JP3024100U - 可搬式の作業灯具 - Google Patents

可搬式の作業灯具

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JP3024100U
JP3024100U JP1995012292U JP1229295U JP3024100U JP 3024100 U JP3024100 U JP 3024100U JP 1995012292 U JP1995012292 U JP 1995012292U JP 1229295 U JP1229295 U JP 1229295U JP 3024100 U JP3024100 U JP 3024100U
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lamp
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滋 石川
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アイエスケー株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】作業者の手元を明るく照らすことができ、防水
性や防塵性などに優れた可搬式の作業灯具を提供する。 【解決手段】金属板から側面視のコ字型に折り曲げた器
具取付け用ベース枠(11)に安定器(16)とグロー
ランプソケツト(24)、蛍光ランプソケツト(17)
並びにスイツチボツクス(30)を取付け固定し、その
蛍光ランプソケツトには上方から蛍光ランプ(20)
を、上記グローランプソケツト(24)には下方からグ
ローランプ(27)を各々着脱自在に取付けて、その諸
器具の全体を円筒状の透明カバー(34)により被包
し、その透明カバーに吊り掛けフツク(39)を通し込
み、同じく透明カバーの開口両端部にトツプキヤツプ
(38)とボトムキヤツプ(40)を着脱自在に被着さ
せると共に、そのボトムキヤツプの下方から上記スイツ
チボツクスのスイツチボタン(31)を押圧操作するこ
とにより、上記蛍光ランプを点灯させ得るように定め
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は可搬式作業灯具の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から「ハンドランプ」と称する作業者の手元を照らす可搬式作業灯具が使 用されているが、これは60W程度の耐震性白熱電球とこれを被覆する篭ガード 、その篭ガードの上端部に付属する吊り掛け用フツク、同じく篭ガードの下端部 から一体的に延長されたグリツプ並びに上記電球からグリツプを通じて導出され た電源コードを備えた形態である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記従来品の構成では白熱電球を光源としているため、未だ明るく 照らすことができず、その電球の寿命も短かい。又、目孔を有する篭ガードによ って被覆せざるを得ないので、雨水や塵埃などの異物が侵入・付着しやすく、安 全性や耐久性に劣るほか、使用場所に制約を受ける問題もある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案はこのような課題の改良を企図しており、そのための構成上金属板から 側面視のコ字型に折り曲げられた器具取り付け用ベース枠と、そのベース枠の垂 直な中間板片に各々取り付け固定された安定器並びにグローランプソケツトと、 同じくベース枠の水平な上部板片と下部板片に各々取り付け固定された蛍光ラン プソケツト並びにスイツチボツクスと、上記グローランプソケツトへ下方から着 脱自在に螺着されたグローランプと、上記蛍光ランプソケツトへ上方から抜き差 し自在に差し込まれた蛍光ランプと、上記ベース枠の上部板片へ蛍光ランプソケ ツトと一緒に取り付け固定されることにより、上記蛍光ランプの口金セグメント へ係脱自在に喰い付き係止する弾性ランプ押えと、上記ベース枠に取り付けられ た諸器具の全体を被包する円筒状の透明カバーと、上記蛍光ランプへ通し込まれ ることにより、その蛍光ランプと透明カバーとの相互間隙に介在する緩衝リング と、上記透明カバーの円形外周面へ弾圧状態に通し込まれた吊り掛けフツクと、 同じく透明カバーの開口上端部と開口下端部へ各々着脱自在に被着されたトツプ キヤツプ並びにボトムキヤツプと、上記スイツチボツクスからボトムキヤツプの 貫通状態に下方へ導出された電源コードとを備え、上記スイツチボツクスのスイ ツチボタンをボトムキヤツプの下方から押圧操作することにより、上記蛍光ラン プを点灯させ得るように定めたことを特徴とするものである。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下、図面に基いて本考案の具体的構成を詳述すると、その作業灯具の全体を 示した図1〜7において、(11)は金属板から側面視の細長いコ字型に折り曲 げられた器具取り付け用のベース枠であり、その水平な上部板片(11a)と下 部板片(11b)には各々ランプソケツト受け入れ口(12)とスイツチボツク ス受け入れ口(13)とが、何れも角形に開口されている。
【0006】 (14)はやはり金属板から平・底面視のほぼコ字型に折り曲げられた安定器 受け台であり、その背面が上記ベース枠(11)の垂直な中間板片(11c)へ 内側から接合され、且つ複数のビス(15)により取り付け固定されている。( 16)はその安定器受け台(14)の内部に嵌め付け一体化された安定器である 。
【0007】 (17)は上記ベース枠(11)のランプソケツト受け入れ口(12)へ差し 込み固定された蛍光ランプソケツト、(18)はその下部を被包するカバーであ って、ゴムや合成樹脂などの電気絶縁材から成る。(19)はそのカバー(18 )の締結バンド、(20)は上記蛍光ランプソケツト(17)へ上方から抜き差 し自在に差し込まれた蛍光ランプであり、ツイン型をなしている。(21)はそ の蛍光ランプ(20)の基端部に付属する電気絶縁性の口金セグメント、(22 )は口金ピンである。
【0008】 又、(23)は上記蛍光ランプソケツト(17)と一緒に、ベース枠(11) のランプソケツト受け入れ口(12)へ差し込み固定された弾性ランプ押えであ って、図8に抽出する如く、金属板バネ材から上記蛍光ランプ(20)の口金セ グメント(21)を抱持し得るほぼU字型に折り曲げられていると共に、その開 口上端部が一対の係止爪(23a)として、何れも内向き山型に張り出している 。
【0009】 つまり、その弾性ランプ押え(23)における両係止爪(23a)の向かい合 う相互間隙(S)は、蛍光ランプ(20)における口金セグメント(21)の幅 (W)よりも狭小に寸法化されており、その蛍光ランプ(20)を上方から蛍光 ランプソケツト(17)へ差し込む過程では、上記弾性ランプ押え(23)の両 係止爪(23a)が強制的に押し広げられて、その復元弾圧力により蛍光ランプ (20)の口金セグメント(21)へ喰い付き係止するようになっているのであ る。
【0010】 そのため、蛍光ランプ(20)の差し込み使用状態を安定・確固に保つことが でき、その使用中の振動や衝撃なども、上記弾性ランプ押え(23)によって効 果的に吸収し得ることとなる。但し、図7から明白なように、両係止爪(23a )の弾圧的な喰い付き係止力に抗して、蛍光ランプ(20)をそのランプソケツ ト(17)から上方へ抜き出し交換することも可能である。
【0011】 (24)は上記安定器(16)の直下位置に臨むグローランプソケツトであり 、ベース枠(11)の中間板片(11c)へ支持枕(25)とビス(26)を介 して取り付け固定されている。そして、そのグローランプソケツト(24)には 下方からグローランプ(27)が、着脱・交換自在に螺着されているのである。 そのグローランプソケツト(24)も上記蛍光ランプ(20)のランプソケツト (17)と同じく、電気絶縁材のカバー(28)によって安全に被包されている 。(29)はそのカバー(28)の締結バンドである。
【0012】 又、(30)は上記ベース枠(11)のスイツチボツクス受け入れ口(13) へ差し込み固定されたスイツチボツクスであり、その下方から蛍光ランプ(20 )のスイツチボタン(31)をオン・オフ操作するようになっている。(32) は上記スイツチボツクス(30)から延長された電源コード、(33)はその先 端部に付属する差し込みプラグである。
【0013】 その場合、図例ではAC100Vの電源に対する差し込みプラグ(33)を示 しているが、これに代るDC12Vの車載電源に対する差し込みプラグを付属さ せても良い。
【0014】 更に、(34)はベース枠(11)に取り付けられた上記諸器具の全体を被包 する細長い円筒状の透明カバーであって、耐熱性や耐候性、耐衝撃性などに優れ たポリカーボネートやその他の合成樹脂から成形されており、その下端部におい て上記ベース枠(11)の中間板片(11c)へ、ビス(35)により抜け止め 状態に固定されている。
【0015】 (36)はその透明カバー(34)と上記蛍光ランプ(20)との相互間隙に 介在する緩衝リングであって、やはり耐熱性や耐候性、耐衝撃性に優れたシリコ ンゴムから、図9に抽出すような円盤型に成形されていると共に、その中心部に は蛍光ランプ(20)への通し込み口(37)が開口されてもいる。
【0016】 つまり、上記緩衝リング(36)はその通し込み口(37)によって、蛍光ラ ンプ(20)へ密着状態に通し込まれ、その円形外周面が透明カバー(34)の 円形内周面と弾力的に密着し、その透明カバー(34)から蛍光ランプ(20) に波及する振動や衝撃などを吸収するようになっているのである。
【0017】 しかも、その緩衝リング(36)は蛍光ランプ(20)と同じ乳白色か、又は 透明カバー(34)と同じ透明に設定されることにより、蛍光ランプ(20)か らの発光を遮断せず、又灯具として違和感のない外観化粧効果も得られるように なっている。
【0018】 その場合、図例では1個の緩衝リング(36)を蛍光ランプ(20)に通し込 んでいるが、その設置個数は蛍光ランプ(20)の長さに応じて適宜増減するこ とができる。
【0019】 又、緩衝リング(36)を単なる円盤型にとどまらず、その上記通し込み口( 37)の開口縁部から図例のような転倒防止フランジ(36a)も一体に張り出 すならば、これを蛍光ランプ(20)と広い接触面積での密着状態に保つことが でき、その位置ズレや転倒などを防止し得る点で、一層有益となる。
【0020】 更に、(38)は上記透明カバー(34)の開口上端部へ着脱自在に被着され たトツプキヤツプであって、これも上記緩衝リング(36)と同じ乳白色か又は 透明のシリコンゴムから断面倒立U字型に成形されている。そのため、上記透明 カバー(34)に対して着脱自在であると雖も、人為強制的に剥離しない限り、 容易には抜き取ることができず、透明カバー(34)との強い密着状態を保つ。
【0021】 そのため、そのトツプキヤツプ(38)は透明カバー(34)の円形外周面に 被着されていることとも相俟って、後述する吊り掛けフツクの上方に向かう抜け 止め作用を果すほか、透明カバー(34)の開口上端部から亀裂が入ることを防 止でき、その防水性や防塵性にも優れる。
【0022】 (39)は上記透明カバー(34)の円形外周面に通し込まれた吊り掛けフツ クであって、1本の金属線材から捲き曲げられた弾圧力により、その透明カバー (34)への密着状態に保たれている。
【0023】 但し、その金属線材の切り離し両端部には危険防止と、操作手の指先を掛ける ための軟質合成樹脂製サツク(39a)が各々被着されているので、これに指先 を掛けて、上記弾圧力に抗しつつ押し開くことにより、その透明カバー(34) に対する吊り掛けフツク(39)の取付高さを調整することも可能である。
【0024】 他方、上記透明カバー(34)の開口下端部には断面U字型のゴム製ボトムキ ヤツプ(40)が、やはり着脱自在に被着されており、その防水性や防塵性を発 揮する密着状態にある。そして、上記電源コード(32)はそのボトムキヤツプ (40)を貫通しつつ、下方へ導出されているのである。
【0025】 又、そのボトムキヤツプ(40)の下面における上記スイツチボタン(31) と対応位置する部分は、薄肉なダイヤフラム(40a)として弯曲形成されてお り、ここを下方から押圧することによって、上記スイツチボタン(31)をオン ・オフ操作できるようになっている。尚、図10は上記作業灯具の点灯回路を示 しており、(41)は放電時の雑音防止用コンデンサーである。
【0026】 本考案の作業灯具は上記のように構成されているため、その使用に当っては作 業場所の周辺に存在する被吊り掛け物(M)へ、上記吊り掛けフツク(39)を 吊り掛けると共に、差し込みプラグ(33)を電源コンセント(図示省略)へ差 し込むのであり、そうすれば蛍光ランプ(20)によって作業者の手元や足元な どを、明るく照らすことができる。
【0027】 又、その差し込みプラグ(33)を抜き出して、自由自在に持ち運ぶことがで き、建物の屋外電源コンセントに差し込み使用することも可能である。更に、車 両のシガレツトライターソケツトから電源を取って、その屋外での各種作業灯具 として使うこともでき、著しく便利である。
【0028】 そして、上記透明カバー(34)のトツプキヤツプ(38)を抜き取ることに より、その上方から蛍光ランプ(20)を蛍光ランプソケツト(17)に対して 抜き差し自在に交換装着することができ、同じく透明カバー(34)のボトムキ ヤツプ(40)を抜き取ることにより、その下方からグローランプ(27)をグ ローランプソケツト(24)に対して、やはり着脱・交換することができるので ある。
【0029】
【考案の効果】
以上のように、本考案に係る可搬式の作業灯具ではその構成上、金属板から側 面視のコ字型に折り曲げられた器具取り付け用ベース枠(11)と、そのベース 枠(11)の垂直な中間板片(11c)に各々取り付け固定された安定器(16 )並びにグローランプソケツト(24)と、同じくベース枠(11)の水平な上 部板片(11a)と下部板片(11b)に各々取り付け固定された蛍光ランプソ ケツト(17)並びにスイツチボツクス(30)と、上記グローランプソケツト (24)へ下方から着脱自在に螺着されたグローランプ(27)と、上記蛍光ラ ンプソケツト(17)へ上方から抜き差し自在に差し込まれた蛍光ランプ(20 )と、上記ベース枠(11)の上部板片(11a)へ蛍光ランプソケツト(17 )と一緒に取り付け固定されることにより、上記蛍光ランプ(20)の口金セグ メント(21)へ係脱自在に喰い付き係止する弾性ランプ押え(23)と、上記 ベース枠(11)に取り付けられた諸器具の全体を被包する円筒状の透明カバー (34)と、上記蛍光ランプ(20)へ通し込まれることにより、その蛍光ラン プ(20)と透明カバー(34)との相互間隙に介在する緩衝リング(36)と 、上記透明カバー(34)の円形外周面へ弾圧状態に通し込まれた吊り掛けフツ ク(39)と、同じく透明カバー(34)の開口上端部と開口下端部へ各々着脱 自在に被着されたトツプキヤツプ(38)並びにボトムキヤツプ(40)と、上 記スイツチボツクス(30)からボトムキヤツプ(40)の貫通状態に下方へ導 出された電源コード(32)とを備え、上記スイツチボツクス(30)のスイツ チボタン(31)をボトムキヤツプ(40)の下方から押圧操作することにより 、上記蛍光ランプ(20)を点灯させ得るように定めてあるため、冒頭に述べた 従来技術の課題を完全に改良できる効果がある。
【0030】 即ち、本考案の上記構成によれば、蛍光ランプ(20)を光源として、これを 透明カバー(34)により被包しているため、作業者の手元や足元を明るく照ら すことができ、安全性や耐久性にも著しく優れる。
【0031】 又、上記透明カバー(34)のトツプキヤツプ(38)を抜き取ることにより 、その上方から蛍光ランプ(20)を蛍光ランプソケツト(17)に対して抜き 差し交換することができ、同じく透明カバー(34)のボトムキヤツプ(40) を抜き取ることにより、逆な下方からグローランプ(27)をグローランプソケ ツト(24)に対して、やはり着脱・交換することができるのである。
【0032】 更に、蛍光ランプソケツト(17)に対する蛍光ランプ(20)の差し込み使 用状態では、その蛍光ランプ(20)の口金セグメント(21)が弾性ランプ押 え(23)の弾圧力によって、安定・確固に押え付け係止されており、しかも蛍 光ランプ(20)とその透明カバー(34)との相互間隙に介在する緩衝リング (36)が、蛍光ランプ(20)に通し込まれているため、使用中の振動や衝撃 などを受けるも、これを効果的に吸収することができ、その蛍光ランプ(20) の不慮なガタツキや破損などを生じるおそれもない。
【0033】 その状態のもとで、吊り掛けフツク(39)により作業場所の被吊り掛け物( M)へ吊り掛けると共に、電源コード(32)の差し込みプラグ(33)を電源 へ差し込むことにより、極めて便利良く使用できるのであり、自由自在に持ち運 ぶことも可能である。
【0034】 特に、請求項2の構成を採用するならば、緩衝リング(36)の不慮な位置ズ レやガタツキ、トツプキヤツプ(38)の離脱などを確実に防止し得るほか、こ れらによって蛍光ランプ(20)の発光が遮断されてしまうおそれもなく、優美 な化粧効果を得られる。
【0035】 請求項3の構成を採用するならば、蛍光ランプソケツト(17)とグローラン プソケツト(24)をその各個のカバー(18)(28)により、防水・防塵状 態に保てる効果がある。
【0036】 又、請求項4の構成を採用するならば、その弾性ランプ押え(23)によって 蛍光ランプ(20)を一層安定・確固に押え付けることができるにも拘らず、そ の蛍光ランプソケツト(17)に対する差し込みと、抜き出しとの何れも円滑に 操作し得る効果がある。
【0037】 請求項5の構成を採用するならば、吊り掛けフツク(39)の切り離し両端部 による負傷事故を防止し得るほか、そのサツク(39a)を把持しての押し開き 操作により、透明カバー(34)に対する吊り掛けフツク(39)の取付高さを 調整できる効果もある。
【0038】 更に、請求項6の構成を採用するならば、スイツチボツクス(13)を下方か らボトムキヤツプ(40)によって、防水・防塵状態に被包しつつも、その下面 の部分的に薄肉化されたダイヤフラム(40a)を介して、スイツチボタン(3 1)を確実に押圧操作することができ、ますます使いやすくなると言える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る可搬式作業灯具の斜面図である。
【図2】図1の一部を破断して示す正面図である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】図2の4−4線に沿う拡大断面図である。
【図5】図2の5−5線に沿う拡大断面図である。
【図6】図2の6−6線に沿う拡大断面図である。
【図7】蛍光ランプの抜き差し操作を示す図3に対応す
る側面図である。
【図8】弾性ランプ押えを抽出して示す斜面図である。
【図9】緩衝リングを抽出して示す斜面図である。
【図10】本考案の点灯回路図である。
【符号の説明】
(11)・ベース枠 (11a)・上部板片 (11b)・下部板片 (11c)・中間板片 (16)・安定器 (17)・蛍光ランプソケツト (18)・カバー (20)・蛍光ランプ (21)・口金セグメント (23)・弾性ランプ押え (23a)・係止爪 (24)・グローランプソケツト (27)・グローランプ (28)・カバー (30)・スイツチボツクス (31)・スイツチボタン (32)・電源コード (34)・透明カバー (36)・緩衝リング (38)・トツプキヤツプ (39)・吊り掛けフツク (39a)・サツク (40)・ボトムキヤツプ (40a)・ダイヤフラム (M)・被吊り掛け物

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属板から側面視のコ字型に折り曲げられ
    た器具取り付け用ベース枠(11)と、 そのベース枠(11)の垂直な中間板片(11c)に各
    々取り付け固定された安定器(16)並びにグローラン
    プソケツト(24)と、 同じくベース枠(11)の水平な上部板片(11a)と
    下部板片(11b)に各々取り付け固定された蛍光ラン
    プソケツト(17)並びにスイツチボツクス(30)
    と、 上記グローランプソケツト(24)へ下方から着脱自在
    に螺着されたグローランプ(27)と、 上記蛍光ランプソケツト(17)へ上方から抜き差し自
    在に差し込まれた蛍光ランプ(20)と、 上記ベース枠(11)の上部板片(11a)へ蛍光ラン
    プソケツト(17)と一緒に取り付け固定されることに
    より、上記蛍光ランプ(20)の口金セグメント(2
    1)へ係脱自在に喰い付き係止する弾性ランプ押え(2
    3)と、 上記ベース枠(11)に取り付けられた諸器具の全体を
    被包する円筒状の透明カバー(34)と、 上記蛍光ランプ(20)へ通し込まれることにより、そ
    の蛍光ランプ(20)と透明カバー(34)との相互間
    隙に介在する緩衝リング(36)と、 上記透明カバー(34)の円形外周面へ弾圧状態に通し
    込まれた吊り掛けフツク(39)と、 同じく透明カバー(34)の開口上端部と開口下端部へ
    各々着脱自在に被着されたトツプキヤツプ(38)並び
    にボトムキヤツプ(40)と、 上記スイツチボツクス(30)からボトムキヤツプ(4
    0)の貫通状態に下方へ導出された電源コード(32)
    とを備え、 上記スイツチボツクス(30)のスイツチボタン(3
    1)をボトムキヤツプ(40)の下方から押圧操作する
    ことにより、上記蛍光ランプ(20)を点灯させ得るよ
    うに定めたことを特徴とする可搬式の作業灯具。
  2. 【請求項2】緩衝リング(36)とトツプキヤツプ(3
    8)を、蛍光ランプ(20)と同じ乳白色か又は透明の
    シリコンゴムから各々造形したことを特徴とする請求項
    1記載の可搬式の作業灯具。
  3. 【請求項3】蛍光ランプソケツト(17)とグローラン
    プソケツト(24)を、各々ゴムや合成樹脂などの電気
    絶縁材から成るカバー(18)(28)により被包した
    ことを特徴とする請求項1記載の可搬式の作業灯具。
  4. 【請求項4】弾性ランプ押え(23)を金属板バネ材か
    ら蛍光ランプ(20)における口金セグメント(21)
    の抱持可能なほぼU字型に屈曲形成すると共に、 その開口上端部を一対の内向き山型に張り出す係止爪
    (23a)として、上記口金セグメント(21)へ係脱
    自在に喰い付き係止させるように定めたことを特徴とす
    る請求項1記載の可搬式の作業灯具。
  5. 【請求項5】吊り掛けフツク(39)を1本の金属線材
    から透明カバー(34)の胴面へ弾圧する状態に捲き曲
    げると共に、その切り離し両端部に各々軟質合成樹脂製
    のサツク(39a)を被着させたことを特徴とする請求
    項1記載の可搬式の作業灯具。
  6. 【請求項6】ボトムキヤツプ(40)の下面におけるス
    イツチボタン(31)と対応位置する部分を、薄肉なダ
    イヤフラム(40a)として弯曲形成し、そのダイヤフ
    ラム(40a)を介して上記スイツチボタン(31)を
    押圧操作するように定めたことを特徴とする請求項1記
    載の可搬式の作業灯具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6994819B2 (ja) 2016-07-26 2022-02-04 三菱電機株式会社 照明具および照明装置

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