JP3020484U - リフター - Google Patents

リフター

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JP3020484U
JP3020484U JP1995008249U JP824995U JP3020484U JP 3020484 U JP3020484 U JP 3020484U JP 1995008249 U JP1995008249 U JP 1995008249U JP 824995 U JP824995 U JP 824995U JP 3020484 U JP3020484 U JP 3020484U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡易かつ安価な構造により、人手によらず床
面上の重量物を迅速に搬送台車上に積載し、且つ、その
搬送台車上の重量物を、迅速に受け取り、更に安全に持
ち上げることが可能な装置を提供する。 【構成】 本リフターは、ガイド部を具備し、上記重量
物搬送台車の構造と干渉しない大きさである積載テーブ
ルと、該積載テーブルの一端に接続され、該積載テーブ
ルを上昇及び下降させる昇降機構と、断面形状が該積載
テーブルのガイド部を囲む形であって、該積載テーブル
の上昇及び下降をガイドするガイドレール部と、を備え
ることを特徴とする。前端検出用センサにより、重量物
搬送台車を検出した後、該重量物搬送台車に積載された
重量物を自動的に積載テーブルに積載し、進入検出用セ
ンサにより該重量物搬送台車が該リフターから離れたこ
とを検出した後に、積載テーブルを上昇させ、重量物上
端検知センサにより、重量物の上端を検知して、自動的
に積載テーブルの上昇を止める。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、重量物を床面近くから所定の高さにまで持ち上げるリフターに関し 、更に詳しくは、複雑な機構を要することなく、重量物搬送台車から一定の形状 の重量物を受け取り、所定の高さにまで持ち上げることができるリフターに関す る。 本考案は、パチンコ玉入りケース、ビール瓶入りケース等の重量物を専用の運 搬台車から受け取り、受け取った重量物を床面近くの位置から所定の高さにまで 持ち上げる作業に利用される。
【0002】
【従来の技術】
簡易な重量物の搬送台車としては、キャスタ輪を設けた架台上にフラットな載 せ面を形成して、この載せ面上に重量物を載置し、架台に設けた手押しハンドル で全体を移動させる搬送台車が多用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の搬送台車では、載せ面は地上に比較的近い位置にあるもの の、パチンコ玉を満載した収納箱の如き重量物を、中腰で載せ面上へ引き上げる のはかなりの労力を要しており、また、搬送後に搬送台車から重量物を移す作業 においても、搬送台車上の重量物を中腰で持ち上げるのに、かなりの労力を要し ていた。
【0004】 本考案はかかる課題を解決するものであり、簡易かつ安価な構造により、人手 によらず床面上の重量物を迅速に搬送台車上に積載し、且つ、その搬送台車上の 重量物を、迅速に受け取り、更に安全に持ち上げることが可能なリフターを提供 することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記の問題点を解決するため、本出願人は、実願平7−2563号に係る出願 において、床面から搬送台車への積載を簡易に行うことができるようにした重量 物搬送台車を提案している。 ところが、上記の重量物搬送台車も、重量物を所定の位置まで搬送した後に、 重量物搬送台車から重量物を移す作業は、人間の手で行わなければならない。 重量物を所定の位置に持ち上げるためのリフト様のものもあるが、搬送台車か らリフトへの載せ換えは、人間の手で行われるか、又は複雑な機構を必要とする 。 よって、本考案では、上記の重量物搬送台車上の重量物を、簡易かつ安価な構 造により、迅速に受け取り、更に安全に持ち上げることが可能なリフターを提供 する。
【0006】 本第1考案のリフターは、重量物を該重量物の底面の隅で支えて運搬する重量 物搬送台車から、該重量物を受け取り、所定の位置まで持ち上げるリフターであ って、ガイド部を具備し、上記重量物搬送台車の構造と干渉しない大きさである 積載テーブルと、該積載テーブルの一端に接続され、該積載テーブルを上昇及び 下降させる昇降機構と、断面形状が該積載テーブルのガイド部を囲む形であって 、該積載テーブルの上昇及び下降をガイドするガイドレール部と、を備えること を特徴とする。 上記昇降機構は、第2考案に示すように、上記積載テーブルの一端に備えた雌 ねじ部と、該雌ねじ部を貫通し、鉛直に立てられたスクリューシャフトと、原動 機の動力を上記スクリューシャフトに伝達し、上記スクリューシャフトを鉛直方 向を軸として回転させる伝達部と、を備えるものとすることができる。
【0007】 また、上記昇降機構は、第3考案に示すように、巻き上げドラムと、一端が該 巻き上げドラムに固定され、他端が上記積載テーブルに固定されているワイヤ部 と、原動機と、該原動機の動力を上記回転ドラムに伝達し、上記回転ドラムを回 転させる伝達部と、を備えるものとすることができる。 更に、上記昇降機構は、第4考案に示すように、上記ガイドレール部の上部近 辺にある上スプロケット部と、該ガイドレール部の下部近辺にある下スプロケッ ト部と、該上スプロケット部と該下スプロケット部間に渡されるチェーン部と、 上記積載テーブルの一端にあって該チェーン部に固定されているチェーン接続部 と、原動機の動力を該下スプロケット部に伝達し、該下スプロケット部、上記上 スプロケット部及び上記チェーン部を回転駆動させる伝達部と、を備えるものと することができる。
【0008】 本考案において、上記積載テーブルのガイド部は、上記ガイドレール部に沿っ て転がる車輪を備えているものとすることができる。 本第6考案のリフターは、上記各ガイドレール部の下方に、それぞれ前方に突 出するアーム部を備え、上記ガイドレール部の下部近辺には前端検出用センサが 設置され、上記アーム部の先端には、進入検出用センサが設置され、上記前端検 出用センサにより重量物搬送台車の先端を検出した後、上記昇降機構により所定 量だけ積載テーブルを上昇させ、該重量物搬送台車に積載された上記重量物を上 記積載テーブルに積載し、上記進入検出用センサにより該重量物搬送台車が該リ フターから離れたことを検出した後に、上記昇降機構により上記積載テーブルを 上昇させることを特徴とする。
【0009】 本第7考案のリフターは、上記ガイドレール部の上端部近辺に設置される重量 物上端検知センサを備え、該重量物上端検知センサにより上記重量物の上端を検 知したときには、上記昇降機構による上記積載テーブルの上昇を止め、該重量物 上端検知センサにより上記重量物の上端を検知しなくなったときには、上記昇降 機構による積載テーブルの上昇を開始することを特徴とする。 本第8考案のリフターは、上記ガイドレール部の上端部近辺に設置される積載 テーブル上限センサと、上記ガイドレール部の下端部近辺に設置される積載テー ブル下限センサと、を備え、上記積載テーブル上限センサにより積載テーブルを 検知したときには、上記昇降機構による上記積載テーブルの上昇を止め、上記積 載テーブル下限センサにより積載テーブルを検知したときには、上記昇降機構に よる積載テーブルの下降を止めることを特徴とする。
【0010】 本考案のリフターに用いられる重量物搬送台車は、図7〜9を例にとって説明 すれば、第9考案に示すように、車輪22A〜22Dにより移動自在で、地上に 置かれた重量物Wを受け入れる重量物受入れ空間211を設けた架台21と、地 上よりもやや高い位置で上記架台21に設けられ、バネ部材231により水平面 内で上記重量物受入れ空間211内へ突出付勢された可動床23A〜23Dと、 上記架台21に設けられ、操作レバー24と機械的に連動してその操作方向と操 作量に応じて昇降作動をなし、上記可動床23A〜23Dを退出させつつ上記重 量物受入れ空間211内に受け入れられた重量物Wを支持してこれを上記可動床 23A〜23Dよりも高い位置へ上昇させる持ち上げ機構25A,25Bとを具 備するものとすることができる。
【0011】 上記重量物搬送台車の上記持ち上げ機構25A,25Bは、第10考案に示す ように、上記操作レバー24に連結されて引き起こし回動せしめられる平行リン ク252,253を有し、該平行リンク252,253に上記重量物Wを支持す る支持部258を設けるものとすることができる。 また、上記重量物搬送台車の上記持ち上げ機構25A,25Bは、図10をも って説明すれば、第11考案に示すように、上記操作レバー24に連結されて直 線動せしめられるカム部材261と、カム部材261のカム面261aに当接し て垂直のガイド孔263内をカム部材261の移動に伴い上下動するガイドピン 264とを有し、該ガイドピン264に上記重量物Wを支持する支持部258を 設けるものとすることができる。 更に、本第12考案に示すように、上記重量物はパチンコ玉入りケースであり パチンコ玉入りケース昇降用のリフターとすることができる。
【0012】 本第1考案のリフターは、重量物搬送台車の構造と干渉しない大きさである積 載テーブルと、昇降機構と、ガイドレール部と、を備えることにより、重量物搬 送台車上の重量物を、迅速に受け取り、更に安全に持ち上げることができる。 本第2考案のリフターは、上記昇降機構が、上記積載テーブルの一端に備えた 雌ねじ部と、スクリューシャフトと、伝達部と、を備えるため、小さな出力の原 動機でも重量物を積載した上記積載テーブルを昇降させることができ、且つ、昇 降機構による該積載テーブルの細かな高さ制御が可能である。 本第3考案のリフターは、上記昇降機構が、巻き上げドラムと、ワイヤ部と、 伝達部と、を備えるため、簡易な構造で重量物を積載した上記積載テーブルを昇 降させることができる。
【0013】 本第4考案のリフターは、第1考案のリフターであって、上記昇降機構が、上 スプロケット部と、下スプロケット部と、チェーン部と、上記積載テーブルの一 端にあるチェーン接続部と、伝達部と、を備えるため、比較的簡易な構造で比較 的正確に重量物を積載した上記積載テーブルを昇降させることができる。 本第5考案のリフターは、上記積載テーブルのガイド部が、上記ガイドレール 部に沿って転がる車輪を備えているため、ガイド部とガイドレールのがたを小さ くしつつ、昇降動作の際のガイド部とガイドレール部の摩擦が小さくすることが できる。 本第6考案のリフターは、アーム部を備え、更に、前端検出用センサと、進入 検出用センサと、を備えるため、上記前端検出用センサにより重量物搬送台車の 先端を検出した後、上記昇降機構により所定量だけ積載テーブルを上昇させ、該 重量物搬送台車に積載された重量物を積載テーブルに積載し、上記進入検出用セ ンサにより該重量物搬送台車が該リフターから離れたことを検出した後に、上記 昇降機構により積載テーブルを上昇させることができる。
【0014】 本第7考案のリフターは、重量物上端検知センサを備えるため、該重量物上端 検知センサにより重量物の上端を検知したときには、上記昇降機構による積載テ ーブルの上昇を止め、該重量物上端検知センサにより重量物の上端を検知しなく なったときには、上記昇降機構による積載テーブルの上昇を開始することができ る。 本第8考案のリフターは、積載テーブル上限センサと、積載テーブル下限セン サと、を備えるため、上記積載テーブル上限センサにより積載テーブルを検知し たときには、上記昇降機構による積載テーブルの上昇を止め、上記積載テーブル 下限センサにより積載テーブルを検知したときには、上記昇降機構による積載テ ーブルの下降を止めることができる。
【0015】 本第9考案において用いる重量物搬送台車の作用は、例えば図7〜9に示せば 、以下のとおりである。即ち、架台21を地上に置かれた重量物Wの近くへ移動 し、重量物受入れ空間211を重量物Wに向けてこの方向へ架台21を押しやる と、重量物Wは、重量物受入れ空間211内にある可動床23A〜23Dに当接 してこれを、この空間211から退出させつつ相対的に重量物受入れ空間211 内へ進入する。この状態で操作レバー24を下方へ操作すると、持ち上げ機構2 5A,25Bが作動して重量物Wを係止しつつ、これを上記可動床23A〜23 Dよりも高い位置へ上昇させる。これにより、重量物Wと可動床23A〜23D の当接状態が解消されて、可動床23A〜23Dはバネ部材231の付勢力によ り再び重量物受入れ空間211内へ突出進入する。この後、操作レバー24を戻 し操作すると持ち上げ機構25A,25Bにより重量物Wは下降し、突出状態に ある上記可動床23A〜23Dの上に載置される。
【0016】 次いで、パチンコ玉入れケースWを積載した重量物搬送台車2が、リフター1 の台車受入れ空間Dに進入すると、例えば、図1〜4を用いて説明すると、リフ ター1の制御装置19(図4)は進入検出用センサ162(図2)により重量物 搬送台車2の存在を検知する。待機状態では、図3に示すように、リフター1の 積載テーブル11は下限の位置にあるので、重量物搬送台車2が台車受入れ空間 D内に進入しても、積載テーブル11と干渉することはない。
【0017】 図1及び図2に示すように、重量物搬送台車2が、台車受入れ空間D内にさら に進入し、所定の位置に達すると、前端検出用センサ124によりそれを検知し た制御装置19は、所定量だけ積載テーブル11を上昇させる。 積載テーブル11の重量物支持部111は、重量物を隅で支えている可動床2 3A〜Dと干渉しないので、積載テーブル11が上昇すると、重量物搬送台車2 の可動床23A〜D上に積載されていたパチンコ玉入れケースWは、図1に示す ように、積載テーブル11の重量物支持部111に積載され、積載テーブル11 とともに上昇する。 従って、容易に重量物搬送台車2からリフター1へのパチンコ玉入りケースの 積み替えを容易に行うことができる。
【0018】 また、持ち上げ機構25A,25Bに平行リンクを備える場合には、重量物を 支持する支持部を簡易に昇降させることができる。更に持ち上げ機構にカム部材 とガイドピンを備える場合には、支持部258を水平方向の揺動なく垂直に上下 動させることができる。 本第12考案のリフターは、パチンコ玉入りケース昇降用に用いることができ 、パチンコ玉入りケースの運搬及びカウンター等の高さまでの上昇に大変便利で ある。
【0019】
【考案の実施の形態】
以下、実施例により本考案を具体的に説明する。 (1)本考案に係わるリフターの構成 本実施例は、本考案のリフターをパチンコ玉入れケースを持ち上げる用途に応 用したものである。 本実施例のリフター1は、図1〜3に示すように、積載テーブル11と、ガイ ド支柱12R,12Lと、スクリューシャフト13と、モータ14と、伝達部1 5と、支持腕部16R,16Lと、支持台17と、天板18と、制御装置19と 、からなる。尚、制御装置19は、図1及び図2には示されていない。
【0020】 ガイド支柱12R,12Lは、高さが約770mm、幅が約160mmであり 、図2に示すように、幅約370mm、奥行き約160mmの支持台17を挟む 形で立ち、図3に示すように、下部を支持台17で、上部を天板18で固定され ている。 スクリューシャフト13は、直径約30mmであり、図3に示すように、ガイ ド支柱12R,12Lの間にあって、上部を天板18で、下部を支持台17で支 持され、回動自在に取り付けられている。 モータ14は、図1に示すように、支持台17上で上記スクリューシャフト1 3から70mmほど後方に取り付けられている。 伝達部15は、図1に示すように、支持台17下部にあって、モータ14の駆 動軸に取り付けられた駆動側歯車151と、同じく支持台17下部にあって、ス クリューシャフト13に取り付けられた被駆動側歯車152とからなる。
【0021】 支持腕部16R,16Lは、長さが約650mmであり、図1及び図2に示す ように、ガイド支柱12R,12Lの基部からモータ14のある向きとは逆の向 きに向けて取り付けられており、リフター1全体を支えている。支持腕部16R ,16Lと支持台17は、図2に示すように、平面視で略コ字形をなし、支持腕 部16R,16Lと支持台17に囲まれて前方(モータ14のある向きとは逆の 向き)へ開放する長方形の台車受入れ空間Dが形成されている。 積載テーブル11は、図2に示すように、支持腕部16R,16L及びガイド 支柱12R,12Lに挟まれる位置にあり、その端部をスクリューシャフト13 が貫通しており、図1に示すように、スクリューシャフト13によって水平に支 持されている。
【0022】 積載テーブル11は、図2に示すように、重量物支持部111と、積載テーブ ル支持部112と、雌ねじ部113と、ガイド部114と、を備えている。 積載テーブル支持部112は、ガイド支柱12R,12Lに挟まれる位置にあ り、両端にガイド部114を備え、中央に雌ねじ部113を備えている。積載テ ーブル支持部112は、雌ねじ部113を介して積載テーブル支持部112を貫 通しているスクリューシャフト13に支持されている。重量物支持部111は、 幅約75mm、奥行き約370mmであり、支持腕部16R,16Lに挟まれる 位置にあり、図1に示すように、積載テーブル支持部112に水平に接続されて いる。
【0023】 ガイド支柱12Rは、図1に示すように、ガイドレール121と、積載テーブ ル上限センサ122と、積載テーブル下限センサ123と、前端受け止め部12 5と、発光ダイオード126と、を備えている。 ガイド支柱12Lは、ガイドレール121と、前端検出用センサ124と、フ ォトトランジスタ127と、を備えている。 ガイドレール121は、ガイド支柱12R,12Lに上下方向に取り付けられ 、積載テーブル11のガイド部114が上下にスライド可能な状態ではめ込まれ ている。
【0024】 ガイド支柱12Rの積載テーブル上限センサ122は、接触式センサであって 、図1に示すように、ガイド支柱12Lと向かい合う側のガイドレール121上 端近辺に取り付けられており、図4に示すように、信号線Lを介して制御装置1 9に接続されている。積載テーブル11が上限の位置に達したときにはその旨を 検出し、制御装置19に信号を送る。尚、図1及び図2には信号線L及び制御装 置19は、示されていない。その接続の様子は、図4に示すとおりである。即ち 、積載テーブル上限センサ122から出た信号線Lは、途中で他のセンサから出 た信号線Lと束ねられ、外見上一本の線として制御装置19に接続される。以下 、全てのセンサにおいて同様である。
【0025】 ガイド支柱12Rの積載テーブル下限センサ123は、接触式センサであって 、図1に示すように、ガイド支柱12Lと向かい合う側のガイドレール121下 端近辺に取り付けられており、信号線Lを介して制御装置19に接続されている 。積載テーブル11が下限の位置に達したときにはその旨を検出し、制御装置1 9に信号を送る。 前端受け止め部125は、図1に示すように、ガイド支柱12Rの台車受入れ 空間D側の面の下方に取り付けられており、台車受入れ空間D内に進入してくる 重量物搬送台車2の先端を受け止め、わずかに跳ね返す。 発光ダイオード126は、図1〜3に示すように、ガイド支柱12Rの上方で 台車受入れ空間D側の面に取り付けられており、ガイド支柱12Lに向かい合う 向きに発光する。
【0026】 ガイド支柱12Lの前端検出用センサ124は、接触式センサであって、図3 に示すように、台車受入れ空間D側の面の下方に取り付けられており、且つ、図 4に示すように、信号線Lを介して制御装置19に接続されている。重量物搬送 台車2が所定の位置に到達したときには、その旨の信号を制御装置19に送る。 フォトトランジスタ127は、図2及び図3に示すように、ガイド支柱12L の上方で台車受入れ空間D側の面に取り付けられており、通常は上記発光ダイオ ード126からの光を受け取っている。フォトトランジスタ127は、図4に示 すように、信号線Lを介して制御装置19に接続されており、発光ダイオード1 26からの光が遮られると、その旨の信号を制御装置19に送る。尚、図1及び 図2には信号線L及び制御装置19は、示されていない。その接続の様子は、図 4に示すとおりである。以下、全てのフォトトランジスタもついて同様である。
【0027】 支持腕部16Rは、図1及び図2に示すように、先端の支持腕部16Lに向き 合う側に発光ダイオード161を備えている。支持腕部16Lは、図2に示すよ うに、先端の支持腕部16Rに向き合う側にフォトトランジスタ162を備えて いる。フォトトランジスタ162は、信号線Lを介して制御装置19に接続され ている。 支持台17は、図1及び図2に示すように、軸受け部171を備え、軸受け部 171で支持台17を貫通しているスクリューシャフト13を回動自在に支持し ている。 天板18は、図1及び図3に示すように、軸受け部181を備え、軸受け部1 81でスクリューシャフト13を回動自在に支持している。
【0028】 本実施例で用いた重量物搬送台車2は、図1及び図2、更に詳しくは図7〜1 0に示すものである。 図7には重量物搬送台車の全体側面図を、図8にはその架台部の平面図を、図 9には重量物搬送台車の後ろから見た図を示す。これらの図において、架台21 は左右の平行に伸びる脚部212,213と、これら脚部212,213の一端 上面間に架設された横板214とより構成されて、全体が平面視で略コ字形をな し、脚部212,213と横板214に囲まれて前方(図8の左側)へ開放する 長方形の重量物受入れ空間211が形成されている。各脚部212,213には 車輪22A,22Bが設けてある。また、上記横板214の中央部下面には左右 位置に、自在に方向を変え得るキャスタ輪22C,22Dが設けてある。
【0029】 左右の上記脚部212,213には前後位置に可動床23A〜23Dが設けて ある。これら可動床23A〜23Dは前側面が傾斜する略台形の板体で、左右の 各対23A,23B及び23C,23Dがそれぞれ所定の間隔を形成して各脚部 212,213に取り付けられている。即ち、各可動床23A〜23Dは基部前 端が脚部212,213下面に支軸232により回動自在に結合されており、基 部後端と脚部212,213側面との間に張設したコイルバネ231により、図 示の如く、重量物受入れ空間211内へ突出せしめられている。
【0030】 左右の脚部212,213上にはこれに沿って持ち上げ機構25A,25Bを 構成する支持アーム251が位置しており、支持アーム251の前後端は、斜め 後下方へ伸びるリンクアーム252,253により脚部212,213側面に結 合されている。後側リンクアーム253のやや後方には、脚部212,213側 面より斜め後上方へ伸びるリンクアーム254が設けられ、その先端と上記リン クアーム253の先端とがリンクアーム255で結ばれている。左右のリンクア ーム254はビーム256により結合され、該ビーム256の中央には、後上方 へ伸びる足踏み式の操作レバー24が設けてある。
【0031】 上記実施例では持ち上げ機構に平行リンク252,253を使用したが、例え ば図10に示す構造によっても良い。即ち、図10において、カム部材261は 長尺の板材で、図略のガイド部材により架台21の上記脚部212,213上に 水平動自在に設けられている。上記カム部材261は上側面がカム面261aと なっており、該カム面261aは長手方向の二箇所が滑らかな曲面で上方へ突出 している(図10)。 一方、脚部212,213上にはカム部材261に沿って前後位置に、カム面 261aの突出部の間隔と同一間隔でガイド片262が設けてあり、各ガイド片 262には上方へ伸びる長孔状のガイド孔263が形成されている。これらガイ ド孔263内には上記支持アーム251(図7)の前後位置に突設したガイドピ ン264が嵌装してあり、これらガイドピン264はカム部材261のカム面2 61a(図10)上に位置している。尚、上記カム部材261の一端にはリンク アーム255(図7)が連結されている。そして、これらのガイドピイ264に は、支持アーム251が取り付けられている。
【0032】 (2)本実施例のリフターの動作 以下で、まず、図7〜10を使って、本考案に係る重量物搬送台車の動作につ いて説明する。 架台21の重量物受入れ空間211内へパチンコ玉入れケースW全体を進入・ 受入れさせた後、操作レバー24を足で押し下げると、既述の如くリンクアーム 255,252,253を介して支持アーム251が上方へ移動し、これにステ ー257で結合された係止板258も上昇する。この上昇過程で係止板258は パチンコ玉入れケースWの左右の側壁に設けられている係止用突起W1(図1及 び図3)に係合して、パチンコ玉入れケースWをその底面が可動床23A〜23 Dよりも高くなる位置まで引き上げる。尚、パチンコ玉入りケースWの係止用突 起W1は、本重量物搬送台車用に特に設けてもよいが、従来からパチンコ玉入り ケース上部の開口周りに設けられている把手を係止用突起として利用することが できる。
【0033】 パチンコ玉入れケースWを可動床23A〜23Dよりも高くなる位置まで引き 上げることにより、パチンコ玉入れケースWとの当接状態が解消されると、各可 動床23A〜23Dはコイルバネ231により当初の突出状態(図8の状態)に 戻される。その後、操作レバー24から足を離すと、該レバー24は上方へ戻さ れ、支持アーム251及び係止板258が回動下降して、突出する前後左右の可 動床23A〜23D上へパチンコ玉入れケースWが載置される。この状態で、手 押しハンドル215により架台21を目的地へ移動させる。
【0034】 尚、重量物搬送台車2の持ち上げ機構に図10に示す構造を用いる場合におい ては、操作レバー24(図7)を押し下げるとリンクアーム255を介してカム 部材261が後方へ移動し(図10の鎖線)、これに伴って前後のガイドピン2 64がカム面261aの突出部斜面に乗り上げつつガイド孔264内を上方へ移 動し、この結果、支持アーム251が上昇する。本実施例によれば、支持アーム 251(即ち係止板258)を垂直方向で上下動させることができる。
【0035】 次に図1〜3を使って、本考案に係るリフターの動作について説明する。 パチンコ玉入れケースWを積載した重量物搬送台車2が、リフター1の台車受 入れ空間Dに進入すると、進入検出用センサであるフォトトランジスタ162は 、発光ダイオード161から受け取っていた光を遮られ、その旨の信号を制御装 置19に送る。制御装置19は信号を受け取って重量物搬送台車2の存在を検知 する。待機状態では、リフター1の積載テーブル11は、下限の位置にあり、重 量物支持部111は重量物搬送台車2の可動床23A〜Dよりも低い位置にある ので、重量物搬送台車2が台車受入れ空間D内に進入しても、干渉することはな い。
【0036】 図1及び図2に示すように、重量物搬送台車2が、台車受入れ空間D内にさら に進入し、前端検出用センサ124に接触すると、前端検出用センサ124は、 重量物搬送台車2が所定の位置に達したことを検知し、制御装置19に信号を送 る。 重量物搬送台車2は、前端検出用センサ124に接触すると同時に、前端受け 止め部125に接触し、該前端受け止め部125によってわずかに跳ね返される ため、前端検出センサ124から離れる。
【0037】 制御装置19は、前端検出用センサ124からの信号を受け取って、所定量だ けモータ14を駆動し、それにより駆動側歯車151、被駆動側歯車152を介 してスクリューシャフト13が回転し、所定量だけ積載テーブル11が上昇する 。積載テーブル11の重量物支持部111は、重量物を隅で支えている可動床2 3A〜Dと干渉しない大きさであるので、積載テーブル11の上昇に際して重量 物搬送台車2の可動床23A〜Dが邪魔になることはない。 積載テーブル11が上昇すると、重量物搬送台車2の可動床23A〜D上に積 載されていたパチンコ玉入れケースWは、積載テーブル11の重量物支持部11 1に積載され、積載テーブル11とともに所定量だけ上昇する。
【0038】 重量物搬送台車2を押してきた人間は、パチンコ玉入れケースWが積載テーブ ル11に移されたことを確認すると、重量物搬送台車2を台車受入れ空間Dから 後退させる。 重量物搬送台車2が台車受入れ空間D内から退出すると、進入検出用センサで あるフォトトランジスタ162は、発光ダイオード161からの光を受け取り、 その信号を制御装置19に送る。 制御装置19は、フォトトランジスタ162からの信号を受け取って、ガイド 支柱12Lの上部にあるフォトトランジスタ127が発光ダイオード126の光 を受光していることを条件に、モータ14を駆動する。それにより駆動側歯車1 51、被駆動側歯車152を介してスクリューシャフト13が回転し、積載テー ブル11が上昇する。
【0039】 積載テーブル11に積載されたパチンコ玉入れケースWが、発光ダイオード1 26とフォトトランジスタ127の間に入り、発光ダイオード126からの光を 遮ると、フォトトランジスタ127は、その旨の信号を制御装置19に送る。 すると、制御装置19はモータ14を止め、積載テーブル11の上昇を止める 。 人間が積載テーブル上のパチンコ玉入れケースWを取りのけると、フォトトラ ンジスタ127は再び発光ダイオード126からの光を受け取り、その旨の信号 を制御装置19に送る。制御装置19は、再びモータ14を駆動し、積載テーブ ル11が上昇する。 まだパチンコ玉入れケースWが積載テーブル11上に残っている場合は、残っ ているパチンコ玉入れケースWは、積載テーブル11の上昇に伴って上昇し、発 光ダイオード126とフォトトランジスタ127の間に入り、発光ダイオード1 26からの光を遮る。以下、上記の動作と同様である。
【0040】 積載テーブル11が所定の上限に達した場合は、積載テーブル上限センサ12 2がその旨を検知し、信号を制御装置19に送る。 制御装置19は、積載テーブル上限センサ122から信号を受け取ると、モー タ14の回転を止め、積載テーブル11の上昇を止める。 その後、人間により、操作レバー191(図4)から「下降命令」の信号を受 け取ると、制御装置19は、モータ14を逆回転させ、積載テーブル11を下降 させる。 積載テーブル11が所定の下限に達したとき、積載テーブル下限センサ123 がその旨を検知し、信号を制御装置19に送る。 制御装置19は、積載テーブル上限センサ123から信号を受け取ると、モー タ14の回転を止め、積載テーブル11の下降を止める。
【0041】 (3)本実施例のリフターの効果 以上に示したように、本実施例のリフターを用いることで、複雑な操作をする ことなく、簡易に重量物搬送台車から重量物を積み替え、所定の高さまで重量物 を持ち上げることができる。また、持ち上げた重量物が積み上げられた複数の物 である場合、上から順に取りのけていくごとに、自動的に残りの重量物を所定の 高さまで持ち上げることができる。
【0042】 尚、本考案においては、上記具体的実施例に示すものに限られず、目的、用途 に応じて本考案の範囲内で種々変更した実施例とすることができる。 即ち、本実施例では、昇降機構はスクリュー式のものを採用したが、図5に示 すように、巻き上げドラム182によってワイヤ13xの巻き上げを行う昇降機 構とすることもでき、又、図6に示すように、チェーン13y1を用いた昇降機 構とすることも可能であり、更に、チェーン13y1とスプロケット13y2, 13y3の代わりにプーリーとベルトを用いてもよい。その他、駆動方式によら ず、モーターの位置を、図1に示すように、支持台17上とすることも、又、図 5に示すように、天板18上とすることもでき、適宜の位置とすることができる 。
【0043】 本実施例では、伝達部は歯車によるものを採用したが、プーリーとベルトによ るもの、シャフトによるもの等、動力を伝達できるものであれば、どのようなも のでもよい。 又、センサは、本実施例において接触式としたもの並びに発光ダイオード及び フォトトランジスタの組み合わせによる光学式としたものを、光学式であって対 象物の反射によるもの等他の方式のものとすることができ、所定の目的を達成す ることができれば、設置位置を実施例とは別の位置にすることも可能である。 即ち、各部の手段、位置及び寸法等は、本考案の目的を達成できるものであれ ばどのようなものでもよい。
【0044】
【考案の効果】
以上の如く、本考案のリフターによれば、重量物搬送台車から、人の労力を介 することなく重量物を積み替えることができ、かつ、所定の高さまで安全に重量 物を持ち上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】リフターの右側部分を側面から見たときの説明
図である。
【図2】天板及びモータ等を除いて、リフターを上面か
ら見たときの説明図である。
【図3】リフターを正面から見たときの説明図である。
【図4】センサ等と制御装置の接続状態を示す説明図で
ある。
【図5】昇降機構に巻き上げドラムとワイヤを用いたリ
フターを、正面から見たときの説明図である。
【図6】昇降機構にチェーンを用いたリフターの右側部
分を、側面から見たときの説明図である。
【図7】重量物搬送台車の全体側面図である。
【図8】図7に示す重量物搬送台車の平面図である。
【図9】図7に示す重量物搬送台車を後ろから見た状態
の説明図である。
【図10】重量物搬送台車の持ち上げ機構の概略側面図
である。
【符号の説明】
1;リフター、11;積載テーブル、111;重量物支
持部、112;積載テーブル支持部、113;雌ねじ
部、113y;チェーン接続部、114;ガイド部、1
2R;ガイド支柱、12L;ガイド支柱、121;ガイ
ドレール、122;積載テーブル上限センサ、123;
積載テーブル下限センサ、124;前端検出用センサ、
125;前端受け止め部、126;発光ダイオード、1
27;フォトトランジスタ、13;スクリューシャフ
ト、13x;ワイヤ、13y1;チェーン、13y2;
上スプロケット、13y3;下スプロケット、14;モ
ータ、151;駆動側歯車、152;被駆動側歯車、1
6R;支持腕部、16L;支持腕部、161;発光ダイ
オード、162;フォトトランジスタ、17;支持台、
171;軸受け部、18;天板、181;軸受け部、1
81x;巻き上げドラム、19;制御装置、191;操
作レバー、2;重量物搬送台車、21;架台、22A,
22B;車輪、23A〜D;可動床、24;操作レバ
ー、25A,25B;持ち上げ機構、251;支持アー
ム、261;カム部材、262;ガイド片、263;ガ
イド孔、264;ガイドピン、D;台車受入れ空間、
W;パチンコ玉入れケース(重量物)、L;信号線、W
1;係止用突起。

Claims (12)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量物を支えて運搬する重量物搬送台車
    から、該重量物を受け取り、所定の位置まで持ち上げる
    リフターであって、ガイド部を具備し、上記重量物搬送
    台車の構造と干渉しない大きさであって、上記重量物搬
    送台車上の重量物の底面よりも下方に位置することがで
    きる積載テーブルと、該積載テーブルの一端に接続さ
    れ、該積載テーブルを上昇及び下降させる昇降機構と、
    断面形状が該積載テーブルのガイド部を囲む形であっ
    て、該積載テーブルの上昇及び下降をガイドする左右一
    対のガイドレール部と、を備えることを特徴とするリフ
    ター。
  2. 【請求項2】 上記昇降機構が、上記積載テーブルの一
    端に備えた雌ねじ部と、該雌ねじ部を貫通し、鉛直に立
    てられたスクリューシャフトと、原動機の動力を上記ス
    クリューシャフトに伝達し、上記スクリューシャフトを
    鉛直方向を軸として回転させる伝達部と、を備える請求
    項1記載のリフター。
  3. 【請求項3】 上記昇降機構は、巻き上げドラムと、一
    端が該巻き上げドラムに固定され、他端が上記積載テー
    ブルに固定されているワイヤ部と、原動機の動力を上記
    回転ドラムに伝達し、上記回転ドラムを回転させる伝達
    部と、を備える請求項1記載のリフター。
  4. 【請求項4】 上記昇降機構は、上記ガイドレール部の
    上部近辺にある上スプロケット部と、該ガイドレール部
    の下部近辺にある下スプロケット部と、該上スプロケッ
    ト部と該下スプロケット部間に渡されるチェーン部と、
    上記積載テーブルの一端にあって該チェーン部に固定さ
    れているチェーン接続部と、原動機の動力を該下スプロ
    ケット部に伝達し、該下スプロケット部、上記上スプロ
    ケット部及び上記チェーン部を回転駆動させる伝達部
    と、を備える請求項1記載のリフター。
  5. 【請求項5】 上記積載テーブルのガイド部が、上記ガ
    イドレール部に沿って転がる車輪を備えている請求項1
    乃至4のいずれかに記載のリフター。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載のリフ
    ターであって、上記各ガイドレール部の下方に、それぞ
    れ前方に突出するアーム部を備え、上記ガイドレール部
    の下部近辺には前端検出用センサが設置され、上記アー
    ム部の先端には、進入検出用センサが設置され、上記前
    端検出用センサにより重量物搬送台車の先端を検出した
    後、上記昇降機構により所定量だけ積載テーブルを上昇
    させ、該重量物搬送台車に積載された上記重量物を上記
    積載テーブルに積載し、上記進入検出用センサにより該
    重量物搬送台車が該リフターから離れたことを検出した
    後に、上記昇降機構により積載テーブルを上昇させるこ
    とを特徴とするリフター。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載のリフ
    ターであって、上記ガイドレール部の上端部近辺に設置
    される重量物上端検知センサを備え、該重量物上端検知
    センサにより上記重量物の上端を検知したときには、上
    記昇降機構による上記積載テーブルの上昇を止め、該重
    量物上端検知センサにより上記重量物の上端を検知しな
    くなったときには、上記昇降機構による上記積載テーブ
    ルの上昇を開始することを特徴とするリフター。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれかに記載のリフ
    ターであって、上記ガイドレール部の上端部近辺に設置
    される積載テーブル上限センサと、上記ガイドレール部
    の下端部近辺に設置される積載テーブル下限センサと、
    を備え、上記積載テーブル上限センサにより上記積載テ
    ーブルを検知したときには、上記昇降機構による積載テ
    ーブルの上昇を止め、上記積載テーブル下限センサによ
    り積載テーブルを検知したときには、上記昇降機構によ
    る積載テーブルの下降を止めることを特徴とするリフタ
    ー。
  9. 【請求項9】 上記重量物搬送台車は、車輪により移動
    自在で、地上に置かれた重量物を受け入れる重量物受入
    れ空間を設けた架台と、地上よりもやや高い位置で、該
    重量物受入れ空間に対して出入自在に上記架台に設けら
    れ、該重量物受入れ空間内へ突出付勢された可動床と、
    上記架台に設けられて、操作レバーに連動して昇降作動
    をなし、上記可動床を退出させつつ上記重量物受入れ空
    間内に受け入れられた重量物を支持してこれを上記可動
    床よりも高い位置へ上昇させる持ち上げ機構とを具備す
    る請求項1乃至8のいずれかに記載のリフター。
  10. 【請求項10】 上記持ち上げ機構は、上記操作レバー
    に連結されて引き起こし回動せしめられる平行リンクを
    有し、該平行リンクに上記重量物を支持する支持部を接
    続したものである請求項9記載のリフター。
  11. 【請求項11】 上記持ち上げ機構は、上記操作レバー
    に連結されて直線動せしめられるカム部材と、該カム部
    材のカム面に当接して垂直のガイド孔内をカム部材の移
    動に伴い上下動するガイドピンとを有し、該ガイドピン
    に上記重量物を支持する支持部を接続したものとした請
    求項9記載のリフター。
  12. 【請求項12】 上記重量物は、パチンコ玉入りケース
    であり、パチンコ玉入りケース昇降用に用いられる請求
    項1乃至11のいずれかに記載のリフター。
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