JP3017666B2 - 耐火物用組成物 - Google Patents

耐火物用組成物

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JP3017666B2 JP7206109A JP20610995A JP3017666B2 JP 3017666 B2 JP3017666 B2 JP 3017666B2 JP 7206109 A JP7206109 A JP 7206109A JP 20610995 A JP20610995 A JP 20610995A JP 3017666 B2 JP3017666 B2 JP 3017666B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不定型耐火物用の
組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】不定型耐火物は、骨材にフェノール樹脂
等の炭化性の高い樹脂バインダーを混練して調製したも
のが従来から使用されている。そして骨材としてはアル
ミナやカーボン等の他にマグネシア(MgO;酸化マグ
ネシウム)が広く使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そして骨材と樹脂バイ
ンダーとを混練して耐火物用組成物を調製するにあたっ
て、骨材としてマグネシアを、樹脂バインダーとしてフ
ェノール樹脂をそれぞれ用いて混練すると、マグネシア
とフェノール樹脂(やその低分子量のもの)が反応する
傾向があり、耐火物用組成物の杯土の貯蔵安定性のばら
つきが大きく、特にフェノール樹脂としてレゾール型フ
ェノール樹脂を用いると貯蔵時間が12時間〜72時間
の範囲で大きくばらつき、貯蔵の管理が困難になるもの
であった。また、上記の耐火物用組成物の杯土をプレス
成形して耐火煉瓦等の耐火物を成形するにあたって、内
部に割れが発生したり、強度不足になったりするおそれ
があるという問題もあった。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、貯蔵安定性が高く、また割れの発生を防止するこ
とができる耐火物用組成物を提供することを目的とする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る耐火物用組
成物は、マグネシアを含む骨材と、含水率が0.3〜5
重量%に調整されたフェノール樹脂バインダーとを含有
して成ることを特徴とするものである。請求項2の発明
は、骨材100重量部に対してフェノール樹脂バインダ
ーを1〜10重量部配合することを特徴とするものであ
る。
【0006】請求項3の発明は、フェノール樹脂がレゾ
ール型フェノール樹脂であることを特徴とするものであ
る。請求項4の発明は、フェノール樹脂が水溶性のレゾ
ール型フェノール樹脂であることを特徴とするものであ
る。請求項5の発明は、フェノール樹脂を合成する際の
脱水工程で水分を脱水した後、水分を添加して含水率が
0.3〜5重量%に調整されたフェノール樹脂バインダ
ーを用いることを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。骨材としては、耐火物用の骨材であれば特に制限
されることなく使用することができるものであり、マグ
ネシアの他に、例えばアルミナ(Al2 3 ),カーボ
ン(C)などを用いることができる。本発明において骨
材にマグネシアを含有することが必須の条件であるが、
骨材中のマグネシアの含有量は10〜80重量%が好ま
しい。
【0008】また本発明においてフェノール樹脂バイン
ダーとしてはレゾール型フェノール樹脂を用いるのが好
ましく、フェノール樹脂バインダー中の水分量を0.3
〜5重量%に調整したもの、すなわちフェノール樹脂固
形分100重量部に対して0.3〜5重量部の水分を含
有するように調整したものを用いるものである。骨材と
フェノール樹脂バインダーとを混練して耐火物組成物
(杯土)を調製するにあたって、このように水分量が5
重量%を超えるフェノール樹脂バインダーを用いると、
杯土が時間とともにパサパサになって貯蔵安定性が悪く
なり、また水分量が0.3重量%未満のフェノール樹脂
バインダーを用いると、耐火物をプレス成形する際に内
部に割れが発生し易くなる。従って、水分量を0.3〜
5重量%に調整したフェノール樹脂バインダーを用いる
ことによって、骨材にマグネシアを含むものであって
も、杯土の貯蔵安定性を高めることができると共に、杯
土をプレス成形する際に割れが発生することを防止して
良好な耐火物を得ることができるものである。
【0009】ここで、フェノール樹脂中の水分調整は、
フェノールとホルマリン等を縮合させてフェノール樹脂
を合成する際の脱水条件、すなわち減圧度や最終温度を
コントロールすることによって行なうことが可能である
が、脱水条件のコントロールでは水分調整を正確に行な
うことが困難である。そこで本発明では、フェノール樹
脂を合成する際の脱水工程での脱水条件を最大条件にし
てできる限り水分を脱水し、0.3〜5重量%を下回る
ように水分量を少なくした後、これに水を添加し、脱水
工程で残った水分と後から添加した水分との合計量が
0.3〜5重量%の範囲の水分量になるように調整する
ようにしている。このようにすれば、脱水工程で水分調
整をする必要がなく、添加する水の量で水分量の調整を
容易に行なうことができるものである。しかも、脱水工
程でできる限り水分を脱水するようにすれば、フェノー
ル樹脂中の臭気成分も多く抜け、作業環境を良好にする
ことができるものである。
【0010】また、本発明においてフェノール樹脂とし
ては水溶性レゾール型フェノール樹脂であることが好ま
しい。水溶性レゾール型フェノール樹脂でないと、水分
が多くなったときに水分分離現象が発生し、均一な耐火
物組成物に混練することができなくなる。また、骨材と
フェノール樹脂バインダーの配合量は、骨材100重量
部に対してフェノール樹脂バインダー1〜10重量部の
範囲が好ましい。フェノール樹脂バインダーの配合量が
骨材100重量部に対して1重量部未満であると、バイ
ンダー不足になって強度が出ず、また骨材の濡れ性が低
下してプレス成形を行なうことが困難になる。逆にフェ
ノール樹脂バインダーの配合量が骨材100重量部に対
して10重量部を超えると、コストアップになると共に
プレス成形後の成形品に割れが発生し易くなる。
【0011】
【実施例】以下本発明を実施例によって具体的に説明す
る。 (水溶性レゾール型フェノール樹脂の合成例A)5リッ
トルフラスコに合成フェノール1800g、40%ホル
マリン1800g、水酸化ナトリウム15gを投入し、
100℃で60分間還流下反応させた後、真空度65c
mHgで減圧脱水をおこない、最終脱水停止温度を12
0℃とした。次にメタノールを900g投入し、約32
00gの水溶性レゾール型フェノール樹脂Aを得た。こ
のフェノール樹脂Aの水分量をカールフィッシャー水分
計で測定したところ、0.2重量%であった。
【0012】(水溶性レゾール型フェノール樹脂の合成
例B)上記合成例Aと同様にして反応させた後、真空度
65cmHgで減圧脱水をおこない、最終脱水停止温度
を100℃とした。次にメタノールを900g投入し、
約3260gの水溶性レゾール型フェノール樹脂Bを得
た。このフェノール樹脂Bの水分量は2重量%であっ
た。
【0013】(水溶性レゾール型フェノール樹脂の合成
例C)上記合成例Aと同様にして反応させた後、真空度
50cmHgで減圧脱水をおこない、最終脱水停止温度
を80℃とした。次にメタノールを900g投入し、約
3400gの水溶性レゾール型フェノール樹脂Cを得
た。このフェノール樹脂Cの水分量は5重量%であっ
た。
【0014】(水溶性レゾール型フェノール樹脂の合成
例D)上記合成例Aと同様にして反応させた後、真空度
50cmHgで減圧脱水をおこない、最終脱水停止温度
を65℃とした。次にメタノールを900g投入し、約
3600gの水溶性レゾール型フェノール樹脂Dを得
た。このフェノール樹脂Dの水分量は9重量%であっ
た。
【0015】(実施例1)骨材としてマグネシア70重
量部、カーボン30重量部を用い、これにフェノール樹
脂B(水分2重量%)を5重量部配合して混練すること
によって、耐火物用組成物を調製した。 (実施例2)骨材としてマグネシア30重量部、アルミ
ナ50重量部、カーボン20重量部を用い、これにフェ
ノール樹脂C(水分5重量%)を2重量部配合して混練
することによって、耐火物用組成物を調製した。
【0016】(実施例3)フェノール樹脂A(水分0.
2重量%)にフェノール樹脂固形分100重量部に対し
て1.5重量部の割合で水を添加して水分量を1.7重
量%に調整し、骨材としてマグネシア50重量部、アル
ミナ40重量部、カーボン10重量部を用い、これに水
分調整したフェノール樹脂Aを1重量部配合して混練す
ることによって、耐火物用組成物を調製した。
【0017】(実施例4)フェノール樹脂A(水分0.
2重量%)にフェノール樹脂固形分100重量部に対し
て3重量部の割合で水を添加して水分量を3.2重量%
に調整し、骨材としてマグネシア10重量部、アルミナ
80重量部、カーボン10重量部を用い、これに水分調
整したフェノール樹脂Aを10重量部配合して混練する
ことによって、耐火物用組成物を調製した。
【0018】(実施例5)フェノール樹脂A(水分0.
2重量%)にフェノール樹脂固形分100重量部に対し
て0.1重量部の割合で水を添加して水分量を0.3重
量%に調整し、骨材としてマグネシア80重量部、カー
ボン20重量部を用い、これに水分調整したフェノール
樹脂Aを5重量部配合して混練することによって、耐火
物用組成物を調製した。
【0019】(実施例6)フェノール樹脂B(水分2重
量%)にフェノール樹脂固形分100重量部に対して2
重量部の割合で水を添加して水分量を4重量%に調整
し、骨材としてマグネシア70重量部、アルミナ10重
量部、カーボン20重量部を用い、これに水分調整した
フェノール樹脂Bを3重量部配合して混練することによ
って、耐火物用組成物を調製した。
【0020】(比較例1)骨材としてマグネシア70重
量部、カーボン30重量部を用い、これにフェノール樹
脂A(水分0.2重量%)を4重量部配合して混練する
ことによって、耐火物用組成物を調製した。 (比較例2)骨材としてマグネシア70重量部、カーボ
ン30重量部を用い、これにフェノール樹脂D(水分9
重量%)を4重量部配合して混練することによって、耐
火物用組成物を調製した。
【0021】(比較例3)フェノール樹脂B(水分2重
量%)にフェノール樹脂固形分100重量部に対して4
重量部の割合で水を添加して水分量を6重量%に調整
し、骨材としてマグネシア30重量部、アルミナ50重
量部、カーボン20重量部を用い、これに水分調整した
フェノール樹脂Bを4重量部配合して混練することによ
って、耐火物用組成物を調製した。
【0022】上記実施例1乃至6及び比較例1乃至3に
おいて、骨材とフェノール樹脂とを混練する際の臭気の
発生の有無を検査し、臭気が感じられたものを「×」、
臭気が感じられなかったものを「○」と評価した。また
上記実施例1乃至6及び比較例1乃至3において得た耐
火物用組成物(杯土)の貯蔵安定性を検査し、1日で杯
土がパサパサになったものを「×」と評価し、3日経過
しても杯土がパサパサにならないものを「○」と評価し
た。さらに杯土をプレス成形して耐火煉瓦を作製するに
あたって、プレス性を検査し、プレス成形によって割れ
が発生したものを「×」と評価し、割れが発生しなかっ
たものを「○」と評価した。これらの結果を表1及び表
2に示す。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】表1及び表2にみられるように、各実施例
のものは貯蔵安定性が高く、プレス成形の際に割れが発
生せず、しかも臭気の発生もないものであった。
【0026】
【発明の効果】上記のように本発明は、マグネシアを含
む骨材と、含水率が0.3〜5重量%に調整されたフェ
ノール樹脂バインダーとを含有するので、含水率が0.
3〜5重量%に調整されたフェノール樹脂バインダーを
用いることによって、貯蔵安定性を高めることができる
と共に、プレス成形時の割れの発生を防止することがで
きるものである。
【0027】また請求項2の発明は、骨材100重量部
に対してフェノール樹脂バインダーを1〜10重量部配
合するようにしたものであり、耐火物の強度を高めるこ
とができると共に、プレス成形の際のワレの発生を防止
できるものである。また請求項3の発明は、フェノール
樹脂としてレゾール型フェノール樹脂を用いるようにし
たものであり、レゾール型フェノール樹脂とマグネシア
との組み合わせは貯蔵安定性に問題があるものの、含水
率を0.3〜5重量%に調整することによって貯蔵安定
性を高めて使用することができるものである。
【0028】また請求項4の発明は、フェノール樹脂と
して水溶性のレゾール型フェノール樹脂を用いるように
したものであり、水分が多くなっても水分分離現象の発
生がなく、均一な耐火物組成物を調製できるものであ
る。また請求項5の発明は、フェノール樹脂を合成する
際の脱水工程で水分を脱水した後、水分を添加して含水
率が0.3〜5重量%に調整されたフェノール樹脂バイ
ンダーを用いるようにしたものであり、フェノール樹脂
の含水率を0.3〜5重量%に調整するにあたって、フ
ェノール樹脂を合成する際の脱水工程で水分調整をする
必要がなくなり、後添加する水の量で水分量の調整を容
易に行なうことができるものである。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マグネシアを含む骨材と、含水率が0.
    3〜5重量%に調整されたフェノール樹脂バインダーと
    を含有して成ることを特徴とする耐火物用組成物。
  2. 【請求項2】 骨材100重量部に対してフェノール樹
    脂バインダーを1〜10重量部配合して成ることを特徴
    とする請求項1に記載の耐火物用組成物。
  3. 【請求項3】 フェノール樹脂がレゾール型フェノール
    樹脂であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記
    載の耐火物用組成物。
  4. 【請求項4】 フェノール樹脂が水溶性のレゾール型フ
    ェノール樹脂であることを特徴とする請求項1又は請求
    項2に記載の耐火物用組成物。
  5. 【請求項5】 フェノール樹脂を合成する際の脱水工程
    で水分を脱水した後、水分を添加して含水率が0.3〜
    5重量%に調整されたフェノール樹脂バインダーを用い
    ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の
    耐火物用組成物。
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