JP3022016B2 - 軸流形レーザ発振器 - Google Patents
軸流形レーザ発振器Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザ切断加工機などに
用いるレーザ出力を安定化した軸流形レーザ発振器に関
する。
用いるレーザ出力を安定化した軸流形レーザ発振器に関
する。
【0002】
【従来の技術】以下に従来の軸流形レーザ発振器につい
て説明する。図3において、1は送風機、2a,2bは
送風機1の出口と入口のガス冷却器、3は出力鏡、4は
全反射鏡、5a,5bは放電管、6は放電電源、7a,
7bは給気配管、8は排気配管、11は転がりスライ
ダ、13は排気ブロック、25a,25bは各々、出力
鏡と全反射鏡の保持板、26a,26bは共振器支持ロ
ッド、27a,27bは給気ブロック、28は共振器支
持金具である。
て説明する。図3において、1は送風機、2a,2bは
送風機1の出口と入口のガス冷却器、3は出力鏡、4は
全反射鏡、5a,5bは放電管、6は放電電源、7a,
7bは給気配管、8は排気配管、11は転がりスライ
ダ、13は排気ブロック、25a,25bは各々、出力
鏡と全反射鏡の保持板、26a,26bは共振器支持ロ
ッド、27a,27bは給気ブロック、28は共振器支
持金具である。
【0003】上記各構成要素よりなる軸流形レーザ発振
器について、各構成要素の関係と動作を説明する。図3
に示すように、共振器支持ロッド26a,26bの両端
に出力鏡3、全反射鏡4の保持板25a,25bを取付
け、また出力鏡3、全反射鏡4、放電管5a,5bが同
軸上に配設されている。気体レーザ媒質は送風機1によ
り給気配管7a,7bから保持板25a,25bに取付
けた給気ブロック27a,27bを通して2本の放電管
5a,5bに等分して供給され、図示はしていないが放
電電源6が発生する放電により励起されてレーザ光を出
力する。放電管5a,5bを通過して放電加熱された気
体レーザ媒質は共振器中央の排気ブロック13で集めら
れて排気配管8より排気される。排気された気体レーザ
媒質は、排気配管8に接続されているガス冷却器2bで
冷却された後、再び送風機1に戻される。
器について、各構成要素の関係と動作を説明する。図3
に示すように、共振器支持ロッド26a,26bの両端
に出力鏡3、全反射鏡4の保持板25a,25bを取付
け、また出力鏡3、全反射鏡4、放電管5a,5bが同
軸上に配設されている。気体レーザ媒質は送風機1によ
り給気配管7a,7bから保持板25a,25bに取付
けた給気ブロック27a,27bを通して2本の放電管
5a,5bに等分して供給され、図示はしていないが放
電電源6が発生する放電により励起されてレーザ光を出
力する。放電管5a,5bを通過して放電加熱された気
体レーザ媒質は共振器中央の排気ブロック13で集めら
れて排気配管8より排気される。排気された気体レーザ
媒質は、排気配管8に接続されているガス冷却器2bで
冷却された後、再び送風機1に戻される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の軸流形レーザ発
振器では、放電管5a,5bを通過した気体レーザ媒質
は送風機1入口のガス冷却器2bにて冷却され、ガス冷
却器2b出口の気体レーザ媒質温度はガス冷却器に供給
する例えば水等の冷却媒体の温度近くになるが、放電開
始後、放電加熱された気体レーザ媒質を冷却する時は気
体レーザ媒質より熱交換した熱量に相当する分だけ冷却
媒質の温度が上昇するため、ガス冷却器2b出口の気体
レーザ媒質温度は冷却媒質の温度上昇分高くなる。
振器では、放電管5a,5bを通過した気体レーザ媒質
は送風機1入口のガス冷却器2bにて冷却され、ガス冷
却器2b出口の気体レーザ媒質温度はガス冷却器に供給
する例えば水等の冷却媒体の温度近くになるが、放電開
始後、放電加熱された気体レーザ媒質を冷却する時は気
体レーザ媒質より熱交換した熱量に相当する分だけ冷却
媒質の温度が上昇するため、ガス冷却器2b出口の気体
レーザ媒質温度は冷却媒質の温度上昇分高くなる。
【0005】そのため、放電の有無によってガス冷却器
2b出口の気体レーザ媒質の温度には冷却媒質の熱容量
と放電入力によって差はあるものの通常3〜5℃の温度
差が生まれる。この温度差は、気体レーザ媒質が送風機
1,ガス冷却器2aを通過した後も残るため、発振器を
起動した時や、レーザ出力を調整するため放電入力を変
化させた時に、給気配管7a,7bを通過する気体レー
ザ媒質の温度変化により給気配管7a,7bに膨張収縮
が起こる。
2b出口の気体レーザ媒質の温度には冷却媒質の熱容量
と放電入力によって差はあるものの通常3〜5℃の温度
差が生まれる。この温度差は、気体レーザ媒質が送風機
1,ガス冷却器2aを通過した後も残るため、発振器を
起動した時や、レーザ出力を調整するため放電入力を変
化させた時に、給気配管7a,7bを通過する気体レー
ザ媒質の温度変化により給気配管7a,7bに膨張収縮
が起こる。
【0006】給気配管7a,7bの膨張収縮力は、給気
配管7a,7bを接続した給気ブロック27a,27b
を通して、保持板25a,25bに伝わる。このため
に、給気配管7a,7bの膨張収縮に不均一があると、
共振器の光軸が狂い、レーザ出力が変動するという問題
点を有していた。
配管7a,7bを接続した給気ブロック27a,27b
を通して、保持板25a,25bに伝わる。このため
に、給気配管7a,7bの膨張収縮に不均一があると、
共振器の光軸が狂い、レーザ出力が変動するという問題
点を有していた。
【0007】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、レーザ出力を安定化した軸流形レーザ発振器を提
供することを目的とする。
ので、レーザ出力を安定化した軸流形レーザ発振器を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の軸流形レーザ発振器は、分配給気配管の外側
面に沿ってレーザ共振器を構成し、接続給気ブロックで
レーザ共振器全体を支え、分配給気配管の外側面の一箇
所に設けた気体レーザ媒質の接続口の内側に気体レーザ
媒質のガイド手段を設ける。
に本発明の軸流形レーザ発振器は、分配給気配管の外側
面に沿ってレーザ共振器を構成し、接続給気ブロックで
レーザ共振器全体を支え、分配給気配管の外側面の一箇
所に設けた気体レーザ媒質の接続口の内側に気体レーザ
媒質のガイド手段を設ける。
【0009】
【0010】あるいは、分配給気配管の端面に気体レー
ザ媒質の通過する穴を取り巻いて冷却部を設けた接続給
気ブロックを取付ける。
ザ媒質の通過する穴を取り巻いて冷却部を設けた接続給
気ブロックを取付ける。
【0011】さらに、分配給気配管の内側にら旋状のガ
イド手段を設ける。そしてさらに、分配給気配管の外側
面に配管に沿って張り出し部を複数設け、この張り出し
部先端を分配給気配管に沿って曲げ、分配給気配管端面
に気流発生源を設けて張り出し部に気流を当てる。
イド手段を設ける。そしてさらに、分配給気配管の外側
面に配管に沿って張り出し部を複数設け、この張り出し
部先端を分配給気配管に沿って曲げ、分配給気配管端面
に気流発生源を設けて張り出し部に気流を当てる。
【0012】
【0013】
【作用】この構成によって、放電管に供給される気体レ
ーザ媒質自体の温度変化を抑制することができ、また気
体レーザ媒質の温度変化があった場合にも共振器全体に
温度変化が伝わるため、共振器自身の非等方な熱伸びを
なくすことができ、さらに分配給気配管の外側面に沿っ
てレーザ共振器を構成し、接続給気ブロックで共振器全
体を支えたために共振器が給気配管の膨張収縮の影響を
受けることをなくすことができ、共振器歪みをなくし、
もって共振器光軸の歪みを防ぎ、レーザ出力を安定化さ
せることができる。
ーザ媒質自体の温度変化を抑制することができ、また気
体レーザ媒質の温度変化があった場合にも共振器全体に
温度変化が伝わるため、共振器自身の非等方な熱伸びを
なくすことができ、さらに分配給気配管の外側面に沿っ
てレーザ共振器を構成し、接続給気ブロックで共振器全
体を支えたために共振器が給気配管の膨張収縮の影響を
受けることをなくすことができ、共振器歪みをなくし、
もって共振器光軸の歪みを防ぎ、レーザ出力を安定化さ
せることができる。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。本発明の二つの実施例を示す図1な
いし図2では、従来例と同一作用の部品には同一符号を
付して説明は省略する。
しながら説明する。本発明の二つの実施例を示す図1な
いし図2では、従来例と同一作用の部品には同一符号を
付して説明は省略する。
【0015】(実施例1)図1において、6aは出力設
定信号、9は共振器ベース、9aは気体レーザ媒質の接
続口、9bはその分配口、9cは共振器ベース内のガス
通過穴、9dは共振器ベース側面に沿って4箇所に設け
た張り出し部、9eは張り出し部先端の折曲げられた部
分、10は接続給気ブロック、10aは接続給気ブロッ
ク10側面にレーザ光軸と直交する方向に出した共振器
支持軸、10bは共振器支持軸受け、10cは接続給気
ブロック10内のガス通過穴、11は転がりスライダ、
12aは出力鏡3の保持板、12bは全反射鏡4の保持
板、14はガス冷却器2aの冷却水の流量調整弁、15
は通風ファン、15a,15bはその気流、16aは共
振器ベース9の前カバー、16bはガス流遮蔽ガイド板
である。
定信号、9は共振器ベース、9aは気体レーザ媒質の接
続口、9bはその分配口、9cは共振器ベース内のガス
通過穴、9dは共振器ベース側面に沿って4箇所に設け
た張り出し部、9eは張り出し部先端の折曲げられた部
分、10は接続給気ブロック、10aは接続給気ブロッ
ク10側面にレーザ光軸と直交する方向に出した共振器
支持軸、10bは共振器支持軸受け、10cは接続給気
ブロック10内のガス通過穴、11は転がりスライダ、
12aは出力鏡3の保持板、12bは全反射鏡4の保持
板、14はガス冷却器2aの冷却水の流量調整弁、15
は通風ファン、15a,15bはその気流、16aは共
振器ベース9の前カバー、16bはガス流遮蔽ガイド板
である。
【0016】図1に示すように、放電管5a,5bは一
端を出力鏡保持板12a、全反射鏡保持板12bに取付
けられ、他端を排気ブロック13に取付けられ、出力鏡
3,全反射鏡4,放電管5a,5bが同軸上に配設され
て共振器を構成している。
端を出力鏡保持板12a、全反射鏡保持板12bに取付
けられ、他端を排気ブロック13に取付けられ、出力鏡
3,全反射鏡4,放電管5a,5bが同軸上に配設され
て共振器を構成している。
【0017】保持板12a,12bは共振器ベース9の
両端部に配設され、共振器ベース9の側面の張り出し部
9dが作る平坦部上に固定される。
両端部に配設され、共振器ベース9の側面の張り出し部
9dが作る平坦部上に固定される。
【0018】共振器ベース9の出力鏡3側端下面に接続
給気ブロック10が、また、全反射鏡4側端下面の転が
りスライダ11が取付けられ、接続給気ブロック10側
面の支持軸10aに取付けられた軸受け10bと転がり
スライダ11によって共振器を支持している。
給気ブロック10が、また、全反射鏡4側端下面の転が
りスライダ11が取付けられ、接続給気ブロック10側
面の支持軸10aに取付けられた軸受け10bと転がり
スライダ11によって共振器を支持している。
【0019】通風ファン15は共振器ベース9の全反射
鏡4側端面に対向して配置し、共振器ベース9の張り出
し部9dに囲まれた部分に向かって気流15a,15b
を吹き付ける。
鏡4側端面に対向して配置し、共振器ベース9の張り出
し部9dに囲まれた部分に向かって気流15a,15b
を吹き付ける。
【0020】流量調整弁14は、送風機1出口のガス冷
却器2aの冷却水配管に接続され、放電電源6に印加さ
れる出力設定信号6aに従って冷却水量を変える。
却器2aの冷却水配管に接続され、放電電源6に印加さ
れる出力設定信号6aに従って冷却水量を変える。
【0021】また、ガス流遮蔽ガイド板16bは、共振
器ベース9の接続給気ブロック10との接続口9aと出
力鏡保持板12aに気体レーザ媒質を供給する分配口9
bとの間を遮るように、共振器ベース9内のガス通過穴
9cのほぼ中央の高さの位置で接続口9a開口面と平行
に共振器ベース先端部の前カバー16aの内側に固定さ
れている。
器ベース9の接続給気ブロック10との接続口9aと出
力鏡保持板12aに気体レーザ媒質を供給する分配口9
bとの間を遮るように、共振器ベース9内のガス通過穴
9cのほぼ中央の高さの位置で接続口9a開口面と平行
に共振器ベース先端部の前カバー16aの内側に固定さ
れている。
【0022】さらに、共振器ベース9の全反射鏡4側に
は、図示しないが保持板12bとの間に気圧レーザ媒質
供給用の開口部が設けられている。
は、図示しないが保持板12bとの間に気圧レーザ媒質
供給用の開口部が設けられている。
【0023】以上のように構成された軸流形レーザ発振
器について、その動作を説明する。2本の放電管5a,
5b内へは、気体レーザ媒質が従来例で説明したと同様
に送風機1により給気配管7,共振器ベース9,保持板
12a,12bを通じて等分して供給され、出力設定信
号6aで制御された放電電源6が発生する放電により励
起されてレーザ光を発振する。発振されたレーザ光は、
出力鏡3と全反射鏡4の間を増幅しながら往復し、最後
は出力鏡3から外へ取り出される。放電管5a,5b内
で温度上昇した気体レーザ媒質は、放電管5a,5bの
中央の排気ブロック13で集められ、ガス冷却器2bで
回収され、冷却されて再び送風機1により給気配管7を
通じて放電管5a,5bへ送られる。
器について、その動作を説明する。2本の放電管5a,
5b内へは、気体レーザ媒質が従来例で説明したと同様
に送風機1により給気配管7,共振器ベース9,保持板
12a,12bを通じて等分して供給され、出力設定信
号6aで制御された放電電源6が発生する放電により励
起されてレーザ光を発振する。発振されたレーザ光は、
出力鏡3と全反射鏡4の間を増幅しながら往復し、最後
は出力鏡3から外へ取り出される。放電管5a,5b内
で温度上昇した気体レーザ媒質は、放電管5a,5bの
中央の排気ブロック13で集められ、ガス冷却器2bで
回収され、冷却されて再び送風機1により給気配管7を
通じて放電管5a,5bへ送られる。
【0024】気体レーザ媒質は、給気配管7を通過する
際に、従来例と同様、温度変化により給気配管7を膨張
収縮させるが、共振器支持軸10a,軸受け10bで固
定された接続給気ブロック10のみを通して共振器ベー
ス9に接続されているため、給気配管7の膨張収縮によ
り共振器光軸が歪められない。
際に、従来例と同様、温度変化により給気配管7を膨張
収縮させるが、共振器支持軸10a,軸受け10bで固
定された接続給気ブロック10のみを通して共振器ベー
ス9に接続されているため、給気配管7の膨張収縮によ
り共振器光軸が歪められない。
【0025】気体レーザ媒質は、共振器ベース9の接続
口9aから入る際に、ガス流遮蔽ガイド板16bを迂回
して出力鏡保持板12aに入る。その結果、気体レーザ
媒質の温度が変化した時でも、接続口9aに対向する共
振器ベース9内のガス通過穴9cの壁面に気体レーザ媒
質が衝突して共振器ベース9を部分的に加熱冷却するこ
となく、共振器ベース9全体が、気体レーザ媒質の温度
変化に追随して均一な分布の温度変化をする。
口9aから入る際に、ガス流遮蔽ガイド板16bを迂回
して出力鏡保持板12aに入る。その結果、気体レーザ
媒質の温度が変化した時でも、接続口9aに対向する共
振器ベース9内のガス通過穴9cの壁面に気体レーザ媒
質が衝突して共振器ベース9を部分的に加熱冷却するこ
となく、共振器ベース9全体が、気体レーザ媒質の温度
変化に追随して均一な分布の温度変化をする。
【0026】また、共振器ベース9の張り出し部先端9
eが、張り出し部9dの途中で共振器ベース9に平行と
なるように折曲げられているために、通風ファン15の
作る気流15a,15bのガイドとして働き、共振器ベ
ース9の側面に沿った同一温度の空気の流れが生じる。
その結果、気流15a,15bによって共振器ベース9
の温度分布を外面からより均一化する。
eが、張り出し部9dの途中で共振器ベース9に平行と
なるように折曲げられているために、通風ファン15の
作る気流15a,15bのガイドとして働き、共振器ベ
ース9の側面に沿った同一温度の空気の流れが生じる。
その結果、気流15a,15bによって共振器ベース9
の温度分布を外面からより均一化する。
【0027】さらに、流量調整弁14は、放電電源6の
出力設定が高められるときにガス冷却器2aに供給する
冷却水を増やし、出力設定が下げられるときに冷却水の
供給量を絞る。そして、流量調整弁14によって調整さ
れる流量は入口側のガス冷却器2bを通った気体レーザ
媒質の温度を放電開始前の温度にまで下げることのでき
る量であるように設定される。その結果、ガス冷却器2
a出口での気体レーザ媒質の温度は放電入力の大小の変
化によらずほぼ同じ温度に冷却され、共振器に一定温度
の気体レーザ媒質を供給できる。
出力設定が高められるときにガス冷却器2aに供給する
冷却水を増やし、出力設定が下げられるときに冷却水の
供給量を絞る。そして、流量調整弁14によって調整さ
れる流量は入口側のガス冷却器2bを通った気体レーザ
媒質の温度を放電開始前の温度にまで下げることのでき
る量であるように設定される。その結果、ガス冷却器2
a出口での気体レーザ媒質の温度は放電入力の大小の変
化によらずほぼ同じ温度に冷却され、共振器に一定温度
の気体レーザ媒質を供給できる。
【0028】このように本発明の第1の実施例によれ
ば、共振器に供給される気体レーザ媒質が放電入力の大
小によって温度変化を生じることを防ぎ、よって給気配
管の歪みをなくすとともに、気体レーザ媒質に温度変化
が生じた場合にも、共振器の全体に温度変化が伝わるよ
うにし、さらに共振器は給気配管の膨張収縮の影響をう
けることがなく共振器歪みをなくすことができる。
ば、共振器に供給される気体レーザ媒質が放電入力の大
小によって温度変化を生じることを防ぎ、よって給気配
管の歪みをなくすとともに、気体レーザ媒質に温度変化
が生じた場合にも、共振器の全体に温度変化が伝わるよ
うにし、さらに共振器は給気配管の膨張収縮の影響をう
けることがなく共振器歪みをなくすことができる。
【0029】(実施例2)図2は本発明の第2の実施例
を示したものであり、図1と共通する部分の説明は省略
する。図2において、19は共振器ベース、19aはそ
の気体レーザ媒質の接続口、19bは共振器ベース19
から支持板12a,12bへの気体レーザ媒質の分配
口、19cは共振器ベース内のガス通過穴、20は接続
給気ブロック、20aはその側面に設けた共振器支持
軸、20bは共振器支持軸受け、20cは接続給気ブロ
ック20内のガス通過穴、21は接続給気ブロック20
の冷却リングで21aはその冷却水穴、22はら旋状ガ
スガイド板である。
を示したものであり、図1と共通する部分の説明は省略
する。図2において、19は共振器ベース、19aはそ
の気体レーザ媒質の接続口、19bは共振器ベース19
から支持板12a,12bへの気体レーザ媒質の分配
口、19cは共振器ベース内のガス通過穴、20は接続
給気ブロック、20aはその側面に設けた共振器支持
軸、20bは共振器支持軸受け、20cは接続給気ブロ
ック20内のガス通過穴、21は接続給気ブロック20
の冷却リングで21aはその冷却水穴、22はら旋状ガ
スガイド板である。
【0030】保持板12a,12bは図1に示すように
共振器ベース19の両端部に配設され、共振器ベース1
9の側面の張り出し部9dがつくる平坦部上に固定され
る。
共振器ベース19の両端部に配設され、共振器ベース1
9の側面の張り出し部9dがつくる平坦部上に固定され
る。
【0031】共振器ベース19の出力鏡3側端面に接続
給気ブロック20、全反射鏡4側端部の下面に転がりス
ライダ11が取付けられ、接続給気ブロック20側面の
支持軸20aに取付けられた軸受け20bと転がりスラ
イダ11で共振器を支持している。
給気ブロック20、全反射鏡4側端部の下面に転がりス
ライダ11が取付けられ、接続給気ブロック20側面の
支持軸20aに取付けられた軸受け20bと転がりスラ
イダ11で共振器を支持している。
【0032】冷却リング21は接続給気ブロック20の
ガス通過穴20cと同軸となるように外側面に取付けら
れ、ら旋状ガスガイド板は共振器ベース19の出力鏡3
側端の接続口19aから全反射鏡4側端までのガス通過
穴19c全体にわたり、ら旋の旋回数は全体でほぼ整数
回となるように捩じられている。
ガス通過穴20cと同軸となるように外側面に取付けら
れ、ら旋状ガスガイド板は共振器ベース19の出力鏡3
側端の接続口19aから全反射鏡4側端までのガス通過
穴19c全体にわたり、ら旋の旋回数は全体でほぼ整数
回となるように捩じられている。
【0033】気体レーザ媒質は、給気配管7を通過する
際に、温度変化により給気配管7を膨張収縮させるが、
共振器支持軸20a,軸受け20bで固定された接続給
気ブロック20のみを通して共振器ベース19に接続さ
れているため、給気配管7の膨張収縮によっても共振器
光軸が歪められない。冷却リング21は、共振器ベース
19の出力鏡3側端部のガス通過穴19c、および接続
吸気ブロック20のガス通過穴20c周りの温度分布を
均一化する。
際に、温度変化により給気配管7を膨張収縮させるが、
共振器支持軸20a,軸受け20bで固定された接続給
気ブロック20のみを通して共振器ベース19に接続さ
れているため、給気配管7の膨張収縮によっても共振器
光軸が歪められない。冷却リング21は、共振器ベース
19の出力鏡3側端部のガス通過穴19c、および接続
吸気ブロック20のガス通過穴20c周りの温度分布を
均一化する。
【0034】また、気体レーザ媒質が共振器ベース19
内のガス通過穴19cを接続口19aから全反射鏡4側
端まで流れる際にほぼ整数回旋回しながら流れ、共振器
ベース19を部分的に加熱冷却することなく、共振器ベ
ース19全体が、気体レーザ媒質の温度変化に追随して
均一な分布の温度変化をする。
内のガス通過穴19cを接続口19aから全反射鏡4側
端まで流れる際にほぼ整数回旋回しながら流れ、共振器
ベース19を部分的に加熱冷却することなく、共振器ベ
ース19全体が、気体レーザ媒質の温度変化に追随して
均一な分布の温度変化をする。
【0035】このように本発明の第2の実施例によれ
ば、放電入力の大小により共振器に供給される気体レー
ザ媒質に温度変化が生じても、給気配管7の膨張収縮が
共振器光軸を歪ませることがなく、かつ、共振器ベース
9表面に温度分布が生じて共振器ベース9自体が歪んで
光軸を狂わせることがない。
ば、放電入力の大小により共振器に供給される気体レー
ザ媒質に温度変化が生じても、給気配管7の膨張収縮が
共振器光軸を歪ませることがなく、かつ、共振器ベース
9表面に温度分布が生じて共振器ベース9自体が歪んで
光軸を狂わせることがない。
【0036】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなように
本発明の軸流形レーザ発振器によれば、放電入力の大小
により気体レーザ媒質の温度変化が生じても共振器光軸
を歪ませることがなく、かつ、気体レーザ媒質の温度変
化自体を抑制することができるのでレーザ出力を安定化
した優れた軸流形レーザ発振器を実現できるものであ
る。
本発明の軸流形レーザ発振器によれば、放電入力の大小
により気体レーザ媒質の温度変化が生じても共振器光軸
を歪ませることがなく、かつ、気体レーザ媒質の温度変
化自体を抑制することができるのでレーザ出力を安定化
した優れた軸流形レーザ発振器を実現できるものであ
る。
【図1】(a)は本発明の第1の実施例における全体の
構成略図 (b)は第1の実施例における要部のレーザ光軸に平行
な方向の断面略図 (c)は第1の実施例におけるレーザ光軸に垂直な断面
略図
構成略図 (b)は第1の実施例における要部のレーザ光軸に平行
な方向の断面略図 (c)は第1の実施例におけるレーザ光軸に垂直な断面
略図
【図2】(a)は本発明の第2の実施例における共振器
部の構成略図 (b)は第2の実施例における要部のレーザ光軸に平行
な方向の断面略図
部の構成略図 (b)は第2の実施例における要部のレーザ光軸に平行
な方向の断面略図
【図3】従来の軸流形レーザ発振器の構成を示した略図
1 送風機 2a ガス冷却器(送風機出口側) 2b ガス冷却器(送風機入口側) 3 出力鏡 4 全反射鏡 5a,5b 放電管 6 放電電源 6a 出力設定信号 7,7a,7b 給気配管 8 排気配管 9,19 共振器ベース(分配給気配管) 9a,19a 接続口 9b,19b 分配口 9c,19c 共振器ベース内のガス通過穴 9d 共振器ベースの張り出し部 9e 共振器ベースの折曲げられた張り出し部先端 10,20 接続給気ブロック 10a,20a 共振器支持軸 10b,20b 共振器支持軸受け 10c,20c ガス通過穴 11 転がりスライダ 12a,25a 出力鏡保持板 12b,25b 全反射鏡保持板 13 排気ブロック 14 流量調整弁 15 通風ファン 15a,15b 通風ファン気流 16a 共振器ベース前カバー 16b ガス流遮蔽ガイド板 21 冷却リング 21a 冷却水穴 22 ら旋状ガスガイド板 26a,26b 共振器支持ロッド 27a,27b 給気ブロック 28 共振器支持金具
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−48883(JP,A) 特開 昭61−252677(JP,A) 特開 昭59−218785(JP,A) 実開 昭61−1863(JP,U) 実開 昭58−175887(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01S 3/03 H01S 3/041
Claims (4)
- 【請求項1】 気体レーザ媒質内に放電を起こす複数の
放電管と、その両端に出力鏡と全反射鏡を取り付けたレ
ーザ共振器と、気体レーザ媒質の送風機と、前記レーザ
共振器と前記送風器を接続する複数の給気配管及び排気
配管と、ガス冷却器と、放電電源とを備え、前記放電管
内の前記気体レーザ媒質を放電により励起してレーザ光
を発生させる軸流形レーザ発振器において、複数の前記
放電管に気体レーザ媒質を分配する分配給気配管の外側
面に沿って前記レーザ共振器を構成し、接続給気ブロッ
クで前記レーザ共振器全体を支え、前記分配給気配管の
外側面の一箇所に気体レーザ媒質を供給する接続口を設
け、前記分配給気配管の前記接続口の内側に気体レーザ
媒質のガイド手段を設けたことを特徴とする軸流形レー
ザ発振器。 - 【請求項2】 気体レーザ媒質内に放電を起こす複数の
放電管と、その両端に出力鏡と全反射鏡を取り付けたレ
ーザ共振器と、気体レーザ媒質の送風機と、前記レーザ
共振器と前記送風器を接続する複数の給気配管及び排気
配管と、ガス冷却器と、放電電源とを備え、前記放電管
内の前記気体レーザ媒質を放電により励起してレーザ光
を発生させる軸流形レーザ発振器において、複数の前記
放電管に気体レーザ媒質を分配する分配給気配管の外側
面に沿って前記レーザ共振器を構成し、接続給気ブロッ
クで前記レーザ共振器全体を支え、前記分配給気配管の
端面に、気体レーザ媒質の通過する穴を取り巻いて冷却
部を設けた接続給気ブロックを取り付けたことを特徴と
する軸流形レーザ発振器。 - 【請求項3】 前記分配給気配管の内側にら旋状のガイ
ド手段を設けたことを特徴とする請求項2記載の軸流形
レーザ発振器。 - 【請求項4】 気体レーザ媒質内に放電を起こす複数の
放電管と、その両端に出力鏡と全反射鏡を取付けたレー
ザ共振器と、気体レーザ媒質の送風機と、前記レーザ共
振器と前記送風機を接続する複数の給気配管および排気
配管と、ガス冷却器と、放電電源を備え、前記放電管内
の前記気体レーザ媒質を放電により励起してレーザ光を
発生させる軸流形レーザ発振器において、前記給気配管
の内、複数の前記放電管に気体レーザ媒質を分配する分
配給気配管の外側面に配管に沿って張り出し部を複数設
け、前記張り出し部先端を前記分配給気配管に沿って曲
げ 、前記分配給気配管端面に気流発生源を設けて前記張
り出し部に気流を当てたことを特徴とする軸流形レーザ
発振器。
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---|---|---|---|
JP4347985A JP3022016B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 軸流形レーザ発振器 |
US08/166,631 US5426659A (en) | 1992-12-28 | 1993-12-15 | Axial flow type laser oscillator |
DE4344719A DE4344719C2 (de) | 1992-12-28 | 1993-12-27 | Axialfluß-Laseroszillator |
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---|---|---|---|
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ID=18393959
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4347985A Expired - Fee Related JP3022016B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 軸流形レーザ発振器 |
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JP3427571B2 (ja) * | 1995-06-14 | 2003-07-22 | 松下電器産業株式会社 | 高速軸流型ガスレーザ発振器 |
JP3036514B2 (ja) * | 1998-06-26 | 2000-04-24 | 松下電器産業株式会社 | ガスレーザ発振装置 |
DE10050603B4 (de) * | 1999-10-12 | 2006-04-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd., Kadoma | Laseroszillatorvorrichtung |
WO2001093380A1 (fr) * | 2000-05-30 | 2001-12-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Dispositif d'oscillation laser |
JP3787120B2 (ja) * | 2002-12-10 | 2006-06-21 | ファナック株式会社 | ガスレーザ発振装置 |
DK2565673T3 (da) | 2011-09-05 | 2014-01-06 | Alltec Angewandte Laserlicht Technologie Gmbh | Indretning og fremgangsmåde til markering af et objekt ved hjælp af en laserstråle |
EP2564973B1 (en) * | 2011-09-05 | 2014-12-10 | ALLTEC Angewandte Laserlicht Technologie Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Marking apparatus with a plurality of lasers and a combining deflection device |
EP2564974B1 (en) * | 2011-09-05 | 2015-06-17 | ALLTEC Angewandte Laserlicht Technologie Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Marking apparatus with a plurality of gas lasers with resonator tubes and individually adjustable deflection means |
ES2444504T3 (es) | 2011-09-05 | 2014-02-25 | ALLTEC Angewandte Laserlicht Technologie Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Dispositivo láser con una unidad láser, y un recipiente de fluido para medios de refrigeración de dicha unidad láser |
EP2564975B1 (en) * | 2011-09-05 | 2014-12-10 | ALLTEC Angewandte Laserlicht Technologie Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Marking apparatus with a plurality of lasers and individually adjustable sets of deflection means |
DK2565994T3 (en) | 2011-09-05 | 2014-03-10 | Alltec Angewandte Laserlicht Technologie Gmbh | Laser device and method for marking an object |
EP2564972B1 (en) * | 2011-09-05 | 2015-08-26 | ALLTEC Angewandte Laserlicht Technologie Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Marking apparatus with a plurality of lasers, deflection means and telescopic means for each laser beam |
EP2564976B1 (en) | 2011-09-05 | 2015-06-10 | ALLTEC Angewandte Laserlicht Technologie Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Marking apparatus with at least one gas laser and heat dissipator |
DE102012205870B3 (de) * | 2012-04-11 | 2013-02-21 | Trumpf Laser- Und Systemtechnik Gmbh | Kühlanordnung für einen Gaslaser, Gaslaser damit, sowie Verfahren zum Kühlen von Lasergas |
JP6145122B2 (ja) * | 2015-02-27 | 2017-06-07 | ファナック株式会社 | 温度調整が可能なガスレーザ発振器 |
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---|---|---|---|---|
CH399021A (de) * | 1964-02-19 | 1966-03-31 | Kistler Instrumente Ag | Beschleunigungs-Messgerät |
US4242646A (en) * | 1978-05-12 | 1980-12-30 | Macken John A | Spiral flow convective laser |
DE3245959A1 (de) * | 1982-12-11 | 1984-06-14 | Battelle-Institut E.V., 6000 Frankfurt | Laseranordnung |
DE3323954A1 (de) * | 1983-07-02 | 1985-01-10 | Messer Griesheim Gmbh, 6000 Frankfurt | Gaslaser, insbesondere schnellstroemender axialstrom-gastransportlaser |
EP0183023B1 (de) * | 1984-11-24 | 1991-02-20 | Trumpf GmbH & Co | Gas-Laser mit Quereinkopplung von Hochfrequenzenergie |
DE8526361U1 (de) * | 1985-09-14 | 1986-01-02 | Trumpf GmbH & Co, 7257 Ditzingen | Gas-Laser |
US4823355A (en) * | 1987-03-10 | 1989-04-18 | Amada Engineering & Service Co., Inc. | High speed axial flow gas laser generator |
US4823349A (en) * | 1987-03-31 | 1989-04-18 | Rofin-Sinar, Inc. | Resonator module and blower module assembly |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP4347985A patent/JP3022016B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-12-15 US US08/166,631 patent/US5426659A/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-12-27 DE DE4344719A patent/DE4344719C2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06204587A (ja) | 1994-07-22 |
DE4344719C2 (de) | 2001-12-06 |
US5426659A (en) | 1995-06-20 |
DE4344719A1 (de) | 1994-06-30 |
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Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |