JP3020454U - 微生物による汚物処理便槽 - Google Patents

微生物による汚物処理便槽

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JP3020454U JP1995007153U JP715395U JP3020454U JP 3020454 U JP3020454 U JP 3020454U JP 1995007153 U JP1995007153 U JP 1995007153U JP 715395 U JP715395 U JP 715395U JP 3020454 U JP3020454 U JP 3020454U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回収作業を頻繁に行う必要がなく、イニシャ
ルコスト及び保守管理のコストの低減を図ることが可能
な微生物による汚物処理便槽を提供する。 【解決手段】 便槽51は、据付け型のトイレに適用さ
れるもので、床下に埋設されている。便槽本体52に
は、土壌中に棲む微生物を混入したオガクズを貯めてい
る。温度センサ(図示せず)によってオガクズの温度を
検出しつつ、各ヒータ53を発熱させて、便槽本体52
内のオガクズを20℃〜30℃の範囲に保温しておく。
また、減速ギヤ付きモータ56を作動させて、螺旋体5
4を回転させ、便槽本体52内のオガクズを攪拌する。
この状態で、汚物を便器59から便槽51に落とし込む
と、この汚物が微生物によって分解される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、微生物の働きによって汚物を分解処理する微生物による汚物処理 便槽に関する。
【0002】
【従来の技術】
仮設トイレには、多様な種類のものが提供されている。最も一般的なものは、 汚物を便槽に溜めておき、この便槽が満杯になると、汚物の回収を行う。あるい は、満杯になった便槽を空の便槽に交換し、この満杯の便槽を回収すると言うも のがある。さらに、汚物を焼却する焼却炉付きのものもある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、汚物を便槽に溜める場合、この便槽が直ぐに満杯となるので、 回収作業を頻繁に行う必要がある。また、焼却炉付きの場合は、嵩張らない灰を 溜めるので、回収作業を頻繁に行う必要がないものの、焼却炉のコストが高く、 保守管理のコストも高くなるという問題があった。
【0004】 そこで、この考案の課題は、回収作業を頻繁に行う必要がなく、イニシャルコ スト及び維持管理のコストの低減を図ることが可能な微生物による汚物処理便槽 を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、この考案の微生物による汚物処理便槽は、微生物 を混入したオガクズを貯える便槽と、便槽内のオガクズを攪拌する攪拌手段と、 便槽内のオガクズの温度を検出する温度検出手段と、温度検出手段によって検出 された温度が予め定められた範囲に入るように、便槽内のオガクズを加熱する加 熱手段とを備えている。
【0006】 微生物は、好気性及び嫌気性微生物等、土壌中に棲む菌体を使用し、この微生 物を混入したオガクズを便槽内に貯える。この便槽に汚物を落とし込んでから、 このオガクズを攪拌手段によって攪拌すると、汚物がオガクズに混入する。一方 、このオガクズの温度を温度検出手段によって検出しつつ、このオガクズを加熱 手段によって加熱し、このオガクズの温度を予め定められた範囲、例えば20℃ 〜30℃の範囲に設定すると、このオガクズの微生物が活性化する。この活性化 された微生物は、汚物を効率的に消化し気化(ガス化)してしまう為、便槽内に 汚物の残留は一切認められない。消化活動に伴い極僅かの目減りが生ずるので、 微生物を混入したオガクズの補充が必要となるが、補充頻度は極端に少ないため 、維持管理のコストの低減化に有効である。
【0007】 攪拌手段として、便槽内で水平に架け渡され並設された2本の回転軸によって 支持され、相互に異なる方向に回転される2つの攪拌羽を適用し、便槽には、各 攪拌羽の間の部位を臨む汚物の投入口を形成する。この場合、汚物を便槽の投入 口に投入すると、この汚物が各攪拌羽の間の部位に落下する。これらの攪拌羽を 相互に異なる方向に回転させているので、これらの攪拌羽によって、汚物がオガ クズに速やかに混入される。
【0008】 汚物を便槽に供給する供給手段と、温度検出手段によって検出された温度が予 め定められたしきい値未満に低下したときに、供給手段による汚物の供給を禁止 する禁止手段とを更に設ける。ここで、汚物を便槽に投入すると、この汚物の水 分によりオガクズの温度がしきい値未満に低下し、オガクズの微生物が不活性の 状態になることがある。このために温度検出手段によって検出された温度がしき い値未満に低下したときには、汚物の供給を禁止して、オガクズの温度の上昇を 容易にし、微生物を活性化の状態に速やかに戻す。これにより、この微生物の働 きが損なわれずに済む。
【0009】 例えば、供給手段がトイレ室であれば、禁止手段は、トイレ室のドアを施錠し て、利用者の入室を禁止する。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
【0011】 図1は、この考案の汚物処理便槽を実施した1つの形態を示している。この便 槽1は、便槽本体2と、蓋3を有している。便槽本体2の内側には、2つの攪拌 羽4,5を並設している。また、蓋3には、開口部3aを形成している。
【0012】 便槽本体2の底板には、図2に示すような山形凸部2aを形成しており、この 山形凸部2aの両側に各攪拌羽4,5を配置している。また、この便槽本体2の 底の両側には、各小孔2b,2cを形成している。これらの小孔2b,2cには 、棒状の各ヒータ6,7を挿入している。
【0013】 各攪拌羽4,5は、図3に示すように各矩形枠4a,5a、各パイプ軸8,9 を備えている。これらのパイプ軸8,9の内側には、棒状の各ヒータ11,12 を挿入している。
【0014】 図4に示すように便槽本体2の正面の側壁には、各軸受け部13,14を設け ており、これらの軸受け部13,14によって、各パイプ軸8,9の一端を支持 している。また、図5に示すように便槽本体2の背面の側壁には、支持板15を 固定し、この支持板15に各軸受け部16,17を設けている。これらの軸受け 部16,17は、各パイプ軸8,9の他端を支持している。これにより、各攪拌 羽4,5が回転自在に軸支される。
【0015】 図14の正面の側壁において、各パイプ軸8,9の端には、それぞれの従動ス プロケット21,22を固定している。また、この正面の側壁には、減速ギヤ付 きモータ23を設け、この減速ギヤ付きモータ23の出力軸に駆動スプロケット 24を固定している。さらに、この正面の側壁には、テンション用スプロケット 25を配設している。これらのスプロケット21,22,24,25には、チェ ーン26を架け渡している。
【0016】 テンション用スプロケット25を上下に移動させて位置決め固定することがで き、これによりチェーン26の張力を調節する。
【0017】 一方、図5に示す背面の側壁において、各パイプ軸8,9の端には、それぞれ の従動スプロケット27,28を固定し、これらの従動スプロケット27,28 にチェーン29を架け渡している。
【0018】 ここで、減速ギヤ付きモータ23を作動させると、パイプ軸8の両端の各従動 スプロケット21,27、及びパイプ軸9の両端の各従動スプロケット22,2 8が図4に示す各矢印A,Bの方向に回転し、これに伴って各攪拌羽4,5も図 6に示す各矢印A,Bの方向に回転する。これらの攪拌羽4,5の回転角度を相 互に90°だけずらしているので、これらの攪拌羽4,5の各矩形枠4a,5a が相互に接触することはない。
【0019】 また、図1及び図2に示すように便槽本体2の正面の側壁には、排出孔2dを 形成し、この排出孔2dに排出管18を接続し、この排出管18を蓋19によっ て閉じている。後述するオガクズを交換するときには、この蓋19を外して、使 用済みのオガクズを排出管18から取り出す。さらに、この正面の側壁には、排 気孔2eも形成されている。
【0020】 この便槽本体2の正面の側壁には、図7に示すような保護筐体31を被せ、減 速ギヤ付きモータ23、各スプロケット21,22,24,25、チェーン26 等を保護する。
【0021】 この便槽1は、図8に示すような仮設トイレに適用される。この仮設トイレは 、貯水タンク32を有し、この貯水タンク32の上にトイレ室33を突設してな る。このトイレ室33の床34に便器35を配設し、この便器35を便槽1の蓋 3の開口部3aの上に位置させている。
【0022】 このトイレ室33においては、軽水洗を適用しており、少量の洗浄水によって 、便器35を洗浄する。この洗浄水は、貯水タンク32に予め貯えておいた水で ある。この軽水洗の機構は、周知のものであるため、その説明と図示を省略する 。
【0023】 また、この貯水タンク32内の水は、洗浄だけでなく、その重みによって、こ のトイレ室33の重心を低くし、このトイレ室33を安定化させるのに役立って いる。
【0024】 この貯水タンク32は、図9に示すように階段部32a、凹部32b、及び各 キャップ39a,39bを有している。この貯水タンク32の凹部32bに便槽 1を嵌め込む。この便槽1の便槽本体2の排気孔2eには、図示しないが、排気 管を接続しておく。
【0025】 このトイレ室33のドア36には、このドア36を施錠する電磁ドアロック3 7、及び表示装置38を設けている。
【0026】 図10は、この便槽1の制御系を示している。同図において、温度センサ41 は、便槽1の便槽本体2の内側に設けられ、後述するオガクズの温度を検出する 。制御部42は、温度センサ41の検出出力を入力し、オガクズの温度に基づい て、各ヒータ6,7,11,12への供給電力を調節したり、トイレ室33のド ア36の電磁ドアロック37及び表示装置38を制御する。
【0027】 さて、このような構成において、汚物を分解する微生物(好気性及び嫌気性微 生物等、土壌中に棲む菌体)を混入したオガクズを便槽1の便槽本体2に貯える 。このオガクズは、微生物の環境を形成する。この微生物は、20℃〜30℃で 活性化し、汚物を摂取して、この汚物を分解、発酵し、ガスや水を生成する。
【0028】 便槽1では、減速ギヤ付きモータ23を作動させて、各攪拌羽4,5を回転さ せる。また、制御部42は、温度センサ41によって検出されたオガクズの温度 に応じて、各ヒータ6,7,11,12を適宜に発熱させ、オガクズの温度を2 0℃〜30℃の範囲に保って、微生物を活性化させる。
【0029】 この状態で、トイレ室33を使用する。このトイレ室33において、汚物を便 器35から便槽1の蓋3の開口部3aを通じて便槽本体2の各攪拌羽4,5の間 の部位に落とし込む。これらの攪拌羽4,5は、図6に示す各矢印A,Bの方向 に回転し、汚物をオガクズと共に挟み込むようにして攪拌する。これにより、汚 物がオガクズに速やかに混入する。
【0030】 この汚物は、活性化した微生物によって速やかに分解され、ガス、水となる。 ガスは、便槽本体2の排気孔2eから排気され、また水は、蒸発して、同じ排気 孔2eから排気される。
【0031】 このような微生物による汚物の消化活動に伴い、極僅かの目減りが生ずるので 、微生物を混入したオガクズの補充が必要となるものの、その補充頻度は極端に 少ない。したがって、この便槽1の維持管理のコストは、各ヒータの電力代と、 稀に補充するオガクズ代だけで済む。
【0032】 また、この便槽1は、その構造が簡単であるから、焼却炉付きのものと比較す ると、イニシャルコストが低くい。
【0033】 ところで、トイレ室33を連続的に繰り返し使用すると、多量の汚物や軽水洗 の洗浄水がオガクズに混入するので、このオガクズの温度が20℃未満に低下す ることがある。この場合、微生物が不活性の状態となって、汚物が分解されなく なる。このため、制御部42は、温度センサ41の検出出力に基づいて、オガク ズの温度が20℃未満に低下したか否かを判定し、オガクズの温度が20℃未満 に低下したと判定すると、トイレ室33のドア36の電磁ドアロック37を作動 させて、このドア36を施錠するとともに、トイレの使用禁止を表示装置38に 表示し、このトイレ室33の使用を禁止する。
【0034】 こうしてトイレ室33の使用を禁止しておけば、この間に、オガクズが各ヒー タ6,7,11,12によって徐々に温められ、その温度が20℃以上まで上昇 し、微生物が再び活性化して、汚物の分解がなされる。この際、制御部42は、 温度センサ41の検出出力に基づいて、オガクズの温度が20℃以上に復帰した ことを判定し、予め定められた時間を経過してから、電磁ドアロック37を作動 させて、このドア36を解錠するとともに、表示装置38の表示を停止し、この トイレ室33の使用禁止を解除する。
【0035】 なお、電磁ドアロック37が施錠されても、トイレ室33の内側からの操作に よって、ドア36を開けることができ、電磁ドアロック37は、外側からの操作 のみに対して、ドア36の開閉を禁止する。
【0036】 図11は、図1に示す便槽1の変形例を示している。この変形例では、図1に 示す便槽本体2の代わりに、便槽本体43を適用している。この便槽本体43は 、その底を滑らかに円く成形し、この底を各攪拌羽4,5の回転軌跡に沿わせて いる。これにより、オガクズが便槽本体43の隅に停滞して溜まることがなくな り、オガクズの一様な攪拌が可能になる。
【0037】 図12は、この考案の汚物処理便槽を実施した他の形態を示している。この便 槽51は、据付け型のトイレに適用されるもので、床下に埋設されている。この 便槽51は、便槽本体52、この便槽本体52内に軸支された螺旋体54、この 便槽本体52の内壁に配置されたり、螺旋体54の軸内に挿入された各ヒータ5 3、この螺旋体54の軸の一端に固定されたスプロケット55、減速ギヤ付きモ ータ56、この減速ギヤ付きモータ56の出力軸に固定されたスプロケット57 、及び各スプロケット55,57に架け渡されたチェーン58を備えている。ま た、便槽本体52には、微生物を混入したオガクズを貯めている。
【0038】 螺旋体54は、図13に示すような形状であって、便槽本体52内のオガクズ を攪拌し、かつ循環させるのに適している。
【0039】 温度センサ(図示せず)によってオガクズの温度を検出しつつ、各ヒータ53 を発熱させて、便槽本体52内のオガクズを20℃〜30℃の範囲に保温してお く。また、減速ギヤ付きモータ56を作動させて、螺旋体54を回転させ、便槽 本体52内のオガクズを攪拌する。
【0040】 この状態で、汚物を便器59から便槽51に落とし込むと、この汚物が微生物 によって分解される。
【0041】 図14は、この考案の汚物処理便槽を実施した別の形態を示している。この便 槽61は、トイレから離間して設けられ、トイレ側のポンプによって圧送されて きた汚物を処理するものである。この便槽61は、便槽本体62、導入管63、 この便槽本体62内に軸支された攪拌体65、この便槽本体62の内壁に配置さ れたり、攪拌体65の軸内に挿入された各ヒータ64、この攪拌体65の軸の一 端に固定されたスプロケット66、減速ギヤ付きモータ67、この減速器付きモ ータ67の出力軸に固定されたスプロケット68、及び各スプロケット66,6 8に架け渡されたチェーン69を備えている。また、便槽本体62には、微生物 を混入したオガクズを貯めている。
【0042】 攪拌体65は、図15に示すように軸65aに多数の攪拌棒65bを突設して なる。
【0043】 温度センサ(図示せず)によってオガクズの温度を検出しつつ、各ヒータ64 によってオガクズを保温し、減速器付きモータ67によって、攪拌体65を回転 させ、オガクズを攪拌する。
【0044】 この状態で、トイレ側のポンプによって圧送されてきた汚物を導入管63を通 じて便槽本体62内に導入する。また、多量の汚物や洗浄水が便槽本体62内に 導入されて、オガクズの温度が低下したときには、ポンプの動作を禁止して、汚 物の導入を中断する。
【0045】
【効果】
以上説明したように、この考案の汚物処理便槽は、微生物を混入したオガクズ を便槽に貯え、このオガクズを保温しつつ攪拌するものであり、微生物の働きに よって、汚物を分解してしまう。
【0046】 このような便槽は、その構造が簡単で、維持管理が容易であるため、イニシャ ルコスト及び維持管理のコストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の汚物処理便槽を実施した1つの形態
を示す斜視図
【図2】図1の汚物処理便槽の便槽本体を示す斜視図
【図3】図1の汚物処理便槽の各攪拌羽を示す斜視図
【図4】図1の汚物処理便槽を示す正面図
【図5】図1の汚物処理便槽を示す背面図
【図6】図1の汚物処理便槽を示す断面図
【図7】図1の汚物処理便槽に保護筐体を被せた状態を
示す斜視図
【図8】図1の汚物処理便槽を適用した仮設トイレを示
す斜視図
【図9】図8の仮設トイレの貯水タンクを示す斜視図
【図10】図1の汚物処理便槽の制御系を示すブロック
【図11】図1の汚物処理便槽の変形例を示す正面図
【図12】この考案の汚物処理便槽を実施した他の形態
を示す断面図
【図13】図12の汚物処理便槽の螺旋体を示す斜視図
【図14】この考案の汚物処理便槽を実施した別の形態
を示す断面図
【図15】図14の汚物処理便槽の攪拌体を示す斜視図
【符号の説明】
1 便槽 2 便槽本体 3 蓋 4,5 攪拌羽 6,7,11,12 ヒータ 8,9 パイプ軸 13,14,16,17 軸受け部 15 支持板 37 電磁ドアロック 38 表示装置 41 温度センサ 42 制御部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微生物を混入したオガクズを貯える便槽
    と、 便槽内のオガクズを攪拌する攪拌手段と、 便槽内のオガクズの温度を検出する温度検出手段と、 温度検出手段によって検出された温度が予め定められた
    範囲に入るように、便槽内のオガクズを加熱する加熱手
    段とを備える微生物による汚物処理便槽。
  2. 【請求項2】 微生物を混入したオガクズを貯える便槽
    と、 便槽内で水平に架け渡され並設された2本の回転軸によ
    って支持され、相互に異なる方向に回転される2つの攪
    拌羽と、 便槽内のオガクズの温度を検出する温度検出手段と、 温度検出手段によって検出された温度が予め定められた
    範囲に入るように、便槽内のオガクズを加熱する加熱手
    段とを備え、 便槽には、各攪拌羽の間の部位を臨む汚物の投入口を形
    成した微生物による汚物処理便槽。
  3. 【請求項3】 汚物を便槽に供給する供給手段と、 温度検出手段によって検出された温度が予め定められた
    しきい値未満に低下すると、供給手段による汚物の供給
    を禁止する禁止手段とを更に備える請求項1又は2に記
    載の微生物による汚物処理便槽。
  4. 【請求項4】 供給手段は、トイレ室であり、 禁止手段は、トイレ室のドアを施錠する請求項3に記載
    の微生物による汚物処理便槽。
JP1995007153U 1995-07-13 1995-07-13 微生物による汚物処理便槽 Expired - Lifetime JP3020454U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011096064A1 (ja) * 2010-02-04 2011-08-11 コトヒラ工業株式会社 消化槽付きトイレ

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WO2011096064A1 (ja) * 2010-02-04 2011-08-11 コトヒラ工業株式会社 消化槽付きトイレ
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