JP3027000B2 - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP3027000B2 JP02288579A JP28857990A JP3027000B2 JP 3027000 B2 JP3027000 B2 JP 3027000B2 JP 02288579 A JP02288579 A JP 02288579A JP 28857990 A JP28857990 A JP 28857990A JP 3027000 B2 JP3027000 B2 JP 3027000B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は光源により照明された原稿の画像を光電変換
素子で読み取る画像読取装置、とくに、複写機,ファク
シミリ,イメージスキャナ等に用いる画像読取装置に関
するものである。
[従来の技術] 従来この種の装置における光電変換素子には、CCDや
コンタクトセンサが用いられている。これらの素子の特
徴の1つに入射光量が無い時の出力信号も、偏差を有し
ている為、暗い原稿を中間調として読み取る時に出力偏
差が読取画像に現われることがある。とりけ、近年の読
み取り技術は向上し、64諧調以上の中間調を分解できる
ようになってきたため、暗部の画像の濃度偏差も無視で
きなくなってきている。
現在この問題に対して行なわれている対策としては、 (1)光電変換素子の暗出力偏差の精度を向上するこ
と。
(2)光量を増して、相対的に出力偏差のレベルを下げ
ること。
(3)暗出力偏差を明出力偏差と共に記憶し、補正する
こと。
が挙げられる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前記(1)においては高精度の製造技
術を要し、多大な投資を必要としたり、選別によって歩
留まりが悪くなってコスト高となる。
前記(2)においては、常時光量を増して読み取るに
は、エネルギーの消費量が増し、発熱による別の問題を
引きおこすおそれがある。
前記(3)においては、画質は最も向上するが、装置
の構造が複雑で、技術的にも困難さを伴ない、コストア
ップとなる。
本発明の目的は以上のような問題を解消した画像読取
装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明は、光源により照明さ
れた原稿の画像を光電変換素子で読み取る画像読取装置
において、前記光源の光量を可変する光量可変手段と、
前記光電変換素子からの出力信号を増幅する増幅手段の
増幅率を可変する増幅率可変手段と、前記光量可変手段
および前記増幅率可変手段を制御する制御手段とを具
え、前記制御手段は、前記光量可変手段によって前記光
源の光量を増加したときは前記増幅率可変手段によって
前記増幅率を減少させることを特徴とする。
[作 用] 本発明によれば、上記構成によって、例えば暗い原稿
を中間調で読取った時に出力偏差が小さく高画質の読み
取り画像が得られる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図ないし第2図は本発明の第1の実施例を示す。
第1図は、本発明の特徴を最もよく表わす図面であ
り、同図において、1は、光電変換素子としての例えば
コンタクトセンサのユニットを示している。2はコンタ
クトセンサユニット1の信号のインタフェース部のユニ
ットを示している。
3は光源であるところのLEDアレー(ARRAY)、4はロ
ッドレンズ、5はLEDアレー3からの光を反射し、ロッ
ドレンズ4を介して得られた光学像を光電変換する光電
変換素子としてのセンサの1チップ分を示し、158個の
センサが1チップに含まれ、1ライン分全部で11個のチ
ップ内に1738個のセンサが含まれている。6は各センサ
5の出力信号を増幅する演算増幅器(オペアンプ)で、
R1〜R3はその利得を形成するための抵抗である。R4,R5
は電源電圧VLEDのかかったLEDアレー3の電源電流を制
限する抵抗である。
SW1,SW2は、Q/▲▼の信号に従って、両端を短絡
/開放するアナログスイッチである。
第2図は、第1図示の回路の作動状態を示すタイミン
グチャートである。
第2図(a)において、SPはシフトパルスで、1ライ
ンのセンサへの光量の蓄積をスタートさせる信号であっ
て、そのパルス間のストレイジタイム(Storage Time)
に比例してセンサ素子に光量が蓄積される。
CLKは、光電変換後のセンサからの電荷信号を各セン
サ単位にシフト出力させるための信号で、ここでは、全
ビット出力するのに897クロック以上入力する。
SIGはコンタクトセンサ1の出力信号をインタフェー
ス部2で増幅した信号で、1ライン読取の全出力(画
素)数は1738個である。
第2図(b)においては、Q/▲▼は、画質優先が
消費電流削減優先かを入力するための信号で、画質優先
時High(H)、消費電流削減優先時Low(L)を入力す
る((b)では“L"を示す)。例えば、Q/▲▼とし
て、図示しない操作部により、ハーフトーンキーを押さ
れた時には“H"、二値読み取り時には“L"を入力する。
SIGO(ON)は、光源3点灯時の白原稿読取時のセンサ
からの出力波形を示し、SIG(ON)はその増幅後の出力
波形を示す。
SIGO(OFF)は光源3消灯時のセンサからの出力波形
を示し、ここではチップ間の暗出力偏差が段差波形とな
って表われている。SIG(OFF)はその増幅後の出力波形
を示す。
以上において、Q/▲▼が“L"となっている為(消
費電流削減優先時)、SW1,SW2共に開放状態となる。従
って、光源3の電源電流ISPは、 オペアンプ6のゲインGSPは、 となる。
第2図(C)においては、Q/▲▼が“H"となって
いる為(画質優先時)、SW1,SW2共に短絡状態である。
従って光源3の電源電流IQは、 オペアンプ6のゲインは、 ここでR4=R5,R2=R3とすると、(1),(3)式よ
り、 (2),(4)より、 (5),(6)式より画質優先時(Q/▲▼=“H")
においては、光源電流が2倍(IQ=2ISP)で、出力信号
の増幅率が1/2倍(GQ=(1/2)GSP)であることがわか
る。
よって、ここでは、光量が光源電流に単純に比例する
としたら、全白の出力波形(SIG)のピーク電圧は、消
費電流削減優先時と同一になる。
一方、出力偏差電圧をVEOとすると、画質優先時の出
力信号の偏差電圧VEは VE=GQ・VEO=(1/2)GSP・VEO となって、消費電流削減優先時のそれの1/2となる。
このように、画質優先時には、全白時出力信号波形
(レベル)は同一で、出力信号の偏差電圧は1/2に低減
する。
[他の実施例] 前記実施例中においてはコンタクトセンサを示して説
明したが、光源はLEDに限らず、蛍光灯、冷陰極管、ハ
ロゲンランプ等でも良く、センサはCCD等の他の光電変
換素子でも良い。
また、オペアンプの利得を形成する抵抗をR2=R3,光
源電源制限抵抗R4=R5として実施したが、例えばR2=
(1/2)R3とし、R4=(1/2)R5とすれば、画質優先時、
光源電流は3倍となるが、増幅利得は1/3となって、出
力偏差電圧は1/3に低減できる為、より高画質が得られ
ることは容易に類推することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、中間調の読み
取り時等においても原稿画像の暗い部分の出力偏差が小
さい高画質の読み取り画像を簡単な構成で、低コストで
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施したコンタクトセンサの回路構成
図、第2図はその回路動作を示すタイミングチャートを
示す図である。 第1図において、1は、光電変換素子であるところの例
えばコンタクトセンサのユニット、2はコンタクトセン
サの信号のインタフェース部のユニット、3は、光源で
あるところのLEDアレー、4はロッドレンズ、5は1チ
ップ分の光電変換素子のセンサ、6はオペアンプ、R1〜
R5は抵抗、SW1,SW2は、Q/SPの信号に従って、両端を短
絡/開放するアナログスイッチである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04R 1/04 - 1/207

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源により照明された原稿の画像を光電変
    換素子で読み取る画像読取装置において、前記光源の光
    量を可変する光量可変手段と、前記光電変換素子からの
    出力信号を増幅する増幅手段の増幅率を可変する増幅率
    可変手段と、前記光量可変手段および前記増幅率可変手
    段を制御する制御手段とを具え、前記制御手段は、前記
    光量可変手段によって前記光源の光量を増加したときは
    前記増幅率可変手段によって前記増幅率を減少させるこ
    とを特徴とする画像読取装置。
JP02288579A 1990-10-29 1990-10-29 画像読取装置 Expired - Fee Related JP3027000B2 (ja)

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