JP3021952U - クーポン券及びクーポン券を利用したデータ収集システム - Google Patents

クーポン券及びクーポン券を利用したデータ収集システム

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JP3021952U
JP3021952U JP1995004901U JP490195U JP3021952U JP 3021952 U JP3021952 U JP 3021952U JP 1995004901 U JP1995004901 U JP 1995004901U JP 490195 U JP490195 U JP 490195U JP 3021952 U JP3021952 U JP 3021952U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クーポン券の使用者がクーポン券に自分の住
所及び氏名などの情報を記入しなくとも、クーポン券使
用者側の情報を簡単に得ることが出来るクーポン券及び
該クーポン券を利用したデータ収集システムを提供す
る。 【構成】 クーポン券4に、当該クーポン券を配布した
ときの情報、例えば配布地域の情報を表示する受取者表
示部分1を備えることにより、クーポン券使用者は何等
情報をクーポン券に記入することなく使用することによ
り、クーポン券が使用された店側でクーポン券使用者の
情報を知ることができるように構成している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、各戸にクーポン券を配布し又は街頭など特定の場所でクーポン券を 配布し、クーポン券を受け取った者がそのクーポン券の使用条件に従って所定の 店で使用したとき、その使用状況、例えば、どの商品を購入したかなどの情報と 、クーポン券を受け取って使用した者の情報とを関連付けてデータベースに記録 することにより、購入された商品とその商品の購買層との関係を把握して販売戦 略に利用することができるクーポン券及び該クーポン券を利用したデータ収集シ ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、喫茶店などの飲食店、各種商品を販売するスーパーなどの小売店では 、新聞などの折り込み広告に割引券又は粗品引き換え券としてクーポン券を付け て各戸に配布したり、上記クーポン券を街頭などで通行人に配布するなどして、 商品の販売促進活動を行っている。そして、クーポン券を受け取った者は、当該 クーポン券を所定の店に持参して対象商品について割引券として使用したり、所 定の条件で商品を購入して粗品を得たりするようになっている。 このようなクーポン券配布システムにおいて、クーポン券を使用した者がどの ような者か、例えば、どの地域の人かなどの情報を得るためには、クーポン券に 住所及び氏名の記入欄を設けて、クーポン券使用者側がその住所及び氏名を記入 するようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなシステムでは、クーポン券使用者側が住所と氏名を 自分で記入する必要があり、使用者にとっては手間であり、クーポン券の使用の 妨げとなるとともに、自分の住所や氏名を記入するのを嫌う人はクーポン券を使 用できないものである。 従って、本考案の目的は、クーポン券の使用者がクーポン券に自分の住所及び 氏名などの情報を記入しなくとも、クーポン券使用者側の情報を簡単に得ること が出来るクーポン券及び該クーポン券を利用したデータ収集システムを提供する ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、クーポン券に、当該クーポン券を配布 したときの情報、例えば配布地域の情報を表示する受取者表示部分1を備えるこ とにより、クーポン券使用者は何等情報をクーポン券に記入することなく使用す ることにより、クーポン券が使用された店側でクーポン券使用者の情報を知るこ とができるように構成している。 すなわち、請求項1にかかる考案は、ある店において割引券又は引き換え券と して使用可能なクーポン券であって、クーポン券を受け取った者の情報を表示す る受取者表示部分と、上記クーポン券の使用条件の情報を表示する使用条件部分 と、上記クーポン券を使用可能な上記店を表示する店表示部分とを有するように 構成している。 請求項2にかかる考案は、請求項1において、上記受取者表示部分には、クー ポン券を配布した地域を表す情報が表示されるように考案している。 請求項3にかかる考案は、請求項1において、上記使用条件部分においてクー ポン券の使用対象となる商品が特定されているとともに、上記受取者表示部分に は、当該商品の識別情報が含まれるように構成している。 請求項4にかかる考案は、請求項1において、上記受取者表示部分はバーコー ドで表示されるように構成している。 請求項5にかかる考案は、請求項3において、上記受取者表示部分はバーコー ドで表示されるように構成している。 請求項6にかかる考案は、クーポン券を利用したデータ収集システムであって 、請求項1〜5のいずれかの上記クーポン券を受け取った者が、上記クーポン券 を上記店で上記使用条件に従って使用したとき、上記受取者表示部分のクーポン 券を受け取った者の情報と、上記使用条件部分のクーポン券の使用条件とを関連 付けてデータベースに記録するように構成している。 請求項7にかかる考案は、請求項6において、上記使用条件部分にはクーポン 券の使用対象となる商品が特定されており、上記受取者表示部分のクーポン券を 受け取った者の情報と、上記使用条件部分の使用対象商品とを関連付けてデータ ベースに記録するように構成している。
【0005】
【考案の効果】
本考案の構成によれば、例えば、以下のように利用することができる。まず、 クーポン券を配布すべき地域を特定して、その地域をいくつかに分割してそれぞ れの区域を受取者表示部分に表示するとともに、使用条件部分に当該クーポン券 の使用条件の情報を表示し、店表示部分にクーポン券が使用できる店の情報を表 示する。そして、当該クーポン券を上記特定の地域で配布する。クーポン券を受 け取った者は、クーポン券に何等情報を記入することなく、単にそのクーポン券 を、クーポン券に表示された店まで持参して使用するだけでよい。使用後、店側 で、上記受取者表示部分のクーポン券を受け取った者の情報と、使用条件部分の 使用条件の情報、例えば、対象商品の情報をデータベースに記録する。これによ り、クーポン券を配布した特定の地域のうちのどの区域の人が、上記対象商品を 購入したかがわかる。これを蓄積すれば、当該区域の人が上記店に良く来るか否 か、上記対象商品を購入するか否かを知ることができる。これを各種商品に応用 すれば、特定の地域の人と当該商品の購入状況とを適確に把握することができ、 当該商品の販売動向を知ることができる。よって、これらの情報を当該商品の仕 入れ、デザイン変更、価格設定などの各種販売戦略に利用することができる。 また、クーポン券を受け取った者は、住所及び氏名など何等情報を記入するこ となく、ただ、所定の店で記載された使用条件に基づき使用するだけでよいので 、非常に使い易いものとなる。
【0006】
【実施例】
以下に、本考案にかかる実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 本実施例にかかるクーポン券4は、図1に示すように、ある店において割引券 又は引き換え券として使用可能なクーポン券であって、クーポン券を受け取った 者の情報を数字又は記号で表示する受取者表示部分1と、上記クーポン券の使用 条件の情報を表示する使用条件部分2と、上記クーポン券を使用可能な上記店を 表示する店表示部分3とを有するように構成している。
【0007】 上記受取者表示部分1の一例としては、該受け取った者が居住している地域を 表す情報を所定の桁の数字又はアルファベットなどの記号で表示するものである 。例えば、最初の2ケタの数字は都道府県番号、次の3ケタの数字は市町村番号 、次の3ケタの数字は当該市町村内での配布地域を示す番号とすることができる 。また、特定の地域に限定してクーポン券4を配布する場合には、その特定の地 域をさらに細かく区分して番号や記号を定義して、上記受取者表示部分1に表示 するようにしてもよい。各戸にクーポン券4を配布するときには、各戸を特定す る番号又は記号としてもよい。
【0008】 上記使用条件部分2には、例えば、クーポン券4が使用出来る期間、クーポン 券4の対象商品、割引率又は粗品進呈条件などが記載される。使用対象となる商 品が特定されている場合、当該商品の識別情報を上記受取者表示部分1の例えば 末尾に加えることができる。そのようにすれば、クーポン券使用者の情報である 受取者表示部分1のクーポン券の受取者すなわち使用者の情報と、使用条件部分 2の情報の一部である商品情報とをデータベースに容易に記録させることができ る。また、このようなクーポン券使用者情報及び使用対象商品情報を含む受取者 表示部分1をバーコードで表示するようにすれば、クーポン券が使用された店で これらの情報をデータベースに入力するとき、バーコードをスキャナでスキャン するだけでこれらの情報の入力作業を行うことができ、キー入力よりも入力作業 が容易にかつ確実になる。
【0009】 また、複数のクーポン券4,4を連結したままで配布する場合、クーポン券4 ,4同士をミシン目5を介して互いに接続するようにすれば、クーポン券4を容 易に切り離すことができる。
【0010】 上記クーポン券4は、例えば、喫茶店、レストラン、ファーストフード等の飲 食店や、食料品、服飾雑貨店、クリーニング店、理髪店、美容室、眼鏡店等の各 種小売店や、遊園地、映画館、劇場、ゲームセンター等の遊戯施設や、旅館、ホ テル宿泊施設や、語学教室等の各種学校などの各種割引券若しくは粗品引換券、 又は、コンサート、展覧会、博覧会、若しくは展示会等の各種割引券、粗品引換 券、若しくは招待券、各種店舗等の特別販売セールの優待券などとして使用する ことができる。すなわち、この明細書において、「店」とは、上記した種々の場 所をも意味するものである。 このようなクーポン券の配布方法としては、手で各戸に配布、街頭で通行人に 配布、特定の店で配布、新聞の折り込みによる配布など種々の手段を活用するこ とができる。
【0011】 このようなクーポン券を利用するデータ収集方法を図2に示す。 図1のクーポン券4は喫茶店のコーヒーの割引券として使用する場合を示して いる。まず、クーポン券4を配布すべき地域を特定して、その地域をいくつかに 分割してそれぞれの番号をクーポン券受取者表示情報1として表示するとともに 、使用条件部分2に当該クーポン券4の使用条件の情報を表示し、店表示部分3 にクーポン券4が使用できる店の情報を表示する。その後、当該クーポン券4を 上記特定の地域で配布する。クーポン券4を受け取った者は、クーポン券4に何 等情報を記入することなく、単にそのクーポン券4を、クーポン券4に表示され た店、例えば図1のクーポン券4では喫茶店ABCDまで持参して使用するだけ でよい。使用後、喫茶店側で、上記受取者表示部分1のクーポン券を受け取った 者の情報と、使用条件部分2の使用条件の情報、例えば、対象商品であるコーヒ ーの情報をデータベースに記録する。これにより、クーポン券を配布した特定の 地域のうちのどの区域の人が、コーヒーを飲んだかがわかる。これを蓄積すれば 、当該区域の人が上記喫茶店に良く来るか否か、コーヒーが好きか否かを知るこ とができる。これを各種商品に応用すれば、特定の地域の人と当該商品の購入状 況とを適確に把握することができ、当該商品の販売動向を知ることができる。よ って、これらの情報を当該商品の仕入れ、デザイン変更、価格設定などの各種販 売戦略に利用することができる。 また、クーポン券を受け取った者は、住所及び氏名など何等情報を記入するこ となく、ただ、所定の店で記載された使用条件に基づき使用するだけでよいので 、非常に使い易いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例にかかるクーポン券の概略
正面図である。
【図2】 本考案のクーポン券を使用するデータ収集シ
ステムを示す図である。
【符号の説明】
1…受取者表示部分、2…使用条件部分、3…店表示部
分、4…クーポン券、5…ミシン目。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年10月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項7
【補正方法】変更
【補正内容】
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 19/06 // B42D 15/10 531 A

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ある店において割引券又は引き換え券と
    して使用可能なクーポン券であって、 クーポン券を受け取った者の情報を表示する受取者表示
    部分(1)と、 上記クーポン券の使用条件の情報を表示する使用条件部
    分(2)と、 上記クーポン券を使用可能な上記店を表示する店表示部
    分(3)とを有することを特徴とするクーポン券。
  2. 【請求項2】 上記受取者表示部分(1)には、クーポ
    ン券を配布した地域を表す情報が表示されている請求項
    1に記載のクーポン券。
  3. 【請求項3】 上記使用条件部分(2)においてクーポ
    ン券の使用対象となる商品が特定されているとともに、
    上記受取者表示部分(1)には、当該商品の識別情報が
    含まれるようにした請求項1に記載のクーポン券。
  4. 【請求項4】 上記受取者表示部分(1)はバーコード
    で表示されている請求項1に記載のクーポン券。
  5. 【請求項5】 上記受取者表示部分(1)はバーコード
    で表示されている請求項3に記載のクーポン券。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかの上記クーポン
    券を受け取った者が、上記クーポン券を上記店で上記使
    用条件に従って使用したとき、上記受取者表示部分
    (1)のクーポン券を受け取った者の情報と、上記使用
    条件部分(2)のクーポン券の使用条件とを関連付けて
    データベースに記録するようにしたクーポン券を利用し
    たデータ収集システム。
  7. 【請求項7】 上記使用条件部分(2)にはクーポン券
    の使用対象となる商品が特定されており、上記受取者表
    示部分(1)のクーポン券を受け取った者の情報と、上
    記使用条件部分(2)の使用対象商品とを関連付けてデ
    ータベースに記録するようにしたクーポン券を利用した
    データ収集システム。
JP1995004901U 1995-05-24 1995-05-24 クーポン券及びクーポン券を利用したデータ収集システム Expired - Lifetime JP3021952U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020098475A (ja) * 2018-12-18 2020-06-25 株式会社アオバヤ ジョブブリッジシステム

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