JP3018872U - 指示計器用設定指針 - Google Patents

指示計器用設定指針

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JP3018872U
JP3018872U JP1995005285U JP528595U JP3018872U JP 3018872 U JP3018872 U JP 3018872U JP 1995005285 U JP1995005285 U JP 1995005285U JP 528595 U JP528595 U JP 528595U JP 3018872 U JP3018872 U JP 3018872U
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JP
Japan
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indicator
pendant
setting pointer
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JP1995005285U
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English (en)
Inventor
圭史 中重
國博 松枝
Original Assignee
日新計器株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 合成樹脂の一体成形品よりなり、指示体1a
の基端から垂直方向に垂下体1bを形成した設定指針1
であって、指示計器2の前面を覆う透明板3の周囲に形
成した周溝3aに、前記指示体1aが内側に向くように
前記垂下体1bを嵌脱自在として装着するようにしたも
のとしている。前記垂下体1bは、透明板3の周溝3a
に接触する曲壁を有したものとしたり、この周溝3aを
押圧する複数本のリブを形成したり、指示体1aより幅
広に形成したりすることができる。さらに、前記透明板
3の周溝3aの外周に、その上端が指示体1aの表面と
面一となる周壁6を形成したものとすることもできる。 【効果】 安価になると共に、設定指針の装着が容易で
外れにくく、しかも指示計器の外面に出っ張ることがな
いので、邪魔になったり、体裁が悪くなることのないも
のとなった。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、圧力計、温度計等の指示計器に使用される設定指針の改良に関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の設定指針は、図7、8に示したように、先端に指針部10aを 形成し、裏面に段差部10bを有する合成樹脂製の設定指針本体10と、短冊状 薄板をコの字状に形成したばね性材料の握持片11とを一体化した構成としてい る。そして、指示計器2の外枠12の内縁部12aに前記段差部10bを係合す ると同時に、指示計器2の外枠12の段部12bに前記握持片11の先端を挿入 し、握持片11の弾性により設定指針を指示計器2の外枠12の前面の任意の位 置にスライドして移動し、かつ固定することができるようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の設定指針は、合成樹脂製の設定指針本体10と、ば ね性材料の握持片11との別部品を組み合わせて一体化した構成としているので 、簡単に製造できず安価にならないという課題を有していた。
【0004】 さらに、上記従来の設定指針は、指示計器2の外枠12の内縁部12aに段差 部10bを係合すると同時に、指示計器2の外枠12の段部12bに握持片11 の先端を挿入しているため、外れ難いが指示計器2への装着が困難であるという 課題を有していた。
【0005】 また、上記従来の設定指針は、指示計器2に装着した状態では、指示計器2の 外面に出っ張っているため、邪魔になったり、体裁が悪くなるという課題を有し ていた。
【0006】 そこで、この考案は、上記従来の課題を解決するためになされたものであり、 安価になると共に、設定指針の装着が容易で外れにくく、しかも指示計器の外面 に出っ張ることがないので、邪魔になったり、体裁が悪くなることのない指示計 器用設定指針を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そのため、この考案の指示計器用設定指針は、合成樹脂の一体成形品よりなり 、指示体1aの基端から垂直方向に垂下体1bを形成した設定指針1であって、 指示計器2の前面を覆う透明板3の周囲に形成した周溝3aに、前記指示体1a が内側に向くように前記垂下体1bを嵌脱自在として装着するようにしたものと している。
【0008】 そして、前記垂下体1bは、透明板3の周溝3aに接触する曲壁4を有したも のとしたり、この周溝3aを押圧する複数本のリブ5を形成したり、指示体1a より幅広に形成したりすることができる。
【0009】 さらに、前記透明板3の周溝3aの外周に、その上端が指示体1aの表面と面 一となる周壁6を形成したものとすることもできる。
【0010】
【作用】
この考案の指示計器用設定指針は、合成樹脂の一体成形品よりなるため、簡単 に製造することができるものとなった。
【0011】 そして、この考案の指示計器用設定指針は、透明板3の周溝3aへの設定指針 1の垂下体1bの嵌脱により、指示計器2への装着が行えるものとなった。
【0012】 さらに、この考案の指示計器用設定指針において、透明板3の周溝3aに接触 する曲壁4を有したり、指示体1aより幅広に形成した垂下体1bとすると、設 定指針1はより安定した状態で透明板3の周溝3aに装着することができる。
【0013】 また、この考案の指示計器用設定指針において、透明板3の周溝3aを押圧す る複数本のリブ5を形成した垂下体1bとすると、設定指針1はより堅固な状態 で透明板3の周溝3aに装着することができる。
【0014】 さらにまた、この考案の指示計器用設定指針において、透明板3の周溝3aの 外周に、その上端が指示体1aの表面と面一となる周壁6を形成したものとする と、設定指針1は指示計器2の外面に出っ張ることがないものとなる。
【0015】
【実施例】
以下、この考案の指示計器用設定指針の構成を、実施例として示した図面に基 づいて詳細に説明する。
【0016】 図1は、この考案の指示計器用設定指針を斜め下方から見た状態を示しており 、設定指針1は、合成樹脂の一体成形品よりなり、指示体1aの基端から垂直方 向に垂下体1bを形成したものとしている。そして、この設定指針1は、指示計 器2の前面を覆う透明板3の周囲に形成した周溝3aに、指示体1aが内側に向 くように前記垂下体1bを嵌脱自在として装着するようにしている。
【0017】 前記設定指針1の指示体1aは、図1、図2に示したように、その先端部を片 側寄りに尖らせた形状としている。
【0018】 前記設定指針1の垂下体1bは、図1、図2に示したように、指示計器2の透 明板3の周溝3aに接触する曲壁4を有したものとしている。
【0019】 さらに、前記設定指針1の垂下体1bは、図1に示したように、指示計器2の 透明板3の周溝3aを押圧する複数本のリブ5を形成したものとしたり、図2に 示したように、指示体1aより幅広に形成したりすることができる。
【0020】 また、前記指示計器2の透明板3の周溝3aの外周には、その上端が指示体1 aの表面と面一となる周壁6を形成したものとしている。
【0021】 このように構成したこの考案の指示計器用設定指針は、指示計器2において通 常二個使用され、互いに対称とした形状としている。そして、設定範囲を表示す るときは、図3、図4に実線で示したように、間隔をおいて指示計器2の周溝3 aにそれぞれの垂下体1bを嵌め込み、一点を表示するときは、図3、図4に仮 想線で示したように、二個の設定指針を寄せ集め、一点を差すようにして指示計 器2の周溝3aにそれぞれの垂下体1bを嵌め込むようにしている。
【0022】
【考案の効果】
この考案の指示計器用設定指針は、以上に述べたように構成されているので、 安価になると共に、設定指針の装着が容易で外れにくく、しかも指示計器の外面 に出っ張ることがないので、邪魔になったり、体裁が悪くなることのないものと なった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例における設定指針を斜め下
方から見た状態を示す斜視図である。
【図2】この考案の他実施例における設定指針を斜め下
方から見た状態を示す斜視図である。
【図3】この考案の一実施例における設定指針を装着し
た状態を示す指示計器の正面図である。
【図4】この考案の他実施例における設定指針を装着し
た状態を示す指示計器の正面図である。
【図5】この考案の一実施例における設定指針の指示計
器への装着状態を示す拡大断面図である。
【図6】この考案の他実施例における設定指針の指示計
器への装着状態を示す拡大断面図である。
【図7】従来の設定指針を装着した状態を示す指示計器
の正面図である。
【図8】従来の設定指針の指示計器への装着状態を示す
拡大断面図である。
【符号の説明】
1 設定指針 1a 指示体 1b 垂下体 2 指示計器 3 透明板 3a 周溝 4 曲壁 5 リブ 6 周壁

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂の一体成形品よりなり、指示体
    (1a)の基端から垂直方向に垂下体(1b)を形成し
    た設定指針(1)であって、指示計器(2)の前面を覆
    う透明板(3)の周囲に形成した周溝(3a)に、前記
    指示体(1a)が内側に向くように前記垂下体(1b)
    を嵌脱自在として装着するようにしたことを特徴とする
    指示計器用設定指針。
  2. 【請求項2】 前記垂下体(1b)が、透明板(3)の
    周溝(3a)に接触する曲壁(4)を有したものである
    ことを特徴とする請求項1記載の指示計器用設定指針。
  3. 【請求項3】 前記垂下体(1b)が、透明板(3)の
    周溝(3a)を押圧する複数本のリブ(5)を形成した
    ものであることを特徴とする請求項1記載の指示計器用
    設定指針。
  4. 【請求項4】 前記垂下体(1b)が、指示体1aより
    幅広に形成したものであることを特徴とする請求項1記
    載の指示計器用設定指針。
  5. 【請求項5】 前記透明板(3)の周溝(3a)の外周
    に、その上端が指示体(1a)の表面と面一となる周壁
    (6)を形成したことを特徴とする請求項1記載の指示
    計器用設定指針。
JP1995005285U 1995-05-31 1995-05-31 指示計器用設定指針 Expired - Lifetime JP3018872U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010038542A (ja) * 2008-07-31 2010-02-18 Toshiba Corp 管理値設定指針装置
KR101403782B1 (ko) 2012-11-16 2014-06-03 리첸 첸 경고유닛을 구비한 게이지
KR200476771Y1 (ko) * 2010-05-20 2015-03-31 리첸 첸 저압력 미터기의 경고 표기 구조
JP2021148722A (ja) * 2020-03-23 2021-09-27 有限会社高橋製作所 設定指針及びそれを備えた計器

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JP7255868B2 (ja) 2020-03-23 2023-04-11 有限会社高橋製作所 計器

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