JP3017471U - 安全フェンス - Google Patents

安全フェンス

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JP3017471U
JP3017471U JP1995003971U JP397195U JP3017471U JP 3017471 U JP3017471 U JP 3017471U JP 1995003971 U JP1995003971 U JP 1995003971U JP 397195 U JP397195 U JP 397195U JP 3017471 U JP3017471 U JP 3017471U
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JP
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pipe
safety fence
pipes
clip
clips
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Application number
JP1995003971U
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English (en)
Inventor
槿 禧 李
Original Assignee
李 炳武
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  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • Fencing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立及び分解が容易であり、強風にも充分耐
えられる安全フェンスを提供する。 【構成】 少なくとも一つ以上の心張棧(11、12)
により補強された支柱(10)の頂点及び前記心張棧
(11、12)の個々に設けたパイプ用クリップ(1
3、14、15)と、このパイプ用クリップ(13、1
4、15)により前記支柱(10)と直角な方向に沿っ
て個別的に狹持された公知のパイプ(40)と、このパ
イプ(40)のうちの最上段のパイプに掛設した安全標
識板と、を有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は土木、建築及び道路工事現場等で注意境界表示及び区画のために載置 される安全フェンスに関するものであって、特に組立及び分解が容易であり、構 造的強度が良好な安全フェンスに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に従来の安全フェンスは図1に表示するように単純にパイプで筐体フレ ーム(100)をA字形に折曲形成した状態で支脚(200)と筋交い(201 )及び鉄板(300)と金網(400)等を筐体フレーム(100)に溶接一体 化した構成であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このような従来の安全フェンスは個別の製作において基本的にパイプ で筐体フレーム(100)を製作した後、鉄板(300)を単純溶接により一体 化する構成からなる。しかし、このような従来の安全フェンスは鉄板(300) 面に歪み変形が生じるため、その表面に印刷されている会社名等が歪んで美麗で なくなる欠点がある。また、各溶接部分に対する破損及び変形等が容易に発生す るため、安全フェンス同士を連結する場合に別途の縛り作業をしなければならな いし、部分破損時にも全体が使用できないという問題があった。
【0004】 また、運搬及び保管時に支脚(200)、筋交い(201)等の構造により積 載量が限定されるとういう重要な欠点ばかりでなく、保管時にも広い占有面積を 要する等、その管理が容易でないという問題点が惹起されていた。
【0005】 従って、本考案の目的は組立式で設置及び撤去が容易であり、運搬及び保管が 便利であって、構造的強度が良好な組立式安全フェンスを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本考案は、支柱を三角形に形成して接地安全性を強 化し、この支柱の上、中、下部にクリップを付着し、このクリップへ長いパイプ を掛け渡して嵌合するようにし、前記クリップに嵌合させたパイプは別途のバン ドクリップでより堅固に固定できるように構成したのである。
【0007】 また、支柱と支柱間に掛け渡された全てのパイプはクリップが付着された一対 の心張杆を対角線に狹持して安全フェンスの組立強度を高めることも本考案に含 まれる。
【0008】 そして、最上段に掛け渡されるパイプには複数のリングを挿設して安全標識板 を正しくつり下げることもできる。
【0009】
【実施例】
以下で添付図面を参照して本考案の実施例を詳細に説明する。 本考案の安全フェンスは図2、3、4に示す支柱(10)を根幹にし、これに 図5、7に示した心張杆(20)と図6のバンドクリップ(30a、30b)及 び公知のパイプ(40)が追加利用される。
【0010】 図2及び図3において、支柱(10)は側面形状を大体三角形に形成し、防腐 性、成形性が優秀で、かつ、軽量材で取扱が容易な合成樹脂材にすることが望ま しい。
【0011】 前記支柱(10)の両支脚間を少なくとも一つ以上の心張棧(11、12)に より補強する。実施例の図面では中間と下段に心張棧(11、12)が形成され たことを示しているが、1個または3個以上形成することもできる。
【0012】 最上部と心張棧(11、12)の上面にはクリップ(13、14、15)を形 成する。心張棧(11、12)とクリップ(13、14、15)が前記したよう に合成樹脂射出物である場合は一体になるように形成することができ、金属製で ある場合にはダイキャスティング(アルミニウム材)、鋳物、また支柱(10) 本体と心張棧(11、12)及びクリップ(13、14、15)を別に作って溶 接等の方法で接着することができる。
【0013】 別個のクリップ(13、14、15)はそれ自体弾性を有するようにした方が 、パイプを嵌合した後にねじにより更に締結して固定することに比べて設置及び 撤去作業がはるかに便利である。
【0014】 また、各位置のクリップ(13、14、15)は単数または複数個にする。実 施例の図面には複数個に示されている。 クリップ(13、14、15)が単数であればパイプを一つだけ掛け渡して嵌 合することになり、複数型クリップであればそれと同数のパイプを掛け渡して嵌 合することができる。
【0015】 後者の場合は図2で示したように一つのパイプ(43a)と別のパイプ(43 b)の端部が一部重なるように連結するので便利である。 図5において、心張杆(20)は前記クリップ(13、14、15)が形成さ れた高さ位置毎にクリップ(21、22、23)を保持している。このクリップ (21、22、23)には勿論弾性がある。心張杆(20)は高さに差異をおい て架設されるパイプ(40)の架設状態を単に堅固にするためのものであるから 、観念的に見たときパイプ(40)に対して対角線方向に配設する方が有利であ る、これによって心張杆(20)はパイプ(40)に対して傾斜されるようにし 、クリップ(21、22、23)は各段のパイプ(41、42、43)に平行に 付着する(図7参照)。
【0016】 図6において、バンドクリップ(30a)はU字形本体の一端に、そして、バ ンドクリップ(30b)はその両端に各クリップ(31)を形成したものであっ て、本体の折曲部分(32)が支柱(10)の頂点、又は各心張棧(11、12 )を下方から上方へ向かって挿入狹持する部分であり、クリップ(31)は各段 のパイプ(41、42、43)を嵌合するためのものである。
【0017】 複数の支柱(10)とパイプ(40)とで組立てた安全フェンスを図2に表示 する。所定の間隔で支柱(10)を配置した後に各位置のクリップ(13、14 、15)上にパイプ(41、42、43)を載置して嵌合させるとよいが、設置 完了後の構造的強度を考慮する時、重量物はできるだけ安全フェンスの下段に安 定感よく載置することがよい。この時、下段の複数クリップ(15、15)に二 つのパイプ(43a、43b)を併列に嵌合して平面積を広げた後、その上に砂 袋等の重量物(c)を載置すればよい。
【0018】 この安全フェンスをより堅固にしたものは図7に例示されている。即ち、上、 中、下パイプ(41、42、43)に心張杆(20)のクリップ(21、22、 23)を各々嵌合し、パイプ(41、42、43)がL字形、T字形に交叉され る支点の頂点と心張棧(11、12)の各々、または全てにバンドクリップ(3 0aまたは30b)を上向きに組合わせた後にそのバンドクリップ(30aまた は30b)を該当する位置のパイプ(41、42、43)に狹持させる。この場 合は心張杆(20)の下端クリップ(23)に嵌合した支点のパイプ(43)上 に重量物(c)を載置するようにする。
【0019】 如何なる形態に組立てられても最上側または中間パイプ(41または42)に は複数のリング(a)を予め嵌合して安全標識板(b)を掛止することができる ようにする。以上説明したような本考案は先ず支柱の頂点と中段または下段に形 成されたクリップにパイプを嵌合することだけで、また、クリップに狹持されて いるパイプを外すことだけで、その外に別の手入れを必要とすることなしに堅固 で簡単な安全フェンスを迅速に組立または解体することができる。
【0020】 また、本考案は風が通過できる空間が広いし、これに安全標識板を掛止しても 、これに当たる風に容易に揺れ動き、風の相当量がそのままに流送されるのでか なりの強風にも支障なく耐えることができる。
【0021】 そして、案内の目的により作成された標識板の交換も容易であり、重量物が他 面から相当の高さに位置されるので、歩行または車両通行の障害物になることも ない。また、砂袋の場合に歩行者の足や車両のタイヤに押圧されて脱出した砂等 が四方に散らばる等の問題が生じなく、地表面水が下水溝へ流下する時にその流 れを阻止する障害物として作用することもない。
【0022】
【考案の効果】
以上の如く構成され作用する本考案は、支柱と心張棧及びパイプとクリップ等 を容易に組立及び分解でき、その運搬及び積載保管が簡便であるから、安全フェ ンスの破損防止と費用節減ができ、又、その設置も堅固性も維持される等の効果 を有するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の安全フェンスの斜視図。
【図2】本考案による一対の支柱で安全フェンスを設置
した状態を示した斜視図。
【図3】本考案による支柱の側面図。
【図4】本考案によるクリップの拡大側面図。
【図5】本考案による心張杆の側面図。
【図6】(A)、(B)は本考案によるバンドクリップ
の斜視図。
【図7】本考案による安全フェンスが設置された状態の
正面図。
【図8】図7のA−A線拡大断面図。
【符号の説明】
10 支柱 11、12 心張棧 13、14、15 パイプ用クリップ 21、22、23 クリップ 30a、30b バンドクリップ 40、41、42、43 パイプ b 安全標識板

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つ以上の心張棧(11、1
    2)により補強された支柱(10)の頂点及び前記心張
    棧(11、12)の個々に設けたパイプ用クリップ(1
    3、14、15)と、このパイプ用クリップ(13、1
    4、15)により前記支柱(10)と直角な方向に沿っ
    て個別的に狹持された公知のパイプ(40)と、このパ
    イプ(40)のうちの最上段のパイプに掛設した安全標
    識板(b)と、を有することを特徴とする安全フェン
    ス。
  2. 【請求項2】 前記各段のクリップ(13、14、1
    5)と同じ位置にこれらと同じ方向と高さにクリップ
    (21、22、23)を有する心張杆(20)を各段の
    パイプ(40)に嵌合して固定することができるように
    したことを特徴とする請求項第1項記載の安全フェン
    ス。
  3. 【請求項3】 支柱(10)とパイプ(40)がL字
    形,T字形に交叉される支点をバンドクリップ(30a
    または30b)で固定することを特徴とする請求項第1
    項または第2項記載の安全フェンス。
  4. 【請求項4】 前記バンドクリップ(30a、30b)
    はU字形本体の一端または両端にクリップ(31)を設
    けさせたことを特徴とする請求項第3項記載の安全フェ
    ンス。
JP1995003971U 1994-08-18 1995-04-27 安全フェンス Expired - Lifetime JP3017471U (ja)

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KR94-20876 1994-08-18
KR9420876 1994-08-18

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07259997A (ja) * 1994-03-18 1995-10-13 Nippon John Kureen Kk ピストンリング
JP2012108995A (ja) * 1998-04-03 2012-06-07 Seagate Technology Inc テープリーダピンアセンブリ及びこれを製造するための方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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