JP3119830U - Rfidタグなどを収納できるようにポケットを付けたキー - Google Patents

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Abstract

【課題】ピッキングの被害を無くすための鍵の安全性を高める。
【解決手段】RFIDタグを差し込む側のキーに装着しておき、RFIDタグには、このキーの持ち主である事を示す独特の情報を持っておく。ドアに付いている側の鍵には、RFIDタグを認識する装置のRFIDリーダ/ライタを付け、このタグ情報が本来のキーの持ち主の情報と認識できた場合のみ、シリンダー内が回転できるように、シリンダー内の動きを止めるための抵抗を付けておく。鍵にRFIDタグを組み合わせる事により、電波による個人認証とキーによる機械的な認証の2重のチェックをかけ、安全性を高める。
【選択図】図4

Description

本考案は、RFIDタグによる認証情報を利用し、鍵の安全性を高めるための考案である。
現在、超小型のRFIDタグが開発されました。これには、電源を必要としないパッシブタイプが有ります。RFIDタグには独自の情報を持つことができますので、キーの本来の持ち主である事を示す固有の情報を持つ事ができます。RFIDタグは1ミリ程度の小型な物もありますので邪魔にならずにキー等に装着しておくことができます。RFIDタグを認識する装置のRFIDリーダ/ライタも小型化されていますので、鉄製ドアの鉄板の間におさめることができます。本考案では、独自の情報を持てるRFIDタグを鍵に組み合わせることにより、電子的なチェックと物理的なチェックの2重チェックを行ない、鍵をより安全なものとしています。
本考案は、ピッキングによる窃盗被害を無くす為の考案です。現在、社会問題にもなっていますピッキング被害から大切な財産を守るため、一つのドアに2つ鍵を付けたりする対策をよく行なっています。
しかしそれだけでは、時間をかければ、鍵を開けられてしまい、根本的な解決になりません。本考案では、鍵という機械的な歯止めと、RFIDタグという電波による個人認証によるキーを組み合わせる事により、通常のピッキング技術だけでは開錠されなくなり、さらに安全性を高める事を目的としています。
従来より、ICカードだけで鍵を開けることの出来るものは存在していましたが、本考案では、鍵とRFIDタグを組み合わせることにより、全く違う手法の条件を同時にクリアしなければ鍵が開きません。これにより鍵の安全性を画期的に向上させることができます。
方法ですが、RFIDタグを差し込む側のキーに装着しておきます。RFIDタグには、このキーの持ち主である事を示す独特の情報を持っておきます。
そしてドアに付いている側の鍵には、RFIDタグを認識する装置のRFIDリーダ/ライタを付け、そして、このタグ情報が本来のキーの持ち主の情報と認識できた場合のみ、シリンダー内が回転できるように、シリンダー内の動きを止めるための抵抗を付けておきます。
これにより、キーの本当の持ち主で無い限り、鍵を回す事が出来ず、鍵を開ける事が出来なくなります。鍵を開けるためにはRFIDタグの認証と、シリンダーによる通常のキー認証の、2重のチェックを同時にクリアすることが必要条件になり、安全性を高める事ができます。
キー自体にRFIDタグを付けておきますと、一度の鍵を開ける動作の中で2重のチェックが行なえるため、開ける人の手間をかけずに安全性を高めることができます。
又、RFIDタグは、超小型のタグですので、キーとの一体化を容易にできます。そのためキーの所有者に持ち運びにおける余計な負担をかけません。
鍵自体が開かないようにする方法には、▲1▼シリンダーの動きを止める方法の他に、▲2▼シリンダーの動きをデッドボルトに伝えるギアを制御装置で移動させ、シリンダーを回してもデッドボルトに力が伝わらないようにして、鍵が開かないようにようにする方法や、▲3▼鍵穴自体をふさいでおき、持ち主のRFIDタグが近づいた場合のみ鍵穴を開くように制御する方法もとれます。
さらに、RFIDタグは、超小型ですから、一本のキーにそれぞれ別の情報の入ったRFIDタグを3つ装着しておき、それぞれのRFIDタグが上記の▲1▼▲2▼▲3▼に別々に反応するような設定も可能になります。
これらの方法によりRFIDタグによる本人の確認が出来ない場合は、鍵を機械的に操作することができなくなりますので、ピッキングが出来ないように出来ます。又、勝手に作られたRFIDタグが付いていない合鍵や、よく似たタイプのキーにより鍵を開けられる心配もなくなります。
家族で、複数のキーを使用するケースも多いかと思いますが、各々のキーすべてにRFIDタグを装着しておく必要があります。RFIDタグは、鍵の製造元でキーに装着させて出荷し、予備のRFIDタグも、カードタイプに埋め込む形式で製造元が用意しておくのが一番安心ですが、自分でスペアキーを作りたい場合には、同じ情報を埋め込んだRFIDタグだけを別途複数個、渡しておくのも良いでしょう。
RFIDタグは、精密なため、鍵を持ち歩く間に衝撃等でRFIDタグ自体が壊れる可能性も有ります。その場合は、鍵だけだと開ける事が出来なくなります。そこで、予備のRFIDタグを埋め込んだカードを携帯し、壊れたときにはそちらのタグで認識をさせるようにします。
新たにカードを持ち歩きたくない場合には、予備のRFIDタグだけを財布や免許証などに貼り付けておき、それで認識させる方法もとれます。その場合、RFIDタグ自体は、小さいので常時貼り付けておいても気になりません。
又、1本のキーに同じ情報を持ったRFIDタグを複数個付けておくと、そのうちの一つが壊れても、他のRFIDタグの情報により認識する事も出来ますので故障によるトラブルを少なくする事が可能です。
各家庭の玄関ドアの鍵にこの仕組みを取り入れる事により、ピッキングによる窃盗の被害を少なくする事が出来ます。
車やオートバイの鍵に設置する事により、盗難車の被害を少なくする事が出来ます。
車におけるキーは、ドアを開けるだけでなく、エンジンを始動させる事にも使います。そこで、エンジンの始動時に差し込む側の鍵には、本人のICタグと認識できなければ、始動も、電気的な動きも一切出来ないような設定を車の側でしておくと、ガラスを割ってドアを開けても車を走らせることが出来ず、結果として盗難件数を減らす事につながるようになるでしょう。
鍵のシリンダーに、シリンダーの回転を止めるための抵抗をつけた図である。 抵抗がかかった状態の正面図。 キーにRFIDタグを装着した平面図である。 鍵のシリンダーに、回転を止めるための抵抗、RFIDリーダ/ライタ、制御装置、抵抗を動かすための電磁石、電池の図である。これらは、ドアの鉄板の中に収納されるものの透視図である。 シリンダーの動きをデットボルトに伝えるようになっている時の透視図 シリンダーの動きをデットボルトに伝えるギアをずらし、鍵が開かないようにした透視図 鍵穴自体をふさぎ、キーを入れられないようにしている時の透視図 鍵穴にキーが入るように、鍵穴を出している透視図
符号の説明
1 シリンダー
2 シリンダーの回転を止めるための抵抗
3 シリンダーにつけた突起
4 キーに装着したRFIDタグ
5 電磁石
6 磁石
7 制御装置
8 RFIDリーダ/ライタ
9 電池
10 デットボルト
11 シリンダーの動きをデッドボルトに伝えるギア
12 シリンダーにつけたギア
13 鍵の挿入部をふさぐための金具
14 鍵の挿入口

Claims (1)

  1. 鍵にRFIDタグを組み合わせることで2重ロックにし、安全性を高める。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012508354A (ja) * 2008-11-11 2012-04-05 フィッシャー コントロールズ インターナショナル リミテッド ライアビリティー カンパニー 遠隔読み取り可能な弁位置表示器

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JP2012508354A (ja) * 2008-11-11 2012-04-05 フィッシャー コントロールズ インターナショナル リミテッド ライアビリティー カンパニー 遠隔読み取り可能な弁位置表示器

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