JP3022864B1 - 加入者系無線アクセスシステムにおける自局内接続の制御方法及び加入者系無線アクセスシステム - Google Patents

加入者系無線アクセスシステムにおける自局内接続の制御方法及び加入者系無線アクセスシステム

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JP3022864B1 JP37363698A JP37363698A JP3022864B1 JP 3022864 B1 JP3022864 B1 JP 3022864B1 JP 37363698 A JP37363698 A JP 37363698A JP 37363698 A JP37363698 A JP 37363698A JP 3022864 B1 JP3022864 B1 JP 3022864B1
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Abstract

【要約】 【課題】 本発明は、WLLシステム内の自局内接続を
簡易且つ安価に実現する。 【解決手段】 無線アクセス加入者局D1〜D4単位で
自局内接続許容または非許容を設定しておき、無線制御
局装置Bは、配下の無線アクセス加入者局D1〜D4か
ら、自局内の他の無線アクセス加入者局D1〜D4への
発呼要求があった場合、無線アクセス加入者局D1〜D
4が自局内接続許容設定されているかどうかを参照し、
許容設定されているときは加入者交換局LEを経由する
ことなく他の無線アクセス加入者局D1〜D4への接続
を許容する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加入者系無線アク
セスシステム(WLL:Wireless Local Loop)におけ
る自局内接続の制御方法及びこの方法が適用される加入
者系無線アクセスシステムに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
WLLシステムは、例えば特開平10−22897号公
報や特開平10−210554号公報に開示されてい
る。これら公報に開示された従来のWLLシステム内の
同一無線範囲内に閉じた加入者間の呼接続は自局内接続
機能を備えていない。その理由は、WLLはアクセスシ
ステムであり、WLLとして課金の機能を持っていない
ためである。
【0003】WLLとして、自局内接続呼を課金する手
段を講じても構わないが、課金処理を実現するために
は、WLL呼処理方法として自局内接続呼にのみ課金を
行う必要が生じ、更に課金データを保護する為に、課金
データを蓄積する記憶媒体の二重化による信頼性の確
保、使用時間帯ごとの課金指数の変化アルゴリズム、課
金データを取り出して明細票を起こす機能など装置内に
織り込まねばならず、装置コストが高くなる。
【0004】本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、自局内接続を簡易
且つ安価に実現しうる加入者系無線アクセスシステムに
おける自局内接続の制御方法及び加入者系無線アクセス
システムを提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
すべく、以下に掲げる構成とした。請求項1記載の発明
の要旨は、相互に接続された複数の加入者交換局のいず
れか1つに接続された無線制御局装置と、この無線制御
局装置に接続された少なくとも1つの無線アクセス基地
局装置と、各々の無線アクセス基地局の無線アクセス範
囲において無線チャンネルで結合される少なくとも1つ
の無線アクセス加入者局装置とを備えた加入者系無線ア
クセスシステムにおいて、共通の無線制御局装置に結合
される無線アクセス加入者局間の接続(自局内接続)を
行うための制御方法であって、無線アクセス加入者局単
位で自局内接続許容または非許容を設定しておき、無線
制御局装置は、配下の無線アクセス加入者局から、自局
内の他の無線アクセス加入者局への発呼要求があった場
合、無線アクセス加入者局が自局内接続許容設定されて
いるかどうかを参照し、許容設定されているときは加入
者交換局を経由することなく他の無線アクセス加入者局
への接続を許容することを特徴とする加入者無線アクセ
スシステムにおける自局内接続の制御方法に存する。
【0006】請求項4記載の発明の要旨は、相互に接続
された複数の加入者交換局のいずれか1つに接続された
無線制御局装置と、この無線制御局装置に接続された少
なくとも1つの無線アクセス基地局装置と、各々の無線
アクセス基地局の無線アクセス範囲において無線チャン
ネルで結合される少なくとも1つの無線アクセス加入者
局装置とを備えた加入者系無線アクセスシステムであっ
て、共通の無線制御局装置に結合される無線アクセス加
入者局間の接続(自局内接続)が許容される加入者系無
線アクセスシステムにおいて、無線アクセス加入者局単
位の自局内接続許容または非許容の設定情報が記憶され
た記憶装置を備え、無線制御局装置は、配下の無線アク
セス加入者局から、自局内の他の無線アクセス加入者局
への発呼要求があった場合、記憶装置内に記憶されてい
た設定情報を参照して、無線アクセス加入者局が自局内
接続許容設定されているかどうかを判断し、許容設定さ
れているときは加入者交換局を経由することなく他の無
線アクセス加入者局への接続を許容することを特徴とす
る加入者無線アクセスシステムに存する。
【0007】本発明は、加入者交換局(LE:Loca
l Exchange)を介さずに同一無線アクセス範
囲内の加入者間の呼接続機能、即ち自局内接続を有する
WLLシステムにおいて、自局内接続の許容・非許容
を、無線制御局装置が無線制御局装置内の不揮発性メモ
リに蓄積されている加入者定義情報内の自局内接続有効
・無効表示を参照することにより、自局内接続の実行動
作を制御する事を特徴とする。
【0008】WLLシステムはアクセスネットワークで
ある。アクセスネットワークシステムでは、呼に対する
課金処理は加入者交換機の回線交換による課金機能に依
存しており、従量課金機能は通常備えていない。つまり
WLLシステム内に収容される加入者間で自局内接続を
行えばその自局内接続呼は従量課金の対象とならない。
【0009】本発明では、上記の様にWLLシステムが
自局内接続する呼が従量課金の対象となり得ないことに
着目し、次の様に加入者定義情報内の自局内接続有効・
無効表示を決定する。即ち、加入者定義情報内の自局内
接続有効・無効表示は、加入者契約時に契約によって決
定される場合と、当該システムの事業者が決定する場合
を対象とする。
【0010】具体的に、加入者契約時に決定される場合
とは、当該WLLシステムを運営する事業者が基本料金
に一定額の料金を徴収し、付加サービスとして自局内接
続を提供し、加入者がこの自局内接続の付加サービスを
契約した場合をいう。
【0011】また、当該WLLシステム事業者が決定す
る場合とは、次の2通りがある。まず1通り目は、事業
者が契約する加入者に対して、基本サービスとして自局
内接続をサービスする場合である。2通り目は、事業者
は自局内接続機能を付加サービスとして提供するが、災
害時等に近隣加入者間相互の連絡などに便宜をはかる為
に、事業者の判断により動的に加入者定義情報内の自局
内接続有効・無効表示を決定する様な場合である。
【0012】本発明では、上記の自局内接続有効・無効
表示の決定契機における内容を、任意の契機に無線制御
局装置内の不揮発メモリに設定し蓄積する機能を提供
し、配下加入者からの発呼・終話要求時は、上記自局内
接続有効・無効表示を参照してWLL自局内での呼接続
・呼解放を実施する。
【0013】図1を参照して本発明の特徴を説明する。
無線アクセスシステム保守端末Aは、運用者が加入者の
契約情報としての自局内接続の許容・非許容表示、及び
無線制御局装置BがWLL内自局接続を実現する上で必
要となる加入者情報として、電話番号、無線アクセス基
地局方路情報、無線アクセス加入者局装置アドレス情報
が入力され、無線制御局装置Bが扱えるデータ形式に加
工して、無線アクセスシステム保守端末Aから無線制御
局装置Bにダウンロードする機能を有する。
【0014】また、無線アクセスシステム保守端末A
は、事業者の判断のもとに加入者単位、あるいは全加入
者のいずれかを選択して、無線制御局装置B内の不揮発
性メモリに格納されている加入者定義情報内の自局内接
続許容・非許容表示を変更(許容→非許容/非許容→許
容)する保守コマンドを備える。
【0015】無線制御局装置Bは、配下に収容される無
線アクセス加入者局装置Dからの発呼を受け付けた時
に、着信先加入者が自局内の加入者であるか否かを判断
し、自局内の加入者であり且つ加入者定義情報の自局内
接続表示が有効であった場合、加入者交換局LEを経由
せずに自局内の加入者へ着信させる機能を有する。ま
た、発呼要求を受け付けた時に着信先加入者が自局内に
収容される加入者で無い場合、または自局内に収容され
る加入者であるが加入者定義情報の自局内接続表示が無
効であった場合は、発呼要求を加入者交換局LEへ通知
する。
【0016】無線アクセス加入者局装置D1と接続され
る端末から、無線アクセス加入者局装置D3に接続され
る端末へ発信されたとする。無線アクセス加入者局装置
D1は無線アクセスシステム基地局装置C1に対して呼
の生起を通知する。呼の生起を通知された無線アクセス
基地局装置C1は、無線制御局装置Bに対して、着信先
電番とともに呼の生起を通知する。無線制御局装置B
は、呼の生起と共に通知された着信先電話番号に基づい
て、あらかじめ無線アクセスシステム保守端末Aからダ
ウンロードされている加入者契約データに当該着信先電
話番号が登録されているか確認する。
【0017】当該着信先電話番号が加入者契約データに
登録されていない場合は、自システム以外の加入者への
着信であり加入者交換局LEに対して呼の生起を通知す
る。当該着信先電話番号が加入者契約データに登録され
ていた場合、自システム内加入者に対する着信と判断
し、無線アクセス加入者局装置D3を収容する無線アク
セス基地局装置C2へ呼の生起を通知する。無線アクセ
ス基地局装置C2は、当該呼の生起の通知を受け無線ア
クセス加入者局装置D3へ呼を通知する。
【0018】上記の通り、本発明では無線制御局装置B
が、加入者契約情報をもとに加入者単位に自局内接続の
許容・非許容を制御できる事と、保守端末Aからのコマ
ンド投入により、無線制御局装置Bに対して、加入者単
位または、全加入者単位のいずれかで、自局内接続の許
容・非許容を制御できる事を特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形
態であるWLLシステムの概略を説明するための図であ
る。図1を参照すると、本実施形態の自局内接続機能を
有するWLLシステムは、無線アクセス加入者局装置D
と、無線アクセス基地局装置C、無線制御局装置Bから
構成される。これらの装置は、一無線アクセス局装置セ
ル範囲内に複数の無線アクセス加入者局装置Dを収容
し、一無線制御局装置無線アクセス範囲内に複数の無線
アクセス基地局装置Cを収容する構成からなる。各装置
は、いずれも専用のハードウェア、CPU、それらを制
御するファームウェアが格納される適当な記憶媒体(た
とえば、ROM)から構成される。
【0020】無線アクセス加入者局装置Dは、無線基地
局と無線(PHSでも構わない)を使用して通信する機
能を有する。無線アクセス加入者局装置Dは収容先無線
アクセス基地局装置情報を記憶している。
【0021】無線アクセス基地局装置Cには、予め収容
先無線制御局装置情報を記憶している。またこの装置に
は、不揮発性メモリを搭載しており、無線アクセス基地
局装置C配下に収容される全加入者定義情報(収容先無
線アクセス加入者局装置アドレス)を格納している。
【0022】無線制御局装置Bは、無線(有線でも構わ
ない)を使用して無線基地局装置Cと通信する機能を有
する。また、不揮発性メモリを搭載しており、無線制御
局装置配下に収容される全加入者定義情報(電話番号、
収容先無線アクセス基地局方路情報、収容先無線アクセ
ス加入者局装置アドレス、自局内接続許容・非許容表
示)及び通話先加入者番号(通話中でない場合は「0」
が設定されている)を格納している。
【0023】無線アクセスシステム保守端末Aは、無線
制御局装置Bに対して加入者定義情報をダウンロードす
る機能、自局内接続機能を許容・非許容に変更する保守
コマンドを具備している。また無線アクセス基地局装置
Cに対しては、無線制御局装置Bを中継して加入者定義
情報をダウンロードする機能を具備している。
【0024】図2に本実施形態で自局内接続を実現する
無線制御局装置Bの内部構成を示す。無線制御局装置B
は、無線フレームスイッチ10、モデム11、送信同期
制御装置12、HW−無線フレーム変換装置13、及び
それらを制御するソフトウェアが実行されるCPU14
からなる無線制御部15と、無線制御部15にHWフレ
ーム終端回路16及び多重分離装置17を介して接続さ
れる時間スイッチ(TSW)18、TSW18を介して
無線制御部へパス接続されるRBT(リンギングバック
トーン)/BT(ビジートーン)音源19、TSW18
を介して無線制御部15とパス接続されるリンギング生
成回路20、及びそれらを制御するソフトウェアが実行
されるCPU21とから構成される。
【0025】次に、図1及び図3のフローチャートを参
照して、本実施形態の全体の動作について詳細に説明す
る。
【0026】図1において、無線制御局装置Bは、配下
に収容される無線アクセス加入者局装置Dからの発呼を
受信した時に受信した発呼メッセージから着信先電話番
号、発信先電話番号を取り出し、着信先電話番号から自
局内加入者への発呼か、自局外加入者への発呼かを調べ
る(ステップSA1及びSA2)。
【0027】自局外加入者への発呼の場合は、収容元加
入者交換局LEに対し、発呼要求を通知する(図3のス
テップSA6)ことで、呼の接続先を加入者交換局LE
に委ねる。一方、自局内加入者への発呼の場合は、無線
制御局装置B内の加入者定義情報テーブルより、発信先
加入者の自局内接続許容・非許容表示を読み出し、発信
先加入者は自局内接続を許容されているかどうかを調べ
る(ステップSA3及びSA4)。
【0028】自局内接続が許容されていない場合は、自
局外加入者への発呼の場合と同様に、収容元加入者交換
局LEに対し、発呼要求を通知する(ステップSA
6)。一方、自局内接続を許容している場合は、発信先
加入者を収容している無線アクセス基地局方路情報と無
線アクセス加入者局装置アドレスにより、自局内で呼の
接続を行い、発信先/着信先加入者の通話先加入者番号
にそれぞれ相手の電話番号を設定する(ステップSA
5)。
【0029】ここで、自局内での呼接続(ステップSA
5)の動作を、図4を参照して説明する。WLL自局内
で呼の接続を行う場合、交換局LEの音源を期待できな
いため、音源として無線制御局装置BにRBT(リンギ
ングバックトーン)、BT(ビジートーン)音源19を
備える。
【0030】自局内接続では、発信先加入者と無線制御
局装置B間のパスをRBT音源19に接続し、発信先加
入者へRBTを出力する(ステップSB1)。そして、
着信先加入者までのパスを接続する(ステップSB
2)。着信先加入者までのパス接続に失敗した場合は、
発信先加入者のパスをBT音源19に接続し、話中音を
出力する(ステップSB8)。発信先加入者のオンフッ
クを検出することにより、発信先加入者と無線制御局B
間のパスを切断する。
【0031】着信先加入者までのパスの接続に成功した
場合、着信先加入者のパスをリンギング生成回路へ引き
込み、リンギングパターンを出力する(ステップSB
4)。これにより、着信先加入者端末の呼び出し音が鳴
動する。呼び出し音鳴動中に着信先加入者のオフフック
を検出したら、着信先パスと発信先パスを接続し呼接続
が完了する(ステップSB6)。リンギングパターンの
送出に失敗した場合は、着信先パスを解放し(ステップ
SB7)、発信先パスをRBT音源19に引き込む(ス
テップSB8)。
【0032】またここで、無線制御局装置Bにおける自
局内接続実施後の呼解放動作を、図5を参照して説明す
る。加入者のオンフックにより受信する切断通知メッセ
ージから切断先無線アクセス加入者局装置アドレスを取
り出し(ステップSC1)、その加入者が通話中かどう
かを通話先加入者番号で「0」以外の番号が入っている
かで調べる(ステップSC2)。通話中でない(通話先
加入者番号=「0」)の場合は、その加入者までの無線
区間パスを解放する(ステップSC4)。一方、通話中
(通話先加入者番号=「0」以外)の場合は、切断され
た側(通話先加入者番号に設定されている加入者)のパ
スをBT音源に接続し、話中音を出力し、通話先加入者
番号を「0」に設定する(ステップSC3)。最後に、
切断した加入者までの無線区間パスを解放し、通話先加
入者番号を「0」に設定する(ステップSC4)。
【0033】次に、図6を参照して、自局内接続につい
て具体例を説明する。図6に示すように、無線制御局装
置Bには無線アクセス加入者局装置D1「312345
678」と無線アクセス加入者局装置D3「31234
5679」の加入者が自局配下に収容されている加入者
として登録されている。また、無線アクセス加入者局装
置D1「312345678」の加入者は、自局内接続
表示が許容として登録されている。
【0034】今、無線制御局装置Bに、無線アクセス加
入者局装置D1「312345678」の加入者より、
無線アクセス加入者局装置D3「312345679」
に対する発呼が要求されたとする。無線制御局装置B
は、その発呼通知メッセージから、着信先電話番号「3
12345679」と発信先無線アクセス加入者局装置
アドレスを取り出す。
【0035】着信先加入者は自局内に収容されている加
入者かどうか加入者定義情報テーブルを検索すると、無
線制御局装置B配下に収容されているので、自局内加入
者であると判断する(ステップSA2)。次に発信先無
線アクセス加入者局装置アドレスから、発信先の加入者
定義情報を検索し、自局内接続表示を取り出し(ステッ
プSA3)、自局内接続が許容されているかどうかを調
べると、事業者が許容表示を設定していたので、許容さ
れていると判断する(ステップSA4)。
【0036】そして、着信先電話番号「3123456
79」の加入者定義情報から、着信先の無線アクセス基
地局方路と無線アクセス加入者局装置アドレスを取り出
し、発信先加入者と着信先加入者を自局内で呼の接続を
行い、発信先電話番号「312345678」の通話先
加入者番号に「312345679」を設定し、着信先
電話番号「312345679」の通話先加入者番号に
「312345679」を設定する(ステップSA
5)。
【0037】また、図7を参照して、自局内接続実施後
の呼解放動作について具体的に説明する。前述したよう
に、無線アクセス加入者局装置D1「31234567
8」と無線アクセス加入者局装置D3「3123456
79」の加入者が自局内接続を行い、通話中であったと
する。
【0038】今、無線アクセス加入者局装置D1「31
2345678」の加入者が受話器をオンフックしたと
する。無線制御局装置Bは切断通知メッセージから、切
断先無線アクセス加入者局装置アドレスを取り出す(ス
テップSC1)。そしてその加入者「31234567
8」が通話中(ステップSC2)なので、通話先加入者
「312345679」のパスをBT音源19に張り直
し、通話先加入者番号を「0」に設定する(ステップS
C3)。そして、切断した加入者「31234567
8」までのパスを解放し、通話先加入者番号を「0」に
設定する(ステップSC4)。
【0039】実施の形態に係るWLLシステムは上記の
如く構成されているので、以下に掲げる効果を奏する。
【0040】第1の効果は、事業者は、加入者が電話の
新規加入契約時又は付加サービス追加時に希望する場
合、一定量の付加サービス料金を基本料金に加え、WL
L内自局内接続機能を加入者にサービスすることで、従
来非課金呼であったWLLシステム内接続呼で事業利益
を得ることができる。
【0041】その理由は、本発明では、WLL内自局内
接続の許容・非許容の情報を加入者毎に任意の時に設定
でき、且つ、無線制御局装置Bは、配下加入者からの発
呼を受けた場合、着信先加入者が自局内か自局外かを判
断し、着信先加入者が自局内であれば、さらに加入者定
義情報の自局内接続の許容・非許容表示を参照し、自局
内接続が許容されていれば、加入者交換機の回線交換動
作に依存せずに、自局内加入者へ着信させることが可能
であるからである。
【0042】第2の効果は、震災などで加入者交換機と
WLLシステムの間のメタルケーブルが断線したような
場合でも、WLL事業者の判断のもとWLL内加入者間
相互で近隣の電話連絡が可能となることである。
【0043】その理由は、無線アクセスシステム保守端
末Aから、無線制御局装置Bの加入者定義情報の自局内
接続許容・非許容を保守コマンドにより、任意の時に任
意の加入者、または全加入者について変更(許容→非許
容/非許容→許容)を行え、本変更により契約時に自局
内接続を、契約しない加入者についても自局内接続が可
能となるからである。
【0044】第3の効果は、加入者交換機側の回線リソ
ースの有効利用を図れることである。その理由は、加入
者交換機の回線交換動作に依存せずにWLLシステムが
自局内接続を行うからである。
【0045】次に、本発明の他の実施形態について図面
を参照して詳細に説明する。本実施形態の装置構成は、
図8を参照すると、図1で示された実施形態と同様に構
成されているので、説明は省略する。但し、図1での場
合は、異なる無線アクセス基地局装置Cに収容される加
入者局装置D間の自局内接続を説明したが、本実施例は
同一の無線アクセス基地局に収容される加入者局装置D
間の自局内接続例を説明する。
【0046】次に、図9、図10のフローチャート及び
図12の図面を参照して本実施形態の全体の動作につい
て詳細に説明する。
【0047】図9のステップSA1〜SA6で示される
本実施例における無線アクセス加入者局装置D、無線ア
クセス基地局装置C、無線制御局装置Bの動作について
は、図3のフローチャートに示される動作と同様なの
で、説明は省略する。図3のフローチャート及び図6の
図面に示された実施例は、同一の無線アクセス基地局装
置Cに収容される加入者同士(図8の無線アクセス加入
者局装置D1とD2)の呼接続の場合であっても、一律
無線制御局装置B内で自局内接続を行っていた。本実施
例では、このような場合、無線アクセス基地局装置C内
で自局内接続を行うことにする(ステップSD3)。
【0048】ここで、無線アクセス基地局装置C内での
自局内呼接続(ステップSD3)の動作を、図10を参
照して説明する。
【0049】無線アクセス基地局装置C内での呼接続の
場合でも、交換機の音源が期待できない。その上、無線
アクセス基地局装置C内に音源装置を1台1台備えてお
くのも、コストの高騰を招くことになる為、無線制御局
装置B内に備え付けてある音源装置19を使用する。
【0050】無線アクセス基地局装置C内の呼接続で
も、制御局から発信先/着信先の加入者までの無線区間
パスを張り、それぞれRBT/リンギングパターンを送
出する(ステップSB1〜SB5)。図4と異なる点
は、呼び出し音鳴動中に着信先加入者のオフフックを検
出したら、無線アクセス基地局装置C内で折り返し接続
を行ってもらう為、自局内接続要求を行う(ステップS
E1)。その後、無線アクセス基地局より、自局内接続
の結果応答メッセージを受信したら、発信先/着信先加
入者向けの制御局〜基地局間のパスを解放する(ステッ
プSE2)。
【0051】またここで、無線アクセス基地局装置Cに
おける自局内接続実施後の呼解放動作を、図11を参照
して説明する。
【0052】図11に示すように、ステップSC1〜S
C4までの処理は図5の無線制御局内での呼解放処理と
同様なので説明は省略する。図5の処理と異なる点は、
自局内接続と同様に切断された側の加入者にBTを送出
する為、無線制御局〜無線アクセス基地局間のパスを張
り、切断された加入者までの無線区間パスを接続すると
いう点である(ステップSF1とSF2)。
【0053】次に具体例を用いて、無線アクセス基地局
内での呼接続処理について説明する。図12に示すよう
に、今、同一の無線アクセス基地局装置C1に収容され
ている無線アクセス加入者局装置D1「3123456
78」より、無線アクセス加入者局装置D2「3123
45670」に対する発呼要求を、無線制御局装置Bが
受け取ったとする。
【0054】無線制御局装置Bは、着信先加入者が自局
内に収容されている加入者と判断する(ステップSA1
とSA2)。次に発信先加入者が、自局内接続が許容さ
れていると判断する(ステップSA3とSA4)。着信
先の加入者定義情報から、着信先の無線アクセス基地局
方路と発信先の無線アクセス基地局方路を取り出し、同
一の無線アクセス基地局装置C1に収容されていること
を判断する(ステップSD1とSD2)。
【0055】無線アクセス加入者局装置アドレスを取り
出し、無線アクセス基地局装置C1に対して呼接続要求
を行うことで、発信先加入者と着信先加入者の無線アク
セス基地局内接続を行い、無線アクセス加入者局装置D
1の通話先加入者番号に「312345670」を、無
線アクセス加入者局装置D2の通話先加入者番号に「3
12345678」を設定する(ステップSD3)。
【0056】また、呼解放処理についても具体例を用い
て説明する。図13に示すように、無線アクセス基地局
1に収容されている無線アクセス加入者局装置D1と2
が通話中に無線アクセス加入者局装置D1がオンフック
したとする。
【0057】無線制御局装置Bでは、受信した切断通知
メッセージより切断先加入者アドレス(無線アクセス加
入者局装置D1「312345678」)を取り出し、
無線アクセス加入者局装置D2「312345670」
と通話中であると判断する(ステップSC1とSC
2)。また、その両方の加入者が無線アクセス基地局1
に収容されている為、無線制御局〜無線アクセス基地局
1とパスを張り、無線アクセス加入者局装置D2「31
2345670」までのパスと接続する(ステップSF
2)。
【0058】パス接続後は、無線制御局装置B内でBT
音源と接続させ、BTを送出し、通話先加入者番号に
「0」を設定する(ステップSC3)。また、無線アク
セス加入者局装置D1「312345678」までのパ
スを解放し、通話先加入者番号に「0」を設定する(ス
テップSC4)。
【0059】本実施形態では、同一の無線アクセス基地
局装置Cに収容されている加入者であることを利用し、
無線アクセス基地局装置C内で呼を接続する。このた
め、無線アクセス基地局装置Cと無線制御局装置B間の
回線リソースが、有効に利用することができる。
【0060】なお、本実施の形態においては、本発明は
上記WLLシステムに限定されず、本発明を適用する上
で好適なWLLシステムに適用することができる。ま
た、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態
に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、
形状等にすることができる。なお、各図において、同一
構成要素には同一符号を付している。
【0061】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、自局内接続を簡易且つ安価に実現しうる加入者系無
線アクセスシステムにおける自局内接続の制御方法及び
加入者系無線アクセスシステムを提供できる、という効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるWLLシステムの概
略構成を示す図である。
【図2】一実施形態の無線制御局装置の内部構成の一例
を示す図である。
【図3】一実施形態の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図4】一実施形態における自局内での呼接続の動作を
説明するためのフローチャートである。
【図5】一実施形態における自局内接続実施後の呼解放
動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】一実施形態における自局内接続の具体的動作を
説明するための図である。
【図7】一実施形態における自局内接続後の呼解放動作
を説明するための図である。
【図8】本発明の他の実施形態であるWLLシステムの
概略構成を示す図である。
【図9】一実施形態の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図10】他の実施形態における自局内での呼接続の動
作を説明するためのフローチャートである。
【図11】他の実施形態における自局内接続実施後の呼
解放動作を説明するためのフローチャートである。
【図12】他の実施形態における自局内接続の具体的動
作を説明するための図である。
【図13】他の実施形態における自局内接続後の呼解放
動作を説明するための図である。
【符号の説明】
A 無線アクセスシステム保守端末 B 無線制御局装置 C、C1、C2 無線アクセス基地局装置 D、D1、D2、D3、D4 無線アクセス加入局装置 LE 加入者交換局

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に接続された複数の加入者交換局の
    いずれか1つに接続された無線制御局装置と、この無線
    制御局装置に接続された少なくとも1つの無線アクセス
    基地局装置と、各々の無線アクセス基地局の無線アクセ
    ス範囲において無線チャンネルで結合される少なくとも
    1つの無線アクセス加入者局装置とを備えた加入者系無
    線アクセスシステムにおいて、共通の前記無線制御局装
    置に結合される前記無線アクセス加入者局間の接続(自
    局内接続)を行うための制御方法であって、 前記無線アクセス加入者局単位で自局内接続許容または
    非許容を設定しておき、 前記無線制御局装置は、配下の前記無線アクセス加入者
    局から、自局内の他の前記無線アクセス加入者局への発
    呼要求があった場合、前記無線アクセス加入者局が自局
    内接続許容設定されているかどうかを参照し、許容設定
    されているときは前記加入者交換局を経由することなく
    前記他の無線アクセス加入者局への接続を許容すること
    を特徴とする加入者系無線アクセスシステムにおける自
    局内接続の制御方法。
  2. 【請求項2】 前記無線制御局装置は、配下の前記無線
    アクセス加入者局から、自局内の他の前記無線アクセス
    加入者局への発呼要求があった場合、前記無線アクセス
    加入者局が自局内接続許容設定されているかどうかを参
    照し、非許容設定されているときは前記加入者交換局を
    経由して前記他の無線アクセス加入者局への接続を許容
    することを特徴とする請求項1記載の加入者系無線アク
    セスシステムにおける自局内接続の制御方法。
  3. 【請求項3】 前記無線制御局装置の配下にある全ての
    前記無線アクセス加入者局の電話番号を記憶しておき、
    前記無線制御局装置は、配下の前記無線アクセス加入者
    局からの発呼要求があった際、記憶された前記電話番号
    を参照して自局内の他の前記無線アクセス加入者局への
    発呼要求があったか否かを判断することを特徴とする請
    求項1または2記載の加入者系無線アクセスシステムに
    おける自局内接続の制御方法。
  4. 【請求項4】 相互に接続された複数の加入者交換局の
    いずれか1つに接続された無線制御局装置と、この無線
    制御局装置に接続された少なくとも1つの無線アクセス
    基地局装置と、各々の無線アクセス基地局の無線アクセ
    ス範囲において無線チャンネルで結合される少なくとも
    1つの無線アクセス加入者局装置とを備えた加入者系無
    線アクセスシステムであって、共通の前記無線制御局装
    置に結合される前記無線アクセス加入者局間の接続(自
    局内接続)が許容される加入者系無線アクセスシステム
    において、 前記無線アクセス加入者局単位の自局内接続許容または
    非許容の設定情報が記憶された記憶装置を備え、 前記無線制御局装置は、配下の前記無線アクセス加入者
    局から、自局内の他の前記無線アクセス加入者局への発
    呼要求があった場合、記憶装置内に記憶されていた設定
    情報を参照して、前記無線アクセス加入者局が自局内接
    続許容設定されているかどうかを判断し、許容設定され
    ているときは前記加入者交換局を経由することなく前記
    他の無線アクセス加入者局への接続を許容することを特
    徴とする加入者系無線アクセスシステム。
  5. 【請求項5】 前記無線制御局装置は、配下の前記無線
    アクセス加入者局から、自局内の他の前記無線アクセス
    加入者局への発呼要求があった場合、記憶装置内に記憶
    されていた設定情報を参照して、前記無線アクセス加入
    者局が自局内接続許容設定されているかどうかを判断
    し、非許容設定されているときは前記加入者交換局を経
    由して前記他の無線アクセス加入者局への接続を許容す
    ることを特徴とする請求項4記載の加入者系無線アクセ
    スシステム。
  6. 【請求項6】 前記記憶装置には、前記無線制御局装置
    の配下にある全ての前記無線アクセス加入者局の電話番
    号が記憶され、 前記無線制御局装置は、配下の前記無線アクセス加入者
    局からの発呼要求があった際、前記記憶装置内に記憶さ
    れていた前記電話番号を参照して、自局内の他の前記無
    線アクセス加入者局への発呼要求があったか否かを判断
    することを特徴とする請求項4または5記載の加入者系
    無線アクセスシステム。
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