JP3083655U - 補助尺付き分度器 - Google Patents

補助尺付き分度器

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JP3083655U
JP3083655U JP2001004888U JP2001004888U JP3083655U JP 3083655 U JP3083655 U JP 3083655U JP 2001004888 U JP2001004888 U JP 2001004888U JP 2001004888 U JP2001004888 U JP 2001004888U JP 3083655 U JP3083655 U JP 3083655U
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protractor
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scale
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林▲福▼基
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少年玩具企業有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は補助尺付き分度器を提供
する。 【解決手段】 主として分度器と補助尺を組み合
わせてなり、その中に該分度器が半円状を呈する板体で
且つその透明板身の円弧端上に180゜角度描写線を描写
する補助尺付き分度器であって、分度器は、該半円状板
体の円心側にパンチ穴をパンチし、補助尺が細長い偏平
状を呈する透明板身で且つその長さが分度器の直径より
大きくならず、補助尺身の中心部底辺面上に中空状を呈
する係止凸柱を成形して設け、また補助尺の尺身の縦セ
ンター軸中心上に表示線を描写して備え、前記部材を使
用することにより、その係止凸柱をパンチ穴内に嵌め込
むことを介して、補助尺が分度器を互いに係合して位置
決めし、補助尺が該分度器の円心側に自由に回転でき、
このようにすることで、分度器と補助尺を組み合わせる
ことができ、その表示線が描写線を互いに対向する際
に、補助尺が分度器に対応する夾角角度を容易に求める
ことが可能であることを特徴とする補助尺付き分度器。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は補助尺付き分度器の設計に関し、特に透明補助尺を組み合わせて結合 して使用する分度器の設計に関し、該補助尺の表示線が分度器の角度描写線を互 いに対向することにより、学齢幼児が分度器上に対応する目盛に基づいて測定し ようとする品物の角度を識別でき、または該目盛に対応する角度線を描写できる 。
【0002】
【従来の技術】
図1と図2に示す通り、一般に既知の分度器10は、主として半円状を呈する 透明板身の上に180゜角度描写線101を描写し、そして使用者が測定しよう とする品物の表面に該分度器10を貼り付けて、分度器10の板身を介して、描 写線101を測定しようとする品物の端線に合わせて該角の角度を測定して求め る。しかし既知の分度器10が比較的に小さい面積の測定パターンに適用しにく く、分度器10のエッジ部に描写線101を浮き彫って測定パターンの面積が描 写線101にわたる範囲より小さい際に、描写線101より測定原点に延びる延 長線上に沿ってその角度をおおまかに判定するため、角度の正確値を完全かつ確 実に測定する可能ことができない。
【0003】 また、ただ前記従来の分度器10は、平面パターンや品物平面上の夾角(図2 に示す通り)を測定するように供することにふさわしく、依然として立体品物に 対する表面角度、例えば角柱,角錐などの品物を測定できない。また平面製図に 該従来の分度器10を使用しようとする際に、依然として描写しようとする角度 描写線101のエッジ側の図面上に予め描写してマーク付けする必要があり、さ らにマーク付け箇所と測定原点を互いに合わせて線を引いて、角度パターンをや っと描写でき、使用上にみれば好ましくない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 本創作者は、立派な上にもいっそう立派にする設計の理念に基づいて、本考案 として『補助尺付き分度器』の設計を制作し、学齢幼児が角度を快速かつ簡単に 判断・測定しまたは描写し、そして角度に対する定義と認識を啓発することがで きる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の主な目的は、補助尺付き分度器の設計を提供し、該分度器における半 円弧状を呈する描写線円心側にパンチ穴をあけ、該パンチ穴を使用することによ りその長さが分度器に相当する透明補助尺を係合して位置決めでき、該補助尺の 表示線が分度器の角度描写線を互いに対向することにより、学齢幼児が分度器上 に対応する目盛に基づいて測定しようとする品物の角度を識別でき、または該目 盛に対応する角度線を描写でき、学齢幼児が『角度』に対し十分な認識と学習運 用を簡単に持たせることができる。
【0006】 本考案のその次な目的は、補助尺付き分度器の設計を提供し、分度器上から該 補助尺を取り外して単独に使用でき、その尺身上にパンチされる若干の適当なピ ッチを呈するスルーホールを利用し、二つの筆具を組み合わせて操作使用するこ とにより、円または弧を描写でき、学齢幼児は作製の活動を介してもっと円心、 半径、直径、円周などの意味を理解させることが可能である。
【0007】
【実施例】
本考案の目的、特徴および効果の理解のために、下記の具体的な実施例により 、さらに添付の図面を参照しながら本考案について後述のように詳細に説明する 。 図3に示す通り、補助尺付き分度器の設計は、主として分度器1と補助尺2を 組み合わせてなり、その中に該分度器1が半円状を呈する板体で且つその透明板 身の円弧端上に180゜角度描写線11を描写する補助尺付き分度器であって、 分度器1は、図4に示す通り、該半円状板体の円心側に階段状を呈するパンチ 穴12をパンチし、そして該180゜角度描写線11の基準ベースライン111 が、その他の描写線11の対照色系と異なる色により形成され、 補助尺2が細長い偏平状を呈する透明板身で且つ補助尺2の尺身長さが分度器1 の直径に相当し、そして補助尺身の中心側底辺面上に中空状を呈する係止凸柱2 1を成形して設け、該係止凸柱21が分度器1の階段状パンチ穴12を互いに係 合でき、また補助尺2の尺身の縦センター軸中心上に表示線22を描写して備え 、さらに該表示線22の上に若干の等距離スルーホール23を設け、 前記部材を使用することにより、その係止凸柱21をパンチ穴12の内に嵌め込 むことを介して、補助尺2が分度器1を互いに係合して位置決めし、補助尺2が 該分度器1の円心側に自由に回転でき、このようにすることで、分度器1と補助 尺2を組み合わせることができ、その表示線22が描写線11を互いに対向する 際に、補助尺2が分度器1に対応する夾角角度を容易に求めることが可能である ことを特徴とする補助尺付き分度器である。
【0008】 次に、図5に示す通り、該補助尺2は、係止凸柱21の柱身の底辺部に幅広階 段部211を形成でき、パンチ穴12の内の階段面上に該幅広階段部211を丁 度係止して脱落しにくくなる。このほかに、該補助尺2の尺身長さが分度器1の 直径長さに相当するため、該補助尺2が分度器1を互いに結合する際に、分度器 1の底エッジ上に該補助尺2を貼付け、分度器1の元の寸法外から突出されて不 便になることがなく、使用者が随意に携帯するのに便利である。
【0009】 さらに、該分度器1の描写線11は通常黒い線体を採用してなり、したがって 本考案においてその基準ベースライン111が補助尺2の表示線22とその夾角 角度をはっきりかつ明確に表現できるために、基準ベースライン111と表示線 22は、その他の描写線の対照色系と異なる色により形成され、使用者がひと目 見ただけで角度を判断でき、または快速に測定することが可能である。
【0010】 また本考案は、平面の図面測定角度や角度描写に応用できる以外に、さらに図 6と図9に示す通り、その使用実施範囲が若干の幾何形状立体品物の角度測定上 、例えば図6と図7に示す多辺状立体品物の両側面の夾角角度測定または図8と 図9に示す錐状立体品物の錐度角度の測定などに広げて応用でき、その応用範囲 の広さが一般の分度器に比べるものがない。したがって本考案は、特に学齢幼児 について角度の測定に対し極大の補助を与え、また補助尺2と分度器1との開度 程度を使用し、もっと学齢幼児が『角度』に対し多少の直接的な比較と認識を持 たせることが可能である。
【0011】 また分度器1の上から本考案における該補助尺2を取り外して独立に使用でき 、図10に示す通り、その尺身上にパンチされる若干の適当なピッチを呈するス ルーホールを利用してさらに変化・応用することができる。まず二つの選定ピッ チのスルーホール23(パンチ穴12も選択して使用しても良い)を選択し、二 つの筆具3、そのペン先をそれぞれ選定された二つのスルーホール23の中に差 し込み、選定された一つの筆具3が固定して動かなく、定点筆具3を中心として その他の筆具3を動かすことで、図面上には二つの選定されたスルーホール23 を半径寸法とする円または弧を描写でき、学齢幼児は作製の活動を介してもっと 円心、半径、直径、円周などの意味を理解させることが可能である。
【0012】 上記を総合し、本考案における『補助尺付き分度器』の設計は、確かにかつて ない新規な応用から発見され、その構造が精巧かつ簡単実用で、また既に実用性 と進歩性に適合し、合理的な実用新案創作にも属し、そのために、特許法に従っ て実用新案特許申請を提出し、貴庁には詳細な審査によって本考案が特許される よう切望する次第である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の分度器の外観斜視図。
【図2】従来の分度器の使用状態模式図。
【図3】本考案の補助尺付き分度器の組合せ斜視模式
図。
【図4】本考案の補助尺付き分度器の分解斜視図。
【図5】本考案の補助尺付き分度器の一部組合せ断面模
式図。
【図6】本考案の立体三角体を測定する際における状態
模式図。
【図7】本考案の多面立柱体を測定する際における状態
模式図。
【図8】本考案の多面立体角錐を測定する際における状
態模式図。
【図9】本考案の円錐体を測定する際における状態模式
図。
【図10】本考案における補助尺の単独使用状態模式模
式図。
【符号の説明】
1 分度器 2 補助尺 3 筆具 10 分度器 11 描写線 12 パンチ穴 21 係止凸柱 22 表示線 23 スルーホール 101 描写線 111 基準ベースライン 211 幅広階段部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主として分度器と補助尺を組み合わせて
    なり、その中に該分度器が半円状を呈する板体で且つそ
    の透明板身の円弧端上に180゜角度描写線を描写する
    補助尺付き分度器であって、 分度器は、該半円状板体の円心側にパンチ穴をパンチ
    し、補助尺が細長い偏平状を呈する透明板身で且つその
    長さが分度器の直径より大きくならず、補助尺身の中心
    部底辺面上に中空状を呈する係止凸柱を成形して設け、
    また補助尺の尺身の縦センター軸中心上に表示線を描写
    して備え、 前記部材を使用することにより、その係止凸柱をパンチ
    穴内に嵌め込むことを介して、補助尺が分度器を互いに
    係合して位置決めし、補助尺が該分度器の円心側に自由
    に回転でき、このようにすることで、分度器と補助尺を
    組み合わせることができ、その表示線が描写線を互いに
    対向する際に、補助尺が分度器に対応する夾角角度を容
    易に求めることが可能であることを特徴とする補助尺付
    き分度器。
  2. 【請求項2】 該描写線の基準ベースラインは、その他
    の描写線の対照色系と異なる色により形成することを特
    徴とする請求項1記載の補助尺付き分度器。
  3. 【請求項3】 補助尺の該表示線上に若干の等距離スル
    ーホールを設けることを特徴とする請求項1記載の補助
    尺付き分度器。
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