JP2006188941A - 二重鍵構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】多種多様な施錠装置に使用可能な二重鍵構造であって、複数の鍵を別個に所持する必要がなく、また、複雑な構造を不必要としながらも、極めて高い防犯性及び使い勝手のよい二重鍵構造の提供を図る。
【解決手段】本体又は鍵容器には係合部が格納可能な格納部を有し、かつ、所定の暗証番号入力や、使用者の指紋の認識等による認証操作を行うことによって、係合部が本体から突出するための突出機構又は、本体に通信部を設け、前記認証操作により、認証を行い、該認証操作情報を車体側に通信することで、係合部を有さない構成の二重鍵構造とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、玄関・自動車・金庫等のあらゆる施錠装置に使用可能な鍵の二重構造に関するものである。
近年、自動車盗難犯罪は急増の一途をたどっており、特に窃盗団による組織犯罪は目に余るものがある。さらに、自動車盗難の急増は、盗難車による二次犯罪を誘引し、自動車保険料の上昇をもたらすなど、自動車保険契約者全体の不利益にも繋がりかねない問題となっている。また、ピッキングによる建物への侵入による被害の急増も同様であり、侵入による被害の約7割は一般住宅が被害の対象となっていることからも、安全な生活を脅かす重大な問題である。そこで、錠には複雑な構造を採用し、例えば、サムターン回しやカム送りができないようにし、鍵には複製が困難となる態様、例えば、内溝や、バイアスカット、イモビライザー付きの自動車キーや、住宅用でも3方向以上のディンプルで、キーナンバーでの合鍵製作が一定条件以上制約されるものにすること等によって、これらの犯罪に対応しているのが現状である。
このように、鍵については、複製を困難なものとし、犯罪者が容易に開錠できないような対策がなされる一方で、紛失したときのための事前の複製、あるいは家族等の複数人が使用するために必要な場合であっても、複製が困難となってしまうという問題も同時に生じ得る。したがって、前記複製が困難な鍵の場合であって、保有する合鍵の数が必要人数に満たない場合には、一般的に、玄関付近の郵便受けや植木鉢の下などに隠しておいたり、自動車であれば車体底部にマグネットケースによって貼り付けておくなどして、家族内で一つの鍵を共有する方法が採られているケースが少なくない。
しかし、アパートやマンション等の集合住宅では、隠し場所も限定されるため窃盗犯はこれを奇貨として置き鍵探しが行われる。空き巣の侵入手口のうち、置き鍵探しは比較的多く、これでは錠や鍵に工夫を凝らしてもなんら意味を持たなくなってしまう。また、この方法によっては却って犯罪を助長することにもなりかねない。
また、鍵そのものを盗まれた場合や紛失した際には、侵入や窃盗を予防すべく鍵のみならず、キーシリンダーの交換も必要となる。かかるキーシリンダーの交換がなされると、例えば自動車であれば始動用とドア等、オートバイでは始動用・燃料タンク・小物入れ等の開錠が個別の鍵となってしまう。さらに、かかる自動車やオートバイは、盗難車との疑念を抱かれることが多くなり、中古車販売価格を低く設定せざるを得ず、譲渡人や取引業者の不利益も大きくなる。またさらに、自動車等の場合は、建物用ドアと比べてその交換は極めて困難であり、また高額である。
そこで、以上のような自動車窃盗や住宅への侵入盗を回避するため、種々の技術が開発されている。例えば、蓋体と収納ケースを南京錠状ダイヤルキー式ロック機構とシリンダーキー式ロック機構とにより、ロックする構成とした発明(特開2002−364214)である。しかし、これでは鍵の隠し場所を明示し、該蓋体を破壊すれば、容易に鍵を取得されてしまう。また、扉の第一錠の鍵孔を開閉可能な蓋で覆って、該蓋を第二錠によって開く扉用二重錠(特許3447263)もある。しかし、二つの鍵を別々に持ち歩くのは煩雑であり、紛失等の場合は、通常二つ同時に他人に取得される場合が考えられるため安全性に欠ける。さらに、
生体情報による二重化された認証を実施する自動車の利用者認証システムを提供して、自動車のセキュリティ性を向上させるものがある(特開2003−182528)。この利用者認証システムは、利用者識別情報記憶媒体から入手される指紋情報と、実際に検出される利用者の指紋とを比較して、それらが一致したとき自動車のドアロックを解除する手段と、利用者識別情報記憶媒体から入手される静脈パターン情報と、実際に検出される利用者の静脈パターンとを比較して、それらが一致したときエンジン始動を許可する手段を具備したものである。しかし、車体側で指紋を認識する構成だと、自動車から離れた場所で他人に鍵を渡すことができないなど、使いにくい面が生じ得る。したがって、上述したいずれの技術によっても、上記の問題点を効果的に解決する技術は提案されていない。
特開2002−364214 特許3447263 特開2003−182528
上記問題点に鑑み、本発明は、多種多様な施錠装置に使用可能な二重鍵構造でありながら、複数の鍵を別個に所持する必要がなく、また、上述のような複雑な構造を不必要としながら、極めて高い防犯性を有し且つ使い勝手のよい二重鍵構造を提供するものである。
上記目的を達成するため、本発明は、本体に車体側と通信する通信部を有する鍵において、該本体外部に認証操作部を設け、所定の認証操作を行うことにより車体側と通信可能な構成となっている。
また、本発明は、本体と、シリンダー錠に嵌合する係合部とからなる鍵において、本体に係合部が格納可能な格納部を設け、かつ、所定の認証操作を行うことにより係合部が本体から突出するための突出機構を備えた構成とすることも可能である。
さらに、本発明は、鍵を取付ける鍵容器であって、鍵容器に鍵が格納可能な格納部を設け、かつ、所定の認証操作を行うことにより鍵の係合部が該鍵容器から突出するための突出機構を備えた構成を採用することも有用である。
さらにまた、本発明は、前記認証操作部における認証方式が、暗証番号の入力である構成とすることもできる。
またさらに、本発明は、前記認証操作部における認証方式が、使用者の指紋の認識である構成を採ることもできる。
本発明にかかる二重鍵構造によれば、鍵を使用する際に、もうひとつの鍵を開錠することにより、はじめて係合部が突き出る構造とすることもできるので、仮に、鍵を盗まれてしまった場合や、紛失等してしまった場合においても高い防犯性を維持することができる。従って、施錠装置交換までの期間の不安を解消し、安全性が高いという優れた効果を奏する。また、上述した内溝や、バイアスカット、3方向以上のディンプルキー、イモビライザー付きの自動車キー等と併せて使用すれば、更に高い防犯性に資することが可能となる。
また、本発明にかかる二重鍵構造によれば、所定の認証操作を行うことにより車体側と通信可能とすることによって、係合部を有しない態様も可能となる。かかる場合には、認証操作をしておくことによって、直接シリンダー錠に係合部を差し込まなくても開錠でき、両手が荷物等自由にならない場合でも、近づくだけでドアの開錠やエンジン始動開始状態とできるという効果を有する。また、係合部をシリンダー錠に差し込む態様であるとすると、差込口周辺に傷をつけてしまう場合や、摩耗・曲げ変形等により係合部がシリンダーに係合しなくなる場合がある。しかし、かかる構造によれば、係合部を有しないため、そのような事態が生じることはない。さらに、鍵をポケットやバックに入れて保管する際にもコンパクトで収納しやすくなるという効果も奏する。
さらに、鍵のケースに本発明にかかる二重鍵構造を採用すれば、既存の鍵をそのまま使用する場合であっても、継続使用が可能であり、特に防犯対策としては十分でない従来型の鍵であっても、相当程度の防犯性を向上させる効果を発揮する。また、かかる効果の相乗効果として、錠の取替えを不要とし、高度な施錠装置を備えた防犯ドアへの交換等によらずとも、一定レベルの防犯性を高めることが可能になるため経済的でもある。
またさらに、本発明にかかる二重鍵構造によれば、認証操作として暗証番号の入力により係合部が突出する機構を、機械的構造にすることによって、コストパフォーマンス性の優れた二重鍵構造を提供することが可能となる効果を奏する。
さらにまた、本発明にかかる二重鍵構造によれば、突出機構が、認証操作として使用者の指紋の認識により係合部が突出する機構を採用することにより特定使用者以外の者が使用できなくなるという、防犯性の極めて高い二重鍵構造を提供することが可能となる。
本発明にかかる二重鍵構造1は、所定の認証操作を行うことにより、はじめて鍵の開錠及び閉錠操作が可能となる機構を備えたことを最大の特徴とする。以下、本発明にかかる二重鍵構造1の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1(a)及び図1(b)は、本発明にかかる二重鍵構造1の第一の実施形態を示す斜視図であり、シリンダー錠に嵌合する鍵の係合部2が本体3から突出するための突出機構を備えていることを示している。図1(a)は、係合部2が本体3から突出機能により突出している状態を示しており、図1(b)は、係合部2が本体3に収納されている状態を示している。係合部2は、シリンダー錠用のものであれば、特に限定するものではなく、例えば、標準形状以外でも、リバーシブル、内溝、バイアスカット、ディンプル、イモビライザー付き等のあらゆる係合形状に対応可能である。
本体3aには、認証操作部における所定の認証操作を行うことにより、係合部が該本体から突出するための突出機構が備えられている。図面上では、かかる認証操作部の認証方式として、回転ダイヤル等の暗証番号操作部5aによる暗証番号の入力方式を採用した場合の実施例を示しているが、これに限定されるものではなく、後述する指紋認識部5bによる使用者の指紋の認識方式等とすることも可能である。なお、暗証番号の入力方式を採用した場合には、暗証番号操作部5aに入力される暗証番号について、盗難や紛失の際を考慮して、数字またはアルファベット、あるいはこれらの組合せ等であって、少なくとも4桁以上を入力する方式であることが望ましい。構造的には従来のダイヤル式南京錠と同様の機構その他の情報の暗証番号入力による開錠機構を用いればよく、機械的または電子的に暗証番号の変更が可能とすることが防犯面の向上に効果的である。
なお、本体3aに、係合部固定装置7を設ける構造も考えられる。該係合部固定装置7は、係合部2が使用中に、何らかの衝撃や誤動作によって収納されてしまうことを防止する装置である。すなわち、鍵の使用中、例えば自動車の鍵がエンジン始動用のシリンダー錠内に挿入されている場合には、危険防止のための安全面を考慮して、係合部固定装置7を操作して、機械的に係合部2をロックすることができる。
さらに、使用後、例えば自動車の鍵がエンジン始動用のシリンダー錠内から抜脱された時に、係合部2が該シンリンダ錠から抜脱されたことを認識して、所定時間経過後に自動的に本体内に収納される構造とすることもできる。かかる構造とすれば、係合部2の収納操作を忘れてしまった場合などにも効果的である。
また、図1(c)は、前記係合部2を有さず、本体3の内部に車体側と通信する通信部を有し、開閉ボタン10を操作することによって、信号発信部11から車体側と通信し、認証操作による情報を車体側へ伝達する構造を採用する場合の実施例を示している。かかる通信手段としては赤外線通信や電波通信等が考えられる。また、本体3の外部には認証操作部を有し、該認証操作部の操作を認識して開閉ボタン10の操作の有効性を判断する。なお、図面上では、かかる認証操作部の認証方式として、回転ダイヤル等の暗証番号操作部5aによる暗証番号の入力方式を採用した場合の実施例を示しているが、これに限定されるものではなく、上記同様、後述の指紋認識部5bによる使用者の指紋の認識方式等とすることも可能である。
図2(a)は、上記第一の実施形態にかかる二重鍵構造1における他の突出機構についての実施例を示す平面図であり、該突出機構として、使用者の指紋を指紋認識部5bにより認識することで係合部2が突出する機構を採用した場合を示している。指紋認識部5bは、イメージセンサーを用いて指紋画像を採取する指紋読み取り部と、採取した指紋画像を解析して、保存されている指紋画像とを比較する比較判断部とを備え、解析結果に基づいて係合部2を突出するか否かの判断を行う。かかるイメージセンサーには、バイオメトリクス認証(生体認証)に用いられる一般的な静電容量式半導体センサーや、指内散乱光直接読取方式等が考えられる。
図2(b)は、上記第一の実施形態にかかる二重鍵構造1において赤外線通信等により車体側と通信し、認証操作による情報を車体側へ伝達する態様を採用する場合の実施例を示す平面図である。使用者の指紋を指紋認識部5bにより認識することで使用者を認識し、開閉ボタン10の操作の有効性を判断する。該指紋認識部5bは、前記同様である。
図3は、本発明にかかる二重鍵構造1の第二の実施形態を示す斜視図である。すなわち、鍵を取り付ける鍵容器3bであって、該鍵容器3bには鍵が格納可能な格納部4を設け、かつ、所定の認証操作を行うことにより鍵Kの係合部2が鍵容器3bから突出するための突出機構を備えた構造となっている。鍵Kには通常係止用穴8があり、また、把手部幅は係合部幅よりも大きいことから、かかる形状を利用し、本体の収納部4に既存の鍵Kを固定具9により図のように固定される。該固定具9は、既存の鍵の係止用穴8の形状や位置関係に対応可能となるよう、螺合による固定方法や、鍵K両面の縮合等が考えられる。
該固定具9によって固定された鍵は、所定の認証操作を行うことで、突出機構により鍵容器3bからその係合部2が突出することとなる。なお、かかる突出機構については上述した機構が採用される。
本体3bには、係合部2を収納可能な格納部4を有しており、材質は軽くて容易に破壊や熔解ができないようなものが望ましい。従って、高強度の樹脂、例えば、強化繊維を用いた複合材料や、比強度の高い軽合金、例えば、アルミ合金やチタン合金製等を用いることが考えられる。また、分解することによって、収納されている係合部2を取り出せないようにすべく、分解不可の一体構造とするか、あるいは、専用工具がなければ分解できない構造とすることが理想的である。
次に、上記構成からなる本発明にかかる二重鍵構造1の使用態様について、以下、図面に基づいて順を追って説明する。
まず準備段階として、必要に応じて認証操作に必要な暗証番号や指紋等の記憶操作、または、既存の鍵Kを鍵容器3bにセットする。そして、開閉錠の使用に際しては、まず最初に、認証操作部における認証操作を行うこととなる。例えば、認証方式が暗証番号操作部5aによる電子式の暗証番号の入力方式の場合には、複数桁の数字やアルファベット等をボタン操作により暗証番号操作部5aから入力する。認証方式が暗証番号操作部5aによる機械式の暗証番号の入力方式の場合には、ダイヤルを回転させ所定の番号等にダイヤルを並べる。認証方式が指紋認識部5bによる指紋の認識方式である場合には、該指紋認証部5bに使用者の指紋を当接する。かかる認証操作を行った後に、突出ボタン6を操作することによって、係合部2を突出させるか、あるいは開閉ボタン10を操作することによって使用可能状態となる。なお、自動車用鍵の場合などにおいて、係合部固定装置7を採用する場合は、誤動作等による安全面を考慮して、該係合部固定装置7を操作して、係合部2が本体3a内あるいは鍵容器3b内に収納されないようにロックする。
使用後は、所定のボタン操作等により、係合部2を本体3a又は鍵容器3bに収納させて持ち運ぶことができるようにする。なお、使用後、例えば自動車の鍵がエンジン始動用のシリンダー錠内から抜脱された時に、係合部2が該シンリンダ錠から抜脱されたことを認識して、数十秒後に自動的に本体3内に収納される構造である場合は、該操作を行わなくとも、係合部2が本体3内に自動的に収納されることとなる。
本発明にかかる二重鍵構造1は、自動車、建築用ドア、金庫等の広い分野における施錠装置の鍵に応用が可能であり、これまで社会問題にまで発展した自動車窃盗や建物の侵入盗による被害の減少に一役買うことが期待される。
本発明にかかる二重鍵構造の第一の実施形態を示す斜視図である。 本発明にかかる二重鍵構造の認証証操状態を示す平面図である。 本発明にかかる二重鍵構造の第二の実施形態を示す斜視図である。
符号の説明
1 二重鍵構造
2 係合部
3a 本体
3b 鍵容器
4 収納部
5a 暗証番号操作部
5b 指紋認識部
6 突出操作部
7 係合部固定装置
8 係止用穴
9 固定具
10 開閉ボタン
11 信号発信部
K 鍵

Claims (5)

  1. 本体に車体側と通信する通信部及び認証操作部を有する鍵において、所定の認証操作を行うことにより車体側と通信して、鍵操作ができることを特徴とする二重鍵構造。
  2. 本体と、シリンダー錠に嵌合する係合部とからなる鍵において、本体に係合部が格納可能な格納部を設け、かつ、所定の認証操作を行うことにより係合部が本体から突出するための突出機構を備えたことを特徴とする二重鍵構造。
  3. 鍵を取り付ける鍵容器であって、鍵容器に鍵が格納可能な格納部を設け、かつ、所定の認証操作を行うことにより鍵の係合部が該鍵容器から突出するための突出機構を備えたことを特徴とする二重鍵構造。
  4. 前記認証操作部における認証方式が、暗証番号の入力であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の二重鍵構造。
  5. 前記認証操作部における認証方式が、使用者の指紋の認識であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の二重鍵構造。
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