JP3023211B2 - ディジタル電話システム - Google Patents

ディジタル電話システム

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JP3023211B2
JP3023211B2 JP3162819A JP16281991A JP3023211B2 JP 3023211 B2 JP3023211 B2 JP 3023211B2 JP 3162819 A JP3162819 A JP 3162819A JP 16281991 A JP16281991 A JP 16281991A JP 3023211 B2 JP3023211 B2 JP 3023211B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主装置と電話機間の音声
信号をディジタル化して伝送しているPBXやボタン電
話装置などのディジタル電話システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】構内交換機(PBX)やボタン電話装置
などにおいては、これらとこれらに接続される電話機と
の間において、音声信号をディジタル化して伝送するも
のが実用化されている。
【0003】このように電話機と、この電話機が接続さ
れるPBXやボタン電話装置等の主装置との間の音声信
号をディジタル化して伝送する方法は、アナログ方式に
比べて伝送線の長さによって音声レベルが変化したり、
伝送線の特性インピーダンスにより音声信号に周波数特
性の変化が生じたりするような問題がなく、近年普及が
著しい方式である。
【0004】図6〜図8はこのようなディジタル方式の
電話システムの従来例を示したブロック図である。ここ
で、図6は全体の構成を示す図であり、図7および図8
はその部分拡大図である。
【0005】図を参照して従来システムを説明すると、
電話機1の通話系はアナログ回路とディジタル回路の2
系統に分けられ、アナログ回路としてはハンドセット1
01、マイクロフォン102、スピーカ103、そし
て、これらハンドセット101、マイクロフォン10
2、スピーカ103とA/D・D/A変換器104との
接続を切替るスイッチ回路105とから成り立ってい
る。また、ディジタル回路としては、呼出音、DTMF
音、キー操作時の動作確認のための音であるキー確認音
などの各種の音を作り出す音源106や、マイクロフォ
ン102、スピーカ103による拡声通話のための送
話、受話切替制御を行う拡声回路107や、主装置2と
電話機1との間で授受する音声信号(Bチャネル)及
び、主装置2と電話機1との間の制御信号(Dチャネ
ル)をディジタル多重化したり分離する多重化回路10
8や、アナログ信号・ディジタル信号の相互変換を行う
A/D・D/A変換器104との間で音声信号や各種音
源信号の入出力オン/オフ制御、レベルコントロール等
を行うスピーチネットワーク109から成り立ってい
る。
【0006】そして、これら通話系はマイクロプロセッ
サなどを利用して構成している制御回路110によって
制御されており、制御回路110は多重化回路108を
介して主装置2の制御下に置かれている。また制御回路
110にはキー操作入力のためのキー入力回路111と
電話機1の状態を表示するためのLED(発光ダイオー
ド)やLCD(液晶表示器)などから成る表示器112
が接続されている。そして電話機1の電力を供給する電
源113は主装置2と電話機1との接続回線である伝送
/給電線3から電力を受けている。
【0007】伝送/給電線3はディジタル化された音声
信号と主装置電話機間の制御信号を伝達しており、か
つ、この伝送/給電線3には主装置2より直流電圧が供
給されており、これを利用して電話機1の電力供給を行
うようにしている。電話機1には伝送/給電線3との接
続をトランス114を介して行っている。このトランス
114は信号と電力との分配のために用いられ、トラン
ス114によってアイソレートされた音声信号、制御信
号は多重化回路108へ伝えられ、電力は電源113へ
伝えられる。
【0008】主装置2は前述と同様の多重化回路20
8、信号成分と電力成分とのアイソレートのためのトラ
ンス214、また外線(局線)との接続を行うためのト
ランク回路201、システム全体の動きを制御する制御
回路202、システム全体の電力を供給する電源203
から成り立っている。
【0009】トランク回路201は外線がアナログ回線
かディジタル回線かで回路構成が異なるが、本説明では
この違いは関係しないので、特に区別しない。また主装
置2の前述した他の構成要素は全てディジタル回路であ
る。
【0010】多重化回路208、トランク回路201は
ディジタル化された音声信号を時分割してPCMハイウ
ェイ204上に送り、またPCMハイウェイ204から
取り出すことで交互に伝達し合うことができる。多重化
回路208、トランク回路201は制御バス205によ
って制御回路202の制御下に置かれている。電源20
3は主装置2内の電力給電とともに伝送/給電線3を介
して各電話機1に電力給電を行っている。
【0011】このような構成の電話システムの動作を、
内線間においてハンドセット101を使用して通話した
場合について説明する。ハンドセットによる通話モード
において、オフフックすると、スイッチ回路105はハ
ンドセット101の送話器、受話器をA/D、D/A交
換器104に接続する。
【0012】次に操作者のキー操作によりダイヤル入力
すると、このキー入力により相手方のダイヤル番号がキ
ー入力回路111から制御回路110に入力され、この
入力を受けた制御回路110はダイヤル情報を読み取
り、これを多重化回路108に送って多重し、トランス
114、伝送/給電線3、トランス214を経て主装置
2の多重化回路208に送られる。
【0013】そして、多重化回路208によりダイヤル
情報は分離され、この分離されたダイヤル情報は制御バ
ス205を介して制御回路202に伝えられる。制御回
路202では図示しない相手方電話機の制御回路に、こ
れとは逆のルートで制御信号を伝え、呼出音を音源から
鳴らし、相手方操作者のハンドセットを取ることによる
オフフックをもって、ハンドセットまでの通話路が開か
れる。
【0014】送話音声はハンドセット101、スイッチ
回路105、A/D・D/A変換器104、スピーチネ
ットワーク109、多重化回路108、トランス11
4、伝送/給電線3、トランス214、多重化回路20
8を介してPCMハイウェイ204に伝えられる。そし
て逆のルートで内線の相手方電話機のハンドセット受話
音声として伝えられる。
【0015】このようにしてハンドセット通話が行われ
る。拡声通話のときは音声信号がスピーチネットワーク
109から一旦拡声回路107に伝えられ、ここで送受
話音の切替制御されることによって送話、受話が交互に
切替られるようにコントロールされる。この点を除いて
ハンドセット通話と同じである。また内線−外線通話
も、相手方がトランク回路201を介して接続される点
を除いて内線間通話と同じである。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】このようにして、ディ
ジタル電話システムは動作しているが、以下のような問
題点があった。
【0017】電話機1内はディジタル化して音声信号を
処理しているが、ディジタル化することで、回路規模が
大きくなっている。アナログ回路では増幅回路、スイッ
チ回路の組合せで済むが、ディジタル化することで音声
信号の演算処理が必要となり、演算ユニット(ALU)
やこの制御のためのプログラムを記述したROM、RA
M等が必要となる。そして、アナログとディジタルの相
互変換が必要となるので、そのためのA/D・D/A変
換器も必要となる。また、スピーチネットワーク10
9、拡声回路107、音源106などは実際はディジタ
ルシグナルプロセッサ(以下DSPと略称する)で構成
されている。
【0018】そのため、消費電力はアナログ電話機に比
べて大幅に増加することになる。電話機は主装置から給
電を受けているので、接続される電話機の数に対応し
て、主装置の電源として必要な容量は大きくしなければ
ならないが、それはアナログ電話機を接続する場合に比
べ、著しく大きなものとなって、主装置の大型化を招
き、またコストアップにつながってしまう。さらに主装
置の電源は製造段階で容量が決ってしまうため、電話シ
ステムの内線数大容量化を図るとき、給電限界の問題が
生じて来る。すなわち、給電電圧Vs 、伝送線の線路抵
抗rとすると電話機1に供給できる電力Wは W=Vs 2 /4r …(1)
【0019】で与えられる。そしてWと同じ電力が伝送
線の抵抗rにより無駄に消費される。従って、システム
が大きくなると伝送線の総延長は必然的に長くなるか
ら、システムが大きくなり、伝送線が延びる程抵抗rが
増加し、電話機に供給できる電力が減少する。つまり、
ロス分が大きくなる。
【0020】これを防ぐには給電電圧Vs を大きくする
か、伝送線を太くするか、あるいは電話機にローカルに
給電する方法が考えられるが、いずれの方法も装置の大
型化、コストアップにつながることは避けられない。
【0021】そこで、この発明の目的とするところは、
主装置とこれに接続される電話機をディジタル化し、こ
れら主装置と電話機間の音声信号をディジタル伝送する
ようにした電話システムにおいて、接続する電話機数や
その接続に使用する伝送線の総延長が増大しても電源装
置の大型化やシステムのコストアップを最小限に抑える
ことができるようにした電話システムを提供することに
ある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は次のように構成する。すなわち、交換動作
を行う主装置(交換装置)と、この主装置に接続される
複数の電話機とよりなり、前記主装置と前記各電話機と
の間はディジタル伝送による多重化により音声信号およ
び制御信号を授受して交換制御すると共に、前記電話機
は音声信号拡声出力手段および音声信号入力手段を持
ち、且つ、電話機の電源は前記主装置の電源により通話
回線を介して供給するようにした電話システムにおい
て、前記主装置には各種シグナル音の信号を発生する音
源と、この音源からのシグナル音の電話機への送出オン
・オフ制御並びに送出信号のレベル制御を行うスピーチ
ネットワーク手段と、前記スピーチネットワーク手段か
らの信号並びに電話機からの音声信号の授受を、授受す
べき対象の電話機に対して実施すべく制御すると共に、
拡声通話モードに設定された電話機との音声信号の授受
に当ってはその電話機に対する拡声通話制御用の制御信
号を与えるべく制御する制御手段とを設けて構成し、前
記各電話機は少なくとも前記スピーチネットワーク手段
および音源は除去して構成すると共に、受信された制御
信号に応じて前記音声信号拡声出力手段および音声信号
拡声入力手段の制御を行い、これら音声信号拡声出力手
段および音声信号拡声入力手段に対する音声信号入出力
並びにシグナル音出力制御を行う電話機制御手段を設け
て構成する。
【0023】また、主装置の制御手段には前記電話機側
からの操作による確認音を前記音源より得て当該操作電
話機に送るべく制御する機能を付加し、また、電話機側
には電話機制御手段に自電話機の操作に伴う制御信号を
前記主装置に送るべく制御する機能を付加して構成す
る。
【0024】
【作用】このような構成において、前記主装置には電話
機側で必要な各種シグナル音の信号を発生する音源と、
この音源からのシグナル音の送出オン・オフ制御と信号
レベルの制御を行うスピーチネットワーク手段があり、
電話機に対する呼出音や、DTMF音、キー操作音等は
音源より発生させると共に主装置側の制御手段の制御の
もとにスピーチネットワーク手段を通して、授受すべき
対象の電話機に対して多重して送り出し、相手電話機へ
と送る。これを受けた電話機側では多重された信号を分
離して得たシグナル音を通話系に送り、該電話機の使用
者に音で知らせる。相手電話機が応答すれば、その応答
信号が主装置側に送られてくるので、主装置の制御手段
は通話路を形成して音声信号の授受を可能にする。ま
た、通話音声を拡声通話する場合はその拡声通話にモー
ド設定された電話機よりの制御信号により、主装置側の
制御手段はこれを知って拡声通話のための制御を行い、
これにより、拡声通話にモード設定された電話機側では
音声信号拡声出力手段および音声信号拡声入力手段の切
替え制御等が行われて拡声通話要素側よりの通話が可能
になる。
【0025】このように、本システムでは従来、各電話
機側に持たせていた電話機側で必要な各種シグナル音信
号発生用の音源と、この音源からのシグナル音の送出制
御や信号レベルの制御を行うスピーチネットワーク手段
とを前記主装置に移し、電話機側からはこれらを省くよ
うにして、シグナル音発生や音声レベルの制御、さらに
は拡声通話の際の必要な制御は主装置側で実施するよう
にしたので、電話機側での構成要素はその分、少なくな
って負荷も低減され、従って、電話機側に供給しなけれ
ばならない電源は従来より小容量となって通話回線の距
離が長くなっても、損失が小さくなる。
【0026】そのため、主装置の電源容量を抑えること
ができ、システムが大型化しても、主装置の電源容量は
従来に比べ大幅に小さくできてコストアップを最小限に
抑えることができると共に、後から電話端末を増設する
場合でも従来より自由度が大きくなる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1〜図5
を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による全
体構成のブロック図である。また、図2および図3はそ
の部分拡大図である。尚、以下において、電話機は複数
台あるので各々を区別するために図では符号に添え字
A,B…を付しておくが必要ない限り、説明では添え字
は省略する。
【0028】図1ないし図3において、10は電話機で
あり、電話機10の通話系は、アナログ回路とディジタ
ル回路の2系統に分けられ、アナログ回路としてはハン
ドセット101、マイクロフォン102、スピーカ10
3、そして、これらハンドセット101、マイクロフォ
ン102、スピーカ103とA/D・D/A変換器10
4との接続を切替るスイッチ回路105とから成り立っ
ている。
【0029】また、ディジタル回路としては、主装置2
0との間で授受する音声信号(Bチャネル2つ)と制御
信号(Dチャネル)を多重化したり分離したりする多重
化回路108アナログ信号・ディジタル信号の相互変換
をするA/D・D/A変換器104のみとし、従来電話
機側に設けてあった呼出音、DTMF音、キー操作者の
動作確認のための音であるキー確認音などの各種の音を
作り出す音源や、マイクロフォン102、スピーカ10
3による拡声通話のための送話、受話切替制御を行う拡
声回路や、アナログ信号・ディジタル信号の相互変換を
行うA/D・D/A変換器104との間で音声信号や各
種音源信号の入出力オン/オフ制御、レベルコントロー
ル等を行うスピーチネットワークは省いてある。
【0030】そして、これら通話系はマイクロプロセッ
サなどを利用して構成している制御回路110によって
制御されており、制御回路110は多重化回路108を
介して主装置20の制御下に置かれている。また制御回
路110にはキー操作入力のためのキー入力回路111
と電話機1の状態を表示するためのLED(発光ダイオ
ード)やLCD(液晶表示器)などから成る表示器11
2が接続されている。そして電話機1の電力を供給する
電源113は主装置20と電話機10との接続回線であ
る伝送/給電線3から電力を受けている。
【0031】伝送/給電線3はディジタル化された音声
信号と主装置電話機間の制御信号を伝達しており、か
つ、この伝送/給電線3には主装置20より直流電圧が
供給されており、これを利用して電話機1の電力供給を
行うようにしている。電話機10には伝送/給電線3と
の接続をトランス114を介して行っている。このトラ
ンス114は信号と電力との分配のために用いられ、ト
ランス114によってアイソレートされた音声信号、制
御信号は多重化回路108へ伝えられ、電力は電源11
3へ伝えられる。
【0032】主装置20は前述と同様の多重化回路20
8、信号成分と電力成分とのアイソレートのためのトラ
ンス214、また外線(局線)との接続を行うためのト
ランク回路201、システム全体の動きを制御する制御
回路202、システム全体の電力を供給する電源203
を備えている。トランク回路201は外線がアナログ回
線かディジタル回線かで回路構成が異なるが、本説明で
はこの違いは関係しないので、特に区別しない。
【0033】また主装置20の前述した他の構成要素は
全てディジタル回路である。多重化回路208、トラン
ク回路201はディジタル化された音声信号を時分割し
てPCMハイウェイ204上に送り、またPCMハイウ
ェイ204から取り出すことで交互に伝達し合うことが
できる。多重化回路208、トランク回路201は制御
バス205によって制御回路202の制御下に置かれて
いる。電源203は主装置20内の給電とともに伝送/
給電線3を介して各電話機10に電力給電を行ってい
る。
【0034】本システムにおける主装置20には従来、
電話機側に設けてあった音源、スピーチネットワーク、
拡声回路を移設し、電話機側ではこれらを省いて構成し
てある。すなわち、図において、主装置20における2
06は音源であり、207は拡声回路、209はスピー
チネットワークである。
【0035】音源206、拡声回路207、スピーチネ
ットワーク209の機能は従来例で説明したものと同じ
であるが、音声信号の入出力をPCMハイウェイ204
を介して相互に行えるようになっており、この制御は制
御バス205を介して制御回路202により行われる構
成としてある。
【0036】このような構成の電話システムの動作を内
線間におけるハンドセット通話を例に説明する。操作者
のキー入力は、ダイヤル番号としてキー入力回路111
Aより制御回路110Aで読み取られ、多重化回路10
8A、トランス114A、伝送/給電線3A、トランス
214A、多重化回路208A、制御バス205を介し
て制御信号として制御回路202に伝えられる。
【0037】制御回路202ではこの制御信号を分析し
て相手方の電話機10Bの制御回路110Bにこれとは
逆のルートで制御信号を伝え、制御回路110Bでは表
示器112Aに着信の表示としてLEDの点灯やLCD
への文字表示を行うなどする。
【0038】そして、音源206からの呼出音をPCM
ハイウェイ204を介して、順次多重化回路208Bに
送り、ここで多重してからトランス214Bを介して、
伝送/給電線3Bへと送り出す。電話機10B側ではト
ランス114Bを介してこれを受け、信号成分を多重化
回路108Bに送る。すると多重化回路108Bはこの
受信信号を分離して、A/D・D/A変換器104Bに
送り、ここでアナログ信号に変換後、スイッチ回路10
5Bを通してスピーカ103Bに伝える。
【0039】この制御は主装置20においては制御回路
202による音源206の起動と電話機10Bに対する
制御信号の出力により、また、電話機10B側ではこの
制御信号によりコントロールされた電話機10B内の制
御回路110Bにより行われる。
【0040】着信音のスピーカ103Bからの鳴動によ
り、相手方電話機10Bでハンドセットのオフフックが
行われると、電話機10Bの制御回路110Bがこれを
検出して、キー入力と同様のルートで主装置20の制御
回路202に伝える。制御回路202はこれを受けて音
源206の動作を止め、電話機10A,10Bの制御回
路110A,110Bに対してスイッチ回路105A,
105Bをハンドセット101A,101Bに接続する
ように制御信号を発生して伝達する。これにより両ハン
ドセット101A,101B間で通話パスが形成され、
ハンドセット通話が可能となる。
【0041】音声信号の流れとしては、電話機10Aか
らの送話音声はハンドセット101A、スイッチ回路1
05A、A/D・D/A変換器104A、多重化回路1
08A、トランス114A、伝送/給電線3A、トラン
ス214A、多重化回路208Aを介してPCMハイウ
ェイ204へ伝えられる。そして電話機10Bの受信音
声は逆のルートでPCMハイウェイ204からハンドセ
ット101Bに伝えられる。電話機10Bの送話音声を
電話機10Aに伝えるのも同様である。
【0042】このようにして通話が実施されるが、通話
中の電話機10A,10Bのうちのどちらか一方でハン
ドセットをオンフックした場合、電話機の制御回路11
0Aまたは110Bはこれを検出して主装置20の制御
回路202に伝え、主装置20の制御回路202はこれ
を分析して両電話機10A,10Bの制御回路110
A,110Bに対して通話パスの閉塞と表示器112
A,112Bの表示消去を指示する。そして、これによ
り終話となる。
【0043】拡声通話のときは例えば電話機10Aが拡
声通話モードにセットされている場合、電話機10A,
10Bの送話音声が一旦、主装置20の拡声回路207
に入力されて、ここで処理されてから電話機10A,1
0Bに受話音声として伝えられる。
【0044】すなわち、電話機10Aから送話している
場合、電話機10Bからの送話音声は主装置20の拡声
回路207でオフされて電話機10Aには伝えられな
い。逆に電話機10Bから送話している場合、電話機1
0Aからの送話音声は拡声回路207でオフされて電話
機10Bには伝えられない。
【0045】この制御は送話音声の大小比較で行われて
いることは言うまでもない。拡声送話、受話は拡声通話
モードにある電話機10Aのそれぞれマイクロフォン1
02A、スピーカ103Aにより行われる。
【0046】スピーカ103Aの受話音量の調整は、主
装置20のスピーチネットワーク209により行われ
る。すなわち、拡声回路207から電話機10Aへ伝え
らえる電話音声は一旦、スピーチネットワーク209に
入力されて、ここでレベル調整されてから電話機10A
へ伝えられる。
【0047】この音量調整の指示は電話機10Aのキー
入力により行われ、このキー入力による指示は、電話機
10A内の制御回路110Aより主装置20の制御回路
202に伝えられる。そして、スピーチネットワーク2
09の音声経路への挿入と調整量の設定が制御回路20
2により成される。この他にスピーチネットワーク20
9が音声経路に挿入されるのは以下のようなケースのと
きである。
【0048】それは通話中着信の場合であり、通話中に
第三者により呼び出しがかけられたときに、受話音声と
音源206からの呼出音との合成に用いられる。この場
合、呼出音はレベルを小さく抑えられたうえで、受話音
声と合成される。また、その他に三者通話と呼ばれる通
話サービスの場合であり、これは3人で通話する際に、
2人いる通話相手からの受話音声を合成するのに用いら
れる。以上の音声信号の入出力は全て主装置20におい
てPCMハイウェイ204の時分割多重方式を用いて行
われる。この状況を説明したのが図4,図5である。
【0049】図4はハンドセット通話時の音声信号の流
れを示したものである。PCMハイウェイ204は系列
1,系列2の2本あり、ここを通話している双方の音声
信号が流れている。時分割のタイムスロットは例えば2
0分割されており、今、タイムスロットT8に多重化回
路208A,208Bからの音声信号が割当てられてい
るものとする。
【0050】これはタイムスロット指定信号により、通
話パスが形成されるたびに、その都度空スロットを探し
て制御回路202が指定することにより、行われる。タ
イムスロットは図2のような20分割や、また32分割
が一般的である。
【0051】図5は拡声通話時の音声信号の流れの一例
を示したものである。拡声通話の音声信号の伝送にはタ
イムスロットを2つ使用しており、この例ではタイムス
ロットT7とT11を用いている。拡声回路207はP
CMハイウェイ204への入出力を2組有している。
【0052】そして、多重化回路208Aの音声信号は
タイムスロットT7に割当てられており、多重化回路2
08Bの音声信号はタイムスロットT11に割当てられ
ている。また、拡声回路207の音声信号はタイムスロ
ットT7とT11に割当てられている。
【0053】多重化回路208Aからの送話音声はタイ
ムスロットT7を介して拡声回路207に入力される。
同様に多重化回路208Bからの送話音声はタイムスロ
ットT11を介して拡声回路207に入力される。
【0054】拡声回路207では両方の送話音声の大小
を比較してより大きいレベルの方を選択する。そして、
選択した方の音声信号をタイムスロットT7,T11を
介して多重化回路208Aまたは208Bに受話音声と
して出力する。
【0055】ここで多重化回路208Aからの音声信号
は多重化回路208Bに出力され、逆に多重化回路20
8Bからの音声信号は多重化回路208Aに出力され
る。尚、タイムスロットの指定は制御回路202により
行われる。このようにして電話機10内に設けていたス
ピーチネットワーク109、拡声回路107、音源10
6を主装置20内に移すことが可能となる。
【0056】以上説明したように電話機では、電話機内
に必須のものを除き、主装置に移したことで、個々の電
話機の構成素子数を少なくでき、電話機の消費電力を下
げることが可能となる。すなわち、(1) 式にて示す電話
機の消費電力Wが減少したことにより、同じ給電電圧V
s でもその分伝送/給電線の抵抗値rが大きく取れ、伝
送距離が延ばすことができる。
【0057】さらに伝送/給電線にて無駄に消費されて
いた電力も電話機の側での省エネルギー化された分と同
じだけ減少するので、同一条件で電話機を接続した場合
の従来システムと比較して主装置内の電源容量も大幅に
小さく出来るようになる。更には、主装置に電話機内の
構成要素の一部を移したことで以下のような利点も生じ
て来る。
【0058】例えば、図1ないし図3で示すように音源
206は共通して使用出来るので、電話機の数だけ具備
する必要はない。電話機内の制御回路110は制御しな
ければならない情報量が減少したことで、より安価なM
PUを使用して実現出来る。主装置内のスピーチネット
ワーク209は、前述したようにDSPで構成されてい
るが、複数回数分をまとめることが出来るのでDSP化
に向いている。
【0059】すなわち、DSPはたとえNOP命令(ノ
ーオペレーション)を実行するだけにしても、演算ユニ
ット、ROM、RAM、レジスタ等が必要であり、複数
回線分まとめて処理する方が、インストラクションRO
Mの増加だけで対応できるので集積化効率が向上する。
【0060】拡声回路207は電話機の数だけ具備する
必要はない。これはスピーチネットワーク209につい
ても言えることである。同時に全ての電話機が使用され
るわけではなく、呼量に応じた分、具備されていれば十
分である。特に拡声回路207は拡声通話の機会がハン
ドセット通話に比べてかなり小さいことから、より少数
の回路で十分と言える。すなわちこの分主装置の回路規
模を小さくすることが可能となり、これによって相剰的
なコストダウンの波及効果も生じる。
【0061】このように本システムは、交換動作を行う
主装置(交換装置)と、この主装置に接続される複数の
電話機とよりなり、前記主装置と前記各電話機との間は
ディジタル伝送による多重化により前記主装置の指定す
るタイムスロットを使用して音声信号および制御信号を
授受すると共に、前記電話機には拡声通話の音声信号入
出力手段を持ち、且つ、電話機の電源は前記主装置の電
源により通話回線を介して供給するようにした電話シス
テムにおいて、前記主装置には各種シグナル音の信号を
発生する音源と、この音源からのシグナル音と送話音声
信号の合成およびシグナル音の送出を行うスピーチネッ
トワーク手段と、前記スピーチネットワーク手段との信
号授受並びに音声信号の授受を、授受すべき対象の電話
機用のタイムスロットを使用して実施すべく制御すると
共に、拡声通話モードに設定された電話機との音声信号
の授受に当ってはその電話機に対する拡声通話制御用の
制御信号を与えるべく制御する制御手段とを設けて構成
し、前記各電話機には受信された制御信号に応じて前記
拡声通話要素の制御を行い、拡声通話要素との音声信号
入出力並びにシグナル音出力を行う電話機制御手段と設
けて構成したものであり、また、主装置の制御手段には
前記電話機側からの操作による確認音を前記音源より得
て当該操作電話機に送るべく制御する機能を付加し、ま
た、電話機側には電話機制御手段に自電話機の操作に伴
う制御信号を前記主装置に送るべく制御する機能を付加
し、また、電話機側には電話機制御手段に自電話機の操
作に伴う制御信号を前記主装置に送るべく制御する機能
を付加して構成したものである。
【0062】そして、このような構成において、前記主
装置には電話機側で必要な各種シグナル音の信号を発生
する音源と、この音源からのシグナル音と送話音声信号
の合成およびシグナル音送出を行うスピーチネットワー
ク手段があり、電話機に対する呼出音や、DTMF音、
キー操作音等はこの音源より発生させ、そしてこれは主
装置側の制御手段の制御のもとに授受すべき対象の電話
機用のタイムスロットを使用して送り出し、これを多重
して相手電話機へと送るようにし、これを受けた電話機
側では多重された信号を分離して得たシグナル音を通話
系に送り、該電話機の使用者に音で知らせる。相手電話
機が応答すれば、その応答信号が主装置側に送られてく
るので、主装置の制御手段は通話路を形成して音声信号
の授受を可能にする。
【0063】また、通話音声を拡声通話する場合はその
拡声通話にモード設定された電話機よりの制御信号によ
り、主装置側の制御手段はこれを知って拡声通話のため
の制御を行い、これにより、拡声通話にモード設定され
た電話機側では拡声通話要素の切り替え制御等が行われ
て拡声通話要素側よりの通話を可能にすると云うもので
ある。
【0064】このように、本システムでは従来、各電話
機側に持たせていた電話機側で必要な各種シグナル音信
号発生用の音源と、この音源からのシグナル音の送出制
御や信号レベルの制御を行うスピーチネットワーク手段
とを前記主装置に移し、電話機側からはこれらを省くよ
うにして、シグナル音発生や音声レベルの制御、さらに
は拡声通話の際の必要な制御は主装置側で実施するよう
にしたので、電話機側での構成要素はその分、少なくな
って負荷も低減され、従って、電話機側に供給しなけれ
ばならない電源は従来より小容量となって通話回線の距
離が長くなっても、損失が小さくなる。そのため、主装
置の電源容量を抑えることができ、システムが大型化し
ても、主装置の電源容量は従来に比べ大幅に小さくでき
てコストアップを最小限に抑えることができると共に、
後から電話端末を増設する場合でも従来より自由度が大
きくなる。
【0065】尚、本発明は上記し、且つ、図面に示す実
施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内
で適宜変形して実施し得ることはもちろんであり、例え
ば、上記実施例では、音源及び拡声回路及びスピーチネ
ットワークを含めて電話機から主装置に移設したが、拡
声通話を行わないシステムであれば、拡声回路はもとも
と不要であり、この場合、音源及びスピーチネットワー
クを主装置に移設すれば済むなど、必要に応じて変形で
きる。
【0066】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、主装置とこれに接続される電話機をディジタル化し
た電話システムにおいて、接続する電話機数やその接続
に使用する伝送線の総延長が増大しても電源装置の大型
化やシステムのコストアップを最小限に抑えることがで
きるようにした電話システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体構成のブロック
図。
【図2】図1の構成の部分拡大図。
【図3】図1の構成の部分拡大図。
【図4】本発明装置の動作を説明するためのタイミング
チャート。
【図5】本発明装置の動作を説明するためのタイミング
チャート。
【図6】従来例を説明するためのブロック図。
【図7】図6の構成の部分拡大図。
【図8】図6の構成の部分拡大図。
【符号の説明】
10A,10B…電話機、20…主装置、101…ハン
ドセット、102…マイクロフォン、103…スピー
カ、111…キー入力回路、108,208…多重化回
路、202…制御回路、203…電源、206…音源、
207…拡声回路、109…スピーチネットワーク、1
10…制御回路。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交換動作を行う交換装置と、この交換装置
    に接続される複数の電話機とよりなり、前記交換装置と
    前記各電話機との間はディジタル伝送による多重化によ
    り音声信号および制御信号を授受して交換制御すると共
    に、前記電話機は音声信号拡声出力手段および音声信号
    入力手段を持ち、且つ、電話機の電源は前記交換装置の
    電源により通話回線を介して供給するようにした電話シ
    ステムにおいて、 前記交換装置には各種シグナル音の信号を発生する音源
    と、 この音源からのシグナル音の電話機への送出オン・オフ
    制御並びに送出信号のレベル制御を行うスピーチネット
    ワーク手段と、 前記スピーチネットワーク手段からの信号並びに電話機
    からの音声信号の授受を、授受すべき対象の電話機に対
    して実施すべく制御すると共に、拡声通話モードに設定
    された電話機との音声信号の授受に当たってはその電話
    機に対する拡声通話制御用の制御信号を与えるべく制御
    する制御手段とを設けて構成し、 前記各電話機は少なくとも前記スピーチネットワーク手
    段および音源は除去して構成すると共に、受信された制
    御信号に応じて前記音声信号拡声出力手段および音声信
    号拡声入力手段の制御を行い、これら音声信号拡声出力
    手段および音声信号拡声入力手段に対する音声信号入出
    力並びにシグナル音出力制御を行う電話機制御手段を設
    けて構成したことを特徴とするディジタル電話システ
    ム。
  2. 【請求項2】交換動作を行う交換装置と、この交換装置
    に接続される複数の電話機とよりなり、前記交換装置と
    前記各電話機との間はディジタル伝送による多重化によ
    り音声信号および制御信号を授受すると共に、前記電話
    機は音声信号拡声出力手段および音声信号入力手段を持
    ち、且つ、電話機の電源は前記交換装置の電源により通
    話回線を介して供給するようにした電話システムにおい
    て、 前記交換装置には各種シグナル音の信号を発生する音源
    と、 この音源からのシグナル音の電話機への送出オン・オフ
    制御並びに送出信号のレベル制御を行うスピーチネット
    ワーク手段と、 前記スピーチネットワーク手段からの信号並びに電話機
    からの音声信号の授受を、授受すべき対象の電話機に対
    して実施すべく制御すると共に、拡声通話モードに設定
    された電話機との音声信号の授受に当たってはその電話
    機に対する拡声通話制御用の制御信号を与えるべく制御
    し、また、前記電話機側からの操作による確認音を前記
    音源より得て当該操作電話機に送るべく制御する制御手
    段とを設けて構成し、 前記各電話機は少なくとも前記スピーチネットワーク手
    段および音源は除去して構成すると共に、受信された制
    御信号に応じて前記音声信号拡声出力手段および音声信
    号拡声入力手段の制御を行い、また、自電話機の操作に
    伴う制御信号を前記交換装置に送るべく制御する電話機
    制御手段を設けて構成したことを特徴とするディジタル
    電話システム。
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