JP3027285B2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP3027285B2
JP3027285B2 JP5189861A JP18986193A JP3027285B2 JP 3027285 B2 JP3027285 B2 JP 3027285B2 JP 5189861 A JP5189861 A JP 5189861A JP 18986193 A JP18986193 A JP 18986193A JP 3027285 B2 JP3027285 B2 JP 3027285B2
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英紀 平野
幸広 田村
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気掃除機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、電気掃除機の掃除機本体には、掃
除機本体を移動させる際に使用者が手に持つ把手がその
上面に設けられている。
【0003】斯かる把手としては、掃除機本体の上面に
形成された凹部に収納可能な握持部と、掃除機本体内に
下部が挿入され且つ握持部の両端部から下方に向けて突
出された一対の脚部とでアーチ状に形成した昇降式のも
のがある。
【0004】また、このような把手は、握持部を一対の
脚部と一体に上方に変位させた際には、一対の脚部下端
に設けた突起の上面を掃除機本体に形成した規制片の下
面に当接させる等により把手の上方変位が規制され、こ
の規制状態で掃除機本体を把手と一体に持ち上げること
ができる。
【0005】そして、任意の移動位置に掃除機本体を移
動させた後は、掃除機本体をその移動位置で下ろすと共
に握持部から手を離すことにより握持部が脚部と一体に
下方へと変位して凹部へと握持部が再び収納される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の如く
構成された電気掃除機にあっては、掃除機本体を持ち上
げて移動させる度に低い姿勢で握持部を上方変位させな
ければならず非常に面倒であった。
【0007】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
握持部と脚部の上方変位操作を容易に行うことができる
ばかりでなく、握持部と脚部の上方変位状態を適宜位置
容易に維持することができ、しかも、握持部と脚部の
上方変位維持解除操作並びに下方変位操作を容易に行な
うことができる電気掃除機を提供することを目的とする
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、その目的を達
成するため、掃除機本体の上面に形成された凹部と、該
凹部の両端部と連通する案内筒部と、常時は前記凹部内
に位置する握持部と、該握持部の両端部から突出され且
つ前記案内筒部内で上下方向に変位可能に挿入された
対の脚部と、該一対の脚部の下部に回転可能に軸支され
ローラと、前記案内筒部の内壁面に上下方向に延在し
て形成され且つ前記ローラの上下方向の変位を案内する
ガイドレールと、前記案内筒部の内壁面上部から上端に
向う程突出量が多くなるように傾斜状態で突出形成され
且つ前記ローラの周端面が圧接することによって前記脚
部と一体に前記握持部の上方変位状態を維持させる当接
とを備えていることを要旨とする。
【0009】
【作用】このような構成においては、常時は掃除機本体
の凹部に握持部が位置し、所望のときにこの握持部を握
って上方に持ち上げると、握持部と脚部とが一体に上方
に変位する。この際、脚部に回転可能に軸支されたロー
ラがガイドレールに案内されることにより握持部並びに
脚部の上方変位がスムースに行われ、その適宜上方変位
位置でローラの周端面が当接部に圧接して握持部並びに
脚部の上方変位状態が維持される。さらに、握持部に下
方に向う圧力を加えるだけでローラの周端面の当接部へ
の圧接状態が解除されて自重によりローラがガイドレー
ルに案内されつつ握持部並びに脚部が下方に変位して元
の状態に復帰する。
【0010】
【実施例】次に、本発明の電気掃除機の実施例を図面に
基づいて説明する。
【0011】図4及び図5において、1は電気掃除機
(全体図省略)の掃除機本体、2は本体下ケース、2’
は本体ボディケース、3は集塵室(図示略)を閉成する
フロントカバー、4は電動室(図示略)の上部に位置す
るセンターカバー、4’はセンターカバー4に開閉可能
に装着されたキャップ、5はリヤカバー、6はフロント
カバー3の開閉操作用ノブ、7はホース接続開口、8は
配線コード9の巻取用ボタン、10は把手、11は本体
上部に形成された凹部、12は後輪である。
【0012】把手10は、図1に示すように、凹部11
に収納可能な握持部13と、握持部13の両端部から下
方に向けて突出された一対の脚部14,14と、脚部1
4,14の下部に軸15,15を介して回転可能に軸支
されたローラ16,16と、脚部14,14の下端部に
外側に向けて突出した突起17,17と、脚部14,1
4の下端部から上方に向けて延在されて脚部14,14
の掃除機本体1内への挿入を用意とするためのスリット
18,18とを備えている。
【0013】ローラ16,16には、図3に示すよう
に、環状の凹部19,19が形成されている。
【0014】一方、センターカバー4には、脚部14,
14を囲む案内筒部20が一体に形成されている。
【0015】案内筒部20のローラ16,16に対向す
る内壁面21,21には、上下方向に延び且つローラ1
6,16の凹部19,19内に臨むガイドレール22,
22が突出形成されている。また、内壁面21,21の
上部には上方に向うほどローラ16,16に接近する方
向に傾斜設定され、且つ、図2に示すように、ローラ1
6,16の周端面に圧接可能な当接部23,23が一体
に形成されている。さらに、脚部14,14の突起1
7,17に対向する内壁面24,24の上端部には、突
起17,17の上面と当接して握持部13の上方変位を
規制するストッパ片25,25が突出形成されている。
【0016】尚、当接部23,23とストッパ片25,
25とは、握持部13の上方変位量に応じてローラ1
6,16と突起17,17との上方変位量が略1対1と
なるように設定されている。
【0017】上記の構成において、握持部13は、通常
状態では、図1に示すように、凹部11内に位置する。
【0018】一方、掃除機本体1を持ち上げて移動させ
る場合、使用者が握持部13を握ってこの握持部13を
上方に変位させることにより、先ず、握持部13と一体
に脚部14,14が上方へと変位し、所定位置までその
まま握持部13を上方変位させることによりローラ1
6,16が回転しつつその周端面に当接部23,23が
圧接する。また、これと同時に突起17,17の上面が
ストッパ片25,25と当接して握持部13の上方変位
が規制される。
【0019】このとき、脚部14,14は、当接部2
3,23にローラ16,16が押されることにより、図
2に示すように、その両下端部が離反する方向へと極僅
かに回動するため、ローラ16,16と当接部23,2
3との圧接力は小さくなる。
【0020】したがって、ローラ16,16と当接部2
3,23との圧接に伴って突起17,17の上面とスト
ッパ片25,25との当接が妨げられることはないばか
りでなく、ローラ16,16と当接部23,23との圧
接と、突起17,17の上面とストッパ片25,25と
の当接との相互の変位距離関係を厳密に設定する必要も
ない。
【0021】次に、さらに握持部13を持ち上げること
により掃除機本体1が握持部13と一体に持ち上げられ
て掃除機本体1の移動が可能となる。
【0022】さらに、掃除機本体1の一旦移動が終了し
て、その移動位置にて掃除機本体1を下ろした後、握持
部13から手を離すと、ローラ16,16の周端面と当
接部23,23との圧接により握持部13の上方変位状
態が維持される。
【0023】従って、再び掃除機本体1を持ち上げて移
動させる場合には、この上方変位状態にある握持部13
を握る姿勢よりも低い姿勢、即ち、握持部13が凹部1
1内に位置しているときの姿勢まで低くする必要なく掃
除機本体1の移動が可能となる。
【0024】他方、掃除が終了して所定の場所に掃除機
本体1を収納する場合等のように握持部13を上方変位
させておく必要がなくなった場合には、握持部13を軽
く下方に押し下げることによりローラ16,16が回転
してその周端面と当接部23,23との圧接状態が解除
され、この解除に伴って握持部13が自重により下方へ
と変位して凹部11内に位置する。
【0025】ところで上記実施例では、脚部14,14
が広がる方向にローラ16,16と当接部23,23と
の圧接並びに突起17,17の上面とストッパ片25,
25との当接関係を設定したものを開示したが逆でもよ
い。
【0026】また、把手10の上方変位状態を維持する
ためのローラ16,16を、ガイドレール22,22に
案内させつつ把手10の上下動をスムースに行なうため
の手段として兼用したことにより、簡単且つ安価に把手
10の使い勝手の向上を計ることができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電気掃除
機にあっては、掃除機本体の上面に形成された凹部と、
該凹部の両端部と連通する案内筒部と、常時は前記凹部
に位置する握持部と、該握持部の両端部から突出され
且つ前記案内筒部内で上下方向に変位可能に挿入された
一対の脚部と、該一対の脚部の下部に回転可能に軸支さ
ローラと、前記案内筒部の内壁面に上下方向に延在
して形成され且つ前記ローラの上下方向の変位を案内す
るガイドレールと、前記案内筒部の内壁面上部から上端
に向う程突出量が多くなるように傾斜状態で突出形成さ
れ且つ前記ローラの周端面が圧接することによって前記
脚部と一体に前記握持部の上方変位状態を維持させる当
接部とを備えていることにより、握持部と脚部の上方変
位操作を容易に行うことができるばかりでなく、握持部
と脚部の上方変位状態並びに操作を適宜位置で容易に
することができ、しかも握持部と脚部の上方変位維持
解除操作並びに下方変位操作を容易に行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気掃除機を示し、把手収納状態の要
部の縦断面図である。
【図2】同じく、把手上方変位維持状態の要部の縦断面
図である。
【図3】同じく、図2のA−A線に沿って把手を切断し
た状態の掃除機本体の平面図である。
【図4】同じく、掃除機本体の平面図である。
【図5】同じく、掃除機本体の外観を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1…掃除機本体 13…握持部 14…脚部 16…ローラ 23…当接部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−154140(JP,A) 実開 昭61−56959(JP,U) 実開 昭49−9105(JP,U) 実開 昭56−2280(JP,U) 実開 昭50−148926(JP,U) 実開 昭48−75524(JP,U) 実開 昭50−20509(JP,U) 実開 昭60−92874(JP,U) 実公 平1−28749(JP,Y2) 実公 平1−28748(JP,Y2) 実公 昭48−39176(JP,Y1) 実公 昭55−3962(JP,Y1) 実公 昭50−42649(JP,Y1) 実公 昭57−8214(JP,Y1) 実公 昭48−14164(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 9/32

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】掃除機本体の上面に形成された凹部と、該
    凹部の両端部と連通する案内筒部と、常時は前記凹部内
    に位置する握持部と、該握持部の両端部から突出され且
    つ前記案内筒部内で上下方向に変位可能に挿入された
    対の脚部と、該一対の脚部の下部に回転可能に軸支され
    ローラと、前記案内筒部の内壁面に上下方向に延在し
    て形成され且つ前記ローラの上下方向の変位を案内する
    ガイドレールと、前記案内筒部の内壁面上部から上端に
    向う程突出量が多くなるように傾斜状態で突出形成され
    且つ前記ローラの周端面が圧接することによって前記脚
    部と一体に前記握持部の上方変位状態を維持させる当接
    とを備えていることを特徴とする電気掃除機。
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