JP3018308B2 - 電磁流量計の空検出方法 - Google Patents

電磁流量計の空検出方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁流量計の空検出方
法に関し、特に電磁流量計により流量を測定する管の内
部が流体で満たされているか否かを検出する電磁流量計
の空検出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、磁界中の流体から得られる信号起
電力に基づき流量を測定する電磁流量計では、図4に示
すような構成により流体の空検出を実施していた。同図
において、1は所定の磁界を発生させるとともに流体か
ら信号起電力を検出する検出部、10は検出器1からの
信号起電力を信号処理して流量を算出し、所定のプロセ
ス制御信号に変換出力する変換器である。検出器1にお
いて、2は所定の磁界を発生させるコイル、3は測定さ
れる流体が流れる管、4a,4bは管3の内側面に対向
して流体に接液するように配設された検出電極、5は管
3内の流体に管3と同一の電位(接地電位)を与えるた
めのコモン電極(アースリング)である。
【0003】変換器10において、11はプロセス制御
装置(図示せず)から供給されるループ電流から所定の
電源電圧を生成する電源部、12は所定周波数の励磁電
流をコイル2に出力する励磁部、13はバッファ、14
は検出電極4a,4bから得られた信号起電力を差動増
幅する交流増幅部、15は交流増幅部14の出力のうち
流体ノイズなどの低周波成分を減衰させるハイパスフィ
ルタ、16はハイパスフィルタ15の出力を所定間隔で
サンプリングするとともにディジタル情報に変換するA
/D変換部、17はA/D変換部16の出力から流量を
算出するとともに変換器10内の各部を制御する制御
部、18は制御部17からの流量情報に基づき所定のプ
ロセス制御信号を出力する出力インターフェース部であ
り、14〜17により流量検出系が構成されている。
【0004】Ra,Rbは検出電極4a,4bに対して
空検出のための微少な電流を供給する抵抗、19はバッ
ファ13を介して得られた検出電極4a,4bの電位と
各検出電極4a,4bに対して設けられた基準電圧V
a,Vbとを比較するコンパレータ19a,19bを有
し、各検出電極4a,4bの電位がそれぞれ対応する基
準電圧Va,Vbを越えた場合に空検出信号を制御部1
7に出力する空検出部である。なお、+Vは接地電位よ
り高い正の電源電圧、−Vは接地電位より低い負の電源
電圧であり、また基準電圧Va,Vbは、それぞれ電源
電圧+V,−Vと接地電位との間の所定値に設定されて
いる。
【0005】次に、電磁流量計における従来の空検出方
法について説明する。図5は、空検出に関する回路部分
を示す説明図であり、(a)は図4に示す電磁流量計の
うち空検出に関する回路部分を示す説明図、(b)は検
出電極4a側を示す説明図である。図5において、Z
a,Zbは流体により検出電極4a,4bとコモン電極
5との間にそれぞれ発生する流体抵抗、Iaは電源電圧
+Vから抵抗Ra、検出電極4a、流体抵抗Zaおよび
コモン電極5を介して接地電位に流れる電流、Ibは接
地電位からコモン電極5、流体抵抗Rb、検出電極4b
および抵抗Rbを介して電源電圧−Vに流れる電流であ
る。
【0006】流体が管3内を流れる場合、検出電極4
a,4bとコモン電極5との間に流体抵抗Za,Zb、
例えば水の場合には数KΩから十数KΩ程度の流体抵抗
を発生させることが知られており、その変化により流体
の有無すなわち空検出を行うことが可能となる。実際に
は、図5(b)に示すように、抵抗Raを介して電源電
圧+Vから流体抵抗Zaに対して、常時、微少な電流I
aを供給しておき、抵抗Raと流体抵抗Zaとの中点電
位すなわち検出電極4aの電位と基準電圧Vaとをコン
パレータ19aにより比較することにより、流体抵抗Z
aの変化に伴う電流Iaの変化を検出している。
【0007】この場合には、流量の減少により流体が検
出電極4aに接液しなくなって流体抵抗Zaが増加しあ
るいは無限大となり、検出電極4aの電位が基準電圧V
aより上昇した場合に、コンパレータ19aの出力が反
転し、管3内の流体、特に検出電極4aとコモン電極5
側の流体が空状態であると検出出力され、直前に検出さ
れた流量の有効無効判断や空検出警報の出力に利用され
る。なお、電源電圧−Vが常時供給される検出電極4b
では、前述とは逆に中点電位すなわち検出電極4bの電
位が基準電圧Vbより降下した場合に空状態が検出出力
される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって、このよう
な従来の電磁流量計における空検出方法では、検出電極
4a,4bに対してそれぞれ電源電圧+V,−Vから、
常時、電流を供給しているため、流体抵抗Za,Zbを
介して一方向に電荷の移動が発生し、この電荷により検
出電極4a,4bの材質と流体との関係から、検出電極
4a,4bと流体との界面で電気化学反応が起こって、
検出電極4aまたは4bの接液表面に絶縁物が付着し、
この絶縁物により流体との接触抵抗が増大するものとな
り、本来の流量を示す信号起電力を検出電極4a,4b
により正確に検出することが不可能となるという問題点
があった。
【0009】また検出電極4a,4bとして電気化学反
応が起こりにくい金属、例えば白金などを使用する方法
もあるが、これらの希少金属は高価であり装置としてか
なり高価なものとなってしまうという問題点があった。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、
検出電極における絶縁物生成速度を抑制し、長期間にわ
たって正確な流量を安定して検出することができる電磁
流量計の空検出方法を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明による電磁流量計の空検出方法は、検
出電極への電流を供給/遮断制御する電流制御手段を設
けて、流量測定時には、電流制御手段により検出電極へ
の電流供給を遮断することにより空検出を停止し、空検
出時には、電流制御手段により電流を供給し、電流が供
給されている期間内における検出電極の電位と基準電圧
との比較結果に基づき被測定流体の空状態を検出するよ
うにしたものである。また、空検出を一定周期で実施す
るようにしたものである。また、信号起電力に基づき算
出された流量の変化を検出する流量変化検出手段とを設
けて、この流量変化検出手段により所定以上の流量変化
が検出された場合に、空検出を実施するようにしたもの
である。
【0011】
【作用】したがって、電流制御手段により、流量測定時
には検出電極へ供給される電流が遮断されるとともに、
空検出時にはこの電流が供給され、電流が供給されてい
る期間内における検出電極の電位と基準電圧とが比較さ
れ、その結果に基づき被測定流体の空状態が検出され
る。また、空検出が一定周期で実施され、検出電極への
電流は間欠的に供給される。また、流量変化検出手段に
より所定以上の流量変化が検出された場合に空検出が実
施され、検出電極への電流は必要に応じて供給される。
【0012】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例である電磁流量計を示すブ
ロック図であり、同図において、前述の説明と同じまた
は同等部分には同一符号を付してある。図1において、
17はA/D変換部16の出力から流量を算出するとと
もに、変換器10内の各部を制御する制御部であり、特
にタイマを有し所定間隔で制御信号を出力するものであ
る。21は制御部17からの制御信号に応じて動作する
独立した2つのスイッチSWa,SWbを有し、空検出
のために検出電極4a,4bに供給される電流を制御す
る電流制御部である。
【0013】次に、本発明の動作を図2を参照して説明
する。図2は、電流制御部21の動作を示す説明図であ
り、25は検出電極4a,4bからの信号起電力に応じ
て制御部17により算出された流量(%)、26は制御
部17から電流制御部21に対して出力される制御信
号、27は空検出部19から出力される空検出信号であ
る。制御部17は、時間t0 でタイムアップするように
タイマをセットし、そのタイムアップに応じて所定幅を
有するパルス(「H」レベル)を出力するとともに再び
タイマに時間t0 をセットし、これにより時間t0 を周
期とし所定幅を有するパルス状の制御信号26を出力す
る。
【0014】電流制御部21は、この制御信号26が
「H」レベルの期間だけSWa,SWbをともに導通状
態とし、電源電圧+Vから抵抗Raを介して検出電極4
aに電流を供給するとともに、電源電圧−Vから抵抗R
bを介して検出電極4bに電流(負の電流)を供給す
る。これにより、前述の図5(a)に示すように、電圧
電源+Vから抵抗Ra、SWa、検出電極4a、流体抵
抗Za、コモン電極5を介して接地電位に電流Iaが流
れるとともに、接地電位からコモン電極5、流体抵抗Z
b、検出電極4b、SWb、抵抗Rbを介して電源電圧
−Vに電流Ibが流れる。
【0015】したがって、例えば検出電極4a側では、
所定周期t0 で流体抵抗Zaと抵抗Raとの中点電位す
なわち検出電極4aの電位が、コンパレータ19aによ
り基準電圧Vaと比較され、比較の結果、流体抵抗Za
が増加しあるいは無限大となって検出電極4aの電位が
基準電圧Vaを越えた場合には、空検出信号27が
「L」レベルから「H」レベルに変化し、制御部17は
制御信号26として「H」レベルのパルスを出力してい
る期間、すなわち空検出のための電流が供給されている
期間に空検出信号27により空状態を検出する。
【0016】なお、空検出時の電流供給により検出電極
4a,4bからの信号起電力が乱れる場合には、制御部
17からの制御信号によりA/D変換部16によるサン
プリングを停止したり、あるいは制御部17の内部にお
ける流量算出を停止するようにしてもよく、流量の誤検
出を回避することができる。また、空検出信号27が
「L」レベルの期間は、スイッチSWa,SWbが非導
通状態に制御されるため、検出電極4a,4bへの電流
供給が遮断され、制御部17からの制御信号に基づきA
/D変換部16によるサンプリングが再開され、あるい
は制御部17の内部における流量算出が再開され、流量
測定が実施される。
【0017】このようにして、検出電極4a,4bに供
給される電流を常時供給するのではなく、流量測定時に
は電流制御部21により電流の供給を停止するようにし
たので、各検出電極4a,4bの接液表面に付着する絶
縁物の割合が減少し、検出電極4a,4bにおける絶縁
物生成速度が抑制されるものとなり、より長い期間にわ
たって正確な流量を安定して検出することができる。ま
た周期t0 ごとに空検出を実施して、所定期間だけ電流
制御部21により電流供給するようにしたので、検出電
極4a,4bにおける絶縁物生成速度が抑制されるもの
となり、より長い期間にわたって正確な流量を安定して
検出することができるとともに、定期的に空状態が自動
検出され被測定流体の空状態発生を直ちに検出すること
が可能となる。
【0018】次に、本発明の第2の実施例について、図
3を参照して説明する。図3は、電流制御部21の動作
を示す説明図であり、(a)は流量の変化率に応じて空
検出を実施するもの、(b)は流量の急激な変化に応じ
て空検出を実施するものを示している。図3(a)にお
いて、31は検出電極4a,4bからの信号起電力に応
じて制御部17により算出された流量、32は所定の単
位時間t1 内における流量の変化量すなわち変化率に応
じて制御部17から電流制御部21に対して出力される
制御信号、33は空検出部19から出力される空検出信
号である。
【0019】この場合、制御部17(流量変化検出手
段)は所定の単位時間t1 ごとに流量を比較しており、
この差Q1 が所定量より大きく変化した場合に、パルス
状の制御信号32を出力し、これに応じて電流制御部2
1のスイッチSWa,SWbが導通し、前述と同様に流
体の空状態に応じて空検出部19から空検出信号33が
出力される。なお、単位時間t1 の間隔で算出された2
つの流量の差Q1 から流量の変化率を算出し、この変化
率が所定値以上となった場合には空検出が必要であると
判断しても同様である。また単位時間t1 内の最大流量
と最小流量との差をQ1 として空検出要否を判断するこ
とにより、単位時間t1 と流量変化とのズレが補正さ
れ、より正確な空検出要否判断を実施することが可能と
なる。
【0020】また図3(b)において、35は検出電極
4a,4bからの信号起電力に応じて制御部17により
算出された流量、36は直前に算出された流量と新たに
算出された流量との差に応じて制御部17から電流制御
部21に対して出力される制御信号、37は空検出部1
9から出力される空検出信号である。一般にこの種の電
磁流量計では、検出電極4a,4bから検出された信号
起電力を制御部17からの制御信号に基づいてA/D変
換部16により所定間隔(黒点位置)でサンプリング
し、この情報により流量を算出するものとなっており、
この場合、制御部17は直前に算出された流量を記憶し
ておき、新たに流量が算出されるごとにこの流量と直前
の流量とを比較し、その差Q2 が所定値以上である場合
には、パルス状の制御信号36を出力し、これに応じて
電流制御部21のスイッチSWa,SWbが導通し、前
述と同様に流体の空状態に応じて空検出部19から空検
出信号33が出力される。
【0021】これら(図3)は、検出電極4a,4bが
管3内の流体に接液しなくなった場合、あるいは接液が
不安定な場合には、検出される流量値が大きく変化する
傾向があり、このように流量の変化を検出して流体の空
状態が予想される場合にのみ空検出のための電流を検出
電極4a,4bに供給するようにしたものであり、これ
により、流量変化のほとんどない場合には、各検出電極
4a,4bの接液表面に付着する絶縁物の割合がさらに
減少し、検出電極4a,4bにおける絶縁物生成速度が
抑制されるものとなり、より長い期間にわたって正確な
流量を安定して検出することができるとともに、空状態
が予想される場合には直ちに空検出が実施され、空検出
の遅れによる悪影響を回避することができ、より効率の
よい空検出を実施することが可能となる。
【0022】なお、図3では、制御部17から流量の変
化に応じてそれぞれ1つのパルスからなる制御信号3
2,36を出力するようにした場合について説明した
が、この場合、制御信号32,36として複数のパルス
を出力してもよいし、また流量変化が安定した後も制御
信号32,36として所定間隔で所定数のパルスを出力
するようにしてもよく、これによりさらに安定した空検
出を実施することが可能となる。また、以上の説明にお
いて、流量変化を検出する手段を制御部17により構成
した場合について説明したが、これを別途設けてもよ
く、これにより制御部17の処理を軽減することが可能
となる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、検出電
極への電流を供給/遮断制御する電流制御手段を設け
て、流量測定時には検出電極への電流供給を遮断するこ
とにより空検出を停止し、空検出時には電流を供給して
被測定流体の空状態を検出するようにしたので、検出電
極の接液表面に付着する絶縁物の割合が減少して絶縁物
生成速度が抑制されるものとなり、より長い期間にわた
って正確な流量を安定して検出することができる。ま
た、空検出を一定周期ごとに実施するようにしたので、
検出電極における絶縁物生成速度が抑制されるものとな
り、より長い期間にわたって正確な流量を安定して検出
することができるとともに、定期的に空状態が自動検出
され被測定流体の空状態発生を直ちに検出することが可
能となる。
【0024】また、信号起電力に基づき算出された流量
の変化を検出する流量変化検出手段とを設けて、この流
量変化検出手段により所定以上の流量変化が検出された
場合に、空検出を実施するようにしたので、流量変化の
ほとんどない場合には、各検出電極の接液表面に付着す
る絶縁物の割合がさらに減少して絶縁物生成速度が抑制
されるものとなり、より長い期間にわたって正確な流量
を安定して検出することができるとともに、空状態が予
想される場合には直ちに空検出が実施され、空検出の遅
れによる悪影響を回避することができ、より効率のよい
空検出を実施することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例による電磁流量計のブロッ
ク図である。
【図2】 電流制御部の動作を示す説明図である。
【図3】 本発明の他の実施例を示す説明図である。
【図4】 従来の電磁流量計のブロック図である。
【図5】 従来の空検出に関する回路部分を示す説明図
である。
【符号の説明】
1…検出器、2…コイル、3…管、4a,4b…検出電
極、5…コモン電極、10…変換器、11…電源部、1
2…励磁部、13…バッファ、14…交流増幅部、15
…ハイパスフィルタ、16…A/D変換部、17…制御
部(流量変化検出手段)、18…出力インターフェース
部、19…空検出部、19a,19b…コンパレータ、
Va,Vb…基準電圧、21…電流制御部(電流制御手
段)、Ra,Rb…抵抗。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−4195(JP,A) 特開 平6−174513(JP,A) 特開 平6−241855(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01F 1/60 G01F 1/58

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流量に応じた信号起電力を検出する検出
    電極に対して所定の電流を供給するとともに、前記検出
    電極の電位と基準電圧とを比較し、この比較結果に応じ
    て被測定流体の空状態を検出する電磁流量計の空検出方
    法において、 前記検出電極への電流を供給/遮断制御する電流制御手
    段を設けて、 流量測定時には、前記電流制御手段により前記検出電極
    への電流供給を遮断することにより空検出を停止し、 空検出時には、前記電流制御手段により前記電流を供給
    し、前記電流が供給されている期間内における前記検出
    電極の電位と前記基準電圧との比較結果に基づき被測定
    流体の空状態を検出するようにしたことを特徴とする電
    磁流量計の空検出方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電磁流量計の空検出方法
    において、 前記空検出を一定周期で実施するようにしたことを特徴
    とする電磁流量計の空検出方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電磁流量計の空検出方法
    において、 前記信号起電力に基づき算出された流量の変化を検出す
    る流量変化検出手段とを設けて、 この流量変化検出手段により所定以上の流量変化が検出
    された場合に、前記空検出を実施するようにしたことを
    特徴とする電磁流量計の空検出方法。
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