JP3018056U - ドア開放警報装置 - Google Patents

ドア開放警報装置

Info

Publication number
JP3018056U
JP3018056U JP1995005490U JP549095U JP3018056U JP 3018056 U JP3018056 U JP 3018056U JP 1995005490 U JP1995005490 U JP 1995005490U JP 549095 U JP549095 U JP 549095U JP 3018056 U JP3018056 U JP 3018056U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
control rod
music box
control
rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1995005490U
Other languages
English (en)
Inventor
好幸 鈴木
Original Assignee
好幸 鈴木
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 好幸 鈴木 filed Critical 好幸 鈴木
Priority to JP1995005490U priority Critical patent/JP3018056U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3018056U publication Critical patent/JP3018056U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車のドアが開放状態又は半ドア状態にあ
るときにオルゴールの音楽による警報を発する。 【構成】 自動車のドア内にオルゴールを埋設し、該オ
ルゴールの制御羽根に接離する制御杆を該ドアの端縁よ
り出没自在に配設すると共に該制御杆には該制御杆を常
時ドアの端縁より突出させる方向に押すばねを取り付
け、該制御杆はその一端がドアの端縁より突出したとき
に他端がオルゴールの制御羽根から離れ、当該一端がド
アの端縁に没入したときに当該他端がオルゴールの制御
羽根に当接するようにしたことを特徴とするドア開放警
報装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車のドアが開放状態又は半ドア状態にあるときにこれを運転者 、同乗者等に知らせるドア開放警報装置に関するものである。本明細書において 「半ドア状態」とは、自動車のドアが完全には閉じていない状態をいうが、自動 車のドアがロックされているか否かは問題ではない。
【0002】
【従来の技術】
ドアが開放状態にあるときに自動車を発進させることが危険であることはいう までもないが、半ドア状態で自動車を発進させると、半ドア状態にある当該ドア が走行中に開いてしまうおそれがあり、非常に危険である。そこで、自動車のド アが開放状態又は半ドア状態にあるときにこれをランプ又はブザーにより運転者 、同乗者等に知らせるドア開放警報装置が既に提供されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のドア開放警報装置は、ランプ又はブザーによりドアの開放状態又は 半ドア状態を運転者、同乗者等に知らせるようにしたものであるため、面白みに 欠けるという問題がある。 そこで、本考案はこのような問題を解決しようとしてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案はオルゴールの音によりドアの開放状態又 は半ドア状態を運転者、同乗者等に知らせるようにしたドア開放警報装置を提供 するものである。即ち、本考案は、自動車のドア内にオルゴールを埋設し、該オ ルゴールの制御羽根に接離する制御杆を該ドアの端縁より出没自在に配設すると 共に該制御杆には該制御杆を常時ドアの端縁より突出させる方向に押すばねを取 り付け、該制御杆はその一端がドアの端縁より突出したときに他端がオルゴール の制御羽根から離れ、当該一端がドアの端縁に没入したときに当該他端がオルゴ ールの制御羽根に当接するようにしたことを特徴とするドア開放警報装置を提供 するものである。(請求項1)
【0005】 前記制御杆には一端をドアより車内側に突出させた引き杆を取り付け、該制御 杆の前記一端がドアの端縁に没入している状態で該引き杆を引いたときに該制御 杆の前記他端がオルゴールの制御羽根から離れ、該制御杆の前記一端がドアの端 縁に没入している状態で該引き杆を押したときに該制御杆の前記他端がオルゴー ルの制御羽根に当接するようになすことが望ましい。(請求項2)
【0006】
【作用】
[請求項1のドア開放警報装置] 請求項1のドア開放警報装置においては、該装置を備えたドアが閉じられたと きには、オルゴールの制御杆の一端は車体におけるドアフレームに当接し、該ド アフレームによりばねの力に抗してドアの端縁内に押し込まれた状態(ドアの端 縁に没入した状態)となる。従って、該制御杆の他端はオルゴールの制御羽根に 当接し、該制御羽根の回転を停止させる。その結果、オルゴールは停止状態とな り、音を発しない。一方、ドア開放警報装置を備えたドアが開放状態又は半ドア 状態となったときには、オルゴールの制御杆の一端は車体におけるドアフレーム に当接しないため、該制御杆の一端はばねの力によりドアの端縁より突出する。 従って、該制御杆の他端はオルゴールの制御羽根から離れ、該制御羽根は回転す る。その結果、オルゴールは作動状態となり、音楽による警報を発する。この音 楽による警報はドアが閉じられるまで続く。
【0007】 [請求項2のドア開放警報装置] 請求項2のドア開放警報装置は、上述した請求項1のドア開放警報装置と同様 の作用をなす他、なお次の作用を行なう。即ち、オルゴールの制御杆の前記一端 がドアの端縁に没入した状態にあるとき、換言すれば、ドアが閉じた状態にある ときに、ドアより車内側に突出している引き杆を引けば、制御杆の前記他端がオ ルゴールの制御羽根から離れ、該制御羽根は回転する。その結果、オルゴールは 作動状態となり、音楽を発する。この音楽は引き杆が押されるまで続く。一方、 制御杆の前記一端がドアの端縁に没入した状態にあるとき、換言すれば、ドアが 閉じた状態にあるときに、引き杆を押すと、制御杆の前記他端がオルゴールの制 御羽根に当接し、該制御羽根の回転を停止させる。その結果、オルゴールは停止 状態となり、音を発しない。以上のように、ドアが閉じている状態にあるときに は、運転者又は同乗者は、引き杆を操作することにより随時オルゴールの音色を 楽しむことができる。
【0008】
【実施例】
次に、本考案の実施例を添付図面に従って説明する。 符号1に示すものはオルゴールである。オルゴール1としては、電動式のもの を使用することが好ましいが、手動式のものであっても差し支えない。オルゴー ル1は自動車における所望のドア3内に埋設する。オルゴール1を埋設するドア 3は、運転席のドアであっても、助手席のドアであってもよいし、更には後部座 席のドアであっても差し支えない。オルゴール1には該オルゴール1の制御羽根 5に接離することにより該オルゴール1を制御する制御杆7を備えさせる。制御 杆7は制御羽根5に当接したときには該制御羽根5を停止させ、オルゴール1を 非作動状態にする。制御杆7が制御羽根5から離れたときには制御羽根5が回転 し、オルゴール1は作動して音を発する。制御杆7はドア3の端縁3aより出没 自在に配設すると共に該制御杆7には該制御杆7を常時ドア3の端縁3aより突 出させる方向に押すばね9を取り付ける。制御杆7はその一端7aがドアの端縁 より突出したときに他端7bがオルゴール1の制御羽根5から離れ、当該一端7 aが車体のドアフレーム10に当接してドア3の端縁3aに没入したときに当該 他端7bがオルゴール1の制御羽根5に当接するようになす(図3参照)。
【0009】 オルゴール1の制御杆7には一端11aをドア3より車内側に突出させた引き 杆11を取り付ける。引き杆11はその他端11bを単に制御杆7に固定しても よいが(図2、図3参照)、当該他端11bを軸11cを介して制御杆7に枢着 してもよい(図4参照)。引き杆11の一端11aにはノブが固定されている。 制御杆7の前記一端7aがドア3の端縁3aに没入している状態で該引き杆11 を引いたときに該制御杆7の前記他端7bがオルゴール1の制御羽根5から離れ 、該制御杆7の前記一端7aがドア3の端縁3aに没入している状態で該引き杆 11を押したときに該制御杆7の前記他端7bがオルゴール1の制御羽根5に当 接するようになすことが望ましい。符号13は制御杆7を挿通させる制御杆挿通 孔である。制御杆挿通孔7は、図4、図5に示すように、引き杆11による制御 杆7の水平方向の動きを可能ならしめるように、水平方向に長い長孔となってい る。符号14は引き杆11を挿通させる引き杆挿通孔である。引き杆挿通孔14 は、図4、図5に示すように、制御杆7の出没による引き杆11の水平方向の動 きを可能ならしめるように、水平方向に長い長孔となっている。なお、符号17 は引き杆11に取り付けられたゴム片である。
【0010】
【考案の効果】
[請求項1のドア開放警報装置] 請求項1のドア開放警報装置においては、ドアが開放状態又は半ドア状態にあ るときにオルゴールの音楽による警報を発する。この警報はオルゴールの音楽に よるものであるため、運転者、同乗者等にとって極めて面白く且つ心地良いもの である。
【0011】 [請求項2のドア開放警報装置] 請求項2のドア開放警報装置においては、ドアが閉じている状態にあるときに は、運転者又は同乗者は、引き杆を操作することにより随時オルゴールの音色を 楽しむことができる。その他の点においては、請求項2のドア開放警報装置は上 記請求項1のドア開放警報装置と同様の効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるドア開放警報装置を取り付けた自
動車の一例を示す側面図である。
【図2】同乗ドア開放警報装置の作動状態を示す断面図
である。
【図3】同乗ドア開放警報装置の非作動状態を示す断面
図である。
【図4】同乗ドア開放警報装置を示す別の断面図であ
る。
【図5】図4のV−V線における断面図である。
【図6】引き杆挿通孔を示す正面図である。
【符号の説明】
1 オルゴール 3 ドア 3a 端縁 5 制御羽根 7 制御杆 7a 一端 7b 他端 9 ばね 10 ドアフレーム 11 引き杆 11a 一端 11b 他端 11c 軸 13 制御杆挿通孔 14 引き杆挿通孔 17 ゴム片

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のドア内にオルゴールを埋設し、
    該オルゴールの制御羽根に接離する制御杆を該ドアの端
    縁より出没自在に配設すると共に該制御杆には該制御杆
    を常時ドアの端縁より突出させる方向に押すばねを取り
    付け、該制御杆はその一端がドアの端縁より突出したと
    きに他端がオルゴールの制御羽根から離れ、当該一端が
    ドアの端縁に没入したときに当該他端がオルゴールの制
    御羽根に当接するようにしたことを特徴とするドア開放
    警報装置。
  2. 【請求項2】 前記制御杆には一端をドアより車内側に
    突出させた引き杆を取り付け、該制御杆の前記一端がド
    アの端縁に没入している状態で該引き杆を引いたときに
    該制御杆の前記他端がオルゴールの制御羽根から離れ、
    該制御杆の前記一端がドアの端縁に没入している状態で
    該引き杆を押したときに該制御杆の前記他端がオルゴー
    ルの制御羽根に当接するようにしたことを特徴とする請
    求項1のドア開放警報装置。
JP1995005490U 1995-05-12 1995-05-12 ドア開放警報装置 Expired - Lifetime JP3018056U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995005490U JP3018056U (ja) 1995-05-12 1995-05-12 ドア開放警報装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995005490U JP3018056U (ja) 1995-05-12 1995-05-12 ドア開放警報装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3018056U true JP3018056U (ja) 1995-11-14

Family

ID=43153521

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1995005490U Expired - Lifetime JP3018056U (ja) 1995-05-12 1995-05-12 ドア開放警報装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3018056U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5939030B2 (ja) 自動車用ドアハンドル装置
JPH0668228B2 (ja) 自動車のグローブボックス
JP3018056U (ja) ドア開放警報装置
KR100199634B1 (ko) 작동레버를 접을 수 있는 핸드 브레이크
JP4255008B2 (ja) エアバッグの取付方法および構造
JP2534831Y2 (ja) 牽引フックのカバー構造
US6871564B2 (en) Control lever system for parking brake
JP2001171438A (ja) 自動車用部品の取付装置
JP2007261377A (ja) 車両用開閉体のシール構造
JPS635925Y2 (ja)
JP2848778B2 (ja) 車両用発煙筒の保持構造
KR100560241B1 (ko) 탈착이 용이한 글러브 박스 가이드 구조
JPH0727096Y2 (ja) 緊急脱出用ハンマー
JPH0547237Y2 (ja)
JPS603757Y2 (ja) 自動車用の灰皿
JP3438626B2 (ja) スペアタイヤ盗難防止構造
JPS5848182Y2 (ja) 自動車用アシストグリツプ
JP3720198B2 (ja) 自動車のインスツルメントパネル構造
JPH0123895Y2 (ja)
JPH0214215B2 (ja)
JP3715101B2 (ja) 乗り物シートに使用されるシート・ベルト・バックル・カバー
JP2004322870A (ja) 傘収納装置
JPS6316386Y2 (ja)
JPS62146873U (ja)
JP2003226197A (ja) グローブボックス