JP3018377U - 組立式の旗セット - Google Patents

組立式の旗セット

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JP3018377U
JP3018377U JP1995004806U JP480695U JP3018377U JP 3018377 U JP3018377 U JP 3018377U JP 1995004806 U JP1995004806 U JP 1995004806U JP 480695 U JP480695 U JP 480695U JP 3018377 U JP3018377 U JP 3018377U
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pipe
pipes
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水 宣 夫 清
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Abstract

(57)【要約】 【目的】旗の大きさを簡単且つ自由に拡縮することがで
きる組立式の旗セットを提供する。 【構成】組立式の旗セットは、旗本体10、パイプ2
0、第一の連結具30、第二の連結具とから成る。旗本
体10は上縁及び下縁に筒穴12a及び12bが形成さ
れ、この筒穴にはパイプ20が挿入される。筒穴12a
及び12bに挿入されたパイプ20を第一の連結具30
または第二の連結具40によって連結することにより、
複数の旗本体を縦方向または横方向若しくは縦横両方向
に連結することができるので、旗の大きさを簡単且つ自
由に拡縮することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、組立式の旗セットに係わり、特に、街頭での宣伝広告用として利用 される組立式の旗セットに関する。
【0002】
【従来の技術】
旗を建物の外壁面に沿って垂らして垂れ幕としたり、竿に取り付けて幟とする ことは、街頭での宣伝広告手段として広く行われている。 従来、この種の宣伝広告用として利用する旗は、予めスペースや宣伝目的に応 じたサイズの1枚ものの旗であるのが一般的である。
【0003】 また、大型の旗の場合には、使用時に複数の小旗を、取り付けられている繋止 紐同士を結び合わせることにより組み立てる分割式のものもある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、予め製造された旗が実際に設置される場所に対して小さすぎる 場合や、宣伝効果を高めるために旗のサイズを大きくしたい場合には、1枚もの で製造された旗では対応することができないという欠点がある。また分割式の旗 では、1枚の旗に組み立てるまでが面倒で手間が掛かるという欠点がある。
【0005】 本考案は、このような事情を鑑みてなされたもので、スペースや宣伝目的に応 じて自由に縦方向、横方向若しくは縦横両方向に旗の大きさを簡単且つ迅速に拡 縮することができる組立式の旗セットを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】
本考案は前記目的を解決する為に、対向する一対の縁部に沿ってそれぞれ筒穴 が形成された旗本体と、前記筒穴に挿通されるパイプと、前記パイプの端部に着 脱自在に嵌合して前記パイプ同士を直列に連結する略棒状の第一の連結具、及び 前記パイプの端部に着脱自在に嵌合して前記パイプ同士を並列に連結する略コの 字状の第二の連結具のうち少なくとも一方の連結具と、から成ることを特徴とす る。
【0007】
【作用】
本考案によれば、先ず旗本体の対向する一対の縁部に形成された筒穴にパイプ を挿通する。そして、旗本体を横方向に拡張したい場合には、パイプを挿通した 複数の旗本体を横方向に並べて配置し、旗本体の隣接するパイプ同士を第一の連 結具で連結する。また旗本体を縦方向に拡張したい場合には、パイプを挿通した 複数の旗本体を縦方向に並べて配置し、旗本体の隣接するパイプ同士を第二の連 結具によって連結する。これにより、スペースや宣伝目的に応じて自由に縦方向 、又は横方向若しくは縦横両方向に旗の大きさを簡単且つ自由に拡縮することが できる。
【0008】
【実施例】
以下添付図面に従って本考案に係る組立式の旗セットの好ましい実施例につい て詳説する。 本考案に係る組立式の旗セットは主として、旗本体10、パイプ20、第一の 連結具30、第二の連結具40から構成される。
【0009】 図1に示すように、旗本体10は表面に広告する商品名等が印刷された矩形の 1枚の布から成り、その左縁部及び右縁部には複数の繋止紐14が取り付けられ 、その上縁部及び下縁部には筒穴12a、12bが形成されている。この筒穴1 2a及び12bには、旗本体10の上縁部又は下縁部の長さL1と略同一長さL 2のパイプ20が挿通される。
【0010】 図2に示すように、第一の連結具30は、パイプ状に形成された筒部30Aと その中央部に設けられた円板状の鍔部30Bとから構成され、後述するように吊 り紐を通すことが出来る。そして筒部30Aは前記パイプ20の端部に嵌合する ために、パイプ20の内径Rと略同一直径を有している。 図3に示すように、第二の連結具40は、支持部40Aと、支持部40Aと直 角に設けられた一対の円柱状の突起部40B、40Bとから構成され、略コの字 に形成される。前記支持部40Aは、第一の連結具の鍔部30Bの厚み(図1参 照)の略2分の1の厚みL4を有する。また2つの突起部40B、40Bはパイ プ20の端部に嵌合するために、パイプ20の内径Rと略同一直径を有している 。
【0011】 次に、上記の如く構成された本考案の組立式の旗セットの作用について説明す る。 図4は、1枚の旗本体を垂れ幕として使用する場合の組立方法を示す。 先ず、旗本体10の左縁部及び右縁部に取付られた繋止紐14をカッタ等で切 り取り、旗本体10の上縁及び下縁に形成された筒穴12a及び12bに、パイ プ20を挿通する。そして、旗本体10の上縁及び下縁の筒穴12a、12bに 挿通されているパイプ20に吊り紐50を通し、吊り紐50を設置場所に応じた 長さに切断した後、建物の壁面等の設置場所に取り付ける。これにより、1枚の 旗本体を垂れ幕状に簡単に組み立てることができる。
【0012】 図5は、横方向に連結した2枚の旗本体を垂れ幕として使用する場合の組立方 法を示す。先ず、上縁及び下縁の筒穴12a、12bにそれぞれパイプ20を挿 通した2枚の旗本体10A、10Bを横方向に隣接した状態に並べる。次に、2 枚の旗本体10A、10Aの上縁側の筒穴12a、12aに挿通されたそれぞれ のパイプ20、20の相隣接する端部同士を第一の連結具30で連結する。同様 に2枚の旗本体10A、10Bの下縁側の筒穴12a、12bに挿通されたそれ ぞれのパイプ20、20の相隣接する端部同士を第一の連結具30で連結する。
【0013】 次に、2枚の旗本体10A、10Bの相隣接する繋止紐14を緊結すると共に 、緊結しない不要な繋止紐14を切り取る。そして、2枚の旗本体の上縁側及び 下縁側の第一の連結具30で連結された2本のパイプに吊り紐50を通し、吊り 紐50を設置場所に応じた長さに切断した後、建物の壁面等の設置場所に取り付 ける。これにより、2枚の旗本体を横方向に簡単に連結することができ、横長の 旗として使用することができる。
【0014】 図6は、縦方向に連結した2枚の旗本体を垂れ幕として使用する場合の組立方 法を示す。先ず、繋止紐14をすべて切り取り、筒穴12a、12bにパイプ2 0が挿通された旗本体10A、10Bを縦方向に隣接した状態で並べる。次に上 側に位置する旗本体10Aの下縁の筒穴12bに挿通されたパイプ20と、下側 に位置する旗本体10Bの上縁の筒穴12aに挿通されたパイプ20の端部同士 をそれぞれ第二の連結具40で連結する。そして、上側に位置する旗本体10A の上縁側のパイプ20及び、下側に位置する旗本体10Bの下縁のパイプ20に 吊り紐50を通し、吊り紐50を設置場所に応じた長さに切断した後、所定の設 置場所に取り付ける。これにより、2枚の旗本体を縦方向に簡単に連結すること ができ、縦長の旗としても使用することができる。
【0015】 図7は、横方向及び縦方向に連結した4枚の旗本体を垂れ幕として使用する場 合の組立方法を示す。先ず、上縁及び下縁の筒穴12a、12bにそれぞれパイ プ20が挿通された旗本体10A、10B、10C、10Dを縦方向及び横方向 にそれぞれ2枚ずつ相隣接した状態で並べる。次に、4枚の旗本体10A、10 B、10C、10Dの内、上側に位置する2枚の旗本体10A、10Bの上縁の パイプ20同士を第一の連結具30で連結すると共に、下側に位置する2枚の旗 本体10C、10Dの下縁のパイプ20同士を第一の連結具30で連結する。更 に、左側に位置する2枚の旗本体10A、10Cの相隣接するパイプ同士、及び 右側に位置する2枚の旗本体10B、10Dの相隣接するパイプ同士をそれぞれ 第二の連結具40で連結する。次に、4枚の旗本体10A、10B、10C、1 0Dの相隣接する繋止紐14同士を緊結すると共に、緊結しない不要な繋止紐1 4を切り取る。そして上側に位置する旗本体10A、10Bの上縁側のパイプ2 0及び下側に位置する旗本体10C、10Dの下縁側のパイプ20に吊り紐50 を通し、吊り紐50を設置場所に応じた長さに切断した後、所定の設置場所に取 り付ける。これにより、4枚の旗本体を横方向及び縦方向に、簡単に連結するこ とが可能となり、大型の旗としても使用することができる。
【0016】 上記した4枚の旗本体10A、10B、10C、10Dを横方向及び縦方向に 連結する場合、図8に示した第三の連結具を使用すると連結を更に強固なものと することができる。 図8は、第三の連結具60の全体構造図を示す。同図に示すように、第三の連 結具60は、支持部60Aと、支持部の両側面に支持部と直角に設けられた2対 の円柱状の突起部60B、60B、60B、60Bとから構成され、略H字状に 形成される。前記支持部60Aは、第一の連結具の鍔部30Bの厚みL3(図1 参照)と同一の厚みL5を有する。また4つの突起部はパイプ20の端部に嵌合 するために、パイプ20の内径Rと略同一直径を有している。
【0017】 この場合は、先ず、上縁及び下縁の筒穴12a、12bにそれぞれパイプ20 を挿入した4枚の旗本体10A、10B、10C、10Dを、横方向及び縦方向 それぞれ2枚ずつ相隣接するように並べる。そして、4枚の旗本体10A、10 B、10C、10Dの内、上側に位置する2枚の旗本体10A、10Bの上縁の パイプ20同士を第一の連結具30で連結すると共に、下側に位置する2枚の旗 本体10C、10Dの下縁のパイプ20同士を第一の連結具30で連結する。次 に、旗本体10Aの下縁のパイプ20の右端部、旗本体10Cの上縁のパイプ2 0の右端部、旗本体10Bの下縁のパイプ20の左端部と旗本体10Dの上縁の パイプ20の左端部に第三の連結具60の4つの突起部を嵌入し、これら4本の パイプを連結する。更に、左側に位置する2枚の旗本体10A、10Cの相隣接 するパイプの左端部同士、及び右側に位置する2枚の旗本体10B、10Dの相 隣接するパイプの右端部同士をそれぞれ第二の連結具40で連結し4本のパイプ の連結を強化する。
【0018】 次に、4枚の旗本体において10A、10B、10C、10Dの相隣接する繋 止紐14同士を緊結すると共に、緊結しない不要な繋止紐14を切り取る。そし て上側に位置する旗本体10A、10Bの上縁側のパイプ20及び下側に位置す る旗本体10C、10Dの下縁側のパイプ20に吊り紐50を通し、吊り紐50 を設置場所に応じた長さに切断した後、所定の設置場所に取り付ける。これによ り、4枚の旗本体を横方向及び縦方向に、簡単且つ強固に連結することが可能と なり、大型の旗としても使用することができる。
【0019】 以上、本考案に係る組立式の旗セットでは、旗本体、パイプ、第一の連結具、 第二の連結具、及び吊り紐、更に第三の連結具の数をスペースや宣伝目的に応じ て変更することにより旗のサイズを簡単かつ自由に拡縮することができる。 尚、上記実施例では、第一の連結具をパイプ状に形成したが、これに限られる ものではなく、パイプ状に形成しないで、旗本体に別に釣り紐を繋止する留め具 等を設けても良い。
【0020】 また上記実施例では、旗本体を垂れ幕として使用する方式において説明したが 、これに限られるものではなく、旗本体の左縁部及び右縁部に取付られた繋止紐 を利用して竿に繋止することにより幟として使用してもよい。
【0021】
【考案の効果】
以上説明したように本考案に係る組立式の旗セットによれば、旗本体の筒穴に 挿入したパイプを第一や第二の連結具によって連結することにより、複数の旗本 体を連結できるので、スペースや宣伝目的に応じて自由に縦方向若しくは横方向 に旗の大きさを簡単且つ迅速に拡縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】旗本体の構成を説明する説明図
【図2】第一の連結具の全体構造図
【図3】第二の連結具の全体構造図
【図4】 ・一枚の旗本体を垂れ幕として利用し
た場合の組立方法を示す説明図
【図5】二枚の旗本体を横方向に連結した場合の組立方
法を示す説明図
【図6】二枚の旗本体を縦方向に連結した場合の組立方
法を示す説明図
【図7】四枚の旗本体を横方向及び縦方向に連結した場
合の組立方法を示す説明図
【図8】第三の連結具の全体構造図
【符号の説明】
10…旗本体 12a、12
b…筒穴 14…繋止紐 20…パイプ 30…第一の連結具 40…第二の
連結具 60…第三の連結具

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】対向する一対の縁部に沿ってそれぞれ筒穴
    が形成された旗本体と、 前記筒穴に挿通されるパイプと、 前記パイプの端部に着脱自在に嵌合して前記パイプ同士
    を直列に連結する略棒状の第一の連結具、及び前記パイ
    プの端部に着脱自在に嵌合して前記パイプ同士を並列に
    連結する略コの字状の第二の連結具のうち少なくとも一
    方の連結具と、 から成ることを特徴とする組立式の旗セット。
  2. 【請求項2】略H字状に形成され、その4つの先端部が
    前記パイプの端部に着脱自在に嵌合する第三の連結具を
    備えていることを特徴とする請求項1の組立式の旗セッ
    ト。
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