JP3026602U - 振動感知機能付き携帯電灯 - Google Patents

振動感知機能付き携帯電灯

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JP3026602U
JP3026602U JP1995008285U JP828595U JP3026602U JP 3026602 U JP3026602 U JP 3026602U JP 1995008285 U JP1995008285 U JP 1995008285U JP 828595 U JP828595 U JP 828595U JP 3026602 U JP3026602 U JP 3026602U
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JP
Japan
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vibration
earthquake
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switch
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JP1995008285U
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Inventor
宏道 福間
修一 青木
幸雄 西山
Original Assignee
宏道 福間
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】地震等の加震時にランプが点灯し、同時にブザ
ーが音を発することにより、被災場所からのすみやかな
脱出を容易にでき、構造が簡単で、安価な振動感知機能
付き携帯電灯を提供する。 【解決手段】地震等の加震時に一定の力が加わった時の
みに作動するよう調整された振動センサーが振動を感知
し、照明灯を点灯させ、ブザーで音をを発声させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【利用分野】
主に地震等の強震を受けた場合の建物からの活路を開く脱出のための灯火とし て利用出来る。設置箇所としては一般家屋、事務所、学校教室、ホテル旅館等を あげることが出来る。
【0002】
【従来の防災用携帯電灯】
従来の地震感知機能付き携帯電灯は、携帯電灯本体または該携帯電灯に付属する 感震機能回路に振動が加わった場合、携帯電灯または該携帯電灯に付属する感震 機能回路に接続されている電灯が点灯するものである。また、感震機能回路に組 み込まれている感震センサースイッチは2枚の板バネが振動により接触する板バ ネ式、水銀球を含む金属製の球が地震から加えられた力で移動し、通電体と接触 する方式などのスイッチ、または磁石が地震等の力でその位置がずれることを利 用したスイッチである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前述の地震関知機付携帯灯は、該携帯電灯が取付け場所などの定められた所か ら地震を含む何らかの理由により、所定位置から移動しててしまったり、地震等 により転倒または移動した家具やその他の物の陰に隠れてしまった場合、照明灯 の点灯だけでは本体の所在の判別がきわめて困難となる。また前述の地震感知機 能付き携帯電灯は、通常時に於いては感震機能が働いていることを視覚的に判別 することが困難である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題を解決するために、携帯電灯の点灯回路に振動感知機能を組 み込み、一定強度以上の強さの振動が加わった場合のみ点灯し、本体が家具等の 陰へ移動した場合でもその所在が判別できるよう、点灯と同時に警告ブザーが断 続的に鳴るものとしている。さらに、本体の感震機能動作開始の場合には、確認 灯の点滅により、視覚的に機能動作の状況にあることが確認できるものとしてい る。本考案の振動感知機能として組み込まれている振動感知センサースイッチは 、上部に分胴を組み込んだ金属製のスプリングおよび該スプリングの周りに金属 製の筒体の接点から構成され、地震の上下左右方向の振動に対し感知出来るもの としている。
【0005】
【考案の機能】
考案の機能として、振動感知センサースイッチ機能については[図1]、動作 機能については[図2]に於いて説明する。 振動感知センサースイッチ機能としては、一定強度以上の強さの地震等の振動が 匡体12に組み込まれている振動感知センサースイッチに加わった場合、スプリ ング2に支えられている分胴1が上下左右に揺れ、スプリング側リード線Bに導 通されるスプリング2がスイッチ胴3に接触し、リード線AおよびBが電気的に 閉鎖される。振動に対する感知強度は分胴1の重さで大まかに調整し、微調整は 胴調整棒4の高さを調整することにより調整できる。 動作機能としては、手動切替スイッチ13により動作、点灯、停止の3種類の切 り替えを行う。手動切替スイッチ13動作の位置では動作確認灯14が点灯し、 動作状態に入ったことが視覚的に確認できる。さらに地震等の振動が内蔵するす べての部品を含む匡体12に加わった場合、振動感知センサーセンサースイッチ 11が閉鎖され、同時に電子回路基板15に組み込まれたスイッチ制御回路が、 手動切り替えスイッチ13で停止に切り替えられリセット状態になるまでの期間 閉鎖され、電子回路基板15に組み込まれたリレー回路を通じて照明灯7および ブザー16に電池9からの電力が供給される。手動切り替えスイッチが点灯の位 置に有る場合では振動感知機能が解除され、動作確認灯14が消え、照明灯7が 点灯し、通常の携帯電灯として使用できる。手動切り替えスイッチが停止の位置 に有る場合ではすべての機能が停止となり、同時に感振センサースイッチにより 付勢された電源供給回路が解除される。
【0006】
【考案の効果】 大震災発生下での家具転倒、家屋倒壊などによる、平常の方向感覚はまったく 役にたたず、その場からの脱出がきわめて困難となる。本考による携帯電灯を設 置することにより、暗時下の大震災発生時に本考案による携帯電灯を設置する被 災者は本考案による携帯電灯を通常の携帯電灯として使用出来ることは勿論、家 屋倒壊や家具の転倒により本考案による携帯電灯が移動してしまった場合でも、 自動点灯または警告音の発生によりきわめて容易に本考案による携帯電灯の所在 をすみやかに見つけ出し、脱出経路を視覚的に判断でき、ひいては生命の保全の 確率を高めることに寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】振動感知センサーの構造図である。
【図2】本体の構造図である。
【図3】電子回路図である。
【符号の説明】 1 分銅 2 スプリング 3 スイッチ胴 4 スイッチ胴高さ調節棒 5 基板 6 レンズ 7 照明灯 8 反射鏡 9 電池 10電池ケース 11感震センサースイッチ 12匡体 13手動切替スイッチ 14動作確認灯 15電子回路基板 16ブザー A スイッチ胴側リード線 B スプリング側リード線

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電灯と、前記電灯に電気を供給する
    電源部と、該電源部から前記電灯に電気を供給する電気
    回路部と、該電気回路部を開閉するためのリレーと、地
    震等の振動が加えられたときに前記リレーを付勢するた
    めのリレー回路および前記電気回路に配接された振動感
    知センサーと、前記振動感知センサーの回路を開閉する
    手動切替スイッチと、前記振動感知センサーと前記手動
    切替スイッチが同時に閉鎖されたときにのみ点灯する照
    明灯と、前記振動感知センサーと前記手動切替スイッチ
    が同時に閉鎖されたときにのみ音が発生するブザーと、
    前記手動スイッチを閉鎖して振動感知機能の動作状態に
    入ったことを確認する動作確認灯と、これらを収納する
    携帯型匡体を有する振動感知機能付き携帯電灯。
JP1995008285U 1995-07-05 1995-07-05 振動感知機能付き携帯電灯 Expired - Lifetime JP3026602U (ja)

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