JP3027485B2 - 受付装置 - Google Patents

受付装置

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JP3027485B2
JP3027485B2 JP5020746A JP2074693A JP3027485B2 JP 3027485 B2 JP3027485 B2 JP 3027485B2 JP 5020746 A JP5020746 A JP 5020746A JP 2074693 A JP2074693 A JP 2074693A JP 3027485 B2 JP3027485 B2 JP 3027485B2
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JP
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terminal
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isdn
communication channel
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JP5020746A
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Inventor
康雄 和田
弘樹 矢部
寿勝 渡辺
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株式会社日立テレコムテクノロジー
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、旅行代理店などの受付
業務において、音声及びデータ通信による情報提供を可
能にする受付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、構内電話交換機における受付業務
は、ACD機能などにより局線着信呼を受付者に均等に
着信させ、音声による対応を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、音声による情報の提供のため誤解を招く
ことがあった。
【0004】本発明は、テレビ電話などの画像端末の普
及、ISDN網の普及などによりデータ通信が容易に行
えるようになったことに着目し、データ通信による情報
提供を可能にした受付装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、第1に、ISDN網を収容する構内電話交
換機と、第1の通信チャネル及び第2の通信チャネルに
よって前記構内電話交換機に接続されると共に、データ
内容を表示する表示装置を備え、音声及びデータの同時
通信が可能なISDN端末と、データベースをアクセス
し当該データベースからの出力データを、第3の通信チ
ャネル及び第4の通信チャネルによって複数の相手先に
出力可能なデータ端末とを備えた受付装置において、前
記構内電話交換機に、前記ISDN網を介した公衆回線
端末からの音声着信を前記第1の通信チャネルで前記I
SDN端末が受付け通信を行なうように接続する第1の
通信手段と、前記ISDN端末が、前記第1の通信手段
で通信中に、前記第2の通信チャネル及び第3の通信チ
ャネルを用いて当該ISDN端末と前記データ端末との
間でデータ通信を行なうように接続する第2の通信手段
と、当該第2の通信手段によって、前記データ端末から
の前記出力データを前記ISDN端末に送出すると共
に、当該出力データと同一の出力データを前記第4の通
信チャネルを用いて前記公衆回線端末へデータ発信する
第3の通信手段とを備えたものであり、第2に、SD
網を収容する構内電話交換機と、第1の通信チャネル
及び第2の通信チャネルによって前記構内電話交換機に
接続されると共に、データ内容を表示する表示装置を備
え、音声及びデータの同時通信が可能なISDN端末
と、データベースをアクセスし当該データベースからの
出力データを、第3の通信チャネルによって複数の相手
先に出力可能なデータ端末とを備えた受付装置におい
て、前記構内電話交換機に、前記ISDN網を介した公
衆回線端末からの音声着信を前記第1の通信チャネルで
前記ISDN端末が受付け通信を行なうように接続する
第1の通信手段と、前記ISDN端末が、前記第1の通
信手段で通信中に、前記第2の通信チャネル及び前記第
3の通信チャネルを用いて当該ISDN端末と前記デー
タ端末との間でデータ通信を行なうように接続する第2
の通信手段と、前記第3の通信チャネルを用いて、前記
データ端末から出力されている前記出力データを並列に
前記公衆回線端末へデータ発信する第3の通信手段とを
備えたものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、構内電話交換機に収容される
ISDN端末の操作により、音声通話中にデータ端末の
アクセス及びISDN網内の発呼端末へデータを発信
し、データ通信を可能にすることにより、データによる
情報提供を可能にする。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。
【0008】図1は、本実施例における構内電話交換機
のネットワーク構成を示している。図1において、10
0は構内電話交換機であり、この構内電話交換機100
は、各種端末との通話を形成する通話路スイッチ101
と、構内電話交換機100全体を制御する中央処理装置
102と、交換動作プログラムなしの各種プログラム、
局データ各種テーブルなどを記憶する記憶装置103を
備えている。
【0009】104は、通話路スイッチ101に接続さ
れた内線端末機であり、本実施例における内線端末機1
04は、ISDN基本インタフェースで接続され、音声
及びデータ通信が可能な端末である。また内線端末機1
04は、文字、画像などデータ通信の内容を表示できる
表示器105を備えている。
【0010】106は、通話路スイッチ101に搭載さ
れる公衆回線、専用回線などの網であり、本実施例で
は、音声及びデータ通信が可能なISDN網である。1
07は、ISDN網106に接続された公衆回線端末機
であり、テレビ電話などの表示器を備えた音声及びデー
タ通信が可能な端末である。
【0011】108は、カタログ、パンフレットなどの
情報を記憶するデータベース109をアクセスし、デー
タ通信を行うデータ端末であり、通話路スイッチ101
に接続される。また、本実施例におけるデータ端末10
8は、ISDN基本インタフェースで接続され、内線端
末機104や、ISDN網106を介して公衆回線端末
107とデータ通信を行うものである。
【0012】図2は、ISDN網106より着信時の接
続シーケンスの1例を示したものでである。この図にお
いて、200は、ISDN基本インタフェースにおける
Bチャネルを示したものであり、B1及びB2チャネル
の2チャネルを示している。このBチャネル200は、
ISDN端末104、データ端末108及び公衆回線端
末機107との接続インタフェースである。また、20
1は、ISDN網106と接続される複数のBチャネル
を表わしている。
【0013】この図2の接続シーケンスは、ISDN端
末104とデータ端末108が、1対1に対応してい
て、それぞれ1つのBチャネル200を接続してあり、
常にデータ通信を行っている。この状態で、公衆回線端
末107より構内電話交換機100に対して音声発信を
行うと、図2(a)に示すようにISDN網106を経
由して、構内電話交換機100に着信情報が送られてく
る。構内電話交換機100では前記着信情報を認識する
ことにより、ISDN端末104に対して局線着信があ
ることを通知する。
【0014】次に、ISDN端末104が前記着信に応
答すると、図2(b)に示すようにISDN端末104
のBチャネル200とISDN網のBチャネル201を
接続し、通話状態となる。この時、ISDN端末104
は、公衆回線端末機107と音声通知し、かつ、データ
端末108とデータ通信を行っている。
【0015】次に、ISDN端末104と公衆回線端末
機107が音声通話中に、ISDN端末104の扱者が
公衆回線端末機107がデータ通信可能か否か、及び、
データ通信による情報提供を行うか、などの判断を行
う。データ通信を行う場合は、ISDN端末104の操
作により、データ端末108とのデータ通信により必要
情報を検索すると共に、データ端末108に対して、公
衆回線端末機107宛にデータ発信を行う指示を行う。
データ端末108では、ISDN網106に対し、着番
号を公衆回線端末機107として、データによる発信を
行う。これにより、ISDN網106を経由して、公衆
回線端末機107がデータ着信状態となる(図2(c)
参照)。
【0016】更に、公衆回線端末器107が、前記デー
タ着信に応答すると、データ端末108のBチャネル2
00とISDN網のBチャネル201を接続し、データ
端末108と公衆回線端末機107がデータ通信を行
う。この状態では、ISDN端末104は公衆回線端末
機107と音声通話を、データ端末108とはデータ通
信を行っている。更に、公衆回線端末機107は、IS
DN端末104と音声通話を、データ端末108とはデ
ータ通信を行っている(図2(d)参照)。
【0017】以上説明したように、受付用ISDN端末
104は、音声及びデータ通信を同時に行い、データ通
信による情報を表示器105に表示しながら、相手に伝
えることができ、また、情報をそのままデータ通信によ
り相手に伝えることもできる。また、データ通信内容
は、ISDN端末104と公衆回線端末機107は同じ
であり、内容の切り替えは、ISDN端末104からデ
ータ端末108に対して、データ通信により行うことが
できる。
【0018】図3は接続シーケンスの他の例を示したも
のである。図3に示す接続シーケンスに較べ、図2の接
続シーケンスにおいては、受付用ISDN端末104と
データ端末108は1対1に対応し、複数の受付用IS
DN端末104と同数のデータ端末108が必要な構成
であるが、この図3の接続シーケンスにおいては、受付
用ISDN端末104よりデータ端末108が少なくて
済む構成になっている。
【0019】この図3に示す接続シーケンスは、同図
(a)に示すように公衆回線端末機107から構内電話
交換機100内のISDN端末104への着信状態よ
り、受付用ISDN端末104が応答すると、同図
(b)に示すように前記公衆回線端末機107とISD
N端末104が音声通話状態となる。この状態で、IS
DN端末104の操作によりデータ端末108を呼び出
す。この時、データ端末108が複数ある場合は、空状
態のデータ端末108を探して呼び出す。
【0020】次に、データ端末108が応答すると、同
図(c)に示すようにISDN端末104のBチャネル
200とデータ端末108のBチャネル200とを接続
し、データ通信が可能となる。
【0021】この後の接続処理は、図3(d),(e)
に示すように図2(c),(d)と同じである。
【0022】図4は接続シーケンスのさらに他の例を示
したものである。この接続例は、データ端末108のB
チャネル200に複数の相手を接続可能とするものであ
る。
【0023】この図4に示す接続シーケンスにおいて、
まず、公衆回線端末機107より構内電話交換機100
に音声発信を行うと、前記構内電話交換機100はIS
DN網106よりの着信を検出し、図4(a)に示すよ
うに受付用ISDN端末104に対して着信があること
を通知する。
【0024】次に、ISDN端末104が前記着信に応
答すると、図4(b)に示すようにISDN端末104
のBチャネル200とISDN網のBチャネル201を
接続し、通話状態となる。この通話状態より、ISDN
端末104の操作により、データ端末108へのデータ
発信及び公衆回線端末機107へのデータ発信を行う。
この時、データ端末108のBチャネル200へはある
特定の情報データ通信を行うようになっていて、必要な
データ端末108のBチャネル200への接続要求を行
う。
【0025】ここで、公衆回線端末機107が応答する
と、図4(c)に示すようにデータ端末108の同じB
チャネル200に、ISDN端末104のBチャネル2
00及びISDN網106のBチャネル201を接続
し、同じ情報を並列に通信する。
【0026】以上説明したように、ISDN網からの音
声着信を受付後、カタログ、パンフレットなどの情報を
データ通信により相手に通知することができる。また、
公衆回線端末機107からのデータ着信の場合は、デー
タ端末108へ直接接続し、データ通信により情報を提
供することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
構内電話交換機における受付業務において、音声による
受付と共に、データ通信によるカタログなどの情報転送
することができ、間違いなく迅速に情報を伝達できる効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における構内電話交換機の構成図であ
る。
【図2】本発明における受付接続シーケンスの一例を示
す説明図である。
【図3】本発明における受付接続シーケンスの他の例を
示す説明図である。
【図4】本発明における受付接続シーケンスのさらに他
の例を示す説明図である。
【符号の説明】
100 構内電話交換機 101 通話路スイッチ 102 中央処理装置(CPU) 103 記憶装置(MEM) 104 受付用ISDN端末 108 データ通信用データ端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−296548(JP,A) 特開 平4−215356(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/42 H04M 11/00 - 11/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ISDN網を収容する構内電話交換機
    と、 第1の通信チャネル及び第2の通信チャネルによって前
    記構内電話交換機に接続されると共に、データ内容を表
    示する表示装置を備え、音声及びデータの同時通信が可
    能なISDN端末と、 データベースをアクセスし当該データベースからの出力
    データを、第3の通信チャネル及び第4の通信チャネル
    によって複数の相手先に出力可能なデータ端末と、を備
    えた受付装置において、前記構内電話交換機に、 前記ISDN網を介した公衆回線端末からの音声着信を
    前記第1の通信チャネルで前記ISDN端末が受付け通
    信を行なうように接続する第1の通信手段と、 前記ISDN端末が、前記第1の通信手段で通信中に、
    前記第2の通信チャネル及び第3の通信チャネルを用い
    て当該ISDN端末と前記データ端末との間でデータ通
    信を行なうように接続する第2の通信手段と、 当該第2の通信手段によって、前記データ端末からの前
    記出力データを前記ISDN端末に送出すると共に、当
    該出力データと同一の出力データを前記第4の通信チャ
    ネルを用いて前記公衆回線端末へデータ発信する第3の
    通信手段と、を備え ることを特徴とする受付装置。
  2. 【請求項2】 SDN網を収容する構内電話交換機
    と、 第1の通信チャネル及び第2の通信チャネルによって前
    記構内電話交換機に接続されると共に、データ内容を表
    示する表示装置を備え、音声及びデータの同時通信が可
    能なISDN端末と、 データベースをアクセスし当該データベースからの出力
    データを、第3の通信チャネルによって複数の相手先に
    出力可能なデータ端末と、を備えた受付装置において、 前記構内電話交換機に、 前記ISDN網を介した公衆回線端末からの音声着信を
    前記第1の通信チャネルで前記ISDN端末が受付け通
    信を行なうように接続する第1の通信手段と、 前記ISDN端末が、前記第1の通信手段で通信中に、
    前記第2の通信チャネル及び前記第3の通信チャネルを
    用いて当該ISDN端末と前記データ端末との間でデー
    タ通信を行なうように接続する第2の通信手段と、 前記第3の通信チャネルを用いて、前記データ端末から
    出力されている前記出力データを並列に前記公衆回線端
    末へデータ発信する第3の通信手段と、を備える ことを
    特徴とする付装置。
JP5020746A 1993-01-14 1993-01-14 受付装置 Expired - Lifetime JP3027485B2 (ja)

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JP5020746A JP3027485B2 (ja) 1993-01-14 1993-01-14 受付装置

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JP5020746A JP3027485B2 (ja) 1993-01-14 1993-01-14 受付装置

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JPH06217005A JPH06217005A (ja) 1994-08-05
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