JP3020225U - コンピュータのプログラム処理信号入力装置 - Google Patents

コンピュータのプログラム処理信号入力装置

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JP3020225U
JP3020225U JP1995007879U JP787995U JP3020225U JP 3020225 U JP3020225 U JP 3020225U JP 1995007879 U JP1995007879 U JP 1995007879U JP 787995 U JP787995 U JP 787995U JP 3020225 U JP3020225 U JP 3020225U
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田 成 史 和
山 茂 中
圖 成 一 黒
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株式会社オービック・ビジネス・コンサルタント
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プログラム処理信号入力を効率的に行える装
置により、入力操作のための手の動きに伴う肉体的な負
担を軽減する。 【構成】 コンピュータ表示装置のウインドウ表示画面
で主としてポインティングデバイス入力手段によりプロ
グラム処理を行うウインドウ形式オペレーティングシス
テムに制御されたコンピュータのプログラム処理信号入
力装置であって、少くとも数値入力用のテンキー部を有
するキー入力装置と、前記ウインドウ表示画面上でプロ
グラム処理機能を入力できるファンクションキー列パタ
ーンを表示し現在のプログラム処理機能名を前記ファン
クションキー毎に表示する表示制御手段と、所定のキー
を押下することにより前記テンキー部のそれぞれの数字
入力機能が前記ファンクションキー列パターンに表示し
たプログラム処理機能に置換させる機能置換手段と、前
記ファンクションキー列パターンへの前記ポインティン
グデバイス入力手段によるクリックあるいは前記テンキ
ー部の押下により、前記プログラム処理機能を行わせる
制御手段とを備えたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ウインドウ形式オペレーティングシステムなどに制御されたコンピ ュータの応用プログラム処理信号を入力するためのコンピュータのプログラム処 理信号入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
先ず、ウインドウ形式オペレーティングシステムとして、例えば最近普及して いるオペレーティングシステムの一つであるWINDOWS(マイクロソフト社 のOS)により制御されたコンピュータのプログラム処理信号入力方法について 説明する。図9は、コンピュータ表示装置の表示画面201にWINDOWSの プログラムマネージャのウインドウ202が表示され、その上にメインアイコン (絵文字にされたメイングループウインドウ)をポインティングデバイスである マウスによりクリックし、メイングループウインドウ203が表示された状態を 示す。尚、202aはメインアイコン以外のアクセサリ、日本語入力などのアイ コンを示す。
【0003】 ここで、メイングループウインドウ202の中のファイルマネージャウインド ウのアイコン203aをマウスでクリックしてファイルマネージャウインドウを 開き、その中のドキュメントウインドウの中から目標とするアプリケーションフ ァイルを探してマウスでクリックし、図8に示すアプリケーションウインドウ4 を開く。
【0004】 尚、このようなアプリケーションウインドウ4は、アイコン化しておいてプロ グラムマネージャウインドウ202から直接マウスでクリックすることで開くこ とも出来る。
【0005】 図8は、経理会計ソフトであるアプリケーションソフトにより表示された合計 残高試算表のウインドウ画面を示している。この合計残高試算表のウインドウは 、WINDOWSオペレーティングシステムにおける他のウインドウと同様に動 作する。例えば、上側左端の「−」印4aをマウスクリックしてアイコン化した り、上側端の「△」4b印や「▽」4b印をクリックしてウインドウ枠の大きさ を変えたり移動させたり、あるいはそれらの下側にあるメニュー欄4cの中から 「項目ファイル」、「編集」、「ヘルプ」などのメニューをクリックすることで 表示させることが出来る。
【0006】 メニュー欄4cの下側には、さらにアイコンによる印刷などのマウスによる選 択欄がある。図8に示す合計残高試算表のウインドウ画面を次々と所定量ずつ1 頁あるいは1行ずつ移動していくときには、ウインドウ枠の右側の「↑」印4e あるいは「↓」印4eのある欄4fをマウスクリックすることで行う。また、メ ニュー欄4cあるいはその下側に絵文字の欄4dを設け、この中に前画面や後画 面の項目を入れてマウスクリックで操作することで、その項目を実行することも 可能である。すなわち、前画面あるいは後画面をマウスでクリックすれば図8に 示す合計残高試算表を1頁ずつページング出来る。また、その項目に付してある アルファベット名をキー入力装置から入力しても、表示された合計残高試算表の 内容を1頁ずつページング出来る。但し、このアルファベット入力の際のキー操 作は、2段キー押下操作となる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
従来のアプリケーションソフトに対するプログラム処理入力装置は以上のよう になっていた。しかしながら、プログラム処理入力のための表示内容の一部がウ インドウ表示画面内に表示され、文字列,表,グラフなどになっていてその表示 面を少しずつ移動させて内容を検索したりあるいは数値などを連続して多くの行 にわたって入力したりする場合が多い。例えば、図8の例では合計残高試算表の 長いデータ表を一行ずつ上あるいは下側へ移動させ数値を一行ずつ入力し、その 行が終了したら、次の行へ移動させて、数値入力と行移動処理を繰返し続行する 。このようなときの上下移動は右側欄4fの中の↑あるいは↓印4eへマウスポ インタを合わせてダブルクリックする操作で行う。また、数値を入力する操作は キー入力装置などテンキー部などから入力操作をする。マウスポインタを目標位 置に合せる操作とマウスボタンをダブルクリックする操作とキー入力装置あるい はテンキー部から数値入力する操作とは直列的に繰返して行う必要がある。すな わち、この操作を一行ずつ繰返すことになるので、結果として、これらの操作の 繰返しの合計時間を考えると無視できない手間の係る問題となる。また、マウス などポインティングデバイス入力手段とテンキーなどキー入力手段とが位置的に 離れた位置にあることから、これらキー操作のための手の動きに伴う肉体的な負 担が大きく、キー操作を迅速に行うことができない問題点もある。
【0008】 本考案はこのような問題点を解決するためになされたもので、前述のような文 字列,表,グラフなどの画面の少しずつの移動や各行に数値を入力するなどの長 時間の繰返し作業を容易にし、表示画面上の表示ボタン操作の際の肉体的な負担 を軽減できるコンピュータのプログラム処理信号入力装置を提供することを目的 とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るコンピュータのプログラム処理信号入力装置は、コンピュータ表 示装置のウインドウ表示画面で主としてポインティングデバイス入力手段により プログラム処理を行うウインドウ形式オペレーティングシステムに制御されたコ ンピュータのプログラム処理信号入力装置であって、少くとも数値入力用のテン キー部を有するキー入力装置と、前記ウインドウ表示画面上でプログラム処理機 能を入力できるファンクションキー列パターンを表示し現在のプログラム処理機 能名を前記ファンクションキー毎に表示する表示制御手段と、所定のキーを押下 することにより前記テンキー部のそれぞれの数字入力機能が前記ファンクション キー列パターンに表示したプログラム処理機能に置換させる機能置換手段と、前 記ファンクションキー列パターンへの前記ポインティングデバイス入力手段によ るクリックあるいは前記テンキー部の押下により、前記プログラム処理機能を行 わせる制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】 また、本考案に係るプログラム処理信号入力装置の前記テンキー部は前記キー 入力装置と分離され別体となってそれぞれ前記コンピュータに接続されているこ とを特徴とする。
【0011】 また、本考案に係るプログラム処理信号入力装置の前記機能置換手段は、前記 所定のキー押下により前記キー入力装置の文字・文章などを入力するタイプキー にある数字入力機能も前記ファンクションキー列パターンに表示したプログラム 処理機能に置換することを特徴とする。
【0012】 また、本考案に係るプログラム処理信号入力装置は、コンピュータ表示装置の ウインドウ表示画面で主としてポインティングデバイス入力手段によりプログラ ム処理を行うウインドウ形式オペレーティングシステムに制御されたコンピュー タのプログラム処理信号入力装置であって、プログラム処理機能を入力できるフ ァンクションキー列および数値入力用のテンキー部を有するキー入力装置と、前 記ウインドウ表示画面には前記ファンクションキー列のパターンを表示し現在の プログラム処理機能名を前記ファンクションキー毎に表示する表示制御手段と、 所定のキーを押下することにより前記テンキー部のそれぞれの数字入力機能が前 記ファンクションキー列パターンに表示したプログラム処理機能のそれぞれに置 換される機能置換手段と、ファンクションキー列パターンへのポインティングデ バイス入力手段によるクリックあるいはファンクションキーの押下あるいはテン キー部の押下により、前記プログラム処理機能を行わせる制御手段とを備えたこ とを特徴とする。
【0013】 また、本考案に係るプログラム処理信号入力装置の前記機能置換手段は前記所 定のキー押下により前記キー入力装置の文字・文章などを入力するタイプキーに ある数字入力機能も前記ファンクションキー列パターンに表示したプログラム処 理機能に置換することを特徴とする。
【0014】
【作用】
本考案におけるコンピュータのプログラム処理信号入力装置は、ウインドウ表 示画面上でプログラム処理機能を入力できるファンクションキー列パターンを表 示し現在のプログラム処理機能名を前記ファンクションキー毎に表示し、所定の キーを押下することにより前記テンキー部のそれぞれの数字入力機能が前記ファ ンクションキー列パターンに表示したプログラム処理機能に置換され、前記ファ ンクションキー列パターン表示へのポインティングデバイス入力手段によるクリ ックあるいは前記テンキー部の押下により、選定されたファンクションキー列パ ターンの前記プログラム処理機能を行う。0,1,・・・9までの数値あるいは その符号などの入力とファンクションキーによる機能の入力のみが続く場合はテ ンキー部のみでプログラム処理信号入力が可能となる。
【0015】 また、本考案におけるコンピュータのプログラム処理信号入力装置は、ウイン ドウ表示画面上でプログラム処理機能を入力できるファンクションキー列パター ンを表示し現在のプログラム処理機能名を前記ファンクションキー毎に表示し、 所定のキーを押下することにより、キー入力装置と分離され別体となっているテ ンキー部のそれぞれの数字入力機能が前記ファンクションキー列パターンに表示 したプログラム処理機能に置換され、前記ファンクションキー列パターンへのポ インティングデバイス入力手段によるクリックあるいは前記テンキー部の押下に より、選定されたファンクションキー列パターンの前記プログラム処理機能を行 う。テンキー部が別体なので、前述の如くテンキー部のみでプログラム処理信号 入力が可能の場合はさらに入力作業が効率的となる。
【0016】 また、本考案におけるコンピュータのプログラム処理信号入力装置は、所定の キー押下によりキー入力装置の文字・文章などを入力するタイプキーおよび前記 テンキー部にある数字入力機能がファンクションキー列パターンに表示したプロ グラム処理機能に置換されるので、タイプキーにある数字入力機能を使用するこ とによっても容易にファンクションキー列パターンを操作することが可能になる 。テンキー部からの操作になれていない人あるいはテンキー部がないときなど、 この入力作業は効率的である。
【0017】 また、本考案におけるコンピュータのプログラム処理信号入力装置は、キー入 力装置がプログラム処理機能を入力できるファンクションキー列および数値入力 用のテンキー部を有し、ウインドウ表示画面には前記ファンクションキー列のパ ターンを表示すると共に現在のプログラム処理機能名を前記ファンクションキー 毎に表示し、所定のキーを押下することにより前記テンキー部のそれぞれの数字 入力機能が前記ファンクションキー列パターンに表示したプログラム処理機能の それぞれに置換され、ファンクションキー列パターンへのポインティングデバイ ス入力手段によるクリックあるいはファンクションキーの押下あるいはテンキー 部の押下により、対応する前記ファンクションキー列パターンに表示したプログ ラム処理機能のプログラム処理を行う。
【0018】 また、本考案におけるコンピュータのプログラム処理信号入力装置は、所定の キー押下を行うとキー入力装置の文字・文章などを入力するタイプキーにある数 字入力機能もファンクションキー列パターンに表示したプログラム処理機能に置 換されるので、ファンクションキー列パターン表示からのポインティングデバイ ス入力手段によるクリックあるいはテンキー部の押下あるいはタイプキーにある 数字入力機能を押下することによっても容易にプログラム処理機能を操作するこ とが可能になる。
【0019】
【実施例】
以下、本考案のコンピュータのプログラム処理信号入力装置を図1〜7に基づ いて説明する。図1は、本実施例のコンピュータのプログラム処理信号入力装置 の構成を示すブロック図である。図において、1はプログラム処理信号入力装置 のCPU、2はCRTディスプレイ、3はCRTインターフェース、15はキー 入力装置であり、例えば、図3に示すようなファンクションキー列51およびテ ンキー部54を備えたキー入力装置50である。16はキー入力装置15のイン ターフェース、6はROM、7はRAM、8はハードディスク装置、8aはハー ドディスク装置8に書き込まれた例えばWINDOWSなどのウインドウ形式オ ペレーティングシステム、8bは例えば経理会計用の応用プログラムであるアプ リケーションソフトウェア、9はハードディスク装置8のインターフェース、1 0はフィロッピィディスクなどのディスクドライブ、11はディスクドライブ1 0のインターフェース、12はフロッピーディスク、13はマウスなどのポイン ティングデバイス入力装置14のインターフェースである。
【0020】 図2は、本実施例のコンピュータのプログラム処理信号入力装置を模式的に示 す説明図であり、図において21はウインドウ形式オペレーティングシステム8 aとアプリケーションソフトウェア8bによって制御されているコンピュータ本 体、25はCRTディスプレイ2に表示されるウインドウ表示画面、22はウイ ンドウ表示画面25上でアプリケーションソフトウェアを実行したときにそのア プリケーションソフトウェア上のプログラム処理機能を入力できるファンクショ ンキー列パターンを表示すると共に、現在のプログラム処理機能名を前記ファン クションキー毎に表示する表示制御手段、23は所定のキーを押下することによ りキー入力装置15のテンキー部54のそれぞれの数字入力機能を前記ファンク ションキー列パターンに表示したプログラム処理機能へ置換する機能置換手段、 24はファンクションキー列パターンへのマウスなどのポインティングデバイス 入力装置14によるクリックあるいはファンクションキーの押下あるいは前記テ ンキー部54の押下により、対応する前記ファンクションキー列パターンに表示 したプログラム処理機能のプログラム処理を行わせる制御手段である。これらの 表示制御手段22、機能置換手段23、制御手段24はそれぞれ前述したインタ ーフェース部を介してCRTディスプレイ2、キー入力装置15、ポインティン グデバイス入力装置14、記憶回路ROM6などと所定の手順で交信する。
【0021】 次に、このプログラム処理信号入力装置によるコンピュータのプログラム処理 信号入力動作について説明する。図4および図5は、コンピュータのプログラム 処理信号入力動作を示すフローチャートである。このフローチャートによれば、 先ず、ステップS1ではWINDOWSを起動させ、そのWINDOWSソフト ウェア上でアプリケーションソフトウェアを使用する。本実施例ではこのアプリ ケーションソフトは経理会計ソフトである。この経理会計ソフトが起動すると、 続くステップS2でCRTディスプレイ2のウインドウ表示画面25上に例えば 図6に示すウインドウ表示画面40が表示さる。ここで、図6中で図8と重複す る部分は同じ符号を付し説明を省略する。図6においてはファンクションキー列 パターン41の各パターン41a〜41jが画面下側に表示される。また、表示 されたファンクションキー列パターン41a〜41jにはそれぞれのプログラム 処理機能、例えば帳簿選41a、内訳41b、印刷等41c、次画面41d、前 画面41e、↑印41f、↓印41g、元帳41h、中止41i、メニュー41 jなどの機能名が表示される。↑印41f、↓印41gは上方向あるいは下方向 への画像スクロール機能、印刷等41cは印刷機能、次画面41d、前画面41 eは画面切り替え機能などのプログラム処理機能を示す。ここで、ファンクショ ンキー列パターンへマウスによるクリックあるいはファンクションキーの押下に より、これらのプログラム処理を行うことができる。本実施例では、さらに図3 に示すテンキー部54の機能置換処理を行うことで、前記テンキー部54の機能 を従来の数字入力機能から前記画像スクロール機能、印刷機能、画面切り替え機 能などのプログラム処理各機能種別へ切り替える。この切り替えは所定のキー操 作を行うことで切り替えが行われる。例えば、演算記号の組合せで、所定のキー 操作を行えるようにしてもよい。
【0022】 この機能置換処理では、図5のフローチャートに示すように、ステップS11 において前記所定のキー操作が行われると、続くステップS12ではテンキー部 4aの各キーをそれぞれファンクションキーの処理機能に対応させる。すなわち 数字入力の「1」キーをファンクションキー「F・1」に対応させ、数字入力の 「2」キーをファンクションキー「F・2」に対応させることになる。さらに、 ステップS13でCRTディスプレイのウインドウ表示画面25にテンキーの機 能を数値入力機能からプログラム処理機能へ置換した旨を表示する。
【0023】 図4のフローチャートに戻って次のステップS4では、オペレータによりファ ンクションキー51の押下あるいは前記テンキー部54の押下あるいはマウスな どのポインティングデバイス装置14からファンクションキー列のパターン表示 上でクリック入力された信号を取り込み、次のステップS5でファンクションキ ー51あるいはテンキー部54あるいはマウスなどのポインティングデバイス装 置14により選択されたファンクションキーのプログラム処理機能に応じた画像 スクロール機能、印刷機能、画面切り替えなどを実行する。
【0024】 ここでWINDOWSソフトウェア上で前記アプリケーションソフトウェアを 使用すると、その画面上での画像スクロール機能、印刷機能、画面切り替えなど の機能はキー入力装置のファンクションキー「F・1」〜「F・10」を操作し て行えるようになるため、マウスのクリックによるファンクションキー入力操作 に比較してキー入力装置によるファンクションキー押下の操作の方がはるかに短 時間で行える。また、テンキー部を操作中にあっては前記テンキー部と前記ファ ンクションキー列とが距離的に離れているために操作上の負担が大きかったのに 対し、本実施例ではテンキー部の機能を切り替えてテンキー部のみを操作するこ とで数値入力と画像スクロール機能、印刷機能、画面切り替えなどのプログラム 処理入力を行うことが出来、キー操作上の負担が軽減される。 特に、表など多くの行へそれぞれデータ数値入力が多く長く連続して続く場合 は数値入力の間に改行などのファンクションキーの機能入力を使用したいことが 多くなる。このようなファンクションキー操作を数値入力の中途に行いたいとき 、テンキー部だけで操作できるので、操作が非常に効率的となる。
【0025】 また、図3のキー入力装置50において、テンキー部54がキー入力装置50 から分離されて別体であってもよい。この様な場合はさらに効率的となる。別体 となったテンキー55を図7に示す。 ここで、55aは数字入力キーである。これら数字入力機能は所定のキー操作 によってファンクションキー「F・1」〜「F・10」に取り替る。テンキー5 5は小形であり、移動も容易なので、数値などを表に次々と入れてゆく作業では 非常に効率的となる。
【0026】 また、キー入力装置50にファンクションキー列が必ずしもなくてもよく、必 要なときは機能置換手段によってもテンキーをファンクションキーに切り替えら れるし、また、タイプキーの数字入力キー53a〜53jをファンクションキー に切り替えてもよい。 尚、実施例ではファンクションキー列パターンとして通常のキー入力装置にあ るキーF・1〜F・10の一列に配置されたファンクションキー列パターンで説 明してあるが、このファンクションキー列パターンは必ずしも一列でなくてよい 。すなわち、テンキー部などのキー1,2,・・・9,0が配置された2次元キ ー配列パターンで表示してよい。 また、選択キーを設けて、表示パターンを一列のファンクションキー列パター ンとするか、テンキー列のファンクションキー列パターンとするかを選択するよ うにしてもよいし、これらパターンを両方表示してもよい。また、これらをサブ ウインドウに表示するようにしてもよい。
【0027】
【考案の効果】
本考案によれば、本来数字入力機能などとして設けられているテンキーを、フ ァンクションキーが有する機能に切り替えて使用することが出来るように構成し たので、キー操作上の負担が軽減される効果がある。
【0028】 プログラム処理入力作業のため、ウインドウ表示画面内に文字列,表,グラフ などが表示され、それを少しずつ移動させて、内容を検索して数値などを表の枠 内に記入する場合、従来のマウスによるクリックのファンクションキー入力操作 およびキー押下操作の代りにファンクションキー押下操作およびテンキーの押下 操作により同じキー入力装置で操作できるので入力作業が効率的となる効果があ る。 また、テンキー部あるいは分離された別体のテンキーでのみファンクションキ ー入力操作とテンキーの数字入力操作ができるようにしたのでさらに入力作業が 効率的となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例によるコンピュータのプログ
ラム処理信号入力装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本考案の一実施例によるコンピュータのプログ
ラム処理信号入力装置を模式的に示す説明図である。
【図3】本考案の一実施例によるコンピュータのプログ
ラム処理信号入力装置のキー入力装置の構成を示す斜視
図である。
【図4】本考案の一実施例によるコンピュータのプログ
ラム処理信号入力動作を示すフローチャートである。
【図5】本考案の一実施例によるコンピュータのプログ
ラム処理信号入力動作を示すフローチャートである。
【図6】本考案の一実施例によるコンピュータのプログ
ラム処理信号入力装置のCRTディスプレイ画面上に表
示されるアプリケーションソフトウェアによる画像を示
す説明図である。
【図7】本考案の他の実施例によるコンピュータのプロ
グラム処理信号入力装置のテンキー入力装置の構成を示
す斜視図である。
【図8】従来のコンピュータのプログラム処理信号入力
装置のCRTディスプレイ画面上に表示されるアプリケ
ーションソフトウェアによる画像を示す説明図である。
【図9】コンピュータ表示装置の表示画面に表示された
WINDOWSのプログラムマネージャウインドウ画面
を示す説明図である。
【符号の説明】
12 フロッピーディスク 14 ポインティングデバイス入力装置(ポインティン
グデバイス入力手段) 15,50 キー入力装置 22 表示制御手段 23 機能置換手段 24 制御手段 25 ウインドウ表示画面 41a〜41j ファンクションキー列パターン 51 ファンクションキー 54 テンキー部 55 テンキー

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ表示装置のウインドウ表示
    画面で主としてポインティングデバイス入力手段により
    プログラム処理を行うウインドウ形式オペレーティング
    システムに制御されたコンピュータのプログラム処理信
    号入力装置であって、少くとも数値入力用のテンキー部
    を有するキー入力装置と、前記ウインドウ表示画面上で
    プログラム処理機能を入力できるファンクションキー列
    パターンを表示し現在のプログラム処理機能名を前記フ
    ァンクションキー毎に表示する表示制御手段と、所定の
    キーを押下することにより前記テンキー部のそれぞれの
    数字入力機能が前記ファンクションキー列パターンに表
    示したプログラム処理機能に置換させる機能置換手段
    と、前記ファンクションキー列パターンへの前記ポイン
    ティングデバイス入力手段によるクリックあるいは前記
    テンキー部の押下により、前記プログラム処理機能を行
    わせる制御手段とを備えたことを特徴とするコンピュー
    タのプログラム処理信号入力装置。
  2. 【請求項2】 前記テンキー部は前記キー入力装置と分
    離され別体となってそれぞれ前記コンピュータに接続さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のコンピュータ
    のプログラム処理信号入力装置。
  3. 【請求項3】 前記機能置換手段は、前記所定のキー押
    下により前記キー入力装置の文字・文章などを入力する
    タイプキーにある数字入力機能も前記ファンクションキ
    ー列パターンに表示したプログラム処理機能に置換する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のコンピ
    ュータのプログラム処理信号入力装置。
  4. 【請求項4】 コンピュータ表示装置のウインドウ表示
    画面で主としてポインティングデバイス入力手段により
    プログラム処理を行うウインドウ形式オペレーティング
    システムに制御されたコンピュータのプログラム処理信
    号入力装置であって、プログラム処理機能を入力できる
    ファンクションキー列および数値入力用のテンキー部を
    有するキー入力装置と、前記ウインドウ表示画面には前
    記ファンクションキー列のパターンを表示し現在のプロ
    グラム処理機能名を前記ファンクションキー毎に表示す
    る表示制御手段と、所定のキーを押下することにより前
    記テンキー部のそれぞれの数字入力機能が前記ファンク
    ションキー列パターンに表示したプログラム処理機能の
    それぞれに置換される機能置換手段と、ファンクション
    キー列パターンへのポインティングデバイス入力手段に
    よるクリックあるいはファンクションキーの押下あるい
    はテンキー部の押下により、前記プログラム処理機能を
    行わせる制御手段とを備えたことを特徴とするコンピュ
    ータのプログラム処理信号入力装置。
  5. 【請求項5】 前記機能置換手段は前記所定のキー押下
    により前記キー入力装置の文字・文章などを入力するタ
    イプキーにある数字入力機能も前記ファンクションキー
    列パターンに表示したプログラム処理機能に置換するこ
    とを特徴とする請求項4記載のコンピュータのプログラ
    ム処理信号入力装置。
JP1995007879U 1995-07-06 1995-07-06 コンピュータのプログラム処理信号入力装置 Expired - Lifetime JP3020225U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7877699B2 (en) 2005-09-20 2011-01-25 Fuji Xerox Co., Ltd. Multilayered task supporting apparatus and method for supporting multilayered task

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US7877699B2 (en) 2005-09-20 2011-01-25 Fuji Xerox Co., Ltd. Multilayered task supporting apparatus and method for supporting multilayered task

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