JP3021198U - 被装ケ−ス - Google Patents

被装ケ−ス

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JP3021198U
JP3021198U JP1995008876U JP887695U JP3021198U JP 3021198 U JP3021198 U JP 3021198U JP 1995008876 U JP1995008876 U JP 1995008876U JP 887695 U JP887695 U JP 887695U JP 3021198 U JP3021198 U JP 3021198U
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JP
Japan
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case
stopper
fitting hole
corner
receiving portion
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1995008876U
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English (en)
Inventor
康夫 高森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAIWA SHIKO CO., LTD.
Original Assignee
DAIWA SHIKO CO., LTD.
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 きわめて廉価にて供給でき、図柄、文字等の
印刷が容易で、ケ−スを持ち上げても箱入りティッシュ
ペ−パ−等が抜け落ちることがない被装ケ−スを提供す
ることを課題とする。 【解決手段】 下面を除去し、上面に取出口2を形成し
た厚紙等製の箱型ケ−ス1を設け、ケ−ス1の側面下部
の角寄りに嵌合孔3を少なくとも対角的に2つ透設し、
嵌合孔3を形成した側面の隣接側面下部に、前記隣接側
面下縁に沿ってケ−ス内方に折曲可能にして三角形、扇
形等の受け部を設置し、前記受け部の折曲線の前記ケ−
スの角側端部から前記折曲線と直角の方向に延びる折曲
線を介して前記受け部にストッパ−設置片を延設し、前
記ストッパ−設置片に嵌合孔3に嵌合するストッパ−4
を設けて成る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ホテルの客室や化粧室あるいは一般家庭等において用いられる、箱 入りのティッシュペ−パ−、キッチンペ−パ−、ビニ−ル袋等を箱ごと収納する 化粧用の被装ケ−スに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ホテルの客室や化粧室等には箱入りティッシュペ−パ−が置かれるが、市販の 箱入りティッシュペ−パ−をそのまま置くことは外観上余り好ましくないので、 化粧用のケ−スに収納されることが多い。従来用いられているケ−スは主に木製 又はプラスチック製で、単に上方から被せるもの、あるいは、引出し式にしたも の等がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のケ−スはそれ自体廉価とはいい難く、殊に引出し式のものは高価で あり、ホテル名、図柄、広告文字等を入れる場合には一層コスト高となる。また 、上方から被せるタイプのものにあっては、ケ−スを持ち上げると箱入りティッ シュペ−パ−等が抜け落ちてしまう欠点がある。そこで本考案は、きわめて廉価 にて供給でき、図柄、文字等の印刷が容易で、ケ−スを持ち上げても箱入りティ ッシュペ−パ−等が抜け落ちることがない被装ケ−スを提供することを課題とす る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、下面を除去し、上面に取出口を形成した厚紙等製の箱型ケ−スを設 け、前記ケ−スの側面下部の角寄りに嵌合孔を少なくとも対角的に2つ透設し、 前記嵌合孔を形成した側面の隣接側面下部に、前記隣接側面下縁に沿ってケ−ス 内方に折曲可能にして三角形、扇形等の受け部を設置し、前記受け部の折曲線の 前記ケ−スの角側端部から前記折曲線と直角の方向に延びる折曲線を介して前記 受け部にストッパ−設置片を延設し、前記ストッパ−設置片に前記嵌合孔に嵌合 するストッパ−を設けて成る被装ケ−ス、を以て上記課題を解決した。
【0005】
【考案の実施の形態】
本考案の好ましい実施の形態を添付図面に依拠して説明する。 図中1は本考案に係る被装ケ−スで、通例厚紙製であるが、プラスチックその 他の資材製であってもよい。ケ−ス1は下面を欠いた箱状であって、一般のティ ッシュペ−パ−、キッチンペ−パ−等の包装箱10を収納し得る大きさとする。 ケ−ス1上面の普通中央部に、ティッシュペ−パ−11等を引出すための取出口 2を形成する。
【0006】 ケ−ス1の一側面1a(長尺側であっても短尺側であってもよい)の下端部に 、円、四角、三角その他任意の形状の嵌合孔3を穿設する(図3)。そして、嵌 合孔3形成側面1aに隣接する側面1bに、嵌合孔3に嵌合するストッパ−4を 備えたコ−ナ−受け5を取り付ける。コ−ナ−受け5はケ−ス1と一体的に形成 する場合もあるし、ケ−ス1と別体に形成して、後からケ−ス1に固定する場合 もある(図示した例は後者)。
【0007】 図示したコ−ナ−受け5は、側面1bに固定される固定片5aと、固定片5a に折曲可能に連設される三角形、扇形等の受け部5bと、固定片5aと受け部5 b間の折曲線と直交する折曲線を介して受け部5bに連設されるストッパ−設置 片5cの3部分から成る。ストッパ−4はストッパ−設置片5cの外方面に設置 される。コ−ナ−受け5はケ−ス1の下部に対角的に2つ設ければ足りるが、そ れ以上設けてもよいこと言うまでもない。
【0008】 コ−ナ−受け5は図3の状態から、先ず受け部5bに対してストッパ−設置片 5cを直角に折曲し、次いで固定片5aに対して受け部5bを直角に折曲すると 、ストッパ−4が嵌合孔3の所に位置するので、ストッパ−4を嵌合孔3内に嵌 合させる。かくして図4に示すように、ケ−ス1の底面コ−ナ−に、包装箱10 の底面隅部を載置する受けが形成され、この受けは、ストッパ−4が嵌合孔3に 嵌合している間、上方からの荷重を支持し得る。
【0009】 この受けの組立て作業は、コ−ナ−受け5を図3に示すように外方に展開した 状態にて、ケ−ス1内に包装箱10を収納した後行なう。なお、上記ストッパ− 4の嵌合孔3への嵌合は、嵌合孔3の周縁を外側から押すことにより行ない、ま た、包装箱10の交換時には、ストッパ−4を外側から押して嵌合孔3から外せ ばよい。
【0010】 コ−ナ−受け5は、受け部5bの両側にストッパ−設置片5cを設けた構成と することもできる。この場合は、側面1aと側面1bの双方に嵌合孔3が形成さ れることになる。ケ−ス1には、適宜図形や写真、広告文字等を表現することが できる。
【0011】
【考案の効果】
本考案は上述した通りであって、簡易な構成できわめて廉価にて供給でき、コ −ナ−受けがあるためにケ−スを持ち上げた際にティッシュペ−パ−等の包装箱 が抜けることがなく、また、包装箱の交換作業も簡単に行うことができ、適宜図 形や文字、写真等を表現することにより、ホテルの常備品として、あるいはノベ ルティ用品等として好適なものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施例の包装箱への被装前の状態を
示す斜視図である。
【図2】 本考案の実施例の包装箱への被装時の状態を
示す斜視図である。
【図3】 本考案の実施例におけるコ−ナ−受けの構成
を示す斜視図である。
【図4】 本考案の実施例におけるコ−ナ−受けの組立
状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ケ−ス 2 取出口 3 嵌合孔 4 ストッパ− 5 コ−ナ−受け 5a 固定片 5b 受け部 5c ストッパ−設置片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面を除去し、上面に取出口を形成した
    厚紙等製の箱型ケ−スを設け、前記ケ−スの側面下部の
    角寄りに嵌合孔を少なくとも対角的に2つ透設し、前記
    嵌合孔を形成した側面の隣接側面下部に、前記隣接側面
    下縁に沿ってケ−ス内方に折曲可能にして三角形、扇形
    等の受け部を設置し、前記受け部の折曲線の前記ケ−ス
    の角側端部から前記折曲線と直角の方向に延びる折曲線
    を介して前記受け部にストッパ−設置片を延設し、前記
    ストッパ−設置片に前記嵌合孔に嵌合するストッパ−を
    設けて成る被装ケ−ス。
JP1995008876U 1995-08-01 1995-08-01 被装ケ−ス Expired - Lifetime JP3021198U (ja)

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JP1995008876U JP3021198U (ja) 1995-08-01 1995-08-01 被装ケ−ス

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