JP3027079U - 衣服用留め具 - Google Patents

衣服用留め具

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JP3027079U JP1996000120U JP12096U JP3027079U JP 3027079 U JP3027079 U JP 3027079U JP 1996000120 U JP1996000120 U JP 1996000120U JP 12096 U JP12096 U JP 12096U JP 3027079 U JP3027079 U JP 3027079U
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守男 石崎
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ISHIZAKI PRESS INDUSTRIAL CO., LTD.
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属探知機に反応せずまた衣料に用いられる
化学薬品と化学反応を起こさないプラスチック製の衣服
用留め具において、使用に十分耐えることのできるかつ
量産性に富んだ構造を有する衣服用留め具を提供するこ
とにある。 【解決手段】 この考案の衣服用留め具に用いられる挿
入部材10は、プラスチック材料からなり、衣服側に取
付けられるベースプレート11と、このベースプレート
11の一方端に、ベースプレート11に対して垂直方向
に延びる垂直部11aと、この垂直部11aからベース
プレートに対して平行な方向に折曲がる屈曲部12b
と、この屈曲部12aからベースプレート11に平行に
延びる平行部12cとを含む挿入プレート12と、挿入
プレート12のベースプレート11に対向する位置に突
起部15が設けられ、さらに、挿入プレート12の外面
側には、挿入プレート12の撓みを抑制するためのリブ
14が設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、衣服用留め具に関し、より特定的には、プラスチック材料よりな る衣服用留め具の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術および考案が解決しようとする課題】
従来、衣服用の留め具は、男性用のズボンの上端部や、女性用のスカートなど の上端部また女性用の下着などに多く用いられている。ここで、図6を参照して 、ズボンの上端部に用いられる衣服用留め具の構造について説明する。
【0003】 ズボンの一方端200に設けられた金属材料からなる被挿入部材(バー)12 0は、衣服200とともに開口部120Aを形成している。一方、ズボンの他方 端100に設けられた金属材料からなる挿入部材(フック)110は、ズボンの 一方端100に取付けられるベース部111と、被挿入部材120とズボンの他 方端200とによって形成される開口部120Aに挿入するためのプレート部1 12とを有している。
【0004】 上記構造からなる衣服用留め具においては、図6中の矢印で示すように、挿入 部材110のプレート部112を被挿入部材120に設けられた開口部120A に挿入することにより、ズボンを身体に装着させている。
【0005】 ここで、近年、製造物責任法(PL法)の施行に伴って、衣服等に対する製品 の安全性が高く望まれるようになっている。このため、衣服の縫製時に針などが 衣服に残留していないかどうかを、金属探知機などを用いて検査している。
【0006】 しかし、上述した従来の衣服用留め具は金属でできているために、金属探知機 に反応してしまう欠点があった。
【0007】 そこで、近年は、金属探知機に反応しないように、衣服用留め具の表面を特殊 塗料によりコーティングし、衣服用留め具が金属探知機に反応しないようにする 技術が用いられている。しかしながら、衣服が海外で縫製されて、船便などで国 内市場に搬入された場合、密閉された領域内で長期間の海上輸送となるために、 コーティング塗料と衣服に用いられる化学物質とが反応し、変色してしまうとい う問題があった。
【0008】 したがって、この考案は、金属探知機に反応せず、また、長期間の海上輸送に よっても変色を起こさないプラスチック材料で構成され、かつ、使用に十分耐え ることのできる量産性に富んだ構造を有する衣服用留め具を提供することにある 。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この考案に基づいた衣服用留め具においては、衣服等に取付けられ、衣服を身 体に装着させるために、衣服の一方端に取付けられ、衣服とともに開口部を形成 する被挿入部材と、衣服の他方端に取付けられ、開口部に挿入されることにより 、衣服の一方端と他方端とを係合させる挿入部材と、を備える衣服用留め具であ って、挿入部材は、プラスチック材料からなり、かつ、衣服側に取付けられるベ ースプレートと、このベースプレートの一方端において、ベースプレートに対し て垂直方向に延びる垂直部と、前記垂直部から前記ベースプレートに対して平行 な方向に折曲げられる屈曲部と、この屈曲部からベースプレートに対して平行に 延びる平行部とを含み、ベースプレートとともに被挿入部材を受入れるための空 間を形成する挿入プレートと、この挿入プレートの水平部のベースプレートに対 向する内面に設けられ、被挿入部材が空間から外部へ抜け出るのを防止するため に、被挿入部材が抜け出る方向に対して抵抗となる凸部と、挿入プレートの撓み を抑制するために、挿入プレートの外面に外側へ突出するように設けられたリブ とを有している。
【0010】 上記構造を用いることによって、挿入部材の挿入プレートを、被挿入部材と衣 服とによって形成される開口部に挿入することにより、衣服の一端と他端とを係 止させることが可能となる。
【0011】 また、平行部の内面側には、被挿入部材が抜け出る方向に対して抵抗となる凸 部が設けられているために、容易に開口部から挿入部材が抜け出ることもない。 さらに、挿入プレートの撓みを抑制するために挿入プレートの外面から外方へ突 出するようにリブが設けられていることから、挿入プレートの撓みつまり弾性力 が向上され、挿入プレートによって、被挿入部材を十分係合させておくことが可 能となる。
【0012】 したがって、プラスチック部材を用いた場合においても、上記構造を有する衣 服用留め具を用いることによって、金属部材からなる衣服用留め具と同等の構造 上の剛性を得ることが可能となる。
【0013】 また、衣服用留め具をプラスチック材料から形成することによって、衣服に用 いられる化学物質と反応することなく安定した状態で使用することが可能となる 。
【0014】 また、好ましくは、リブは、挿入プレートの垂直部および屈曲部の外面に設け られ、さらに好ましくは、平行部の外面にもリブが設けられている。さらに好ま しくは、挿入プレートが延びる方向に沿って互いに平行に延びる2本の凸部を有 するようにリブが形成されている。
【0015】 このように、挿入プレートにリブを設けることによって、挿入プレートに、挿 入プレートの撓みを抑制する弾性力を十分に与えることが可能となり、金属と同 等の構造上の剛性を持たせることが可能となる。
【0016】 また、挿入プレートの平行部の先端側は、先端に向かって徐々に細くなるよう な形状としている。これによって、被挿入部材と衣服とによって形成される開口 部へ挿入部材を容易に挿入することが可能となる。
【0017】 また、好ましくは、挿入プレートの平行部と、ベースプレートとの間隔は、被 挿入部材の厚さよりも大きく設けられ、突起部とベースプレートとの間隔は、被 挿入部材の厚さよりも小さく形成されている。
【0018】 これによって、被挿入プレートと衣服とによって形成される開口部に挿入プレ ートを挿入しようとした場合、突起部が設けられた部分において、一旦挿入プレ ートを外側へ撓ませた後でなければ、挿入プレートを開口部に挿入できないため 、一旦挿入プレートを開口部に挿入した後には、突起部が常に被挿入部材と当接 するために、容易に挿入プレートが被挿入部材と衣服とによって形成される開口 部から外れることを防止することが可能となる。
【0019】 また、ベースプレートの厚さは、被挿入部材と衣服とによって形成される開口 部の高さとほぼ同じ高さとなっている。これによって、挿入プレートの外側には リブが形成されているために、開口部に挿入プレートを挿入しようとした場合に 、リブによって衣服が押し付けられることになる。
【0020】 したがって、衣服からの挿入プレートへの圧迫力が加わり、挿入部材と被挿入 部材とを強く係合させることが可能となる。
【0021】 また好ましくは、被挿入部材はプラスチック材料からなり、かつ衣服の他方端 に取付けられたときに、衣服との間に開口部を形成する凸形状のプレート部と、 このプレート部の両端に設けられ、被挿入部材を衣服に縫い付けるための穴を有 する脚部とを有している。またさらに好ましくは、プレート部と衣服との間に形 成される開口部の高さが、挿入プレートの平行部の厚さとほぼ同じとなるように 、また、開口部の幅が、挿入プレートの幅とほぼ同じとなるようにプレート部が 凸状に形成される。
【0022】 この構造を用いることによって、プレート部と衣服との間に形成される開口部 に挿入プレートが挿入された場合においても、挿入プレートが開口部内でがたつ くことなく安定した状態で挿入部材と被挿入部材とを強く係合させることが可能 となる。
【0023】
【考案の実施の形態】
以下、この考案に基づく衣服用留め具の構造について図を参照して説明する。
【0024】 まず、図1を参照して、この考案における衣服用留め具の使用状態について説 明する。
【0025】 従来技術と同様に、ズボンの上端部において、本考案における衣服用留め具が 用いられ、ズボンの一方端100側には、挿入部材10が縫付用糸30によって 取付けられ、ズボンの他方端200には、被挿入部材20が同じく縫付用糸30 によって取付けられている。
【0026】 挿入部材10に設けられた挿入プレート12は、図中矢印で示すように、被挿 入部材20とズボンの一方端200とによって形成される開口部20Aに挿入さ れることにより、ズボンの一方端100とズボンの他方端200とを係合させる ことが可能となる。
【0027】 次に、図2を参照して、挿入部材10の構造について説明する。 本考案における挿入部材10は、プラスチック材料から形成されている。
【0028】 この挿入部材10は、衣服側に取付けられるベースプレート11を有している 。ベースプレート11の先端側には、衣服側に挿入部材10を取付けるための縫 付用穴11aが設けられ、またベースプレート11の側面部には、同じく衣服に 挿入部材10を縫付けるための縫付用穴16aを形成する1対の脚部16が設け られている。
【0029】 ベースプレート11の後端側には、前記ベースプレートに対して垂直方向に延 びる垂直部12aと、この垂直部12aからベースプレート11に対して平行な 方向に折曲げられる屈曲部12bと、この屈曲部12bからベースプレート11 に対して平行に先端側へ延びる平行部12cとを有する挿入プレート12が形成 されている。この挿入プレート12は、ベースプレート11とともに被挿入部材 20を受入れるための空間10Aを形成している。
【0030】 挿入プレート12の水平部12cのベースプレート11に対向する内面には、 被挿入部材20が空間10Aから抜け出るのを防止するために、被挿入部材20 が抜け出る方向に対して抵抗となる位置に突起部15が設けられている。
【0031】 また、挿入プレート12の外面には、挿入プレート12の撓み(図2中矢印T で示す方向の撓み)を抑制するために、少なくとも垂直部12aおよび屈曲部1 2bを含むようにリブ14が設けられ、本実施の形態においては、最も好ましい 例として、垂直部12a、屈曲部12bおよび水平部12cを含むように、挿入 プレートの外面部分に、挿入プレートが延びる方向に沿って互いに平行に延びる 2本の凸部からなるリブ14が設けられている。
【0032】 さらに、水平部12cの先端部分は、開口部20Aへの挿入を容易にするため に、先端に向かって徐々に細くなるように、テーパ13aが形成されている。
【0033】 上記構成よりなる挿入部材10においては、リブ14が少なくとも垂直部12 aおよび屈曲部12bの外周面に沿って設けられていることによって、挿入プレ ート12の撓みが十分抑制され、従来の金属部材からなる挿入部材と同等の剛性 および弾性力を得ることが可能となる。
【0034】 次に、図3を参照して、本考案における被挿入部材20の構造について説明す る。
【0035】 本実施の形態における被挿入部材20は、挿入部材10と同じ材質のプラスチ ック材料で形成され、衣服とともに開口部21aを形成する凸形状のプレート2 1と、このプレート21の両端において、被挿入部材20を衣服に縫付けるため の縫付用穴22aを有する脚部22とを有している。
【0036】 ここで、図4および図5を参照して、挿入部材10と被挿入部材20との相対 的な寸法の関係について説明する。なお、図4は、被挿入部材20に挿入部材1 0を挿入した状態での縦断面図を示し、図5はその横断面図を示している。
【0037】 まず、図4に示すように、挿入プレート12の水平部12cとベースプレート 11との間隔(h2 )は、被挿入部材のプレート21の厚さ(h1 )よりも大き く、突起部15とベースプレート11との間隔(h3 )は、被挿入部材20のプ レート21の厚さ(h1 )よりも小さくなるように形成されている。
【0038】 これにより、プレート21を空間10Aに挿入しようとした場合、挿入プレー ト12を撓ませて挿入するために、一旦挿入プレート20を空間10Aに挿入さ せた後は、突起部15により、常にプレートが抜け出る方向に対して抵抗となる ために、挿入部材10と被挿入部材20との係合を強固にすることが可能となる 。
【0039】 次に、図5に示すように、水平部12cの厚さは、被挿入部材20と衣服とに よって形成される開口部21aの高さ(h4 )とほぼ同じ厚さに形成されるのが 好ましい。これによって、水平部12cの外面にはリブ14が設けられているた めに、衣服がリブ14によって圧迫され、常に水平部13には、プレート21が 開口部10Aから抜け出ない方向への力が作用するために、挿入部材10と被挿 入部材20とを強固に係合させることが可能となる。
【0040】 さらに、水平部12cの幅は、被挿入部材20と衣服とによって形成される開 口部21aの幅(W3 )とほぼ同じ幅に形成されるのが好ましい。
【0041】 これによって、開口部21a内に水平部12cが挿入された状態においては、 水平部12cが安定した状態で開口部21a内に保持されるために、より好まし い状態で、挿入部材10と被挿入部材20とを強固に係合させることが可能とな る。
【0042】 以上、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なもので はないと考えられるべきである。したがって、上述した実施の形態においては、 本願考案に係る衣服用留め具をズボンの上端部に用いた場合に示したが、これに 限らず女性用の下着など衣服を体に装着させるために用いられるあらゆる箇所に 適用することが可能である。本考案の範囲は上記した説明ではなく、実用新案登 録請求の範囲によって示され、実用新案登録請求の範囲と均等の意味および範囲 内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に基づく衣服用留め具の使用状態を示
す模式図である。
【図2】この考案における衣服用留め具の挿入部材の構
造を示す斜視図である。
【図3】この考案に基づく衣服用留め具の被挿入部材の
構造を示す斜視図である。
【図4】この考案に基づく衣服用留め具の寸法関係を示
す縦断面図である。
【図5】この考案に基づく衣服用留め具の寸法関係を示
す横断面図である。
【図6】従来技術における衣服用留め具の使用状態を示
す模式図である。
【符号の説明】
10 挿入部材 11 ペースプレート 12 挿入プレート 12a 垂直部 12b 屈曲部 12c 水平部 13a テーパ部 14 リブ 15 突起部 16,22 脚部 11a,16a 縫付用穴 20 被挿入部材 21 プレート 22a 縫付用穴

Claims (11)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衣服などに取付けられ前記衣服を身体に
    装着させるために、前記衣服の一方端に取付けられ前記
    衣服とともに開口部を有する被挿入部材と、前記衣服の
    他方端に取付けられ、前記開口部に挿入することによ
    り、前記衣服の一方端と前記他端とを係合させる挿入部
    材と、を備える衣服用留め具であって、 前記挿入部材は、 プラスチック材料からなり、かつ、 前記衣服側に取付けられるベースプレートと、 前記ベースプレートの一方端において、前記ベースプレ
    ートに対して垂直方向に延びる垂直部と、前記垂直部か
    ら前記ベースプレートに対して平行な方向に曲げられる
    屈曲部と、前記屈曲部から前記ベースプレートに対して
    平行に延びる平行部とを含み、前記ベースプレートとと
    もに前記被挿入部材を受入れるための空間を形成する挿
    入プレートと、 前記挿入プレートの前記水平部の前記ベースプレートに
    対向する内面に設けられ、前記被挿入部材が前記空間か
    ら外部へ抜け出るのを防止するために、前記被挿入部材
    が抜け出る方向に対して抵抗となる凸部と、 前記挿入プレートの撓みを抑制するために、前記挿入プ
    レートの外面に外側へ突出するように設けられたリブ
    と、を有する、衣服用留め具。
  2. 【請求項2】 前記リブは、 前記挿入プレートの前記垂直部および前記屈曲部の外面
    に設けられた、請求項1に記載の衣服用留め具。
  3. 【請求項3】 前記リブは、 さらに前記水平部の外面にも設けられた、請求項2に記
    載の衣服用留め具。
  4. 【請求項4】 前記リブは、 前記挿入プレートが延びる方向に沿って互いに平行に延
    びる2本の凸部を形成する、請求項1〜請求項3のいず
    れかに記載の衣服用留め具。
  5. 【請求項5】 前記挿入プレートの前記平行部の先端側
    は、 前記被挿入部材と前記衣服とによって形成される前記開
    口部への挿入を容易にするために、先端に向かって徐々
    に細くなる形状を有する、請求項1〜請求項4のいずれ
    かに記載の衣服用留め具。
  6. 【請求項6】 前記挿入プレートの前記平行部と、前記
    ベースプレートとの間隔は、前記被挿入部材の厚さより
    も大きく、 前記突起部と、前記ベースプレートとの間隔は、前記被
    挿入部材の厚さよりも小さい、請求項1〜請求項5のい
    ずれかに記載の衣服用留め具。
  7. 【請求項7】 前記挿入プレートの前記平行部の厚さ
    は、 前記被挿入部材と前記衣服とによって形成される開口部
    の高さとほぼ同じである、請求項1〜請求項6のいずれ
    かに記載の衣服用留め具。
  8. 【請求項8】 前記ベースプレートは、 その先端部に前記衣服に前記挿入部材を取付けるための
    縫付用穴を有し、 その側面部にも、前記衣服に挿入部材を取付けるための
    縫付用穴を形成する一対の脚部を有する、請求項1〜請
    求項7のいずれかに記載の衣服用留め具。
  9. 【請求項9】 前記被挿入部材は、 プラスチック材料からなり、かつ、 前記衣服の他方端に取付けられたときに、前記衣服との
    間に開口部を形成する凸形状のプレート部と、 前記プレート部の両端に設けられ、前記被挿入部材を前
    記衣服に縫い付けるための穴を有する脚部とを有する、
    請求項1〜請求項8のいずれかに記載の衣服用留め具。
  10. 【請求項10】 前記プレート部と前記衣服との間に形
    成される前記開口部の高さが、前記挿入プレートの前記
    平行部の厚さとほぼ同じとなるように、前記プレート部
    が凸状に形成される、請求項9に記載の衣服用留め具。
  11. 【請求項11】 前記プレート部と前記衣服との間に形
    成される前記開口部の幅が、前記挿入プレートの前記平
    行部の幅とほぼ同じとなるように、前記プレートが凸状
    に形成される、請求項9および請求項10に記載の衣服
    用留め具。
JP1996000120U 1996-01-22 1996-01-22 衣服用留め具 Expired - Lifetime JP3027079U (ja)

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EP96120282A EP0784945B1 (en) 1996-01-22 1996-12-17 Hook and eye fastener for clothing
DE69605176T DE69605176T2 (de) 1996-01-22 1996-12-17 Haken-Ösen-Verschluss für Kleider
US08/779,187 US5826313A (en) 1996-01-22 1997-01-06 Retaining device for clothes
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