JP3018290U - 貴重品管理ボックス - Google Patents
貴重品管理ボックスInfo
- Publication number
- JP3018290U JP3018290U JP1995004695U JP469595U JP3018290U JP 3018290 U JP3018290 U JP 3018290U JP 1995004695 U JP1995004695 U JP 1995004695U JP 469595 U JP469595 U JP 469595U JP 3018290 U JP3018290 U JP 3018290U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valuables
- management box
- key switch
- valuables management
- light control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 他人に暗証番号を見られる事のない貴重品管
理ボックスを提供することにある。 【構成】 各貴重品を収納する複数の収納ボックス11
の施錠・解錠操作をするテンキースイッチ12と、該テ
ンキースイッチ12の正面で所定の距離を有した位置に
配置されたライトコントロールフィルム14とを備えた
ので他人に暗証番号を脇から見られる事がない。
理ボックスを提供することにある。 【構成】 各貴重品を収納する複数の収納ボックス11
の施錠・解錠操作をするテンキースイッチ12と、該テ
ンキースイッチ12の正面で所定の距離を有した位置に
配置されたライトコントロールフィルム14とを備えた
ので他人に暗証番号を脇から見られる事がない。
Description
【0001】
本考案は、複数の収納ボックスを備え、この収納ボックスの施錠・解錠をテン キースイッチで操作する貴重品管理ボックスに関するものである。
【0002】
従来のこの種の貴重品管理ボックスは、例えば不特定多数の利用者が使用する 場所に設置されており、テンキースイッチによって使用する収納ボックスを施錠 ・解錠するものが提案されていた。
【0003】
しかし、上述のような従来の貴重品管理ボックスでは、収納ボックスを施錠・ 解錠する際に暗証番号を脇から覗かれる虞が存在した。暗証番号を覗かれてしま うと、他人に容易に貴重品管理ボックスを開けられてしまう虞が存在した。
【0004】 本考案の目的は、従来の欠点に鑑み、テンキースイッチを操作する際に、暗証 番号を脇から覗かれないような貴重品管理ボックスを提供することにある。
【0005】
上記目的を達成するために、本考案の要旨とするところは、各貴重品を収納す る複数の収納ボックスの施錠・解錠操作をするテンキースイッチと、該テンキー スイッチの正面で所定の距離を有した位置に配置されたライトコントロールフィ ルムとを備えたことを特徴とするものである。また、前記ライトコントロールフ ィルムは、偏光フィルムであることを特徴とするものである。
【0006】
本考案に係る貴重品管理ボックスは、ライトコントロールフィルムをテンキー スイッチの正面に配置したので、正面に位置した場合にのみテンキーを視認する 事ができる。
【0007】
以下、本考案の一実施例につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、 本考案の一実施例に係る貴重品管理ボックスの全体構成を示す側面図、図2は 本考案の一実施例に係る貴重品管理ボックスのローラ部を示す説明図、図3は同 貴重品管理ボックスの整列ローラ部を示す拡大斜視図である。
【0008】 貴重品管理ボックス10は、複数の貴重品を収納する収納ボックス11と、こ の収納ボックスを施錠・解錠操作をするテンキースイッチ12とを備えている。 収納ボックス11は、縦横に複数配置されており、開閉用の把手13が取り付け られている。
【0009】 テンキースイッチ12は、貴重品管理ボックス10の適当な高さの操作しやす い位置に配設されている。そして、図2に示すようにテンキースイッチ12の正 面で所定の距離Lを有した位置にライトコントロールフィルム14が配置されて いる。距離Lは、手が挿入されるだけの寸法があれば良い。
【0010】 ライトコントロールフィルム14は、所定割合の光をカットし、一部の光のみ を透過させる。したがって、光軸が斜めになると、透過光が著しく減少し、真下 に位置するテンキースイッチ12の数字の視認が困難となる。
【0011】 なお、ライトコントロールフィルム14は、偏光フィルム15であってもよい 。偏光フィルム15の偏光軸をテンキースイッチ12の操作面とほぼ垂直に配置 する。
【0012】 次に以上のように構成された貴重品管理ボックスの動作について説明する。先 ず、貴重品管理ボックス10に貴重品を収納する場合、テンキースイッチ12を 操作して指定した収納ボックス11を解錠する。解錠した収納ボックス11に貴 重品を収納し、扉を把手13で操作して閉じる。
【0013】 扉を閉じてからテンキースイッチ12を操作して、所定の収納ボックス11を 施錠する。テンキースイッチ12を操作する場合、テンキースイッチ12の正面 で所定の距離Lを有した位置にライトコントロールフィルム14を配置したので 、テンキーの数字が正面から見れば容易に視認できるが、斜め横から見ると暗く て殆ど見えない。したがって、他人に脇から覗かれても、暗証番号を知られるお それがない。
【0014】 また、収納ボックス11を解錠して貴重品を取り出す場合、テンキースイッチ 12を操作して所定の収納ボックス11の暗証番号を入力する。この際も前述し た様に、テンキースイッチ12の正面で所定の距離Lを有した位置にライトコン トロールフィルム14が配置されたので、脇から覗かれても暗証番号を知られる 事がない。
【0015】 また、ライトコントロールフィルム14に偏光フィルム15を使用した場合、 正面に位置した際に直進光はそのまま透過するので、明るくテンキースイッチ1 2を視認できる。一方、斜めに進む光は、偏光フィルム15によって遮られるの で、暗くなりテンキースイッチ12を視認できない。
【0016】
【0017】 なお、本考案は、上記実施例によって限定されるものではなく、本願考案の要 旨から逸脱しない範囲でその他種々の変形が可能である。
【0018】
以上説明したように本考案は、各貴重品を収納する複数の収納ボックスの施錠 ・解錠操作をするテンキースイッチと、該テンキースイッチの正面で所定の距離 を有した位置に配置されたライトコントロールフィルムとを備えたので、操作中 に暗証番号を他人に脇から盗み見される事なく安全性を向上させる事ができる。
【0019】 また、前記ライトコントロールフィルムを、偏光フィルムで構成した場合、操 作者がテンキースイッチの正面に立った場合にテンキーからの光が直進し、斜め 横に立った場合には、偏光フィルムで遮断されるので、操作者には、通常の明る さで視認出来るが、脇に立った者には光が遮断され、全く視認する事ができない 。 したがって、貴重品管理ボックスの防犯性を向上する事ができる。
【図1】本考案の一実施例に係る貴重品管理ボックスの
全体構成を示す正面図である。
全体構成を示す正面図である。
【図2】本考案の一実施例に係る貴重品管理ボックスの
操作部を示す縦断面図である。
操作部を示す縦断面図である。
【図3】同貴重品管理ボックスのテンキー部を示す拡大
正面図である。
正面図である。
【図4】同貴重品管理ボックスのテンキー部を示す拡大
正面図である。
正面図である。
10 貴重品管理ボックス 11 収納ボックス 12 テンキースイッチ 13 把手 14 ライトコントロールフィルム 15 偏光フィルム
Claims (2)
- 【請求項1】 各貴重品を収納する複数の収納ボックス
の施錠・解錠操作をするテンキースイッチと、該テンキ
ースイッチの正面で所定の距離を有した位置に配置され
たライトコントロールフィルムとを備えたことを特徴と
する貴重品管理ボックス。 - 【請求項2】 前記ライトコントロールフィルムは、偏
光フィルムであることを特徴とする請求項1記載の貴重
品管理ボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995004695U JP3018290U (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 貴重品管理ボックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995004695U JP3018290U (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 貴重品管理ボックス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3018290U true JP3018290U (ja) | 1995-11-14 |
Family
ID=43153743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995004695U Expired - Lifetime JP3018290U (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 貴重品管理ボックス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3018290U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015064708A (ja) * | 2013-09-25 | 2015-04-09 | 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 | 生体情報認証装置 |
-
1995
- 1995-05-18 JP JP1995004695U patent/JP3018290U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015064708A (ja) * | 2013-09-25 | 2015-04-09 | 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 | 生体情報認証装置 |
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