JP3019024B2 - Icカードソケット - Google Patents

Icカードソケット

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JP3019024B2 JP9096201A JP9620197A JP3019024B2 JP 3019024 B2 JP3019024 B2 JP 3019024B2 JP 9096201 A JP9096201 A JP 9096201A JP 9620197 A JP9620197 A JP 9620197A JP 3019024 B2 JP3019024 B2 JP 3019024B2
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部からICカー
ドが挿抜,装填される通信機やコンピュータ等の各種電
子機器に用いられるICカードソケットに関し、特に、
簡易かつ安価な構造のみによって、ICカードに対する
電子機器内外からの不要幅射を確実に防止するICカー
ドソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】これまで、外部からICカードが挿抜,
装填される通信機やコンピュータ等の各種電子機器に用
いられるICカードソケットにおいては、ICカードに
対する電子機器内外からの不要幅射を防止するためのE
MI(Electromagnetic Inter-ference)対策が施され
ている。この種のEMI対策が施されたICカードソケ
ットに関するものとしては、例えば、特開平6−232
580号公報記載のICカード用コネクタ装置がある。
【0003】図4〜図6は、この特開平6−23258
0号記載のICカード用コネクタ装置を示しており、図
4は側面図、図5は部分断面図、図6は平面図である。
これらの図において、109はICカード装着部材であ
る。
【0004】このICカード装着部材109は、その左
右両側に一対のカード送り案内部104,105を有
し、これらの案内部104,105間には、金属板10
1及び102が設けられている。
【0005】金属板101には爪110が、金属板10
2には爪111がそれぞれ設けられ、これらの爪11
0,111は、ともにカード送り案内部104,105
に設けられた穴112に嵌入され、この穴112で接触
している。
【0006】金属板101の爪110は、板ばねを持つ
構造をしており、厚み0.2mmの洋白からなる。金属
板102は、厚み0.3mmの洋白で、左右カード送り
案内部104,105に熱圧入で固定されており、ばね
形状の足によって金属性の箱体103と接触し、またフ
レームグランド用アースグリップ106とも接触してい
る。
【0007】このような構成からなる特開平6−232
580号公報のICカード用コネクタ装置によれば、金
属板101,102をカード送り案内部104,105
内の穴112で接触させていることにより、ICカード
107を装着した場合、このカード107が金属板10
1,102とICカード装着部材109によりシールド
状態となるので、電磁波の不要幅射を防止でき、EMI
対策としての効果がある。また、ICカード107及び
その近傍に配置されたIC108から発せられる熱につ
いても、金属板101,102により放熱できるように
なっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来装置では、電子機器本体に設けられたICカー
ド挿入開口部と本体内部とが、確実には電磁波遮蔽され
ておらず、例えば、外部から低周波数帯域の電磁波の不
要幅射が発せられた場合など、ICカード挿入開口部か
ら機器本体内部へ侵入するおそれがあった。
【0009】このため、電子機器本体の内外より発せら
れる電磁波等の不要幅射が完全には遮蔽されず、当該装
置及び装置周辺の他の電子機器に誤動作を生じさせるお
それがあった。
【0010】また、このような従来装置においては、電
磁波遮蔽を目的とする部材が、ICカード及びその近傍
に配置されるICの放熱手段も兼ねていることから、こ
の電磁波遮蔽手段を金属材料によって構成する必要があ
った。このため、電磁波遮蔽手段とICカード装着部と
は別の部材により別体で構成されることとなり、この電
磁波遮蔽手段とICカード装着部との結合手段が別途必
要となり、製品としての価格が高価になるという問題も
あった。
【0011】さらに、シールドを確保するために電子機
器本体側と接触する板ばね部分の設置場所についても、
ICカードソケットの実装場所によっては、板ばねの接
触を確保できない場合があった。このため、ICカード
ソケットを実装できる場所が限定されてしまうという問
題も生じた。
【0012】本発明は、このような従来の技術が有する
問題を解決するために提案されたものであり、簡易かつ
安価な構造のみによって、ICカードに対する電子機器
内外からの不要幅射を確実に防止するICカードソケッ
トの提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の請求項1記載のICカードソケットは、電子機
器本体の開口部から挿抜されるICカードを、当該電子
機器本体内に装填するためのICカードソケットであっ
て、前記電子機器本体内に配設され、内部に前記ICカ
ード全体が装填される筐体状部材であって、一側に前記
ICカードが挿抜可能に開口したICカード装着部と、
このICカード装着部の一側に突設され、当該ICカー
ド装着部の開口と連通する管状部材であって遮断導波管
を構成し、前記電子機器本体の開口部に嵌合して当該電
子機器本体に固定されるICカード挿入部と、前記IC
カード装着部の外周に突設され、前記電子機器本体内壁
に接触する導電性を有する接触部とを備え、前記ICカ
ード装着部の少なくとも外周が、導電性を有する部材に
より構成してある。
【0014】 このような構成からなる本発明のICカー
ドソケットによれば、ICカードの全体を覆うICカー
ド装着部が導電性を有し、このICカード装着部の外周
から突設された接触部が電子機器本体の開口部内壁に接
触し、さらに、ICカード挿入部が遮断導波管として機
能している。
【0015】 これにより、ICカードに対する電子機器
本体の内外からの不要幅射が確実に防止され、電子機器
本体の開口部からの特定周波数以下の電磁波も減衰する
ことができる。
【0016】 そして、電子機器本体は電磁波等の不要幅
射の原因となる開口部がなくなることとなり、本ICカ
ードソケットを電子機器本体に取り付けるのみで電子機
器本体の内外の電磁遮蔽を確実に達成できる。
【0017】また、本発明では、従来のように電磁波シ
ールド用の別部材を設けることなく、ICカード装着部
自体に導電性を備えてあるので、安価に電磁波等の不要
幅射を防止することができ、取付作業もきわめて簡単で
ある。
【0018】また、請求項記載のICカードソケット
は、前記接触部が弾性をもって前記電子機器本体内壁に
接触する構成としてある。
【0019】このような構成からなる本発明のICカー
ドソケットによれば、電子機器本体との取り付け部に電
気的導通を確保する接触部を設けているため、ICカー
ド挿入用の開口部周囲の狭いスペースのみで、確実にI
Cカードソケットの取り付け及び電磁波シールドが可能
となる。これによって、電子機器における電磁波シール
ドを、省スペースで実現することができる。
【0020】また、請求項記載のICカードソケット
は、前記電子機器本体の開口を貫通したICカード挿入
部に、当該電子機器本体の開口外側から嵌合するカバー
を備え、このカバーによって前記電子機器本体に固定さ
れる構成としてある。
【0021】このような構成からなる本発明のICカー
ドソケットによれば、カバーによってICカード挿入部
が簡易かつ確実に電子機器本体側に固定されるととも
に、電子機器本体の開口部が覆われるので、電子機器本
体の開口部周囲の外観が損なわれることもない。
【0022】また、請求項記載のICカードソケット
は、前記ICカード挿入部が、前記接触部の弾性により
常に前記電子機器本体のICカード挿入方向に付勢され
るとともに、当該ICカード挿入部が前記カバーによっ
て、前記電子機器本体の開口部に係止する構成としてあ
る。
【0023】このような構成からなる本発明のICカー
ドソケットによれば、ICカード挿入部が、カバーとI
Cカード装着部によって電子機器本体の開口部を挟み込
む形で取り付けられ、簡易かつ確実に電子機器本体に固
定されることになる。
【0024】さらに、請求項記載のICカードソケッ
トは、前記ICカード装着部の一側外周にフランジが突
設され、このフランジに前記電子機器本体を貫通したね
じが螺合することによって、前記電子機器本体に固定さ
れる構成としてある。
【0025】このような構成からなる本発明のICカー
ドソケットによれば、電子機器本体を貫通したねじがフ
ランジに螺合することで、より確実かつ堅固に電子機器
本体にICカードソケットが固定される。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明のICカードソケッ
トの実施の形態について、図面を参照して説明する。 [第一の実施形態]まず、本発明の第一の実施形態にか
かるICソケットについて図1及び図2を参照して説明
する。図1は、本発明の第一の実施形態にかかるICカ
ードソケットの外観を示す分解斜視図である。図2は、
本実施形態のICカードソケットの組立状態における断
面側面図である。
【0027】これらの図において、1はICカード装着
部である。このICカード装着部1は、電子機器本体1
0の開口部10aから挿抜されるICカード9を、当該
電子機器本体10内に装填するためのICカードソケッ
トを構成している。
【0028】このICカード装着部1は、導電体あるい
は外周表面に導電処理を施した部材で構成され、ICカ
ード9の装着時に、ICカード9が露出せず、全体が被
覆されるようになっている。
【0029】すなわち、このICカード装着部1は、電
子機器本体10内に配設され、内部にICカード9の全
体が装填される筐体状部材となっており、一側には、I
Cカード9を挿抜できるように、開口部2aが設けてあ
る。
【0030】そして、このICカード装着部1は、少な
くとも外周が、導電性を有する部材により構成されてお
り、本実施形態においては、金属材料により形成してあ
る。ここで、このICカード装着部1の素材としては、
金属製又はプラスチック等の樹脂樹脂成形材のいずれで
あってもよく、絶縁材料により形成する場合は、外周部
分の導電性を確保するため、導電塗装あるいは導電メッ
キ等の処理を施すようにする。
【0031】また、このICカード装着部1の外周に
は、図1及び図2に示すように、接触片1aが突設して
ある。この接触片1aは、図2に示すように、ICカー
ド装着部1が電子機器本体10に取り付けられたとき
に、電子機器本体10の開口部裏面の内壁に圧接する導
電性の接触部となっている。
【0032】本実施形態では、この接触片1aをICカ
ード装着部1の開口側の外周縁部に、一体的に形成して
ある。また、この接触片1aが弾性をもって電子機器本
体10の内壁に接触するよう、接触片1aをスリットに
より分割形成し、各接触片1aが電子機器本体10側に
やや傾斜するように折曲げてある。
【0033】これにより、電子機器本体10とICカー
ド装着部1は、ICカード装着部1の金属材料の弾性を
利用して設けられた接触片1aにより、確実に接触し、
電気的導通を確保している。
【0034】また、この接触片1aの弾性により、IC
カード装着部1は電子機器本体10のICカード9の挿
入方向に付勢されることになるが、後述するカバー3に
よって電子機器本体10に固定されるようになってい
る。なお、接触片1aは、電子機器本体10と導通が保
たれれば必ずしも弾性を有する必要はなく、また、スリ
ットにより分割しなくてもよい。
【0035】2は、ICカード挿入部である。このIC
カード挿入部2は、ICカード装着部1の一側に突設さ
れており、ICカード装着部1の開口と連通する管状に
形成されている。そして、このICカード挿入部2は、
電子機器本体10の開口部10aに嵌合して、電子機器
本体10側に固定されるようになっている。
【0036】なお、このICカード挿入部2は、ICカ
ード装着部1と一体的に形成してもよく、ICカード装
着部1とは別体に構成することもでき、本実施形態にお
いては、ICカード装着部1と一体成形により設けてあ
る。また、このICカード挿入部2の外周上面及び下面
には、二箇所ずつに爪2bが形成してあり、後述するカ
バー3の溝3bに嵌合するようになっている。
【0037】そして、このICカード挿入部2は、後述
するように、遮断導波管をも構成するようになってお
り、電子機器本体10の開口部10aからの不要幅射の
侵入を防止している。
【0038】カバー3は、ICカード挿入部2及びIC
カード装着部1を電子機器本体10に取り付けるための
取付手段となっており、ICカード9の挿入時の装着案
内となる開口部3aが形成された短管状となっている。
【0039】そして、このカバー3は、電子機器本体の
開口部10aを貫通したICカード挿入部2に、当該電
子機器本体10の開口外側から嵌合して、ICカード挿
入部2を電子機器本体10に固定するようになってい
る。すなわち、カバー3は、ICカード挿入部2に設け
られた爪2bの受けとなる溝3bが形成してあり、図2
に示すように、電子機器本体10をICカード装着部1
とともに挟み込むように取り付けられる。
【0040】ここで、ICカード挿入部2は、上述した
接触片1aの弾性により常に電子機器本体10のICカ
ード挿入方向に付勢されているが、このカバー3の溝3
bとICカード装着部2の爪2bの嵌合するので、この
カバー3と接触片1aの付勢力によって、ICカード挿
入部2が電子機器本体10の開口部10aに、より堅固
に固定される。
【0041】また、このカバー3によって電子機器本体
10の開口部10aが覆われるので、電子機器本体10
にICカード装着部1を取り付けた際のICカード装着
開口部周囲の外観を損なわない効果も備えている。
【0042】4は接続端子で、電子機器本体10内に配
設され、ICカード9がICカード装着部1に装填され
た際に、ICカード9に接続するようになっている。す
なわち、この接続端子4は、ICカード装着部1内に設
けられ、ICカード装着部1を貫通し外部との接続を可
能としている。
【0043】なお、この接続端子4と外部との接続方法
は、ICカード装着部1より貫通したその端子の形状に
より、ケーブル接続あるいはプリント配線基板へ直接取
り付け等、対応することが可能となる。
【0044】ここで、本実施形態におけるICカード挿
入部2は、図2に示すように、遮断導波管の機能を有す
るように構成されており、その断面の矩形の寸法によ
り、特定周波数以下の電磁波を減衰するようになってい
る。
【0045】具体的には、このICカード挿入部2によ
り構成される遮断導波管の遮断波長(λc)は、開口部
長辺(図1のa)の2倍であり、 λc=2a の式で求められ、遮断周波数(fc)は、 fc(Hz)=c/2a(ただし、cは光速) で求められる。
【0046】例えば、図1のaが5.5(cm)の場
合、遮断周波数は、 fc(Hz)=c/2×5.5 となり、従ってfcは、およそ2.7×109となる。
従って、この場合には、ICカード挿入部2が構成する
遮断導波管によって、2.7(GHz)以下の周波数を
減衰させる効果がある。なお、この減衰量は、必要に応
じて導波管長(図2のb)により設定することができ
る。
【0047】このように本実施形態のICカードソケッ
トによれば、まず、ICカード9の全体を覆うICカー
ド装着部1が導電性を有するとともに、このICカード
装着部1の外周から突設された接触片1aが電子機器本
体10の開口部内壁に圧接し、さらに、ICカード挿入
部2が遮断導波管として機能している。これにより、I
Cカード9に対する電子機器本体10の内外からの不要
幅射が確実に防止され、電子機器本体10の開口部10
aからの特定周波数以下の電磁波も減衰することができ
る。
【0048】これにより、本実施形態では、電子機器本
体10が、電磁波等の不要幅射の原因となる開口部がな
くなることとなり、本ICカードソケットを電子機器本
体10に取り付けるのみで電子機器本体10の内外の電
磁遮蔽が可能となる。
【0049】また、本実施形態では、従来のように電磁
波シールド用の別部材を設けることなく、ICカード装
着部1自体に導電性を備えてあるので、安価に電磁波等
の不要幅射を防止することができ、取付作業もきわめて
簡単である。
【0050】さらに、電子機器本体10との取り付け部
に電気的導通を確保する接触片1aを設けているため、
ICカード挿入用の開口部周囲の狭いスペースのみで、
ICカードソケットの取り付け及び電磁波シールドが可
能となる。これによって、電磁波シールドを省スペース
で実現することができる。
【0051】[第二の実施形態]次に、本発明のICカ
ードソケットの第二の実施形態について、図3を参照し
て説明する。図3は、本発明のICカードソケットの第
二の実施形態の外観を示す分解斜視図である。
【0052】同図に示すように、本実施形態に係るIC
カードソケットは、上述した第一の実施形態の変更実施
であり、カバー3の代わりにフランジ5を設けてICカ
ード挿入部を電子機器本体側に固定するようにしてあ
る。図3に示すように、ICカード装着部1に取り付け
用のねじ孔5aを設けることにより、カバー3を使用せ
ず電子機器本体10へねじ11により直接取り付けるこ
とが可能となる。
【0053】すなわち、ICカード装着部1の一側外周
には、両側面側に突出すフランジ5が形成してあり、こ
のフランジ5には、ねじ孔5aが設けてある。そして、
このフランジ5のねじ孔5aに、電子機器本体10のね
じ孔11aを貫通したねじ11が螺合することによっ
て、ICカード挿入部が電子機器本体に固定されるよう
になっている。
【0054】このような構成からなる本実施形態のIC
カードソケットによっても、上述した第一の実施形態の
場合と同様の効果を奏することができるとともに、電子
機器本体10を貫通したねじ11がフランジ5に螺合す
ることで、より確実かつ堅固にICカードソケットを電
子機器本体10に固定することができる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明のICカード
ソケットによれば、簡易かつ安価な構造のみによって、
ICカードに対する電子機器内外からの不要幅射を確実
に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態にかかるICカードソ
ケットの外観を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の第一の実施形態にかかるICカードソ
ケットの組立状態における断面側面図である。
【図3】本発明の第二の実施形態にかかるICカードソ
ケットの外観を示す分解斜視図である。
【図4】従来のICカード用コネクタ装置を示す側面図
である。
【図5】従来のICカード用コネクタ装置を示す部分断
面図である。
【図6】従来のICカード用コネクタ装置を示す平面図
である。
【符号の説明】
1 ICカード装着部 1a 接触片 2 ICカード挿入部 3 カバー 4 接続端子 5 フランジ 9 ICカード 10 電子機器本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/56 - 13/72

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器本体の開口部から挿抜されるI
    Cカードを、当該電子機器本体内に装填するためのIC
    カードソケットであって、 前記電子機器本体内に配設され、内部に前記ICカード
    全体が装填される筐体状部材であって、一側に前記IC
    カードが挿抜可能に開口したICカード装着部と、 このICカード装着部の一側に突設され、当該ICカー
    ド装着部の開口と連通する管状部材であって遮断導波管
    を構成し、前記電子機器本体の開口部に嵌合して当該電
    子機器本体に固定されるICカード挿入部と、 前記ICカード装着部の外周に突設され、前記電子機器
    本体内壁に接触する導電性を有する接触部とを備え、 前記ICカード装着部の少なくとも外周が、導電性を有
    する部材で構成されたことを特徴とするICカードソケ
    ット。
  2. 【請求項2】 前記接触部が弾性をもって前記電子機器
    本体内壁に接触する請求項記載のICカードソケッ
    ト。
  3. 【請求項3】 前記電子機器本体の開口を貫通したIC
    カード挿入部に、当該電子機器本体の開口外側から嵌合
    するカバーを備え、 このカバーによって前記電子機器本体に固定される請求
    1又は2記載のICカードソケット。
  4. 【請求項4】 前記ICカード挿入部が、前記接触部の
    弾性により常に前記電子機器本体のICカード挿入方向
    に付勢されるとともに、 当該ICカード挿入部が前記カバーによって、前記電子
    機器本体の開口部に係止する請求項記載のICカード
    ソケット。
  5. 【請求項5】 前記ICカード装着部の一側外周にフラ
    ンジが突設され、 このフランジに前記電子機器本体を貫通したねじが螺合
    することによって、前記電子機器本体に固定される請求
    1又は2記載のICカードソケット。
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