JP3019290U - 合成樹脂製折畳み容器 - Google Patents
合成樹脂製折畳み容器Info
- Publication number
- JP3019290U JP3019290U JP1995006657U JP665795U JP3019290U JP 3019290 U JP3019290 U JP 3019290U JP 1995006657 U JP1995006657 U JP 1995006657U JP 665795 U JP665795 U JP 665795U JP 3019290 U JP3019290 U JP 3019290U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- folded
- mouth
- protrusion
- folding container
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 蓋で口(2)を締め付けることができるし、
又容器本体(1)を折畳んだ時その本体の底面に上記口
(2)に強制的にはめ込む突出部(6)を形成したもの
において、口(2)の首部分に突起をはめ込んで締め付
ける外向凹溝(3)を形成し、上記突出部(5)の周面
には上記凹溝(3)にはめ込んで掛止する突起(6)を
形成したものである。 【効果】 最小限の体積に折畳んで簡単にそして確実に
締めつけることができる合成樹脂製取畳み容器を提供す
るものである。
又容器本体(1)を折畳んだ時その本体の底面に上記口
(2)に強制的にはめ込む突出部(6)を形成したもの
において、口(2)の首部分に突起をはめ込んで締め付
ける外向凹溝(3)を形成し、上記突出部(5)の周面
には上記凹溝(3)にはめ込んで掛止する突起(6)を
形成したものである。 【効果】 最小限の体積に折畳んで簡単にそして確実に
締めつけることができる合成樹脂製取畳み容器を提供す
るものである。
Description
【0001】
本考案は合成樹脂製の折畳み容器の改良に関するものであって、特に最小の体 積に折り畳んで安全に締めて置くことができる合成樹脂製折畳み容器に関するも のである。
【0002】
通常の合成樹脂製折畳み容器は折り畳んだ時に内部から真空状態を持続されな い限りはそれぞれのひだが有している弾性のために広がる属性がある。従って、 折畳み容器を使用しない時にはひだの方向に押えて体積を縮めた後で口を締めて 外部の空気が流入されないようにする。
【0003】
しかし、合成樹脂製の折畳み容器たるもの自体が大気の温度変化により収縮又 は膨張される材質で作られたものであるから、例え栓で口を締めたとしても、口 と栓の間に完璧の密封を期待するのは事実上困難である。 折り畳んでおいた皺容器が時間が経過した後にふくれていることが見られる。 斯様の現象は折り畳まれた折畳み容器内部の真空状態が完璧に持続されないこと を証明している。 この様に最小限の体積に折り畳んだ折畳み容器が一部でもふくらむというのは 好ましくない場合がある。 例えば1回使用して捨てる水筒とか又は各種の飲料水の容器等は廃棄する時に は出来るだけ小さい体積に折り畳んでゴミ箱に捨てるし、その状態で回収して最 終処理場所に運搬して焼却又は再生する迄は最初に折り畳んで捨てる時の体積に 持続されるのが、ゴミの回収、運搬、再生等の最終の処理作業が便利であり、且 つ費用も減らせるが、廃棄後に折畳み容器の体積がふくらむと上記の全ての利点 が減らされがちである。 折り畳んだ折畳み容器がふくらまないようにするために折畳み容器を紐で結ぶ か、その折畳み容器の上に煉瓦みたいな重量物をのせる場合がある。折畳み容器 を折り畳んで置くたび毎にいちいち紐で結んで、重量物を押え置くのは煩わしい し、又みっともない筈である。 そこで、日本国実公昭44−4947号、実開昭54−64641号に開示さ れた通り折畳み容器本体の底板に折り畳んだ時一部の内周面に強制的にはめ込む 突出部を形成して折り畳んだ状態に締めつけるようにしたものがあるが、問題は 容器の材質が復元力が大きい場合には締めつけて置くのに効果的でなく、ふくれ る欠点があった。 勘案しつつ鋭意研究した結果、簡単な方法でもって最小の体積に折り畳んで長 く保管することができる合成樹脂製折畳み容器を完成に至ったものである。 本考案の目的は最小の体積に折り畳んだ時、確実に締め付けすることができる 締め付け手段を有する合成樹脂製折畳み容器を提供することにある。
【0004】
即ち本考案は栓で口を開閉するようにされた通常の折畳み容器において、容器 本体の上端に設けられた口の下端部には膨出部を設けてその内側に凹溝を形成し 、容器本体の底面の中心部には上記口の内径と同等の外径を有し、又最小の体積 に折り畳んだ容器本体の高さと容器本体の上端より凹溝までの高さを加えた値と 同じか又はそれより若干増えた高さを有する突出部を上向きに突出させ、この突 出部の周壁の上端周りに上記凹溝をはめ込んで掛止する突起を形成して、容器本 体を折り畳んで口を底の突出部にはめ込んで締めつけるようにしたことを特徴と している。 以下、添付図面により詳説する。
【0005】
図1は口と底及びその周辺の一部を切り開いた本考案による合成樹脂製折畳み 容器の正面図であって、この図面において、容器本体(1)の上端に設けられた 口(2)の下端部周りには内側に凹溝(3)が形成されていて、容器本体(1) の底面(4)の中心部には上記口(2)の内径と同等の外径を有する突出部(5 )が突出しており、この突出部(5)の周面上端付近には突起(6)が形成され ている。 この凹溝(3)と突起(6)は同じ方向に同数に形成され、折畳み容器を完全 に折り畳めば上記凹溝(3)が突起(6)に当接してかぶさる。そして突出部( 5)の高さは最小の体積に折り畳まれた容器本体(1)の高さに容器本体(1) の上端より凹溝(3)までの高さを加えた値と同じか、それよりも若干大きくす る。そうすれば突起(6)が当接しつつ凹溝(3)にはめ込まれて締めつけられ る。
【0006】 図2は上記の通りの構造よりなる折畳み容器を最小限の体積になるように折り 畳んで締めつけた状態を示した縦断面図である。この図面により明らかなように 容器本体(1)を完全に折り畳めば口(2)は突出部(5)にかぶさるし、この 時この凹溝(3)は突出部(5)の突起(6)にかぶせる様に掛り、よって折り 畳んだ容器本体(1)が締めつけられる。 凹溝(3)と突起(6)による締めつけ状態は強制的に引っ張って抜き離さな い限りはひだ自体の膨張性の弾力だけでは抜き出さない様にすることは勿論であ る。この様に折り畳んだ折畳み容器の最小体積の持続が充分可能であるから、折 り畳んだ折畳み容器の保存のために栓(7)で締め付けて密封する必要はない。 この折畳み容器は折り畳んだ容器本体(1)を片手で握り、他の手で口(2)を 握って引っ張って締めつけ状態を解除した後に必要な飲料か食品を入れる。
【0007】 以上の説明を総合すれば、口の凹溝と容器本体の突起を有する底面の突出部で 最小の体積に折り畳んで安全に保管することができる折畳み容器として、一回一 回折り畳んで締めつければ人為的に抜き出さない限りその状態で持続されるので 保管し易いし、小さい体積で折り畳んで捨てることができてゴミ回収上極く便利 である。又、最小の体積で廃棄して回収するので多量を車輛に積載することがで きて輸送の便利並びに費用の軽減を可能にするとともに再生処理工場での作業状 態を向上させる。 又、折り畳んだ折畳み容器を別に結び付けたり、又は重量物によって押え置く 必要がなくなる。 特に1回使用して捨てる1回用の水筒、各種の市販飲料容器、調味料筒、各種 の薬品筒等に使用する時にその値打ちを発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】口部と底部を切開いた本考案の合成樹脂製折畳
み容器の正面図
み容器の正面図
【図2】折畳んだ状態の断面図
1‥‥容器本体 2‥‥口 3‥‥凹溝 4‥‥底面 5‥‥突出部 6‥‥突起 7‥‥蓋
Claims (1)
- 【請求項1】 栓で口(2)を締め付けることができ、
又は容器本体(1)を折り畳んだ時その本体の底板に上
記口(2)に強制的にはめる突出部(5)を形成したも
のにおいて、口(2)の首部分に突起をはめ込んで締め
付ける外向きの凹溝(3)を形成し、上記突出部(5)
の周面には上記凹溝(3)にはめられて掛る突起(6)
を形成したことを特徴とする合成樹脂製折畳み容器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR13354 | 1994-06-09 | ||
KR9413354 | 1994-06-09 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3019290U true JP3019290U (ja) | 1995-12-12 |
Family
ID=43154706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995006657U Expired - Lifetime JP3019290U (ja) | 1994-06-09 | 1995-06-09 | 合成樹脂製折畳み容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3019290U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100889199B1 (ko) * | 2001-10-15 | 2009-03-16 | 다이와 세이꼬 가부시끼가이샤 | 낚시용 양동이 |
-
1995
- 1995-06-09 JP JP1995006657U patent/JP3019290U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100889199B1 (ko) * | 2001-10-15 | 2009-03-16 | 다이와 세이꼬 가부시끼가이샤 | 낚시용 양동이 |
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