JP3027642B2 - 化合物半導体の応力低減法 - Google Patents

化合物半導体の応力低減法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリコン基板上に中間
層を介してエピタキシャル成長させた化合物半導体層の
歪を低減する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】シリコン(Si)などの半導体
基板上にガリウム砒素(GaAs)などの化合物半導体を中
間層を介してエピタキシャル成長させた半導体ウェハ
は、OEIC(光電子集積回路)や太陽電池、発光ダイ
オード、半導体レーザなどに多用されている。かかる半
導体ウェハは、半導体基板とその上に積層される化合物
半導体層との間で格子定数や熱膨張係数が相違するた
め、それらの中間的な格子定数を備えた中間層を介して
化合物半導体層がエピタキシャル成長させられるが、成
長温度から常温へ降温させられると、層間の熱膨張係数
差に起因して化合物半導体層に比較的大きな歪(応力)
が残留することが避けられない。化合物半導体層の歪は
その内部の格子欠陥の表面化を助長するので、化合物半
導体層の残留歪が大きいと、その半導体ウェハから製造
された太陽電池、半導体レーザ、LEDなどの半導体装
置の寿命や耐久性を損なう一因となるという問題があっ
た。
【0003】本発明は以上の事情を背景として為された
もので、その目的とするところは、半導体ウェハの化合
物半導体層の歪を低減できる製造方法を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、半導体基板上にその
半導体基板とは熱膨張係数の異なる化合物半導体層を中
間層を介してエピタキシャル成長させた半導体ウェハに
おいて、その化合物半導体層の歪を低減するための方法
であって、前記中間層として前記化合物半導体層よりも
融点が低い物質を選択し、その化合物半導体層よりも中
間層の光吸収係数が大きい波長の照射光をその化合物半
導体層の上から照射してその中間層を局部加熱すること
により、その化合物半導体層の歪を該中間層に集中させ
るようにしたことにある。
【0005】
【作用および発明の効果】半導体基板とエピタキシャル
成長させられた化合物半導体との熱膨張係数が異なるた
め、エピタキシャル成長温度から常温へ戻されると、化
合物半導体層内には比較的大きな歪が残留することが避
けられないが、本発明によれば、化合物半導体層よりも
中間層の吸収係数が大きい波長の光が化合物半導体層を
通して中間層に照射され、その中間層が専ら局部加熱さ
れる。これにより、化合物半導体層よりも融点が低い中
間層が溶融或いは半溶融状態となって照射時間に応じて
瞬間的に軟化させられるので、その軟化期間において化
合物半導体層の残留応力が緩和される。このため、光の
照射が終了すると、結果的に化合物半導体層の残留応力
が中間層に集中させられ、化合物半導体層の歪が低減さ
れるのである。
【0006】ここで、前記照射光としては、単色性およ
び強度の点からレーザ光が好適に用いられる。そのレー
ザ光の波長は、レーザ光が化合物半導体層を透過して専
ら中間層に吸収されるものが選択される。具体的には化
合物半導体層の禁制帯のバンドギャップエネルギーに対
応した波長よりも長く、中間層の禁制帯のバンドギャッ
プエネルギーに対応した波長よりも短い。
【0007】また、上記レーザ光の照射により中間層に
熱が発生するが、その熱により化合物半導体層まで溶融
させられないようにする必要がある。このため、レーザ
光は、専ら中間層を溶融或いは半溶融させるが、その上
の化合物半導体層が溶融しないような照射時間および照
射間隔で照射させられる。また、そのレーザ光の照射
は、エピタキシャル成長させるMOCVDのチャンバ外
でもよいが、チャンバ内で行われるようにしてもよい。
【0008】
【実施例】図1は、本発明方法を適用して製造された半
導体ウェハ10の構成を説明する図である。図におい
て、板厚が350μm程度のシリコン(Si)基板12
上には、中間層として膜厚が0.5μm程度のゲルマニ
ウム(Ge)層14が設けられ、そのGe層14上には
更に膜厚が2μm程度のガリウム砒素化合物半導体(G
aAs)層16が設けられている。Ge層14およびG
aAs層16は、有機金属化学気相成長(MOCVD;Metal
Organic Chemical Vapor Deposition)法を用いてSi基
板12上に順次エピタキシャル成長させられたものであ
る。本実施例では、Si基板12が半導体基板に対応
し、GaAs層16が化合物半導体層に対応する。ま
た、Ge層14はそれ等の中間層に相当する。なお、こ
れ等の半導体Si,Ge,GaAsの格子定数(Å),
熱膨張係数(℃-1),およびバンドギャップエネルギー
Eg(eV)は表1の通りであり、SiおよびGaAs
はその格子定数および熱膨張係数が共に相違している。
【0009】
【表1】
【0010】上記Ge層14およびGaAs層16のエ
ピタキシャル成長について、図2のタイムチャートを参
照しつつ具体的に説明すると、先ず、Si基板12をM
OCVD装置の反応炉内にセットした後、1000℃程
度の高温でベーキングを行って表面を浄化する。次に、
加熱温度を750℃程度まで降下させた状態で、Geの
原料ガスを反応炉内に導入してGe層14を0.5μ程
度成長させ、その後に、2段階成長法にてそのGe層1
4上にGaAs層16をエピタキシャル成長させる。こ
の2段階成長は、先ず450℃程度の低温で反応炉内に
GaAsの原料ガスを導入して結晶成長させ、その後7
50℃程度まで昇温して再びGaAsの原料ガスを導入
して結晶成長させるものである。高温時のGaAs原料
ガスの導入時間は、形成すべきGaAs層16の膜厚に
応じて定められ、これにより、Si基板12上に0.5
μm程度の膜厚のGe層14および2μm程度の膜厚の
GaAs層16が形成される。これにより、Si基板1
2上にGe層14およびGaAs層16をエピタキシャ
ル成長させた半導体ウェハ10が得られる。
【0011】その後、かかる半導体ウェハ10には、本
発明の応力低減法に従ってGaAs層16内の内部応力
が除去される。すなわち、図3の照射装置20におい
て、上記MOCVD装置の反応炉から取り出された半導
体ウェハ10は、YAGレーザ22から出力され且つレ
ンズ装置24により所定のスポット径に調整されたYA
Gレーザ光26により、GaAs層16側の半導体ウェ
ハ10の全面が照射されるとともに、必要に応じて半導
体ウェハ10の表面および裏面がファンで空気冷却され
る。上記YAGレーザ光26の照射条件は駆動制御装置
28により制御される。すなわち、YAGレーザ光26
は、専らGe層14だけを溶融或いは半溶融状態とし、
GaAs層16を溶融させないようにするために、数百
mJ(ミリジュール)の出力の十数n秒以下の短いパル
スで1回乃至数回照射される。YAGレーザ光26はそ
の波長が1.06μmであることから、その光エネルギ
ーはGaAs層16のバンドギャップエネルギーEg
GaAsよりも小さく、Ge層14のバンドギャップエネル
ギーEgGeよりも充分に大きいため、専らGe層14に
おいて吸収される。このことは、波長1.06μmの光
に対するGaAs層16、Ge層14、およびSi層1
2の吸収深さが、∞μm、0.5μm、および100μ
mであって、Ge層14の厚みが0.5μmであること
からも説明され得る。
【0012】そして、上記の照射装置20において、照
射されたYAGレーザ光26が専らGe層14において
吸収されると、Ge層14の融点は他のGaAs層16
やSi層12に比較して相対的に低いことから、Ge層
14が瞬間的に溶融状態或いは半溶融状態とされ、その
ようなGe層14の軟化状態においてGaAs層16の
歪が緩和される。そして、Ge層14の温度が低下して
固体状態とされると、結果的にGaAs層16の歪がG
e層14に集中させられた状態となり、GaAs層16
内の残留応力が好適に低減される。そのGaAs層16
内の残留応力は内部にある格子欠陥を表面化させるもの
であるため、本実施例のようにGaAs層16内の残留
応力が低減されることにより、そのGaAs層16を用
いて製作された半導体装置、たとえば光電子集積回路や
太陽電池、発光ダイオード、半導体レーザなどの寿命や
耐久性が改善される。
【0013】図4および図5は、YAGレーザ光を図1
に示すサンプルに照射したときにおけるGaAs層16
内の残留応力の変化を確認するために本発明者等が行っ
た実験データを示している。本実験では、前記図1に示
すものと同じサンプルに対して、300mJの出力であ
って9n秒のパスル幅の波長1.06のYAGレーザ光
を用いて、照射回数が1回および5回の2種類の照射条
件で照射されている。なお、YAGレーザ光パルスの照
射間隔は約1秒である。図4は、温度77゜Kであると
きにアルゴンレーザ光でGaAs層を励起したときにそ
れから出力されるホトルミネッセンス光のスペクトルの
測定値を示しており、図5は、図1に示すサンプルの照
射回数に対する残留応力の変化を示している。
【0014】上記ホトルミネッセンスのスペクトルにお
けるピーク波長λpは、エネルギーバンド構造における
禁制帯幅のエネルギギャップEg(=hc/λp 、但し
hはプランク定数、cは光速)に対応しており、GaA
s層の内部歪の大きさに応じてシフトする。一般に、結
晶中に歪がない場合には、図6に示すようなバンド構造
となっているが、2軸応力が加わると価電子帯の縮退が
解け、圧縮応力の場合にはK=0の価電子帯の軽い正孔
からの遷移が、引張応力の場合には重い正孔からの遷移
が発光に寄与することが知られている。図1に示すサン
プルの場合には、引張応力がGaAs層16に作用して
残留歪となるので、図7に示すバンド構造となる。この
場合、無歪状態の元の禁制帯幅Egnoから引張応力が加
えられたときの禁制帯幅EgstへのエネルギーシフトΔ
E(=Egno−Egst)は、結晶のスティフネス係数C
ij、デフォーメーションポテンシャル定数a、bおよび
ヤング率Yにより数式1で与えられる。
【0015】
【数1】 ΔE=〔−2a(C11−C12)/C11−b(C11+2C12)/C11〕σ/Y 但し、σは応力である。
【0016】上記結晶のスティフネス係数Cij、デフォ
ーメーションポテンシャル定数a、bおよびヤング率Y
は、図1に示すサンプルの材料から既知であり、それを
代入すると数式2に示す、エネルギーシフトΔE(e
V)と応力σ(dyn/cm2)との関係が得られる。
【0017】
【数2】ΔE=1.08×10-11 σ
【0018】図4において、No.1はGaAs基板の上に
GaAs層をエピタキシャル成長させたサンプルのGa
As層から得られたホトルミネッセンス光のスペクト
ル、すなわち無歪状態のホトルミネッセンス光のスペク
トルを示している。No.2は、前記YAGレーザ光パルス
が5回照射された図1のサンプルから得られたホトルミ
ネッセンス光のスペクトルを示している。また、No.3
は、YAGレーザ光が照射されていない図1のサンプル
から得られたホトルミネッセンス光のスペクトルを示し
ている。上記No.1、No.2、No.3のスペクトルのピーク波
長がλp1、λp2、λp3であるとすると、たとえば上記Y
AGレーザ光パルスが5回照射された図1のサンプルに
おけるGaAs層16のエネルギーシフトΔEは数式3
から算出され得、前式からそのΔEに基づいて歪σが得
られて図5がプロットされている。
【0019】
【数3】ΔE=hc・(1/λp2−1/λp1
【0020】図5のデータから明らかなように、図1の
サンプルにYAGレーザ光パルスを照射すると、その照
射回数の増加に伴ってGaAs層16の応力が低減され
ている。
【0021】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
詳細に説明したが、本発明は他の態様で実施することも
できる。
【0022】例えば、前記実施例では半導体基板として
Si基板12が用いられ、中間層としてGe層14が用
いられ、化合物半導体層としてGaAs層16が用いら
れているが、他の種類の半導体物質からそれぞれ構成さ
れてもよい。たとえば、Si基板と化合物半導体層との
中間層としてInGaAs、InAs、InGaAsP
が好適に用いられ得るし、化合物半導体層として、Ga
Pやそれ以外の III−V族化合物半導体、その他の化合
物半導体を採用できる。
【0023】また、前述の実施例では、中間層を照射す
るための光としてYAGレーザ光が用いられていたが、
他の種類の照射光であってもよい。要するに、化合物半
導体層における吸収率よりも中間層における吸収率が大
きい波長の光であればよいのである。さらに詳しくは、
図8に示す吸収係数曲線において、化合物半導体層にお
ける基礎吸収(固有吸収)の吸収端波長λ16よりも長く
且つ中間層における基礎吸収の吸収端波長λ14よりも短
い波長の光で照射すればよいのである。たとえば、前記
GaAs層16における禁制帯幅Egとその吸収端波長
λ16との間には、数式4の関係がある。
【0024】
【数4】λ16=1.2398/Eg
【0025】また、YAGレーザ光26の照射条件は、
前述の実施例以外の条件であってもよい。中間層の材質
などにより適宜変更され得るのである。
【0026】また、前記実施例では、半導体ウエハ10
はMOCVD装置を用いて有機金属化学気相成長法によ
りエピタキシャル成長させられる場合について説明した
が、分子線エピタキシー法によるものなど、他のエピタ
キシャル成長装置を用いることもできる。
【0027】また、前記実施例では、MOCVDの反応
炉から取り出された状態で、半導体ウエハ10がYAG
レーザによる照射が実行されていたが、その反応炉内に
おいてエピタキシャル成長完了後の冷却工程の途中にお
いてYAGレーザによる照射が実行されてもよい。通
常、GaAs層16の格子欠陥はエピタキシャル成長完
了後の冷却工程の途中において発生すると考えられてい
るが、上記のようにすると、格子欠陥の発生前にGaA
s層16の残留歪が緩和されるので、格子欠陥の発生そ
のものが低減される利点がある。
【0028】その他一々例示はしないが、本発明は当業
者の知識に基づいて種々の変更,改良を加えた態様で実
施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による応力低減処理が施された半導体ウ
ェハの一例を説明する構成図である。
【図2】図1の半導体ウェハのエピタキシャル層形成時
における温度履歴を示すタイムチャートである。
【図3】図1の半導体ウェハに応力低減処理を目的とし
たYAGレーザの照射装置を示す図である。
【図4】本発明者等による実験データを示す図であっ
て、図1のGaAs層におけるホトルミネッセンスのス
ペクトルにおける歪によるピーク波長のシフトを示す図
である。
【図5】本発明者等による実験データを示す図であっ
て、図1のサンプルにおけるYAGレーザパルスの照射
回数とGaAs層における残留応力との関係を示す図で
ある。
【図6】図1のGaAs層における一般的なエネルギバ
ンド構造であって無歪状態を示す図である。
【図7】図1のGaAs層における一般的なエネルギバ
ンド構造であって引張応力が加えられている状態を示す
図である。
【図8】吸収係数と照射光の波長との一般的な関係を、
化合物半導体および中間層について説明する図である。
【符号の説明】
10:半導体ウェハ 12:Si基板(半導体基板) 14:Ge層(中間層) 16:GaAs層(化合物半導体層)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 000003713 大同特殊鋼株式会社 愛知県名古屋市中区錦一丁目11番18号 (72)発明者 梅野 正義 愛知県名古屋市名東区西里町二丁目43番 地の2 (72)発明者 神保 孝志 三重県四日市市桜台2丁目5番地の87 (72)発明者 曽我 哲夫 愛知県名古屋市瑞穂区洲雲町4−62 ミ ントハウス102号 (56)参考文献 特開 平2−194568(JP,A) 特開 平4−270200(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C30B 1/00 - 35/00 H01L 21/20 CA(STN) 特許ファイル(PATOLIS)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に該半導体基板とは熱膨張
    係数の異なる化合物半導体層を中間層を介してエピタキ
    シャル成長させた半導体ウェハにおいて、該化合物半導
    体層の歪を低減するための方法であって、 前記中間層として前記化合物半導体層よりも融点が低い
    物質を選択し、該化合物半導体層よりも中間層の光吸収
    係数が大きい波長の照射光を該化合物半導体層の上から
    照射して該中間層を局部加熱することにより、該化合物
    半導体層の歪を該中間層に集中させるようにしたことを
    特徴とする化合物半導体の応力低減法。
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