JP3017476B2 - カードリーダ対応電話機 - Google Patents
カードリーダ対応電話機Info
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- JP3017476B2 JP3017476B2 JP10238879A JP23887998A JP3017476B2 JP 3017476 B2 JP3017476 B2 JP 3017476B2 JP 10238879 A JP10238879 A JP 10238879A JP 23887998 A JP23887998 A JP 23887998A JP 3017476 B2 JP3017476 B2 JP 3017476B2
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- call
- card
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病院等の構内に設
置される電話機であって、更に詳しくは、プリペードカ
ードまたはIDカードを利用した外付カードリーダーに接
続されるカードリーダ対応電話機の技術分野に属する。
置される電話機であって、更に詳しくは、プリペードカ
ードまたはIDカードを利用した外付カードリーダーに接
続されるカードリーダ対応電話機の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、病院等の構内に設置される電話機
は、その施設構内毎に使用料金の体系が異なるため、プ
リペードカードまたはIDカードを利用して制御するカー
ドリーダーを別途に設けてこれに接続して、電話機が電
話回線(外線)と接続する時間を制御している(カードタ
イマー)。従来のこれらのカードリーダを付属した電話
機は、電話回線(外線)と通常の電話機との間に、通話距
離および通話時間をカウントし料金テーブルから使用料
金を算出して、プリペードカードまたはIDカードの残量
を記録する手段を有するカードリーダーを別途介在させ
ていた。すなわち、電話機は直接電話回線(外線)に接続
されていない。また、従来の外付カードリーダーでの通
話距離の算出は、ダイヤルパルスあるいはダイヤルトー
ンの信号音を解析して、電話をかけた先が市内か市外か
を判別するとともに、市外局番を検出して料金算出手段
に入力して処理していた。また、電話機の通話のon,off
も、電話機付属のフックスイッチとは別に、電話回線
(外線)とフックスイッチとの間に外部のカードリーダに
フックリレーを設けておこなっていた。
は、その施設構内毎に使用料金の体系が異なるため、プ
リペードカードまたはIDカードを利用して制御するカー
ドリーダーを別途に設けてこれに接続して、電話機が電
話回線(外線)と接続する時間を制御している(カードタ
イマー)。従来のこれらのカードリーダを付属した電話
機は、電話回線(外線)と通常の電話機との間に、通話距
離および通話時間をカウントし料金テーブルから使用料
金を算出して、プリペードカードまたはIDカードの残量
を記録する手段を有するカードリーダーを別途介在させ
ていた。すなわち、電話機は直接電話回線(外線)に接続
されていない。また、従来の外付カードリーダーでの通
話距離の算出は、ダイヤルパルスあるいはダイヤルトー
ンの信号音を解析して、電話をかけた先が市内か市外か
を判別するとともに、市外局番を検出して料金算出手段
に入力して処理していた。また、電話機の通話のon,off
も、電話機付属のフックスイッチとは別に、電話回線
(外線)とフックスイッチとの間に外部のカードリーダに
フックリレーを設けておこなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の電話機に
接続する外付カードリーダーは、通話距離の算出にダイ
ヤルパルスあるいはダイヤルトーンの信号音を電話回線
から抽出して解析しているため、誤って判別することが
あり、これが誤作動の原因となるという問題点があっ
た。また、通話中にダイヤルボタンを押すとこれを音信
号解析手段が検出して、フックリレーを作動させるとい
う不都合を生じる問題点があり、さらに、電話回線(外
線)とフックスイッチとの間にフックリレーを設けてい
るため、ダイヤルボタン操作の信号によって送受信の誤
作動を生ずる場合がある等の問題点もあった。加えて、
構内電話から外部に接続する際に、その構内から接続を
限定すべき相手、例えば Q2 (登録商標、以下同じ)等の
電話相手に対しては接続を禁止するための有効な手段を
有していない等の問題点があり、また、電話回線の極性
が反転しない0120の電話番号に対して適切に対応で
きない等の問題点があった。また、外付カードリーダー
に音声信号解析手段等の装置を組み込むため、カードリ
ーダーの回路が煩雑で、かつ、カードリーダーの外形も
大きくなり、カードリーダーを電話回線(外線)と電話機
の間に設けるため電話回線(外線)からの配線も煩雑であ
るという問題点があった。
接続する外付カードリーダーは、通話距離の算出にダイ
ヤルパルスあるいはダイヤルトーンの信号音を電話回線
から抽出して解析しているため、誤って判別することが
あり、これが誤作動の原因となるという問題点があっ
た。また、通話中にダイヤルボタンを押すとこれを音信
号解析手段が検出して、フックリレーを作動させるとい
う不都合を生じる問題点があり、さらに、電話回線(外
線)とフックスイッチとの間にフックリレーを設けてい
るため、ダイヤルボタン操作の信号によって送受信の誤
作動を生ずる場合がある等の問題点もあった。加えて、
構内電話から外部に接続する際に、その構内から接続を
限定すべき相手、例えば Q2 (登録商標、以下同じ)等の
電話相手に対しては接続を禁止するための有効な手段を
有していない等の問題点があり、また、電話回線の極性
が反転しない0120の電話番号に対して適切に対応で
きない等の問題点があった。また、外付カードリーダー
に音声信号解析手段等の装置を組み込むため、カードリ
ーダーの回路が煩雑で、かつ、カードリーダーの外形も
大きくなり、カードリーダーを電話回線(外線)と電話機
の間に設けるため電話回線(外線)からの配線も煩雑であ
るという問題点があった。
【0004】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
もので、その課題は、病院等の構内電話機であって、カ
ードリーダーを接続するカードリーダ対応電話機におい
て、外付カードリーダと電話機との設置や、これらを接
続する配線が簡単で、かつ、信号の読みとりが確実で誤
作動を生じないカードリーダ対応電話機を提供すること
にある。
もので、その課題は、病院等の構内電話機であって、カ
ードリーダーを接続するカードリーダ対応電話機におい
て、外付カードリーダと電話機との設置や、これらを接
続する配線が簡単で、かつ、信号の読みとりが確実で誤
作動を生じないカードリーダ対応電話機を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、プリペードカードまた
はIDカードを利用して構内で通話時間を制御する外付カ
ードリーダに接続する電話機であって、該電話機側にダ
イヤル信号を入力して通話料金を演算する演算手段、該
演算手段に基づいて通話時間を制御する通話制御手段、
および、プリペードカードまたはIDカードの残量度数を
検出するカードリーダへの接続手段を配置し、前記の通
話制御手段は、電話機付属のフックスイッチとは別にフ
ックスイッチと送受話器との間にフックリレーを設け
て、該フックリレーを制御するカードリーダ対応電話機
である。
めに、請求項1に記載の発明は、プリペードカードまた
はIDカードを利用して構内で通話時間を制御する外付カ
ードリーダに接続する電話機であって、該電話機側にダ
イヤル信号を入力して通話料金を演算する演算手段、該
演算手段に基づいて通話時間を制御する通話制御手段、
および、プリペードカードまたはIDカードの残量度数を
検出するカードリーダへの接続手段を配置し、前記の通
話制御手段は、電話機付属のフックスイッチとは別にフ
ックスイッチと送受話器との間にフックリレーを設け
て、該フックリレーを制御するカードリーダ対応電話機
である。
【0006】上記の課題を解決するために、請求項2に
記載の発明は、請求項1の構成に加えて、操作部で得ら
れた電話回線に対し入出力される前記ダイヤル信号は、
フォトカプラを介して制御部である前記演算手段および
通話制御手段に対して入出力されるカードリーダ対応電
話機である。
記載の発明は、請求項1の構成に加えて、操作部で得ら
れた電話回線に対し入出力される前記ダイヤル信号は、
フォトカプラを介して制御部である前記演算手段および
通話制御手段に対して入出力されるカードリーダ対応電
話機である。
【0007】
【0008】
【発明の実施の形態】ここで、本発明に好適なカードリ
ーダ対応電話機の1実施例を、図1のブロック図に従っ
て説明するが、まず、本実施例の回路構成を説明する。
図1において、カードリーダ対応電話機の概略は操作部
Aと制御部Bから成り、これに別途外部に設置される外
付カードリーダ部Cが接続されている。操作部Aにおい
て、符号1はマイク等の送話器であり、送話器1と一体
にイヤホーン等の受話器2が組込まれ、一体の送受話器
1,2を上げる同時にフックスイッチ3がonとなるように
構成され、送受話器1,2は送受信信号を2本の電話回線
で送受信できるように処理するハイブリッド回路4に接
続されている。
ーダ対応電話機の1実施例を、図1のブロック図に従っ
て説明するが、まず、本実施例の回路構成を説明する。
図1において、カードリーダ対応電話機の概略は操作部
Aと制御部Bから成り、これに別途外部に設置される外
付カードリーダ部Cが接続されている。操作部Aにおい
て、符号1はマイク等の送話器であり、送話器1と一体
にイヤホーン等の受話器2が組込まれ、一体の送受話器
1,2を上げる同時にフックスイッチ3がonとなるように
構成され、送受話器1,2は送受信信号を2本の電話回線
で送受信できるように処理するハイブリッド回路4に接
続されている。
【0009】上記のハイブリッド回路4の一方は、フッ
クリレー5及びフックスイッチ3を介してブリッジ整流
回路6の端子一方に直列に接続され、ハイブリッド回路
4の他方は、ダイヤルパルスまたはダイヤルトーン信号
送出回路7を介してブリッジ整流回路6の端子の他方に
接続されている。そして、ブリッジ整流回路6は、電話
回線(外線)L1,L2に電流や極性等を検出するための回線
電流検出回路8を介して接続し、電話回線(外線)L1,L2
の間には着信検出回路9が挿入されている。また、ダイ
ヤルパルスまたはダイヤルトーン送信号回路7は、ダイ
ヤルパルスとダイヤルトーンの双方に対応して信号を処
理する手段を有しており、電話回線(外線)L1,L2から電
話局へ電話番号信号を送出するが、押しボタン10の番
号を電話を掛ける人によって選択して押して、その操作
した信号を入力レジスタ11に一旦記憶し、この記憶し
た信号を後述する制御部Bで処理し、処理した信号を再
び出力レジスタ12に入力して一旦記憶し、この記憶し
た信号を信号送出回路7からブリッジ整流回路6を介し
て電話回線(外線)L1,L2を通じて電話局へ送出する。
クリレー5及びフックスイッチ3を介してブリッジ整流
回路6の端子一方に直列に接続され、ハイブリッド回路
4の他方は、ダイヤルパルスまたはダイヤルトーン信号
送出回路7を介してブリッジ整流回路6の端子の他方に
接続されている。そして、ブリッジ整流回路6は、電話
回線(外線)L1,L2に電流や極性等を検出するための回線
電流検出回路8を介して接続し、電話回線(外線)L1,L2
の間には着信検出回路9が挿入されている。また、ダイ
ヤルパルスまたはダイヤルトーン送信号回路7は、ダイ
ヤルパルスとダイヤルトーンの双方に対応して信号を処
理する手段を有しており、電話回線(外線)L1,L2から電
話局へ電話番号信号を送出するが、押しボタン10の番
号を電話を掛ける人によって選択して押して、その操作
した信号を入力レジスタ11に一旦記憶し、この記憶し
た信号を後述する制御部Bで処理し、処理した信号を再
び出力レジスタ12に入力して一旦記憶し、この記憶し
た信号を信号送出回路7からブリッジ整流回路6を介し
て電話回線(外線)L1,L2を通じて電話局へ送出する。
【0010】これら操作部Aで得られた信号および送出
信号の制御部Bとの受け渡しは、同じ電話機側であって
も、全てフォトカプラ群FのフォトカプラF1〜F8を介し
て行われるが、これは操作部Aと制御部Bとを電気的に
絶縁し、互いにノイズが混入して誤作動を起こさないた
めの手段である。上記のフォトカプラ群Fのフォトカプ
ラF1〜F8ついて説明すると、フォトカプラF1は電話回線
(外線)L1,L2から入力される着信信号を着信検出回路9
で検出しこの信号を制御部Bに接続する接続手段であ
り、フォトカプラF2,F3は電話回線(外線)L1に直列に挿
入された回線電流検出回路8から送受話器を上げること
によってフックスイッチ3をonしたときに流れる電流
や、相手側が電話に出たときに電話回線の極性が反転し
たことを検知し、この信号を制御部Bに接続する接続手
段であり、フォトカプラF4は制御部Bで処理した送信相
手局のダイヤル番号等の信号をダイヤルパルスまたはダ
イヤルトーン信号送出回路7に接続する接続手段であ
り、フォトカプラF5は通話中に制御部Bで処理した通話
以外の例えばモバイルからの信号等を入力レジスタ11
や出力レジスタ12に接続する接続手段であり、フォト
カプラF6は押しボタン10により押された相手電話番号
の信号を一旦記憶して入力レジスタ11から出力された
信号を制御部Bに接続する接続手段であり、フォトカプ
ラF7はフックスイッチ3をonしたときに流れる電流信号
を制御部Bに接続する接続手段であり(なお、フックス
イッチ3をonしときに流れる信号は、回線電流検出回路
8でも検出できるが、誤作動を防ぐための検出信号であ
る。)、フォトカプラF8は制御部Bで処理された通話の
on,off信号をフックリレー5に接続する接続手段であ
る。
信号の制御部Bとの受け渡しは、同じ電話機側であって
も、全てフォトカプラ群FのフォトカプラF1〜F8を介し
て行われるが、これは操作部Aと制御部Bとを電気的に
絶縁し、互いにノイズが混入して誤作動を起こさないた
めの手段である。上記のフォトカプラ群Fのフォトカプ
ラF1〜F8ついて説明すると、フォトカプラF1は電話回線
(外線)L1,L2から入力される着信信号を着信検出回路9
で検出しこの信号を制御部Bに接続する接続手段であ
り、フォトカプラF2,F3は電話回線(外線)L1に直列に挿
入された回線電流検出回路8から送受話器を上げること
によってフックスイッチ3をonしたときに流れる電流
や、相手側が電話に出たときに電話回線の極性が反転し
たことを検知し、この信号を制御部Bに接続する接続手
段であり、フォトカプラF4は制御部Bで処理した送信相
手局のダイヤル番号等の信号をダイヤルパルスまたはダ
イヤルトーン信号送出回路7に接続する接続手段であ
り、フォトカプラF5は通話中に制御部Bで処理した通話
以外の例えばモバイルからの信号等を入力レジスタ11
や出力レジスタ12に接続する接続手段であり、フォト
カプラF6は押しボタン10により押された相手電話番号
の信号を一旦記憶して入力レジスタ11から出力された
信号を制御部Bに接続する接続手段であり、フォトカプ
ラF7はフックスイッチ3をonしたときに流れる電流信号
を制御部Bに接続する接続手段であり(なお、フックス
イッチ3をonしときに流れる信号は、回線電流検出回路
8でも検出できるが、誤作動を防ぐための検出信号であ
る。)、フォトカプラF8は制御部Bで処理された通話の
on,off信号をフックリレー5に接続する接続手段であ
る。
【0011】次に、電話機側の制御部Bの構成を説明す
るが、上記のフォトカプラF群を介しての信号の入出力
を、インターフェイス13を介してCPU14に接続
し、CPU14は電話機に設けられた接続手段たるコネ
クタ15および接続ケーブル16によって、外部の外付
カードリーダ部C(カードタイマー)に接続されている。
上記CPU14は、ダイヤル信号を入力して通話料金を
演算する演算手段および演算手段に基づいて通話時間を
制御する通話制御手段を有しているが、電話を掛ける相
手の電話番号から距離を算出し、料金テーブルから料金
を算出するとともに、外付カードリーダ部Cからの残量
度数とを比較し、残量を算出してカードリーダ部Cに出
力するとともに残量0になればフックリレー5をoffに
する。また、CPU14は、電話を掛ける相手の電話番
号からQ2等の通話先を検出し、これらの通話先を制限
する場合もフックリレー5をoffにする。同様に、01
20等の電話回線の極性が反転しない場合に課金する場
合でも、これらの電話番号を検出して料金テーブルから
カードリーダ部Cの残量度数を引く指令を出力する。
るが、上記のフォトカプラF群を介しての信号の入出力
を、インターフェイス13を介してCPU14に接続
し、CPU14は電話機に設けられた接続手段たるコネ
クタ15および接続ケーブル16によって、外部の外付
カードリーダ部C(カードタイマー)に接続されている。
上記CPU14は、ダイヤル信号を入力して通話料金を
演算する演算手段および演算手段に基づいて通話時間を
制御する通話制御手段を有しているが、電話を掛ける相
手の電話番号から距離を算出し、料金テーブルから料金
を算出するとともに、外付カードリーダ部Cからの残量
度数とを比較し、残量を算出してカードリーダ部Cに出
力するとともに残量0になればフックリレー5をoffに
する。また、CPU14は、電話を掛ける相手の電話番
号からQ2等の通話先を検出し、これらの通話先を制限
する場合もフックリレー5をoffにする。同様に、01
20等の電話回線の極性が反転しない場合に課金する場
合でも、これらの電話番号を検出して料金テーブルから
カードリーダ部Cの残量度数を引く指令を出力する。
【0012】上記の外部の外付カードリーダ部Cは、挿
入されたカードの残量度数を検出するとともに、使用し
た課金から残量度数を書き換える。また、カードリーダ
部Cは上記CPU14の初期設定も設定用のカードを挿
入することにより行う。すなわち、設置される病院の所
在地等により料金テーブルが異なるが、これらを設定用
のカードを挿入することにより初期設定する。
入されたカードの残量度数を検出するとともに、使用し
た課金から残量度数を書き換える。また、カードリーダ
部Cは上記CPU14の初期設定も設定用のカードを挿
入することにより行う。すなわち、設置される病院の所
在地等により料金テーブルが異なるが、これらを設定用
のカードを挿入することにより初期設定する。
【0013】なお、操作部Aの入力シフトレジスタ11
と出力シフトレジスタ12の電源は電話回線(外線)L1,L
2から得ているので操作部とは電気的に絶縁されるとと
もに、フォトカプラの数を節約でき、制御部Bの電源も
外付カードリーダ部Cから接続ケーブル16によって得
ているので配線が煩雑になることがない。
と出力シフトレジスタ12の電源は電話回線(外線)L1,L
2から得ているので操作部とは電気的に絶縁されるとと
もに、フォトカプラの数を節約でき、制御部Bの電源も
外付カードリーダ部Cから接続ケーブル16によって得
ているので配線が煩雑になることがない。
【0014】[動作]以上詳述した本実施例の構成による
動作を以下に説明する。 (1)[初期設定時] カードリーダ対応電話機に接続された外付カードリーダ
部Cに初期設定用のカードを挿入する。カードリーダ部
Cによって、この初期設定用のカードからのデータを読
み取りカードリーダ対応電話機の操作部BのCPU14
の料金テーブル等を病院の構内所在地等に合った値に初
期設定にする。
動作を以下に説明する。 (1)[初期設定時] カードリーダ対応電話機に接続された外付カードリーダ
部Cに初期設定用のカードを挿入する。カードリーダ部
Cによって、この初期設定用のカードからのデータを読
み取りカードリーダ対応電話機の操作部BのCPU14
の料金テーブル等を病院の構内所在地等に合った値に初
期設定にする。
【0015】(2)[受信時] 電話回線(外線)L1,L2からの16Hzの呼出信号を受信し
たときは、着信検出回路9がこれを検出して、制御部B
でのCPU14によって、フォトカプラF1から送信時に
作動する回線電流検出回路8での回線電流の検出を無効
にするとともに、ハイブリッド回路4によって、相手方
の音声を受話器に再生させ、送信側の音声を電話回線
(外線)L1,L2に送信する。この場合には、制御部Bでの
料金算出手段は回線電流の検出が無効となるため作動し
ない。また、通話を終了するときは、送受話器を下げて
フックスイッチ3をoffにすれば、このフックスイッチ
3からの信号および回線電流検出回路8からの信号によ
りフックリレー5もoffにして通話を遮断する。
たときは、着信検出回路9がこれを検出して、制御部B
でのCPU14によって、フォトカプラF1から送信時に
作動する回線電流検出回路8での回線電流の検出を無効
にするとともに、ハイブリッド回路4によって、相手方
の音声を受話器に再生させ、送信側の音声を電話回線
(外線)L1,L2に送信する。この場合には、制御部Bでの
料金算出手段は回線電流の検出が無効となるため作動し
ない。また、通話を終了するときは、送受話器を下げて
フックスイッチ3をoffにすれば、このフックスイッチ
3からの信号および回線電流検出回路8からの信号によ
りフックリレー5もoffにして通話を遮断する。
【0016】(3)[送信時] 電話を掛ける場合には、まず、カードリーダ部Cにカー
ドを挿入し送受話器1,2を上げる。そして、送受話器1,2
を上げてフックスイッチ3がonなると、電話回線(外線)
L1,L2から回線電流検出回路8に電流が流れるが、これ
を検出して制御部は送信待機状態にあることを検出する
とともに、市外局番であれば距離を算出しCPU14の
料金テーブルにアクセスする。また、電話を掛ける相手
の電話番号からQ2等の制限された通話先であるか否か
も解析する。次に、相手側が電話に応対して送受話器を
上げると、電話回線(外線)L1,L2の極性が反転して電話
が通じる状態になるが、これを回線電流検出回路8が検
出するとともに、外部のカードリーダ部Cから信号によ
りカードの度数が残っているか否かを検出し、残量度数
が0でなければ初めてフックリレー5がonとなり通話が
可能となる。同時に制御部BでのCPU14の料金テー
ブルから使用課金を算出してカードリーダ部Cのカード
の度数を減らすように書き換える。そして、残量度数が
0になれば通話制御手段によりフックリレー5がoffな
り、フックスイッチ3がonであっても通話を強制的に遮
断する。なお、電話を掛ける相手の電話番号からQ2等
の制限された通話先である場合には、当初からフックリ
レー5はonにはならず、通話はできない。逆に、最初の
番号が0120等の電話回線の極性が反転しない相手先
でも課金する場合は、0120等の番号をCPU14で
解析して料金テーブルから使用課金を算出してカードリ
ーダ部Cのカードの度数を減らすように書き換える。ま
た、通話中にダイヤルの押しボタン10等を操作して通
話中に制御部Bで処理した通話以外のサービス等を入力
レジスタ11や出力レジスタ12を介して、電話回線
(外線)L1,L2から送信することができる。逆に、この構
成は、従来装置のように通話中にダイヤルの押しボタン
10等を操作すると誤作動を引き起こすことがない。ま
た、通話を終了するときは、送受話器を下げてフックス
イッチ3をoffにすれば、このフックスイッチ3からの
信号および回線電流検出回路8からの信号によりフック
リレー5をoffにして、通話を遮断するのは受信時と同
じである。
ドを挿入し送受話器1,2を上げる。そして、送受話器1,2
を上げてフックスイッチ3がonなると、電話回線(外線)
L1,L2から回線電流検出回路8に電流が流れるが、これ
を検出して制御部は送信待機状態にあることを検出する
とともに、市外局番であれば距離を算出しCPU14の
料金テーブルにアクセスする。また、電話を掛ける相手
の電話番号からQ2等の制限された通話先であるか否か
も解析する。次に、相手側が電話に応対して送受話器を
上げると、電話回線(外線)L1,L2の極性が反転して電話
が通じる状態になるが、これを回線電流検出回路8が検
出するとともに、外部のカードリーダ部Cから信号によ
りカードの度数が残っているか否かを検出し、残量度数
が0でなければ初めてフックリレー5がonとなり通話が
可能となる。同時に制御部BでのCPU14の料金テー
ブルから使用課金を算出してカードリーダ部Cのカード
の度数を減らすように書き換える。そして、残量度数が
0になれば通話制御手段によりフックリレー5がoffな
り、フックスイッチ3がonであっても通話を強制的に遮
断する。なお、電話を掛ける相手の電話番号からQ2等
の制限された通話先である場合には、当初からフックリ
レー5はonにはならず、通話はできない。逆に、最初の
番号が0120等の電話回線の極性が反転しない相手先
でも課金する場合は、0120等の番号をCPU14で
解析して料金テーブルから使用課金を算出してカードリ
ーダ部Cのカードの度数を減らすように書き換える。ま
た、通話中にダイヤルの押しボタン10等を操作して通
話中に制御部Bで処理した通話以外のサービス等を入力
レジスタ11や出力レジスタ12を介して、電話回線
(外線)L1,L2から送信することができる。逆に、この構
成は、従来装置のように通話中にダイヤルの押しボタン
10等を操作すると誤作動を引き起こすことがない。ま
た、通話を終了するときは、送受話器を下げてフックス
イッチ3をoffにすれば、このフックスイッチ3からの
信号および回線電流検出回路8からの信号によりフック
リレー5をoffにして、通話を遮断するのは受信時と同
じである。
【0017】[作用]本実施例は上述した構成・動作によ
り、以下に述べる作用を有する。 (1)押しボタンによるダイヤルパルスまたはダイヤルト
ーンの信号を、直接入力シフトレジスタ11に一旦記憶
するから、従来装置のように音声信号を解析するのとは
異なり誤作動がない。
り、以下に述べる作用を有する。 (1)押しボタンによるダイヤルパルスまたはダイヤルト
ーンの信号を、直接入力シフトレジスタ11に一旦記憶
するから、従来装置のように音声信号を解析するのとは
異なり誤作動がない。
【0018】(2)ダイヤル信号をシフトレジスタ11に
一旦記憶してから、フォトカプラF6を介して送信するか
ら電話回線側と制御部Bとを電気的に絶縁でき、ノイズ
が双方の回路に混入することがなく、ノイズによる誤作
動を防止できる。
一旦記憶してから、フォトカプラF6を介して送信するか
ら電話回線側と制御部Bとを電気的に絶縁でき、ノイズ
が双方の回路に混入することがなく、ノイズによる誤作
動を防止できる。
【0019】(3)通話制御手段は、フックスイッチ3の
信号を一旦制御部BのCPU14に入力してから演算手
段等に基づいてフックリレー5により行うので、 (3)-1 通話時に誤ってダイヤルの押しボタン10を押し
ても、通話は切断されない。 (3)-2 通話中にダイヤル・ボタンを利用した通信サー
ビスを受けることが可能となる。 (3)-3 通話中にカードの残量度数が0度になったとき
には、通話の強制切断が確実に実行できる。 (3)-4 従来装置では、着信切断直後に発信すると、課
金の演算が誤作動するという不都合があったが、制御部
が電気的に独立しているので、課金演算手段に誤作動を
生じない。 (3)-5 通話先を限定する場合、例えばQ2等の通話を禁
止する場合には、電話番号から事前に通話先がQ2であ
ることを解析をして、フックリレー5を当初から作動さ
せないことが可能となる。 (3)-6 通話先が電話回線が極性反転しない電話番号、
例えば0120の通話先の場合でも課金する必要が有る
場合は、フックリレー5の操作と連動させて課金演算し
て課金が可能となる。 (3)-7 フックスイッチ3の上げ下げ操作がフックスイ
ッチ3および回線電流検出回路8から明確に認識できる
ので、着信時のフックスイッチ3の上げ下げ操作の誤認
識がなく、キャッチホン(登録商標、以下同じ)にも対応
できる。
信号を一旦制御部BのCPU14に入力してから演算手
段等に基づいてフックリレー5により行うので、 (3)-1 通話時に誤ってダイヤルの押しボタン10を押し
ても、通話は切断されない。 (3)-2 通話中にダイヤル・ボタンを利用した通信サー
ビスを受けることが可能となる。 (3)-3 通話中にカードの残量度数が0度になったとき
には、通話の強制切断が確実に実行できる。 (3)-4 従来装置では、着信切断直後に発信すると、課
金の演算が誤作動するという不都合があったが、制御部
が電気的に独立しているので、課金演算手段に誤作動を
生じない。 (3)-5 通話先を限定する場合、例えばQ2等の通話を禁
止する場合には、電話番号から事前に通話先がQ2であ
ることを解析をして、フックリレー5を当初から作動さ
せないことが可能となる。 (3)-6 通話先が電話回線が極性反転しない電話番号、
例えば0120の通話先の場合でも課金する必要が有る
場合は、フックリレー5の操作と連動させて課金演算し
て課金が可能となる。 (3)-7 フックスイッチ3の上げ下げ操作がフックスイ
ッチ3および回線電流検出回路8から明確に認識できる
ので、着信時のフックスイッチ3の上げ下げ操作の誤認
識がなく、キャッチホン(登録商標、以下同じ)にも対応
できる。
【0020】(4) 従来のカードリーダの機能の大部分
を、電話機に移したのでカードリーダの構成およびスペ
ースを簡単にできるとともに、電話回線(外線)L1,L2を
直接電話機に接続できるため、室内の配線を簡素にでき
る。
を、電話機に移したのでカードリーダの構成およびスペ
ースを簡単にできるとともに、電話回線(外線)L1,L2を
直接電話機に接続できるため、室内の配線を簡素にでき
る。
【0021】なお、本発明の特徴を損なうものでなけれ
ば、上記の実施例に限定されるものでないことは勿論で
ある。例えば、操作部BのCPU14は、種類によって
インターフェイス13が不要である場合は当然に使用す
る必要はない。また、外付カードリーダへの接続手段
は、本実施例ではコネクターとケーブルの組み合わせで
あるが、電話機とカードリーダとの信号の受け渡しが出
来る接続手段であればよく、回路基板に直接接続したケ
ーブルだけの構成でもよい。
ば、上記の実施例に限定されるものでないことは勿論で
ある。例えば、操作部BのCPU14は、種類によって
インターフェイス13が不要である場合は当然に使用す
る必要はない。また、外付カードリーダへの接続手段
は、本実施例ではコネクターとケーブルの組み合わせで
あるが、電話機とカードリーダとの信号の受け渡しが出
来る接続手段であればよく、回路基板に直接接続したケ
ーブルだけの構成でもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、プリペードカードまたはIDカードを利用
して構内で通話時間を制御する外付カードリーダに接続
する電話機であって、該電話機側にダイヤル信号を入力
して通話料金を演算する演算手段、該演算手段に基づい
て通話時間を制御する通話制御手段、および、プリペー
ドカードまたはIDカードの残量度数を検出するカードリ
ーダへの接続手段を配置し、前記の通話制御手段は、電
話機付属のフックスイッチとは別にフックスイッチと送
受話器との間にフックリレーを設けて、該フックリレー
を制御するカードリーダ対応電話機であるから、従来の
カードリーダの機能の大部分の構成を、電話機側に移し
たので外付カードリーダの構成およびスペースを簡単に
できるとともに、電話回線(外線)L1,L2を直接電話機に
接続できるため、室内の配線を簡素にでき、演算手段お
よび通話制御手段を電話機側に配備することによって、
これらの手段にダイヤル信号を直接入力できるので誤作
動が生じにくいという効果が得られ、加えて、上記の通
話制御手段は、電話機付属のフックスイッチとは別にフ
ックスイッチと送受話器との間にフックリレーを設け
て、フックリレーを制御する構成としたから、通話時に
誤ってダイヤルの押しボタン10を押しても通話は切断さ
れず、通話中にダイヤル・ボタンを利用した通信サービ
スを受けることが可能となり、通話中にカードの残量度
数が0度になったときには、通話の強制切断が確実に実
行でき、従来装置では、着信切断直後に発信すると課金
の演算が誤作動するという不都合があったが、制御部が
電気的に独立しているので、課金演算手段が誤作動を生
じない等の効果が得られ、加えて、通話先を限定する場
合、例えばQ2等の通話を禁止する場合には、電話番号
から事前に通話先がQ2であることを解析をして、フッ
クリレー5を当初から作動させないことが可能となり、
通話先が極性反転しない電話番号、例えば0120の通
話先の場合で課金する必要が有る場合にも、フックリレ
ー5の操作と連動させて課金演算して課金が可能とな
り、フックスイッチ3の上げ下げ操作がフックスイッチ
3および回線電流検出回路8から明確に認識できるの
で、着信時のフックスイッチ3の上げ下げ操作の誤認識
がなく、キャッチホンにも対応できる等の従来のカード
リーダ対応の電話機にはない幾多の効果が得られる。
発明によれば、プリペードカードまたはIDカードを利用
して構内で通話時間を制御する外付カードリーダに接続
する電話機であって、該電話機側にダイヤル信号を入力
して通話料金を演算する演算手段、該演算手段に基づい
て通話時間を制御する通話制御手段、および、プリペー
ドカードまたはIDカードの残量度数を検出するカードリ
ーダへの接続手段を配置し、前記の通話制御手段は、電
話機付属のフックスイッチとは別にフックスイッチと送
受話器との間にフックリレーを設けて、該フックリレー
を制御するカードリーダ対応電話機であるから、従来の
カードリーダの機能の大部分の構成を、電話機側に移し
たので外付カードリーダの構成およびスペースを簡単に
できるとともに、電話回線(外線)L1,L2を直接電話機に
接続できるため、室内の配線を簡素にでき、演算手段お
よび通話制御手段を電話機側に配備することによって、
これらの手段にダイヤル信号を直接入力できるので誤作
動が生じにくいという効果が得られ、加えて、上記の通
話制御手段は、電話機付属のフックスイッチとは別にフ
ックスイッチと送受話器との間にフックリレーを設け
て、フックリレーを制御する構成としたから、通話時に
誤ってダイヤルの押しボタン10を押しても通話は切断さ
れず、通話中にダイヤル・ボタンを利用した通信サービ
スを受けることが可能となり、通話中にカードの残量度
数が0度になったときには、通話の強制切断が確実に実
行でき、従来装置では、着信切断直後に発信すると課金
の演算が誤作動するという不都合があったが、制御部が
電気的に独立しているので、課金演算手段が誤作動を生
じない等の効果が得られ、加えて、通話先を限定する場
合、例えばQ2等の通話を禁止する場合には、電話番号
から事前に通話先がQ2であることを解析をして、フッ
クリレー5を当初から作動させないことが可能となり、
通話先が極性反転しない電話番号、例えば0120の通
話先の場合で課金する必要が有る場合にも、フックリレ
ー5の操作と連動させて課金演算して課金が可能とな
り、フックスイッチ3の上げ下げ操作がフックスイッチ
3および回線電流検出回路8から明確に認識できるの
で、着信時のフックスイッチ3の上げ下げ操作の誤認識
がなく、キャッチホンにも対応できる等の従来のカード
リーダ対応の電話機にはない幾多の効果が得られる。
【0023】また、請求項2に記載の発明によれば、請
求項1の構成に加えて、操作部で得られた電話回線に対
し入出力される前記ダイヤル信号は、フォトカプラを介
して制御部である前記演算手段および通話制御手段に対
して入出力されるカードリーダ対応電話機であるから、
請求項1の効果に加えて、従来のカードリーダの機能の
大部分の構成を、電話機側に移したので外付カードリー
ダの構成およびスペースを簡単にできるとともに、電話
回線(外線)L1,L2を直接電話機に接続できるため、室内
の配線を簡素にでき、演算手段および通話制御手段を電
話機側に配備することによって、これらの手段にダイヤ
ル信号を直接入力できるので誤作動が生じにくいという
効果が得られ、また、電話回線側と制御部Bとを電気的
に絶縁でき、ノイズが双方の回路に混入することがな
く、ノイズによる誤作動を防止できる等の効果が得られ
る。
求項1の構成に加えて、操作部で得られた電話回線に対
し入出力される前記ダイヤル信号は、フォトカプラを介
して制御部である前記演算手段および通話制御手段に対
して入出力されるカードリーダ対応電話機であるから、
請求項1の効果に加えて、従来のカードリーダの機能の
大部分の構成を、電話機側に移したので外付カードリー
ダの構成およびスペースを簡単にできるとともに、電話
回線(外線)L1,L2を直接電話機に接続できるため、室内
の配線を簡素にでき、演算手段および通話制御手段を電
話機側に配備することによって、これらの手段にダイヤ
ル信号を直接入力できるので誤作動が生じにくいという
効果が得られ、また、電話回線側と制御部Bとを電気的
に絶縁でき、ノイズが双方の回路に混入することがな
く、ノイズによる誤作動を防止できる等の効果が得られ
る。
【0024】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をカードリーダ対応電話機に適用した1
実施例におけるブロック図である。
実施例におけるブロック図である。
A…電話機側の操作部 B…電話機側の制御部 C…外部のカードリーダ部 F1〜F8…フォトカプラ L1,L2…電話回線(外線) 1…送話器 2…受話器 3…フックスイッチ 4…ハイブリッド回路 5…フックリレー 6…整流回路 7…ダイヤルパルスまたはダイヤルトーン信号送出回路 8…回線電流検出回路 9…着信検出回路 10…ダイヤル押しボタン 11…入力シフトレジスタ 12…出力シフトレジスタ 13…インターフェース 14…CPU 15…コネクタ 16…接続ケーブル 17…外付カードリーダ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/00 - 1/253 H04M 1/58 - 1/62 H04M 1/66 - 1/82 H04M 11/00 - 11/10 H04M 15/00 - 17/02
Claims (2)
- 【請求項1】 プリペードカードまたはIDカードを利用
して構内で通話時間を制御する外付カードリーダに接続
する電話機であって、該電話機側にダイヤル信号を入力
して通話料金を演算する演算手段、該演算手段に基づい
て通話時間を制御する通話制御手段、および、プリペー
ドカードまたはIDカードの残量度数を検出するカードリ
ーダへの接続手段を配置し、前記の通話制御手段は、電
話機付属のフックスイッチとは別にフックスイッチと送
受話器との間にフックリレーを設けて、該フックリレー
を制御することを特徴とするカードリーダ対応電話機。 - 【請求項2】操作部で得られた電話回線に対し入出力さ
れる前記ダイヤル信号は、フォトカプラを介して制御部
である前記演算手段および通話制御手段に対して入出力
されることを特徴とする請求項1に記載のカードリーダ
対応電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10238879A JP3017476B2 (ja) | 1998-08-25 | 1998-08-25 | カードリーダ対応電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10238879A JP3017476B2 (ja) | 1998-08-25 | 1998-08-25 | カードリーダ対応電話機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000069204A JP2000069204A (ja) | 2000-03-03 |
JP3017476B2 true JP3017476B2 (ja) | 2000-03-06 |
Family
ID=17036632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10238879A Expired - Lifetime JP3017476B2 (ja) | 1998-08-25 | 1998-08-25 | カードリーダ対応電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3017476B2 (ja) |
-
1998
- 1998-08-25 JP JP10238879A patent/JP3017476B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000069204A (ja) | 2000-03-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19991214 |