JP3022893U - テーブル兼用車内搭載ベッド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は 屋外宿泊する場合 乗用
車の前部座席を後倒しした上に おおよそ水平に設置す
るだけで簡単に睡眠用に使用できるベッドで、かつ車外
ではテーブルとして使用できるものを提供しようとする
ものである。 【解決手段】 本考案は ベッドの両端に 脚を取
り付けることにより 乗用車の車内ではベッドとして
また 車外では テーブルとして使用できるようにする
ものである。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は 乗用車内に設置し睡眠用として使用するベッ ドで、かつ車外では 食事用のテーブルにも使用できる ものに関するもの。

【０００２】

【従来の技術】

キャンプや 屋外宿泊する場合 テントやテーブルの組 み立てや片ずけに かなりの手間を必要としていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

前部座席を後方へ倒した上に 本発明によるベッドを組 み立てておおよそ水平に設置するだけで睡眠用に供する とともに 車外ではテーブルとして簡単に使用できるよ うにしようとするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は ２枚の板を蝶番で接続することにより トラ ンクに収納時は約半分の長さに短縮し 使用時は広げて 伸ばし １６０−１８０ｃｍにしその屈曲部の強度を出 すために 金属製のコの字型の補強部材を勘合させてい る。また、 両端には折り畳み式の脚を取り付けている 。

【０００５】

【考案の実施の形態】

乗用車の前部座席を後方に倒した上に蝶番で開いた板製 のベッドの屈曲部を金属製補強部材で補強して乗せその 上にふとんを敷いて睡眠用に使用する。 また、両端の 脚をひらいてテーブルとして使用する。

【０００６】

【実施例】

以下、添付図面に従って一実施例を説明する。 １は本発明のベッドを使用している状態の乗用車を示す。 ２はベッ ドであり、その両端には脚３が 軸４で回動自在に取り付けられてい る。

【０００７】 この図の状態で 上に一点鎖線で示すふとん５を載せて ベッドとし て使用する。 また、食事時には 脚３を回転させてベッド２を適当 な高さに保持することにより テーブルとして使用する。 ここで 回動式の脚を例を挙げたが 図４のように 別体の脚で組み立てる方 式のものであってもよい。

【０００８】

【考案の効果】

上述の様に、本考案のベッドは乗用車内で使用することができるとと もに 車外でテーブルとして使用できる簡単で便利なキャンプ用品を 提供するものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案のベッドを乗用車に設置しているところ
を示した平面図である。

【図２】ベッドを使用できる状態にしたところを示した
斜視図である。

【図３】テーブルとして 使用しているところを示した
斜視図である。

【図４】テーブルを 別体の脚で組み立てる方式の例を
示した斜視図である。

【符号の説明】

１． 乗用車 ２． ベッド ３． 脚 ４． 軸 ５． ふとん

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 乗用車のシートを後倒しした上
   に おおよそ水平に設置するタイプの車内搭載ベッドで
   あって車外では脚部を構成することによりテーブルとし
   て 使用できるテーブル兼用車内搭載ベッド。