JP3017488U - テープホルダー - Google Patents

テープホルダー

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JP3017488U
JP3017488U JP1995005008U JP500895U JP3017488U JP 3017488 U JP3017488 U JP 3017488U JP 1995005008 U JP1995005008 U JP 1995005008U JP 500895 U JP500895 U JP 500895U JP 3017488 U JP3017488 U JP 3017488U
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JP
Japan
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tape
main body
body member
rotating
cutter
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Expired - Lifetime
Application number
JP1995005008U
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English (en)
Inventor
健次 堀田
Original Assignee
有限会社アサヒ工芸
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テープホルダーに、動きのあるおもしろい装
飾性を持たせること。カッター部でテープを切った後
に、カッター部に接着したテープ先端が、テープ巻側に
戻されないようにすること。 【構成】 円筒状の回転筒部2と、この筒部の一方の底
面を含む板部3とからなる回転体1と、カッター部11
を備えた第1本体部材4と、この第1本体部材4と組み
合わせて本体部1を形成する第2本体部材7とからな
り、第1本体部材4には、内壁面に上記回転筒部を回転
自在に保持する筒支持部5を一体に形成し、第2本体部
材7には、回転体の回転軸の揺れを押えるとともに板部
が覗く大きさの枠8を形成し、上記回転筒部2の外径が
テープ芯の内径と同等あるいはわずかに小さく、回転筒
部2をテープ巻に挿入すると、回転体1とテープ巻が一
体化する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、セロハンテープのカッター付きホルダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6〜図8に示すテープホルダーは、第1本体部材15と第2本体部材18と で、本体を形成し、両部材に挟み込むようにテープ巻14をセットするものであ る。図7に第1本体部材、図8に第2本体部材を示す。 第1本体部材15の内側には、筒部16が一体に形成され、第2本体部材18 にも、筒部16と同様の筒部19が形成されている。筒部16と筒部19は外径 が等しく、第2本体部材18の接合突部20a、20b、20cを第1本体部材 15の接合穴17a、17b、17cにそれぞれ挿入して、本体を形成した時に 、向き合う位置にある。 一方の筒部16または、19にテープ巻14をセットしてから、両本体部材1 5と18を接合すると図5のようになり、テープ12を引き出して、カッター部 21で、切ることができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このようなテープホルダーは、デスク上に置かれている時も、テープ12を引 き出してカットする作業中も、いつでも同じ静止状態で、装飾性や、おもしろみ に欠ける。 また、本体内部に固定された筒部16、19の周りをテープ巻14が自由に回 転できなければならないので、テープ巻芯13の内径が、筒部16、19の外径 よりも十分に大きくなければならない。 このため、テープ12を引いて切る時には、テープ巻14は、カッター部21 方向に偏る。そして、切った後も、テープ12の接着面が、カッター部21に接 着している間は、テープ巻14は偏ったままである。 しかし、テープ巻14が、カッター21方向に引っ張られた状態は、テープ1 2とカッター部21との接着力で支えられているもので、テープ巻14側の重さ などで、テープ12がはがれてテープ巻14側に戻され易い。 テープ12の先端が、テープ巻14の方に戻ってしまうと、次にテープを使用 する時に、先端を探さなければならず、不便である。 そこで、本考案の目的は、テープホルダーに、動きのあるおもしろい装飾性を 持たせることである。 また、カッター部でテープを切った後に、カッター部に接着したテープ先端が 、テープ巻側に戻されないようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案のテープホルダーは、円筒状の回転筒部と、この筒部の一方の底面を含 む板部とからなる回転体と、カッター部を備えた第1本体部材と、この第1本体 部材と組み合わせて本体部を形成する第2本体部材とからなり、第1本体部材に は、内壁面に上記回転筒部を回転自在に保持する筒支持部を一体に形成し、第2 本体部材には、回転体の回転軸の揺れを押えるとともに板部が覗く大きさの枠を 形成し、上記回転筒部の外径がテープ芯の内径と同等あるいはわずかに小さく、 回転筒部をテープ巻に挿入すると、回転体とテープ巻が一体化する構成に特徴を 有する。
【0005】
【作用】
テープ巻に、回転体の回転筒部を挿入し、テープホルダーにテープ巻をセット すると、テープ巻と回転体とは一体化する。回転体を第1本体部材の筒支持部に 支持させ、第2本体部材を被せるようにして接合する。この時、回転体の板部は 、第2本体部材の枠から見えている。 テープを、切るために引き出すと、テープ巻と一体になった回転体も、回転す る。そして、第2本体部材の枠から、回転している回転体の板部が見える。 回転体は、第1本体部材の筒支持部と、第2本体部材の枠によって支えられて いるので、テープを引いても、回転体およびテープ巻の位置は、変わらない。
【0006】
【実施例】
図1〜図5に示す実施例は、回転体1と、第1本体部材4と、第2本体部材7 を組み合わせた、図4に示す形状のテープホルダーである。 図1の回転体1は、板部3と、回転筒部2からなる。この回転筒部2の外径は 、ホルダーにセットするテープ巻の芯の内径と同等である。そして、回転筒部2 の外周には回り止めリブ2a数本形成されている。これらは、テープ巻が回転筒 部2に対して、相対回転し難くするために有効なものであるが、必ずしも必要で はない。 図2の第1本体部材4は、テープを切るためのカッター部11を形成し、内部 には、筒支持部5と、接合穴6a、6b、6cを設けている。 図3に示す第2本体部材7は、回転板部3の周囲に形成した段部3aに合わせ た枠8と、第1本体部材4と結合するための、接合突部9a、9b、9cと、位 置決め突部10とが、形成されている。
【0007】 以下に、テープのセット方法を説明する。 テープ巻14の芯13に回転筒部2を挿入した状態で、第1本体部材4の筒支 持部5を、回転筒部2の内側に挿入する。次に、第2本体部材7の接合突部9a 、9b、9cを、それぞれ、第1本体部材4の接合穴6a、6b、6cに嵌め込 んで、結合する。 図5の断面図のように、回転体1の回転筒部2は、テープ芯13の内径に密着 していて、回転筒部2は、筒支持部5の周りを回転できる。また、回転板部3は その周囲に形成した段部3aを枠8で支えられている。 本実施例のホルダーセットしたテープを、使用する時、図4に示す矢印A方向 にテープ12を引くと、ホルダー内のテープ巻14が、テープ12を繰り出しな がら、回転する。テープ巻14が回転すると、芯13と一体化している回転筒部 2も回転し、回転体1が、矢印B方向に回転する。回転している板部3が、枠8 から見える。
【0008】 このように、枠8から見える板部3に、第2本体部材7とは別の色を付けたり 、絵柄を付けたりすることで、動きが効果的な装飾となる。 また、テープ巻14と一体になって回転する回転体1の板部3が、本体の外部 に出ているので、テープ12を引き出し過ぎた場合には、板部3を矢印Bと反対 方向に回転させて、捲き戻すこともできる。 回転体1は、第1本体部材4の筒支持部材5と、第2本体部材7の枠8によっ て、支えられているので、テープ12を引き出した時に、従来例のように、回転 体1およびテープ巻14が移動することはない。そのため、引き出したテープ1 2を、カッター部11で、切った後に、カッター部11付近に接着したテープ先 端が、はがれてしまうことがない。
【0009】
【考案の効果】
この考案によれば、テープホルダーに、動きのあるおもしろい装飾性を持たせ ることができる。 また、カッター部でテープを切った後に、カッター部に接着したテープ先端が 外れて、テープ巻側に戻されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の回転体の斜視図である。
【図2】本実施例の第1本体部材の斜視図である。
【図3】本実施例の第2本体部材の斜視図である。
【図4】本実施例の側面図である。
【図5】図4のV-V断面図である。
【図6】従来例の斜視図である。
【図7】従来例の第1本体部材の斜視図である。
【図8】従来例の第2本体部材の斜視図である。
【符号の説明】
1 回転体 2 回転筒部 3 板部 4 第1本体部材 5 筒支持部 7 第2本体部材 8 枠 11 カッター部 12 テープ 13 芯 14 テープ巻

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状の回転筒部と、この筒部の一方の
    底面を含む板部とからなる回転体と、カッター部を備え
    た第1本体部材と、この第1本体部材と組み合わせて本
    体部を形成する第2本体部材とからなり、第1本体部材
    には、内壁面に上記回転筒部を回転自在に保持する筒支
    持部を一体に形成し、第2本体部材には、回転体の回転
    軸の揺れを押えるとともに板部が覗く大きさの枠を形成
    し、上記回転筒部の外径がテープ芯の内径と同等あるい
    はわずかに小さく、回転筒部をテープ巻に挿入すると、
    回転体とテープ巻が一体化する構成であるテープホルダ
    ー。
JP1995005008U 1995-04-27 1995-04-27 テープホルダー Expired - Lifetime JP3017488U (ja)

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JP1995005008U JP3017488U (ja) 1995-04-27 1995-04-27 テープホルダー

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JP1995005008U JP3017488U (ja) 1995-04-27 1995-04-27 テープホルダー

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JP3017488U true JP3017488U (ja) 1995-10-31

Family

ID=43152967

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1995005008U Expired - Lifetime JP3017488U (ja) 1995-04-27 1995-04-27 テープホルダー

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH072515U (ja) * 1993-06-16 1995-01-13 防衛庁技術研究本部長 浮橋の橋端橋節の架設装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH072515U (ja) * 1993-06-16 1995-01-13 防衛庁技術研究本部長 浮橋の橋端橋節の架設装置

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