JP3023740B2 - 変圧器の温度検出装置 - Google Patents
変圧器の温度検出装置Info
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- JP3023740B2 JP3023740B2 JP5069844A JP6984493A JP3023740B2 JP 3023740 B2 JP3023740 B2 JP 3023740B2 JP 5069844 A JP5069844 A JP 5069844A JP 6984493 A JP6984493 A JP 6984493A JP 3023740 B2 JP3023740 B2 JP 3023740B2
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- Japan
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- transformer
- temperature
- detection winding
- circuit
- resistance value
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B24/00—Use of organic materials as active ingredients for mortars, concrete or artificial stone, e.g. plasticisers
- C04B24/24—Macromolecular compounds
- C04B24/26—Macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
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- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、特にストロボ装置等
に使用されている変圧器の温度を検出するのに適した温
度検出装置に関するものである。
に使用されている変圧器の温度を検出するのに適した温
度検出装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ストロボの点灯回路には変圧器が使用さ
れており、短時間にコンデンサの充放電を繰り返すと、
この変圧器が過熱状態となり、レアショートを起こすこ
とがある。
れており、短時間にコンデンサの充放電を繰り返すと、
この変圧器が過熱状態となり、レアショートを起こすこ
とがある。
【０００３】そこで、従来では変圧器にサーミスタを取
り付けて温度を検出しており、一定以上の温度になると
別途設けた制御回路によりコンデンサの充放電を一時的
に停止させている。
り付けて温度を検出しており、一定以上の温度になると
別途設けた制御回路によりコンデンサの充放電を一時的
に停止させている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
変圧器の温度検出装置にあっては、上記のように被測定
物である変圧器にサーミスタ等の温度検出素子を直接取
り付けるため、取付工数がかかり、価格が上昇し、また
ストロボのように小さなものでは取付場所も少なく、取
り付けが困難であるという問題点があった。
変圧器の温度検出装置にあっては、上記のように被測定
物である変圧器にサーミスタ等の温度検出素子を直接取
り付けるため、取付工数がかかり、価格が上昇し、また
ストロボのように小さなものでは取付場所も少なく、取
り付けが困難であるという問題点があった。
【０００５】この発明は、上記のような問題点に着目し
てなされたもので、サーミスタ等の温度検出素子を変圧
器に取り付ける必要がなく、煩わしい取付工数及び価格
が減少し、ストロボのような小さなものでも対応可能な
変圧器の温度検出装置を提供することを目的としてい
る。
てなされたもので、サーミスタ等の温度検出素子を変圧
器に取り付ける必要がなく、煩わしい取付工数及び価格
が減少し、ストロボのような小さなものでも対応可能な
変圧器の温度検出装置を提供することを目的としてい
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明の変圧器の温度
検出装置は、変圧器に一次側と二次側で同相及び同巻数
で巻回した検出用巻線と、この検出用巻線の抵抗値に基
づいて前記変圧器の温度を演算する演算回路とにより構
成したものである。
検出装置は、変圧器に一次側と二次側で同相及び同巻数
で巻回した検出用巻線と、この検出用巻線の抵抗値に基
づいて前記変圧器の温度を演算する演算回路とにより構
成したものである。
【０００７】
【作用】この発明の変圧器の温度検出装置においては、
変圧器に一次側と二次側で同相，同巻数で巻かれた検出
用巻線の抵抗値に基づいて変圧器の温度が演算される。
変圧器に一次側と二次側で同相，同巻数で巻かれた検出
用巻線の抵抗値に基づいて変圧器の温度が演算される。
【０００８】
【実施例】図１はこの発明の一実施例による温度検出装
置の構成を示すブロック図であり、ストロボの点灯回路
に使用されている変圧器の温度を検出する場合を示して
いる。図において、１は直流電源、２はストロボの発振
トランス（変圧器）で、一次側巻線Ｎｐには発振用のト
ランジスタＱ１〜Ｑ３及び抵抗Ｒ１，Ｒ２が接続されて
いる。またトランス２の二次側巻線Ｎｓには、整流用の
ダイオードＤ１，コンデンサＣ１及びストロボの放電管
３が接続されている。
置の構成を示すブロック図であり、ストロボの点灯回路
に使用されている変圧器の温度を検出する場合を示して
いる。図において、１は直流電源、２はストロボの発振
トランス（変圧器）で、一次側巻線Ｎｐには発振用のト
ランジスタＱ１〜Ｑ３及び抵抗Ｒ１，Ｒ２が接続されて
いる。またトランス２の二次側巻線Ｎｓには、整流用の
ダイオードＤ１，コンデンサＣ１及びストロボの放電管
３が接続されている。
【０００９】４はトランス２に一次側と二次側で同相及
び同巻線で巻回した検出用巻線Ｎｄの抵抗値に基づいて
該トランス２の温度を演算する演算回路、５はこの演算
回路４の出力により上記コンデンサＣ１の充放電を制御
する制御回路である。
び同巻線で巻回した検出用巻線Ｎｄの抵抗値に基づいて
該トランス２の温度を演算する演算回路、５はこの演算
回路４の出力により上記コンデンサＣ１の充放電を制御
する制御回路である。
【００１０】上記のストロボ回路では、前述のように短
時間にコンデンサＣ１の充放電が繰り返されると、トラ
ンス２の温度が上昇する。そして、このトランス２の温
度が上昇すると、検出用巻線Ｎｄの抵抗値が温度上昇に
伴って変化する。そこで、演算回路４は、この変化した
検出用巻線Ｎｄの抵抗値を測定し、その測定値からトラ
ンス２の温度を演算する。
時間にコンデンサＣ１の充放電が繰り返されると、トラ
ンス２の温度が上昇する。そして、このトランス２の温
度が上昇すると、検出用巻線Ｎｄの抵抗値が温度上昇に
伴って変化する。そこで、演算回路４は、この変化した
検出用巻線Ｎｄの抵抗値を測定し、その測定値からトラ
ンス２の温度を演算する。
【００１１】上記演算回路４で計算されたトランス２の
抵抗値は、制御回路５に送られ、ここで例えばトランス
２が所定温度以上に加熱されたと判定されると、上述の
コンデンサＣ１の充放電が一時的に停止される。
抵抗値は、制御回路５に送られ、ここで例えばトランス
２が所定温度以上に加熱されたと判定されると、上述の
コンデンサＣ１の充放電が一時的に停止される。
【００１２】ここで、上記演算回路４での演算は抵抗法
を用いており、トランス２の周囲温度をＴｓ、この時の
トランス２の検出用巻線Ｎｄの抵抗値をＲｓ、温度上昇
時のトランス２の検出用巻線Ｎｄの抵抗値をＲｅとする
と、その温度上昇時のトランス２の温度Ｔｅは、次式で
表わされる。
を用いており、トランス２の周囲温度をＴｓ、この時の
トランス２の検出用巻線Ｎｄの抵抗値をＲｓ、温度上昇
時のトランス２の検出用巻線Ｎｄの抵抗値をＲｅとする
と、その温度上昇時のトランス２の温度Ｔｅは、次式で
表わされる。
【００１３】
【数１】
【００１４】このように、トランス２に検出用巻線Ｎｄ
を設けてこれに電流を流し、抵抗法によりトランス２の
温度を検出しているので、従来のようにサーミスタ等の
温度検出素子を用いる必要がなく、これをトランス２に
取り付ける煩わしさもなくなるので、取付工数及び価格
が減少する。また、増えるのはトランス２の検出用巻線
Ｎｄであるが、これは元々必要とするトランス２の巻線
Ｎｐ，Ｎｓに更に検出用巻線Ｎｄを一次，二次同相，同
巻数で巻くだけで済むので、小さなトランス２に対して
も対応可能である。
を設けてこれに電流を流し、抵抗法によりトランス２の
温度を検出しているので、従来のようにサーミスタ等の
温度検出素子を用いる必要がなく、これをトランス２に
取り付ける煩わしさもなくなるので、取付工数及び価格
が減少する。また、増えるのはトランス２の検出用巻線
Ｎｄであるが、これは元々必要とするトランス２の巻線
Ｎｐ，Ｎｓに更に検出用巻線Ｎｄを一次，二次同相，同
巻数で巻くだけで済むので、小さなトランス２に対して
も対応可能である。
【００１５】なお、上記トランス２に巻回した検出用巻
線Ｎｄは、一次側と二次側で同相及び同巻数となってい
るので、この部分は本来の発振動作をさせても何ら電圧
を生ぜず、演算回路４への影響はない。
線Ｎｄは、一次側と二次側で同相及び同巻数となってい
るので、この部分は本来の発振動作をさせても何ら電圧
を生ぜず、演算回路４への影響はない。
【００１６】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、変圧
器に一次側と二次側で同相及び同巻数で検出用巻線を巻
回し、これに電流を流して抵抗法により変圧器の温度を
演算で求めるようにしたので、サーミスタ等の温度検出
素子を変圧器に取り付ける必要がなく、煩わしい取付工
数及び価格が減少し、ストロボのような小さな変圧器に
対しても対応可能になるという効果がある。
器に一次側と二次側で同相及び同巻数で検出用巻線を巻
回し、これに電流を流して抵抗法により変圧器の温度を
演算で求めるようにしたので、サーミスタ等の温度検出
素子を変圧器に取り付ける必要がなく、煩わしい取付工
数及び価格が減少し、ストロボのような小さな変圧器に
対しても対応可能になるという効果がある。
【図１】 この発明の一実施例を示す回路構成図
２ 発振トランス（変圧器） ３ 放電管 ４ 演算回路 ５ 制御回路 Ｎｄ 検出用巻線
Claims (1)
- 【請求項１】 変圧器に一次側と二次側で同相及び同巻
数で巻回した検出用巻線と、この検出用巻線の抵抗値に
基づいて前記変圧器の温度を演算する演算回路とにより
構成したことを特徴とする変圧器の温度検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5069844A JP3023740B2 (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 変圧器の温度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5069844A JP3023740B2 (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 変圧器の温度検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06283346A JPH06283346A (ja) | 1994-10-07 |
| JP3023740B2 true JP3023740B2 (ja) | 2000-03-21 |
Family
ID=13414527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5069844A Expired - Lifetime JP3023740B2 (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 変圧器の温度検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3023740B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102842411B (zh) * | 2011-06-24 | 2015-06-10 | 北京众智同辉科技股份有限公司 | 带有测温绕组的变压器及变压器温升在线测量的方法 |
-
1993
- 1993-03-29 JP JP5069844A patent/JP3023740B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06283346A (ja) | 1994-10-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19991116 |