JP2000020826A - 顧客情報収集処理方法 - Google Patents

顧客情報収集処理方法

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JP2000020826A
JP2000020826A JP18789798A JP18789798A JP2000020826A JP 2000020826 A JP2000020826 A JP 2000020826A JP 18789798 A JP18789798 A JP 18789798A JP 18789798 A JP18789798 A JP 18789798A JP 2000020826 A JP2000020826 A JP 2000020826A
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customer
ticket
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collecting
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JP18789798A
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English (en)
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Atsuyuki Tochigi
淳行 栩木
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NEC Platforms Ltd
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Nitsuko Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 来店した客が持ち込んだチケットから、チケ
ットの入手方法を割り出すことで客の居住分布等の顧客
情報を収集し、頻繁に利用する客層を積極的に招くため
の戦略に役立つ顧客情報を収集できる顧客情報収集処理
方法を提供すること。 【解決手段】 バーコードリーダ、表示や印字を行う出
力装置を有するPOS装置を具備する店舗において、該
POS装置を用いて顧客情報を収集し、処理する顧客情
報収集処理方法であって、予め配布地域、配布方法等の
顧客情報、割引額等の商品情報をバーコードシンボルと
して印刷した複数種類のチケットを配布しておき、顧客
が該チケットを持参して来店したときに、回収したチケ
ットのバーコードシンボルをバーコードリーダで読み取
り、該読み取ったバーコードシンボルから顧客情報、割
引額情報を復元し、該顧客情報をチケットの種類毎に集
計する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファーストフード、
レストラン、飲食店、コンビニエンスストア等のPOS
システムを具備する店舗において、該POSシステムを
用いて顧客情報を収集し、処理する顧客情報収集方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、多くの一般店舗では種々の方
法で顧客情報を収集・管理し、営業戦略に役立ててい
る。例えば、ガソリンスタンドやクリーニング店、レン
タルビデオショップ等では割引チケットを新聞などに折
り込み、又は街頭等で配布し、該割引チケットを持参し
て来店した客に対し会員カードを発行するために、顧客
の住所・氏名・年齢等をチケットに記入してもらい、顧
客情報を得ている(これを「名取り」と云う)。そして
POS装置等を用いて該顧客情報を管理し、営業戦略に
役立てている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の方法では、一見客が多く、固定客を持ち難い飲
食店やコンビニエンスストア等では割引チケットに顧客
の住所・氏名・年齢等を記入してもらい顧客情報を得る
名取りは殆ど意味がなく、割引チケット等を基に把握で
きる顧客情報は、せいぜい実際に来店時や会計処理時に
顧客の外見から推定される年齢、性別程度である。積極
的に顧客情報を得るためには、広域的メディアに訴えて
収集する方法もあるが、小規模の店舗において、費用が
嵩み困難である。
【0004】また、近隣への宣伝としては、上記のよう
に新聞に折り込み広告を入れることが考えられるが、ど
の地区に重点的に配布すれば効果的かをリアルタイムで
掴むことは難しいと云う問題があった。また、顧客の居
住分布や流れ等の調査は、大規模な調査となりコストが
かかるので小規模な店舗でそれを実施することは困難で
あると云う問題があった。
【0005】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、来店した客が持ち込んだチケットから、チケットの
入手方法を割り出すことで客の居住分布等の顧客情報を
収集し、頻繁に利用する客層を積極的に招くための戦略
に役立つ顧客情報を収集できる顧客情報収集処理方法を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1に記載の発明は、バーコードリーダ、表示や印
字を行う出力装置を有するPOS装置を具備する店舗に
おいて、該POS装置を用いて顧客情報を収集し、処理
する顧客情報収集処理方法であって、予め配布地域、配
布方法等の顧客情報、割引額等の情報をバーコードシン
ボルとして印刷した複数種類のチケットを配布してお
き、顧客が該チケットを持参して来店したときに、回収
したチケットのバーコードシンボルをバーコードリーダ
で読み取り、該読み取ったバーコードシンボルから顧客
情報、割引額情報を復元し、該顧客情報をチケットの種
類毎に集計することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の顧客情報
収集方法を実施するPOS装置の構成例を示す図であ
る。図示するように、POS装置1はCPU(中央処理
装置)1−1、メモリ1−2、インタフェース1−3、
表示器1−4、キーボード1−5、インタフェース1−
6及びプリンタ1−7を具備し、該インタフェース1−
6を介してバーコードリーダ2が接続されている。
【0008】CPU(中央処理装置)1−1はメモリ1
−2に格納されているプログラムを実行することによ
り、顧客情報収集処理、会計処理、注文受付け処理、種
々の形式の表示出力処理及びその他POS装置全体の制
御を行なう。メモリ1−2にはプログラム及び必要な情
報が格納されている。インタフェース1−3はホストコ
ンピュータ等の外部機器と接続するためのものである。
表示器1−4は入出力情報を表示し、キーボード1−5
は操作及び情報の入力を行ない、プリンタ1−7は収集
した顧客情報や会計処理情報等の印字を行う。
【0009】バーコードリーダ2は来店する顧客が持ち
込む割引チケットに印刷されたバーコードシンボルSを
読み取るバーコードリーダで、読み込まれたバーコード
シンボル情報はインタフェース1−6を介してPOS装
置1へ入力される。
【0010】図2はバーコードシンボルで表示する情報
のコード対照表の例を示す図である。該コード対照表で
は、CPU1−1で処理するために、発券店、有効期
限、割引額、配布方法(店頭配布、新聞折込、駅前配布
等)、配布地域等の各構成要素にコードが割当てられて
いる。このコード対照表はPOS装置1のメモリ1−2
に格納されている。
【0011】図3はバーコードシンボルの一例を示す図
である。同図の固定コードの21は顧客情報を示し、発
券店の0119は発券店がN町店であること、有効期限
の0は有効期限が1998/08/31までであるこ
と、割引額の1は割引額が50円であること、配布方法
の2は駅前で配布したこと、配布地域の34はD町で配
布したことをそれぞれ示す(図2のコード参照)。
【0012】また、C/D1及びC/D2は共に偽造防
止の為のチェックディジットである。C/D2は固定コ
ードから配布地域までの各コードにウエイトを掛けて演
算した値で、C/D1は固定コードからC/D1までの
各コードにウエイトを掛けて演算した値であり、2重に
設けることにより偽造防止の効果を上げている。
【0013】図4はバーコードシンボルを印刷した割引
券(割引チケット)の例を示す図である。図示するよう
に、割引券の割引額及び有効期限は顧客が容易に読み取
ることができるように印刷すると共に、図3に示す情報
はバーコードリーダ2で容易に読み取ることができるよ
うにバーコードシンボルSで印刷されている。該割引券
は配布方法(図の場合は駅前配布)で指定された方法で
配布される。なお、この割引券はプリンタが接続された
装置であればPOS装置、ホストコンピュータ、一般パ
ソコン等から容易に出力することができる。
【0014】該割引券は来店客により店に持ち込まれ、
会計時にバーコードリーダ2で読み込まれる。入力され
た該割引券の情報は前記メモリ1−2に格納されている
コード対照表(図2参照)と照合され、一致していれば
会計より割引処理され情報は集積されメモリ1−2に格
納されるる。
【0015】図5は集積した顧客情報から地域別に来客
数を表示した例を示す図である。図示するように、キー
ボード1−5からの操作により地域別の来客数が表及び
グラフで表示できる。また、図では省略するが配布方法
別の来客数の表示、その他、割引額との組合せで表示す
る等、必要に応じて各情報を組合せて種々の形式で表示
器1−4に表示することができる。また、これらはプリ
ンタ1−7で印字することもできる。
【0016】以上述べたように本発明の実施の形態例に
よれば顧客情報は割引券にバーコードシンボルSで印刷
され、バーコードリーダ2で入力されるので容易に間違
いなく入力され収集される。また、顧客は該割引券を持
参すると割引されるので回収率がよく、規模の小さい店
舗でも低コストで容易に効率よく顧客情報を収集するこ
とができる。
【0017】また、収集した顧客情報から、例えば、地
域別に、または、配布方法別に、または、割引額に来客
数を表示することにより、どの地域に重点を置くか、宣
伝メディアは何が適切か、割引額はどの程度が適切か等
の営業戦略を効率的に重点的にリアルタイムに展開する
ことが可能となる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明によれば、予め配布地域、配布方法等の顧客情報、割
引額等の情報をバーコードシンボルとして印刷した複数
種類のチケットを配布しておき、顧客が該チケットを持
参して来店したときに、回収したチケットのバーコード
シンボルをバーコードリーダで読み取り、該読み取った
バーコードシンボルから顧客情報、割引額情報を復元
し、該顧客情報をチケットの種類毎に集計するので下記
のような優れた効果が期待できる。
【0019】顧客が持ち込んだチケットのバーコードシ
ンボルをバーコードリーダで読み込むことで、顧客情報
を容易に且つ間違いなく収集することができる。
【0020】また、顧客は該割引券を持参すると割引さ
れるので回収率がよく、規模の小さい店舗でも低コスト
で容易に効率よく顧客情報を収集することができる。収
集した顧客情報から、例えば、地域別に、または、配布
方法別に、または、割引額に来客数を表示することによ
り、どの地域に重点を置くか、宣伝メディアは何が適切
か、割引額はどの程度が適切か等の営業戦略を効率的に
重点的にリアルタイムに展開することが可能となる。
【0021】また、従来方法で得た年齢、性別、予想さ
れる職種等の情報を合わせることで利用客層のきめの細
かい分析が可能となり経営戦略に役立てることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の顧客情報収集方法を実施するPOS装
置の構成例を示す図である。
【図2】バーコードシンボルで表示する情報のコード対
照表の例を示す図である。
【図3】バーコードシンボルの例を示す図である。
【図4】バーコードシンボルを印刷した割引券の例を示
す図である。
【図5】集積した顧客情報から地域別に来客数を表示し
た例を示す図である。
【符号の説明】
1 POS装置 1−1 CPU(中央処理装置) 1−2 メモリ 1−3 インタフェース 1−4 表示器 1−5 キーボード 1−6 インタフェ−ス 1−7 プリンタ 2 バーコードリーダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーコードリーダ、表示や印字を行う出
    力装置を有するPOS装置を具備する店舗において、該
    POS装置を用いて顧客情報を収集し、処理する顧客情
    報収集処理方法であって、 予め配布地域、配布方法等の顧客情報、割引額等の情報
    をバーコードシンボルとして印刷した複数種類のチケッ
    トを配布しておき、顧客が該チケットを持参して来店し
    たときに、回収したチケットのバーコードシンボルを前
    記バーコードリーダで読み取り、該読み取ったバーコー
    ドシンボルから前記顧客情報、割引額情報を復元し、該
    顧客情報をチケットの種類毎に集計することを特徴とす
    る顧客情報収集処理方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020004764A (ko) * 2000-07-07 2002-01-16 이인숙 인터넷과 피오에스시스템을 이용한 전자상거래 통합운영시스템
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