JP3027191B2 - 内燃機関用燃料噴射器 - Google Patents

内燃機関用燃料噴射器

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JP3027191B2
JP3027191B2 JP5506552A JP50655292A JP3027191B2 JP 3027191 B2 JP3027191 B2 JP 3027191B2 JP 5506552 A JP5506552 A JP 5506552A JP 50655292 A JP50655292 A JP 50655292A JP 3027191 B2 JP3027191 B2 JP 3027191B2
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    • F02M61/10Other injectors with elongated valve bodies, i.e. of needle-valve type
    • F02M61/12Other injectors with elongated valve bodies, i.e. of needle-valve type characterised by the provision of guiding or centring means for valve bodies
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内燃機関用燃料噴射弁に関し、該燃料噴射弁
は噴射器の外部ハウジング内に固定して配置され、その
最先端は前方が閉鎖されかつ中央穴を備えた噴霧器とし
て構成された中空スライド弁案内を有し、前記噴霧器は
その側壁に噴霧燃料の噴射のための多数の横方向に延び
るノズル孔を有し、またノズル孔を開閉するため中空ス
ライド弁案内の中で軸方向に変位可能でかつ最先端部分
にシャンクによって支持された円筒形端部を備え、弁が
閉鎖位置にあるときノズル孔を閉鎖するため、上記円筒
形端部が噴霧器の中央穴に密嵌して支持されるスライド
弁を有し、前記噴射弁は、スライド弁の円筒形端部がノ
ズル孔を露出する開放位置を占めるとき高圧流体がスラ
イド弁を過ぎてノズル孔に達する流路を有し、またスラ
イド弁をその閉鎖位置に保持するため燃料圧に抗して作
用する閉鎖ばねを有し、スライド弁端部の軸方向長さは
最大で噴霧器の中央穴の直径と同じ程度であり、シャン
クの長さは少なくとも円筒形端部の軸方向長さより数倍
長い。
デンマーク国特許第149141号で開示されているものは
この型の燃料噴射弁に関連し、スライド弁および噴霧器
内に突出するその最先端部分は横方向に比較的剛性で、
それによりスライド弁が噴霧器の穴と完全に同軸に取付
けられることが必要である。スライド弁と噴霧器の穴と
の間のほんの僅かの不整合でさえ燃料噴射弁の故障を引
起こす。
中空スライド弁案内に支持されたスライド弁の最後端
部分は径が比較的大きく、かつ中空スライド弁案内に嵌
合するような大きさに研磨され、一方噴霧器の中央穴に
突入するスライド弁の最先端部分は径が小さくかつ円筒
形端部は噴霧器の中央穴内に密嵌して支持されるような
大きさに研磨されている。ノズル孔を確実に密閉するた
め、実際の燃料噴射の直前および直後に流路内の燃料圧
が800ないし1000バールのようなきわめて高い値に達す
るとき、円筒形端部はきわめて正確に噴霧器の中央穴に
嵌合しなければならず、したがって円筒形端部と中央穴
との間隔は代表的に10ないし20μmに達する。スライド
弁の円筒形端部と中空スライド弁案内に支持された最後
端部分との間の完全な同軸に対する要求は、二つの部分
が同じ組立て状態に研磨され、したがって、円筒形端部
とスライド弁の残りの部分との連結は研磨機の切削力に
よって生ずる横方向曲げがスライド弁に目立った曲げを
生じないような大きい剛さを有しなければならない。
研磨に先立って、鋼からなるスライド弁はガラスで固
めた状態に硬化され、このことはスライド弁の取扱いお
よび研磨は、スライド弁が脆さの結果破壊するのを防止
するためきわめて注意深く実施されなければならないこ
とを意味している。研磨面の同軸性および公差に対する
強い要求と一致するこの状態は、スライド弁が製造する
のに高価となるという結果をもたらす。さらに円筒形端
部が磨耗したときスライド弁全体を交換しなければなら
ないことは不便である。スライド弁の輸送および交換は
スライドの剛さにより困難であり、その訳はわずかな横
方向衝突でさえもスライド弁の破損を生ずるからであ
る。
最初に記載した種類の燃料噴射弁はドイツ国特許出願
公開明細書第28 37 606号によって公知である。最先
端部分はスライド弁の残りの部分に対して摺動可能に支
持され、円筒形端部に加えてスライド弁の残部の円筒形
内面に対して摺動する長い円筒形上方部分を有する。円
筒形上方部分は、最先端部分を弁の運動の間、円筒形端
部が噴霧器の中央穴と同軸になるように、スライド弁の
残部と完全に同軸に保持するのに役立つ。円筒形端部を
上方部分に連結するシャンクは曲げに対して大きい剛さ
を有する。スライド弁は、最先端部分が研磨を要する二
つの別々の円筒形表面を有するため、また最先端部分が
きわめて長くかつ細いため、全体として製造するのが複
雑になる。
本発明の目的は従来技術のスライド弁より使用寿命が
長く、製造、取扱いおよび交換が一層容易であるスライ
ド弁を提供することにある。
この目的のため、本発明による燃料噴射弁は、最先端
部分がスライド弁の残部の部分に固着されかつ円筒形端
部がそれ自体穴に整合することができる可撓性を備えた
別の要素であり、また円筒形端部が弁の開閉の間噴霧器
の中央穴の内面を摺動する最先端部分の一部であること
を特徴としている。スライド弁における最先端部分のシ
ャンクの可撓性により、自動的にスライド弁の円筒形端
部が噴霧器の中央穴とそれ自体の軸線に対して整合し、
円筒形端部を弁案内に支持されたもっとも遠い最後端部
分と完全に同軸にする必要はない。また可撓性は端部お
よび噴霧器の磨耗が、端部と噴霧器とのきわめてわずか
な不整合でさえ梗塞および噴霧器の迅速な摩耗を生ずる
従来技術の噴霧器の摩耗に比較して、減少するという利
点を有する。
相互に固定されたスライド弁の最先端部分および最後
端部分が完全に同軸であることがもはや必要でないこと
からみて、スライド弁の最先端部分は最後端部分とは無
関係に製造することができる。本発明によれば、このこ
とは、スライド弁の最先端部分の円筒形外面は最終的に
他の摺動部分の研磨とは別に研磨されることにより、弁
の製造を促進するのに利用される。スライド弁の最先端
部分を比較的細い断面に研磨することにより、それぞれ
の組立てにおいて、研磨中最先端のガラス硬化スライド
弁部分が破損する危険は、この部分が小さい端部に作用
する研磨力に耐えさえすればよいため、いちじるしく減
少する。
スライド弁の最先端部分が摩耗して交換しなければな
らないとき、本発明によれば、シャンクおよび円筒形端
部を含むスライド弁の最先端部分のみを交換することが
可能で、最後端部分は取付けたままとすることが可能
で、それにより交換によって蒙る出費をかなりの程度減
少し、処理および必要な予備部品の準備を容易にする。
スライド弁の寿命は、少なくとも円筒形端部の円筒形
外側面の最先端部分がステライト6(登録商標)のよう
な耐蝕性材料によって形成されることによりさらに延長
される。耐蝕性材料は、端部が噴射弁の開放によってノ
ズル孔を開放するとき、また燃料がノズル孔を通ってき
わめて高速で流れ始めるとき起こる端部先端の摩耗を減
少する。円筒形端部の最先端付近において弁開放直後に
起こる大きい流速は、大きい圧力負荷をその上に加え
る。耐蝕性材料は前記負荷に耐えることが可能で、それ
により、スライド弁の寿命を延長する。
以下、本発明の実施例を、添付図を参照して説明す
る。
第1図は、スライド弁が開放位置で示された、噴射弁
の実施例の軸方向断面図である。
第2図は、スライド弁が閉鎖位置で示された、第1図
に示す噴射弁の最先端部分の拡大軸方向断面図である。
第3図はスライド弁の最先端部分の側断面図である。
第4図は第3図のIV−IVに沿うスライド弁の横断面図
である。
第5図は噴射弁の第2実施例の最先端部分の軸方向断
面図である。
第6図はスライド弁の最先端部分の第5図のVI−VI線
に沿う横断面図である。
第1,2および5図に示された燃料噴射弁はその最後端
にヘッド2を有する長い外部ハウジング1を有し、噴射
弁はそのヘッド2によって公知のように内燃機関シリン
ダカバーに取付けられ、かつ図示しない燃料ポンプに連
結される。ヘッド2は燃料油入口3を有し、入口3は中
央推力片5および弁ハウジング7に支持された弁部材6
を通って延びる導管4に連通し、弁ハウジング7の最後
端は推力片5に前向き肩部において接触し、その最先端
は弁案内8の対応する円錐面と接触する円錐面を有し、
弁案内8はその最後端においてハウジング1に密嵌しか
つその最先端に、噴射弁がシリンダカバーに取付けられ
るとき、ハウジング1を通って図示しないエンジンシリ
ンダの燃焼室内に突入する噴霧器が支持されている。
全体的に符号10で示されたスライド弁は弁案内8の内
部において軸方向に変位可能であって、最後端部分11を
有し、その円筒形外面は所定の大きさに研削され弁案内
8の中央案内穴に密嵌支持される。スライド弁10は最後
端部分11よりかなり細くかつ噴霧器の中央穴13に突入す
る最先端部分12を支持している。
スライド弁の最後端部分内に延びる中央管14は弁案内
8と一体で、かつスライド弁10の後退運動を拘束する前
向きの肩部を有する。
弁案内8に後部が接触しスライド弁の最後端部分11の
後端の後向き肩部17に前部が接触する閉鎖ばね16が弁案
内の中空空間15内にうけ入れられ、その閉鎖ばね16によ
ってスライド弁が第2図に示された閉鎖位置に向かう方
向に前向きに負荷されている。
入口導管4は横穴および隣接する弁座18を通って流路
19と連通し、流路19は前方でスライド弁に設けられた分
配室20に達し、分配室20は横穴21を通ってスライド弁の
外側と弁案内の周囲の部分との間に画定された環状室22
に連通している。円錐座23が環状室22の最先端において
弁案内8に形成され、スライド弁には、最後端部分11の
先端に、それに対応する円錐座24が設けられ、円錐座24
は噴射弁の閉鎖位置において閉鎖ばね16によって円錐座
23に押付けられて接触し、密封する。
スライド弁の最先端部分12はその後端にスライド弁の
最後端部分11の最先端の中央穴にねじ込まれるねじ部25
を備え、最先端部分12の後向き肩部26が最後端部分11の
先端に接触する。スライド弁の最後端部分11および最先
端部分12の一連の穴を通って挿入された安全ピン27は、
最先端部分12が最後端部分11から離れて予期しない回転
をするのを阻止する。この分離に対する安全対策は別の
方法たとえばロクタイト(登録商標)のような接着剤に
よっても実施することができる。肩部26は前方に比較的
細くかつ長いシャンク28に続き、その最先端には噴霧器
の中央穴13内に密嵌支持された円筒形外面30を備えた円
筒形端部29が形成されている。
噴霧器の壁には多数の横に延びるノズル孔31が設けら
れ、噴射弁が第2図の閉鎖位置にあるとき円筒形端部29
はノズル孔31を閉鎖し、一方噴射弁の開放位置(第1
図)において円筒形端部29はノズル孔31が完全に露出さ
れる程に後方に移動するように、配置されている。
弁部材6が弁座18に接触するとき、予熱された油が推
力板5の横穴を越えて噴射弁を通って流れ弁を加熱す
る。入口3における燃料油の圧力が噴射開始に先立って
急激に上昇するとき、弁部材6は第1図に示された位置
に後方に動かされ、循環油が通過するのを阻止し、その
後流れは燃料油を弁座を通り通路19を下方に通過して室
22に排出し、環状室22において油の圧力は閉鎖ばね16に
よって加えられる力に打勝つまで上昇し、スライド弁は
第2図に示された閉鎖位置から後方に動かされる。円錐
座23および24が離れた直後、燃料油は前方にシャンク28
を囲む空間に流入し、円筒状端部29の前方に位置する中
央穴13の一部をなす溝32を通過する。円筒状端部29は噴
射器の閉鎖位置においてノズル孔31を通過して前方に或
る距離延びているため、圧力の発生がノズル孔の露出に
先立って円筒状端部29の前方の燃料油に生起し、そのこ
とは燃料油がほぼ噴射の開始から全圧力によって噴射さ
れ、それにより確実に燃焼がよくなることを意味してい
る。
スライド弁の最先端部分12および最後端部分11は、噴
射弁にスライド弁10を取付ける直前に組立てられる二つ
の別のユニットのような既製品である。比較的太いスラ
イド弁の最後端部分11は横方向曲げに対するその大きい
剛性のため大きい切削力によって処理される。
最先端部分12は、第2,3および4図に示された実施例
において、二つの要素、すなわち、ステライト6(登録
商標)のような耐蝕材料よりなるシャンク28およびリン
グ33から構成されている。シャンク28は、可撓性を有
し、その最先端に直径が大きくかつ円周に沿って分布さ
れしかも上記のように燃料油がリング33を通ることがで
きるようにする縦方向溝32を有する。溝32はシャンクの
最先端において三つの半径方向に突出するローブ34を残
し、ローブ34に対してリング33はたとえば硬蝋接によっ
て固定される。合金50が蝋として使用される。このスラ
イド弁の最先端部分の二部分構成は大量生産にきわめて
適しており、リング33およびシャンク28はいずれも自動
数値制御加工によって容易に製造することができる。も
し適当であるならば、シャンクはもちろん三つ以上の半
径方向突出ローブを備えるように構成することもでき
る。
小さい寸法のスライド弁の最先端部分12だけが製造さ
れるならば、第5図および第6図に示されたように構成
するのが適当である。
最先端部分は、最先端部から噴霧器の中央穴に支持さ
れる予定した面に対応する側面まで単一の銅製素材によ
って製造され、ステライト6(登録商標)のような耐蝕
性層が溶接される。肩部26およびシャンク28は旋削によ
って製造され、円筒形端部29より長い中央穴35が素材の
先端から穿孔される。円筒形端部29後方に位置しかつ円
筒形端部29より直径が小さいが、後方に位置するシャン
ク28の部分より直径が大きいシャンクの部分36には、続
いて円筒形29の壁厚より僅かに大きい半径方向深さを有
する、適当数たとえば四個の縦方向溝37が設けられ、溝
37は流体を中央穴35内に排出し円筒状端部29の後方およ
び前方に位置する噴霧器の中央穴の各部分の間に連通さ
せる。最先端スライド弁の最終的処理として、円筒形端
部29の外面は所定寸法まで研磨される。
可燃物がスライド弁を流過することができるようにす
る流路は第2図に示された実施例の溝32を有し、一方流
路は第5図に示された実施例においては溝37および中央
穴35を有する。
最先端部分及び最後端部分の二つの部分の間の図示の
ねじ組立ての代わりに、各部分は勿論別の方法、たとえ
ば、プレス嵌めによってまたは同様の接合手段によって
組立てることができる。シャンクはさらに別の方法で、
たとえば、シャンクの最後端部分を端部に連結する多数
の平行な細いロッドのような別の方法で構成することが
できる。本発明によるシャンクの本質的特徴は、弁案内
8内に最後端部分が支持されているに係わらず円筒形端
部29を中央穴13に一致させることができるように可撓性
とした点である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭47−21772(JP,A) 実開 昭59−56372(JP,U) 実開 昭49−50617(JP,U) 西独国特許出願公開2837606(DE, A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02M 61/10 - 61/12

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】噴射弁の外部ハウジング(1)内に固定し
    て配置され、その最先端は前方が閉鎖されかつ中央穴
    (13)を有する噴霧器(9)として構成された中空スラ
    イド弁案内(8)を有し、前記噴霧器はその側壁に噴霧
    燃料の噴射のための多数の横方向に延びるノズル孔(3
    1)を有し、またノズル孔を開閉するため中空スライド
    弁案内の中で軸方向に変位可能でかつ最先端部分(12)
    にシャンク(28)によって支持された円筒形端部(29)
    を備え、弁が閉鎖位置にあるときノズル孔(31)を閉鎖
    するため上記円筒形端部(29)が噴霧器の中央穴(13)
    に密嵌して支持されるスライド弁(10)を有し、前記噴
    射弁は、スライド弁がその円筒形端部(29)がノズル孔
    を露出する開放位置を占めるとき、高圧流体がスライド
    弁(10)を過ぎてノズル孔(31)に流れる流路(3,4,1
    9,21,13;32)を有し、またスライド弁をその閉鎖位置に
    保持するため燃料圧に抗して作用する閉鎖ばね(16)を
    有し、スライド弁端部の軸方向長さは最大で噴霧器の中
    央穴(13)の直径と同じ程度の大きさであり、シャンク
    (28)の長さが少なくとも円筒形端部(29)の長さより
    数倍長い、内燃機関用燃料噴射弁において、最先端部分
    (12)がスライド弁(10)の他の部分に対して分離され
    た部材として固着されており、最先端部分のシャンク
    (28)が円筒形端部(29)を噴霧器の中央穴(13)と同
    一軸線上に整列することを許容するように可撓性を有
    し、さらに円筒形端部(29)が、燃料噴射弁が開閉する
    時噴霧器の中央穴(13)の内面を摺動する最先端部分の
    唯一の部分であることを特徴とする、内燃機関用燃料噴
    射弁。
  2. 【請求項2】円筒形端部(29)はシャンク(28)に固定
    された円筒形リング(33)である、ことを特徴とする請
    求項1に記載の内燃機関用燃料噴射弁。
  3. 【請求項3】シャンク(28)はその円筒形リングに面す
    る端部には、好ましくは少なくとも三つの、半径方向に
    延びるローブ(34)を有し、それにリング(33)が、好
    ましくは蝋接によって固定されていることを特徴とする
    請求項2に記載の内燃機関用燃料噴射弁。
  4. 【請求項4】シャンク(28)および円筒形端部(29)は
    一つの素材から作られ、円筒形端部(29)を形成するそ
    の端部は、端部上方の区域に端部上方に位置する噴霧器
    の中央穴(13)の部分と連通する中央穴(35)を有す
    る、ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関用燃料
    噴射弁。
  5. 【請求項5】少なくとも端部の円筒形外面(30)の最先
    端部分は耐蝕性材料よりなる、ことを特徴とする請求項
    1ないし4のいずれか一項に記載の内燃機関用燃料噴射
    弁。
  6. 【請求項6】シャンク(28)および円筒形端部(29)を
    含むスライド弁の最先端部分(12)はスライド弁の最後
    端部分に対して一つのユニットとして交換可能である、
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記
    載の内燃機関用燃料噴射弁。
  7. 【請求項7】スライド弁の最先端部分(12)の円筒形外
    面(30)は最終的に最後端部分の摺動面の研磨とは無関
    係に研磨されることを特徴とする、請求項1ないし6の
    いずれか一項に記載の内燃機関用燃料噴射弁のスライド
    弁を製造する際使用する方法。
JP5506552A 1991-10-04 1992-09-24 内燃機関用燃料噴射器 Expired - Lifetime JP3027191B2 (ja)

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