JP3022915U - シール - Google Patents

シール

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Publication number
JP3022915U
JP3022915U JP1995010885U JP1088595U JP3022915U JP 3022915 U JP3022915 U JP 3022915U JP 1995010885 U JP1995010885 U JP 1995010885U JP 1088595 U JP1088595 U JP 1088595U JP 3022915 U JP3022915 U JP 3022915U
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JP
Japan
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seal
adhesive layer
sensitive adhesive
pressure
main body
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1995010885U
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English (en)
Inventor
康男 高橋
Original Assignee
株式会社オフィス・プロ
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新規の抗菌機能を有する絵柄・文字等シール
を提供することを目的とする。 【解決手段】 剥離紙1を剥除自在に被覆された感圧接
着層2を裏面にもつシール本体3と、シール本体3の表
面に表示された絵柄・文字等印刷部10と、印刷部10
の表面に設けた抗菌剤含有層12と、シール本体3の表
面に重ねてその一部個所4を同シール本体3に剥離不能
に止着した透明フィルム製被い片5と、被い片5におけ
るシール本体3に止着されていない擺動自在部分6の裏
面に設けた透明感圧接着層7と、この感圧接着層7に剥
除自在に被着した透明フィルム製離型片8とから成るも
のである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、消費者が任意に書き入れた名前等が水に濡れてにじんでしまうこと のないように、透明フィルム製被い片で被覆できるようにした抗菌機能付きシー ルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来知られているこの種の、消費者が任意に書き入れる形式の絵柄・文字入り シールは、擺動自在部分の裏面に剥離自在に被着されている離型紙が不透明材料 であって、この不透明材料製離型紙が絵柄・文字等印刷部の一部を隠して見えな くしてしまっているものであり、また付着し易いバイ菌をシャットアウトする機 能を備えていないものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の技術において述べた絵柄・文字入りシールは、上記したように絵柄 ・文字等印刷部の一部が見えなくなってしまうので、商店に陳列している場合ま たは消費者がストックして場合などにおいては、いちいち不透明材料製離型紙に よる被着部分をめくり開いて絵柄・文字等印刷を確認しなければならない不都合 ・不便さがあるのみならず当該不透明材料製離型紙による被着部分が商品の美感 を損ねて商品価値の低下を招いている等の好ましくない欠陥があり、また抗菌機 能を備えていなく付着し易いバイ菌をシャットアウトできない欠陥があった。
【0004】 本考案上記した欠陥を解消する新規の抗菌機能付き絵柄・文字等シールを提供 することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案に係るシールは、剥離紙1を剥除自在に被覆 された感圧接着層2を裏面にもつシール本体3と、シール本体3の表面に表示さ れた絵柄・文字等印刷部10と、印刷部10の表面に設けた抗菌剤含有層12と 、シール本体3の表面に重ねてその一部個所4を同シール本体3に剥離不能に止 着した透明フィルム製被い片5と、被い片5におけるシール本体3に止着されて いない擺動自在部分6の裏面に設けた透明感圧接着層7と、この感圧接着層7に 剥除自在に被着した透明フィルム製離型片8とから成るものであり、 また、剥離紙1を剥除自在に被覆された感圧接着層2を裏面にもつシール本体 3と、シール本体3の表面に表示された絵柄・文字等印刷部10と、シール本体 3の表面に重ねてその一部個所4を同シール本体3に剥離不能に止着した抗菌剤 入り透明フィルム製被い片5と、被い片5におけるシール本体3に止着されてい ない擺動自在部分6の裏面に設けた透明感圧接着層7と、この感圧接着層7に剥 除自在に被着した透明フィルム製離型片8とから成るものであり、 また、剥離紙1を剥除自在に被覆された感圧接着層2を裏面にもつ抗菌剤入り 紙製シール本体3と、シール本体3の表面に表示された絵柄・文字等印刷部10 と、シール本体3の表面に重ねてその一部個所4を同シール本体3に剥離不能に 止着した透明フィルム製被い片5と、被い片5におけるシール本体3に止着され ていない擺動自在部分6の裏面に設けた透明感圧接着層7と、この感圧接着層7 に剥除自在に被着した透明フィルム製離型片8とから成るものである。
【0006】
【実施例】
図に示す実施例は、剥離紙(セパレータ)1を剥除自在に被覆された感圧接着 層2を裏面にもち且つ表面が筆記可能であり且つ同表面に飾りのための絵柄や文 字等印刷部10が表示されたシール本体3を構成し、当該シール本体3の印刷部 10の表面に抗菌剤入りニスを塗布して抗菌剤含有層12を設けると共に当該シ ール本体3の表面に透明合成樹脂フィルム(具体的には約16ミクロンのポリエ ステルフィルム)製被い片5を重ねてその一端個所4を同シール本体3に剥離紙 不能に止着し、当該被い片5におけるシール本体3に止着されていない擺動自在 部分6の裏面にアクリル系溶剤の感圧接着層7を設け、この感圧接着層7に透明 合成樹脂フィルム(具体的には約40ミクロンのポリプロピレンフィルム)製離 型片8を剥除自在に被着したものである。
【0007】 本考案は、次のように実施することができる。 被い片5または離型片8を抗菌剤入り透明フィルム製とする。 シール本体3を抗菌剤入り紙製とする。
【0008】 本考案は、抗菌剤入りニス、抗菌剤入り透明フィルムまたは抗菌剤入り紙とし て市販のものを利用したり、独自に開発したものを利用したりすることで実施す る。
【0009】
【作用】
本考案に係るシールを使用する消費者は、擺動自在部分6を捲り返してシール 本体3の表面に名前等を筆記具9で書き込み(この場合には、にじみ易い筆記具 でも、にじみ難い筆記具でも、または消ゴム等で消去できるタイプの筆記具でも よい。)、然るのち擺動自在部分6の裏面から透明フィルム製離型紙8を剥除し て当該擺動自在部分6をシール本体3の表面に被着し、この被着後にシール本体 3の裏面から剥離紙1を剥除して当該シール本体3を所望の個所に貼付する等の 用法で供すればよい。
【0010】
【考案の効果】
本考案に係るシールを用いるときには、にじみ易い筆記具でも、にじみ難い筆 記具でも、または消ゴム等で消去できるタイプの筆記具でも書き込みができ、ま た書き込み後は当該書き込み部分を透明の被い片5を以て簡単に被覆してにじみ 出しおよびこすれ消えを完全に防止できる効果があるのは勿論であるが、特に擺 動自在部7の裏面に剥除自在に被着されている離型片8も被い片5も透明フィル ム製であるので、シール本体3の表面に表示されている絵柄・文字等の印刷部1 0が、商店に陳列されている場合または消費者がストックしている場合などにお いては、隠れて見えなくなることがないものであって、めくり開いて確認したり する不都合・不便さがなく極めて使いよいものであり、上記した従来例のように 商品の美感が損ねられたり商品価値の低下を招いたりする危惧のないものであり 、更に抗菌剤含有層12、抗菌剤入り透明フィルム製被い片5または抗菌剤入り 紙製シール本体3における抗菌剤の作用によってバイ菌をシャットアウトする抗 菌機能が発揮されるものであって衛生的に極めて好ましいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す斜視図である。
【図2】全体の分解斜視図である。
【図3】図1A−A線に沿う断面図である。
【図4】書き込みを行うときの状態を示す斜視図であ
る。
【図5】図4B−B線に沿う断面図である。
【図6】被い片から離型紙を剥除する過程を示す斜視図
である。
【図7】図6C−C線に沿う断面図である。
【図8】書き込み部を被い片で被覆した状態を示す斜視
図である。
【図9】図8DーD線に沿う断面図である。
【図10】シール本体の裏面から離型紙を剥除する過程
を示す斜視図である。
【図11】図10EーE線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 剥離紙 2 感圧接着層 3 シール本体 4 一端個所 5 被い片 6 擺動自在部分 7 感圧接着層 8 離型片 9 筆記具 10 印刷部 12 抗菌剤含有層

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 剥離紙1を剥除自在に被覆された感圧接
    着層2を裏面にもつシール本体3と、シール本体3の表
    面に表示された絵柄・文字等印刷部10と、印刷部10
    の表面に設けた抗菌剤含有層12と、シール本体3の表
    面に重ねてその一部個所4を同シール本体3に剥離不能
    に止着した透明フィルム製被い片5と、被い片5におけ
    るシール本体3に止着されていない擺動自在部分6の裏
    面に設けた透明感圧接着層7と、この感圧接着層7に剥
    除自在に被着した透明フィルム製離型片8とから成るこ
    とを特徴とするシール。
  2. 【請求項2】 剥離紙1を剥除自在に被覆された感圧接
    着層2を裏面にもつシール本体3と、シール本体3の表
    面に表示された絵柄・文字等印刷部10と、シール本体
    3の表面に重ねてその一部個所4を同シール本体3に剥
    離不能に止着した抗菌剤入り透明フィルム製被い片5
    と、被い片5におけるシール本体3に止着されていない
    擺動自在部分6の裏面に設けた透明感圧接着層7と、こ
    の感圧接着層7に剥除自在に被着した透明フィルム製離
    型片8とから成ることを特徴とするシール。
  3. 【請求項3】 剥離紙1を剥除自在に被覆された感圧接
    着層2を裏面にもつ抗菌剤入り紙製シール本体3と、シ
    ール本体3の表面に表示された絵柄・文字等印刷部10
    と、シール本体3の表面に重ねてその一部個所4を同シ
    ール本体3に剥離不能に止着した透明フィルム製被い片
    5と、被い片5におけるシール本体3に止着されていな
    い擺動自在部分6の裏面に設けた透明感圧接着層7と、
    この感圧接着層7に剥除自在に被着した透明フィルム製
    離型片8とから成ることを特徴とするシール。
JP1995010885U 1995-09-20 1995-09-20 シール Expired - Lifetime JP3022915U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3204874U (ja) * 2016-02-19 2016-06-23 泰子 新出 メッセージが書き込めるピック用シール

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