JP3024214B2 - アレイ増幅器 - Google Patents

アレイ増幅器

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JP3024214B2
JP3024214B2 JP2331109A JP33110990A JP3024214B2 JP 3024214 B2 JP3024214 B2 JP 3024214B2 JP 2331109 A JP2331109 A JP 2331109A JP 33110990 A JP33110990 A JP 33110990A JP 3024214 B2 JP3024214 B2 JP 3024214B2
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amplifiers
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、例えば多チャンネルのセンサからのアナロ
グ信号を処理するのに用いられるアレイ増幅器に関す
る。
<従来の技術> 多チャンネルのセンサからの各信号を、それぞれ変換
・増幅するアレイ増幅器は、近年、アナログLSI技術を
用いて高密度に集積化されつつある。このようにLSI化
されたアレイ増幅器は、多チャンネルのセンサ数に相当
する入力パッドを備えており、各センサとの接続は、一
般にその各入力パッドにワイヤボンディングを施した
り、あるいははんだバンプを形成することによって行わ
れる。また、LSI化された各増幅器の良否判定も、各入
力パッドにプローバの針を接触させて、その入力パッド
からテスト信号を入力することによって行われるの一般
的である。
<発明が解決しようとする課題> ところで、LSI化された従来のアレイ増幅器において
は、配線基板にLSIを実装してしまうと、各チャンネル
ごとにテスト信号を入力することは困難であった。すな
わち、テスト信号用の入力パッドを各チャンネルごとに
設けると、入力端子数が大幅に増加し、LSI自体が大き
くなるばかりでなく、そのLSIおよび基板上の配線の引
き回しも非常に難しくなる。このため、現状ではテスト
信号用の入力パッドは全チャンネル共通のものを一つだ
け設けて、その共通の入力パッドからテスト信号を入力
する方式が採用されている。ところが、このような方式
によると、例えばクロストークの測定などのような各チ
ャンネルごとにテスト信号を個別に入力することを必要
とするテストを行うことは実質的に不可能であった。
<課題を解決するための手段> 本発明は、上記の従来の問題点を解決すべくなされた
もので、その構成を実施例に対応する図面を参照しつつ
説明すると、本発明は、複数個の増幅器1…4が集積化
されてなるアレイ増幅器において、各増幅器1…4の入
力部にそれぞれスイッチ1b…4bを介して接続された一つ
のテスト信号入力パッドと、その各スイッチの開閉をそ
れぞれ個別に制御する制御回路21…24が形成されている
ことによって特徴づけられる。
<作用> 各スイッチ1b…4bの開閉動作を制御するするとによ
り、各増幅器1…4のうち、いずれかをテスト信号入力
パッド3に選択的に接続することができる。ここで、制
御回路21…24は、例えば入力パッド4および5を用いて
外部入力信号によりその駆動を制御することが可能で、
従って、実装完了後においても、各増幅器1…4をそれ
ぞれ個別にテストすることを実現できる。しかも、新た
に設ける入力パッドの数は、例えば三つ程度と少なくて
済む。
<実施例> 本発明の実施例を、以下、図面に基づいて説明する。
図面は本発明実施例の回路構成を示すブロック図であ
る。
アレイ化された増幅器1…4の入力部は、それぞれア
ナログスイッチ1a…4aを介して入力パッド11…14に接続
されている。また、各増幅器1…4の入力部には、それ
ぞれアナログスイッチ1b…4bを介して一つのテスト信号
入力パッド3が接続されている。さらに各増幅器1…4
の出力側には、それぞれ出力パッド61…64がそれぞれ接
続されている。
各増幅器1…4の入力側に接続された一対のアナログ
スイッチ、例えば増幅器1の入力側のスイッチ1aおよび
1bのドライブ入力端子は、伴にDフリップフロップ21の
出力端子Qに接続されており、Dフリップフロップ21の
出力値が「L」のときにはスイッチ1aが「閉」にスイッ
チ1bが「開」になり、一方、出力値が「H」のときには
反転してスイッチ1aが「開」にスイッチ1bが「閉」とな
る。そして、他の増幅器2,3および4の入力側に接続さ
れたスイッチ2a…4および2b…4bも、それぞれDフリッ
プフロップ22,23および24の各出力に従って同様に動作
する。
Dフリップフロップ21の入力端子DにはD入力パッド
4が接続されている。またこの一番目のDフリップフロ
ップ21の出力端子Qは二番目のDフリップフロップ22の
入力端子Dに接続され、以下、同様にして四番目までの
各Dフリップフロップ22,23および24がそれぞれ相互に
接続されている。また、各Dフリップフロップ21…24の
それぞれの入力端子Cは一つのC入力パッド5に接続さ
れている。
以上の増幅器1…4,アナログスイッチ1a…4aおよび1b
…4bならびにDフリップフロップ21…24は一枚のチップ
にLSI化されており、入力パッド11…14,出力パッド61…
64,テスト信号入力パッド3ならびにDおよびC入力パ
ッド4および5は、そのチップの所定位置に形成され
る。
次に、各部の動作とともに本発明実施例の作用を述べ
る。
まず、各Dフリップフロップ21…24はC入力によって
制御され、D入力によりその出力値Qがシリアルにロー
ドされる。従ってD入力を適宜に設定してDフリップフ
ロップ21…24のいずれかを、「H」にロードすることに
より、そのロードしたレジスタに対応する増幅器をテス
ト信号入力パッド3に接続することができる。例えば、
Dフリップフロップ21のみを「H」にロードすると、ア
ナログスイッチ1aが「開」にスイッチ1bが「閉」となっ
て増幅器1のみがテスト信号入力パッド3に接続され
る。そして、この状態において、増幅器1をテスト動作
させた時には、他の増幅器2…3間において、どの程度
のクロストークが存在するかをチェックすることができ
る。あるいは逆に、増幅器2…3を同時動作させた時に
は、増幅器1の出力は安定であるか否かをチェックする
ことができる。
ここで、アナログLSIチップにおいては、実装状態に
よってその特性が変化する場合がしばしばあり、実装完
了後において例えばクロストーク等の測定を行えること
が望まれているが、このような実装完了後のテストは従
来では不可能であった。これに対し、上述したように本
発明実施例においてはそれも可能となる。
また、以上の本発明実施例においては、テスト用端子
として新たに追加されるパッド数は三つのみで済み、基
板上の配線の引き回し等を比較的容易に行うことができ
る。しかも、LSIチップ内の増幅器の数および実装され
るLSIチップの数に関係なく、そのパッド数を一定にで
きるという利点もある。
<発明の効果> 以上説明したように、本発明によれば、LSI化した複
数の増幅器の各入力部を、それぞれスイッチを介して一
つのテスト信号入力パッドに接続するとともに、その各
スイッチをそのLSIチップの外部入力信号によりそれぞ
れ個別に開閉制御し得るよう構成したので、例えばテス
ト信号入力パッドとスイッチを制御するための二つの制
御信号入力パッドの合計三つのパッドを追加するだけで
よく、LSIチップ実装完了後において、各増幅器の動作
をそれぞれ個別にチェックすることが可能となる。これ
によって、従来では困難とされていた各増幅器間におけ
るクロスストーク等の測定の実現が可能なった。また、
LSIチップ実装前において動作テストを行う場合、従来
では、プローバの針が互いに近接した状態となり、特に
クロストークの測定においては、そのプローバ針の相互
の干渉により測定精度があまり良くなったが、本発明に
よると、テスト信号入力パッドにより任意のチャンネル
に信号を導入できるため、その測定を高精度に行うこと
も可能となる。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明実施例の回路構成を示すブロック図であ
る。 1…4……増幅回路 1a…4a……アナログスイッチ 1b…4b……アナログスイッチ 21…24……Dフリップフロップ 3……テスト信号入力パッド 4……D入力パッド 5……C入力パッド 11…14……入力パッド 61…64……出力パッド

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個の増幅器が集積化されてなるアレイ
    増幅器において、上記各増幅器の入力部にそれぞれスイ
    ッチを介して接続された一つのテスト信号入力パッド
    と、その各スイッチの開閉をそれぞれ個別に制御する制
    御回路が形成されていることを特徴とするアレイ増幅
    器。
JP2331109A 1990-11-28 1990-11-28 アレイ増幅器 Expired - Fee Related JP3024214B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11728803B2 (en) 2021-07-20 2023-08-15 Kabushiki Kaisha Toshiba Multichannel switch integrated circuit

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