精密な作業を行うことができる。
【0026】 さらに、本実施の形態に係る電動シリンダAにおいては、作動ロッド13をボ ールスプライン軸部11とボールネジ部12とをカップリング28によって連結 することによって構成している。従って、容易かつ安価に入手できる市販のボー ルスプライン軸部11とボールネジ部12とをカップリング28によって連結し て作動ロッド13を構成でき、作動ロッド13を安価にかつ精密に製作すること ができる。 また、図示しないが、前記した電動シリンダAの変容例として、ボールスプラ インナット14とボールスプライン軸部11からなる回転規制機構に代えて、作 動ロッドの先端に固着連結される被作業物にロッド回転規制機構を取り付ける構 成とすることもできる。 この場合、電動シリンダは、ボールスプラインナットとボールスプライン軸部 とを不要にすることができるので、筒状ケーシングの長さを著しく短くでき、電 動シリンダのコンパクト化をさらに向上することができる。
【0027】 次に、図4を参照して、本考案の第2の実施の形態に係る電動シリンダA1の 全体構成を説明する。 図4に示すように、本考案の第2の実施の形態に係る電動シリンダA1は、実 質的に、長尺の筒状ケーシング110と、筒状ケーシング110内に前後方向に 進退自在に配設され、前後部にボールスプライン軸部111とボールネジ部11 2とを具備する作動ロッド113と、筒状ケーシング110の前部に固着状態に 内装され、ボールスプライン軸部111を摺動自在に支持すると共に、ボールス プライン軸部111の回転を規制するボールスプラインナット114と、筒状ケ ーシング110の後部に回転自在に内装され、ボールネジ部112と螺合して作 動ロッド113に直進力を付与するボールネジナット115と、筒状ケーシング 110の外周面に取り付けられる電動モータ116と、電動モータ116の回転 力をその出力軸117からボールネジナット115に伝達する回転力伝達用タイ ミングベルト70とを具備する。
【0028】 本実施の形態に係る電動シリンダA1は、図1〜図3を参照して説明してきた 第1の実施の形態に係る電動シリンダAとの比較からも明らかなように、第1の 実施の形態に係る電動シリンダAと、以下に説明する構成上の特徴を除いて略同 一の構成を有している。従って、図4においては、このような第1の実施の形態 に係る電動シリンダAと略同一の構成要素は同一の符号に100を足して表すと 共に、その説明は省略する。
【0029】 本実施の形態に係る電動シリンダA1は、図4に示すように、電動モータ11 6の駆動によって生じる回転力を、回転力伝達用タイミングベルト70を用いて ボールネジナット115に伝達可能な構成としたことを特徴とする。 即ち、図4に示すように、電動モータ116の出力軸117には中間軸73の 基部がロックナット74によって緊締状態に固着されている。この中間軸73の 先端部に形成されたテーパ状のプーリ取付部75は、前部ケーシング119の後 部に取り付けられたフランジ123の上部に連設されたプーリ支持部76内に形 成されたプーリ収納空間77内に伸延している。そして、この中間軸73のプー リ取付部75には駆動側歯付プーリ71が固着されている。一方、ボールネジナ ット115の前部外周面であって、駆動側歯付プーリ71と対応する箇所には、 連結ボルト143によって被駆動側歯付プーリ72がボールネジナット115に 一体的に連結されている。そして、駆動側歯付プーリ71と被駆動側歯付プーリ 72との間には回転力伝達用タイミングベルト70が巻回されている。
【0030】 従って、電動モータ116の駆動によって出力軸117が回転すると、その回 転力は、中間軸73→駆動側歯付プーリ71→回転力伝達用タイミングベルト7 0→被駆動側歯付プーリ72を介して確実にボールネジナット115に伝達され ることになる。 なお、図4に示す第2の実施の形態に係る電動シリンダA1のその他の構成に ついて説明すると、78は中間軸73の全長にわたって設けられた貫通孔内を挿 通し、その先端雄ねじ部78bをモータ116に螺着する中間軸取付ねじ、78 a、79は中間軸73のテーパ状のプーリ取付部75に駆動側歯付きプーリ71 を強力に固着するためのキー及びナット、80は中間軸73の中途部を支持する ため、プーリ支持部76の隔壁81に取り付けられた軸受である。
【0031】 次に、上記した構成を有する電動シリンダA1の作動について、図4を参照し て、以下、説明する。 まず、図示しない制御装置から駆動信号を図4の状態にある電動モータ116 に送って電動モータ116を駆動すると、その出力軸117が、作動ロッド11 3を進出させる方向に回転する。この回転力は、中間軸73→駆動側歯付プーリ 71→回転力伝達用タイミングベルト70→被駆動側歯付プーリ72を介してボ ールネジナット115に伝達され、ボールネジナット115を回転させることに なる。
【0032】 この回転力はボールネジナット115から作動ロッド113のボールネジ部1 12に伝達されるが、ボールスプラインナット114によって作動ロッド113 の回転は規制されているので、その回転力は、ボールネジナット115とボール ネジ部112との螺合関係によって、作動ロッド113の直進力に変換されるこ とになる。従って、この直進力によって、先端に所望の負荷を取り付けた作動ロ ッド113は前方方向に制御装置で予め設定した距離進出することになり、所望 の作業を行うことができる。 一方、所望の作業終了後、元の待機位置に作業ロッド113を後退させたい場 合は、再度、制御装置より駆動信号を電動モータ116に送って逆回転させるこ とによって容易に行うことができる。
【0033】 また、本実施の形態に係る電動シリンダA1においても、作動ロッド113の 回転を規制するボールスプラインナット114と、作動ロッド113に直進力を 与えるボールネジナット115とを共に、筒状ケーシング110内にコンパクト に収納することができるので、電動シリンダA1の全長を短くしてコンパクトな 形状とすることができる。従って、電動シリンダA1が取り付けられる各種装置 を、狭隘な設置空間であっても容易に取り付けることができる。 また、作動ロッド113は、ボールスプラインナット114とボールネジナッ ト115とによって2箇所で安定支持されているので、作業ロッド113は筒状 ケーシング110内を円滑に進退することができる。 また、電動モータ116の出力軸117からボールネジナット115への回転 力の伝達を回転力伝達用タイミングベルト70によって行うようにしたので、正 確かつ確実に電動モータ116の回転力をボールネジナット115へ伝達するこ とができ、電動シリンダA1は精密な作業を行うことができる。しかも、回転力 伝達用タイミングベルト70は安価に製作できる、又は、購入することができる ので、電動シリンダA1も安価に製作することができることになる。
【0034】 さらに、本実施の形態に係る電動シリンダA1においても、作動ロッド113 をボールスプライン軸部111とボールネジ部112とをカップリング128に よって連結することによって構成している。従って、容易かつ安価に入手できる 市販のボールスプライン軸部111とボールネジ部112とをカップリング12 8によって連結して作動ロッド113を構成でき、作動ロッド113を安価にか つ精密に製作することができる。
【0035】 また、図示しないが、前記した電動シリンダA1の変容例として、ボールスプ ラインナット114とボールスプライン軸部111からなる回転規制機構に代え て、作動ロッドの先端に固着連結される被作業物にロッド回転規制機構を取り付 ける構成とすることもできる。 この場合、電動シリンダは、ボールスプラインナットとボールスプライン軸部 とを不要にすることができるので、筒状ケーシングの長さを著しく短くでき、電 動シリンダのコンパクト化をさらに向上することができる。
【0036】
【考案の効果】
請求項1〜4記載の電動シリンダにおいては、ボールネジ部を回転させるので はなく、ボールネジ部と螺合するボールネジナットを回転させることによって直 進力を発生するようにしているので、作動ロッドの回転を規制するボールスプラ インナットと、作動ロッドに直進力を与えるボールネジナットとを共に、、筒状 ケーシング内にコンパクトに収納することができ、電動シリンダの全長を短くし てコンパクトな形状とすることができる。従って、電動シリンダが取り付けられ る各種装置を、狭隘な設置空間であっても容易に取り付けることができる。
【0037】 作動ロッドは、ボールスプラインナットとボールネジナットとによって2箇所 で安定支持されるので、作動ロッドを筒状ケーシング内で円滑に進退することが できる。 特に、請求項1、2記載の電動シリンダにおいては、電動モータの出力軸から ボールネジナットへの回転力の伝達を回転力伝達ギアによって行うようにしたの で、正確かつ確実に電動モータの回転力をボールネジナットへ伝達することがで き、電動シリンダは精密な作業を行うことができる。
【0038】 特に、請求項3、4記載の電動シリンダにおいては、電動モータの出力軸から ボールネジナットへの回転力の伝達を回転力伝達用タイミングベルトによって行 うようにしたので、正確かつ確実に電動モータの回転力をボールネジナットへ伝 達することができ、電動シリンダは精密な作業を行うことができる。しかも、回 転力伝達用タイミングベルトは安価に製作できる、又は、購入することができる ので、電動シリンダも安価に製作することができることになる。
【0039】 さらに、請求項2、4記載の電動シリンダにおいては、作動ロッドをボールス プライン軸部とボールネジ部とをカップリングによって連結することによって構 成している。従って、容易かつ安価に入手できるボールスプライン軸部とボール ネジ部とをカップリングによって連結して作動ロッドを構成でき、作動ロッドを 安価にかつ精密に製作することができる。
【0040】 また、請求項5及び6記載の電動シリンダにおいては、筒状ケーシング内にボ ールスプラインナットとボールスプライン軸部からなるロッド回転規制機構を設 けることに代えて、作動ロッドの先端に固着連結される被作業物に回転規制機構 を取り付けるようにし、さらに、請求項5記載の電動シリンダは、回転力伝達ギ アを用いることによって、一方、請求項6記載の電動シリンダは、回転力伝達用 タイミングベルトを用いることによって、正確かつ確実に電動モータの回転力を ボールネジナットへ伝達することができ、電動シリンダは精密な進退作業を行う ことができると共に、、ボールスプラインナットとボールスプライン軸部とを不 要にして、筒状ケーシングの長さを著しく短くでき、電動シリンダのコンパクト 化をさらに向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施の形態に係る電動シリンダ
の側面図である。
【図2】同正面図である。
【図3】同側断面図である。
【図4】本考案の第2の実施の形態に係る電動シリンダ
の側断面図である。
【符号の説明】
A 電動シリンダ A1 電動シリ
ンダ 10 筒状ケーシング 11 ボールス
プライン軸部 12 ボールネジ部 13 作動ロッ
ド 14 ボールスプラインナット 15 ボールネ
ジナット 16 電動モータ 17 出力軸 18 回転力伝達ギア 19 前部ケー
シング 20 中間ケーシング 21 後部ケー
シング 22 ボールスプラインナット取付空間 23 フランジ 24 ギア軸受
部 25 ボールネジナット取付空間 26 回転力伝
達ギア収納空間 27 ボールネジ部移動空間 28 カップリ
ング 29 フランジ 30 フランジ 31 カップリング本体 32 連結ボル
ト 33 キー 34 縦長ボー
ル溝 35 縦長ボール溝 36 軸受 37 軸受 39 拡径フラ
ンジ 40 被駆動側ギア 41 回転スリ
ーブ 42 拡径フランジ 43 連結ボル
ト 44 螺旋ボール溝 45 螺旋ボー
ル溝 46 リミットスイッチ作動部材 47 スイッチ
取付板 48 リミットスイッチ 49 リミット
スイッチ 50 転動ローラ 51 後部端壁 52 案内フレーム 53 案内溝 54 後部壁 55 駆動側ギ
ア 56 軸受 57 軸受 58 中間ギア 59 検出器ケ
ーシング 60 連結ボルト 61 スペーサ
リング 62 スペーサリング 63 雌ねじ部 64 割りコレット 64a 押圧リ
ング 65 緊締用ナット 66 締め付け
ナット 66a ベアリング押さえ板 67 衝撃吸収
リング 68 衝撃吸収リング 70 回転力伝達用タイミングベルト 71 駆動側歯
付プーリ 72 被駆動側歯付プーリ 73 中間軸 74 ロックナット 75 プーリ取
付部 76 プーリ支持部 77 プーリ収
納空間 78 中間軸取付ねじ 78a キー 78b 先端雄ねじ部 79 ナット 80 軸受 81 隔壁 110 筒状ケーシング 111 ボール
スプライン軸部 112 ボールネジ部 113 作動ロ
ッド 114 ボールスプラインナット 115 ボール
ネジナット 116 電動モータ 117 出力軸 119 前部ケーシング 123 フラン
ジ 128 カップリング 143 連結ボ
ルト

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺の筒状ケーシングと、 前記筒状ケーシング内に前後方向に進退自在に配設さ
    れ、前後部にボールスプライン軸部とボールネジ部とを
    具備する作動ロッドと、 前記筒状ケーシングの前部に固着状態に内装され、前記
    ボールスプライン軸部を摺動自在に支持すると共に、該
    ボールスプライン軸部の回転を規制するボールスプライ
    ンナットと、 前記筒状ケーシングの後部に回転自在に内装され、前記
    ボールネジ部と螺合して前記作動ロッドに直進力を付与
    するボールネジナットと、 前記筒状ケーシングの外周面に取り付けられる電動モー
    タと、 前記電動モータの回転力をその出力軸から前記ボールネ
    ジナットに伝達する回転力伝達ギアとを具備することを
    特徴とする電動シリンダ。
  2. 【請求項2】 前記作動ロッドは、前記ボールスプライ
    ン軸部と前記ボールネジ部とをカップリングによって連
    結することによって構成されたものであることを特徴と
    する請求項1記載の電動シリンダ。
  3. 【請求項3】 長尺の筒状ケーシングと、 前記筒状ケーシング内に前後方向に進退自在に配設さ
    れ、前後部にボールスプライン軸部とボールネジ部とを
    具備する作動ロッドと、 前記筒状ケーシングの前部に固着状態に内装され、前記
    ボールスプライン軸部を摺動自在に支持すると共に、該
    ボールスプライン軸部の回転を規制するボールスプライ
    ンナットと、 前記筒状ケーシングの後部に回転自在に内装され、前記
    ボールネジ部と螺合して前記作動ロッドに直進力を付与
    するボールネジナットと、 前記筒状ケーシングの外周面に取り付けられる電動モー
    タと、 前記電動モータの回転力をその出力軸から前記ボールネ
    ジナットに伝達する回転力伝達用タイミングベルトとを
    具備することを特徴とする電動シリンダ。
  4. 【請求項4】 前記作動ロッドは、前記ボールスプライ
    ン軸部と前記ボールネジ部とをカップリングによって連
    結することによって構成されたものであることを特徴と
    する請求項3記載の電動シリンダ。
  5. 【請求項5】 長尺の筒状ケーシングと、 前記筒状ケーシング内に前後方向に進退自在に配設さ
    れ、その一部にボールネジ部を具備する作動ロッドと、 前記作動ロッドの先端に固着連結される被作業物と係合
    し、前記作動ロッドを摺動自在に支持すると共に、該作
    動ロッドの回転を規制するロッド回転規制機構と、 前記筒状ケーシング内に回転自在に内装され、前記ボー
    ルネジ部と螺合して前記作動ロッドに直進力を付与する
    ボールネジナットと、 前記筒状ケーシングの外周面に取り付けられる電動モー
    タと、 前記電動モータの回転力をその出力軸から前記ボールネ
    ジナットに伝達する回転力伝達ギアとを具備することを
    特徴とする電動シリンダ。
  6. 【請求項6】 長尺の筒状ケーシングと、 前記筒状ケーシング内に前後方向に進退自在に配設さ
    れ、その一部にボールネジ部を具備する作動ロッドと、 前記作動ロッドの先端に固着連結される被作業物と係合
    し、前記作動ロッドを摺動自在に支持すると共に、該作
    動ロッドの回転を規制するロッド回転規制機構と、 前記筒状ケーシング内に回転自在に内装され、前記ボー
    ルネジ部と螺合して前記作動ロッドに直進力を付与する
    ボールネジナットと、 前記筒状ケーシングの外周面に取り付けられる電動モー
    タと、 前記電動モータの回転力をその出力軸から前記ボールネ
    ジナットに伝達する回転力伝達用タイミングベルトとを
    具備することを特徴とする電動シリンダ。
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