JP3019976B2 - 保持炉用ガス吹き込み装置 - Google Patents
保持炉用ガス吹き込み装置Info
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- JP3019976B2 JP3019976B2 JP2336680A JP33668090A JP3019976B2 JP 3019976 B2 JP3019976 B2 JP 3019976B2 JP 2336680 A JP2336680 A JP 2336680A JP 33668090 A JP33668090 A JP 33668090A JP 3019976 B2 JP3019976 B2 JP 3019976B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、低圧鋳造方法における保持炉用ガス吹き
込み装置および保持炉へのガス吹き込み方法に関する。
込み装置および保持炉へのガス吹き込み方法に関する。
溶湯中に水素ガスが含まれると鋳造製品にピンホール
等の鋳造欠陥が生じやすい。
等の鋳造欠陥が生じやすい。
このため、従来の低圧鋳造方法においては、保持炉の
溶湯を低温にしたり、溶湯中にフラックスを配合して溶
湯中の水素を除去していた。
溶湯を低温にしたり、溶湯中にフラックスを配合して溶
湯中の水素を除去していた。
しかしながら、保持炉の溶湯を低温にすると湯まわり
不良が発生しやすくなり、また、溶湯中にフラックスを
配合するには手間がかかるため、作業能率が低下せざる
を得ないという各々の不都合を有した。
不良が発生しやすくなり、また、溶湯中にフラックスを
配合するには手間がかかるため、作業能率が低下せざる
を得ないという各々の不都合を有した。
この発明の課題はかかる不都合を解消することであ
る。
る。
前記課題を解決するために、この発明に係る保持炉用
ガス吹き込み装置においては、溶湯保持炉にストークと
ガス吹き込み管とを設置し、このガス吹き込み管の先端
部を前記溶湯保持炉の底面近傍まで延設した保持炉用ガ
ス吹き込み装置において、前記ガス吹き込み管の先端部
を前記ストークの先端開口からオフセットさせたため、
保持炉内に溶湯を充填し吹き込み管の先端部からは溶湯
中に不活性ガスを吹き込めば、この不活性ガスは拡散平
行理論により水素ガスをとりこみ、又、溶湯中の水素と
物理吸着して、前記ストークの先端開口に侵入すること
なく保持炉内の溶湯面まで浮上除去するものである。
ガス吹き込み装置においては、溶湯保持炉にストークと
ガス吹き込み管とを設置し、このガス吹き込み管の先端
部を前記溶湯保持炉の底面近傍まで延設した保持炉用ガ
ス吹き込み装置において、前記ガス吹き込み管の先端部
を前記ストークの先端開口からオフセットさせたため、
保持炉内に溶湯を充填し吹き込み管の先端部からは溶湯
中に不活性ガスを吹き込めば、この不活性ガスは拡散平
行理論により水素ガスをとりこみ、又、溶湯中の水素と
物理吸着して、前記ストークの先端開口に侵入すること
なく保持炉内の溶湯面まで浮上除去するものである。
また、この発明に係る保持炉用ガス吹き込み装置にお
いては、溶湯保持炉にガス吹き込み管とを設置し、この
ガス吹き込み管の先端部を前記溶湯保持炉の底面近傍ま
で延設した保持炉用ガス吹き込み装置において、前記ガ
ス吹き込み管の先端にポーラス状の細孔を有する吹き出
し具を設けたため、溶湯中において不活性ガスは拡散し
やすく、ひいては、できるだけ多くの溶湯中の水素と物
理吸着することがてできるものである。
いては、溶湯保持炉にガス吹き込み管とを設置し、この
ガス吹き込み管の先端部を前記溶湯保持炉の底面近傍ま
で延設した保持炉用ガス吹き込み装置において、前記ガ
ス吹き込み管の先端にポーラス状の細孔を有する吹き出
し具を設けたため、溶湯中において不活性ガスは拡散し
やすく、ひいては、できるだけ多くの溶湯中の水素と物
理吸着することがてできるものである。
なお、前記ガス吹き込み管における前記溶湯保持炉の
上部に溶湯感知センサを設置し、このセンサの作動によ
って前記保持炉内のガス抜きを可能とすれば、保持炉内
の内圧が過剰になり溶湯が吹き込み管に逆流しようとし
ても、この溶湯を前記溶湯感知センサが感知して保持炉
内のガス抜きを行うため、保持炉内の内圧は下降し、こ
の結果この逆流は防止される。
上部に溶湯感知センサを設置し、このセンサの作動によ
って前記保持炉内のガス抜きを可能とすれば、保持炉内
の内圧が過剰になり溶湯が吹き込み管に逆流しようとし
ても、この溶湯を前記溶湯感知センサが感知して保持炉
内のガス抜きを行うため、保持炉内の内圧は下降し、こ
の結果この逆流は防止される。
更に、この発明に係る保持炉へのガス吹き込み方法に
おいては、溶湯保持炉にストークとガス吹き込み管とを
設置し、このガス吹き込み管の先端部を前記溶湯保持炉
の底面近傍まで延設し、前記ガス吹き込み管の先端部を
前記ストークの先端開口からオフセットさせたことを特
徴とする保持炉用ガス吹き込み装置を使用し、型閉止・
予圧・溶湯充填・減圧・型開放の低圧鋳造連続サイクル
において、予圧前又は溶湯充填後に溶湯保持炉内に不活
性ガスを吹き込むようにしたため、キャビティ内に不活
性ガスが浸入することはない。
おいては、溶湯保持炉にストークとガス吹き込み管とを
設置し、このガス吹き込み管の先端部を前記溶湯保持炉
の底面近傍まで延設し、前記ガス吹き込み管の先端部を
前記ストークの先端開口からオフセットさせたことを特
徴とする保持炉用ガス吹き込み装置を使用し、型閉止・
予圧・溶湯充填・減圧・型開放の低圧鋳造連続サイクル
において、予圧前又は溶湯充填後に溶湯保持炉内に不活
性ガスを吹き込むようにしたため、キャビティ内に不活
性ガスが浸入することはない。
以下、図面に基づいてこの発明の実施例を説明する。
第１図において、１は保持炉であり、低圧鋳造に使用
される。
される。
この保持炉１内には溶湯Ｍが充填されている。12は前
記保持炉１の蓋体である。この蓋体12で前記保持炉１は
密閉される。111は加圧孔であり、前記保持炉１に形成
されている。この加圧孔111は加圧気体を保持炉１内に
流入させるためのものである。なお、この加圧気体の流
入をコントロールすることによって前記保持炉１内の内
圧を調整することができる。なお、13,13は前記保持炉
１に設置されたヒータであり、保持炉１内の溶湯Ｍを適
温に加熱するためのものである。
記保持炉１の蓋体である。この蓋体12で前記保持炉１は
密閉される。111は加圧孔であり、前記保持炉１に形成
されている。この加圧孔111は加圧気体を保持炉１内に
流入させるためのものである。なお、この加圧気体の流
入をコントロールすることによって前記保持炉１内の内
圧を調整することができる。なお、13,13は前記保持炉
１に設置されたヒータであり、保持炉１内の溶湯Ｍを適
温に加熱するためのものである。
２はダイベースであり、前記保持炉１の上方に設置さ
れている。このダイベース２は鋳型３を支持するための
ものである。31,32はストークであり、前記蓋体12を貫
通した状態で固定されている。このストーク31,32は溶
湯Ｍ面に対して略垂直状態に設置され、その下端は溶湯
Ｍ中に沈んでいる。又、上端は堰（図示せず）を介して
前記鋳型３のキャビティに連通している。このため、加
圧孔111から加圧気体を流入させることによって保持炉
１内の内圧を上昇させれば溶湯Ｍはストーク31,32を介
して鋳型３のキャビティ内に充填される。
れている。このダイベース２は鋳型３を支持するための
ものである。31,32はストークであり、前記蓋体12を貫
通した状態で固定されている。このストーク31,32は溶
湯Ｍ面に対して略垂直状態に設置され、その下端は溶湯
Ｍ中に沈んでいる。又、上端は堰（図示せず）を介して
前記鋳型３のキャビティに連通している。このため、加
圧孔111から加圧気体を流入させることによって保持炉
１内の内圧を上昇させれば溶湯Ｍはストーク31,32を介
して鋳型３のキャビティ内に充填される。
次に、４は不活性ガスを吹き込むためのガス吹き込み
管であり、前記蓋体12を貫通した状態で固定されてい
る。このガス吹き込み管４は溶湯Ｍ面に対して略垂直に
設置され、その先端部は保持炉１の底面近傍まで延びて
いる。このガス吹き込み管４の先端部は、前記ストーク
31,32の先端開口からオフセットしているため、吹き出
された不活性ガスは浮上する際に、ストーク31,32に侵
入することはないものである。なお、ここにおける、オ
フセットとは、前記ストーク31,32の先端開口に対向す
る位置以外を意味するものである。41はポーラス状の吹
き出し具であり、前記吹き込み管４の先端に連結されて
いる。不活性ガスは吹き込み管４を介して保持炉１内に
流入し、この吹き出し具41の細孔から溶湯Ｍ中に拡散し
ていく。そして、溶湯Ｍ中の水素と物理吸着して溶湯か
ら浮上除去させる。
管であり、前記蓋体12を貫通した状態で固定されてい
る。このガス吹き込み管４は溶湯Ｍ面に対して略垂直に
設置され、その先端部は保持炉１の底面近傍まで延びて
いる。このガス吹き込み管４の先端部は、前記ストーク
31,32の先端開口からオフセットしているため、吹き出
された不活性ガスは浮上する際に、ストーク31,32に侵
入することはないものである。なお、ここにおける、オ
フセットとは、前記ストーク31,32の先端開口に対向す
る位置以外を意味するものである。41はポーラス状の吹
き出し具であり、前記吹き込み管４の先端に連結されて
いる。不活性ガスは吹き込み管４を介して保持炉１内に
流入し、この吹き出し具41の細孔から溶湯Ｍ中に拡散し
ていく。そして、溶湯Ｍ中の水素と物理吸着して溶湯か
ら浮上除去させる。
第２図において、５は溶湯感知センサであり、前記吹
き込み管４における前記蓋体12の外側に設置されてい
る。この溶湯感知センサ５は電位差を応用したものであ
り、溶湯Ｍを感知したときにコントロール部51を作動さ
せて保持炉１のガス抜き弁14を操作し、保持炉１の内圧
を下降させる。よって、保持炉１内の内圧が過剰にな
り、溶湯Ｍが吹き込み管４を上昇しても、このセンサ５
に接触すれば（仮想線の図参照）、保持炉１内のガス抜
きが行われ、吹き込み管４を上昇した溶湯Ｍは重力によ
って下降する。このため、保持炉１内の内圧が上昇して
も吹き込み管４を介して溶湯Ｍが逆流することはない。
き込み管４における前記蓋体12の外側に設置されてい
る。この溶湯感知センサ５は電位差を応用したものであ
り、溶湯Ｍを感知したときにコントロール部51を作動さ
せて保持炉１のガス抜き弁14を操作し、保持炉１の内圧
を下降させる。よって、保持炉１内の内圧が過剰にな
り、溶湯Ｍが吹き込み管４を上昇しても、このセンサ５
に接触すれば（仮想線の図参照）、保持炉１内のガス抜
きが行われ、吹き込み管４を上昇した溶湯Ｍは重力によ
って下降する。このため、保持炉１内の内圧が上昇して
も吹き込み管４を介して溶湯Ｍが逆流することはない。
この装置を使用して低圧鋳造をする場合、請求項４に
記載の如く、その鋳造サイクル（型閉止、予圧、溶湯充
填、加圧、定圧、減圧、型開放の繰り返し）において、
予圧前又は溶湯充填後に溶湯保持炉１内に不活性ガスを
吹き込めば、鋳型３のキャビティ内に不活性ガスが浸入
するのを防止できる。
記載の如く、その鋳造サイクル（型閉止、予圧、溶湯充
填、加圧、定圧、減圧、型開放の繰り返し）において、
予圧前又は溶湯充填後に溶湯保持炉１内に不活性ガスを
吹き込めば、鋳型３のキャビティ内に不活性ガスが浸入
するのを防止できる。
この発明に係る保持炉用ガス吹き込み装置は、溶湯保
持炉にストークとガス吹き込み管とを設置し、このガス
吹き込み管の先端部を前記溶湯保持炉の底面近傍まで延
設した保持炉用ガス吹き込み装置において、前記ガス吹
き込み管の先端部を前記ストークの先端開口からオフセ
ットさせたため、保持炉内に溶湯を充填し吹き込み管の
先端部からは溶湯中に不活性ガスを吹き込めば、この不
活性ガスは拡散平行理論により水素ガスをとりこみ、
又、溶湯中の水素と物理吸着して、前記ストークの先端
開口に侵入することなく保持炉内の溶湯面まで浮上除去
するものである。よって、この保持炉用ガス吹き込み装
置を使用すれば、従来のように、保持炉の溶湯を低温に
する必要がなく、また、フラックス等の配合の手間が省
けた状態で、キャピティ内に水素ガスの含まれた溶湯が
充填されるのを防ぎ、ブローホール等の鋳造欠陥の発生
を防止することができるため、当該鋳造作業の作業能率
を向上させることができる。
持炉にストークとガス吹き込み管とを設置し、このガス
吹き込み管の先端部を前記溶湯保持炉の底面近傍まで延
設した保持炉用ガス吹き込み装置において、前記ガス吹
き込み管の先端部を前記ストークの先端開口からオフセ
ットさせたため、保持炉内に溶湯を充填し吹き込み管の
先端部からは溶湯中に不活性ガスを吹き込めば、この不
活性ガスは拡散平行理論により水素ガスをとりこみ、
又、溶湯中の水素と物理吸着して、前記ストークの先端
開口に侵入することなく保持炉内の溶湯面まで浮上除去
するものである。よって、この保持炉用ガス吹き込み装
置を使用すれば、従来のように、保持炉の溶湯を低温に
する必要がなく、また、フラックス等の配合の手間が省
けた状態で、キャピティ内に水素ガスの含まれた溶湯が
充填されるのを防ぎ、ブローホール等の鋳造欠陥の発生
を防止することができるため、当該鋳造作業の作業能率
を向上させることができる。
また、この発明に係る保持炉用ガス吹き込み装置にお
いては、溶湯保持炉にガス吹き込み管とを設置し、この
ガス吹き込み管の先端部を前記溶湯保持炉の底面近傍ま
で延設した保持炉用ガス吹き込み装置において、前記ガ
ス吹き込み管の先端にポーラス状の細孔を有する吹き出
し具を設けたため、溶湯中において不活性ガスは拡散し
やすく、ひいては、できるだけ多くの溶湯中の水素と物
理吸着することができるものである。
いては、溶湯保持炉にガス吹き込み管とを設置し、この
ガス吹き込み管の先端部を前記溶湯保持炉の底面近傍ま
で延設した保持炉用ガス吹き込み装置において、前記ガ
ス吹き込み管の先端にポーラス状の細孔を有する吹き出
し具を設けたため、溶湯中において不活性ガスは拡散し
やすく、ひいては、できるだけ多くの溶湯中の水素と物
理吸着することができるものである。
なお、前記ガス吹き込み管における前記溶湯保持炉の
上部に溶湯感知センサを設置し、このセンサの作動によ
って前記保持炉内のガス抜きを可能とすれば、保持炉内
の内圧が過剰になり溶湯が吹き込み管に逆流しようとし
ても、この溶湯を前記溶湯感知センサが感知して保持炉
内のガス抜きを行うため、保持炉内の内圧は下降し、こ
の結果この逆流は防止される。
上部に溶湯感知センサを設置し、このセンサの作動によ
って前記保持炉内のガス抜きを可能とすれば、保持炉内
の内圧が過剰になり溶湯が吹き込み管に逆流しようとし
ても、この溶湯を前記溶湯感知センサが感知して保持炉
内のガス抜きを行うため、保持炉内の内圧は下降し、こ
の結果この逆流は防止される。
更に、この発明に係る保持炉へのガス吹き込み方法に
おいては、溶湯保持炉にストークとガス吹き込み管とを
設置し、このガス吹き込み管の先端部を前記溶湯保持炉
の底面近傍まで延設し、前記ガス吹き込み管の先端部を
前記ストークの先端開口からオフセットさせたことを特
徴とする保持炉用ガス吹き込み装置を使用し、型閉止・
予圧・溶湯充填・減圧・型開放の低圧鋳造連続サイクル
において、予圧前又は溶湯充填後に溶湯保持炉内に不活
性ガスを吹き込むようにしたたため、キャビティ内に不
活性ガスが浸入することはない。
おいては、溶湯保持炉にストークとガス吹き込み管とを
設置し、このガス吹き込み管の先端部を前記溶湯保持炉
の底面近傍まで延設し、前記ガス吹き込み管の先端部を
前記ストークの先端開口からオフセットさせたことを特
徴とする保持炉用ガス吹き込み装置を使用し、型閉止・
予圧・溶湯充填・減圧・型開放の低圧鋳造連続サイクル
において、予圧前又は溶湯充填後に溶湯保持炉内に不活
性ガスを吹き込むようにしたたため、キャビティ内に不
活性ガスが浸入することはない。
図面はこの発明に係る保持炉用ガス吹き込み装置の実施
例を示すものであり、 第１図は断面図、 第２図は第１図におけるII部の拡大断面図である。 １……溶湯保持炉 ４……ガス吹き込み管 ５……溶湯感知センサ
例を示すものであり、 第１図は断面図、 第２図は第１図におけるII部の拡大断面図である。 １……溶湯保持炉 ４……ガス吹き込み管 ５……溶湯感知センサ
Claims (4)
- 【請求項１】溶湯保持炉にストークとガス吹き込み管と
を設置し、このガス吹き込み管の先端部を前記溶湯保持
炉の底面近傍まで延設した保持炉用ガス吹き込み装置に
おいて、前記ガス吹き込み管の先端部を前記ストークの
先端開口からオフセットさせたことを特徴とする保持炉
用ガス吹き込み装置。 - 【請求項２】溶湯保持炉にガス吹き込み管とを設置し、
このガス吹き込み管の先端部を前記溶湯保持炉の底面近
傍まで延設した保持炉用ガス吹き込み装置において、前
記ガス吹き込み管の先端にポーラス状の細孔を有する吹
き出し具を設けたことを特徴とする保持炉用ガス吹き込
み装置。 - 【請求項３】特許請求の範囲第１項又は第２項記載の保
持炉用ガス吹き込み装置において、前記ガス吹き込み管
における前記溶湯保持炉の上部に溶湯感知センサを設置
し、このセンサの作動によって前記保持炉内のガス抜き
を可能としたことを特徴とする。 - 【請求項４】溶湯保持炉にストークとガス吹き込み管と
を設置し、このガス吹き込み管の先端部を前記溶湯保持
炉の底面近傍まで延設し、前記ガス吹き込み管の先端部
を前記ストークの先端開口からオフセットさせたことを
特徴とする保持炉用ガス吹き込み装置を使用し、型閉止
・予圧・溶湯充填・減圧・型開放の低圧鋳造連続サイク
ルにおいて、予圧前又は溶湯充填後に溶湯保持炉内に不
活性ガスを吹き込むことを特徴とする保持炉へのガス吹
き込み方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2336680A JP3019976B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 保持炉用ガス吹き込み装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2336680A JP3019976B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 保持炉用ガス吹き込み装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04200858A JPH04200858A (ja) | 1992-07-21 |
| JP3019976B2 true JP3019976B2 (ja) | 2000-03-15 |
Family
ID=18301691
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2336680A Expired - Fee Related JP3019976B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 保持炉用ガス吹き込み装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3019976B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005329419A (ja) * | 2004-05-18 | 2005-12-02 | Moriyama Giken:Kk | 金属ダイキャスト成型装置および成型方法 |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP2336680A patent/JP3019976B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04200858A (ja) | 1992-07-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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