JP3019954B2 - コーティング材およびこれを用いた加工食品 - Google Patents

コーティング材およびこれを用いた加工食品

Info

Publication number
JP3019954B2
JP3019954B2 JP8101829A JP10182996A JP3019954B2 JP 3019954 B2 JP3019954 B2 JP 3019954B2 JP 8101829 A JP8101829 A JP 8101829A JP 10182996 A JP10182996 A JP 10182996A JP 3019954 B2 JP3019954 B2 JP 3019954B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
food
extract
water extract
factor
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP8101829A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09252743A (ja
Inventor
秀一 坂本
紀子 高木
俊成 寳城
Original Assignee
株式会社アルソア本社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社アルソア本社 filed Critical 株式会社アルソア本社
Priority to JP8101829A priority Critical patent/JP3019954B2/ja
Publication of JPH09252743A publication Critical patent/JPH09252743A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3019954B2 publication Critical patent/JP3019954B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
  • Jellies, Jams, And Syrups (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天然物コーティング材
およびこのコーティング材を用いる加工食品に関する。
【0002】
【従来の技術】近年体内の酸素、特に活性酸素が生体組
織に有害な毒性を有するとされ、皮膚の老化や癌、脳卒
中、リュウマチその他の様々な疾病を引き起こす重要な
原因の一つとして注目されており、活性酸素消去能を有
する食品に対する美容学的、健康学的関心が高まってい
る。また、急激な社会環境の変化や様々な合成食品の出
現等によるアレルギー症の増大も社会的な問題となって
おり、美容学的、健康学的見地からの天然物由来の食品
に対する需要が増大している。さらに近年、美容、健康
に関していわゆる食べる化粧品と称される、食品を摂取
することにより健康な肌を維持する方法が関心を呼んで
いる。このような食品は、総じて空気に晒されると酸化
されやすく、品質の劣化を来す恐れがあるので、品質を
維持するために外部空気の供給を遮断させる酢酸ビニル
樹脂、オキシエチレン高級脂肪族アルコール、モルホリ
ン脂肪酸塩等の合成コーティング材を適用している。
【0003】ところが近年、健康上の理由から合成食品
および食品添加物に対する見直しの機運が生じており、
この合成コーティング材についても法律上の使用認可は
ともかくとして公然と標傍しての使用ははばかられる状
況となっている。このためこれに代替する天然物由来の
コーティング材に対する社会の関心が高まってきてい
る。従来、天然物由来の加工食品用コーティング材とし
ては、蜜ろう、カルナウバロウ、羊毛ろう、鯨ロウ等の
ワックス、ショ糖、果糖、甜菜糖、黒糖等の粉糖、小麦
粉、米粉、蕎麦粉、胡麻粉等の穀粉、粟、稗、黍等の穀
類、コーンスターチ、きな粉等の豆粉、小豆、グリーン
ピース等の豆類等の他、チョコレート、ココア等の一次
加工製品が用いられているが、ワックスは食感が悪い上
にそのもの自体に栄養性が乏しいので汎用するには不向
きである。またその他のものはいずれも食品に風味を添
えることを主目的としているもので、そのもの自体が内
容物よりも先に酸化、劣化されてしまうなど内容物の酸
化防止機能としては不十分であった。
【0004】モロヘイヤ(Corchorus oli
torius Linne)は、日本名シマツナソと呼
ばれるコルコルス属シナノキ科の一年草で、近年健康食
品としての利用に供されている。またモロヘイヤには保
湿性があることが知られており、この性質に着目してこ
れを化粧料の基剤として使用する技術も多数提案されて
いる(特開平2−286611号公報、特開平3−41
014号公報、特開平3−209306号公報および特
開平4−145012号公報参照)。しかしながら、こ
れまでモロヘイヤをコーティング材として利用する技術
は見当たらない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、酸化さ
れやすい食材を使用する加工食品に対して酸化防止能を
有するコーティング材を食用植物中に見出さんとして鋭
意調査研究の結果、モロヘイヤの破砕物が好適であると
の結論に達し、本発明を完成させるに至った。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、モロヘイヤの
破砕物またはこれと慣用の天然物コーティング材との混
合物を主成分とすることを特徴とする加工食品の酸化防
止用コーティング材である。さらに本発明は、(A)活
性酸素消去因子を有する食品素材、(B)抗酸化因子を
有する食品素材、(C)抗アレルギー因子を有する食品
素材および(D)皮膚等改善因子を有する食品素材のい
ずれか1もしくは2種以上の混合物を主成分とする食用
部が、モロヘイヤの破砕物またはこれと慣用の天然物コ
ーティング材との混合物を主成分とするコーティング材
でコーティングされていることを特徴とする加工食品で
ある。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明において、原料となるモロ
ヘイヤは市販の生鮮もしくは乾燥した葉、茎または全草
を用いればよく、これを機械的に破砕してペーストまた
は粉状物として用いる。なお、これらのペーストおよび
粉状物は一定粒度以下、例えば直径2mm以下、好まし
くは800μ以下に分級して用いる。
【0008】このように処理したモロヘイヤの破砕物は
これを単独で使用してもよいが、好ましくは他の慣用さ
れている天然物由来のコーティング材と混合して用い
る。これに使用するコーティング材としては、ショ糖、
果糖、甜菜糖、黒糖等の粉糖、小麦粉、米粉、蕎麦粉、
胡麻粉等の穀粉、粟、稗、黍等の穀類、コーンスター
チ、きな粉等の豆粉等の植物由来のもの、およびゼラチ
ン、セラック等の動物由来のものが挙げられるが、植物
由来のもの、特に粉糖が好ましい。これらの天然物コー
ティング材はモロヘイヤの破砕物と混合して使用する
が、その混合比(重量)は、モロヘイヤの破砕物:天然
物コーティング材=0.1〜30:99.9〜70、好
ましくは1〜20:99〜80、最も好ましくは15:
85の割合である。
【0009】必要によりこのコーティング材には、味調
整材および/または増粘材を適量添加してもよい。用い
る味調整材としては、生姜末、桂皮末、山檄、梅粉末、
糖蜜、ショ糖、黒糖、ステビア、グルコース、食塩、醤
油、クエン酸、乳酸、酢酸等が挙げられ、これらの1ま
たは2以上を適当割合で配合して使用すればよい。また
用いる増粘材としては、糖蜜、水飴、澱粉、セルロー
ス、マルメロ種子抽出物、アラビアガム、グアーガム、
キサンタンガム、等が挙げられる。なおこのコーティン
グ材には、微量の香料を添加、使用できることは言うま
でもない。
【0010】本願におけるさらにもう一つの発明は、上
述のようにして得られたコーティング材を(A)活性酸
素消去因子を有する食品素材、(B)抗酸化因子を有す
る食品素材、(C)抗アレルギー因子を有する食品素材
および(D)皮膚等改善因子を有する食品素材のいずれ
か1もしくは2種以上の食品素材の混合物を主成分とす
る食用部に適用することである。混合物とする場合、こ
れらの食品素材の組合わせとしては、(A)+(B)、
(A)+(C)、(A)+(D)、(A)+(B)+
(C)、(A)+(B)+(D)、(A)+(B)+
(C)+(D)、(B)+(C)、(B)+(D)、
(B)+(C)+(D)、(C)+(D)の10通りが
ある。好ましくはこれら(A)〜(D)4種の食品素材
を全て使用する。これら4種の食品素材を全て使用する
場合の混合比率は、(A)20〜65重量%(以下、%
は全て重量表示である)、好ましくは35〜55%、
(B)5〜30%、好ましくは10〜20%、(C)1
〜30%、好ましくは5〜15%、(D)10〜50
%、好ましくは20〜40%である。
【0011】本発明で用いる活性酸素消去因子を有する
食品素材とは、人体に摂取されて体内に存在する活性酸
素を消去する能力を有する成分を包含している食品素材
を言い、これには例えば油柑(フィランツス)、セイタ
カミロバラン、ミロバラン、緑茶の水抽出エキス
(末)、白鶴霊芝の水またはアルコール抽出エキス
(末)等が挙げられ、これらのいずれか1または2以上
の組合わせで使用する。2以上の組合わせで使用する場
合の各素材の配合割合は均等にするも、あるいはいずれ
か特定の素材を重点的に多量使用するも任意に定めてよ
い。
【0012】また本発明で用いる抗酸化因子を有する食
品素材とは、人体に摂取された後、体内における各種栄
養成分の酸化を防止する機能を有する成分を包含してい
る食品素材を言い、これには例えば刺梨、クコ葉、アン
ズ、霊芝の水乃至アルコール抽出エキス(末)、ビタミ
ンC、ビタミンE、α,β−カロチン、グアヤク脂、ア
ルブミン等があげられ、これらのいずれか1または2以
上の組合わせで使用する。2以上の組合わせで使用する
場合の各素材の配合割合は均等にするも、あるいはいず
れか特定の素材を重点的に多量使用するも任意に定めて
よい。
【0013】さらに本発明で用いる抗アレルギー因子を
有する食品素材とは、人体に摂取されてアレルギーの発
症を抑止乃至軽減する作用の成分を包含している食品素
材を言い、これには例えばイチョウ葉エキス(末)、甘
草、熊笹エキス(末)、クロレラ等が挙げられ、これら
のいずれか1または2以上の組合わせで使用する。2以
上の組合わせで使用する場合の各素材の配合割合は均等
にするも、あるいはいずれか特定の素材を重点的に多量
使用するも任意に定めてよい。
【0014】さらにまた本発明で用いる皮膚等改善因子
を有する食品素材とは、人体に摂取されて肌、毛髪、爪
等を健康な状態に維持乃至改善する作用の成分を包含し
ている食品素材を言い、これには例えばコンドロイチン
あるいはヒアルロン酸含有ムコ多糖類、カキ肉エキス、
コンブエキス、各種人参果実エキス、等があげられ、こ
れらのいずれか1または2以上の組合わせで使用する。
2以上の組合わせで使用する場合の各素材の配合割合は
均等にするも、あるいはいずれか特定の素材を重点的に
多量使用するも任意に定めてよい。
【0015】なお本発明において、これら4種の食品素
材の他に生姜末、糖蜜等前記したものと同じ材料の味調
整材および増粘材、澱粉、セルロース、糖等の増量材、
モロヘイヤ、霊芝、白鶴霊芝、その他の栄養補助材、香
料等を任意に取捨選択して使用することができる。これ
らのものの使用量は食用部全体の25〜65%、好まし
くは35〜55%の範囲である。
【0016】本発明にかかる加工食品は、上記食品素材
のいずれか1もしくは2種以上の混合物を主成分とする
食用部を常法により球状成形品、顆粒、錠剤、ペレット
その他の固形状に成形した後、コーティング材をコート
する方法により製造する。コーティング材の使用量は食
用部のそれに対して5〜80%、好ましくは15〜60
%、さらに好ましくは30〜40%の割合である。別法
としてこの加工食品を、上記食用部にコーティング材を
混合し、得られた混合物を成形する方法で製造してもよ
い。この場合のコーティング材の使用量は前記の方法に
比べて多めにする。必要によりこのようにして製造した
食品に、さらにセラック等先に例記した天然物由来の慣
用のコーティング材を微量コートしてモロヘイヤの剥離
を防止するようにしてもよい。
【0017】
【0018】次に本発明の実施例および試験例を挙げて
説明するが、これは本発明の技術的範囲を限定するもの
ではない。
【実施例】
実施例1 乾燥モロヘイヤ全草(葉、茎)2kgを衝撃破砕機で破
砕した粉末を篩にかけて粒径200μ以下の粉末1.8
kgを得た。この粉末1.5kgにショ糖8.5kgを
混合して本発明コーティング材10kgを製造した。一
方、次の食品素材(数値の単位は重量%である。以下同
じ)、 (A)活性酸素消去因子を有する食品素材 油柑の水抽出エキス 7.0 セイタカミロバランの水抽出エキス 14.0 緑茶の水抽出エキス末 4.0 (B)抗酸化因子を有する食品素材 刺梨の水抽出エキス末 6.0 ビタミンE 2.0 βカロチン 0.2 (C)抗アレルギー因子を有する食品素材 イチョウ葉の水抽出エキス末 2.0 甘草 3.0 (D)皮膚等改善因子を有する食品素材 コンドロイチン含有ムコ多糖類 11.0 カキ肉の水抽出エキス末 3.0 オタネニンジン果実の水抽出エキス 2.0 (E)その他 生姜末 4.0 モロヘイヤの水抽出エキス末 12.0 糖蜜 15.0 コーンスターチ 14.8 を充分に混練りして混合物25kgを調製した。この混
合物を造粒機にかけて、平均約100mgのフットボー
ル型の素丸を製造した。得られた素丸の内の20kgに
先のコーティング材10kgを均等にまぶすことにより
コーティングを施し、濃緑色フットボール型の球状成型
品である本発明加工食品30kgを製造した。残ってい
るコーティングを施していない素丸の内の500gと本
発明加工食品500gとをビニル袋に入れ、室温にて6
か月間放置したところ、素丸の殆どは酸化変色して異臭
がするなど品質の劣化が見られたが、本発明加工食品は
製造時と変わらない品質を維持していた。
【0019】実施例2 実施例1と同様の方法で得られた濃緑色フットボール型
の球状成型品である本発明加工食品30kgを、さらに
精製セラック300gでコーティングして濃緑色フット
ボール型の球状成型品である本発明加工食品30.3k
gをを製造した。ビニル袋に入れての室温放置試験で、
このものは6ケ月間放置しても製造時と変わらない品質
を維持していた。
【0020】実施例3 生鮮モロヘイヤの葉4kgを瞬間熱破砕機で破砕し、さ
らにグラインダー(MASUKO社製スーパーマスコロ
イダー)にかけて破砕した粒径0.4μ以下のペースト
3.8kgを得た。このペースト3kgに甜菜糖7kg
を混合して本発明コーティング材10kgを製造した。
一方、次の食品素材、 (A)活性酸素消去因子を有する食品素材 油柑の水抽出エキス 14.0 セイタカミロバランの水抽出エキス 34.0 (B)抗酸化因子を有する食品素材 刺梨の水抽出エキス末 5.6 (C)抗アレルギー因子を有する食品素材 甘草 12.0 (D)皮膚等改善因子を有する食品素材 コンドロイチン含有ムコ多糖類 11.0 カキ肉の水抽出エキス 3.4 (E)その他 生姜末 5.0 糖蜜 15.0 を充分に混練りして混合物25kgを調製した。この混
合物を打錠機にかけて平均約100mgの素錠を製造し
た。得られた素錠の内の20kgに先のコーティング材
5kgを均等にまぶすことによりコーティングを施し、
濃緑色の錠剤である本発明加工食品25kgを製造し
た。残っているコーティングを施していない素錠の内の
500gと本発明加工食品500gとビニル袋に入れ、
を室温にて6ケ月間放置したところ、素錠の殆どは酸化
変色して異臭がするなど品質の劣化が見られたが、本発
明加工食品は製造時と変わらない品質を維持していた。
【0021】実施例4 実施例3と同様の方法で得られた濃緑色の錠剤である本
発明加工食品25kgを、さらに黒糖1.25kgでコ
ーティングして暗濃緑色の錠剤である本発明加工食品2
6.25kgをを製造した。ビニル袋に入れての室温放
置試験で、このものは6ケ月間放置しても製造時と変わ
らない品質を維持していた。
【0022】実施例5 乾燥モロヘイヤの全草および根1kgを衝撃破砕機で破
砕した粉末を、篩にかけて粒径800μ以下の粉末0.
8kgを得た。この粉末0.05kgに果糖9.95k
gを混合して本発明コーティング材10kgを製造し
た。一方、次の食品素材、 (A)活性酸素消去因子を有する食品素材 油柑の水抽出エキス末 10.0 白鶴霊芝の水抽出エキス末 5.2 (B)抗酸化因子を有する食品素材 霊芝の水抽出エキス末 5.2 ビタミンE 10.0 (C)抗アレルギー因子を有する食品素材 イチョウ葉の水抽出エキス末 9.0 (D)皮膚等改善因子を有する食品素材 ヒアルロン酸含有ムコ多糖類 11.0 サンシチニンジン果実の水抽出エキス 10.2 (E)その他 モロヘイヤの水抽出エキス末 10.0 水飴 15.0 小麦粉澱粉 14.4 を充分に混練りして混合物20kgを調製した。この混
合物をペレット製造機にかけて平均約100mgの素ペ
レットを製造した。得られた素ペレットの内の20kg
に先のコーティング材1.6kgを均等にまぶすことに
よりコーティングを施し、濃緑色のペレット剤である本
発明加工食品21.3kgを製造した。残っているコー
ティングを施していない素ペレットの内の500gと本
発明加工食品500gとをビニル袋に入れ、室温にて6
ケ月間放置したところ、素ペレットの殆どは酸化変色し
て異臭がするなど品質の劣化が見られたが、本発明加工
食品は製造時と変わらない品質を維持していた。
【0023】実施例6 実施例5と同様の方法で得られた濃緑色のペレットであ
る本発明加工食品21.3kgを、さらに白色セラック
1.07kgでコーティングして濃緑色の錠剤である本
発明加工食品22.37kgをを製造した。ビニル袋に
入れての室温放置試験で、このものは6ケ月間放置して
も製造時と変わらない品質を維持していた。
【0024】実施例7 生鮮モロヘイヤ全草4kgを瞬間熱破砕機で破砕し、さ
らにこれをグラインダーにかけて破砕した粒径100μ
以下のペースト3.7kgを得た。このペースト3kg
に白色セラック7kgを混合して本発明コーティング材
10kgを製造した。一方、次の食品素材、 (A)活性酸素消去因子を有する食品素材 白鶴霊芝の水抽出エキス 5.0 油柑の水抽出エキス 5.0 セイタカミロバランの水抽出エキス 10.0 緑茶の水抽出エキス末 5.9 (B)抗酸化因子を有する食品素材 刺梨の水抽出エキス末 7.0 グアヤク脂 8.0 βカロチン 7.2 (C)抗アレルギー因子を有する食品素材 イチョウ葉の水抽出エキス末 9.0 甘草 9.5 (D)皮膚等改善因子を有する食品素材 コンドロイチン含有ムコ多糖類 4.0 カキ肉の水抽出エキス末 2.0 アメリカニンジン果実の水抽出エキス末 1.5 (E)その他 モロヘイヤの水抽出エキス末 5.0 糖蜜 10.0 コーンスターチ 10.9 を充分に混練りして混合物25kgを調製した。この混
合物を造粒機にかけて平均約100mgの素丸を製造し
た。得られた素丸の内の20kgに先のコーティング材
6kgを均等にまぶすことによりコーティングを施し、
濃緑色の球状成型品である本発明加工食品26kgを製
造した。残っているコーティングを施していない素丸の
内の500gと本発明加工食品500gとをビニル袋に
入れ、室温にて6ケ月間放置したところ、素丸の殆どは
酸化変色して異臭がするなど品質の劣化が見られたが、
本発明加工食品は製造時と変わらない品質を維持してい
た。
【0025】実施例8 生鮮モロヘイヤの全草および根2kgを瞬間熱破砕機で
破砕し、さらにこれをグラインダーにかけて破砕した粒
径50μ以下の破砕器にかけて破砕したペースト1.7
kgを得た。このペースト1kgにショ糖9kgを混合
して本発明コーティング材10kgを製造した。一方、
次の食品素材、 (A)活性酸素消去因子を有する食品素材 セイタカミロバランの水抽出エキス 27.1 (B)抗酸化因子を有する食品素材 刺梨の水抽出エキス末 6.5 (C)抗アレルギー因子を有する食品素材 イチョウ葉の水抽出エキス末 1.9 (D)皮膚等改善因子を有する食品素材 コンドロイチン含有ムコ多糖類 19.0 トチバニンジン果実の水抽出エキス末 10.0 (E)その他 糖蜜 35.5 を充分に混練りして混合物15kgを調製した。この混
合物10kgに先のコーティング材7kgを混合し、得
られたコーティング材混合物を製粒機にかけて濃緑色の
丸形の球状成型品である本発明加工食品17kgを製造
した。上記食材の混合物の残り5kgを造粒機にかけて
灰緑色の丸形素丸約5kgを製造した。このようにして
得られた素丸の内の500gと本発明加工食品500g
とをビニル袋に入れ、室温にて6ケ月間放置したとこ
ろ、素丸の殆どは酸化変色して異臭がするなど品質の劣
化が見られたが、本発明加工食品は製造時と変わらない
品質を維持していた。
【0026】実施例9 乾燥モロヘイヤ葉2.5kgを衝撃破砕機で破砕した粉
末を、篩にかけて粒径2mm以下の粉末2.3kgを得
た。この粉末2kgにショ糖8kgを混合して本発明コ
ーティング材10kgを製造した。一方、次の食品素材 (A)活性酸素消去因子を有する食品素材 白鶴霊芝の水抽出エキス末 15.0 セイタカミロバランの水抽出エキス 25.0 緑茶の水抽出エキス末 15.0 (B)抗酸化因子を有する食品素材 ビタミンE 10.0 (C)抗アレルギー因子を有する食品素材 イチョウ葉の水抽出エキス末 5.0 (D)皮膚等改善因子を有する食品素材 コンドロイチン含有ムコ多糖類 30.0 を充分に混練りして混合物25kgを調製した。この混
合物を造粒機にかけて平均約100mgのフットボール
型の素丸を製造した。得られた素丸の内の20kgに先
のコーティング材9kgを均等にまぶすことによりコー
ティングを施し、濃緑色フットボール型の球状成型品で
ある本発明加工食品29kgを製造した。残っているコ
ーティングを施していない素丸の内の500gと本発明
加工食品500gとをビニル袋に入れ、室温にて6ケ月
間放置したところ、素丸の殆どは酸化変色して異臭がす
るなど品質の劣化が見られたが、本発明加工食品は製造
時と変わらない品質を維持していた。
【0027】実施例10 乾燥モロヘイヤの葉および根3.5kgを衝撃破砕機で
破砕した粉末を、篩にかけて粒径50μ以下の粉末3.
1kgを得た。この粉末3kgにショ糖8kgを混合し
て本発明コーティング材11kgを製造した。食品素材
として、 (B)抗酸化因子を有する食品素材 刺梨の水抽出エキス末 10.0 霊芝のエタノール抽出エキス末 10.0 ビタミンE 7.0 αカロチン 3.0 (C)抗アレルギー因子を有する食品素材 イチョウ葉の水抽出エキス末 5.0 甘草 15.0 (D)皮膚等改善因子を有する食品素材 コンドロイチン含有ムコ多糖類 15.0 ヒアルロン酸含有ムコ多糖類 15.0 カキ肉の水抽出エキス末 10.0 オタネニンジン果実の水抽出エキス 5.0 トチバニンジン果実の水抽出エキス 5.0 を使用し[食品素材(A)および(E)は不使用]、他
は実施例1と同様にして、混合物25kgを調製した。
この混合物を造粒機にかけて平均約100mgのフット
ボール型の素丸を製造した。得られた素丸の内の20k
gに先のコーティング材11kgを均等にまぶすことに
よりコーティングを施し、濃緑色フットボール型の球状
成型品である本発明加工食品31kgを製造した。残っ
ているコーティングを施していない素丸の内の500g
と本発明加工食品500gとをビニル袋に入れ、室温に
て6ケ月間放置したところ、素丸の殆どは酸化変色して
異臭がするなど品質の劣化が見られたが、本発明加工食
品は製造時と変わらない品質を維持していた。
【0028】実施例11 食品素材として、 (A)活性酸素消去因子を有する食品素材 油柑の水抽出エキス 15.0 セイタカミロバランの水抽出エキス末 20.0 緑茶の水抽出エキス末 15.0 白鶴霊芝のエタノール抽出エキス末 10.0 (C)抗アレルギー因子を有する食品素材 イチョウ葉の水抽出エキス 8.0 甘草 2.0 (D)皮膚等改善因子を有する食品素材 コンドロイチン含有ムコ多糖類 15.0 カキ肉の水抽出エキス末 7.5 アメリカニンジン果実の水抽出エキス末 7.5 を使用し[食品素材(B)および(E)は不使用]、他
は実施例1と同様にして、濃緑色の球状成型品である本
発明加工食品30kgを製造した。この加工食品500
gをビニル袋に入れ、6ケ月間の室温放置試験に付した
ところ、対照の素丸500gの過半数が酸化変色して異
臭がするなど品質の劣化が見られたが、本発明加工食品
は製造時と変わらない品質を維持していた。
【0029】実施例12 食品素材として、 (A)活性酸素消去因子を有する食品素材 油柑の水抽出エキス末 15.0 セイタカミロバランの水抽出エキス 20.0 緑茶の水抽出エキス末 10.0 (B)抗酸化因子を有する食品素材 刺梨の水抽出エキス 15.0 ビタミンE 10.0 βカロチン 5.0 (D)皮膚等改善因子を有する食品素材 コンドロイチン含有ムコ多糖類 15.0 カキ肉の水抽出エキス 5.0 オタネニンジン果実の水抽出エキス末 5.0 を使用し[食品素材(C)および(E)は不使用]、他
は実施例1と同様にして、濃緑色の球状成型品である本
発明加工食品30kgを製造した。この加工食品500
gをビニル袋に入れ、6ケ月間の室温放置試験に付した
ところ、対照の素丸500gの過半数が酸化変色して異
臭がするなど品質の劣化が見られたが、本発明加工食品
は製造時と変わらない品質を維持していた。
【0030】実施例13 食品素材として、 (A)活性酸素消去因子を有する食品素材 油柑の水抽出エキス末 20.0 セイタカミロバランの水抽出エキス 20.0 緑茶の水抽出エキス 15.0 白鶴霊芝のエタノール抽出エキス末 10.0 (B)抗酸化因子を有する食品素材 刺梨の水抽出エキス末 10.0 ビタミンE 5.0 βカロチン 5.0 (C)抗アレルギー因子を有する食品素材 イチョウ葉の水抽出エキス 10.0 甘草 5.0 を使用し[食品素材(D)および(E)は不使用]、他
は実施例1と同様にして、濃緑色の球状成型品である本
発明加工食品30kgを製造した。この加工食品500
gをビニル袋に入れ、6ケ月間の室温放置試験に付した
ところ、対照の素丸500gの過半数が酸化変色して異
臭がするなど品質の劣化が見られたが、本発明加工食品
は製造時と変わらない品質を維持していた。
【0031】実施例14 食品素材として、 (A)活性酸素消去因子を有する食品素材 油柑の水抽出エキス 15.0 セイタカミロバランの水抽出エキス末 . 20.0 緑茶の水抽出エキス末 15.0 白鶴霊芝のエタノール抽出エキス末 10.0 (D)皮膚等改善因子を有する食品素材 コンドロイチン含有ムコ多糖類 15.0 ヒアルロン酸含有ムコ多糖類 15.0 カキ肉の水抽出エキス末 5.0 オタネニンジン果実の水抽出エキス 5.0 を使用し[食品素材(B)、(C)および(E)は不使
用]、他は実施例1と同様にして、濃緑色の球状成型品
である本発明加工食品30kgを製造した。この加工食
品500gをビニル袋に入れ、6ケ月間の室温放置試験
に付したところ、対照の素丸500gの過半数が酸化変
色して異臭がするなど品質の劣化が見られたが、本発明
加工食品は製造時と変わらない品質を維持していた。
【0032】実施例15 食品素材として、 (A)活性酸素消去因子を有する食品素材 油柑の水抽出エキス末 15.0 セイタカミロバランの水抽出エキス末 15.0 緑茶の水抽出エキス末 10.0 白鶴霊芝のエタノール抽出エキス 10.0 (B)抗酸化因子を有する食品素材 刺梨の水抽出エキス 15.0 ビタミンE 10.0 βカロチン 10.0 グアヤク脂 10.0 霊芝のエタノール抽出エキス 5.0 を使用し[食品素材(C)、(D)および(E)は不使
用]、他は実施例1と同様にして、濃緑色の球状成型品
である本発明加工食品30kgを製造した。この加工食
品500gをビニル袋に入れ、6ケ月間の室温放置試験
に付したところ、対照の素丸500gの過半数が酸化変
色して異臭がするなど品質の劣化が見られたが、本発明
加工食品は製造時と変わらない品質を維持していた。
【0033】実施例16 食品素材として、 (B)抗酸化因子を有する食品素材 刺梨の水抽出エキス末 20.0 ビタミンE 20.0 βカロチン 10.0 白鶴霊芝の1,3−ブチレングリコール抽出エキス 10.0 (C)抗アレルギー因子を有する食品素材 イチョウ葉の水抽出エキス末 15.0 甘草 25.0 を使用し[食品素材(A)、(D)および(E)は不使
用]、他は実施例1と同様にして、濃緑色の球状成型品
である本発明加工食品30kgを製造した。この加工食
品500gをビニル袋に入れ、6ケ月間の室温放置試験
に付したところ、対照の素丸500gの過半数が酸化変
色して異臭がするなど品質の劣化が見られたが、本発明
加工食品は製造時と変わらない品質を維持していた。
【0034】実施例17 食品素材として、 (C)抗アレルギー因子を有する食品素材 イチョウ葉の水抽出エキス末 20.0 甘草 10.0 (D)皮膚等改善因子を有する食品素材 コンドロイチン含有ムコ多糖類 15.0 ヒアルロン酸含有ムコ多糖類 15.0 カキ肉の水抽出エキス末 15.0 オタネニンジン果実の水抽出エキス末 10.0 アメリカニンジン果実の水抽出エキス末 5.0 トチバニンジン果実の水抽出エキス 5.0 サンシチニンジン果実の水抽出エキス 5.0 を使用し[食品素材(A)、(B)および(E)は不使
用]、他は実施例1と同様にして、濃緑色の球状成型品
である本発明加工食品30kgを製造した。この加工食
品500gをビニル袋に入れ、6ケ月間の室温放置試験
に付したところ、対照の素丸500gの過半数が酸化変
色して異臭がするなど品質の劣化が見られたが、本発明
加工食品は製造時と変わらない品質を維持していた。
【0035】実施例18 食品素材として、 (A)活性酸素消去因子を有する食品素材 油柑の水抽出エキス末 30.0 セイタカミロバランの水抽出エキス末 30.0 緑茶の水抽出エキス末 20.0 白鶴霊芝のエタノール抽出エキス 20.0 を使用し[食品素材(B)〜(E)は不使用]、他は実
施例1と同様にして、濃緑色の球状成型品である本発明
加工食品30kgを製造した。この加工食品500gを
ビニル袋に入れ、6ケ月間の室温放置試験に付したとこ
ろ、対照の素丸500gの過半数が酸化変色して異臭が
するなど品質の劣化が見られたが、本発明加工食品は製
造時と変わらない品質を維持していた。
【0036】実施例19 食品素材として、 (B)抗酸化因子を有する食品素材 刺梨の水抽出エキス 30.0 ビタミンE 20.0 βカロチン 20.0 グアヤク脂 20.0 霊芝のエタノール抽出エキス 10.0 を使用し[食品素材(A)および(C)〜(E)は不使
用]、他は実施例1と同様にして、濃緑色の球状成型品
である本発明加工食品30kgを製造した。この加工食
品500gをビニル袋に入れ、6ケ月間の室温放置試験
に付したところ、対照の素丸500gの過半数が酸化変
色して異臭がするなど品質の劣化が見られたが、本発明
加工食品は製造時と変わらない品質を維持していた。
【0037】実施例20 食品素材として、 (C)抗アレルギー因子を有する食品素材 イチョウ葉の水抽出エキス末 30.0 甘草 40.0 熊笹エキス 15.0 クロレラ 15.0 を使用し[食品素材(A)、(B)および(D)、
(E)は不使用]、他は実施例1と同様にして、濃緑色
の球状成型品である本発明加工食品30kgを製造し
た。この加工食品500gをビニル袋に入れ、6ケ月間
の室温放置試験に付したところ、対照の素丸500gの
過半数が酸化変色して異臭がするなど品質の劣化が見ら
れたが、本発明加工食品は製造時と変わらない品質を維
持していた。
【0038】実施例21 食品素材として、 (D)皮膚等改善因子を有する食品素材 コンドロイチン含有ムコ多糖類 30.0 ヒアルロン酸含有ムコ多糖類 10.0 カキ肉の水抽出エキス末 25.0 オタネニンジン果実の水抽出エキス末 20.0 アメリカニンジン果実の水抽出エキス末 5.0 トチバニンジン果実の水抽出エキス 5.0 サンシチニンジン果実の水抽出エキス 5.0 を使用し[食品素材(A)〜(C)および(E)は不使
用]、他は実施例1と同様にして、濃緑色の球状成型品
である本発明加工食品30kgを製造した。この加工食
品500gをビニル袋に入れ、6ケ月間の室温放置試験
に付したところ、対照の素丸500gの過半数が酸化変
色して異臭がするなど品質の劣化が見られたが、本発明
加工食品は製造時と変わらない品質を維持していた。
【0039】試験例1 実施例2で得られた本発明加工食品の一部について過酷
試験および耐光試験を行った。 過酷試験 本発明加工食品の100gを薬包紙に分包し(1包2
g)、また500gをビン詰(1ビン当たり50g)し
た。これらのものを40℃、湿度75%の条件下60日
間の観察を行った。結果を表1に記載する。本発明加工
食品は60日目になっても色調、水分、菌数とも殆ど変
化が認められなかった。
【0040】
【表1】】
【0041】耐光試験 本発明加工食品の90gを薬包紙に分包し(1包1.5
g)、また各500gずつをすり遮光ビンおよびすり透
明ビンにビン詰(それぞれ1ビン当たり50g)した。
これらのものを窓際(日光)照射、蛍光灯照射(100
0Lux)、冷蔵(冷暗所)、暗所貯蔵の条件下、60
日間の色調(DIC)観察を行った。結果を表2に記載
する。本発明加工食品は、いずれの形態でも60日目に
なっても色調に殆ど変化が認められなかった。
【0042】
【表2】
【0043】試験例2 実施例2で得られた本発明加工食品の、ビニル樹脂袋入
り1年4ケ月貯蔵品の活性酸素消去能を調査した。な
お、対照として実施例1で得られた素丸のビニル樹脂袋
入り1年4ケ月貯蔵品を使用した。 試験方法 生姜末を超純水に加えた懸濁液をリン酸バッファー(p
H7.8)で希釈して使用した。スーパーオキサイド
hypoxanthine−xanthine oxi
dase系により発生させたO を5,5−ジメチル
−1−ピロリン−N−オキシド(DMPO)でアダクト
し、ESRを用いラジカル強度を測定した。ヒドロキシ
ルラジカル フェントン反応系により発生させた。・O
HをDMPOでアダクトし、ESRを用いてラジカル強
度を測定した。これらはリン酸バッファーをコントロー
ルとし、ラジカル強度の割合の平均とSDを求めた。結
果を表3に示す。1年4ケ月後に対照のサンプルは製造
直後(2日目)および本発明品と比較してスーパーオキ
サイド消去能が約10%低下していたが、本発明品では
製造直後と殆ど変わらなかった。
【0044】
【表3】
【0045】
【発明の効果】本発明コーティング材はモロヘイヤの破
砕物を主成分としており、活性酸素消去因子を有する食
品素材、抗酸化因子を有する食品素材など、酸化、劣敗
しやすい食品素材を用いた加工食品を保護するのに好適
であり、しかもそれ自体が栄養と風味に富んでいるので
食べ易いなど汎用性の高い製品である。本発明加工食品
は、活性酸素消去因子、抗酸化因子、抗アレルギー因
子、皮膚等改善因子などを有する食品素材を用いている
ので、美容と健康の維持に有用である他、食品素材の酸
化、劣敗を防止するコーティング材を適用しているので
食品材料の利用効率が極めて良好な製品である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モロヘイヤの破砕物を主成分とすること
    を特徴とする加工食品の酸化防止用コーティング材。
  2. 【請求項2】 (A)活性酸素消去因子を有する食品素
    材、(B)抗酸化因子を有する食品素材、(C)抗アレ
    ルギー因子を有する食品素材および(D)皮膚等改善因
    子を有する食品素材のいずれか1もしくは2種以上の混
    合物を主成分とする加工食品を請求項1に記載の加工食
    品の酸化防止用コーティング材でコーティングしてな
    ことを特徴とするコーティングされた加工食品。
JP8101829A 1996-03-19 1996-03-19 コーティング材およびこれを用いた加工食品 Expired - Fee Related JP3019954B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8101829A JP3019954B2 (ja) 1996-03-19 1996-03-19 コーティング材およびこれを用いた加工食品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8101829A JP3019954B2 (ja) 1996-03-19 1996-03-19 コーティング材およびこれを用いた加工食品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09252743A JPH09252743A (ja) 1997-09-30
JP3019954B2 true JP3019954B2 (ja) 2000-03-15

Family

ID=14310996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8101829A Expired - Fee Related JP3019954B2 (ja) 1996-03-19 1996-03-19 コーティング材およびこれを用いた加工食品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3019954B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11299433A (ja) * 1998-04-22 1999-11-02 Arusoa Osho:Kk コーティング材
KR20080105470A (ko) * 2007-05-31 2008-12-04 (주)아모레퍼시픽 인삼 열매 추출물을 함유하는 비만 예방 및 개선용 식품조성물

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09252743A (ja) 1997-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8142823B2 (en) Nutraceutical composition
Selvamuthukumaran et al. Development of spiced seabuckthorn [Elaeagnus rhamnoides (L.) a. Nelson syn. Hippophae rhamnoides L.] mixed fruit squash
KR102396152B1 (ko) 간편식 영양균형 건강식품
KR101667021B1 (ko) 니파야자를 이용한 기능성 환의 제조방법 및 그 기능성 환
JP2010265251A (ja) 血流促進改善剤
CN105767417A (zh) 一种虾青素沙棘粉压片糖果及其制备方法
KR20150077483A (ko) 백색식품 및 흑색식품 재료를 이용한 선식 및 그의 제조방법
JP2010178736A (ja) 肌美容改善剤、抗酸化剤、肌美容改善用組成物、又は美容用飲食品
US20160166602A1 (en) Food Supplement Composition
KR20160006538A (ko) 오과다 죽 제조 방법
JP3019954B2 (ja) コーティング材およびこれを用いた加工食品
JPH1070A (ja) 美容・健康に有用な加工食品
KR102283497B1 (ko) 항산화능이 우수한 스틱형 젤리
WO2003079812A1 (en) Herbal nutraceuticals and a process for preparing the same
Ndife et al. Development and comparative evaluation of spice-mix seasonings from functional leaves of Utazi (Gongronema latifolium), Uda (Xylopia aethiopica), Nchanwu (Ocimum gratissimum) and Uziza (Piper guineense)
KR102082115B1 (ko) 굼벵이를 이용한 건강식품의 제조방법
KR20180013306A (ko) 계피를 함유한 꿀의 제조방법
KR20180013386A (ko) 금 입자를 함유한 꿀 제품의 제조방법
RU2100938C1 (ru) Состав для приготовления драже "пантограм" и способ его получения
KR101532749B1 (ko) 항산화 및 항알레르기성 육가공품 첨가제 및 육가공품 그리고 육가공품 첨가제 제조방법
KR102534331B1 (ko) 코팅층을 구비하는 한약재 환
JP7072930B2 (ja) フェルラ酸含有飲料
JP3171526B2 (ja) 活性酸素消去性食品
JPH1069A (ja) 加工食品用バインダーおよびこれを用いる加工食品
JP2006232762A (ja) 笹エキス含有組成物および、それを含有した化粧料、飲食品

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120114

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150114

Year of fee payment: 15

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees