JP3016874B2 - はんだ接続部を有する、絶縁体に固定された接点路を備えたケーブル差し込み結合部 - Google Patents
はんだ接続部を有する、絶縁体に固定された接点路を備えたケーブル差し込み結合部Info
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- JP3016874B2 JP3016874B2 JP9537578A JP53757897A JP3016874B2 JP 3016874 B2 JP3016874 B2 JP 3016874B2 JP 9537578 A JP9537578 A JP 9537578A JP 53757897 A JP53757897 A JP 53757897A JP 3016874 B2 JP3016874 B2 JP 3016874B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/02—Soldered or welded connections
- H01R4/023—Soldered or welded connections between cables or wires and terminals
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/405—Securing in non-demountable manner, e.g. moulding, riveting
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、絶縁体と、この絶縁体に固定された多数の
電気的な接点路とを備えたケーブル差し込み結合部であ
って、接点路の差し込み側の端部が、それぞれ対応コネ
クタと電気的な接触を生ぜしめるための接触エレメント
として形成されていて、接点路の差し込み側とは反対側
の端部が、それぞれケーブル導体のためのはんだ接続部
として形成されている形式のものに関する。
電気的な接点路とを備えたケーブル差し込み結合部であ
って、接点路の差し込み側の端部が、それぞれ対応コネ
クタと電気的な接触を生ぜしめるための接触エレメント
として形成されていて、接点路の差し込み側とは反対側
の端部が、それぞれケーブル導体のためのはんだ接続部
として形成されている形式のものに関する。
このような形式の差し込み結合部は、特に、多くのコ
ンピュータ製造業者によって求められている規格化され
たUSB（Universal Serial Bus:ユニバーサルシリアルバ
ス）・コンセプトに関連して公知であり、かつ重要であ
る。この新しいバスシステム（Bus−System）では、周
辺機器からPCへの接続が、もはや今までのように別体で
しばしば異なった差し込み結合システムを有する個々の
並列な接続を介して行われるのではなく、周辺機器が主
に直列で共通のバスラインに接続されていて、このバス
ラインが、PCのケーシングにある規格化された差し込み
ブシュを介してコンピュータのプリント配線板（マザー
ボード）に直接接続されている。このプリント配線板差
し込みブシュ（レセプタクル）の差し込み面は、主とし
てすでに仕様書で規定されていて、１平面上に相並んで
配置された４つの条片状の接触バネを有している。これ
らの接触バネはブシュコネクタ（プラグ）を差し込む時
に、差し込みブシュに設けられた４つの相並んで配置さ
れた接触レールもしくは接点路と協働し、電気的な接触
を生ぜしめる。この接触バネは、ブシュコネクタの主に
方形状横断面を備えたプラスチック舌片を有する絶縁体
内に配置されている。接触バネはその後方領域が折り曲
げられて下方に向かって突出した接続脚部を形成してお
り、この接続脚部はプリント配線板の接点孔内に差し込
み可能となっている。プラグと対応コネクタには汎用の
形式で金属の遮蔽ケーシングが設けられている。遮蔽板
の天井領域、底部領域にはそれぞれ２つの係止フックが
設けられており、これらの係止フックは対応する対応コ
ネクタの遮蔽ケーシングに設けられた切欠に係合し、こ
れによってプラグを抜く時に保持力が、および接地接続
が実現される。
ンピュータ製造業者によって求められている規格化され
たUSB（Universal Serial Bus:ユニバーサルシリアルバ
ス）・コンセプトに関連して公知であり、かつ重要であ
る。この新しいバスシステム（Bus−System）では、周
辺機器からPCへの接続が、もはや今までのように別体で
しばしば異なった差し込み結合システムを有する個々の
並列な接続を介して行われるのではなく、周辺機器が主
に直列で共通のバスラインに接続されていて、このバス
ラインが、PCのケーシングにある規格化された差し込み
ブシュを介してコンピュータのプリント配線板（マザー
ボード）に直接接続されている。このプリント配線板差
し込みブシュ（レセプタクル）の差し込み面は、主とし
てすでに仕様書で規定されていて、１平面上に相並んで
配置された４つの条片状の接触バネを有している。これ
らの接触バネはブシュコネクタ（プラグ）を差し込む時
に、差し込みブシュに設けられた４つの相並んで配置さ
れた接触レールもしくは接点路と協働し、電気的な接触
を生ぜしめる。この接触バネは、ブシュコネクタの主に
方形状横断面を備えたプラスチック舌片を有する絶縁体
内に配置されている。接触バネはその後方領域が折り曲
げられて下方に向かって突出した接続脚部を形成してお
り、この接続脚部はプリント配線板の接点孔内に差し込
み可能となっている。プラグと対応コネクタには汎用の
形式で金属の遮蔽ケーシングが設けられている。遮蔽板
の天井領域、底部領域にはそれぞれ２つの係止フックが
設けられており、これらの係止フックは対応する対応コ
ネクタの遮蔽ケーシングに設けられた切欠に係合し、こ
れによってプラグを抜く時に保持力が、および接地接続
が実現される。
従来のケーブル差し込み結合部におけるはんだ接続部
は、一般的な形式で絶縁体から離れて自由に突出した、
平らな金属薄板エレメントとして構成されている。この
金属薄板エレメントは、主として絶縁体に接触していな
いかもしくは支持されていない。この公知の解決策は、
構成上もしくは熱工学的に欠点がある。
は、一般的な形式で絶縁体から離れて自由に突出した、
平らな金属薄板エレメントとして構成されている。この
金属薄板エレメントは、主として絶縁体に接触していな
いかもしくは支持されていない。この公知の解決策は、
構成上もしくは熱工学的に欠点がある。
そこで本発明の課題は以上のような公知のケーブル差
し込み結合部の欠点を改良することである。
し込み結合部の欠点を改良することである。
本発明によればこの課題は、冒頭に述べた形式のケー
ブル差し込み結合部において、はんだ接続部がＶ字形の
横断面を有し、はんだ接続部がケーブル導体から離れた
後ろ側でプラスチック射出成形によって絶縁体内に埋め
込まれていることによって、解決された。
ブル差し込み結合部において、はんだ接続部がＶ字形の
横断面を有し、はんだ接続部がケーブル導体から離れた
後ろ側でプラスチック射出成形によって絶縁体内に埋め
込まれていることによって、解決された。
以下に、本発明の２つの実施例を図面につき詳しく説
明する。
明する。
第１図は、ケーブル差し込み結合部のはんだ接続部
に、まだケーブル導体が設けられていない状態の本発明
によるケーブル差し込み結合部の部分的斜視図であり、 第２図は、第１図で示したケーブル差し込み結合部に
おける、まだ射出成形されていないはんだ接続部を後ろ
側から見た図を示している。
に、まだケーブル導体が設けられていない状態の本発明
によるケーブル差し込み結合部の部分的斜視図であり、 第２図は、第１図で示したケーブル差し込み結合部に
おける、まだ射出成形されていないはんだ接続部を後ろ
側から見た図を示している。
第１図では、プラスチック材料から射出成形された絶
縁体１が示されている。この絶縁体１には、例えば隣り
合う４つの接点路２が埋め込まれている（図面では３つ
だけ示されている）。この選択された図の下部では、接
点路の接触エレメントが省略されている。
縁体１が示されている。この絶縁体１には、例えば隣り
合う４つの接点路２が埋め込まれている（図面では３つ
だけ示されている）。この選択された図の下部では、接
点路の接触エレメントが省略されている。
本発明によるはんだ接続部のＶ字形は第２図により明
らかである。このはんだ接続部のＶ字形は、第１図では
上から、第２図では下から長手方向ではんだ接続部には
め込もうとするケーブル導体に関連して、はんだ付けの
際に大きなぬれ面を生ぜしめるという利点を有してい
る。このケーブル導体は事実上完全に、はんだによって
取り囲まれる。また、はんだ付け工程中にＶ字形によっ
て有利にはケーブル導体の前位置決めが規定される。こ
のＶ字形はさらに絶縁体１の射出成形時に、はんだ接続
部４の容易な埋め込み、もしくは容易な射出成形をも可
能にする。第１図からもっとも明らかであるように、は
んだ接続部４を絶縁体１に埋め込むことは、ケーブル導
体から離れた後ろ側が、完全にプラスチック材料によっ
て取り囲まれている限り、容易に可能である。埋め込む
ことによって、絶縁体１における接点路２の良好な機械
的な形状安定性と固定性とが必然的に得られる。とりわ
け埋め込むことで、はんだ付け工程中に比較的良好な、
はんだ接続部４からその周囲への熱伝導が生じる。これ
は、例えばはんだ付け工程中に絶縁体１が溶融するのを
回避できるので、製造技術的に有利である。
らかである。このはんだ接続部のＶ字形は、第１図では
上から、第２図では下から長手方向ではんだ接続部には
め込もうとするケーブル導体に関連して、はんだ付けの
際に大きなぬれ面を生ぜしめるという利点を有してい
る。このケーブル導体は事実上完全に、はんだによって
取り囲まれる。また、はんだ付け工程中にＶ字形によっ
て有利にはケーブル導体の前位置決めが規定される。こ
のＶ字形はさらに絶縁体１の射出成形時に、はんだ接続
部４の容易な埋め込み、もしくは容易な射出成形をも可
能にする。第１図からもっとも明らかであるように、は
んだ接続部４を絶縁体１に埋め込むことは、ケーブル導
体から離れた後ろ側が、完全にプラスチック材料によっ
て取り囲まれている限り、容易に可能である。埋め込む
ことによって、絶縁体１における接点路２の良好な機械
的な形状安定性と固定性とが必然的に得られる。とりわ
け埋め込むことで、はんだ付け工程中に比較的良好な、
はんだ接続部４からその周囲への熱伝導が生じる。これ
は、例えばはんだ付け工程中に絶縁体１が溶融するのを
回避できるので、製造技術的に有利である。
有利には、はんだ接続部のケーブル側の端部に下方に
突き出る舌片３が設けられており、これによって接点路
は特に堅固にプラスチック材料に固定されるので、例え
ば熱応力によってはんだ付け中に生じ得るずれに対する
付加的な防止策が提供されることになる。
突き出る舌片３が設けられており、これによって接点路
は特に堅固にプラスチック材料に固定されるので、例え
ば熱応力によってはんだ付け中に生じ得るずれに対する
付加的な防止策が提供されることになる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平２−142079（ＪＰ，Ａ) 特開 平９−147929（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−56472（ＪＰ，Ａ) 特開 平９−92351（ＪＰ，Ａ) 実開 平５−87829（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭59−137382（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−170956（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭37−25384（ＪＰ，Ｙ１) 米国特許4792228（ＵＳ，Ａ) 米国特許4781620（ＵＳ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H01R 4/02 H01R 13/405
Claims (1)
- 【請求項１】絶縁体（１）と、該絶縁体（１）に固定さ
れた多数の電気的な接点路（２）とを有するケーブル差
し込み結合部であって、前記接続路（２）の差し込み側
の端部が、それぞれ対応コネクタと電気的な接触を生ぜ
しめるための接触エレメントとして形成されていて、前
記接続路（２）の差し込み側とは反対側の端部が、それ
ぞれケーブル導体のためのはんだ接続部（４）として形
成されている形式のものにおいて、 はんだ接続部（４）が、Ｖ字形の横断面を有しており、
該はんだ接続部（４）の、ケーブル導体から離れた後ろ
側がプラスチックの射出成形によって絶縁体（１）内に
埋め込まれていることを特徴とする、はんだ接続部を有
する、絶縁体に固定された接点路を備えたケーブル差し
込み結合部。
Applications Claiming Priority (3)
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|---|---|---|---|
| DE19615979 | 1996-04-22 | ||
| DE19615979.2 | 1996-04-22 | ||
| PCT/DE1997/000755 WO1997040552A1 (de) | 1996-04-22 | 1997-04-15 | Kabelsteckverbinder mit in einem isolationskörper befestigten kontaktbahnen mit lötanschlüssen |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11508403A JPH11508403A (ja) | 1999-07-21 |
| JP3016874B2 true JP3016874B2 (ja) | 2000-03-06 |
Family
ID=7792068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9537578A Expired - Fee Related JP3016874B2 (ja) | 1996-04-22 | 1997-04-15 | はんだ接続部を有する、絶縁体に固定された接点路を備えたケーブル差し込み結合部 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
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| EP (1) | EP0895660B1 (ja) |
| JP (1) | JP3016874B2 (ja) |
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| CA (1) | CA2252610A1 (ja) |
| DE (1) | DE59701939D1 (ja) |
| TW (1) | TW344908B (ja) |
| WO (1) | WO1997040552A1 (ja) |
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| JP3866548B2 (ja) * | 2001-09-26 | 2007-01-10 | アスモ株式会社 | コネクタ装置及びその製造方法 |
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| JPS6380492A (ja) * | 1986-09-24 | 1988-04-11 | 京セラエルコ株式会社 | コネクタの結線方法 |
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| FR2618614B1 (fr) * | 1987-07-21 | 1989-11-17 | Stocko France Sa | Connexion conductrice d'electricite |
| US4772228A (en) * | 1987-10-20 | 1988-09-20 | Gte Products Corporation | Electrical contact |
| US4854894A (en) * | 1988-08-23 | 1989-08-08 | Cooper Industries, Inc. | Intermediate component for an electrical connector and method of manufacture |
| US5120268A (en) * | 1990-08-07 | 1992-06-09 | Al Gerrans | Marine electrical connector |
| US5330372A (en) * | 1993-05-13 | 1994-07-19 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | High-density connector |
-
1997
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- 1997-04-15 CA CA002252610A patent/CA2252610A1/en not_active Abandoned
- 1997-04-15 US US09/171,650 patent/US6066010A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-04-15 WO PCT/DE1997/000755 patent/WO1997040552A1/de active IP Right Grant
- 1997-04-15 DE DE59701939T patent/DE59701939D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1997-04-15 JP JP9537578A patent/JP3016874B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1997-04-15 EP EP97920598A patent/EP0895660B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-04-16 TW TW086104917A patent/TW344908B/zh active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JPH11508403A (ja) | 1999-07-21 |
| EP0895660A1 (de) | 1999-02-10 |
| EP0895660B1 (de) | 2000-06-28 |
| US6066010A (en) | 2000-05-23 |
| CA2252610A1 (en) | 1997-10-30 |
| CN1216639A (zh) | 1999-05-12 |
| TW344908B (en) | 1998-11-11 |
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |