JP3019536B2 - 空気清浄器 - Google Patents
空気清浄器Info
- Publication number
- JP3019536B2 JP3019536B2 JP3272254A JP27225491A JP3019536B2 JP 3019536 B2 JP3019536 B2 JP 3019536B2 JP 3272254 A JP3272254 A JP 3272254A JP 27225491 A JP27225491 A JP 27225491A JP 3019536 B2 JP3019536 B2 JP 3019536B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- gas sensor
- heater
- sensor
- air purifier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスセンサを備えた空
気清浄器に関する。
気清浄器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気清浄器は、ガスセンサの抵抗
値の安定のために、一定時間通電した後に(約2分程
度)、ガスセンサの出力を検知していた。そして、ガス
センサがガスを検知すると自動的にファンモ−タを運転
させていた。
値の安定のために、一定時間通電した後に(約2分程
度)、ガスセンサの出力を検知していた。そして、ガス
センサがガスを検知すると自動的にファンモ−タを運転
させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、電源を投入してから約2分間は煙草を吸っ
てもファンモ−タは運転せず、その間に煙草を吸うとガ
スセンサの抵抗値が汚い状態で安定するため、その直後
に再度煙草を吸ってもガスセンサが検知しにくいという
欠点があった。
の構成では、電源を投入してから約2分間は煙草を吸っ
てもファンモ−タは運転せず、その間に煙草を吸うとガ
スセンサの抵抗値が汚い状態で安定するため、その直後
に再度煙草を吸ってもガスセンサが検知しにくいという
欠点があった。
【0004】本発明は上記従来の問題を解決するもの
で、ガスセンサの安定時間を短縮して運転後短時間でガ
スセンサが検知することができる空気清浄器を提供する
ことを目的とする。
で、ガスセンサの安定時間を短縮して運転後短時間でガ
スセンサが検知することができる空気清浄器を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、煙草に含まれるガス成分や排気ガスを検知
するためのセンサ部およびヒータを有するガスセンサ
と、前記ガスセンサの通電後の一定時間後に前記ヒ−タ
の電源を第2の電源から第1の電源に切り替える電源選
択回路を設けたものであり、また、ガスセンサの抵抗値
変化を検出して電源選択回路に入力し、ヒ−タ電源を切
り替える抵抗値監視回路を設けたものである。
するために、煙草に含まれるガス成分や排気ガスを検知
するためのセンサ部およびヒータを有するガスセンサ
と、前記ガスセンサの通電後の一定時間後に前記ヒ−タ
の電源を第2の電源から第1の電源に切り替える電源選
択回路を設けたものであり、また、ガスセンサの抵抗値
変化を検出して電源選択回路に入力し、ヒ−タ電源を切
り替える抵抗値監視回路を設けたものである。
【0006】
【作用】上記した構成において、電源選択回路がガスセ
ンサの通電後の一定時間後に電圧の高い第2の電源から
第1の電源に切り替え、また抵抗値監視回路がガスセン
サの抵抗を監視しているので、例えば車載用の空気清浄
器の場合、自動車に乗った直後に煙草を吸っても的確に
検知できる。
ンサの通電後の一定時間後に電圧の高い第2の電源から
第1の電源に切り替え、また抵抗値監視回路がガスセン
サの抵抗を監視しているので、例えば車載用の空気清浄
器の場合、自動車に乗った直後に煙草を吸っても的確に
検知できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1を参照
しながら説明する。図において、1は自動車に搭載され
た電源用のバッテリー、2はバッテリー用の電源スイッ
チ、3は送風機用のモータ4の回転を制御する制御回
路、5はセンサ部6とヒータ7からなるガスセンサ、8
および9はガスセンサ5に電圧を供給する第1の電源お
よび第2の電源であり、第1の電源8より第2の電源9
を高く設定している。10はヒ−タ7の電源を切り替え
る電源選択回路であり、これは、電源スイッチ2を投入
した時点では、第2の電源9を選択しており、その後数
秒から数十秒という短い時間の後、第1の電源8を切り
替えて出力するもので、タイマー回路とアナログスイッ
チ等で容易に構成できる。11はセンサ検知回路であ
り、検出抵抗12の電圧変化を検知することにより、セ
ンサ部6の出力変化を検出し、制御回路3に信号を送っ
てモータ4の回転を制御する。また、ガスセンサ5はヒ
ータ7の発熱でセンサ部6の反応を促進するものであ
り、その動作原理は、被検知用の煙草の煙りや排気ガス
がセンサ部6に触れると、化学反応を起こしてセンサ部
6の抵抗値が変化するものである。このセンサ部6の抵
抗値安定のためには、一般にヒータ7の発熱量を大きく
すると短時間で済むことが知られている。
しながら説明する。図において、1は自動車に搭載され
た電源用のバッテリー、2はバッテリー用の電源スイッ
チ、3は送風機用のモータ4の回転を制御する制御回
路、5はセンサ部6とヒータ7からなるガスセンサ、8
および9はガスセンサ5に電圧を供給する第1の電源お
よび第2の電源であり、第1の電源8より第2の電源9
を高く設定している。10はヒ−タ7の電源を切り替え
る電源選択回路であり、これは、電源スイッチ2を投入
した時点では、第2の電源9を選択しており、その後数
秒から数十秒という短い時間の後、第1の電源8を切り
替えて出力するもので、タイマー回路とアナログスイッ
チ等で容易に構成できる。11はセンサ検知回路であ
り、検出抵抗12の電圧変化を検知することにより、セ
ンサ部6の出力変化を検出し、制御回路3に信号を送っ
てモータ4の回転を制御する。また、ガスセンサ5はヒ
ータ7の発熱でセンサ部6の反応を促進するものであ
り、その動作原理は、被検知用の煙草の煙りや排気ガス
がセンサ部6に触れると、化学反応を起こしてセンサ部
6の抵抗値が変化するものである。このセンサ部6の抵
抗値安定のためには、一般にヒータ7の発熱量を大きく
すると短時間で済むことが知られている。
【0008】上記構成において動作を説明すると、電源
スイッチ2を閉じて回路に通電を始めると、最初はガス
センサ5のヒ−タ7には電源選択回路10により選択さ
れている第2の電源9の電圧が印加されている。この電
圧が高いため、ヒ−タ7の発熱が大きくなり、このた
め、センサ部6は急速に抵抗値が安定する。ここで数秒
後には電源選択回路10により、第1の電源8にヒータ
7の供給電圧が切り替っているので、この時点でガスセ
ンサ5による自動運転が可能となる。このように、ガス
センサ5のヒータの7電源を電源選択回路10により切
り替えることによってセンサ部6の抵抗安定時間を短縮
できる。
スイッチ2を閉じて回路に通電を始めると、最初はガス
センサ5のヒ−タ7には電源選択回路10により選択さ
れている第2の電源9の電圧が印加されている。この電
圧が高いため、ヒ−タ7の発熱が大きくなり、このた
め、センサ部6は急速に抵抗値が安定する。ここで数秒
後には電源選択回路10により、第1の電源8にヒータ
7の供給電圧が切り替っているので、この時点でガスセ
ンサ5による自動運転が可能となる。このように、ガス
センサ5のヒータの7電源を電源選択回路10により切
り替えることによってセンサ部6の抵抗安定時間を短縮
できる。
【0009】図2は他の実施例を示したものであり、前
述の実施例と相違する点は、抵抗値監視回路13を設
け、抵抗値監視回路13がセンサ部6の抵抗値を常に監
視しており、抵抗値が安定に達した後、電源選択回路1
0により第1の電源8に切り替えるようにしたものであ
る。この構成にすれば、前述の実施例より精度よく電源
選択回路10の切り替えのタイミングを得ることができ
る。
述の実施例と相違する点は、抵抗値監視回路13を設
け、抵抗値監視回路13がセンサ部6の抵抗値を常に監
視しており、抵抗値が安定に達した後、電源選択回路1
0により第1の電源8に切り替えるようにしたものであ
る。この構成にすれば、前述の実施例より精度よく電源
選択回路10の切り替えのタイミングを得ることができ
る。
【0010】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように本発明の
空気清浄器は、煙草に含まれるガス成分や排気ガスを検
知するためのセンサ部およびヒータを有するガスセンサ
と、このガスセンサに電圧を供給する第1の電源と、こ
の第1の電源より電圧の高い第2の電源とを備え、前記
ガスセンサの通電後の一定時間後に前記ヒ−タの電源を
第2の電源から第1の電源に切り替える電源選択回路を
設けたものであり、この構成とすることにより、ガスセ
ンサの安定時間を短縮して短時間でガスセンサによる運
転が可能となるので、使い勝手をよくすることができ
る。
空気清浄器は、煙草に含まれるガス成分や排気ガスを検
知するためのセンサ部およびヒータを有するガスセンサ
と、このガスセンサに電圧を供給する第1の電源と、こ
の第1の電源より電圧の高い第2の電源とを備え、前記
ガスセンサの通電後の一定時間後に前記ヒ−タの電源を
第2の電源から第1の電源に切り替える電源選択回路を
設けたものであり、この構成とすることにより、ガスセ
ンサの安定時間を短縮して短時間でガスセンサによる運
転が可能となるので、使い勝手をよくすることができ
る。
【図1】本発明の一実施例における空気清浄器の回路ブ
ロック図
ロック図
【図2】同他の実施例における空気清浄器の回路ブロッ
ク図
ク図
5 ガスセンサ 6 センサ部 7 ヒータ 8 第1の電源 9 第2の電源 10 電源選択回路
Claims (2)
- 【請求項1】 煙草に含まれるガス成分や排気ガスを検
知するためのセンサ部およびヒータを有するガスセンサ
と、前記ガスセンサの供給電圧を高い電圧から低い電圧
に切り替える手段を備えた空気清浄器。 - 【請求項2】 ガスセンサの抵抗値変化を検出して電源
選択回路に入力し、ヒ−タの電源を切り替える抵抗値監
視回路を設けた請求項1記載の空気清浄器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3272254A JP3019536B2 (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | 空気清浄器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3272254A JP3019536B2 (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | 空気清浄器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05112122A JPH05112122A (ja) | 1993-05-07 |
JP3019536B2 true JP3019536B2 (ja) | 2000-03-13 |
Family
ID=17511285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3272254A Expired - Fee Related JP3019536B2 (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | 空気清浄器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3019536B2 (ja) |
-
1991
- 1991-10-21 JP JP3272254A patent/JP3019536B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05112122A (ja) | 1993-05-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |