JP3027447B2 - オンライン情報制御方式 - Google Patents

オンライン情報制御方式

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JP3027447B2
JP3027447B2 JP3256080A JP25608091A JP3027447B2 JP 3027447 B2 JP3027447 B2 JP 3027447B2 JP 3256080 A JP3256080 A JP 3256080A JP 25608091 A JP25608091 A JP 25608091A JP 3027447 B2 JP3027447 B2 JP 3027447B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ処理を行う情報
処理装置のオンライン情報制御方式に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示すように、サービスプロ
セッサが装置Bに対して装置(データの授受を行う装
置)A0、A1、A2のオンライン情報を設定する場
合、装置Aの台数が少なく小規模のときは装置Bを1枚
の基板で構成することができ、図6の構成のもとで装置
A0、A1、A2のオンライン情報を設定していた。以
下図6の構成および動作を図7のタイムチャートを用い
て簡単に説明する。
【0003】図6において、カウンタ41は、サービス
プロセッサから送られてきた有効信号がオン状態である
時、サービスプロセッサからのSVPクロックに同期し
てカウントするものであり、構成制御情報および電源確
定情報の格納アドレスを示すものである。
【0004】構成制御情報レジスタ42は、サービスプ
ロセッサから1ビットバスで送られてきた構成制御情報
を保持するレジスタである。電源確定情報レジスタ43
は、サービスプロセッサから1ビットバスで送られてき
た電源確定情報を保持するレジスタである。
【0005】論理積回路44は、構成制御情報レジスタ
42と電源確定情報レジスタ43との内容をビット対応
の論理積演算を行い、その結果をオンライン情報として
各装置A0ないしA3のインタフェースに送出するもの
である。
【0006】DECは、カウンタ41の値を解読するデ
コーダであって、構成制御情報レジスタ42および電源
確定情報レジスタ43に1ビットデータを格納する位置
を示すものである。
【0007】次に、動作を説明する。図7のは、有効
信号がインアクティブかつSVPクロックの立ち下がり
でカウンタ41を0クリアする。
【0008】は、有効信号がアクティブでかつSVP
クロックの立ち上がりでサービスプロセッサから1ビッ
トバスに送出された構成制御情報および電源確定情報を
構成制御情報レジスタ42および電源確定情報レジスタ
43にそれぞれ格納する。
【0009】は、SVPクロックの立ち下がりでカウ
ンタ41を+1する。以下同様におよびを繰り返し
行い、論理積回路44によってこれら構成制御情報レジ
スタ42および電源確定情報レジスタ43の内容の論理
積演算を行って、その結果をオンライン情報として装置
A0ないしA2のインタフェースに送る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】1つの装置Aに障害が
発生し、構成制御情報、即ち接続情報を変更したい場
合、サービスプロセッサは、正常な他の装置Aの全ての
運転を一時的に停止させ、その後に構成制御情報レジス
タ42の該当する変更すべき装置Aのビット(接続情
報)をオフにして当該装置Aのインタフェースに送って
接続を変更し、停止していたシステムの運転を再開させ
ていた。このため、装置Aの台数が多くなって大規模シ
ステムになった場合、装置Bを1枚の基板で構成できず
複数の基板で構成せざるを得ず、複数の基板で構成した
際、以下の問題が装置B内で生じる。
【0011】(1) 1つの装置Aに障害などが発生
し、構成制御情報、即ち接続情報を変更する場合、サー
ビスプロセッサが正常な他の装置Aの運転を全て停止さ
せ、構成制御情報を変更した後、運転を再開していたの
では、装置Aの台数が多いためにサービスプロセッサの
負担が重くなると共に、変更のための処理時間が長時間
必要となったり、システム停止時間が多くなったりして
しまう。
【0012】(2) また、例えば装置A0から装置A
1へのデータ転送中に装置A0の瞬断などの電源異常が
発生した場合、各基板内の装置A0の電源確定情報が一
時的にオフになるが、オフになるタイミングが各基板で
異なると、装置A0あるいは装置A1において、エラー
が発生してしまうことがある。詳述すれば、サービスプ
ロセッサと装置B内のデータの授受の部分はサービスプ
ロセッサの低速のSVPクロックに同期して処理を行っ
ており、各基板内に異なるバラツキがあっても特に問題
はなく同一データの授受をすることができる。しかし、
各基板内の異なるバラツキによってそのインタフェース
の動作のタイミングがそれぞれ基板内で若干異なってく
る。これにより、各基板内の装置A0の電源確定情報の
変化するタイミングが異なってくると、各基板内の装置
A0あるいはA1のインタフェースの電源異常時におけ
る動作が異なるため、装置A0あるいA1でエラーが発
生してしまうことがある。これを解決するために複数の
基板で内部のシステムクロックに同期して電源確定情報
などを一斉に設定することが望まれている。
【0013】本発明は、サービスプロセッサから送られ
てきた構成制御情報および電源確定情報を各基板内で一
旦保持し、これら保持した情報を同期設定信号に同期し
て一斉に設定して各装置のインタフェースに送出し、構
成制御情報などの変更処理時間を非常に短く、システム
停止時間を無くし、かつ複数の基板におけるタイミング
ずれによるエラー発生を無くすことを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、構成制御
情報レジスタ2は、サービスプロセッサから送られてき
た1ないし複数ビットの構成制御情報を、SVPクロッ
クに同期して設定するレジスタである。
【0015】電源確定情報レジスタ3は、サービスプロ
セッサから送られてきた1ないし複数ビットの電源確定
情報を、SVPクロックに同期して設定するレジスタで
ある。
【0016】構成制御情報コピーレジスタ5は、構成制
御情報レジスタ2に設定された構成制御情報をコピーす
るレジスタである。電源確定情報コピーレジスタ6は、
電源確定情報レジスタ3に設定された電源確定情報をコ
ピーするレジスタである。
【0017】同期設定信号作成部4は、構成制御情報レ
ジスタ2および電源確定情報レジスタ3にサービスプロ
セッサから送られてきた情報の設定を完了したときに、
システムクロックに同期してこれら情報を構成制御情報
コピーレジスタ5および電源確定情報コピーレジスタ6
にコピーする同期設定信号を作成するものである。
【0018】
【作用】本発明は、図1に示すように、各基板上でSV
Pクロックに同期してサービスプロセッサから送くられ
てきた構成制御情報および電源確定情報を構成制御情報
レジスタ2および電源確定情報レジスタ3に順次設定
し、設定が完了したときに同期設定信号作成部4がシス
テムクロックに同期して同期設定信号を作成し、これを
もとに各基板上で構成制御情報レジスタ2および電源確
定情報レジスタ3に設定されている情報を、構成制御情
報コピーレジスタ5および電源確定情報コピーレジスタ
6に一斉にコピーし、これらコピーした後の両者の情報
をもとに生成したオンライン情報を各装置のインタフェ
ースにそれぞれ送出するようにしている。
【0019】従って、サービスプロセッサから送られて
きた構成制御情報および電源確定情報を各基板内で一旦
保持し、これら保持した情報をシステムクロックを使用
して作成した同期設定信号に同期して一斉に構成制御情
報コピーレジスタ5および電源確定情報コピーレジスタ
6にコピーし、これをもとに生成したオンライン情報を
各装置のインタフェースに送出することにより、構成制
御情報などの変更処理時間を非常に短くしたり、システ
ム停止時間を無くしたり、かつ複数の基板におけるタイ
ミングずれによるエラー発生を無くしたりすることが可
能となる。
【0020】
【実施例】次に、図1から図4を用いて本発明の実施例
の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0021】図1は、本発明の1実施例構成図を示す。
図1において、装置Bは、複数の基板で構成したもので
あって、サービスプロセッサから1ビットないし複数ビ
ットの構成制御情報および電源確定情報を受け取り、こ
れを該当する装置A0ないしAnのインタフェースに送
出するものであり、カウンタ1、構成制御情報レジスタ
2、電源確定情報レジスタ3、同期設定信号作成部4、
構成制御情報コピーレジスタ5、電源確定情報コピーレ
ジスタ6、およびオンライン情報生成部7などから構成
されるものである。ここで、同期設定信号作成部4は、
装置Bのいずれかの基板にのみ設けてこれをマスタとし
て同期設定信号を作成し、装置Bの他の基板をスレーブ
としてこの同期設定信号を通知し、同期して構成制御情
報レジスタ2および電源確定情報レジスタ3に設定され
ている情報を、構成制御情報コピーレジスタ5および電
源確定情報コピーレジスタ6に一斉にコピーするように
している。
【0022】カウンタ1は、有効信号がオン状態である
時、SVP(サービスプロセッサ)クロックに同期して
カウントし、サービスプロセッサから1ビットバスを介
して送られてくる構成制御情報および電源確定情報を、
構成制御情報レジスタ2および電源確定情報レジスタ3
の該当位置に格納するためのアドレスを示すものであ
る。
【0023】構成制御情報レジスタ2は、サービスプロ
セッサから1ビットバスを介して送られてきた構成制御
情報を、SVPクロックに同期して設定するレジスタで
ある。
【0024】電源確定情報レジスタ3は、サービスプロ
セッサから1ビットバスを介して送られてきた電源確定
情報を、SVPクロックに同期して設定するレジスタで
ある。
【0025】同期設定信号作成部4は、構成制御情報レ
ジスタ2および電源確定情報レジスタ3に情報の設定を
完了したときに、構成制御情報および電源確定情報を一
斉にシステムクロックに同期して構成制御情報コピーレ
ジスタ5および電源確定情報コピーレジスタ6にコピー
するための同期設定信号を作成するものである。
【0026】構成制御情報コピーレジスタ5は、構成制
御情報レジスタ2から同期設定信号に同期して、構成制
御情報をコピーするレジスタである。電源確定情報コピ
ーレジスタ6は、電源確定情報レジスタ3から同期設定
信号に同期して、電源確定情報をコピーするレジスタで
ある。
【0027】オンライン情報生成部7は、オンライン情
報を生成するものであって、構成制御情報コピーレジス
タ5と電源確定情報コピーレジスタ6との情報をビット
対応で論理積演算してその結果をオンライン情報として
生成するものである。この生成したオンライン情報は、
各装置A0ないしAnのインタフェースに送出される。
【0028】次に、図1の構成の動作を説明する。 (1) 有効信号がインアクティブのときにSVPクロ
ックに同期してカウンタ1を0クリアする。
【0029】(2) サービスプロセッサが有効信号を
アクティブにした状態で、構成制御情報および電源確定
情報を1ビットバスにそれぞれ送出したことに対応し
て、構成制御情報および電源確定情報を構成制御情報レ
ジスタ2および電源確定情報レジスタ3にSVPクロッ
クに同期して格納する。そして、カウンタ1を+1す
る。
【0030】(3) 同様に、(2)を繰り返し行い、
構成制御情報および電源確定情報の所定ビットが格納さ
れるまで繰り返し行う。 (4) 構成制御情報および電源確定情報を所定ビット
分、構成制御情報レジスタ2および電源確定情報レジス
タ3に格納した後、同期設定信号作成部4がシステムク
ロックに同期した同期設定信号を作成する。そして、こ
の同期設定信号を装置Bの他の基板に通知し、当該同期
設定信号で一斉に、構成制御情報レジスタ2および電源
確定情報レジスタ3に設定されている構成制御情報およ
び電源確定情報を、構成制御情報コピーレジスタ5およ
び電源確定情報コピーレジスタ6にコピーし、これら両
者の情報をオンライン情報生成部7によって論理積演算
をビット対応で行い、その結果をオンライン情報として
該当する装置A0ないしAnのインタフェースに送出す
る。
【0031】以上によって、SVPクロックに同期して
サービスプロセッサから1ビットバスを介して送られて
きた構成制御情報および電源確定情報を構成制御情報レ
ジスタ2および電源確定情報レジスタ3に設定し、構成
制御情報および電源確定情報の設定を完了したときに、
システムクロックに同期した同期設定信号を作成してこ
れに同期して構成制御情報レジスタ2および電源確定情
報レジスタ3の情報を構成制御情報コピーレジスタ5お
よび電源確定情報コピーレジスタ6に一斉にコピーし、
これら両者の情報の論理積演算をビット対応で行い、そ
の結果をオンライン情報として装置A0ないしAnのイ
ンタフェースに送出するようにしている。これにより、
構成制御情報などを変更する際の処理時間を非常に短く
したり、システムを停止させる時間を殆ど無くしたり、
かつ複数の基板におけるタイミングズレによるエラー発
生を無くしたりすることが可能となる。
【0032】図2は、本発明のシステム構成図を示す。
これは、サービスプロセッサから1ビットないし複数ビ
ットバスを介して構成制御情報および電源確定情報を装
置Bに送出する。装置Bは受け取った構成制御情報およ
び電源確定情報を論理積演算した結果をオンライン情報
として該当する装置A0ないしAnのインタフェースに
送り、構成を設定したり、変更したりする。ここで、装
置Bは、基板ID0、ID1・・・IDnの複数から構
成されている。各基板ID0ないしIDnは、図1の装
置Bの構成を持ち、同期設定信号作成部4を持った基板
がマスタ基板であり、持たない他の基板がスレーブ基板
である。
【0033】図3は、本発明の具体例説明図を示す。こ
れは、図1の構成の具体例である。図3において、サー
ビスプロセッサ8は、各種サービスを提供するものであ
って、ここでは、SVPクロックに同期して、1ビット
バスを介して構成制御情報および電源確定情報を装置B
に送るものである。
【0034】1は、図1のカウンタ1であり、有効信号
がオン状態である時、SVPクロックに同期してカウン
トするものである。2は、図1の構成制御情報レジスタ
2であって、1ビットバスを介してサービスプロセッサ
8から送られてきた構成制御情報を格納するものであ
る。
【0035】3は、図1の電源確定情報レジスタ3であ
って、1ビットバスを介してサービスプロセッサ8から
送られてきた電源確定情報を格納するものである。41
は、図1の同期設定信号作成部4に対応するものであっ
て、システムクロックに同期した同期設定信号を作成す
る同期回路である。
【0036】5は、図1の構成制御情報コピーレジスタ
5であって、同期設定信号に同期して構成制御情報レジ
スタ2に格納されている構成制御情報をコピーするもの
である。
【0037】6は、図1の電源確定情報コピーレジスタ
6であって、同期設定信号に同期して電源確定情報レジ
スタ3に格納されている電源確定情報をコピーするもの
である。
【0038】71は、図1のオンライン情報生成部7に
対応するものであって、構成制御情報コピーレジスタ5
および電源確定情報コピーレジスタ6にコピーされた構
成制御情報と電源確定情報とをビット対応で論理積演算
を行う論理積回路である。
【0039】次に、図4のタイムチャートを用いて図3
の構成の動作を詳細に説明する。図4において、は、
有効信号がインアクティブであって、SVPクロックの
立ち下がりでカウンタ1を0クリアする。
【0040】は、有効信号がアクティブであって、S
VPクロックの立ち上がりで構成制御情報および電源確
定情報をそれぞれ、構成制御情報レジスタ2および電源
確定情報レジスタ3に格納する。
【0041】は、有効信号がアクティブであって、S
VPクロックの立ち下がりでカウンタ1を+1し、
“1”にする。これにより、次の構成制御情報および電
源確定情報を、構成制御情報レジスタ2および電源確定
情報レジスタ3に格納する位置“1”となる。
【0042】以下同様に、を繰り返し行い、例えば
1ビットづつ8回行って1バイト分の構成制御情報およ
び電源確定情報を構成制御情報レジスタ2および電源確
定情報レジスタ3に格納する。
【0043】は、構成制御情報および電源確定情報を
1ビットづつ所定ビット分(例えば8ビット分)、構成
制御情報レジスタ2および電源確定情報レジスタ3に設
定を完了し、有効信号がインアクティブとなったので、
SVPクロックの立ち上がりで、同期回路41がシステ
ムクロックに同期した同期設定信号を作成する。ここ
で、同期設定信号は、の有効信号がインアクティブ
でSVPクロックの立ち上がり時点で発生した設定信号
を、システムクロックを使用する3段のFF(フリップ
フロップ)に送り、右下に示すようなシステムクロック
の1サイクル分に対応した信号として作成する。ここ
で、SVPクロックは例えば300nsであり、システ
ムクロックは20nsの周期である。
【0044】は、同期設定信号をもとに、構成制御
情報レジスタ2および電源確定情報レジスタ3に格納さ
れている構成制御情報および電源確定情報を読み出し、
構成制御情報コピーレジスタ5および電源確定情報コピ
ーレジスタ6にコピー(設定)する。そして、これら構
成制御情報コピーレジスタ5および電源確定情報コピー
レジスタ6にそれぞれ設定された構成制御情報と電源確
定情報とをビット対応で論理積演算を行い、その結果を
オンライン情報として該当する装置A0ないしAnのイ
ンタフェースに送出する。
【0045】尚、で同期設定信号は、装置Bのマスタ
の基板のみにあり、装置Bの他のスレーブ基板はマスタ
から当該同期設定信号の通知を受け、これをもとに一斉
にコピーする。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
サービスプロセッサから送られてきた構成制御情報およ
び電源確定情報を各基板内で一旦保持し、これら保持し
た情報をシステムクロックを使用して作成した同期設定
信号に同期して一斉に構成制御情報コピーレジスタ5お
よび電源確定情報レジスタ6にコピーし、これをもとに
生成したオンライン情報を各装置のインタフェースに送
出する構成を採用しているため、構成制御情報などの変
更処理時間を非常に短くしたり、システム停止時間を無
くしたり、かつ複数の基板におけるタイミングズレによ
るエラー発生を無くしたりすることができる。詳述すれ
ば、 (1) サービスプロセッサは、構成制御情報を変更す
る際に、単純に変更後の構成制御情報を装置Bに向けて
発行するのみでよく、これを受けて装置Bがシステムク
ロックを使用して作成した同期設定信号に同期して、同
時に変更後の構成制御情報を設定するため、変更処理時
間が非常に短くなる。
【0047】(2) また、この変更処理は、システム
の運用中に行ってもよいため、従来のようにシステムを
一時的に停止させる必要がなく、システム停止時間がな
くなる。
【0048】(3) 例えば装置A0から装置A1への
データ転送中に装置A0の瞬断などが発生しても、装置
Bの全てがシステムクロックを使用して作成した同期設
定信号に同期して、装置A0の電源確定情報を同時にオ
フにするため、装置A0およびA1のインタフェースの
動作タイミングが誤ることがなくなり、従って、装置A
0およびA1においてタイミングずれによるエラー発生
などがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例構成図である。
【図2】本発明のシステム構成図である。
【図3】本発明の具体例構成図である。
【図4】図3の構成のタイムチャートである。
【図5】従来例のシステム構成図である。
【図6】従来例の構成図である。
【図7】従来例のタイムチャートである。
【符号の説明】
1:カウンタ 2:構成制御情報レジスタ 3:電源確定情報レジスタ 4:同期設定信号作成部 41:同期回路 5:構成制御情報コピーレジスタ 6:電源確定情報コピーレジスタ 7:オンライン情報生成部 71:論理積回路 8:サービスプロセッサ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ処理を行う情報処理装置のオンラ
    イン情報制御方式において、 サービスプロセッサから送られてきた1ないし複数ビッ
    トの構成制御情報を、SVPクロックに同期して設定す
    る構成制御情報レジスタ(2)と、 サービスプロセッサから送られてきた1ないし複数ビッ
    トの電源確定情報を、SVPクロックに同期して設定す
    る電源確定情報レジスタ(3)と、 構成制御情報レジスタ(2)に設定された構成制御情報
    をコピーする構成制御情報コピーレジスタ(5)と、 電源確定情報レジスタ(3)に設定された電源確定情報
    をコピーする電源確定情報コピーレジスタ(6)とを各
    基板上にぞれぞれ設けると共に、 いずれかの基板上に上記構成制御情報レジスタ(2)お
    よび電源確定情報レジスタ(3)に情報の設定を完了し
    たときに、システムクロックに同期してこれらの情報を
    上記構成制御情報コピーレジスタ(5)および電源確定
    情報コピーレジスタ(6)にコピーする同期設定信号を
    作成する同期設定信号作成部(4)とを備え、 各基板上でSVPクロックに同期してサービスプロセッ
    サから送くられてきた構成制御情報および電源確定情報
    を上記構成制御情報レジスタ(2)および電源確定情報
    レジスタ(3)に順次設定し、設定が完了したときに上
    記同期設定信号作成部(4)がシステムクロックに同期
    して作成した同期設定信号をもとに各基板上で構成制御
    情報レジスタ(2)および電源確定情報レジスタ(3)
    に設定されている情報を、構成制御情報コピーレジスタ
    (5)および電源確定情報コピーレジスタ(6)に一斉
    にコピーし、これらコピーした後の両者の情報をもとに
    生成したオンライン情報を各装置のインタフェースにそ
    れぞれ送出するように構成したことを特徴とするオンラ
    イン情報制御方式。
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