JP3027773U - リ−ドフレ−ムパッケ−ジ偏芯表示器 - Google Patents

リ−ドフレ−ムパッケ−ジ偏芯表示器

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JP3027773U
JP3027773U JP1996001379U JP137996U JP3027773U JP 3027773 U JP3027773 U JP 3027773U JP 1996001379 U JP1996001379 U JP 1996001379U JP 137996 U JP137996 U JP 137996U JP 3027773 U JP3027773 U JP 3027773U
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Japan
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Application number
JP1996001379U
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Inventor
和則 村上
Original Assignee
株式会社くまさんメデイクス
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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】測定者によるバラツキを可及的に抑制し、測定
デ−タから偏芯量を直に演算し、表示できるリ−ドフレ
−ムパッケ−ジ偏芯表示器の提供 【解決手段】測定者によってセットする測定点の高さが
異らないように、測定点の高さを機械的に固定できるよ
うにするとともに、測定デ−タは、偏芯量を演算できる
プログラムを内蔵した計算機に入力し、偏芯量を演算さ
せ、その結果を数字で表示させる。フレ−ムベッド1の
上を所定の高さで移動できる測定子2、4は、座標軸の
X、Y方向に干渉することなく摺動できるデジタルノギ
スユニット3、5に連結され、測定デ−タは、デジタル
ノギスユニット3、5から、前記計算機に入力され、演
算された偏芯量を数字で表示部6に表示させるようにに
構成している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、リ−ドフレ−ムにモ−ルドを充填する際に生じるパッケ−ジの 偏芯量を測定、表示するために使用されるリ−ドフレ−ムパッケ−ジの偏芯表示 器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は、図3に示すように、リ−ドフレ−ム10にモ−ルドを充填して成る パッケ−ジ20の基準原点30からのずれ量の測定は、リ−ドフレ−ム10を顕 微鏡の下に置き、基準原点30からX座標軸の正負の方向及びY座標の正負の方 向(図示は省略している)にパッケ−ジ20の両端のP1、P2までの間隔A、B をノギスなどの計器で測定し、測定デ−タからパッケ−ジ20の基準値に対する 偏芯量を手計算で算出していた。 モ−ルドを充填したパッケ−ジ20は、台形になっているので、測定者のくせ、 あるいはミスなどによって、例えば、図4に示すように、測定者が測定点P1、 P2の高さを異ってセットした場合には、正しい測定デ−タが得られないので、 実際の偏芯量はゼロであっても、その測定デ−タから算出される偏芯量はゼロに ならないというように、測定者間のバラツキが大きいという欠点があった。 また、偏芯量は、上述のように測定デ−タからの手計算による算出であったので 、算出までに時間がかかるという欠点があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は従来の技術で記述した欠点を解消するためになされたもので、測 定者によるバラツキを可及的に抑制し、偏芯量を直ちに表示することができるリ −ドフレ−ムパッケ−ジ偏心表示器の提供を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
測定者によってセットする測定点の高さが異らないように、測定点の高さを 機械的に固定できるようにするとともに、測定デ−タは、偏芯量を演算できるプ ログラムを内蔵した計算機に入力し、偏芯量を演算させ、その結果を視覚によっ て確認できるように数字で表示させる。
【0005】
【考案の実施の形態】
この考案の実施の形態の一例を図面を参照しながら説明するに、図1に示す ように、リ−ドフレ−ムをセットするフレ−ムベッド1の上を所定の高さで、座 標軸のX方向に移動する測定子2に連結されたデジタルノギスユニット3の出力 端子と、フレ−ムベッド1の上を、測定子2と同じ高さで、座標軸のY方向に、 測定子2と互いに干渉し合わないように、移動する測定子4に連結されたデジタ ルノギスユニット5の出力端子とを、リ−ドフレ−ムパッケ−ジの偏心量を演算 できるプログラムを内蔵した計算機の入力端子に結び、計算機の出力端子から出 力されるリ−ドフレ−ムパッケ−ジの偏心量を、表示部6に数字で表示するよう に構成させる。座標軸のX方向に移動する測定子2に連結されたデジタルノギス ユニット3は、スライドガイド7の上を、図1において、前後に移動できるよう に構成されており、測定子2の高さは、左右に設けた調整ねじ8を締めたり、弛 めたりすることによって、調整することができるようになっている。 座標軸のY方向に移動する測定子4に連結されたデジタルノギスユニット5は、 スライドガイド7’の上を、図1において、左右に移動できるように構成されて おり、測定子4の高さは、左右に設けた調整ねじ8’を締めたり、弛めたりする ことによって調整することができるようになっている。
【0006】 座標軸のX方向の測定が終わると、デジタルノギスユニット3を、図1にお いて、スライドガイド7上をスライドさせ、後方へ後退させ、替わってデジタル ノギスユニット5を、スライドガイド7’上をスライドさせ、右方に移動させ、 Y方向の測定を行ない、デジタルノギスユニット3とデジタルノギスユニット5 とが各々干渉し合わないように構成されている。
【0007】 前記プログラムには、偏芯量がゼロであるリ−ドフレ−ムパッケ−ジの基準 値が入力されており、測定デ−タと基準値とを比較して、偏芯量が演算できるよ うになっている。例えば、図2に示すブロック図で説明すると、まず、デジタル ノギスユニット3とデジタルノギスユニット5で測定したデ−タが計算機CPU に入力されると、自動的に、X座標方向及びY座標方向の偏芯量が演算され、そ の偏芯量が数字で表示部6に表示されるように構成されている。なお、計算機か らの出力を別置のパソコンなどに表示または記録させることも可能である。
【0008】 図1において、9、9’は基準ゲ−ジであり、測定前に、測定子2、4をこ の基準ゲ−ジ9、9’に合わせて、基準点をセットし、前記プログラムに入力し ておくと、以後入力される測定デ−タは、基準値と自動的に比較され、偏芯量が 演算されるように構成されている。
【0009】
【考案の効果】
この考案は上述のように構成されているので、次のような効果を呈する。 (1)X軸方向及びY軸方向に移動する測定子の高さを機械的に同一レベルに 固定することができるから、測定者間のバラツキを等閑視できる程度に抑制する ことができる。 (2)偏芯量の演算は、計算機で即刻行なわれるから、従来のような測定者の 手計算による遅延がなくなる。 (3)構造が簡単であるから、安価に量産ができる。 この考案は以上のような効果を有し、その工業的利用価値は高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】考案の実施の一例を示す斜視図
【図2】デ−タの流れを示すブロック図
【図3】従来の測定例を示すパッケ−ジ部の側面図
【図4】従来の測定例を示すパッケ−ジ部の側面図
【符号の説明】
1 フレ−ムベッド 2 測定子 3 デジタルノギスユニット 4 測定子 5 デジタルノギスユニット 6 表示部 7 スライドガイド 7’スライドガイド 8 調整ねじ 8’調整ねじ 9 基準ゲ−ジ 9’基準ゲ−ジ 10 リ−ドフレ−ム 20 パッケ−ジ 30 基準原点

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】リ−ドフレ−ムをセットするフレ−ムベッ
    ド(1)の上を所定の高さで、座標軸のX方向に移動す
    る測定子(2)に連結されたデジタルノギスユニット
    (3)の出力端子と、前記フレ−ムベッド(1)の上
    を、前記測定子(2)と同じ高さで、座標軸のY方向
    に、前記測定子(2)と互いに干渉し合わないように、
    移動する測定子(4)に連結されたデジタルノギスユニ
    ット(5)の出力端子とを、リ−ドフレ−ムパッケ−ジ
    の偏芯量を演算できるプログラムを内蔵した計算機の入
    力端子に結び、計算機の出力端子から出力される前記リ
    −ドフレ−ムパッケ−ジの偏芯量を、表示部(6)に数
    字で表示させることを特徴とするリ−ドフレ−ムパッケ
    −ジ偏芯表示器
JP1996001379U 1996-02-08 1996-02-08 リ−ドフレ−ムパッケ−ジ偏芯表示器 Expired - Lifetime JP3027773U (ja)

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