JP3026498B1 - 自動ポイント登録装置 - Google Patents

自動ポイント登録装置

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JP3026498B1
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Abstract

【要約】 【課題】 競馬・競輪・競艇・オートレース等の公営競
技において顧客の利用サービスとして導入したポイント
カードシステムにおいて、レース終了により不要となっ
て捨てられた外れ券等を他人が拾い集めて自己のポイン
トに不正に上乗せするといった問題を未然の防止でき
る。 【解決手段】 ホストコンピュータ5から受信したレー
スの進行状況に基づき、受け入れた投票券に該当するレ
ースが終了していない場合に限って、これを確認してポ
イントの加算を行うように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、競馬・競輪・競
艇・オートレース等の公営競技において、顧客サービス
のために勝者投票券等(以下、投票券とよぶ)の購入内
容に応じたポイントを加算するための自動ポイント登録
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】公営競技における各種顧客サービスの一
つとして、来場回数や来場時刻に応じたポイトを加算す
るポイントカードシステムが導入されている。また、こ
のシンステムの延長として、顧客の購入した投票券の金
額等に応じたポイントを加算するサービス(ポイントサ
ービス)の採用が検討されているが、これを実現させる
ため、例えば、投票券を発行する発券機に、顧客のポイ
ントカードを受け入れて処理するカード取扱部を付設す
る方法が考えられる。因みに、このようなポイントサー
ビスシステムとしては、例えば商店等のレジスタ(PO
S)等では既に採用されており、顧客が商品購入の際に
購入金額に合わせてポイントを上乗せしていく構成とな
っている。
【0003】しかしながら、このような方法では、各所
に多数設置されている発券機毎に、カード取扱部を接続
する必要があり、多大な費用が必要となる。そこで、通
常の発券機で発行された投票券と、顧客のポイントカー
ドを受け入れれば先の投票券の金額内容に応じたポイン
トを算出してそのポイントカードを加算する自動ポイン
ト登録装置とを、必要に応じた台数だけ設置するポイン
トサービスシステムが検討されている。因みに、これは
例えば航空業界においては既に採用されており、航空券
による所謂マイレージ登録システムとして知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、公営競技に
おける投票券は、レースが終了して勝ち負けが決定する
と「当たり券」と「外れ券」とに区別されることとな
り、不要になった「外れ券」の方は廃棄されることとな
るが、特にマナーの悪い顧客等の場合には、通路等の場
所にそのまま捨てられて多数散乱されることが多い。そ
の結果、先のようなポイントサービスシステムを採用し
ようとすれば、このような外れ券を拾い集めた他人が、
その外れ券を先述した自動ポイント登録装置に挿入させ
て、自己のポイントに上乗せ加算するといった不正行為
を行うことが当然に予想される。
【0005】そこで、この発明は、上記した事情に鑑
み、競馬・競輪・競艇・オートレース等の公営競技にお
いて顧客の利用サービスの一つとして導入されているポ
イントカードシステムにおいて、ポイントサービスシス
テムを採用する場合、レース終了により不要となって捨
てられた外れ券等を他人が拾い集めて自己のポイントに
不正に上乗せするといったトラブルを未然に防止するこ
とができる自動ポイント登録装置を提供することを目的
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、この請求項1に係
る発明は、顧客のポイントカードを受け入れて処理する
カード取扱部と、競馬・競輪・競艇・オートレース等の
公営競技での投票券を受け入れて処理する投票券取扱部
と、ホストコンピュータとの通信を行うと共に前記各部
を制御して機能させる制御部とを有し、受け入れた投票
券の投票内容に応じたポイント値を顧客のポイントカー
ドに加算して書き込む自動ポイント登録装置であって、
ホストコンピュータから受信したレースの進行状況に基
づき、受け入れた投票券に該当するレースが終了してい
ない場合に限って、ポイントの加算を行うように構成し
たものである。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、顧客のポ
イントカードを受け入れて処理するカード取扱部と、競
馬・競輪・競艇・オートレース等の公営競技での投票券
を受け入れて処理する投票券取扱部と、ホストコンピュ
ータとの通信を行うと共に前記各部を制御して機能させ
る制御部とを有し、受け入れた投票券の投票内容に応じ
たポイント値を、その顧客毎に加算してホストコンピュ
ータに登録する自動ポイント登録装置であって、ホスト
コンピュータから受信したレースの進行状況に基づき、
受け入れた投票券に該当するレースが終了していない場
合に限って、ポイントの加算を行うように構成したもの
である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例について
添付図面を参照しながら説明する。図1は、この発明に
係る自動ポイント登録装置1を示すものであり、この自
動ポイント登録装置1は、カード取扱部2と、投票券取
扱部3と、制御部4とから構成されており、ホストコン
ピュータ5に接続されている。
【0009】カード取扱部2は、顧客を特定するととも
に景品の進呈やその他のサービスを行うための情報を記
録する後述のポイントカード6を受入れ、そのポイント
カード6に記録された顧客番号その他の情報を読取った
り、必要に応じて情報を書込むことができる磁気記録読
取手段(特に、これについては、公知のものを使用して
構わない)を備えている。なお、このカード取扱部2
は、サーマルヘッド等による印字部を有し、後述するポ
イントカード6表面に形成したリライト表示面62に文
字やイメージ等をプリントできるようになっている。
【0010】投票券取扱部3は、発券機によって発行さ
れた投票券7(図3参照)を受入れ、その投票券7に記
録されたデータ(例えば、磁気ストライプやバーコード
等の記録部71に記録されている)を読み取ることがで
きるようになっている。このデータは、本来、「当り
券」の払戻を迅速に行うために、払戻機で投票券7を読
取る際に使用するものであって、競技場名、開催日、レ
ース、賭式、組番、購入金額等により構成されている。
また、この投票券取扱部3は、OCR(光学式文字読取
装置、optical charcter reader)を使用し、券面に印刷
された文字情報を直接読み取る構成とすることもでき
る。
【0011】制御部4は、カード取扱部2及び投票券取
扱部3に接続されており、カード取扱部2でのポイント
カードの読取りや投票券取扱部3による投票券の読取り
を行うようになっているとともに、カード取扱部2へ情
報の書込みを行わせるようになっている。また、この制
御部4は通信回線によってホストコンピュータ5と接続
されている。このホストコンピュータ5は、公営競技に
おけるレースの運営を制御するトーターリゼータシステ
ムの一部であるから、通信回線によって各公営競技場で
のレースの進行状況がリアルタイムに確認・認識できる
ようになっている。
【0012】ポイントカード6は、例えばポリエチレン
テレフタレート(PET)によって形成されており、図
2に示すように、記録部61と、リライト表示面62と
から構成されている。記録部61は、例えばこの実施例
では磁気ストライプ等のものからなり、ポイントカード
6の裏面に形成されており、カード取扱部2の磁気ヘッ
ド等により情報書込みが行えるようになっている。リラ
イト表示面62は、例えば熱可逆性記録材料を用いたリ
ライタブル記録媒体によって形成されており、カード取
扱部2のサーマルヘッド等により文字やイメージ等を繰
り返し印刷できるようになっている。
【0013】次に、先の実施例に係る自動ポイント登録
装置を使用したサービスポイント登録動作について図4
に示すフローチャートを参照しながら説明する。このサ
ービスポイント登録動作は、第1ステップS1から第6
ステップS6によって構成されている。第1ステップS
1は、顧客がポイントカード(今回のレースに先立ち、
既にポイントカード発行部で発行されているものとす
る)6をカード取扱部2に挿入する。
【0014】第2ステップS2では、続いて別途購入し
た投票券7を投票券取扱部3へ挿入する。第3ステップ
S3では、ポイントカード6の記録部61に記録された
顧客番号その他の情報と、投票券7の記録部71に記録
された投票情報とに基づき、ホストコンピュータ5との
通信を行い、顧客情報と投票券7に記録されているレー
スの進行状況をリアルタイムに得る。
【0015】第4ステップS4では、投票券に記録され
ているレースが終了しているか否かを判断する。ここ
で、挿入された投票券に該当するレースが、未だ終了し
ていない場合には、その後、左枝側のポイントを加算す
るステップへ移行でき、既に終了している場合には右枝
側のポイントを加算しない分岐となる。
【0016】第5ステップS5では、カード取扱部2は
ポイントカード6の記録部61から読取ったポイント値
に、今回の投票券7に関する情報によるポイント値を加
算して新しいポイント値を算出し、この新しいポイント
値をポイントカードに書き込む。また、このポイントカ
ード6のリライト表示面62にその新しいポイント値を
印字する。
【0017】第6ステップS6では、処理作業が済んだ
ならば、ポイントカード6と投票券7とを自動ポイント
登録装置外へ排出してポイント登録動作を終了する。な
お、これまで述べてきた実施形態では、一度の操作で1
枚の投票券しか処理できないが、複数枚の投票券を連続
して処理するような構成とすることも可能であること
は、言うまでもない。また、この実施例では、ポイント
をカードに記録してあるが、ホストコンピュータ5の顧
客データの一部として扱う構成としてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、ホストコンピュータから受信したレースの進行状
況に基づき、受け入れた投票券に該当するレースが終了
していない場合に限って、ポイントの加算を行うように
構成したので、例えばレース終了後に拾ってきた他人の
「外れ券」等を利用し、これを自分のポイントカードの
ポイント数に不正に加算・追加させるといったことが未
然に防止できるので、信頼度の高い自動ポイント登録装
置、ひいては信頼度の高いポイントサービスシステムが
構築できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る自動ポイント登録装置を示す構
成ブロック図。
【図2】この発明のポイントカードの一例を示す説明
図。
【図3】投票券の一例を示す説明図。
【図4】この発明の自動ポイント装置のポイント登録動
作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 自動ポイント登録装置 2 カード取扱部 3 投票券取扱部 4 制御部 5 ホストコンピュータ 6 ポイントカード 7 投票券
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−338949(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/60 G06F 19/00 B42D 15/10 531 G07C 13/00 NIKKEI−TECファイル(JOI S) NK−MEDIAファイル(JOIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客のポイントカードを受け入れて処理
    するカード取扱部と、競馬・競輪・競艇・オートレース
    等の公営競技での投票券を受け入れて処理する投票券取
    扱部と、ホストコンピュータとの通信を行うと共に前記
    各部を制御して機能させる制御部とを有し、受け入れた
    投票券の投票内容に応じたポイント値を顧客のポイント
    カードに加算して書き込む自動ポイント登録装置であっ
    て、 ホストコンピュータから受信したレースの進行状況に基
    づき、受け入れた投票券に該当するレースが終了してい
    ない場合に限って、ポイントの加算を行うように構成し
    たことを特徴とする自動ポイント登録装置。
  2. 【請求項2】 顧客のポイントカードを受け入れて処理
    するカード取扱部と、競馬・競輪・競艇・オートレース
    等の公営競技での投票券を受け入れて処理する投票券取
    扱部と、ホストコンピュータとの通信を行うと共に前記
    各部を制御して機能させる制御部とを有し、受け入れた
    投票券の投票内容に応じたポイント値を、その顧客毎に
    加算してホストコンピュータに登録する自動ポイント登
    録装置であって、 ホストコンピュータから受信したレースの進行状況に基
    づき、受け入れた投票券に該当するレースが終了してい
    ない場合に限って、ポイントの加算を行うように構成し
    たことを特徴とする自動ポイント登録装置。
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