JP3022334U - レール受け具 - Google Patents
レール受け具Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】支持部材と受け部材とを強固に固定することが
でき、相互の取付け作業が簡単且つ容易に行なえるレー
ル受け具を提供する。 【解決手段】窓部上方の取付け面に固定した支持部材と
受け部材とを互いに合致して、支持部材に形成した円筒
形状の抜止め軸を、受け部材に形成した抜止め孔と、同
孔中心部に保持した差込みピンとの対向周面間に差込
み、抜止め軸に形成した差込み孔に差込みピンを差込
み、抜止め軸に形成したネジ係止溝に、差込みピンに螺
合した抜止めネジを差込んだ後、抜止めネジを締付け方
向に回動操作して、抜止め軸の外側壁部に抜止め孔の内
周面を圧接し、差込み孔の内側壁部に差込みピンの外周
面を圧接することで、各部の圧接部分に大きな接触抵抗
が生じ、支持部材と受け部材とを強固に抜止め固定でき
る。
でき、相互の取付け作業が簡単且つ容易に行なえるレー
ル受け具を提供する。 【解決手段】窓部上方の取付け面に固定した支持部材と
受け部材とを互いに合致して、支持部材に形成した円筒
形状の抜止め軸を、受け部材に形成した抜止め孔と、同
孔中心部に保持した差込みピンとの対向周面間に差込
み、抜止め軸に形成した差込み孔に差込みピンを差込
み、抜止め軸に形成したネジ係止溝に、差込みピンに螺
合した抜止めネジを差込んだ後、抜止めネジを締付け方
向に回動操作して、抜止め軸の外側壁部に抜止め孔の内
周面を圧接し、差込み孔の内側壁部に差込みピンの外周
面を圧接することで、各部の圧接部分に大きな接触抵抗
が生じ、支持部材と受け部材とを強固に抜止め固定でき
る。
Description
【0001】
この考案は、例えば、窓部、壁部、天井部等の固定部に対してレールを架設す るときに用いられるレール受け具に関する。
【0002】
従来、上述例のようなレール受け具としては、例えば、窓部上方の取付け面に 固定した座金と、受け具本体の取付け面とを互いに嵌合して、同座金に形成した 各ネジ孔に、受け具本体に形成した各孔部を介して各ネジを螺合固定した後、受 け具本体に形成した各孔部に各埋込み部材を埋込み固定する第1従来例のレール 受け具がある。
【0003】 また、窓部上方の取付け面に固定した座金と、受け具本体に固定した取付け板 とを互いに嵌合して、座金側に螺合した各ネジの頭部を、取付け板側に形成した 各係止孔に対して下方から差込んで固定する第2従来例のレール受け具がある。
【0004】
しかし、第1従来例のレール受け具は、窓部上方に固定した座金と受け具本体 とを各ネジにより固定した後、同受け具本体に形成した各孔部に各埋込み部材を 埋込み固定するので、レール受け具の取付け作業に手間及び時間が掛かるだけで なく、全体の部品点数が多くなるため、組付け部品の管理及び取扱いが難しくな り、作業能率が悪いという問題点を有している。
【0005】 第2従来例のレール受け具は、座金に螺合した各ネジを、取付け板に形成した 各係止孔に下方から差込んで抜止め固定するため、相互の取付け作業が容易に行 えるが、受け具本体に付与される振動又は衝撃により座金と取付け板との差込み 位置が変位しやすく、座金に螺合した各ネジと、取付け板に形成した各係止孔と の係合量が浅くなるため、受け具本体がガタ付いたり、脱落したりするという問 題点を有している。
【0006】 この考案は上記問題に鑑み、支持部材に形成した凸状差込み部を、受け部材に 形成した凹状差込み部に差込んだ後、同凸状差込み部と凹状差込み部とをネジ部 材により圧接することにより、相互を強固に抜止め固定することができ、取付け 作業が簡単且つ容易に行えるレール受け具の提供を目的とする。
【0007】
請求項1記載のレール受け具は、固定部に固定した支持部材と受け部材との対 向面を互いに対接して、支持部材に形成した凸状差込み部を、受け部材に形成し た凹状差込み部に差込んだ後、ネジ部材を締付け方向に回動操作して、凹状差込 み部と凸状差込み部とを互いに圧接することで、各部の圧接部分に大きな接触抵 抗が生じ、支持部材と受け部材とを強固に抜止め固定できる。
【0008】 請求項2記載のレール受け具は、上記請求項1記載の作用と併せて、支持部材 に形成した凸状差込み部を、受け部材に形成した凹状差込み部の差込み孔と、同 孔中心部に保持した差込み部材との対向面間に差込み、凸状差込み部に形成した 差込み孔に差込み部材を差込み、凸状差込み部に形成したネジ係止溝に、差込み 部材に螺合したネジ部材を差込んだ後、ネジ部材を締付け方向に回動操作して、 凸状差込み部の外側壁部に差込み孔の内周面を圧接し、同差込み孔の内側壁部に 差込み部材の外周面を圧接することで、各部の圧接部分に大きな接触抵抗が生じ 、支持部材と受け部材とを強固に抜止め固定できる。且つ、凸状差込み部に形成 したネジ係止溝にネジ部材を係止することで、支持部材と受け部材とが互いに回 止めされる。
【0009】 請求項3記載のレール受け具は、上記請求項2記載の作用と併せて、凸状差込 み部に形成したネジ係止溝に、差込み部材に螺合したネジ部材を円周方向に偏心 して差込み、ネジ係止溝に形成した係止段部にネジ部材を係止して抜止めする。 且つ、差込み部材を円周方向に偏心して引き抜くので、差込み部材及びネジ部材 が抜け落ちるのを防止できる。
【0010】 請求項4記載のレール受け具は、上記請求項2記載の作用と併せて、凸状差込 み部に形成したネジ係止溝に、差込み部材に螺合したネジ部材を軸方向に差込み 、ネジ係止溝に形成した係止凹部に、差込み部材の後端部に形成した係止凸部を 係止して抜止めする。且つ、係止凹部と係止凸部とを係止解除して軸方向に引き 抜くので、差込み部材及びネジ部材が抜け落ちるのを防止できる。
【0011】 請求項5記載のレール受け具は、上記請求項2,3又は4記載の作用と併せて 、凸状差込み部に形成した差込み孔に、凹状差込み部に挿入した差込み部材を差 込むとき、差込み孔の差込み側縁部と差込み部材の先細側外面部とが当接し、差 込み孔の中心部に対して真っ直ぐに差込まれる方向に差込み部材が差込みガイド され、相互の差込み作業が容易に行える。
【0012】 請求項6記載のレール受け具は、上記請求項1記載の作用と併せて、支持部材 に形成した凸状差込み部を、受け部材に形成した凹状差込み部に差込んだ後、ネ ジ部材を締付け方向に回動操作して、凹状差込み部に差込まれた凸状差込み部の 一側面にネジ部材の先端部を圧接することで、各差込み部の圧接部分に大きな接 触抵抗が生じ、支持部材と受け部材とを強固に抜止め固定できる。
【0013】 請求項7記載のレール受け具は、上記請求項1〜5又は6記載の作用と併せて 、支持部材と受け部材との対向面を互いに合致固定することで、相互が回転不可 に回止め固定され、レール受け具の取付け状態が変位するのを防止できる。
【0014】 請求項8記載のレール受け具は、上記請求項1〜6又は7記載の作用と併せて 、例えば、四角形、五角形、六角形等の角形に形成した凸状差込み部と凹状差込 み部とを互いに合致させて差込み固定し、或いは、差込み孔と差込み部材とを互 いに合致させて差込み固定することで、各部の角面が互いに当接して回転不可に 回止め固定され、レール受け具の取付け状態が変位するのを防止できる。
【0015】
この考案によれば、支持部材に形成した凸状差込み部を、受け部材に形成した 凹状差込み部に差込んだ後、凸状差込み部と凹状差込み部との対向面を互いに圧 接し、凸状差込み部に形成した差込み孔と差込み部材との対向面を互いに圧接す るので、相互がガタ付きの無い状態に合致固定され、各部の圧接部分に大きな接 触抵抗が生じるため、支持部材と受け部材とを強固に抜止め固定できる。
【0016】 しかも、凸状差込み部に形成したネジ係止溝の係止段部にネジ部材を係止し、 或いは、ネジ係止溝の係止凹部にネジ部材の係止凸部を係止することで、ネジ部 材が緩んだり、破損したりしても、支持部材から受け部材が抜け落ちるのを確実 に防止できる。且つ、差込み部材の先端部を先細形状に形成しているので、差込 み時に於いて、差込み孔の中心部に対して真っ直ぐに差込まれる方向に差込みガ イドされ、相互の差込み作業が容易に行える。さらに、一本のネジ部材により締 付け固定することができ、従来例のように複数本のネジで固定するような手間及 び作業が省け、レール受け具の取付け作業が簡単且つ容易に行える。
【0017】
図面は1本のガイドレールを架設するときに用いられる第1実施例のシングル 用レール受け具を示し、図1、図2、図3に示すように、このシングル用レール 受け具1は、窓部10上方の取付け面10aに固定した支持部材2と受け部材3 とを互いに合致させて、支持部材2に形成した円筒形状の抜止め軸2bを、受け 部材3に形成した抜止め孔3cと、同孔中心部に保持した差込みピン4との対向 周面間に差込みする。同時に、抜止め軸2bの中心部に形成した差込み孔2cに 差込みピン4を差込み、抜止め軸2bに形成したネジ係止溝2dに、受け部材3 に形成した挿通孔3dを介して差込みピン4に螺合した鍋頭形の抜止めネジ5を 係止する。この後、抜止めネジ5を締付け方向に回動操作して支持部材2と受け 部材3とを抜止め固定した後、受け部材3に形成した環状挿通部3eにガイドレ ール8を挿入固定する。
【0018】 上述した支持部材2は、例えば、亜鉛合金、アルミニウム合金或いは合成樹脂 等の硬質部材により部材本体2aを形成し、同部材本体2aの外面形状を後述す る受け部材3の凹状嵌込み部3bに対して合致固定される大きさ及び形状に形成 し、同部材本体2aの中央平面部に後述する受け部材3の抜止め孔3cに対して 差込み固定される円筒形状の抜止め軸2bを直交して形成し、同抜止め軸2bの 外面形状を後述する受け部材3の抜止め孔3cに対して差込み固定される大きさ 及び形状に形成している。
【0019】 且つ、抜止め軸2bの軸中心部に後述する差込みピン4が差込み固定される円 筒形状の差込み孔2cを軸方向に形成し、同差込み孔2cの内面形状を後述する 差込みピン4が差込み固定される大きさ及び形状に形成すると共に、同差込み孔 2cに連通して抜止め軸2bの差込み側周面に後述する抜止めネジ5が係止され るネジ係止溝2dを軸方向に形成し、同ネジ係止溝2dの差込み側縁部を円周方 向に若干偏心して後述する抜止めネジ5が軸方向に対して抜止めされる係止段部 2eを形成している。且つ、部材本体2aの固定側両端部に固定ネジ6を差込む ための各挿通孔2f,2fを厚み方向に貫通形成している。
【0020】 前述した受け部材3は、例えば、木材、金属、合成樹脂等の硬質部材により部 材本体3aを形成し、同部材本体3aの一端側に上述した支持部材2を合致固定 するための凹状嵌込み部3bを形成し、同凹状嵌込み部3bの内面形状を上述し た支持部材2に対して合致固定される大きさ及び形状に形成し、同凹状嵌込み部 3bの中央平面部に上述した支持部材2の抜止め軸2bを差込み固定する円筒形 状の抜止め孔3cを軸方向に形成し、同抜止め孔3cの内面形状を上述した支持 部材2の抜止め軸2bが差込み固定される大きさ及び形状に形成すると共に、同 抜止め孔3cに直交して部材本体3aの一側周面に抜止めネジ5を挿通するため の挿通孔3dを形成している。
【0021】 且つ、部材本体3aの他端側に後述するガイドレール8を挿通するための環状 挿通部3eを形成し、同環状挿通部3eの下部周面に止めネジ7を挿通するため の挿通孔3fを径方向に直交して形成すると共に、同環状挿通部3eを、例えば 、木材、金属、合成樹脂等の硬質部材により形成したガイドレール8の外径寸法 よりも若干大径であって、同ガイドレール8の外面形状と対応する大きさ及び形 状に形成している。つまり、受け部材3の環状挿通部3eに対してガイドレール 8を挿通した後、同環状挿通部3eに形成した挿通孔3fを介して、ガイドレー ル8の下部周面に止めネジ7を下方から螺合して回止め及び抜止めする。
【0022】 前述した差込みピン4は、例えば、亜鉛合金、アルミニウム合金或いは合成樹 脂等の硬質部材により先細形状のピン本体4aを形成し、同ピン本体4aの外面 形状を上述した支持部材2の差込み孔2cに対して差込み固定される大きさ及び 形状に形成し、同ピン本体4aの先端側外周面を差込み方向に対して先細となる 形状(例えば、半円形、円錐形、楕円形、角錐形等の先細形状)に形成し、同ピ ン本体4aの中間部外周面に後述する抜止めネジ5を螺合するためのネジ孔4b を径方向に貫通形成している。つまり、差込みピン4の先細側を差込み方向に向 けて、受け部材3に形成した抜止め孔3cの孔中心部に差込みピン4全体を挿入 した後、受け部材3に形成した挿通孔3dを介して、差込みピン4に形成したネ ジ孔4bに抜止めネジ5を螺合して保持する。
【0023】 図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下、シングル用レール受け具 1の取付け方法を説明する。 先ず、図1、図2、図3に示すように、一対の各支持部材2,2を窓部10上 方の取付け面10aに対して所定間隔に隔てて配置し、各支持部材2,2に形成 した各挿通孔2f…を介して、窓部10上方の取付け面10aと直交する方向に 各固定ネジ6…を夫々螺合して固定した後、各支持部材2,2と各受け部材3, 3とを互いに合致固定する。
【0024】 つまり、受け部材3に形成した挿通孔3dを下向けて、窓部10上方の取付け 面10aに固定した支持部材2の部材本体2aと、受け部材3の凹状嵌込み部3 bとを互いに合致させ、支持部材2に形成した円筒形状の抜止め軸2bを、受け 部材3に形成した抜止め孔3cと、同孔中心部に保持した差込みピン4との対向 周面間に差込みする。同時に、抜止め軸2bに形成した差込み孔2cに差込みピ ン4を軸方向に差込み、抜止め軸2bに形成したネジ係止溝2dに、差込みピン 4に螺合した抜止めネジ5の中間部分を円周方向に偏心して差込むことで、差込 みピン4を軸方向に引き抜こうとするとき、ネジ係止溝2dに形成した係止段部 2eに抜止めネジ5が係止され、差込みピン4及び抜止めネジ5を抜止めすると 共に、抜止め軸2bに形成したネジ係止溝2dに抜止めネジ5を係止することで 、支持部材2と受け部材3とが互いに回止めされる。
【0025】 且つ、抜止め軸2bに形成した差込み孔2cに差込みピン4を差込むとき、差 込み孔2cの差込み側周縁部に差込みピン4の先細側外周面が当接し、差込み孔 2cの中心部に対して真っ直ぐに差込まれる方向に差込みピン4が差込みガイド され、相互の差込み作業が容易に行える。
【0026】 次に、受け部材3に形成した挿通孔3dを介して、差込みピン4に螺合した抜 止めネジ5を、例えば、プラスドライバー等の回動操作具(図示省略)により締 付け方向に回動操作し、抜止めネジ5の締付け力により、支持部材2に形成した 抜止め軸2bの外側壁部に、受け部材3に形成した抜止め孔3cの内周面を圧接 し、同抜止め軸2bに形成した差込み孔2cの内側壁部に差込みピン4の外周面 を圧接して、支持部材2と受け部材3とを抜止め固定する。
【0027】 次に、各受け部材3,3に形成した各環状挿通部3e,3eにガイドレール8 の両端部を挿通し、各環状挿通部3e,3eに形成した各挿通孔3f,3fを介 して、ガイドレール8の両端部に各止めネジ7,7を下方から螺合して回止め及 び抜止めすることで、各受け部材3,3間に1本のガイドレール8を水平状態に 架設することができる。この後、図5に示すように、ガイドレール8上に遊嵌し た各リングランナー8a…に、カーテン9の上端側縁部に取付けた各フック9a …を吊設し、同ガイドレール8の右側端部又は左側端部にカーテン9の一端側縁 部に固定したフック9aを係止して、手動又は電動によりカーテン9を左右方向 に開閉する。
【0028】 また、図4に示すように、支持部材2に形成した抜止め軸2bの上下周面に各 ネジ係止溝2d,2dを形成し、受け部材3の上下周面に各挿通孔3d,3dを 径方向に連通して形成することで、何れか一方のネジ係止溝2d及び挿通孔3d を介して、受け部材3の抜止め孔3cに保持された差込みピン4に対して抜止め ネジ5を上方又は下方の任意方向から螺合することができ、受け部材3の取付け 方向が限定されず、支持部材2及び受け部材3の取付け作業が容易に行える。
【0029】 以上のように、支持部材2に形成した抜止め軸2bを、受け部材3に形成した 抜止め孔3cと、同孔中心部に保持した差込みピン4との対向周面間に差込んだ 後、支持部材2に形成した抜止め軸2bの外側壁部に、受け部材3に形成した抜 止め孔3cの内周面を圧接し、同抜止め軸2bに形成した差込み孔2cの内側壁 部に差込みピン4の外周面を圧接するので、相互がガタ付きの無い状態に合致固 定され、各部の圧接部分に大きな接触抵抗が生じるため、支持部材2と受け部材 3とを強固に抜止め固定できる。且つ、抜止め軸2bに形成したネジ係止溝2d に抜止めネジ5を係止することで、支持部材2と受け部材3とが互いに回止めさ れる。
【0030】 しかも、抜止め軸2bに形成したネジ係止溝2dの係止段部2eに抜止めネジ 5が係止されるため、抜止めネジ5が緩んだり、破損したりしても、支持部材2 から受け部材3が抜け落ちるのを確実に防止できる。且つ、差込みピン4の先端 部を先細形状に形成しているので、差込み時に於いて、差込み孔2cの中心部に 対して真っ直ぐに差込まれる方向に差込みガイドされ、相互の差込み作業が容易 に行える。さらに、一本の抜止めネジ5により締付け固定することができ、従来 例のように複数本のネジで固定するような手間及び作業が省け、レール受け具1 の取付け作業が簡単且つ容易に行える。
【0031】 図6、図7は支持部材2に形成した抜止め軸2bの差込み孔2cに対して差込 みピン4を軸方向に差込み固定する第2実施例のシングル用レール受け具1を示 し、支持部材2と受け部材3とを互いに合致させて、支持部材2に形成した円筒 形状の抜止め軸2bを、受け部材3に形成した抜止め孔3cと、同孔中心部に保 持した差込みピン4との対向周面間に差込みする。同時に、抜止め軸2bに形成 した差込み孔2cに差込みピン4を差込み、抜止め軸2bに形成したネジ係止溝 2dに、差込みピン4に螺合した抜止めネジ5を軸方向に差込むと共に、ネジ係 止溝2dの差込み側両縁部に切欠き形成した各係止凹部2g,2gに、差込みピ ン4の後端側周面に対して円周方向に突出形成した係止凸部4cを強制的に係止 することで、差込みピン4を軸方向に引き抜こうとするとき、ネジ係止溝2dに 形成した各係止凹部2g,2gと、抜止めネジ5に形成した係止凸部4cとが係 止され、差込みピン4及び抜止めネジ5を抜止めする。つまり、抜止めネジ5が 緩んだり、破損したりしても、支持部材2から受け部材3が抜け落ちるのを確実 に防止できる。
【0032】 且つ、第1実施例のように差込みピン4を円周方向に偏心して差込んだり、引 き抜いたりする必要が無く、支持部材2に形成した抜止め軸2bの差込み孔2c に対して差込みピン4を軸方向に差込み固定するので、受け部材3に形成した環 状挿通部3eにガイドレール8を差込んだ状態のまま取付けることができ、第1 実施例の差込み構造よりも取付け作業及び取外し作業が簡単に行える。なお、上 述した抜止め軸2bの上下周面に各ネジ係止溝2d,2dを形成してもよい。
【0033】 図8は受け部材3の抜止め孔3cに差込まれた支持部材2の抜止め軸2bに抜 止めネジ5を径方向に圧接して抜止め固定する第3実施例のシングル用レール受 け具1を示し、支持部材2と受け部材3とを互いに合致させて、支持部材2に形 成した中実形状の抜止め軸2bを、受け部材3に形成した抜止め孔3cに差込み 、受け部材3の一側周面に形成したネジ孔3gを介して抜止めネジ5を径方向に 螺合した後、例えば、プラスドライバー等の回動操作具(図示省略)により抜止 めネジ5を締付け方向に回動操作して、受け部材3の抜止め孔3cに差込まれた 支持部材2の抜止め軸2bに抜止めネジ5の先端部を径方向に圧接し、同抜止め ネジ5の締付け力により抜止め軸2bと抜止め孔3cとの対向周面を互いに圧接 するので、第1実施例よりも差込み構造及び取付け作業が簡単であり、相互の圧 接部分に大きな接触抵抗が生じるため、支持部材2と受け部材3とを強固に抜止 め固定することができる。
【0034】 図9は2本の各ガイドレール8,8を架設するときに用いられる第4実施例の ダブル用レール受け具11を示し、同具を構成する受け部材3の他端側にガイド レール8を挿通するための各環状挿通部3e,3eを形成している。つまり、支 持部材2と受け部材3とを互いに合致させて、支持部材2に形成した円筒形状の 抜止め軸2bを、受け部材3に形成した抜止め孔3cと、同孔中心部に保持した 差込みピン4との対向周面間に差込み、抜止め軸2bに形成した差込み孔2cに 差込みピン4を軸方向に差込み、抜止め軸2bに形成したネジ係止溝2dに、差 込みピン4に螺合した抜止めネジ5を差込んだ後、例えば、プラスドライバー等 の回動操作具(図示省略)により抜止めネジ5を締付け方向に回動操作して、同 抜止めネジ5の締付け力により支持部材2と受け部材3とを抜止め固定する。こ の後、受け部材3に形成した各環状挿通部3e,3eに各ガイドレール8,8の 一端側を挿通固定するので、第1実施例と同様に、各受け部材3,3間に2本の 各ガイドレール8,8を平行に架設することができる。
【0035】 なお、ダブル用レール受け具11を構成する支持部材2と受け部材3とを第2 ,3実施例の差込み構造により抜止め固定してもよい。
【0036】 この考案の構成と、上述の実施例との対応において、 この考案のレールは、実施例のガイドレール8に対応し、 以下同様に、 凸状差込み部は、支持部材2の抜止め軸2bに対応し、 凹状差込み部は、受け部材3の抜止め孔3cに対応し、 凹状差込み部の孔部は、挿通孔3dに対応し、 差込み部材は、差込みピン4に対応し、 ネジ部材は、抜止めネジ5に対応し、 固定部は、窓部10に対応するも、 この考案は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
【0037】 上述した第1実施例のシングル用レール受け具1は、支持部材2に形成した円 筒形状の抜止め軸2bと、受け部材3に形成した円筒形状の抜止め孔3cとを互 いに差込み固定する構造であるが、例えば、図10に示すように、四角形又は五 角形、六角形等の角形に形成した支持部材2の抜止め軸2bと受け部材3の抜止 め孔3cとを互いに差込み固定し、同抜止め軸2bの差込み孔2cと差込みピン 4とを互いに差込み固定するもよい、 また、抜止め軸2bと抜止め孔3c又は差込み孔2cと差込みピン4の何れか 一方を角形に形成するもよく、各部分の角面が互いに当接して回転不可に回止め 固定されるので、レール受け具1の取付け状態が変位するのを確実に防止できる 。なお、上述した差込み構造は、第2,3又は4実施例の各レール受け具1,1 1にも適用することができ、第1実施例のシングル用レール受け具1のみに限定 されるものではない。
【0038】 且つ、各実施例の抜止めネジ5を、例えば、丸頭、皿頭、蝶頭等の任意形状を 有するネジ或いはボルトで構成するもよく、同等の締付け力が得られる。
【図1】第1実施例のシングル用レール受け具の取付け
状態を示す縦断側面図。
状態を示す縦断側面図。
【図2】シングル用レール受け具の取付け状態を示す底
面図。
面図。
【図3】支持部材及び受け部材の差込み構造を示す縦断
面図。
面図。
【図4】他の差込み構造を示す縦断面図。
【図5】ガイドレールの架設状態及びカーテンの吊設状
態を示す正面図。
態を示す正面図。
【図6】第2実施例のシングル用レール受け具の取付け
状態を示す縦断側面図。
状態を示す縦断側面図。
【図7】シングル用レール受け具の取付け状態を示す底
面図。
面図。
【図8】第3実施例のシングル用レール受け具の取付け
状態を示す縦断側面図。
状態を示す縦断側面図。
【図9】第4実施例のダブル用レール受け具の取付け状
態を示す縦断側面図。
態を示す縦断側面図。
【図10】第5実施例の差込み構造を示す縦断面図。
1…シングル用レール受け具 2…支持部材 2b…抜止め軸 2c…差込み孔 2d…ネジ係止溝 2e…係止段部 2g…係止凹部 3…受け部材 3b…凹状嵌込み部 3c…抜止め孔 3d…挿通孔 3e…環状挿通部 3g…ネジ孔 4…差込みピン 4b…ネジ孔 4c…係止凸部 5…抜止めネジ 8…ガイドレール 9…カーテン 10…窓部 11…ダブル用レール受け具
Claims (8)
- 【請求項1】固定部に固定した支持部材と受け部材との
対向面を互いに対接して、該支持部材に対して受け部材
の一端側を固定し、該受け部材の他端側にレールを固定
するレール受け具であって、上記支持部材の一側面に上
記受け部材の一端側と対向する方向に凸状差込み部を形
成し、上記受け部材の一端側に上記凸状差込み部を差込
み固定するための凹状差込み部を形成すると共に、上記
受け部材に形成した凹状差込み部の一側面に上記凸状差
込み部と凹状差込み部とを圧接するためのネジ部材を取
付けたレール受け具。 - 【請求項2】上記凸状差込み部の差込み側中心部に形成
した差込み孔に、上記ネジ部材を係止するためのネジ係
止溝を差込み方向に切欠き形成し、上記凹状差込み部の
差込み側中心部に上記凸状差込み部の差込み孔に対して
差込み固定される大きさに形成した差込み部材を保持
し、上記凹状差込み部の一側面に形成した孔部を介して
上記差込み部材の一側面にネジ部材を螺合した請求項1
記載のレール受け具。 - 【請求項3】上記凸状差込み部に形成したネジ係止溝の
差込み側縁部を円周方向に偏心して、該ネジ係止溝の差
込み側縁部に上記ネジ部材を係止するための係止段部を
形成した請求項2記載のレール受け具。 - 【請求項4】上記凸状差込み部に形成したネジ係止溝の
差込み側縁部に係止凹部を切欠き形成すると共に、上記
凹状差込み部に挿入した差込み部材の後端部に上記係止
凹部に対して係止される係止凸部を形成した請求項2記
載のレール受け具。 - 【請求項5】上記差込み部材の先端部を差込み方向に対
して先細となる形状に形成した請求項2,3又は4記載
のレール受け具。 - 【請求項6】上記受け部材の一側面に凹状差込み部と直
交してネジ孔を形成すると共に、該凹状差込み部に差込
まれる凸状差込み部の一側面と対向して上記ネジ孔にネ
ジ部材を螺合した請求項1記載のレール受け具。 - 【請求項7】上記支持部材と受け部材との対向面を互い
に合致する形状に形成した請求項1〜5又は6記載のレ
ール受け具。 - 【請求項8】上記凸状差込み部と凹状差込み部及び上記
差込み孔と差込み部材の少なくとも一方を互いに合致す
る形状に形成した請求項1〜6又は7記載のレール受け
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1995010188U JP3022334U (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | レール受け具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1995010188U JP3022334U (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | レール受け具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3022334U true JP3022334U (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=43157645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1995010188U Expired - Lifetime JP3022334U (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | レール受け具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3022334U (ja) |
-
1995
- 1995-09-01 JP JP1995010188U patent/JP3022334U/ja not_active Expired - Lifetime
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