JP3025881B2 - 圧接性凹凸紙シート - Google Patents
圧接性凹凸紙シートInfo
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- JP3025881B2 JP3025881B2 JP9221185A JP22118597A JP3025881B2 JP 3025881 B2 JP3025881 B2 JP 3025881B2 JP 9221185 A JP9221185 A JP 9221185A JP 22118597 A JP22118597 A JP 22118597A JP 3025881 B2 JP3025881 B2 JP 3025881B2
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- sheet
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食卓用のクロスや
各種の棚板等の敷シート、さらにはブックカバー等とし
て汎用するのに好適な圧接性凹凸紙シートと繰出式圧接
性凹凸紙シート及び圧接性凹凸紙シート製ブックカバー
に関するものである。
各種の棚板等の敷シート、さらにはブックカバー等とし
て汎用するのに好適な圧接性凹凸紙シートと繰出式圧接
性凹凸紙シート及び圧接性凹凸紙シート製ブックカバー
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、前記のような敷シートは、通常、
厚手の紙シートや樹脂シートを使用態様に対応させて多
様な形サイズに形成し、さらに使用態様に対応させて着
色や彩色、印字等して、食卓用のクロスや食器棚や冷蔵
庫の敷シート等として多様な態様で使用されている。ま
た、ブックカバーには、必要に応じ着色や彩色、印字し
た各種の包装紙等が使用されている。
厚手の紙シートや樹脂シートを使用態様に対応させて多
様な形サイズに形成し、さらに使用態様に対応させて着
色や彩色、印字等して、食卓用のクロスや食器棚や冷蔵
庫の敷シート等として多様な態様で使用されている。ま
た、ブックカバーには、必要に応じ着色や彩色、印字し
た各種の包装紙等が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の敷シートは、前
記のように比較的に厚手の紙シートや樹脂シートで製造
して接面性や保持性能を確保し、使用態様に対応させて
多様な形サイズに形成されているため、用途が限られコ
スト高になるなどの基本的な課題がある。また、ブック
カバーの場合は、ブック表紙の表面から裏面に折り込ん
で装着され、ブック表紙の開閉等で滑り移動したり離脱
する恐れがあるなどの課題がある。
記のように比較的に厚手の紙シートや樹脂シートで製造
して接面性や保持性能を確保し、使用態様に対応させて
多様な形サイズに形成されているため、用途が限られコ
スト高になるなどの基本的な課題がある。また、ブック
カバーの場合は、ブック表紙の表面から裏面に折り込ん
で装着され、ブック表紙の開閉等で滑り移動したり離脱
する恐れがあるなどの課題がある。
【0004】本発明は、前記のような課題を解決するた
めに開発されたものであり、その目的とする処は、紙シ
ートの裏面に圧接性の樹脂をコーティングして凹凸紙シ
ートとし、この裏面側に凸条からなる複数の圧接樹脂条
又は凸部列からなる複数の圧接樹脂列条を相互間隔をお
き平行に設けて、圧接性や取り外し性能、緩衝支持性
能、水分等の吸収、保持性能等を高め、敷シートやブッ
クカバーとして好適なシート特性、カバー特性にして汎
用性を向上した圧接性凹凸紙シートを提供するにある。
めに開発されたものであり、その目的とする処は、紙シ
ートの裏面に圧接性の樹脂をコーティングして凹凸紙シ
ートとし、この裏面側に凸条からなる複数の圧接樹脂条
又は凸部列からなる複数の圧接樹脂列条を相互間隔をお
き平行に設けて、圧接性や取り外し性能、緩衝支持性
能、水分等の吸収、保持性能等を高め、敷シートやブッ
クカバーとして好適なシート特性、カバー特性にして汎
用性を向上した圧接性凹凸紙シートを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、紙シートの裏
面に圧接性の樹脂を一体的にコーティングするととも
に、紙シートの表面に多数の凹条及び紙シートの各凹条
の裏面側に対応させて多数の凸条をそれぞれシート幅方
向に指向させかつシート長さ方向に相互間隔をおき平行
に設けて凹凸紙シートとし、凹凸紙シートの表面に多数
の凹条を平行に設けるとともに、各凹条の裏面側に対応
させてそれぞれ各凸条からなる圧接樹脂条を設けた圧接
性凹凸紙シートに特徴を有し、表面側の各凹条及び裏面
側の凸条からなる各圧接樹脂条は相互間隔をおき平行に
形成され、この凹凸紙シートは、各凹条及び各凸条間で
曲がり変形し易く、容易にコンパクトな巻回ロール等に
することができ取扱性が高められるとともに、敷シート
やブックカバー等として使用すると、その曲がり変形に
より裏面側に設けた凸条からなる各圧接樹脂条が敷シー
トやブックカバー等の敷面又は表紙面に対応して容易に
かつ局部的に効果的に密着した圧接配置となりかつ各圧
接樹脂条の間が適度に浮上した配置となつて、適度の緩
衝支持性を発揮するとともに前記の曲がり変形及び浮上
部の弾性により各圧接樹脂条による圧接性がさらに強力
となりシート移動が効果的に防止されて優れたシート保
持性能を発揮する。また、シート裏面のコーティング樹
脂による防水性及びシート表面側の各凹条で水分等の吸
収、保持性を高めている。また、容易に取り外すことが
でき前記の敷面又は表紙面を格別に汚損しないなど、優
れた緩衝支持性や水分等の吸収及び保持性を有し、優れ
た敷シート特性、カバー特性を発揮し低コストで提供さ
れる。
面に圧接性の樹脂を一体的にコーティングするととも
に、紙シートの表面に多数の凹条及び紙シートの各凹条
の裏面側に対応させて多数の凸条をそれぞれシート幅方
向に指向させかつシート長さ方向に相互間隔をおき平行
に設けて凹凸紙シートとし、凹凸紙シートの表面に多数
の凹条を平行に設けるとともに、各凹条の裏面側に対応
させてそれぞれ各凸条からなる圧接樹脂条を設けた圧接
性凹凸紙シートに特徴を有し、表面側の各凹条及び裏面
側の凸条からなる各圧接樹脂条は相互間隔をおき平行に
形成され、この凹凸紙シートは、各凹条及び各凸条間で
曲がり変形し易く、容易にコンパクトな巻回ロール等に
することができ取扱性が高められるとともに、敷シート
やブックカバー等として使用すると、その曲がり変形に
より裏面側に設けた凸条からなる各圧接樹脂条が敷シー
トやブックカバー等の敷面又は表紙面に対応して容易に
かつ局部的に効果的に密着した圧接配置となりかつ各圧
接樹脂条の間が適度に浮上した配置となつて、適度の緩
衝支持性を発揮するとともに前記の曲がり変形及び浮上
部の弾性により各圧接樹脂条による圧接性がさらに強力
となりシート移動が効果的に防止されて優れたシート保
持性能を発揮する。また、シート裏面のコーティング樹
脂による防水性及びシート表面側の各凹条で水分等の吸
収、保持性を高めている。また、容易に取り外すことが
でき前記の敷面又は表紙面を格別に汚損しないなど、優
れた緩衝支持性や水分等の吸収及び保持性を有し、優れ
た敷シート特性、カバー特性を発揮し低コストで提供さ
れる。
【0006】前記の圧接性凹凸紙シートにおいて、前記
の各凹条に代えてそれぞれ相互間隔をおき列設した複数
の凹部からなる凹部列条に構成するとともに、前記の各
凸条に代えてそれぞれ相互間隔をおき列設した複数の凸
部からなる圧接樹脂列条に構成した圧接性凹凸紙シート
に特徴を有し、前記の各凹部列条及び各圧接樹脂列条に
より、基本的に前記と同様な作用、効果を発揮するとと
もに、凹凸紙シートの曲げ変形性をさらに高め、敷シー
トやブックカバー等の敷面又は表紙面に対応して部分的
な密着した圧接性能及び取外性能、緩衝支持性や水分等
の吸収及び保持性をさらに高めるなどしている。
の各凹条に代えてそれぞれ相互間隔をおき列設した複数
の凹部からなる凹部列条に構成するとともに、前記の各
凸条に代えてそれぞれ相互間隔をおき列設した複数の凸
部からなる圧接樹脂列条に構成した圧接性凹凸紙シート
に特徴を有し、前記の各凹部列条及び各圧接樹脂列条に
より、基本的に前記と同様な作用、効果を発揮するとと
もに、凹凸紙シートの曲げ変形性をさらに高め、敷シー
トやブックカバー等の敷面又は表紙面に対応して部分的
な密着した圧接性能及び取外性能、緩衝支持性や水分等
の吸収及び保持性をさらに高めるなどしている。
【0007】前記の圧接性凹凸紙シートは、長尺に形成
してコンパクトな巻回ロールとし、例えば、切断歯付き
繰出容器に収容して繰り出し、使用態様に対応した長さ
に切断して敷シートやブックカバー等として容易に汎用
される。敷シートとして使用すると、敷面上に容易に敷
設されかつ容易に取り外されるとともに、前記のような
優れた圧接性能、敷シート特性を発揮する。また、ブッ
クカバーの場合は、ブック表紙の表面さらに裏面に折り
込み圧接させて容易に装着されるとともに容易に取り外
され、ブック表面を弾支してカバーし移動や離脱を効果
的に防止するなど、前記のような優れた圧接性能、カバ
ー性能を発揮する。
してコンパクトな巻回ロールとし、例えば、切断歯付き
繰出容器に収容して繰り出し、使用態様に対応した長さ
に切断して敷シートやブックカバー等として容易に汎用
される。敷シートとして使用すると、敷面上に容易に敷
設されかつ容易に取り外されるとともに、前記のような
優れた圧接性能、敷シート特性を発揮する。また、ブッ
クカバーの場合は、ブック表紙の表面さらに裏面に折り
込み圧接させて容易に装着されるとともに容易に取り外
され、ブック表面を弾支してカバーし移動や離脱を効果
的に防止するなど、前記のような優れた圧接性能、カバ
ー性能を発揮する。
【0008】
【発明の実施の形態】図1に本発明の圧接性凹凸紙シー
トの第1実施例、図2に第2実施例、図3に第3実施
例、図4に圧接性凹凸紙シートの一使用態様、図5に圧
接性凹凸紙シートの他の使用態様を示している。図中1
は紙シート、2は紙シートの裏面にコーティングした圧
接性の樹脂、3a,3b,3cはシートに設けた各実施
例の凹条又は凹部(凹部列条)、4a,4b,4cはシ
ート表面側に形成された各実施例の凸条部、5a,5
b,5cは凸条や凹部のシート裏面側に形成した圧接樹
脂列条、10a,10b,10cは各実施例の圧接性凹
凸紙シート、20は圧接性凹凸紙シートの巻回ロール、
21は切断歯22付き繰出容器、30はブック表紙、3
1,32はブックカバー又は帯カバー、Lはシート長さ
方向、Wはシート幅方向である。
トの第1実施例、図2に第2実施例、図3に第3実施
例、図4に圧接性凹凸紙シートの一使用態様、図5に圧
接性凹凸紙シートの他の使用態様を示している。図中1
は紙シート、2は紙シートの裏面にコーティングした圧
接性の樹脂、3a,3b,3cはシートに設けた各実施
例の凹条又は凹部(凹部列条)、4a,4b,4cはシ
ート表面側に形成された各実施例の凸条部、5a,5
b,5cは凸条や凹部のシート裏面側に形成した圧接樹
脂列条、10a,10b,10cは各実施例の圧接性凹
凸紙シート、20は圧接性凹凸紙シートの巻回ロール、
21は切断歯22付き繰出容器、30はブック表紙、3
1,32はブックカバー又は帯カバー、Lはシート長さ
方向、Wはシート幅方向である。
【0009】図示の実施例は、紙シート1の裏面に圧接
性の樹脂2を一体的にコーティングするとともに、紙シ
ートの表面に多数の凹条3a及び紙シートの各凹条の裏
面側に対応させて多数の凸条5aをそれぞれシート幅方
向Wに指向させかつシート長さ方向Lに相互間隔をおき
平行に設けて凹凸紙シート1,2とし、凹凸紙シートの
表面に多数の凹条3aを平行に設けるとともに、各凹条
の裏面側に対応させてそれぞれ各凸条5aからなる圧接
樹脂条を設けたことを特徴とする圧接性凹凸紙シート1
0aになつている。
性の樹脂2を一体的にコーティングするとともに、紙シ
ートの表面に多数の凹条3a及び紙シートの各凹条の裏
面側に対応させて多数の凸条5aをそれぞれシート幅方
向Wに指向させかつシート長さ方向Lに相互間隔をおき
平行に設けて凹凸紙シート1,2とし、凹凸紙シートの
表面に多数の凹条3aを平行に設けるとともに、各凹条
の裏面側に対応させてそれぞれ各凸条5aからなる圧接
樹脂条を設けたことを特徴とする圧接性凹凸紙シート1
0aになつている。
【0010】前記の圧接性凹凸紙シートにおいて、前記
の各凹条3aに代えてそれぞれ相互間隔をおき列設した
複数の凹部3b又は3cからなる凹部列条に構成すると
ともに、前記の各凸条5aに代えてそれぞれ相互間隔を
おき列設した複数の凸部5b又は5cからなる圧接樹脂
列条に構成したことを特徴とする圧接性凹凸紙シート1
0b又は10cになつている。
の各凹条3aに代えてそれぞれ相互間隔をおき列設した
複数の凹部3b又は3cからなる凹部列条に構成すると
ともに、前記の各凸条5aに代えてそれぞれ相互間隔を
おき列設した複数の凸部5b又は5cからなる圧接樹脂
列条に構成したことを特徴とする圧接性凹凸紙シート1
0b又は10cになつている。
【0011】前記の圧接性凹凸紙シート10a、10b又
は10cは、例えば図4に示すようにコンパクトな巻回
ロールとして、切断歯22付き繰出容器21に収容して
繰り出し、使用態様に対応した適宜の長さに切断して、
敷シートやブックカバー等として容易に汎用される。
は10cは、例えば図4に示すようにコンパクトな巻回
ロールとして、切断歯22付き繰出容器21に収容して
繰り出し、使用態様に対応した適宜の長さに切断して、
敷シートやブックカバー等として容易に汎用される。
【0012】また、前記の圧接性凹凸紙シート10a、
10b又は10cをブックカバーとして使用する場合
は、図5に示すようにブック表紙30の表面からさらに
裏面に折り込み圧接せしめることにより、ブックカバー
31や帯カバー32として容易に使用される。
10b又は10cをブックカバーとして使用する場合
は、図5に示すようにブック表紙30の表面からさらに
裏面に折り込み圧接せしめることにより、ブックカバー
31や帯カバー32として容易に使用される。
【0013】さらに詳述すると、圧接性凹凸紙シート1
0a,10b,10cは、紙シート1と、紙シートの裏
面にコーティングした圧接性の樹脂2と、紙シートに設
けた多数の凹条3a又は凹部(凹部列)3b,3cと、
紙シートの表面に形成された多数の凸条4a,4b,4
cと、各凸条3a又は凹部(凹部列)3b,3cの裏面
側にそれぞれ形成した各凸条5a又は各凸部5b,5c
からなる各圧接樹脂条5a又は各圧接樹脂列条5b,5
c等からなり、紙シート1は、好ましくは適度の吸湿性
を有し必要に応じ再生紙や不織紙で形成し、ようとに対
応した着色、彩色や印字等をして、裏面に適度の圧接性
を有する塩化ビニール等の軟質樹脂2をコーテイングし
て設け、この樹脂2は紙シートの裏面側の全面にわたり
一体的に形成して防水する。さらに、紙シートの表裏面
に多数の凹条3a又は凹部3b,3c及び多数の凸条5
a又は凸部列5b,5cからなる各圧接樹脂条5a又は
各圧接樹脂列条5b,5cを設けた凹凸紙シート1,2
に形成する。
0a,10b,10cは、紙シート1と、紙シートの裏
面にコーティングした圧接性の樹脂2と、紙シートに設
けた多数の凹条3a又は凹部(凹部列)3b,3cと、
紙シートの表面に形成された多数の凸条4a,4b,4
cと、各凸条3a又は凹部(凹部列)3b,3cの裏面
側にそれぞれ形成した各凸条5a又は各凸部5b,5c
からなる各圧接樹脂条5a又は各圧接樹脂列条5b,5
c等からなり、紙シート1は、好ましくは適度の吸湿性
を有し必要に応じ再生紙や不織紙で形成し、ようとに対
応した着色、彩色や印字等をして、裏面に適度の圧接性
を有する塩化ビニール等の軟質樹脂2をコーテイングし
て設け、この樹脂2は紙シートの裏面側の全面にわたり
一体的に形成して防水する。さらに、紙シートの表裏面
に多数の凹条3a又は凹部3b,3c及び多数の凸条5
a又は凸部列5b,5cからなる各圧接樹脂条5a又は
各圧接樹脂列条5b,5cを設けた凹凸紙シート1,2
に形成する。
【0014】図1に示す第1実施例は、裏面側に圧接性
の樹脂2をコーティングした紙シート1において、適度
に浅くエンボス加工して紙シートの表裏面に多数の凹条
3a及び凸条5aをシート幅方向Wに指向させるととも
にシート長さ方向Lに適度の相互間隔をおき設けて(各
凹条3aの間の表面に多数の凸条部4aを形成)、凹凸
紙シート1,2の表面側に多数の凹条3a及びその裏面
側にそれぞれ凸条からなる圧接樹脂条5aを設けた構造
になっており、図示のように凸条、圧接樹脂条5aを比
較的に細幅に形成し、紙シートに対する圧接樹脂条5a
の面積比を小さくして、食卓上や棚上への圧接による密
着を可能にしている。
の樹脂2をコーティングした紙シート1において、適度
に浅くエンボス加工して紙シートの表裏面に多数の凹条
3a及び凸条5aをシート幅方向Wに指向させるととも
にシート長さ方向Lに適度の相互間隔をおき設けて(各
凹条3aの間の表面に多数の凸条部4aを形成)、凹凸
紙シート1,2の表面側に多数の凹条3a及びその裏面
側にそれぞれ凸条からなる圧接樹脂条5aを設けた構造
になっており、図示のように凸条、圧接樹脂条5aを比
較的に細幅に形成し、紙シートに対する圧接樹脂条5a
の面積比を小さくして、食卓上や棚上への圧接による密
着を可能にしている。
【0015】図2に示す第2実施例は、裏面側に圧接性
の樹脂2をコーティングした紙シート1において、前記
の各凹条3aに代えてそれぞれ複数の凹部3b(長円
状)を相互間隔をおき列設して凹部列条3b(シート幅
方向Wに指向、凹部列条3bの間の表面側に多数の凸条
部4bを形成)に構成するとともに、前記の各凸条5a
に代えてそれぞれ複数の凸部5bを相互間隔をおき列設
して複数の凸部5bからなる圧接樹脂列条(シート幅方
向Wに指向)に構成した構造になっている。また、圧接
樹脂列条5bは、図示のように比較的に幅広に形成し紙
シート1において比較的に大きい面積比とし、使用態様
に対応させて圧接力を適度に高めている。
の樹脂2をコーティングした紙シート1において、前記
の各凹条3aに代えてそれぞれ複数の凹部3b(長円
状)を相互間隔をおき列設して凹部列条3b(シート幅
方向Wに指向、凹部列条3bの間の表面側に多数の凸条
部4bを形成)に構成するとともに、前記の各凸条5a
に代えてそれぞれ複数の凸部5bを相互間隔をおき列設
して複数の凸部5bからなる圧接樹脂列条(シート幅方
向Wに指向)に構成した構造になっている。また、圧接
樹脂列条5bは、図示のように比較的に幅広に形成し紙
シート1において比較的に大きい面積比とし、使用態様
に対応させて圧接力を適度に高めている。
【0016】図3に示す第3実施例は、裏面側に圧接性
の樹脂2をコーティングした紙シート1において、前記
の各凹条3aに代えてそれぞれ複数の凹部3c(楕円
状)を千鳥上の配置とし相互間隔をおき列設して凹部列
条3c(シート幅方向Wに指向、凹部列条3cの間の表
面側に多数の凸条部4cを形成)に構成するとともに、
前記の各凸条5aに代えてそれぞれ複数の凸部5cを相
互間隔をおき列設して複数の凸部5cからなる圧接樹脂
列条(シート幅方向Wに指向)に構成した構造になって
いる。図示のように紙シートにおける圧接樹脂列条5c
の面積比、食卓上や棚板上への圧接つまり圧接力等は第
2実施例とほぼ同様になっており、使用態様に対応した
圧接つまり密着力を適度に確保し取り外しを容易にして
いる。前記の各凹部3b,3c、凸部4b,4cはシー
トの曲げ変形性をさらに高めている。
の樹脂2をコーティングした紙シート1において、前記
の各凹条3aに代えてそれぞれ複数の凹部3c(楕円
状)を千鳥上の配置とし相互間隔をおき列設して凹部列
条3c(シート幅方向Wに指向、凹部列条3cの間の表
面側に多数の凸条部4cを形成)に構成するとともに、
前記の各凸条5aに代えてそれぞれ複数の凸部5cを相
互間隔をおき列設して複数の凸部5cからなる圧接樹脂
列条(シート幅方向Wに指向)に構成した構造になって
いる。図示のように紙シートにおける圧接樹脂列条5c
の面積比、食卓上や棚板上への圧接つまり圧接力等は第
2実施例とほぼ同様になっており、使用態様に対応した
圧接つまり密着力を適度に確保し取り外しを容易にして
いる。前記の各凹部3b,3c、凸部4b,4cはシー
トの曲げ変形性をさらに高めている。
【0017】図示の各実施例は、前記のように裏面側に
圧接性の樹脂2をコーテイングした紙シート1の表裏面
に、多数の凹条3a又は複数の凹部列3b,3c及び凸
条5a又は凸部列5b,5cをシート幅方向Wに指向さ
せかつシート長さ方向Lに間隔をおき設けているので、
少なくともシート長さ方向Lに曲げ変形し易く、図4に
示すように長尺の圧接性凹凸紙シート10a,10b,
10cに製造し、紙管11に巻き取つた巻回ロール20
として切断歯22付き繰出容器21内に収容した繰出式
圧接性凹凸紙シートとして適用される。
圧接性の樹脂2をコーテイングした紙シート1の表裏面
に、多数の凹条3a又は複数の凹部列3b,3c及び凸
条5a又は凸部列5b,5cをシート幅方向Wに指向さ
せかつシート長さ方向Lに間隔をおき設けているので、
少なくともシート長さ方向Lに曲げ変形し易く、図4に
示すように長尺の圧接性凹凸紙シート10a,10b,
10cに製造し、紙管11に巻き取つた巻回ロール20
として切断歯22付き繰出容器21内に収容した繰出式
圧接性凹凸紙シートとして適用される。
【0018】本発明の圧接性凹凸紙シート10a,10
b,10cは、例えば、コンパクトな巻回ロールとして
図4に示す切断歯付き繰出容器20内に収容して、蓋2
3を開き矢示のように繰り出し使用態様に対応した所要
の長さに切断し、食卓用のクロスやナプキン、ブックカ
バー等に対応した所要の長さサイズの圧接性凹凸紙シー
ト10a,10b,10cにして使用する。クロスやナ
プキン、棚板の場合は、切断した圧接性凹凸紙シートを
食卓や棚板上に広げて適度に押圧すると、シートの曲げ
変形により各凹条3a又は各凹部3b,3c裏面側の圧
接樹脂条5a又は圧接樹脂列条5b,5cのみが板面上
に密着し、各凹条3a又は各凹部3b,3cの間の凸条
部4a,4b,4cが板面上に適度に浮上した配置とな
り、シートの変形が解消され滑りが防止されて安定した
配置になるとともに、適度に浮上した凸条部4a,4
b,4cが食器等が適度の弾性で支持つまり緩衝されて
受け止められて支持性能を高め、また、食器等の負荷で
圧接樹脂条5a又は圧接樹脂列条5b,5cによる圧接
生がさらに高められる。また、こぼれた水分等は紙シー
ト1で吸収され凹条や凹条部で受けられてシート裏面や
周囲への溢流が防止されるなど、食卓や棚板面が清潔に
保たれ衛生的であり、容易に取り外されて食卓や棚板面
を格別に汚損しない。
b,10cは、例えば、コンパクトな巻回ロールとして
図4に示す切断歯付き繰出容器20内に収容して、蓋2
3を開き矢示のように繰り出し使用態様に対応した所要
の長さに切断し、食卓用のクロスやナプキン、ブックカ
バー等に対応した所要の長さサイズの圧接性凹凸紙シー
ト10a,10b,10cにして使用する。クロスやナ
プキン、棚板の場合は、切断した圧接性凹凸紙シートを
食卓や棚板上に広げて適度に押圧すると、シートの曲げ
変形により各凹条3a又は各凹部3b,3c裏面側の圧
接樹脂条5a又は圧接樹脂列条5b,5cのみが板面上
に密着し、各凹条3a又は各凹部3b,3cの間の凸条
部4a,4b,4cが板面上に適度に浮上した配置とな
り、シートの変形が解消され滑りが防止されて安定した
配置になるとともに、適度に浮上した凸条部4a,4
b,4cが食器等が適度の弾性で支持つまり緩衝されて
受け止められて支持性能を高め、また、食器等の負荷で
圧接樹脂条5a又は圧接樹脂列条5b,5cによる圧接
生がさらに高められる。また、こぼれた水分等は紙シー
ト1で吸収され凹条や凹条部で受けられてシート裏面や
周囲への溢流が防止されるなど、食卓や棚板面が清潔に
保たれ衛生的であり、容易に取り外されて食卓や棚板面
を格別に汚損しない。
【0019】また、ブックカバーとして使用する場合
は、図5に示すように切断した圧接性凹凸紙シート10
a,10b,10cをブック表紙30の表面に押圧し、
さらにその端部をその裏面に折り込み押圧することによ
り、図示のようなブックカバー31や帯カバー32とし
て容易に固定させて装着することができる。その圧接性
凹凸紙シートの各凹条3a又は各凹部3b,3c裏面側
の圧接樹脂条5a又は圧接樹脂列条5b,5cのみが表
紙30の表面に局部的に圧接され、ブックを保持する圧
接性がさらに高められる。
は、図5に示すように切断した圧接性凹凸紙シート10
a,10b,10cをブック表紙30の表面に押圧し、
さらにその端部をその裏面に折り込み押圧することによ
り、図示のようなブックカバー31や帯カバー32とし
て容易に固定させて装着することができる。その圧接性
凹凸紙シートの各凹条3a又は各凹部3b,3c裏面側
の圧接樹脂条5a又は圧接樹脂列条5b,5cのみが表
紙30の表面に局部的に圧接され、ブックを保持する圧
接性がさらに高められる。
【0020】前記の圧接性凹凸紙シート10a,10
b,10cは、紙シート1の裏面にコーテイングした圧
接性の樹脂2の一部、即ちその樹脂2の一部に形成した
圧接樹脂条5a,圧接樹脂列条5b,5cのみが食卓や
ブック表紙に圧接して比較的に弱い密着力となり、使用
後は簡単、容易に取り外してコンパクトに巻回や折り畳
むことができ、食卓や各種の棚板、ブック表紙に樹脂2
が付着して残存することがなく、それらが綺麗に清潔に
保たれる。
b,10cは、紙シート1の裏面にコーテイングした圧
接性の樹脂2の一部、即ちその樹脂2の一部に形成した
圧接樹脂条5a,圧接樹脂列条5b,5cのみが食卓や
ブック表紙に圧接して比較的に弱い密着力となり、使用
後は簡単、容易に取り外してコンパクトに巻回や折り畳
むことができ、食卓や各種の棚板、ブック表紙に樹脂2
が付着して残存することがなく、それらが綺麗に清潔に
保たれる。
【0021】また、紙シート1にコーティングする樹脂
2の選択や、凹条3a又は各凹部3b,3cの形状やサ
イズを多様化し、紙シート1に対する面積比などを選択
するなど使用態様に対応させて多様な圧接性能(密着性
能)に調整される。さらに、使用態様に対応させて紙シ
ート1を着色や彩色、印字等したり、A版又はB版のシ
ート幅Wに形成して、食卓用のクロスやナプキン、食器
棚や冷蔵庫、箪笥、押入、タンス、下駄箱等の敷シート
として、さらにはブックカバーや下敷きの滑止用シート
等とした広く適用される。ブックカバー等のように格別
に吸質性を必要としない場合は、必要に応じ紙シート1
の表面側にも樹脂コーティングするなどして汚損を防止
して清潔性を高めることができる。また、前記のように
凹凸紙シートに形成しているため比較的に薄い紙シート
の適用が可能となり汎用性とあいまつて低コストで提供
される。
2の選択や、凹条3a又は各凹部3b,3cの形状やサ
イズを多様化し、紙シート1に対する面積比などを選択
するなど使用態様に対応させて多様な圧接性能(密着性
能)に調整される。さらに、使用態様に対応させて紙シ
ート1を着色や彩色、印字等したり、A版又はB版のシ
ート幅Wに形成して、食卓用のクロスやナプキン、食器
棚や冷蔵庫、箪笥、押入、タンス、下駄箱等の敷シート
として、さらにはブックカバーや下敷きの滑止用シート
等とした広く適用される。ブックカバー等のように格別
に吸質性を必要としない場合は、必要に応じ紙シート1
の表面側にも樹脂コーティングするなどして汚損を防止
して清潔性を高めることができる。また、前記のように
凹凸紙シートに形成しているため比較的に薄い紙シート
の適用が可能となり汎用性とあいまつて低コストで提供
される。
【0022】
【発明の効果】本発明は、前述のように構成され紙シー
トの裏面に圧接性の樹脂を一体的にコーティングすると
ともに、紙シートの表面に多数の凹条及び紙シートの各
凹条の裏面側に対応させて多数の凸条をそれぞれシート
幅方向に指向させかつシート長さ方向に相互間隔をおき
平行に設けて凹凸紙シートとし、凹凸紙シートの表面に
多数の凹条を平行に設けるとともに、各凹条の裏面側に
対応させてそれぞれ各凸条からなる圧接樹脂条を設けた
構成としているため、この凹凸紙シートは、各凹条及び
各凸条間で曲がり変形し易く、容易にコンパクトな巻回
ロール等にすることができ取扱性が高められ、敷シート
やブックカバー等として使用すると、その曲がり変形に
より裏面側に設けた凸条からなる各圧接樹脂条が敷シー
トやブックカバー等の敷面又は表紙面に対応して容易に
かつ局部的に効果的に密着した圧接配置となりかつ各圧
接樹脂条の間が適度に浮上した配置となつて、適度の緩
衝支持性を発揮するとともに前記の曲がり変形及び浮上
部の弾性により各圧接樹脂条による圧接性がさらに強力
となりシート移動が効果的に防止されて優れたシート保
持性能を発揮する。また、シート裏面のコーティング樹
脂による防水性及びシート表面側の各凹条で水分等の吸
収、保持性を高めている。また、前記の各凹条に代えて
それぞれ凹部列条に構成するとともに、前記の各凸条に
代えてそれぞれ圧接樹脂列条に構成したことにより、凹
凸紙シートの曲げ変形性をさらに高め、圧接性や取外性
能等をさらに高めるなど、緩衝支持性や水分等の吸収及
び保持性、敷シート特性、カバー特性等を著しく向上し
ている。
トの裏面に圧接性の樹脂を一体的にコーティングすると
ともに、紙シートの表面に多数の凹条及び紙シートの各
凹条の裏面側に対応させて多数の凸条をそれぞれシート
幅方向に指向させかつシート長さ方向に相互間隔をおき
平行に設けて凹凸紙シートとし、凹凸紙シートの表面に
多数の凹条を平行に設けるとともに、各凹条の裏面側に
対応させてそれぞれ各凸条からなる圧接樹脂条を設けた
構成としているため、この凹凸紙シートは、各凹条及び
各凸条間で曲がり変形し易く、容易にコンパクトな巻回
ロール等にすることができ取扱性が高められ、敷シート
やブックカバー等として使用すると、その曲がり変形に
より裏面側に設けた凸条からなる各圧接樹脂条が敷シー
トやブックカバー等の敷面又は表紙面に対応して容易に
かつ局部的に効果的に密着した圧接配置となりかつ各圧
接樹脂条の間が適度に浮上した配置となつて、適度の緩
衝支持性を発揮するとともに前記の曲がり変形及び浮上
部の弾性により各圧接樹脂条による圧接性がさらに強力
となりシート移動が効果的に防止されて優れたシート保
持性能を発揮する。また、シート裏面のコーティング樹
脂による防水性及びシート表面側の各凹条で水分等の吸
収、保持性を高めている。また、前記の各凹条に代えて
それぞれ凹部列条に構成するとともに、前記の各凸条に
代えてそれぞれ圧接樹脂列条に構成したことにより、凹
凸紙シートの曲げ変形性をさらに高め、圧接性や取外性
能等をさらに高めるなど、緩衝支持性や水分等の吸収及
び保持性、敷シート特性、カバー特性等を著しく向上し
ている。
【0023】また、紙シートの表裏面に設けた前記の各
凹条又は凸条に代えて各凹部列又は凸部列に構成する
と、シート幅方向の曲げ変形も容易となり、基本的には
前記のような作用、効果を有する。また、前記の圧接性
凹凸紙シートは、少なくともそのシート長さ方向の曲げ
変形が容易であり、長尺に形成しコンパクトな巻回ロー
ルとして容易に形成可能であつて、この巻回ロールを切
断歯付き繰出容器に収容した繰出式圧接性凹凸紙シート
にして、繰り出し使用態様に対応した所要の長さサイズ
の圧接性凹凸紙シートに切断して容易に使用されるな
ど、多様な用途に汎用可能にしている。
凹条又は凸条に代えて各凹部列又は凸部列に構成する
と、シート幅方向の曲げ変形も容易となり、基本的には
前記のような作用、効果を有する。また、前記の圧接性
凹凸紙シートは、少なくともそのシート長さ方向の曲げ
変形が容易であり、長尺に形成しコンパクトな巻回ロー
ルとして容易に形成可能であつて、この巻回ロールを切
断歯付き繰出容器に収容した繰出式圧接性凹凸紙シート
にして、繰り出し使用態様に対応した所要の長さサイズ
の圧接性凹凸紙シートに切断して容易に使用されるな
ど、多様な用途に汎用可能にしている。
【0024】前記の圧接性凹凸紙シートの各凹条又は各
凹部列のシート裏面側に形成した凸条又は凹部列条から
なる各圧接樹脂条又は各圧接樹脂列条をブック表面の表
裏面に折り込み圧接することにより、ブック表面にブッ
クカバーや帯カバーとして容易に装着されてカバーで
き、この凹凸紙シートは各圧接樹脂条又は各圧接樹脂列
条によりブック表面に局部的に効果的に圧接されて滑り
や離脱が効果的に防止され、かつブックを弾性保持でき
るなどブックカバー性能が著しく向上される。
凹部列のシート裏面側に形成した凸条又は凹部列条から
なる各圧接樹脂条又は各圧接樹脂列条をブック表面の表
裏面に折り込み圧接することにより、ブック表面にブッ
クカバーや帯カバーとして容易に装着されてカバーで
き、この凹凸紙シートは各圧接樹脂条又は各圧接樹脂列
条によりブック表面に局部的に効果的に圧接されて滑り
や離脱が効果的に防止され、かつブックを弾性保持でき
るなどブックカバー性能が著しく向上される。
【図1】本発明の圧接性凹凸紙シートの第1実施例を示
す平面図(A)及びそのX−X部分の拡大断面図(B)
す平面図(A)及びそのX−X部分の拡大断面図(B)
【図2】圧接性凹凸紙シートの第2実施例を示す平面図
(A)及びそのY−Y部分の拡大断面図(B)
(A)及びそのY−Y部分の拡大断面図(B)
【図3】圧接性凹凸紙シートの第3実施例を示す平面図
【図4】繰出式圧接性凹凸紙シートを一部断面で示す側
視図
視図
【図5】圧接性凹凸紙シート製ブックカバーの斜視図で
ある。
ある。
1 紙シート 2 樹脂 1,2 凹凸紙シート 3a 凹条 3b,3c 凹部,圧接樹脂条 5a 凸条 5b,5c 凸部,圧接樹脂列条 L シート長さ方向 W シート幅方向
フロントページの続き (72)発明者 荒井 充則 東京都千代田区外神田4丁目7番7号 株式会社信陽堂内 (72)発明者 嶋田 博夫 東京都千代田区外神田4丁目7番7号 株式会社信陽堂内 (56)参考文献 特開 平2−176000(JP,A) 実開 平2−142059(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D21H 27/00
Claims (2)
- 【請求項1】 紙シートの裏面に圧接性の樹脂を一体的
にコーティングするとともに、紙シートの表面に多数の
凹条及び紙シートの各凹条の裏面側に対応させて多数の
凸条をそれぞれシート幅方向に指向させかつシート長さ
方向に相互間隔をおき平行に設けて凹凸紙シートとし、
凹凸紙シートの表面に多数の凹条を平行に設けるととも
に、各凹条の裏面側に対応させてそれぞれ各凸条からな
る圧接樹脂条を設けたことを特徴とする圧接性凹凸紙シ
ート。 - 【請求項2】 請求項1記載の圧接性凹凸紙シートにお
いて、各凹条に代えてそれぞれ相互間隔をおき列設した
複数の凹部からなる凹部列条に構成するとともに、各凸
条に代えてそれぞれ相互間隔をおき列設した複数の凸部
からなる圧接樹脂列条に構成したことを特徴とする圧接
性凹凸紙シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9221185A JP3025881B2 (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 圧接性凹凸紙シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9221185A JP3025881B2 (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 圧接性凹凸紙シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1150396A JPH1150396A (ja) | 1999-02-23 |
JP3025881B2 true JP3025881B2 (ja) | 2000-03-27 |
Family
ID=16762818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9221185A Expired - Lifetime JP3025881B2 (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 圧接性凹凸紙シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3025881B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100476943B1 (ko) * | 2004-05-28 | 2005-03-16 | 서정기 | 복사가 가능한 제본용 책표지 제조방법과 그 제조방법을통해 제조되는 책표지 |
-
1997
- 1997-08-04 JP JP9221185A patent/JP3025881B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1150396A (ja) | 1999-02-23 |
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