JP3016808U - 自動車用の搭乗者側エアバッグモジュール - Google Patents

自動車用の搭乗者側エアバッグモジュール

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JP3016808U
JP3016808U JP1995003122U JP312295U JP3016808U JP 3016808 U JP3016808 U JP 3016808U JP 1995003122 U JP1995003122 U JP 1995003122U JP 312295 U JP312295 U JP 312295U JP 3016808 U JP3016808 U JP 3016808U
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JP
Japan
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rod
arms
reaction canister
airbag module
arm
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JP1995003122U
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ジー．バウアー ジョン
エム．ジャクソン デビッド
Original Assignee
モートン インターナショナル，インコーポレイティド
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    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/217—Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together
    • B60R21/2171—Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together specially adapted for elongated cylindrical or bottle-like inflators with a symmetry axis perpendicular to the main direction of bag deployment, e.g. extruded reaction canisters
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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  • Air Bags (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車用の搭乗者側エアバッグモジュールに
おける反応キャニスタ（１６）と破裂性カバー（１４）
の部分を有するインストルメントパネル（１０）を相互
連結する装置に関し、必要部品の点数の低減と製作時の
寸法公差の増大を許容すると共に部品組立を簡単にする
改良装置を提供すること。 【構成】 パネル（１０）から延在する棚形の係留用突
起（２０）として開口（２４，２６）を有するものを配
設し、反応キャニスタ（１６）にそれから延在するアー
ム（２８，３０）を配設し、当該アームの自由端部に二
股分岐による入口（３２）を備えたロッド用の孔を形成
し、該開口を貫通して延出させた該アーム自由端部にロ
ッド（３４）をスナップ嵌合状に係留させるようにし
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車用エアバッグの技術に関する。具体的には、本考案はエアバッ グモジュールの反応キャニスタに対するインストルメントパネル破裂性カバーの 付設具（アタッチメント）に関する。
【０００２】
【従来の技術】
搭乗者（添乗者）側、即ちパツセンジア側のエアバッグモジュールは、通常搭 乗者によって占められる場所の前面に配位したインストルメントパネルの背後に 正規には配置される。このエアバッグモジュールは樋形反応キャニスタ（反応缶 ）を含み、このキャニスタは折畳みエアバッグと、衝突感知センサによってトリ ガーされたときにエアバッグを膨脹させるガス発生剤とを収容している。自動車 のインストルメントパネルは、拡張中のエアバッグによって主パネル部分から分 離させられそれによりエアバッグが通過しながら膨脹することを許容するドアを 形成することになる破裂性パネル部分を含む。これとは別に採り得る構造として 、このドアを形成するカバーがインストルメントパネルから離脱されるものにし てもよい。しかし、これは審美的理由から通常はパネルと同一平面上に配位させ る。
【０００３】 添乗者側エアバッグにとって共通の問題は、自動車インストルメントパネルと の不適合（フィット）と不良仕上（フィニッシュ）から生じる。更に、エアバッ グをインストルメントパネルに組込むことは、許容公差が狭いこと並びに空間ス ペースに欠けることから難しいことが多い。カバーをエアバッグモジュールに組 み合せる一般的な方法はリベット等の小さな固定具（ファスナー）によるもので ある。しかし、この種の固定具は緩るむ危険があり、それが離脱自在の事態にな るとエアバッグにその展開中に取り込まれる危険が生じる。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】 本考案の第１の目的は、エアバッグモジュールの反応キャニスタをインストル メントパネルのエアバッグカバー部分と相互連結するための改良手段を提供する ことにある。 本考案の第２の目的は反応キャニスタとインストルメントパネルの破裂性部分 とにおいてその組立に際して、充分に構造上の一体性を維持しながら両者間に三 次元変動の自由度を与える手段を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、エアバッグを包囲する反応キャニスタ、自動車インストルメ ントパネルの破裂性部分を形成し且つ該インストルメントパネルからエアバッグ の拡張作用により分離され得るカバー及び該カバーと該反応キャニスタを相互連 結するための装置を含む、自動車用の搭乗者側エアバッグにおいて、 該相互連結装置が： 該反応キャニスタから外方へ延在するアーム； 該アームに担持されて、該反応キャニスタから離間しているロッド；及び 該インストルメントパネルから延在する係留用突起であって、該反応キャニス タと該ロッドの間に開口を規定している斯ゝる突起を含んで構成され、 該突起が該反応キャニスタと該ロッドの間で拘束される限度において、該反応 キャニスタと該ロッドに対して相対的変動が許容されるようにしたことを特徴と する、自動車用の搭乗者側エアバッグモジュールが提供される。
【０００６】
【作用】
パネルの突起に形成されている開口に反応キャニスタから延在するアームを上 から挿入し、その結果下側に突出したアームの自由端部においてロッドをアーム に係合させることによりパネル突起がアームに拘束される。アーム自由端部は二 股分岐部分として形成することによりロッドをスナップ嵌合状に係留させること が出来る。
【０００７】
【実施例】 図１において、インストルメントパネル１０はその１部分である破裂性カバー １４を形成する引裂線１２を規定する弱化部分を有している。カバー１４のすぐ 後には、折畳みエアバッグ１８を収容した反応キャニスタ１６が装着されている 。インストルメントパネル１０の背後には、前方へ（自動車を基準にして）に延 在する水平棚２０の形式の係留突起がある。この棚２０は実質的に四角形であっ て、図２に示すように反応キャニスタ１６の両側縁を越えて延在している。この 棚２０は反応キャニスタ１６の両側縁と整合する１対の四角形開口２４，２６を 規定している。
【０００８】 反応キャニスタ１６のいづれの側辺からも１対のアーム２８，３０が下方へ延 在している。両アーム２８，３０は開口２４，２６より小さな四角形断面を有し ていて、図１に示す通りこれらの開口を夫々貫通するように延在している。１対 アーム２８，３０の各々はその自由下端部分が二股に分岐してＶ字形入口３２を 有する円形孔３１を形成している。円形ロッド３４の両端部は、反応キャニスタ １６をそのアーム２８，３０が対応する棚開口２４，２６に夫々延在する状態の 位置まで降下させられた際に、アーム分岐自由端部の円形孔３１にその入口３２ から夫々スナップ嵌合させられる。或いは、スペースが許容するならば、ロッド をアームの円形孔に直接に挿入してもよい。
【０００９】 図面から明らかなように、棚形の係留突起は三次元の自由度で反応キャニスタ に対して相対的に変動可能である。即ち、図１，３に示すように、反応キャニス タの底辺とロッド３４とにより課せられた上、下限の間において、棚形の係留突 起２０の垂直動が許容される。更にこの突起２０は横から横への水平動と、前後 の水平動とが許容される。これは突起２０の開口２４，２６の縦横寸法が図２か ら明らかになるようにアーム２８，３０の断面より夫々大きいことによる。
【００１０】 本考案は上記例に限定されるものではなく、種々の変形態様が採り得る。例え ば、１以上のロッドを支持する３個以上のアームも採用することが出来る。或い は、反応キャニスタから懸垂している単１のアームを採用し、棚形の係留突起の 単１開口に挿入された状態でアームがロッドをその中点において支持するように してもよい。更に棚形の係留突起の開口は完全に全周に亘って閉じられたもので ある必要はなく、アームを開口内に保留することが出来るだけの形状であればよ い。
【００１１】
【考案の効果】
本考案によれば、インストルメントパネルのエアバッグカバー部分とエアバッ グモジュールにおける反応キャニスタとが相互に連結する機構を簡単な構成にす ることが出来、しかもこの構成によれば製作上の許容公差が増大し、且つ必要な 部品点数が低減されると共に部品の組立が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図１】反応キャニスタとこれに付設されたインストル
メントパネルにおける本考案に係る相互連結装置を示す
１部断面説明図である。
【図２】図１の反応キャニスタとインストルメントパネ
ルの関係を示す底面説明図である。
【図３】図１の線３−３における断面説明図である。
【符号の説明】
１０…インストルメントパネル １２…引裂線 １４…破裂性カバー １６…反応キャニスタ １８…折畳みエアバッグ ２０…棚形の係留突起 ２４，２６…開口 ２８，３０…アーム ３１…ロッド係留用の孔 ２１…Ｖ字形入口 ３４…ロッド

Claims (18)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 エアバッグを包囲する反応キャニスタ、
    自動車インストルメントパネルの破裂性部分を形成し且
    つ該インストルメントパネルからエアバッグの拡張作用
    により分離され得るカバー及び該カバーと該反応キャニ
    スタを相互連結するための装置を含む、自動車用の搭乗
    者側エアバッグにおいて、 該相互連結装置が：該反応キャニスタから外方へ延在す
    るアーム；該アームに担持されて、該反応キャニスタか
    ら離間しているロッド；及び該インストルメントパネル
    から延在する係留用突起であって、該反応キャニスタと
    該ロッドの間に開口を規定している斯ゝる突起を含んで
    構成され、 該突起が該反応キャニスタと該ロッドの間で拘束される
    限度において、該反応キャニスタと該ロッドに対して相
    対的変動が許容されるようにしたことを特徴とする、自
    動車用の搭乗者側エアバッグモジュール。
  2. 【請求項２】 該ロッドが該アームから離脱可能であ
    る、請求項１に記載の搭乗者側エアバッグモジュール。
  3. 【請求項３】 該アームが該ロッドを保留する二股分岐
    部分を含む、請求項２に記載の搭乗者側エアバッグモジ
    ュール。
  4. 【請求項４】 該ロッドを該二股分岐部分にスナップ嵌
    合状に係留するようにした、請求項３に記載の搭乗者側
    エアバッグモジュール。
  5. 【請求項５】 該相互連結装置が該反応キャニスタから
    外方へ延在する少くとも２本のアームを含み、該ロッド
    が当該複数アームによって支持される、請求項１に記載
    の搭乗者側エアバッグモジュール。
  6. 【請求項６】 該突起が該複数アームの夫々を囲む個別
    の開口を規定している、請求項５に記載の搭乗者側エア
    バッグモジュール。
  7. 【請求項７】 該相互連結装置が該反応キャニスタから
    外方へ延在する少くとも２本のアームを含み、該ロッド
    が該複数アームによって支持されている、請求項４に記
    載の搭乗者側エアバッグモジュール。
  8. 【請求項８】 該突起が該複数アームの夫々を囲む個別
    の開口を規定している、請求項７に記載の搭乗者側エア
    バッグモジュール。
  9. 【請求項９】 自動車用の搭乗者側エアバッグモジュー
    ルの反応キャニスタを破裂性カバーの組込まれているイ
    ンストルメントパネルの１部分と相互連結するための装
    置であって、 該反応キャニスタから延在する互いに離間した第１、第
    ２アーム；該反応キャニスタから離間配位の平面上で該
    第１、第２アームによって着脱可能に支持されるロッ
    ド；該ロッドと該反応キャニスタの間に延在し且つ両者
    間において相対変動可能である該インストルメントパネ
    ルに配設された係留部材としての突起；及び該ロッドが
    配位する平面と実質的に平行な平面上において該アーム
    と該突起の間で限定された相対変動を許容する手段を含
    んで構成されている、相互連結装置。
  10. 【請求項１０】 該限定相対変動許容手段が該突起に形
    成されている、該アームの少くとも１つを囲む開口を含
    む、請求項９に記載の相互連結装置。
  11. 【請求項１１】 該手段が該第１、第２アームを夫々囲
    む第１、第２開口を含み、当該開口の夫々が対応する該
    アームの断面寸法より大きな寸法を有している、請求項
    １０に記載の相互連結装置。
  12. 【請求項１２】 該ロッドが該第１、第２アームから着
    脱自在である、請求項１１に記載の相互連結装置。
  13. 【請求項１３】 該第１、第２アームの各々が該ロッド
    を保留する二股分岐部分を含む、請求項１２に記載の相
    互連結装置。
  14. 【請求項１４】 該ロッドを該二股分岐部分にスナップ
    嵌合状に係留するようにした、請求項１３に記載の相互
    連結装置。
  15. 【請求項１５】 エアバッグを包囲する反応キャニス
    タ、自動車インストルメントパネルの破裂性部分を形成
    し且つ当該パネルからエアバッグの拡張作用により分離
    され得るカバー及び当該カバーと該反応キャニスタを相
    互連結するための装置を含む、自動車用の搭乗者側エア
    バッグにおいて、 該相互連結装置が：該反応キャニスタの対向側辺から外
    方へ延在する概して四角形の少くとも２本のアーム；該
    インストルメントパネルから延在していて、少くとも２
    つの貫通する開口を内部に規定している係留用突起であ
    って、当該四角形開口の夫々が該複数アームの対応する
    アームを相互に直交する２種の水平軸に沿って該突起の
    変動を許容する遊隙を以って囲む、斯ゝる係留用突起；
    及び該反応キャニスタとロッドの間において該アームに
    沿って該突起の限定された相対変動を許容するように該
    反応キャニスタから離間した平面上で該アームの少くと
    も２本によって着脱可能に支持される斯ゝるロッドを含
    んで構成されていることを特徴とする、自動車用の搭乗
    者側エアバッグモジュール。
  16. 【請求項１６】 該アームの各々の自由端部が二股分岐
    されることにより、Ｖ字形の入口を有する円形孔が規定
    されていて、それにより該ロッドを係留するようにし
    た、請求項１５に記載の搭乗者側エアバッグモジュー
    ル。
  17. 【請求項１７】 該ロッドが該アームから着脱自在であ
    る、請求項１６に記載の搭乗者側エアバッグモジュー
    ル。
  18. 【請求項１８】 該係留用突起が実質的に四角形であ
    る、請求項１５−１７のいづれか１項に記載の搭乗者側
    エアバッグモジュール。
JP1995003122U 1994-04-15 1995-04-11 自動車用の搭乗者側エアバッグモジュール Expired - Lifetime JP3016808U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US228600 1981-01-26
US08/228,600 US5407224A (en) 1994-04-15 1994-04-15 Passenger-side airbag cover to canister attachment

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JP3016808U true JP3016808U (ja) 1995-10-09

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EP0677432A1 (en) 1995-10-18
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