JP3024685U - 携帯用ランタン - Google Patents

携帯用ランタン

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JP3024685U
JP3024685U JP1995012094U JP1209495U JP3024685U JP 3024685 U JP3024685 U JP 3024685U JP 1995012094 U JP1995012094 U JP 1995012094U JP 1209495 U JP1209495 U JP 1209495U JP 3024685 U JP3024685 U JP 3024685U
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burner
gas cylinder
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JP1995012094U
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Inventor
春信 山後
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株式会社ユニフレーム
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガスボンベを縦に装填するランタンは、卓上
用として使用するうえで安定性が悪く転倒する危険があ
る。また、携帯時にランタンが嵩張るとともにバーナー
を外装する保護カバーが破損し易い。 【解決手段】 ガスボンベ2を水平に載置するボンベ装
填部4とバーナー7とを直交させてランタン1をL型に
形成したから、ランタン1の重心位置が低く、ランタン
1を安定的に載置できる。また、ボンベ装填部4の支持
板20をバーナー7の器体フレーム9に形成する受片23に
軸支し、この支持板20にホルダー21を回動自在に軸支し
たので、携帯時に支持板20を折り畳めるとともに、ホル
ダー21の内側にバーナー7を外装する保護カバー8を配
置できるから、携帯時の保護カバー8の破損も防止でき
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、キャンプなどに使用する携帯用ランタンに関する。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】
キャンプなどに使用する携帯用ランタンとして、実開昭61−63549号公 報には、縦長な円筒状のフレーム内の下部に着脱自在なガスボンベを収納し、フ レームの上部には前記ガスボンベの接続口を有するバーナーを設け、このバーナ ーの周囲を透明もしくは半透明なガラスから成る透光性の保護カバーで外装する ように構成したランタンが提案されている。
【0003】 ところで、このような着脱自在なガスボンベを燃料とするランタンには、回動 自在な吊り手が設けてあり、その吊り手を高所に引っ掛けて照明するようにして おり、この種の吊り下げ型のランタンは、一般的にガスボンベを縦に直立させて 装填させている場合が多く、ランタンが縦長なものになってしまう。このため、 ランタンの重心位置が高くガスボンベ自体が縦長なこととあいまってランタンを 床面やテーブルに載置した際、安定性が悪いため転倒する危険が高い。また、こ のような縦長なランタンは運搬時に嵩張って携帯に不便であるばかりでなく、バ ーナーを覆う保護カバーがガラス製であるから、運搬時に保護カバーが破損しや すいという問題もある。
【0004】 そこで本考案は、このような問題点を解決して、卓上用として優れた安定性を 備え、かつコンパクトに折り畳んで携帯できるとともに、携帯時の保護カバーの 破損も防止できる携帯用ランタンを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の考案は、ガスボンベを着脱自在に組み付けるボンベ装填部と、 前記ガスボンベからの供給ガスを燃焼するバーナーと、このバーナーを外装する 透光性の保護カバーとを備えた携帯用ランタンにおいて、前記ボンベ装填部をほ ぼ水平に配置するとともに、このボンベ装填部に対して前記バーナーを直交させ て該ボンベ装填部とバーナーとを概ねL字型に配置したから、縦長で重心位置の 高いガスボンベを水平に組み付けることでランタンの重心位置を低くすることが できるとともに、ガスボンベを水平に組み付けるボンベ装填部によって安定的に 載置できる。
【0006】 請求項2記載の考案は、ガスボンベを着脱自在に組み付けるボンベ装填部と、 前記ガスボンベからの供給ガスを燃焼するバーナーと、このバーナーを組み付け る器体フレームと、この器体フレームの上部に位置して前記バーナーを外装する 透光性の保護カバーとを備えた携帯用ランタンにおいて、前記ボンベ装填部は、 ガスボンベをほぼ水平に載置する支持板と該支持板の後端縁に回動自在に軸支し て前記ガスボンベの下部側を覆うU字型ホルダーとで構成するとともに、前記器 体フレームの周壁に受片を形成し、この受片に前記支持板を軸支して前記ボンベ 装填部を折り畳み自在に構成したから、未使用時にボンベ装填部をコンパクトに 折り畳むことができ、運搬時に嵩張らない。
【0007】 請求項3記載の考案は、前記請求項2記載の携帯用ランタンにおいて、前記支 持板の軸支部から前記保護カバーと前記ホルダーとをほぼ等間隔に配置し、前記 支持板を折り畳んだ状態で、この支持板に軸支する前記ホルダーの内側に前記保 護カバーを収納可能に設けたから、携帯時等においてボンベ装填部を折り畳んだ 際、ホルダーの内側に割れ易い保護カバーを配置でき、携帯時における保護カバ ーの破損を防止できる。
【0008】 請求項4記載の考案は、前記請求項2又は3記載の携帯用ランタンにおいて、 ホルダーを閉じた状態で該ホルダーと前記支持板とを固定するストッパー手段を 設けたから、ランタンの使用時にホルダーでガスボンベの変動を防止できるとと もに、携帯時にホルダーが不用意に開くことがない。
【0009】 請求項5記載の考案は、前記請求項4記載の携帯用ランタンにおいて、ホルダ ーの後端縁側に前記ガスボンベの下端縁に当接して該ガスボンベのノズル口を前 記バーナーの接続口に押し付ける押圧突起を設けたから、ホルダーの回転動作に 伴なってホルダーに形成する押圧突起によってガスボンベがバーナーの接続口側 に押し出されるので、ガスボンベの固定作業とガスボンベの接続作業とを同時に 行える。
【0010】
【考案の実施形態】
以下、本考案の実施例を添付図面を参照して説明する。図1ないし図4は本考 案の一実施例を示し、主に図1に示す斜視図を参照してランタンの全体構成を説 明する。携帯用ランタン1は、着脱式のガスボンベ2からの供給ガスを燃焼させ る燃焼部3と、前記ガスボンベ2を着脱自在に組み付けるボンベ装填部4とで構 成され、この燃焼部3とボンベ装填部4とは互いに直交して配置され全体として L型に屈曲したランタン1を構成している。
【0011】 前記燃焼部3は、ボンベ用接続口5を有する圧力調節弁6とこの圧力調節弁6 の上部に連設されたバーナー7とこのバーナー7を覆う透光性の保護カバー8か ら構成され、これら構成部品は箱型の器体フレーム9に組み付けられている。そ して器体フレーム9の一側面からこの器体フレーム9内に配置した前記圧力調節 弁6の接続口5を突出させ、器体フレーム9の上面から圧力調節弁6に連設した 前記バーナー7を突出させている。また、器体フレーム9の側面から前記圧力調 節弁6に連設した操作軸10が突出しており、この操作軸10の先端に火力調整用の 操作摘み11が固定してある。また、前記バーナー7の先端側には、前記保護カバ ー8を固定する受板12を一体的に固定した連結管13が同軸的にねじ込まれ、その 連結管13の先端側に前記バーナー7の燃焼によって白色発光するマントル14が設 けてある。そして、前記受板12にマントル14を囲むように耐熱性に優れた半透明 ガラスによって成形した保護カバー8を組付けるとともに、この保護カバー8と 僅かな隙間をおいて金網等からなる金属製のガード8Aが保護カバー8の外側に 設けてある。これら保護カバー8とガード8Aは共に上下を開口した筒型に成形 され、一方、保護カバー8とガード8Aを固定する受板12は、複数の通気孔15を 有して前記保護カバー8より僅かに径大な円盤状に形成され、受板12の周縁には 前記保護カバー8の下部周縁を位置決めする立上がり部12Aが一体的に設けてあ る。そして、受板12の立上がり部12Aに前記ガード8Aがスポット溶接等の適宜 手段で固定され、受板12の上面には前記保護カバー8の内面に沿わせるように折 曲形成した左右一対のばね片16がリベット止めされている。
【0012】 17は前記保護カバー8の上面開口部を覆う耐熱性の覆蓋であり、裏面側には線 材を折曲してばね性を付与した複数の弾性フック18が固定され、この弾性フック 18を保護カバー8の上部開口部内側に弾発的に係止して覆蓋17を前記保護カバー 8と僅かな隙間をあけて組み付けている。
【0013】 次に前記ボンベ装填部4の構成について説明する。ボンベ装填部4はガスボン ベ2を支持する支持板20と、ガスボンベ2を保持するホルダー21とから構成され 、前記支持板20は前記ガスボンベ2の全長に渡って水平に支持する載置面20Aの 両側縁から左右側面板20Bを一体形成した断面コ字型に成形し、また、ホルダー 21は前記支持板20の左右側面板20Bから突出するガスボンベ2の下部寄りを覆う ようにU字状に形成している。そして、支持板20の左右側面板20B間にホルダー 21を挿入し、そのホルダー21の後端部と左右側面板20Bとをねじ22によって回動 自在に軸支している。なお、支持板20とホルダー21とを固定するために、支持板 20の前部下端側にストッパー手段として左右一対のストッパー突起25が側方に突 出して設けてあり、このストッパー突起25に対応して前記側面板20Bに受孔26が 相対向して設けてある。
【0014】 次に器体フレーム9と前記支持板20との固定構造について説明する。器体フレ ーム9には前記支持板20を軸支する断面コ字型の受片23が前記接続口5の下部側 に一体に形成されている。この受片23は前記支持板20と同様に水平な底板23Aと 左右側面板23Bとを有する断面コ字型に形成されていて、その受板23の底板23A と前記支持板20の載置面20Aとが連続している。そして、前記受片23の左右側面 板23Bが支持板20の左右側面板20Bの内側に添着されるようになっている。また 、受片23の左右側面板23Bの長さは、前記器体フレーム9から張り出した保護カ バー8の突出量より僅かに長く設定され、かつ左右側面板23Bの先端が底板23A から突出するように左右側面板23Bのほうが底板23Aより長く形成してある。そ して、支持板20の載置面20Aと受片23の底板23Aとを突き当てた状態で左右側面 板23Bの先端部を前記支持板20の左右側面板20Bにねじ22Aによって回動自在に 軸支している。なお、前記保護カバー8と前記ホルダー21とは軸支部となるねじ 22Aを中心としてほぼ等間隔に配置している。
【0015】 30は前記ホルダー21の後端部に突設する押圧突起であり、前記ホルダー21の回 転動作に伴なって前記ガスボンベ2の下端縁に当接し、前記支持板20に載置した ガスボンベ2のノズル口2Aを圧力調節弁6の接続口5に押し付けた状態でガス ボンベ2を保持するものである。また、31はガスボンベ2の外周面に突設したカ ール部2Bとの干渉を避けるために支持板20の前後外端縁に開口した開口窓部、 32は接続口5に突設するピンであって、ガスボンベ2のノズル口2Aに形成する 切欠部33に嵌合するものである。
【0016】 前記構成につきその作用について説明する。まずランタン1の使用に際してボ ンベ装填部4にガスボンベ2をセットする。この時、図1及び図2に示すように 器体フレーム9に軸支した支持板20を下方側に回動させて支持板20の載置面20A の端面と器体フレーム9に一体形成する受板23の底板23Aの端面とを突き当てる ことによって、これら載置面20Aと底板23Aとが面一に連続し、図1の斜視図に 示すように器体フレーム9と支持板20とが互いに直交してL型に屈曲する。なお 、ガスボンベ2をセットする時には支持板20の後端側に軸支するホルダー21は上 方側に跳ね上げておく。そして、接続口5に突設するピン32に合わせてガスボン ベ2の切欠部33の位置を合わせて支持板20の載置面20Aにガスボンベ2をセット し、ホルダー21を下方側に回転させる。この時、ホルダー21の後端部に突設する 押圧突起30が支持板20にセットしたガスボンベ2の下端縁に当接し、ホルダー2
1 の回転動作に伴なって支持板20上のガスボンベ2が圧力調節弁6側に押し出さ
れ る。こうしてガスボンベ2のノズル口2Aを接続口5に挿入される。この状態で ホルダー21の前端部に設けたストッパー突起25を左右側面板20Bに設けた受孔26 に嵌め入れてホルダー21を支持板20にロックすることによって支持板20とホルダ ー21との間に前記ガスボンベ2が挟まれて固定される。この時、ガスボンベ2の 外周面に突設したカール部2Bが支持板20に形成した開口窓部31に位置するから 、ガスボンベ2が水平に組み付けられるとともに、ガスボンベ2のノズル口2A の周縁部に形成する切欠部33に接続口5のピン32が挿入され、ガスボンベ2の回 り止めが成される。このようにしてガスボンベ2をセットした後、バーナ7の摘 み11を回して所望量の気化したブタンガスをバーナ7から噴射させ、保護カバー 8に装着した蓋体17を開いてマッチなどによって着火させる。この燃焼によって マントル14が発光して周囲を照明する。
【0017】 そしてランタン1を収納する場合は、前述したガスボンベ2の装着時と逆の手 順で行う。すなわち、ホルダー21を上方側に跳ね上げてホルダー21のストッパー 突起25を支持板20の左右側面板20Bに設けた受孔26から外した後、前記ガスボン ベ2を後方側に僅かにずらして圧力調節弁6の接続口5からボンベ2のノズル口 2Aを抜き取る。この後、ガスボンベ2を支持板20から取り外し、図3(A)に 示すように、支持板20を上方側に折り畳む。この時、器体フレーム9に一体形成 する受片23の端面に支持板20の載置面20Aが突き当るから、支持板20は受片23の 長さに相当する間隔を保って器体フレーム9と平行に折り畳まれるが、支持板20 の長さは、器体フレーム9から張り出した保護カバー8の突出量より僅か長く設 定されているから、保護カバー8と支持板20とが衝合することはない。そして、 保護カバー8とホルダー21とは、支持板20の回動支点となるねじ22Aを中心とし てほぼ等間隔に配置しているから、ホルダー21を再び支持板20側に回転すると、 図3(B)の鎖線で示したように、ホルダー21の内側に保護カバー8が収納され 、半透明なガラスから成る保護カバー8と該保護カバー8を外装するガード8A の周囲をU字状のホルダー21で覆うことができるため、運搬時の保護カバー8の 破損を防止できるとともに、支持板20をコンパクトに折り畳んで持ち運ぶことが できる。
【0018】 以上のように、本考案はランタン1を使用する時、ガスボンベ2を装填する支 持板20を下方側に回動させて支持板20と器体フレーム9とを互いに直交させラン タン1をL型に形成したから、縦長で重心位置の高いガスボンベ2を水平に組み 付けてランタン1の重心位置を低くすることができるとともに、ガスボンベ2を 水平に組み付けた広いボンベ装填部4によって、ランタン1を安定的に載置でき るから、ランタン1が転倒する虞れもなく安全に使用できる。また、未使用時に 最も嵩張る構成部品となるガスボンベ2の支持板20をコンパクトに折り畳むこと ができるため、持ち運びが容易であるとともに、運搬時に支持板20に軸支したホ ルダー21で保護カバー8を囲むことができるため、運搬時における保護カバー8 の破損も防止することができる。しかも、バーナー7の炎によって保護カバー8 が熱くなっても保護カバー8の周囲に保護カバー8と間隔をおいてガード8Aを 設けたから、誤って保護カバー8に接触してもやけどなどの危険もなく安全であ る。
【0019】 以上、本考案の一実施例を詳述したが、本考案は前記実施例に限定されるもの ではなく、本考案の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、ラン タンの基本的な構造や器体フレーム、支持板などの構成各部の形状などあるいは 支持板のストッパー構造などは適宜選定すればよい。また、保護カバーを外装す るガードを金網状に形成した例を示したが図5で示すように複数の線材を平行に 配したものガード8Bを保護カバー8と間隔をおいて受板12の立上がり部12Aに 固定するようにしてもよく、ガードあるいは保護カバーの形状などは適宜選定す ればよいものである。
【0020】
【考案の効果】
請求項1の考案によれば、ガスボンベを着脱自在に組み付けるボンベ装填部と 、前記ガスボンベからの供給ガスを燃焼するバーナーと、このバーナーを外装す る透光性の保護カバーとを備えた携帯用ランタンにおいて、ガスボンベを着脱自 在に組み付けるボンベ装填部と、前記ガスボンベからの供給ガスを燃焼するバー ナーと、このバーナーを外装する透光性の保護カバーとを備えた携帯用ランタン において、前記ボンベ装填部をほぼ水平に配置するとともに、このボンベ装填部 に対して前記バーナーを直交させて該ボンベ装填部とバーナーとを概ねL字型に 配置したから、ランタンを安定性に設置してランタンの転倒を防止できる携帯用 ランタンを提供することができる。
【0021】 請求項2記載の考案によれば、ガスボンベを着脱自在に組み付けるボンベ装填 部と、前記ガスボンベからの供給ガスを燃焼するバーナーと、このバーナーを組 み付ける器体フレームと、この器体フレームの上部に位置して前記バーナーを外 装する透光性の保護カバーとを備えた携帯用ランタンにおいて、前記ボンベ装填 部は、ガスボンベをほぼ水平に載置する支持板と該支持板の後端縁に回動自在に 軸支して前記ガスボンベの下部側を覆うU字型ホルダーとで構成するとともに、 前記器体フレームの周壁に受片を形成し、この受片に前記支持板を軸支して前記 ボンベ装填部を折り畳み自在に構成したから、ボンベ装填部をコンパクトに折り 畳んで持ち運びが容易な携帯用ランタンを提供することができる。
【0022】 請求項3記載の考案によれば、前記請求項2記載の携帯用ランタンにおいて、 支持板の軸支部から前記保護カバーと前記ホルダーとをほぼ等間隔に配置し、前 記支持板を折り畳んだ状態で、この支持板に軸支する前記ホルダーの内側に前記 保護カバーを収納可能に設けたので、携帯時にホルダーの内側に破損しやすい保 護カバーを収納して保護カバーの破損を防止できる携帯用ランタンを提供するこ とができる。
【0023】 請求項4記載の考案によれば、前記請求項2又は3記載の携帯用ランタンにお いて、ホルダーを閉じた状態で該ホルダーと前記支持板とを固定するストッパー 手段を設けたことによって、使用時においてガスボンベを強固に保持できるると ともに、携帯時にはホルダーの内側に保護カバーを配置した状態でホルダーを保 持することのできる携帯用ランタンを提供することができる。
【0024】 請求項5記載の考案によれば、前記請求項4記載の携帯用ランタンにおいて、 ホルダーの後端縁側に前記ガスボンベの下端縁に当接して該ガスボンベのノズル 口を前記バーナーの接続口に押し付ける押圧突起を設けたことによって、ホルダ ーを回転するだけでガスボンベの固定作業とガスボンベの接続作業を同時に行う ことができる携帯用ランタンを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すランタンの斜視図であ
る。
【図2】同上ガスボンベの装着状態を示す断面図であ
る。
【図3】同上ボンベ装填部の折り畳み状態を示し、図3
(A)は支持板を折り畳んだ状態の正面図、図3(B)
はホルダーを折り畳んだ状態の正面図である。
【図4】同上要部の分解斜視図である。
【図5】本考案のガードの変形例を示す要部の正面図で
ある。
【符号の説明】
1 ランタン 2 ガスボンベ 3 燃焼部 4 ボンベ装填部 7 バーナー 8 保護カバー 9 器体フレーム 20 支持板 21 ホルダー 22A ねじ(軸支部) 23 受片 25 ストッパー突起(ストッパー手段) 30 押圧突起

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスボンベを着脱自在に組み付けるボン
    ベ装填部と、前記ガスボンベからの供給ガスを燃焼する
    バーナーと、このバーナーを外装する透光性の保護カバ
    ーとを備えた携帯用ランタンにおいて、前記ボンベ装填
    部をほぼ水平に配置するとともに、このボンベ装填部に
    対して前記バーナーを直交させて該ボンベ装填部とバー
    ナーとを概ねL字型に配置したことを特徴とする携帯用
    ランタン。
  2. 【請求項2】 ガスボンベを着脱自在に組み付けるボン
    ベ装填部と、前記ガスボンベからの供給ガスを燃焼する
    バーナーと、このバーナーを組み付ける器体フレーム
    と、この器体フレームの上部に位置して前記バーナーを
    外装する透光性の保護カバーとを備えた携帯用ランタン
    において、前記ボンベ装填部は、ガスボンベをほぼ水平
    に載置する支持板と該支持板の後端縁に回動自在に軸支
    して前記ガスボンベの下部側を覆うU字型ホルダーとで
    構成するとともに、前記器体フレームの周壁に受片を形
    成し、この受片に前記支持板を軸支して前記ボンベ装填
    部を折り畳み自在に構成したことを特徴とする携帯用ラ
    ンタン。
  3. 【請求項3】 前記支持板の軸支部から前記保護カバー
    と前記ホルダーとをほぼ等間隔に配置し、前記支持板を
    折り畳んだ状態で、この支持板に軸支する前記ホルダー
    の内側に前記保護カバーを収納可能に設けたことを特徴
    とする請求項2記載の携帯用ランタン。
  4. 【請求項4】 前記ホルダーを閉じた状態で該ホルダー
    と前記支持板とを固定するストッパー手段を設けたこと
    を特徴とする請求項2又は3記載の携帯用ランタン。
  5. 【請求項5】 前記ホルダーの後端縁側に前記ガスボン
    ベの下端縁に当接して該ガスボンベのノズル口を前記バ
    ーナーの接続口に押し付ける押圧突起を設けたことを特
    徴とする請求項4記載の携帯用ランタン。
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