JP3025317U - レール受け具 - Google Patents

レール受け具

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JP3025317U
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進 三木
清 植田
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エスエム工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】取付け作業が簡単且つ容易に行なえ、強固に固
定することのできるレール受け具を提供する。 【解決手段】窓部上方の取付け面に固定した取付け金具
と受け具本体との対向面を互いに合致して、取付け金具
に形成した抜止め軸を、受け具本体に形成した抜止め孔
に差込んだ後、受け具本体の抜止め孔に差込まれた取付
け金具の抜止め軸に対して径方向又は軸方向に抜止めネ
ジを螺合して抜止め固定することで、取付け金具と受け
具本体とを強固に固定できる。この後、受け具本体に形
成した環状挿通部にガイドレールを挿通してネジ固定す
ることで、ガイドレールを水平状態に架設することがで
きる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、例えば、窓部、壁部、天井部等の固定部に対してレールを架設す るときに用いられるレール受け具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上述例のようなレール受け具としては、例えば、窓部上方の取付け面に 固定した座金と、受け具本体の取付け面とを互いに嵌合して、同座金に形成した 各ネジ孔に、受け具本体に形成した各孔部を介して各ネジを螺合固定した後、受 け具本体に形成した各孔部に各埋込み部材を埋込み固定する第1従来例のレール 受け具がある。
【0003】 また、窓部上方の取付け面に固定した座金と、受け具本体に固定した取付け板 とを互いに嵌合して、座金側に螺合した各ネジの頭部を、取付け板側に形成した 各係止孔に対して下方から差込んで固定する第2従来例のレール受け具がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、第1従来例のレール受け具は、窓部上方に固定した座金と受け具本体 とを各ネジにより固定した後、同受け具本体に形成した各孔部に各埋込み部材を 埋込み固定するので、レール受け具の取付け作業に手間及び時間が掛かるだけで なく、全体の部品点数が多くなるため、組付け部品の管理及び取扱いが難しくな り、作業能率が悪いという問題点を有している。
【0005】 第2従来例のレール受け具は、座金に螺合した各ネジを、取付け板に形成した 各係止孔に下方から差込んで抜止め固定するため、相互の取付け作業が容易に行 えるが、受け具本体に付与される振動又は衝撃により座金と取付け板との差込み 位置が変位しやすく、座金に螺合した各ネジと、取付け板に形成した各係止孔と の係合量が浅くなるため、受け具本体がガタ付いたり、脱落したりするという問 題点を有している。
【0006】 この考案は上記問題に鑑み、取付け金具に形成した抜止め軸を、受け具本体に 形成した抜止め孔に差込み、同抜止め孔に差込まれた抜止め軸にネジ部材を螺合 して抜止め固定することにより、レール受け具の取付け作業が簡単且つ容易に行 え、相互を強固に固定することができるレール受け具の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の考案は、上記取付け金具の一側面に形成した抜止め軸を、上記 受け具本体の一端側に形成した抜止め孔に差込むと共に、上記受け具本体の一側 部に挿通したネジ部材を上記抜止め孔に差込まれた抜止め軸に螺合したレール受 け具であることを特徴とする。
【0008】 請求項2記載の考案は、上記請求項1記載の構成と併せて、上記受け具本体の 一側面に上記抜止め孔と直交して挿通孔を形成すると共に、上記抜止め孔に差込 まれた抜止め軸の軸周面に上記挿通孔を介してネジ部材を径方向に螺合したレー ル受け具であることを特徴とする。
【0009】 請求項3記載の考案は、上記請求項1又は2記載の構成と併せて、上記受け具 本体の他端側にレールを挿通するための環状挿通部を形成し、該環状挿通部の内 周面に上記抜止め孔の孔中心部と対向して挿通孔を形成すると共に、上記抜止め 孔に差込まれた抜止め軸の軸先端に上記挿通孔を介してネジ部材を軸方向に螺合 したレール受け具であることを特徴とする。
【0010】 請求項4記載の考案は、上記請求項1,2又は3記載の構成と併せて、上記取 付け金具と受け具本体との対向面を互いに合致する形状に形成したレール受け具 であることを特徴とする。
【0011】 請求項5記載の考案は、上記請求項1,2,3又は4記載の構成と併せて、上 記抜止め軸と抜止め孔とを互いに合致する角形に形成したレール受け具であるこ とを特徴とする。
【0012】
【作用】
請求項1記載のレール受け具は、固定部に固定した取付け金具と受け具本体と の対向面を対接して、取付け金具に形成した抜止め軸を、受け具本体に形成した 抜止め孔に差込んだ後、受け具本体の一側部に挿通したネジ部材を、抜止め孔に 差込まれた抜止め軸に螺合して抜止め固定することで、ネジ部材の締付け力によ り相互を強固に固定できる。
【0013】 請求項2記載のレール受け具は、上記請求項1記載の作用と併せて、取付け金 具に形成した抜止め軸を、受け具本体に形成した抜止め孔に差込んだ後、受け具 本体に形成した挿通孔を介して、抜止め孔に差込まれた抜止め軸の軸周面にネジ 部材を径方向に螺合して抜止め固定することで、受け具本体が回転不可に回止め されると共に、ネジ部材の締付け力により抜止め軸及び抜止め孔の対向面が圧接 され、相互を強固に固定できる。
【0014】 請求項3記載のレール受け具は、上記請求項1又は2記載の作用と併せて、取 付け金具に形成した抜止め軸を、受け具本体に形成した抜止め孔に差込んだ後、 環状挿通部に形成した挿通孔を介して、抜止め孔に差込まれた抜止め軸の軸先端 にネジ部材を軸方向に螺合して抜止め固定することで、ネジ部材の締付け力によ り取付け金具及び受け具本体の対向面が圧接され、相互を強固に固定できる。
【0015】 請求項4記載のレール受け具は、上記請求項1,2又は3記載の作用と併せて 、取付け金具と受け具本体との対向面を互いに合致させて固定することで、相互 が回転不可に回止め固定され、レール受け具の取付け姿勢が変位するのを防止で きる。
【0016】 請求項5記載のレール受け具は、上記請求項1,2,3又は4記載の作用と併 せて、取付け金具に形成した角形の抜止め軸と、受け具本体に形成した角形の抜 止め孔とを互いに合致させて差込み固定することで、抜止め軸及び抜止め孔の各 角部が互いに当接して回転不可に回止め固定され、レール受け具の取付け姿勢が 変位するのを防止できる。
【0017】
【考案の効果】
この考案によれば、取付け金具に形成した抜止め軸を、受け具本体に形成した 抜止め孔に差込んだ後、抜止め孔に差込まれた抜止め軸にネジ部材を螺合して抜 止め固定するので、相互がガタ付きの無い状態に合致固定され、取付け金具と受 け具本体とを強固に固定できる。しかも、取付け金具と受け具本体とを互いに差 込み固定するため、受け具本体の取付け方向が限定されず、レール受け具を任意 の状態に取付けることができる。且つ、一本のネジ部材により抜止め固定するの で、従来例のように複数本のネジで固定するような手間及び作業が省け、レール 受け具の取付け作業が簡単且つ容易に行える。
【0018】
【実施例】
図面は1本のガイドレールを架設するときに用いられる第1実施例のシングル 用レール受け具を示し、図1及び図2に示すように、このシングル用レール受け 具1は、窓部8上方の取付け面8aに対して一対の各取付け金具2,2を固定し 、同各取付け金具2,2と各受け具本体3,3との対向面を互いに合致させて、 各取付け金具2,2に形成した各抜止め軸2b,2bを、各受け具本体3,3に 形成した各抜止め孔3c,3cに差込んだ後、各受け具本体3,3の各抜止め孔 3c,3cに差込まれた各取付け金具2,2の各抜止め軸2b,2bに対して鍋 頭形の各抜止めネジ6,6を径方向に螺合して抜止め固定した後、各受け具本体 3,3に形成した各環状挿通部3e,3eにガイドレール4の両端部を夫々挿入 して固定する。
【0019】 上述した取付け金具2は、例えば、亜鉛合金、アルミニウム合金等の金属部材 によりダイキャスト成形した金具本体2aを後述する受け具本体3の凹状嵌込み 部3bに対して合致固定される大きさ及び形状に形成し、同金具本体2aの中央 平面部に後述する受け具本体3の抜止め孔3cに対して差込むための抜止め軸2 bを直交して形成し、同抜止め軸2bの外面形状を後述する受け具本体3の抜止 め孔3cに対して差込み固定される大きさ及び形状(例えば、円柱形、四角形、 五角形等の断面形状)に形成すると共に、同抜止め軸2bの一側面に抜止めネジ 6を挿入するためのネジ孔2cを径方向に貫通形成し、且つ、金具本体2aの両 端部に固定ネジ5を差込むための各挿通孔2d,2dを厚み方向に貫通形成して いる。
【0020】 前述した受け具本体3は、例えば、木材、金属、合成樹脂等の硬質部材を加工 してなる具本体3aの一端側に上述した取付け金具2を合致固定するための凹状 嵌込み部3bを形成し、同凹状嵌込み部3bの内面形状を上述した取付け金具2 に対して合致固定される大きさ及び形状に形成し、同凹状嵌込み部3bの中央平 面部に上述した取付け金具2の抜止め軸2bを差込み固定するための抜止め孔3 cを軸方向に形成し、同抜止め孔3cの内面形状を上述した取付け金具2の抜止 め軸2bが差込み許容される大きさ及び形状であって、抜止め軸2bと対応する 断面形状(例えば、円柱形、四角形、五角形等)に形成すると共に、同抜止め孔 3cに直交して具本体3aの一側周面に抜止めネジ6を挿入するための挿通孔3 dを形成している。
【0021】 且つ、具本体3aの他端側に後述するガイドレール4を挿通するための環状挿 通部3eを形成し、同環状挿通部3eの下部周面に止めネジ7を螺合するための 挿通孔3fを径方向に直交して形成すると共に、同環状挿通部3eを、例えば、 木材、金属、合成樹脂等の硬質部材により形成したガイドレール4の外径寸法よ りも若干大径であって、同ガイドレール4の外面形状と対応する大きさ及び形状 に形成している。つまり、受け具本体3の環状挿通部3eに対してガイドレール 4を挿通した後、同環状挿通部3eに形成した挿通孔3fを介して、ガイドレー ル4の下部周面に止めネジ7を下方から螺合して回止め及び抜止めする。
【0022】 図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下、シングル用レール受け具 1の取付け方法を説明する。 先ず、図1及び図2に示すように、一対の各取付け金具2,2を窓部8上方の 取付け面8aに対して所定間隔に隔てて配置し、各取付け金具2,2に形成した 各挿通孔2d…を介して、窓部8上方の取付け面8aと直交する方向に各固定ネ ジ5…を夫々螺合して締付け固定する。
【0023】 次に、左右位置に固定した各取付け金具2,2に対して各受け具本体3,3を 合致固定する。つまり、受け具本体3に形成した挿通孔3dを下向けて、取付け 金具2を構成する金具本体2bと、受け具本体3を構成する凹状嵌込み部3bと の対向面を互いに合致させて、取付け金具2に形成した抜止め軸2bを、受け具 本体3に形成した抜止め孔3cに差込み固定する。
【0024】 次に、受け具本体3に形成した挿通孔3dを介して、同受け具本体3の抜止め 孔3cに差込まれた取付け金具2の抜止め軸2bと直交する方向に抜止めネジ6 を下方から挿入し、同取付け金具2の抜止め軸2bに形成したネジ孔2cに抜止 めネジ6を径方向に螺合して、例えば、プラスドライバー等の回動操作具(図示 省略)により抜止めネジ6を締付け方向に回動操作することで、取付け金具2と 受け具本体3とが一体的に固定され、各受け具本体3,3に形成した各環状挿通 部3e,3eを左右方向に開口した状態に固定することができる。
【0025】 次に、左右の各受け具本体3,3に形成した各環状挿通部3e,3eにガイド レール4の両端部を挿通し、同各環状挿通部3e,3eに形成した各ネジ孔3f ,3fを介して、ガイドレール4の両端部に各止めネジ7,7を下方から螺合し て回止め及び抜止めすることで、各受け具本体3,3間に1本のガイドレール4 を水平状態に架設することができる。或いは、各受け具本体3,3に形成した各 環状挿通部3e,3eにガイドレール4の両端部を予め挿通しておき、左右の各 取付け金具2,2にガイドレール4を挿通した各受け具本体3,3を固定するも よい。この後、図4に示すように、ガイドレール4上に遊嵌した各リングランナ ー4a…に各フック10…を介してカーテン9の上端側縁部を吊設し、同ガイド レール4の右側端部又は左側端部にカーテン9の一端側縁部に固定したフック1 0を係止して、手動又は電動によりカーテン9を左右方向に開閉する。
【0026】 また、受け具本体3に形成した挿通孔3dを上向けて固定する場合、受け具本 体3に形成した挿通孔3dを介して、取付け金具2の抜止め軸2bに形成したネ ジ孔2cに抜止めネジ6を上方から螺合して抜止め固定することで、上述と同様 に、左右位置に固定した各受け具本体3,3間に1本のガイドレール4を水平姿 勢に架設することができる。或いは、図3に示すように、受け具本体3の上下周 面に対して各挿通孔3d,3dを径方向に連通して形成し、何れか一方の各挿通 孔3d,3dを介して、受け具本体3の抜止め孔3cに差込まれた取付け金具2 の抜止め軸2bに抜止めネジ6を径方向に螺合して抜止め固定するもよく、受け 具本体3の上下方向が限定されず、取付け作業が容易に行える。
【0027】 以上のように、取付け金具2に形成した抜止め軸2bを、受け具本体3に形成 した抜止め孔3cに差込んだ後、抜止め孔3cに差込まれた抜止め軸2bのネジ 孔2cに抜止めネジ6を径方向に螺合して抜止め固定するので、相互がガタ付き の無い状態に合致固定され、取付け金具2と受け具本体3とを強固に固定できる 。しかも、取付け金具2と受け具本体3とを互いに差込み固定するため、受け具 本体3の取付け方向が限定されず、レール受け具1を任意の状態に取付けること ができる。且つ、一本の抜止めネジ6により抜止め固定するので、従来例のよう に複数本のネジで固定するような手間及び作業が省け、レール受け具1の取付け 作業が簡単且つ容易に行える。
【0028】 図5は受け具本体3の抜止め孔3cに差込まれた取付け金具2の抜止め軸2b に対して抜止めネジ6を軸方向に螺合して抜止め固定する第2実施例のシングル 用レール受け具1を示し、取付け金具2を構成する金具本体2bを窓部8上方の 取付け面8aに固定し、取付け金具2を構成する金具本体2bと、受け具本体3 を構成する凹状嵌込み部3bとの対向面を互いに合致させて、取付け金具2に形 成した抜止め軸2bを、受け具本体3に形成した抜止め孔3cに差込んだ後、受 け具本体3に形成した抜止め孔3cの孔中心部と対向して、環状挿通部3eの一 側内周面に形成した挿通孔3dに抜止めネジ6を内径側から挿入する。受け具本 体3の抜止め孔3cに差込まれた取付け金具2の抜止め軸2bと対向する方向に 抜止めネジ6を挿入して、同抜止め軸2bの軸端部に形成したネジ孔2cに抜止 めネジ6を軸方向に螺合して抜止め固定し、環状挿通部3eに形成した挿通孔3 d内に抜止めネジ6全体を没入することで、ガイドレール4の挿入が妨げられず 、取付け金具2と受け具本体3とを一体的に固定できる。第1実施例と同様に、 各受け具本体3,3に形成した各環状挿通部3e,3eを左右方向に開口した状 態に固定するので、各受け具本体3,3間に1本のガイドレール4を水平状態に 架設することができる。
【0029】 図6は2本の各ガイドレール4,4を架設するときに用いられる第3実施例の ダブル用レール受け具11を示し、同具を構成する受け具本体3にガイドレール 4を挿通するための各環状挿通部3e,3eを形成している。つまり、窓部8上 方の取付け面8aに固定した取付け金具2と受け具本体3との対向面を互いに合 致させて、取付け金具2に形成した抜止め軸2bを、受け具本体3に形成した抜 止め孔3cに差込んだ後、第1実施例と同様に、受け具本体3の抜止め孔3cに 差込まれた取付け金具2の抜止め軸2bに対して抜止めネジ6を径方向に夫々螺 合して抜止め固定する。この後、受け具本体3に形成した各環状挿通部3e,3 eに各ガイドレール4,4の一端側を夫々挿通してネジ固定するので、第1実施 例と同様に、左右位置に固定した各受け具本体3,3間に2本の各ガイドレール 4,4を水平状態に架設することができる。なお、第2実施例と同様に、取付け 金具2の抜止め軸2bに対して抜止めネジ6を軸方向に螺合して抜止め固定する もよい。
【0030】 この考案の構成と、上述の実施例との対応において、 この考案のレールは、実施例のガイドレール4に対応し、 以下同様に、 ネジ部材は、抜止めネジ6に対応するも、 この考案は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
【0031】 なお、上述した第1実施例のシング用レール受け具1は、取付け金具2に形成 した円柱状の抜止め軸2bと、受け具本体3に形成した円筒状の抜止め孔3cと を差込み固定する構造であるが、例えば、図7に示すように、四角形、五角形等 の多角形に形成した取付け金具2の抜止め軸2bと受け具本体3の抜止め孔3c とを互いに差込み固定するもよく、抜止め軸2b及び抜止め孔3cの各角部が互 いに当接して回転不可に回止めされるので、レール受け具1の取付け姿勢が変位 するのを確実に防止できると共に、第2実施例のシングル用レール受け具1及び 第3実施例のダブル用レール受け具11にも適用することができ、第1実施例の シングル用レール受け具1のみに限定されるものではない。
【0032】 且つ、各実施例の抜止めネジ6を、例えば、丸頭、皿頭、蝶頭等の任意頭を有 するネジ或いはボルトで構成するもよく、同等の締付け力が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のシングル用レール受け具を示す縦
断側面図。
【図2】抜止め軸及び抜止め孔の固定構造を示す縦断面
図。
【図3】抜止め軸及び抜止め孔の他の固定構造を示す縦
断面図。
【図4】ガイドレールの架設状態及びカーテンの吊設状
態を示す正面図。
【図5】第2実施例のシングル用レール受け具を示す縦
断面図。
【図6】第3実施例のダブル用レール受け具を示す縦断
面図。
【図7】第4実施例の抜止め軸及び抜止め孔の固定構造
を示す縦断面図。
【符号の説明】
1…シングル用レール受け具 2…取付け金具 2b…抜止め軸 2c…ネジ孔 3…受け具本体 3b…凹状嵌込み部 3c…抜止め孔 3d…挿通孔 3e…環状挿通部 4…ガイドレール 4a…リングランナー 5…固定ネジ 6…抜止めネジ 7…止めネジ 8…窓部 8a…取付け面 9…カーテン 10…フック 11…ダブル用レール受け具
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年12月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定部に固定した取付け金具と受け具本体
    との対向面を互いに対接して、該取付け金具に対して受
    け具本体の一端側を固定し、該受け具本体の他端側にレ
    ールを固定するレール受け具であって、上記取付け金具
    の一側面に形成した抜止め軸を、上記受け具本体の一端
    側に形成した抜止め孔に差込むと共に、上記受け具本体
    の一側部に挿通したネジ部材を上記抜止め孔に差込まれ
    た抜止め軸に螺合したレール受け具。
  2. 【請求項2】上記受け具本体の一側面に上記抜止め孔と
    直交して挿通孔を形成すると共に、上記抜止め孔に差込
    まれた抜止め軸の軸周面に上記挿通孔を介してネジ部材
    を径方向に螺合した請求項1記載のレール受け具。
  3. 【請求項3】上記受け具本体の他端側にレールを挿通す
    るための環状挿通部を形成し、該環状挿通部の内周面に
    上記抜止め孔の孔中心部と対向して挿通孔を形成すると
    共に、上記抜止め孔に差込まれた抜止め軸の軸先端に上
    記挿通孔を介してネジ部材を軸方向に螺合した請求項1
    又は2記載のレール受け具。
  4. 【請求項4】上記取付け金具と受け具本体との対向面を
    互いに合致する形状に形成した請求項1,2又は3記載
    のレール受け具。
  5. 【請求項5】上記抜止め軸と抜止め孔とを互いに合致す
    る角形に形成した請求項1,2,3又は4記載のレール
    受け具。請求項1記載のレール受け具。
JP1995009959U 1995-08-28 1995-08-28 レール受け具 Expired - Lifetime JP3025317U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0556515U (ja) * 1991-12-27 1993-07-27 臼井国際産業株式会社 自動車用暖房装置
KR20220105485A (ko) * 2021-01-20 2022-07-27 주식회사 유니퍼 선반용 옷걸이대

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