JP3017141U - 吸引掃除機用、吸引口及び二重吸引管 - Google Patents

吸引掃除機用、吸引口及び二重吸引管

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JP3017141U
JP3017141U JP1995004617U JP461795U JP3017141U JP 3017141 U JP3017141 U JP 3017141U JP 1995004617 U JP1995004617 U JP 1995004617U JP 461795 U JP461795 U JP 461795U JP 3017141 U JP3017141 U JP 3017141U
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suction
tube
pipe
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double
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JP1995004617U
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Inventor
宣雄 菅原
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三弘機械株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 イ、二重管構造をなす吸引管を採用した吸引
掃除機の吸引口に於ける吸塵の班を無くし吸塵効果を高
めることを得る。 ロ、二重管構造と成した吸引管の内管と外管の固定およ
び解放を簡単に行うことを得る。 【構成】 イ、吸引口に於いて二重管構造を成す吸引管
Aの内管1が出入りする開口B7部分に蓋B6を取り付
ける。 ロ、外管2の一端を広げて内管1との間にできる隙間に
リング4を嵌めこみ、該リング4を外管2の一端に設け
た軸受け5で回動可能に支持したレバー3で押し込むこ
とにより内管1と外管2を固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は平面床(畳、板張り、絨毯等)、局所、狭あい部分等の吸塵作業に使 用する吸引掃除機の吸引口及び二重管構造を成す吸引管に関わるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の吸引掃除機にては二重管構造と成している吸引管の内管を吸引口から突 き出す方式のものは無かったが平成2年−70030号にて当方が出願している 「吸引掃除機用、吸引管及び吸引口」では吸引口から内管を突き出す構造の吸引 口が公表されたが該吸引口では内管が出入りする開口には蓋が無く、又外管と内 管から成る二重管構造の吸引管を固定する締結部はネジ付きリングによる締結、 又は弛緩動作の方法によっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
該吸引口にては吸塵用開口と内管出入り用開口が常時解放となっているため被 吸塵面に吸塵班が生じたり、外管と内管を固定する締結部はネジ付きリングの締 め付けに依っていたので締結或いは弛緩動作にやゝ手間がかかる等の問題があっ た。
【0004】 本考案は二重管構造の吸引管の内管を吸引口から突き出す構造の吸引口の吸塵 班を無くすことゝ吸引管の締結または弛緩動作を簡単にすることを目的として提 供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前述の問題点を解決するため本考案に於いては吸引口の吸塵用開口と内管出入 り用の開口を別個に設け内管出入り用の開口に一端を回転する軸または撓み素材 を用いて支え、なおかつ軸などを支点にバネを取り付けて開閉する扉状の蓋を設 ける。
【0006】 又、吸引管に於いては外管の端を末広がりに広げ、更にその管周に沿って対峙 する位置其々にピンを受ける軸受けとローラーを噛み合わせる突起を設ける、然 るに内管との間にできる隙間に一端をテーパ状に形成した円筒片のリングを挿入 し、それを外管の軸受けでピンをもって支持したレバーで押し込む構造と成す、 レバーは内管を挟んで一部を湾曲させて撓み易くし支持部分と内管を挟んで反対 側の一端にローラーを取り付ける。該突起はレバーの支点にあたるピンを中心に 回動するローラーの円軌道より適度に高くしてローラーにある程度以上の力を加 えた場合のみレバーが撓み、ローラーが突起を越えて噛み合う様に形成する。
【0007】
【作用】
内管が吸引口にとどまっているときは内管出入口開口に設けた蓋はバネの力及 び吸引時の吸引口内の負圧により閉じられるので吸塵は吸塵用開口からのみ行わ れ被吸塵面の吸塵班が無くなる、更に内管を突き出すことにより蓋は開かれる。
【0008】 内管と外管を所定の位置に決めてレバーに力を加えて押すとローラーが突起を 越えることによってレバーと外管と内管の間のリングに圧縮する力が働き、その 反発力によって内管と外管は締結固定される。又レバーを引くことによりローラ ーは再び突起を乗り越えて戻るのでリングの圧縮力は無くなり内管と外管の固定 は解除される。
【0009】
【実施例】
前期考案の実施例について図面を参照し説明すると、図1は全体の組立断面を 示しており、図2は内管1と外管2から成る二重管構造と成した吸引管Aと、吸 塵口B9及び内管1が出入りする開口B1に蓋B6を設けた吸引口Bの組立側面 図(断面図)である、蓋B6は回転軸B8によって吸引口Bと連結されその回転 軸B8を支点に蓋B6は開閉する、そして内管1を押し出すことにより蓋B6は 押し開けられ内管1を吸引口から突き出すことができる、さらに蓋B6と吸引口 Bの間にバネB7を介することにより蓋B6の閉止状態を確実にする、なお蓋B 6は吸引口B内の負圧に依っても自動的に閉止される。
【0010】 図3は締結部をもって内管1と外管2を固定した吸引管Aの組立図(一部断面 図)である、外管Aは図4−aにて示す如く吸引口Bとの接続部と反対側にあた る端を末広がりに広げ、更にその管周に沿って対峙した位置にレバー3を支持す るためのピン8を受ける軸受け5とレバー3を噛み合わせて固定する突起6を設 ける、突起6はレバー3の支点にあたるピン8を中心に回動するローラーの円軌 道より高くしている。
【0011】 レバーは吸引管を挟む二股の形状を成し、図5−aの側面視では二股部分先端 にピン8貫通の穴を設け更にその中程にリングの凸部を受ける凸部受けを設けリ ング4の凸部を嵌め込んでレバー3との接触を確実にしており、その上部は摘み と成している。
【0012】 図5−bのレバー3の正面視では二股の付け根付近にローラー7を取り付ける スペースと該ローラーの軸を嵌めるローラー軸受けと成している、又分岐した二 股は湾曲させて撓むようにしている。
【0013】 図6はリング4であり一端をテーパ状に外径を小さくして軸方向に複数のスリ ットを入れ内管1に馴染み易くしている、又側面に複数の凸部を設けてレバー3 の凸部受けに嵌め合わせる。
【0014】 図7は軸受け5とレバー3を回動可能に支持するピン8である。
【0015】 図8はローラー7であり、両端を軸と成しレバー3の二股付け根付近に形成し たローラー軸受けに嵌まる。
【0016】
【考案の効果】
吸塵口と内管出入口を別個に設けて内管出入口には蓋を取り付けることにより 吸塵は吸塵口のみで行われるから被吸塵面の吸塵班が少なくなる。
【0017】 内管と外管の固定及び解放に於いて旧来のネジ付きリングによる締結又は弛緩 動作の場合は吸引管を両手で持ち直しながら操作しなければならなかったが、本 考案のレバー式締結とすることにより片手を移動して行うだけで然も手の移動は 前後運動だけで良いため素早く操作ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】吸引管Aと締結部及び吸引口Bの組立全体図
(断面図)
【図2】吸引管Aと吸引口Bの組立側面図(断面図)
【図3】吸引管締結部の組立側面図(一部断面)
【図4】−a 外管2に於ける突起6と軸受け5部分の断面図
【図4】−b 図4−aの側面図
【図5】−a レバー3の側面図(一部断面)
【図5】−b レバーの正面図(一部断面)
【図6】−a リング4の側面図
【図6】−b リング4の正面図
【図7】ピン8を示す
【図8】ローラー7を示す
【符号の説明】
A 吸引管 B 吸引口 1 内管 2 外管 B1 開口 B6 蓋 B7 バネ B8 回転軸 B9 吸塵口 3 レバー 4 リング 5 軸受け 6 突起 7 ローラー 8 ピン

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二重管構造に形成した吸引管Aの内管1
    が出入りするための開口B1を設け、その開口B1には
    吸引口Bに回転軸B8にて連結されて外側へ開く扉状の
    蓋B6を設けた吸引掃除機用、吸引口。
  2. 【請求項2】 管端を末広がりに広げ更にその管周に沿
    って対峙した位置にそれぞれ軸受け5と突起6を設けた
    外管2と、それに嵌め合わせた内管1との間に挿入され
    る一端をテーパ状に形成した円筒片のリング4、更に一
    端を外管2の軸受け5にピン8で支持されて回動し内管
    1を挟む形状と成してリング4を押さえつけ、それのも
    う一方の端にローラー7を取り付けて突起6と噛み合わ
    せて固定するレバー3から成る締結部を設けた吸引掃除
    機用、二重吸引管。
JP1995004617U 1995-04-05 1995-04-05 吸引掃除機用、吸引口及び二重吸引管 Expired - Lifetime JP3017141U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010162083A (ja) * 2009-01-13 2010-07-29 Sharp Corp ヒンジ機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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